JP3996458B2 - ダブル・アップコンバージョン変調器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、直交ダブル周波数アップコンバージョン変調器(quadrature double frequancy up−convertion modulator)に関し、特に移動電話機の送信回路に使用されるものである。前記ダブル・アップコンバージョン変調器は、第1の変調ユニットにより形成される第1の周波数アップコンバージョン段を含む。第1の変調ユニットは、1つの入力に4相ベースバンド信号(quadriphased basebandsignal)を受信する。4相ベースバンド信号は、第1の同相ベースバンド信号、第2の同相反転ベースバンド信号、第3の直交位相ベースバンド信号および第4の直交位相反転ベースバンド信号で構成される。この第1ユニットは4相搬送信号(quadriphased carrier signal)により制御され、4相搬送信号は、第1中間周波数により直交位相変調され、第1の同相搬送信号、第2の同相反転搬送信号、第3の直交搬送信号および第4の直交反転搬送信号で構成される。前記変調ユニットは、第1の中間周波数にアップコンバートされた信号を、その出力に供給する。
【0002】
【従来の技術】
この形式の単純な直交変調器内のアップコンバージョンは、単一の変調ユニットにより形成され、先行技術において周知である。図1に示される変調器は、2つの平衡ミキサ(differential mixer)10および12を含む。第1のミキサ10は、その入力に同相ベースバンド信号bbIを受信し、第2のミキサ12は、その入力に直交位相ベースバンド信号bbQを受信する。前記2個のミキサ10および12は、高周波搬送信号HF_IおよびHF_Qにより制御される。前記高周波搬送信号は、図示されない直交信号ジェネレータの高い周波数により取得される。第1のミキサ10は、高周波同相搬送信号HF_Iにより制御される。第2のミキサ12は、高周波直交搬送信号HF_Qにより制御され、すなわち信号は、搬送信号HF_Iに対し90°位相がシフトされる。ミキサ10および12の出力に供給された信号は、搬送信号の周波数に変調された直交変調信号となる。変調器の出力に設置されている加算器14は、その出力において高周波変調信号HF_Mを提供するために、2つの変調信号を合成する。
【0003】
先行技術で知られている、他の形式の単純な直交変調アップコンバージョンを図2に示す。この変調器は上に示したものと全く同じ原理で動作する。直交変調信号HF_IおよびHF_Qの高周波の生成において、先の変調器との違いがある。ここでは、高周波ジェネレータ26は、変調出力信号に求められる周波数の2倍の周波数2HFの搬送信号を生成するために使用される。直交2分周器28が、ジェネレータ26の1つの出力に設置されており、前記変調器の平衡ミキサ20および22の制御に求められる変調周波数において、完全に直交する搬送信号HF_IおよびHF_Qを取得することを可能にする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
図1の単純なアップコンバージョン変調器の欠点は、互いに完全に直交する高周波搬送信号HF_IおよびHF_Qを生成する必要があることである。そのような信号ジェネレータは、90°の位相シフトを十分正確に保証できないとしてもたちまち複雑になる。さらにこのようなジェネレータの消費電力の問題も非常に重要である。
【0005】
図2の形式の変調器の欠点は、設計周波数の2倍の周波数の信号を生成するために使用される高周波ジェネレータ26の消費電力が大きすぎることである。実際に、設計周波数を1GHz程度の周波数、例えば移動電話の動作範囲である900MHzとする場合、ジェネレータは1.8GHzの周波数の信号を生成しなければならない。
【0006】
これらの技術分野の当業者にとっての不変の問題は、広くポータブル通信機器に組み込まれる低消費電力回路の製作し、さらに直交信号変調の品質の最適条件を得ることである。
【0007】
本発明は、上記の欠点を解消することを可能にことにより特徴付けられる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
したがって既に明記したように、本発明は前記第1段が、第1の変調ユニットと同様の第2の変調ユニットによっても形成され、
前記第2の変調ユニットが、
第1、第2、第3および第4のベースバンド信号を受信し、
前記第1の中間周波数の第1、第2、第3および第4の搬送信号によって形成される搬送信号によってコントロールされ、および
1つの出力に、前記第1のアップコンバートされた信号に対して逆の位相で前記第1の中間周波数の第2のコンバートされた信号を与え、
前記第1段がさらに前記第1の変調ユニットと同様の第2の変調ユニットから形成されることを特徴とし、
および前記変調器が、さらに第2のアップコンバージョン段を含み、
第2のアップコンバージョン段が、
前記第1の中間周波数の前記第1および前記第2のアップコンバートされた信号をそれぞれ受信し、
第5の同相搬送信号および第6の同相反転搬送信号により形成される第2の中間周波数の2つの搬送信号によりコントロールされ、および
前記第1および前記第2の中間周波数の合計に対応する周波数の高周波信号を1つの出力にあたえることを特徴とするダブルコンバージョン変調器に関する。
【0009】
これにより本発明による変調器は、低い消費電力の変調を達成することができる。実際に、入力ベースバンド信号を高い周波数の出力信号に置き換えるために使用される搬送信号は、高い出力変調周波数より低い中間周波数である。したがって、周波数をより低くすることによって、搬送波を与えるために使用されるジェネレータの消費電力量がより低くなる。
【0010】
これらの技術分野の当業者にとって、もう一つの不変の問題は、できうる限りきれいな変調信号を生成する必要があることである。このためには、不平衡構造に現れるストレイ(stray)信号またはフィードスルー(feedthrough)信号を除去することが不可欠である。
【0011】
これが、本発明の好適実施例において、ダブル・アップコンバージョン変調器が、第1のアップコンバージョン段の2つの変調ユニットが、それぞれ第1および第2の平衡ミキサならびにそれぞれ第3および第4の平衡ミキサを含み、
前記第1および第2のミキサが、その出力において第1の中間周波数の第1および第2の変調信号をそれぞれ与え、第1のアップコンバートされた信号を取得するために第1および第2の変調信号が第1ユニットの出力において合成され、
前記第3および第4のミキサが、その出力において第1の中間周波数の第3および第4の変調信号をそれぞれ与え、第2のアップコンバートされた信号を取得するために第3および第4の変調信号が第2ユニットの出力において合成され、
第2のアップコンバージョン段が第5の平衡ミキサによって形成されることを特徴とする理由である。
【0012】
つぎに、この形式の直交変調器においては、搬送信号が正確な4位相状態にあることが非常に重要になる。実際に移動電話の分野においては、変調信号が1GHz程度であり同相ベースバンド信号と直交信号の間の位相シフトが別のストレイ信号を生ずる。
【0013】
好適な実施例では、ダブル・アップコンバージョン変調器は、
第2のアップコンバージョン段をコントロールする前記第2の中間周波数の搬送信号が、信号ジェネレータによって前記第2周波数に直接生成され、および
第1のアップコンバージョン段をコントロールする第1の中間周波数の搬送信号が前記信号ジェネレータの出力に置かれた直交分周器によって、前記周波数を2分周することにより取得され、前記第2の中間周波数が、前記第1の周波数の2倍の高さであることを特徴とする。
【0014】
以下に、例示として与えるひとつの実施例を通じて、本発明を詳細に説明する。この実施例は添付図面によって説明される。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1および2は、先行技術の範囲において既に説明した。
【0016】
図3は、本発明によるダブル・アップコンバージョン変調器の概略図である。変調器は、周波数アップコンバージョン段とよばれる2つの段に分けられる。実際に2つの各ステージの働きは、変調することおよび1つの入力に受信された信号をより高い周波数へ置き換えることである。特に、第1の段は変調器が入力信号を第1の中間周波数IF1に変調することを可能にする。ここで得られた信号は、その後第2の段を経てより高い周波数へと“アップコンバート”される。
【0017】
第1のステージは、“変調ユニット”とよばれるユニット101および102により形成される。これら2つのユニットの内部構造は、同じである。2つの間の違いは、これらが受信する入力およびコントロール信号である。
【0018】
第1の変調ユニット101は、2個の平衡ミキサ103および104ならびに加算器107により形成される。第2の変調ユニット102は、2個の平衡ミキサ105および106ならびに加算器108により形成される。MOSトランジスタの対により形成された平衡ミキサが好適に使用することができる。そのようなミキサの利点は、ミキサの出力におけるストレイ(stray)信号またはフィードスルー信号をキャンセルできることである。ミキサに受信された2つの入力信号および2つのコントロール信号が逆位相のとき、これらのフィードスルー信号が実質的にキャンセルされる。
【0019】
ユニット101は4つの低い周波数またはベースバンド入力信号を4つの入力に受信する。これらの信号は4相をなしている。ミキサ103は、第1の入力に同相ベースバンド信号bbIを、第2の入力に同相反転ベースバンド信号bbI_bを受信し、ミキサ104は、第3の入力に直交位相ベースバンド信号bbQを、第4の入力に直交位相反転ベースバンド信号bbQ_bを受信する。
【0020】
ユニット101はまた、4つのコントロール信号または搬送信号を受信し、これらの信号もまた4相をなしている。これらの搬送信号は、前記ベースバンド信号(bbI、bbI_b、bbQ、bbQ_b)が搬送信号周波数に変調されることを可能にする。ミキサ103は、同相搬送信号IF1I、同相反転搬送信号IF1I_bを受信する。ミキサ104は、直交位相搬送信号IF1Qおよび直交位相反転搬送信号IF1Q_bを受信する。前記搬送信号の周波数は全て中間周波数IF1である。
【0021】
ユニット101の出力には、ミキサ103および104の出力から供給された2つ変調信号IF1ImおよびIF1Qmを合成する加算器107が設置される。これら2つの変調信号IF1ImおよびIF1Qmの周波数は、中間周波数IF1であり、したがって、加算器107の出力すなわちユニット101の出力における、アップコンバートされた信号IF1Cの周波数は、中間周波数IF1である。この信号IF1Cは、特に平衡ミキサ内で使用されているトランジスタにつきものの浮遊容量(stray capacitance)および浮遊電荷(stray quantity)に伴うフィードスルー信号を含まないという利点を有する。
【0022】
ユニット102は、ユニット101と全く同じ方法により、2つの平衡ミキサ105および106ならびに加算器108から形成される。4つの入力に受信される信号は、同じ4相ベースバンド信号であり、コントロール搬送信号も、中間周波数IF1の4相信号である。
【0023】
2つのユニット101および102の間の違いは、その入力において受信する信号とコントロール信号の組合せである。実際にユニット102の目的は、ユニット101の出力において提供されたアップコンバートされた信号に対して位相が反転した、もう一つ他のアップコンバートされた信号IF1C_bを、その出力において提供することである。
【0024】
これを行うためには、各々のミキサにより受信されるベースバンド信号、搬送信号を反転させるだけでよい。ミキサが左右対称なのでどちらも同じことである。この反転はミキサの出力に取得された変調信号に改良を生じる。ミキサ105の出力の変調信号IF1Im_bは、信号1F1Imに対して反対の位相である。同様にミキサ106の変調信号IF1Qm_bは、信号IF1Qmに対して位相が逆である。したがって、加算器108の出力で取得されたアップコンバートされた信号IF1C_bは、アップコンバートされた信号IF1Cに対して位相が逆である。
【0025】
これにより、アップコンバージョン段1の出力に、中間周波数IF1へ逆の位相にアップコンバートされた2つの信号IF1CおよびIF1C_bが存在することになる。これら2つのアップコンバートされた信号は、アップコンバージョン段2に提供される。
【0026】
この実施例において、それぞれ逆の位相にアップコンバートされた信号が、同様のユニット101および102により取得されることは、注意されるべきである。しかし、逆の位相にアップコンバートされた信号IF1C_bを取得するために、例えば、180°位相シフタのような、ミラー・ユニット102以外の方法を用いることは予見可能である。
【0027】
段2は、一方の入力には、中間周波数IF1にアップコンバートされた信号IF1Cを、他方の入力には、中間周波数IF1にアップコンバートされた信号IF1C_bを、受信する単一の平衡ミキサ110により形成される。ミキサ110は中間周波数IF2の2つの逆位相の搬送信号IF2IおよびIF2I_bによってコントロールされる。ミキサ110の出力において取得される変調信号HF_Mは、その入力に受信された信号に対応しており、周波数が置き換えられているか、またはアップコンバートされている。実際に、変調信号HF_Mは高周波信号であり、その周波数HFは中間周波数の和IF1+IF2に等しい。
【0028】
周波数の置き換えまたはアップコンバージョンのための平衡ミキサの使用は、ミキサ110を形成するトランジスタの漂遊容量に起因するフィードスルー信号を除去するだけでなく、中間漂遊周波数IF1およびIF2の信号をも除去する。
【0029】
図4は、本発明によるダブル・アップコンバージョン変調器を詳細に示す。変調器の全体的な構造は、すでに図3に関連して記載されている。よって、2つのアップコンバージョン段1および2ならびに、段1の2つの変調ユニット201および202を再び見ることができる。
【0030】
使用される平衡ミキサは、2つのトランジスタにより形成される。トランジスタにはMOSトランジスタが好適に使用される。MOSトランジスタは、ミキサおよび一般的な構成のための、高水準の線形性を得ることができる。
【0031】
図4の203Aから206Aまで、および203Bから206Bまでのトランジスタは、図3の103から106のミキサに対応し、図4の210Aおよび210Bのトランジスタは、図3のミキサ110に対応する。
【0032】
アップコンバートされた信号IF1CおよびIF1C_bを、ユニット201および202において取得するために、これら2つのユニットに提供されたベースバンド信号および搬送信号は、以下のように接続される。
トランジスタ203Aおよび203Bは、各々そのドレインに同相ベースバンド信号bbIおよび同相反転ベースバンド信号bbI_bを、かつ各々そのゲートに同相搬送信号IF1Iおよび同相反転搬送信号IF1I_bを受信し、そのソースは、213において接続され、変調信号IF1Imをなす。
トランジスタ204Aおよび204Bは、各々そのドレインに直交ベースバンド信号bbQおよび直交反転ベースバンド信号bbQ_bを、かつ各々そのゲートに直交搬送信号IF1Qおよび直交反転搬送信号IF1Q_bを受信し、そのソースは、214において接続され、変調信号IF1Qmをなす。
トランジスタ205Aおよび205Bは、203Aおよび203Bとは反対に、各々そのドレインに同相反転ベースバンド信号bbI_bおよび同相ベースバンド信号bbIを、かつ各々そのゲートに同相搬送信号IF1Iおよび同相反転搬送信号IF1I_bを受信し、そのソースは、215において接続され、変調信号IF1Im_bをなす。
トランジスタ206Aおよび206Bは、204Aおよび204Bとは反対に、各々そのドレインに直交反転ベースバンド信号bbQ_bおよび直交ベースバンド信号bbQを、かつ各々そのゲートに直交搬送信号IF1Qおよび直交反転搬送信号IF1Q_bを受信し、そのソースは、216において接続され、変調信号IF1Qm_bをなす。
加算器207は、変調信号IF1ImおよびIF1Qmを合成して、アップコンバートされた信号IF1Cを与え、加算器208は、変調信号IF1Im_bおよびIF1Qm_bを合成して、アップコンバートされた信号IF1C_bを与える。
【0033】
前記2つのアップコンバートされた信号は、段2の入力に供給される。図3のミキサ110は、図4のトランジスタ210Aおよび210Bに対応する。段2の出力において、所望の周波数の変調信号だけを保ち続けるために、トランジスタは、中間周波数IF2の同相および同相反転信号によってコントロールされる。
【0034】
トランジスタ210Aは、そのドレインに同相のアップコンバートされた信号IF1Cを、そのゲートに同相搬送信号IF2Iを受信する。トランジスタ210Bは、そのドレインに逆位相のアップコンバートされた信号IF1C_bを、そのゲートに同相反転搬送信号IF2I_bを受信する。トランジスタ210Aおよび210Bのソースは、220に接続され高周波数変調信号HF_Mをなす。この信号の周波数HFは、アップコンバートされた信号の中間周波数IF1と段2の搬送信号の中間周波数IF2の合計に等しい。
【0035】
図5は、中間周波数IF1およびIF2の搬送信号を生成するために使用される手段の一例である。中間周波数IF2の信号を生成するジェネレータ301は、出力に同相信号IF2Iを供給する。同相信号IF2Iは、変調器の段2へ直接供給され、同相信号を180°位相シフトするために備えられている手段へ直接供給される。よって同相信号IF2Iおよび同相反転信号IF2I_bを得られる。ジェネレータ301により供給された信号IF2Iは、直交分周器302にも供給される。この分周器は、一方の出力に同相信号IF1Iを供給し他方の出力に直交信号IFIQを供給する。2つの信号の周波数IF1は、中間周波数の2分の1である。これらの信号IF1IおよびIF1Qは、搬送信号として変調器の段1に供給され、同相反転信号を生成するために備えられた手段にも供給される。
【0036】
移動電話の例では、変調周波数は900MHzである。したがって600MHzの信号を生成するジェネレータおよび分周器を採用することが有利である。これにより、中間周波数IF2は600MHzとなり、中間周波数IF1はその2分の1の周波数すなわち300MHzとなる。これにより出力に900MHzの高周波変調信号HFが得られる。
【0037】
前記例示は説明のためにのみ与えられるのであって、他の実施例、特にユニット102および202を備えたミラー変調ユニットのような、逆位相の信号を生成する手段が発明の範囲に含まれることは、明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術による直交変調器を示す図である。
【図2】他の先行技術による直交変調器を示す図である。
【図3】本発明による直交変調器の概略図である。
【図4】本発明による直交変調器の詳細図である。
【図5】搬送信号生成回路を示す図である。
【符号の説明】
1…第1のアップコンバージョン段
2…第1のアップコンバージョン段
101…第1の変調ユニット
102…第2の変調ユニット
103、104、105、106、110…平衡ミキサ
107、108…加算器
Claims (3)
- 第1の変調ユニット(101、201)で形成される第1のアップコンバージョン段(1)を含み、
前記第1の変調ユニットが、
第1の入力、第2の入力、第3の入力および第4の入力に、それぞれ第1の同相ベースバンド信号(bbl)、第2の同相反転ベースバンド信号(bbl_b)、第3の直交位相ベースバンド信号(bbQ)および第4の直交位相反転ベースバンド信号(bbQ_b)によって形成される4相ベースバンド信号を受信し、
第1の同相搬送信号(IF1I)、第2の同相反転搬送信号(IF1I_b)、第3の直交搬送信号(IF1Q)および第4の直交反転搬送信号(IF1Q_b)によって形成される、第1の中間周波数(IF1)の4相搬送信号によってコントロールされ、および
1つの出力に、前記第1の中間周波数(IF1)の第1のアップコンバートされた信号(IF1C)を与えるダブル・アップコンバージョン変調器において、
前記第1のアップコンバージョン段(1)が、さらに前記第1の変調ユニットと同様の第2の変調ユニット(102、202)から形成され、
前記第2の変調ユニットが、
第1の入力、第2の入力、第3の入力および第4の入力に、それぞれ前記第1の同相ベースバンド信号(bbI)、前記第2の同相反転ベースバンド信号信号(bbI_b)、前記第3の直交位相ベースバンド信号(bbQ)および前記第4の直交位相反転ベースバンド信号(bbQ_b)によって形成される前記4相ベースバンド信号を受信し、
前記第1の同相搬送信号(IF1I)、前記第2の同相反転搬送信号(IF1I_b)、前記第3の直交搬送信号(IF1Q)および前記第4の直交反転搬送信号(IF1Q_b)によって形成される、前記第1の中間周波数(IF1)の4相搬送信号によってコントロールされ、および
1つの出力に、前記第1のアップコンバートされた信号に対して逆の位相であり前記第1の中間周波数(IF1)である、第2のアップコンバートされた信号(IF1C_b)を与え、
および当該変調器が、さらに第2のアップコンバージョン段(2)を含み、
前記第2のアップコンバージョン段が、
第1の入力および第2の入力に、前記第1の中間周波数(IF1)の前記第1のアップコンバートされた信号(IF1C)および前記第2のアップコンバートされた信号(IF1C_b)をそれぞれ受信し、
第5の同相搬送信号および第6の同相反転搬送信号(IF2I、IF2I_b)により形成される、第2の中間周波数(IF2)の2つの搬送信号によりコントロールされ、および
前記第1の中間周波数および前記第2の中間周波数の合計(IF1+IF2)に対応する周波数(HF)の高周波信号(HF_M)を1つの出力に与えることを特徴とするダブル・アップコンバージョン変調器。 - 前記第1のアップコンバージョン段(1)の前記第1の変調ユニットおよび第2の変調ユニットが(101、102)、それぞれ第1の平衡ミキサ(103)および第2の平衡ミキサ(104)ならびに第3の平衡ミキサ(105)および第4の平衡ミキサ(106)を含み、
前記第1のミキサ(103)および前記第2のミキサ(104)が、前記第1の中間周波数(IF1)の第1の変調信号(IF1Im)および第2の変調信号(IF1Qm)をそれぞれ1つの出力に与え、前記第1のアップコンバートされた信号(IF1C)を取得するために、前記第1の変調信号および前記第2の変調信号が前記第1のユニット(101)の出力において合成され、
前記第3の平衡ミキサ(105)および第4の平衡ミキサ(106)が、前記第1の中間周波数(IF1)の第3の変調信号(IF1Im_b)および第4の変調信号(IF1Qm_b)をそれぞれ1つの出力に与え、前記第2のアップコンバートされた信号(IF1C_b)を取得するために、前記第3の変調信号および前記第4の変調信号が前記第2のユニット(201)の出力において合成され、および
前記第2のアップコンバージョン段(2)が第5の平衡ミキサ(110)で形成されることを特徴とする、請求項1に記載のダブル・アップコンバージョン変調器。 - 前記第2の中間周波数(IF2)の前記第5の搬送信号(IF2I)および前記第6の搬送信号(IF2I_b)が、信号ジェネレータ(301)によって前記第2の周波数に直接生成され、
前記第1の周波数(IF1)の第1の搬送信号、第2の搬送信号、第3の搬送信号および第4の搬送信号が、前記信号ジェネレータの出力に置かれた直交分周器(302)によって、前記生成された第2の周波数の信号を2分周することにより取得され、
前記第2の中間周波数(IF2)が、前記第1の周波数(IF1)の2倍の高さであることを特徴とする、請求項1または2に記載のダブル・アップコンバージョン変調器。
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