JP3994946B2 - 品質レポートサーバ及びシステム - Google Patents
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Description
RTP/RTCPパケットをキャプチャによりモニタし且つそれら品質情報を取得する手段と、
IP網における区間品質情報を導出する区間品質情報導出手段と、
RTCPの拡張レポートメッセージを受信した際に、区間品質情報を連結した該拡張レポートメッセージを送信するレポートメッセージ送信手段とを有することを特徴とする。
レポートメッセージ送信手段は、拡張送信側レポートメッセージを受信した際に、その宛先アドレスが自アドレスでないならば、その宛先アドレスへ送信し、自アドレスであるならば、区間品質情報を連結した拡張受信側レポートメッセージをその送信元アドレスへ送信し、
拡張受信側レポートメッセージを受信した際に、該拡張受信側レポートメッセージに区間品質情報を連結して、その宛先アドレスへ送信することも好ましい。
端末は、
RTP/RTCPパケットに基づいてその品質情報を導出する手段と、
受信された拡張受信側レポートメッセージに連結された複数の区間品質情報に基づいて、RTPパケットの送受信を制御するRTP制御手段と、
拡張送信側レポートメッセージを受信した際に、自らの品質情報を付加した拡張受信側レポートメッセージをその送信元アドレスへ送信し、拡張受信側レポートメッセージを受信した際に、その送信元アドレスへ拡張送信側レポートメッセージを送信するレポートメッセージ送信手段と
を有することを特徴とする。
「最終SRの遅延」->「当該xRRパケット送信元IPアドレス(自分自身のIPアドレスではない)
(1)xSRを送信していない状態で、宛先IPアドレスが自分ではないSRを検出した場合、検出したSRの宛先IPアドレスへxSRを送信する。
(2)xRRを送信していない状態で、宛先IPアドレスが自分ではないSRを検出した場合、検出したSRの送信元IPアドレスへxRRを送信する。
(3)自分宛でないxSRを検出した場合、検出したxSRの宛先IPアドレスへxSRを送信する。
(4)自分宛でないxRRを検出した場合、検出したxSRの送信元IPアドレスへxRRを送信する。
(5)自分宛のxSRを受信した場合、xSRの送信元IPアドレスに対してxRRを送信する。既にxRRを送信していた場合は、直近のxSRを有効とし、以前の宛先へのxRRの送信は中止する。但し、直近の一定時間、RTP/RTCPパケットを検出又は受信していない場合は、xRRを送信しない。
(6)自分宛のxRRを受信した場合、xRRの送信元IPアドレスに対してxSRを送信する。既にxSRを送信していた場合は、直近のxRRを有効とし、以前の宛先へのxSRの送信は中止する。但し、直近の一定時間、RTP/RTCPパケットを検出又は受信していない場合は、xSRを送信しない。
(7)RTP/RTCPが、一定時間、検出又は受信できない場合、xSR及びxRRの送信を停止する。
(1)通話開始時には、xSRを送信しない。
(2)自分宛のxSRを受信した場合、xSRの送信元IPアドレスに対してxRRを送信する。既にxRRを送信していた場合は、直近のxSRを有効とし、以前の宛先へのxRRの送信は中止する。但し、直近の一定時間、RTP/RTCPパケットを検出又は受信していない場合は、xRRを送信しない。
(3)自分宛のxRRを受信した場合、xRRの送信元IPアドレスに対してxSRを送信する。既にxSRを送信していた場合は、直近のxRRを有効とし、以前の宛先へのxSRの送信は中止する。但し、直近の一定時間、RTP/RTCPパケットを検出又は受信していない場合は、xSRを送信しない。
(4)RTP/RTCPが、一定時間、検出又は受信できない場合、xSR及びxRRの送信を停止する。
RTPポート番号:RTPストリームを識別するポート番号情報
RTP IPアドレス:RTPストリームを識別するIPアドレス情報
RTP符号化識別子:RTPペイロードの符号化タイプ情報
RTPペイロードサイズ:RTPペイロード部分のバイトサイズ
RTPパケット間隔:RTPタイムスタンプから算出されるRTPパケット送出間隔情報
Delay:伝送遅延。RTCPパケットの送受信から得られるRTT(Round-trip time)を2で割った値とする。
MeanDelay:伝送遅延の相加平均を表す。
MaxDelay:伝送遅延の最大値を表す。
CumulativeNumberOfPacketsLostRate:通話開始からの累積パケット損失数を表す。直近のRTCPパケットの累積損失数の値。
MaxPacketLost:ある時点のRTCPパケットと、その一つ前のRTCPパケットの累積パケット損失の差を取ることで、RTCP送出間隔毎のパケットロス数を得る。RTCPパケットを受信する毎にこのパケットロス数を算出し、通話開始から最大のパケットロス数を最大パケット損失率とする。
InterarrivalJitter:直近のレシーバレポート(RR)の到着間隔の揺らぎの値とする。
MeanJitter:パケットの到着間隔の揺らぎの相加平均を表す。
MaxJitter:到着間隔の揺らぎの最大値を表す。
2 品質情報収集サーバ
30〜32 IP網
40〜42 ユーザ側ボックス
50〜52 PC端末
60〜62 FAX端末
70〜72 音声電話端末
80〜82 モデム端末
90 公衆電話網
91 ゲートウェイ
Claims (11)
- IP網に備えられた品質レポートサーバであって、
RTP/RTCPパケットをキャプチャによりモニタし且つそれら品質情報を取得する手段と、
前記IP網における区間品質情報を導出する区間品質情報導出手段と、
RTPに基づく送信側レポートメッセージを受信した際に、及び、RTCPの拡張レポートメッセージを受信した際に、前記区間品質情報を連結した該拡張レポートメッセージを送信するレポートメッセージ送信手段と
を有し、
前記レポートメッセージ送信手段は、
拡張送信側レポートメッセージを受信した際に、その宛先アドレスが自アドレスでないならば、その宛先アドレスへ送信し、自アドレスであるならば、前記区間品質情報を連結した拡張受信側レポートメッセージをその送信元アドレスへ送信し、
拡張受信側レポートメッセージを受信した際に、該拡張受信側レポートメッセージに前記区間品質情報を連結して、その宛先アドレスへ送信することを特徴とする品質レポートサーバ。 - 前記レポートメッセージ送信手段は、
RTPに基づく送信側レポートメッセージを受信した際に、その宛先アドレスが自アドレスでないならば、前記拡張送信側レポートメッセージをその宛先アドレスへ送信し、前記区間品質情報を連結した前記拡張受信側レポートメッセージをその送信元アドレスへ送信することを特徴とする請求項1に記載の品質レポートサーバ。 - 複数のIP網を介して通信する少なくとも2つのRTP/RTCPを有する端末と、
前記IP網それぞれに備えられた請求項1又は2に記載の複数の品質レポートサーバとを有するシステムであって、
前記端末は、
RTP/RTCPパケットに基づいてその品質情報を導出する手段と、
受信された前記拡張受信側レポートメッセージに連結された複数の前記区間品質情報に基づいて、RTPパケットの送受信を制御するRTP制御手段と、
拡張送信側レポートメッセージを受信した際に、自らの品質情報を付加した拡張受信側レポートメッセージをその送信元アドレスへ送信し、拡張受信側レポートメッセージを受信した際に、その送信元アドレスへ拡張送信側レポートメッセージを送信するレポートメッセージ送信手段と
を有することを特徴とするシステム。 - 前記RTP制御手段は、RTPパケットの送出間隔、音声符号化種別及び/又は音声符号化速度を制御することを特徴とする請求項3に記載のシステム。
- 前記端末のレポートメッセージ送信手段は、一定周期又は予め設定された時に、該端末に接続される前記IP網に備えられた前記品質レポートサーバへ、前記拡張送信側レポートメッセージを送信することを特徴とする請求項3又は4に記載のシステム。
- 前記端末のレポートメッセージ送信手段は、RTPパケット通信終了時に、該端末に接続される前記IP網に備えられた前記品質レポートサーバへ、前記拡張送信側レポートメッセージを送信することを特徴とする請求項3又は4に記載のシステム。
- 前記端末のレポートメッセージ送信手段は、導出した品質情報と、該品質情報の項目毎に予め設定された閾値とを比較し、所定の条件を満たした場合に、前記品質情報を前記拡張受信側レポートメッセージによって前記品質レポートサーバへ送信することを特徴とする請求項3又は4に記載のシステム。
- 前記品質レポートサーバのレポートメッセージ送信手段は、前記端末によって導出された前記品質情報を取得するために、前記拡張送信側レポートメッセージを前記端末へ送信する手段を更に有することを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記品質レポートサーバの区間品質情報導出手段は、VoIPパケットについて、トランスポートプロトコルのポート番号情報に基づく前記品質情報を導出することを特徴とする請求項3から8のいずれか1項に記載のシステム。
- 請求項1又は2に記載の品質レポートサーバと、
前記品質レポートサーバから前記区間品質情報を取得し且つ蓄積する手段を有する品質情報収集サーバとを有することを特徴とするシステム。 - 前記品質レポートサーバから前記区間品質情報を取得し且つ蓄積する手段を有する品質情報収集サーバを更に有することを特徴とする請求項3から9のいずれか1項に記載のシステム。
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