JP3690316B2 - データ伝送システム及びヘッダ情報付加装置とデータフォーマット変換装置並びにデータ伝送方法 - Google Patents

データ伝送システム及びヘッダ情報付加装置とデータフォーマット変換装置並びにデータ伝送方法 Download PDF

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    • H04L69/329Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はデータ伝送システム及びヘッダ情報付加装置とデータフォーマット変換装置並びにデータ伝送方法に関し、特にネットワークに接続されるオーディオビジュアル機器のデータ伝送システム及びヘッダ情報付加装置とデータフォーマット変換装置並びにデータ伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、音声、動画、静止画といったA/V情報のアプリケーションは、ネットワークを通して伝送することが一般的となってきており、一部ではビジネスとして伝送が行われていることもある。
【0003】
これらの、A/V情報のアプリケーションを伝送するには、帯域の広いネットワークが必要であるため、高画質の動画などを伝送するには、JPEG(Joint Photographic Experts Group)、MPEG(Moving Picture Experts Group)、ATRAC(Adaptive Transform Acoustic Coding)といった情報圧縮技術を用いてデータを伝送している。
【0004】
ところで、JPEG、MPEG、ATRACなどの圧縮フォーマットは、各々固有の圧縮フォーマット形式をとっており、互換性が無いことが多い。このため、特にネットワークでこれらのマルチメディア情報を伝送する場合、送信ノードのエンコーダ、受信ノードのデコーダは同じデータフォーマットに対応していることが必要である。対応していない場合、送信ノードからデータを送信しても、受信ノードでは有効なデータとして扱えず、受信ノードは送信ノードから送られたデータを認識することができない。
【0005】
そこで、データフォーマットが一致しない送信ノードと受信ノードとの間でも、有効にデータのやり取りを行うシステム、方法として、特開平10−271146が示すデータ伝送システム及びデータ伝送方法がある。このシステム及び方法では、データ伝送を行うノード間にデータフォーマットを変換する中継ノードを設け、送信ノードのデータフォーマットを受信ノードにおいて有効なデータとして扱えるように変換する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の公報に示すデータ伝送システム及びデータ伝送方法では、中継ノードは、送信ノード、受信ノードが扱うことが可能なデータフォーマットを予め知っている必要がある。このため、中継ノードが、送信ノードのデータフォーマットと受信ノードのデータフォーマットを特定するための特殊なプロトコルに、送信ノードや受信ノードが対応していなければならないという問題点があった。
【0007】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、データ伝送を行う各ノードが特殊なプロトコルに対応することなく、容易に有効なデータ伝送を行うことができるデータ伝送システム及びヘッダ情報付加装置とデータフォーマット変換装置並びにデータ伝送方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記課題を解決するために、ネットワークに接続されるオーディオビジュアル機器のデータ伝送システムにおいて、送信パケットのヘッダに、送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを付加するヘッダ情報付加手段と、前記ヘッダ情報付加手段によって前記送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、前記受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを付加された前記送信パケットを送信するパケット送信手段と、を有するヘッダ情報付加装置と、前記パケット送信手段により送信された前記送信パケットを受信するパケット受信手段と、前記パケット受信手段により受信した前記送信パケットのヘッダから、前記送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、前記受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを検出する固有情報検出手段と、前記固有情報検出手段により検出された前記送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、前記受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とに対応して、前記送信側オーディオビジュアル機器の送信するオーディオビジュアルデータを、前記受信側オーディオビジュアル機器が受信するオーディオビジュアルデータのデータフォーマットに変換するデータフォーマット変換手段と、を有するデータフォーマット変換装置と、を有することを特徴とするデータ伝送システムが提供される。
【0009】
このような構成のデータ伝送システムでは、送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報が、ヘッダ情報付加手段によって送信パケットのヘッダに付加される。この送信パケットは、パケット送信手段によってデータフォーマット変換装置に送信され、パケット受信手段が受信する。受信された送信パケットからは、送信側オーディオビジュアル機器と受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報が固有情報検出手段によって検出され、この固有の情報に対応して、送信側オーディオビジュアル機器が送信するオーディオビジュアルデータのデータフォーマットを、受信側オーディオビジュアル機器が受信するオーディオビジュアルデータのデータフォーマットにデータフォーマット変換手段が変換する。
【0010】
また、上記課題を解決するために、ネットワークに接続されるオーディオビジュアル機器のヘッダ情報付加装置において、送信パケットのヘッダに、送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを付加するヘッダ情報付加手段と、前記ヘッダ情報付加手段によって前記送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、前記受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを付加された前記送信パケットを、データフォーマットの変換を行うデータフォーマット変換装置に送信するパケット送信手段と、を有することを特徴とするヘッダ情報付加装置が提供される。
【0011】
このような構成のヘッダ情報付加装置によれば、送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報が、ヘッダ情報付加手段によって送信パケットのヘッダに付加される。この送信パケットは、パケット送信手段によってデータフォーマットの変換を行うデータフォーマット変換装置に送信される。
【0012】
また、上記課題を解決するために、ネットワークに接続されるオーディオビジュアル機器のデータフォーマット変換装置において、パケットのヘッダに、送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを付加されたパケットを受信するパケット受信手段と、前記パケット受信手段により受信した前記パケットのヘッダから、前記送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、前記受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを検出する固有情報検出手段と、前記固有情報検出手段により検出された前記送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、前記受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とに対応して、前記送信側オーディオビジュアル機器の送信するオーディオビジュアルデータを、前記受信側オーディオビジュアル機器が受信するオーディオビジュアルデータのデータフォーマットに変換するデータフォーマット変換手段と、を有することを特徴とするデータフォーマット変換装置が提供される。
【0013】
このような構成のデータフォーマット変換装置によれば、パケットのヘッダに、送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを付加されたパケットをパケット受信手段が受信する。受信されたパケットからは、送信側オーディオビジュアル機器と受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報を固有情報検出手段によって検出され、この固有の情報に対応して、送信側オーディオビジュアル機器が送信するオーディオビジュアルデータのデータフォーマットを受信側オーディオビジュアル機器が受信するオーディオビジュアルデータのデータフォーマットに変換する。
【0014】
また、上記課題を解決するために、ネットワークに接続されるオーディオビジュアル機器のデータ伝送方法において、情報付加装置によって、送信パケットのヘッダに、送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを付加するヘッダ情報付加ステップと、前記情報付加装置によって、前記ヘッダ情報付加ステップにて前記送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、前記受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを付加された前記送信パケットを送信するパケット送信ステップと、データフォーマット変換装置によって、前記パケット送信ステップにて送信された前記送信パケットを受信するパケット受信ステップと、前記データフォーマット変換装置によって、前記パケット受信ステップにて受信した前記送信パケットのヘッダから、前記送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、前記受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを検出する固有情報検出ステップと、前記データフォーマット変換装置によって、前記固有情報検出ステップにて検出された前記送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、前記受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とに対応して、前記送信側オーディオビジュアル機器の送信するオーディオビジュアルデータを、前記受信側オーディオビジュアル機器が受信するオーディオビジュアルデータのデータフォーマットに変換するデータフォーマット変換ステップと、を有することを特徴とするデータ伝送方法が提供される。
【0015】
このような手順のデータ伝送方法では、送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを情報付加ステップにてヘッダに付加する。この送信パケットは、データフォーマット変換装置に送信パケット送信ステップにて送信し、送信された送信パケットは、パケット受信ステップにて受信する。受信した送信パケットから、送信側オーディオビジュアル機器と受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報を固有情報検出ステップにて検出し、この固有の情報に応じて、送信側オーディオビジュアル機器が送信するオーディオビジュアルデータのデータフォーマットを、受信側オーディオビジュアル機器が受信するオーディオビジュアルデータのデータフォーマットにデータフォーマット変換ステップにて変換する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るデータ伝送システムの原理構成を示した図である。
【0017】
図1に示すデータ伝送システムは、ヘッダ情報付加装置10と、データフォーマット変換装置20と、ネットワーク30a、30bと、受信ノード40とから構成される。
【0018】
ヘッダ情報付加装置10は、ネットワーク30aを介して、データフォーマット変換装置20と接続されている。また、データフォーマット変換装置20は、ネットワーク30bを介して、受信ノード40と接続されている。
【0019】
ヘッダ情報付加装置10は、ヘッダ情報付加手段11と、パケット送信手段12とから構成される。
ヘッダ情報付加手段11は、パケットのヘッダに、図示しない送信ノードが持つ固有の情報と、受信ノード40が持つ固有の情報を付加する。図2にパケットのフォーマットを示す。パケットはヘッダ41と、データ42とからなる。すなわち、送信ノード、受信ノード40の固有の情報はヘッダ41に付加される。固有の情報とは、例えば、送信ノードは、A社のX型のDVカメラである、受信ノード40は、B社のY型のパーソナルコンピュータであるなどの機器の種類や型などを示す情報である。これらの固有の情報を付加されたパケットは、パケット送信手段12へ送られる。
【0020】
パケット送信手段12は、ヘッダ情報付加手段11から送られてきたパケットを、ネットワーク30aを介してデータフォーマット変換装置20に送信する。データフォーマット変換装置20は、パケット受信手段21と、固有情報検出手段22と、データフォーマット変換手段23とから構成される。
【0021】
パケット受信手段21は、ネットワーク30aを介して、パケット送信手段12より送信されたパケットを受信する。パケット受信手段21は、受信したパケットを、固有情報検出手段22に送る。
【0022】
固有情報検出手段22は、パケット受信手段21から送られてきたパケットのヘッダに含まれる、送信ノードが持つ固有の情報と、受信ノード40が持つ固有の情報を検出する。例えば、上記の例であれば、送信ノードは、A社のX型のDVカメラ、受信ノード40は、B社のY型のパーソナルコンピュータであるなどの、機器の種類や型などの情報を検出する。これらの検出した固有の情報は、パケットとともにデータフォーマット変換手段23に送られる。
【0023】
データフォーマット変換手段23は、固有情報検出手段22から送られてきた固有情報をもとに、パケットに含まれるデータのデータフォーマットを変換する。例えば、データフォーマット変換装置20が有する図示しないメモリに、A社のX型のDVカメラがエンコードするデータフォーマットは、DVフォーマットである、B社のY型のパーソナルコンピュータがデコードするデータフォーマットは、MPEG2フォーマットであるという情報が格納されているとする。そこで、固有情報検出手段22から送られてきた送信ノードの固有情報がA社のX型のDVカメラ、受信ノード40の固有情報が、B社のY型のパーソナルコンピュータである場合、データフォーマット変換手段23は、メモリに格納されている情報を対応させて、パケットのデータをDVフォーマットから、MPEG2フォーマットに変換する。
【0024】
データフォーマット変換手段23によってデータ変換されたパケットは、ネットワーク30bを介して、受信ノード40へ送られる。
次に、図1に示したデータ伝送システムの動作について、図3に示すデータ伝送システムの処理の流れを示すフローチャートを用いて述べる。
【0025】
図示しない送信ノードが、受信ノード40にデータを送信するとする。ここで、説明のために送信ノードをA社のX型DVカメラ、受信ノード40をB社のY型パーソナルコンピュータとする。また、A社のX型DVカメラがエンコードするデータフォーマットは、DVフォーマット、B社のY型パーソナルコンピュータがデコードするデータフォーマットはMPEG2フォーマットであると、例えば、データフォーマット変換装置20が有する図示しないメモリに格納されているとする。
【0026】
まず、A社のX型DVカメラが送信するパケットのデータを、ヘッダ情報付加手段11に送る。ヘッダ情報付加手段11は、送られたパケットのヘッダに、送信ノードの固有の情報と、送信先である受信ノード40の固有の情報を付加する。すなわち、A社のX型DVカメラという情報と、B社のY型パーソナルコンピュータという情報が付加される(S10)。ヘッダ情報付加手段11は、このパケットをパケット送信手段12に送信する。
【0027】
パケット送信手段12は、ヘッダ情報付加手段11から送られてきたパケットを、ネットワーク30aを介して、データフォーマット変換装置20に送信する(S11)。
【0028】
パケット送信手段12から送信されたパケットは、データフォーマット変換装置20が有するパケット受信手段21に受信される(S12)。受信されたパケットは、固有情報検出手段22に送られる。
【0029】
固有情報検出手段22は、パケット受信手段21から送られてきたパケットのヘッダから、送信ノードが持つ固有の情報と、受信ノード40が持つ固有の情報を検出する。すなわち、送信ノードは、A社のX型DVカメラ、受信ノード40は、B社のY型パーソナルコンピュータであるという情報を検出する(S13)。固有情報検出手段22は、検出した情報とパケットをデータフォーマット変換手段23に送る。
【0030】
データフォーマット変換手段23は、固有情報検出手段22から送られてきた固有の情報に応じて、パケットのデータを変換する(S14)。すなわち、データフォーマット変換手段23は、メモリに格納されている情報を参照して、A社のX型DVカメラのエンコードするデータフォーマットはDVフォーマット、B社のY型パーソナルコンピュータがデコードするデータフォーマットはMPEG2フォーマットと認識して、パケットのデータをDVフォーマットからMPEG2フォーマットに変換する。
【0031】
データフォーマット変換手段23によりMPEG2フォーマットに変換されたパケットは、ネットワーク30bを介して、受信ノード40に送られる。B社のY型パーソナルコンピュータは、MPEG2フォーマットのデータをデコードでき、DVカメラから送られた映像を見ることができる。
【0032】
なお、上記の説明では、送信ノードと受信ノードは1台ずつであるが、複数存在していてもデータ伝送は可能である。この場合、複数の各送信ノードに対応するヘッダ情報付加装置10を設け、ネットワーク30aに接続する。また、複数の受信ノードをネットワーク30bに接続する。
【0033】
また、DVフォーマットからMPEG2フォーマットへの変換について述べたが、いかなる種類のフォーマットの変換においても適応可能である。
このように、異なるデータフォーマットを扱うノード間においても、送信するパケットに送信元のノードの情報、送信先のノードの情報をパケットのヘッダ部分に付加し、このノード情報から変換すべきフォーマットを認識するので、容易に有効なデータ伝送を行うことができる。
【0034】
次に、本発明の実施の形態の一例について説明する。
図4は本発明の実施の形態にかかるデータ伝送システムの構成例を示した図である。
【0035】
図4に示すデータ伝送システムは、DVカメラ50と、家庭内ルータ51、80b、81bと、アクセスポイント60と、アクセスポイント60内で構成されるエッジルータ61、64、DV−MPEG2変換機内蔵ルータ62、DV−MPEG4変換機内蔵ルータ63、課金データサーバー65と、インターネット70と、エッジルータ71a、71bと、端末機80aと、PDA81aとから構成される。
【0036】
DVカメラ50は、DV(Digital Video)信号をIPパケットとして出力し、プロトコルスタックによって家庭内ルータ51を経由してアクセスポイント60内のエッジルータ61へと送る。
【0037】
ここで、図5にプロトコルスタックを示す。図に示すプロトコルスタックは、物理層に対応する物理媒体であるUTP(Unshield Twisted Pair)から順に上へ、データリンク層に対応する通信方式である100Base−T Ethernet、ネットワーク層に対応するプロトコルであるIPv6、トランスポート層に対応するプロトコルであるUDP(User Datagram Protocol)、セッション層に対応するプロトコルであるRTP(Real-Time Protocol)、アプリケーション層に対応するプロトコルであるDVからなる。
【0038】
また、DVカメラから出力されるIPパケットの伝送フォーマットを図6に示す。DVカメラ50のデータであるDVデータ90(DV)に、オーディオやビデオのデータストリームをリアルタイムに配送するためのRTPヘッダ91(RTP Header)、アプリケーションからIPの機能を使用するためのUDPヘッダ92(UDP Header)、ネットワーク上に割り当てられたノードのアドレス情報などを含むIPヘッダ93(IP Header)が付加されてIPパケットとなる(INTERNET-DRAFT draft-kobayashi-dv-video-00.txt参照)。
【0039】
RTPヘッダ91、UDPヘッダ92、IPヘッダ93のフォーマットについて簡単に説明する。
図7にRTPヘッダのフォーマットを示す。RTPヘッダ91は、版を示すフィールド(Ver=2)と、パケットの最後に1オクテット以上のパディングオクテットが挿入されているか否かを示すフィールド(Padding)と、拡張ヘッダが挿入されているか否かを示すフォーマット(eXtension)と、後述するCSRC Identifierを何個含んでいるかを示すフィールド(CSRC Count)と、パケットストリームにマークを含むか否かを示すフィールド(Marker)と、ペイロードタイプを示すフィールド(Payload Type)と、データを順番に組み立てる場合や、パケットの損失を検出するためのフィールド(Sequence Number)と、タイムスタンプを示すフィールド(Time Stamp)と、送信者のIDを示すフィールド(SSRC(Synchronization Souce)Identifier)と、送信関係者のIDを示すフィールド(CSRC(Contributing Souce)Identifier)とからなる(RFC1889参照)。
【0040】
図8にUDPヘッダのフォーマットを示す。UDPヘッダ92は、対応するIPアドレスで動作しているアプリケーションを示すフィールド(Source Port Number,Destination Port Number)と、UDPの長さを示すフィールド(UDP Length)と、チェックサムを示すフィールド(UDP CheckSum)とからなる。
【0041】
図9にIPヘッダ(Internet Protocol)のフォーマットを示す。IPヘッダ93は、版を示すフィールド(Ver=6)と、優先度を示すフィールド(Traffic Class)と、特殊なサービスの要求を示すフィールド(Flow Label)と、ペイロード長を示すフィールド(Payload Length)と、次に続くヘッダのタイプを示すフィールド(Next Header Type=17(UDP)と、ルータを通過するごとに1減するフィールド(Hop Limit)と、送信元のIPアドレスを示すIPアドレス93aのフィールド(Source IP Address)と、送信先のIPアドレスを示すIPアドレス93bのフィールド(Destination IP Address)とからなる。
【0042】
図10にIPアドレスのフォーマットを示す。IPアドレス93a、93bのうち上位64ビット(001,Top Level Aggregator,Next Level Aggregator,Site Level Aggregator)は、プレフィックスと呼ばれ、経路探索に用いられ、その値はルータから配布される。一方下位64ビットのインターフェースID94(Interface ID)は、端末機自体が生成するが、図10に示すようにこれをEUI−64とし、上位24ビットのカンパニーID94a(Company ID)にはベンダーの識別子であるベンダーID、残り40ビット(eXtention ID)のエクステンションID94bの特定ビットには機器の識別子である機器IDを格納する(http://standards.ieee.org/regauth/oui/tutorials/EUI64.html)。
【0043】
すなわち、IPアドレスのエクステンションID94bに送信元の機器IDと送信先の機器IDが格納される。
家庭内ルータ51は、DVカメラ50から送られたIPパケットを、IPアドレスに従ってアクセスポイント60へと送る。
【0044】
アクセスポイント60は、プロバイダーのアクセスポイントであり、エッジルータ61、64と、DV−MPEG2変換機内蔵ルータ62、DV−MPEG4変換機内蔵ルータ63と、課金データサーバー65とから構成される。
【0045】
エッジルータ61は、家庭内ルータ51から送られてきたIPパケットから送信元および送信先の機器IDを検出し、この機器IDから、送信元、送信先の機器が使用しているデータフォーマットを認識する。例えば、図11に示す機器IDとデータフォーマットの対応表に示す情報を、エッジルータ61の有するメモリ(図示せず)に格納しておく。データ95aは、機器IDがDVCAM1の機器は、エンコードするデータフォーマットはDVフォーマット、データのデコードは行えないことを示している。データ95bは、機器IDがTERM1の機器は、エンコードするデータフォーマットはMPEG2フォーマット、デコードするフォーマットはMPEG2フォーマットであることを示している。データ95cは、機器IDがPDA1の機器は、エンコードは行えず、データのデコードはMPEG4フォーマットであることを示す。
【0046】
また、エッジルータ61は、送信元および送信先の機器が使用しているデータフォーマットの検出結果により、DV−MPEG2変換機内蔵ルータ62、または、DV−MPEG4変換機内蔵ルータ63にパケットを送る。例えば、送信元のエンコードしたデータのフォーマットがDVフォーマットで、送信先のデコードできるデータフォーマットがMPEG2フォーマットであると検出した場合、DV−MPEG2変換機内蔵ルータ62にデータを送ることとなる。また、送信元のエンコードしたデータフォーマットがDVフォーマットで、送信先のエンコードできるデータフォーマットがMPEG4フォーマットであると検出した場合、DV−MPEG4変換機内蔵ルータ63にデータを送ることとなる。さらに、送信先と送信元の使用するデータフォーマットが同じ場合、エッジルータ64にデータを送ることとなる。
【0047】
DV−MPEG2変換機内蔵ルータ62は、送られてきたDVフォーマットのIPパケットから、DV信号を組み立て、MPEG2フォーマットに変換する。変換したMPEG2信号は、再びIPパケットにして、エッジルータ64に送る。
【0048】
DV−MPEG4変換機内蔵ルータ63は、送られてきたDVフォーマットのIPパケットから、DV信号を組み立て、MPEG4フォーマットに変換する。変換したMPEG4信号は、再びIPパケットにして、エッジルータ64に送る。
【0049】
エッジルータ64は、送られてきたIPパケットを、IPアドレスにしたがって、インターネット70を介し、エッジルータ71aまたはエッジルータ71bに送る。
【0050】
課金データサーバー65は、エッジルータ64に送られてきたIPパケットの送信元あるいは送信先のIPアドレスを参照しながら、パケットの流量を計測して、送信元あるいは送信先のユーザーに対し課金を行う。
【0051】
エッジルータ71a、71bは、インターネット70から送られてきたIPパケットを家庭内ルータ80b、81bに送る。家庭内ルータ80b、81bは、送られてきたIPパケットを端末機80a、PDA81aに送る。
【0052】
端末機80aは、送られてきたIPパケットを組み立て、MPEG2の信号とすることができる装置である。また、MPEG2の信号をデコードして表示を行うことができる装置である。
【0053】
PDA81aは、送られてきたIPパケットを組み立て、MPEG4の信号とすることができる装置である。また、MPEG4の信号をデコードして表示を行うことができる装置である。
【0054】
以下、図4に示したデータ伝送システムの動作について述べる。
まず、DVカメラ50のデータを端末機80aに伝送する場合について説明する。DVカメラ50は、出力するIPパケットのヘッダにDVカメラの機器IDであるDVCAM1と、送信先の端末機80aの機器IDであるTERM1とを格納する。
【0055】
DVカメラ50から出力されたIPパケットは、家庭内ルータ51を経由してアクセスポイント60のエッジルータ61へ伝送される。
エッジルータ61は、IPパケットの送信元の機器ID、送信先の機器IDから、各機器が使用しているデータフォーマットを、メモリに格納された図11に示す情報により検出する。今回の場合は、送信元の機器IDはDVCAM1より、エンコードされたデータはDVフォーマットであるとの情報を検出し、送信先の機器IDはTERM1より、デコードできるデータはMPEG2フォーマットであるとの情報を検出する。
【0056】
そこで、エッジルータ61は、DVフォーマットのデータフォーマットをMPEG2フォーマットに変換するために、DV−MPEG2変換機内蔵ルータ62にIPパケットを送る。
【0057】
DV−MPEG2変換機内蔵ルータ62は、送られてきたIPパケットからDV信号を組み立て、このDV信号をMPEG2信号に変換し、再びIPパケットを生成してエッジルータ64に送る。
【0058】
課金データサーバー65は、エッジルータ64に送られてきたIPパケットの送信元アドレス、送信先アドレスを参照しながらパケットの流量を計測することで、変換データ量に応じた課金を送信元、あるいは、送信先のユーザーに対して課金を行う。
【0059】
エッジルータ64は、IPアドレスの送信先アドレスに従って、インターネット70、エッジルータ71a、家庭内ルータ80bを介して端末機80aに送る。
【0060】
次に、DVカメラ50のデータをPDA81aに伝送する場合について説明する。DVカメラ50は、出力するIPパケットのヘッダにDVカメラ50の機器IDであるDVCAM1と、送信先の機器IDであるPDA81aの機器IDであるPDA1とを格納する。
【0061】
DVカメラ50から出力されたIPパケットは、家庭内ルータ51を経由してアクセスポイント60のエッジルータ61へ伝送される。
エッジルータ61は、IPパケットの送信元の機器ID、送信先の機器IDから、各機器が使用しているデータフォーマットを、メモリに格納された図11に示す情報により検出する。今回の場合は、送信元の機器IDはDVCAM1より、エンコードされたデータはDVフォーマットであるとの情報を検出し、送信先の機器IDはPDA1より、デコードできるデータはMPEG4フォーマットであるとの情報を検出する。
【0062】
そこで、エッジルータ61は、DVフォーマットのデータフォーマットをMPEG4フォーマットに変換するために、DV−MPEG4変換機内蔵ルータ63にIPパケットを送る。
【0063】
DV−MPEG4変換機内蔵ルータ63は、送られてきたIPパケットからDV信号を組み立て、このDV信号をMPEG4信号に変換し、再びIPパケットを生成してエッジルータ64に送る。
【0064】
課金データサーバー65は、エッジルータ64に送られてきたIPパケットの送信元アドレス、送信先アドレスを参照しながらパケットの流量を計測することで、変換データ量に応じた課金を送信元、あるいは、送信先のユーザーに対して課金を行う。
【0065】
エッジルータ64は、IPアドレスの送信先アドレスに従って、インターネット70、エッジルータ71b、家庭内ルータ81bを介してPDA81aに送る。
【0066】
ところで、送信元と送信先のデータフォーマットが同じ場合は、エッジルータ61は、IPパケットをデータフォーマットの変換をすることなくエッジルータ64に送る。
【0067】
このように、異なるデータフォーマットを扱う機器間においても、送信するIPパケットに送信元の機器ID、送信先の機器IDの情報を格納し、この機器IDから変換すべきフォーマットを認識するので、容易に有効なデータ伝送を行うことができる。
【0068】
また、課金データサーバー65によりデータ変換を行った量を計測することによって、送信元のユーザーまたは送信先のユーザーに課金を行うことができる。
ここで、図4に示すエッジルータ61が有するもう1つの機能について説明する。
【0069】
図12は、エッジルータの処理の流れを示すフローチャートである。
まず、DVカメラ50は、出力するIPパケットの"Traffic class"(図8に示すTraffic class)に、データ変換を行う順番を示す優先順位を格納する。
【0070】
エッジルータ61は、上記の優先順位を格納したIPパケットの受信待ちを行う(S20)。
次に、エッジルータ61は、IPパケットの受信を行うとIPパケットの"Traffic class"を抽出して、優先度の最も高いデータであるか否かを検出する(S21)。優先度の最も高いデータであった場合、リアルタイムデータであると判断し、"Next Header Type"(図8に示すNext Header Type)がUDPであるか否かを検出する(S22)。優先度の最も高いデータでない場合、図4に示さないフォーマット変換を行わないルータへ出力し(S25)、再びエッジルータ61に受信される。
【0071】
次に、エッジルータ61が、"Next Header Type"がUDPであると抽出した場合(S22)、送信元の機器ID、送信先の機器IDを抽出する(S23)。"Next Header Type"がUDP以外である場合、図4に示さないフォーマット変換を行わないルータへ出力し(S25)、再びエッジルータ61に受信される。
【0072】
次に、エッジルータ61が、送信元の機器ID、送信先の機器IDを抽出した場合(S23)、抽出した機器IDによって、DV−MPEG2変換機内蔵ルータ62またはDV−MPEG2変換機内蔵ルータ62またはDV−MPEG2変換機内蔵ルータ63へ出力するかを決定する(S24)。
【0073】
このように、データ変換を行うべきデータに優先順位を設けることとしたので、リアルタイムでデータ伝送を必要とするデータには、優先度を高く設定することにより、リアルタイムでデータの伝送を行うことができる。
【0074】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のデータ伝送システムでは、送信側オーディオビジュアル機器が送信するパケットのヘッダ部分に、送信側オーディオビジュアル機器、受信側オーディオビジュアル機器の固有の情報を付加し、この固有の情報に対応して送信側オーディオビジュアル機器のデータフォーマットを変換するように構成した。これにより、データ伝送を行う各オーディオビジュアル機器は、特殊なプロトコルを用いることなく、容易に有効なデータ変換ができるようになる。
【0075】
また、本発明のヘッダ情報付加装置では、送信側オーディオビジュアル機器が送信するパケットのヘッダ部分に、送信側オーディオビジュアル機器、受信側オーディオビジュアル機器の固有の情報を付加するようにした。これにより、データ伝送を行う各オーディオビジュアル機器は、特殊なプロトコルを用いることなく、容易に有効なデータ変換ができるようになる。
【0076】
また、本発明のデータフォーマット変換装置では、送信側オーディオビジュアル機器、受信側オーディオビジュアル機器の固有の情報を付加されたパケットから固有の情報を検出し、この固有の情報に対応して送信側オーディオビジュアル機器のデータフォーマットを変換するように構成した。これにより、データ伝送を行う各オーディオビジュアル機器は、特殊なプロトコルを用いることなく、容易に有効なデータ変換ができるようになる。
【0077】
また、本発明のデータ伝送方法では、送信側オーディオビジュアル機器、受信側オーデ
ィオビジュアル機器の固有の情報を付加されたパケットから固有の情報を検出し、この固有の情報に対応して送信側オーディオビジュアル機器のデータフォーマットを変換するようにした。これにより、データ伝送を行う各オーディオビジュアル機器は、特殊なプロトコルを用いることなく、容易に有効なデータ変換ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るデータ伝送システムの原理構成を示した図である。
【図2】パケットのデータフォーマットを示す図である。
【図3】データ伝送システムの処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態に係るデータ伝送システムの構成例を示した図である。
【図5】プロトコルスタックを説明する図である。
【図6】DVカメラから出力されるIPパケットの伝送フォーマットを示す図である。
【図7】RTPヘッダのフォーマットを示す図である。
【図8】UDPヘッダのフォーマットを示す図である。
【図9】IPヘッダのフォーマットを示す図である。
【図10】IPアドレスのフォーマットを示す図である。
【図11】機器IDとデータフォーマットの対応表を示す図である。
【図12】エッジルータの処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10……ヘッダ情報付加装置、11……ヘッダ情報付加手段、12……パケット送信手段、20……データフォーマット変換装置、21……パケット受信手段、22……固有情報検出手段、23……データフォーマット変換手段、30a、30b……ネットワーク、40……受信ノード、41……ヘッダ、42……データ、50……DVカメラ、51……家庭内ルータ、60……アクセスポイント、61、64……エッジルータ、62……DV−MPEG2フォーマット変換機内蔵ルータ、63……DV−MPEG4フォーマット変換機内蔵ルータ、65……課金データサーバー、70……インターネット、71a、71b……エッジルータ、80a……端末機、80b、81b……家庭内ルータ、81a……PDA、90……DVデータ、91……RTPヘッダ、92……UDPヘッダ、93……IPヘッダ、93a、93b……IPアドレス、94……インターフェースID、94a……カンパニーID、94b……エクステンションID、95a、95b、95c……データ。

Claims (10)

  1. ネットワークに接続されるオーディオビジュアル機器のデータ伝送システムにおいて、
    送信パケットのヘッダに、送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを付加するヘッダ情報付加手段と、前記ヘッダ情報付加手段によって前記送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、前記受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを付加された前記送信パケットを送信するパケット送信手段と、を有するヘッダ情報付加装置と、
    前記パケット送信手段により送信された前記送信パケットを受信するパケット受信手段と、前記パケット受信手段により受信した前記送信パケットのヘッダから、前記送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、前記受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを検出する固有情報検出手段と、前記固有情報検出手段により検出された前記送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、前記受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とに対応して、前記送信側オーディオビジュアル機器の送信するオーディオビジュアルデータを、前記受信側オーディオビジュアル機器が受信するオーディオビジュアルデータのデータフォーマットに変換するデータフォーマット変換手段と、を有するデータフォーマット変換装置と、
    を有することを特徴とするデータ伝送システム。
  2. 前記データフォーマット変換装置は、前記変換されたオーディオビジュアルデータを出力するデータ出力手段と、前記データ出力手段から出力される前記オーディオビジュアルデータの量を計測するデータ流量計測手段と、をさらに有することを特徴とする請求項1記載のデータ伝送システム。
  3. 前記ヘッダ情報付加装置は、前記送信パケットのヘッダにデータ変換を行うための優先順位を付加する優先順位付加手段をさらに有し、前記データフォーマット変換装置は、前記送信パケットに付加された優先順位に従って前記データフォーマット変換手段にデータ変換を行わせる優先順位変換手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載のデータ伝送システム。
  4. 前記送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報は、前記送信側オーディオビジュアル機器を識別する識別子であり、
    前記受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報は、前記受信側オーディオビジュアル機器を識別する識別子であることを特徴とする請求項1記載のデータ伝送システム。
  5. 前記送信パケットは、前記送信側オーディオビジュアル機器のアドレス情報を含み、前記アドレス情報に前記送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報が含まれることを特徴とする請求項1記載のデータ伝送システム。
  6. 前記送信パケットは、前記受信側オーディオビジュアル機器のアドレス情報を含み、前記アドレス情報に前記受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報が含まれることを特徴とする請求項1記載のデータ伝送システム。
  7. 前記送信パケットは、IPパケットであることを特徴とする請求項1記載のデータ伝送システム。
  8. ネットワークに接続されるオーディオビジュアル機器のヘッダ情報付加装置において、
    送信パケットのヘッダに、送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを付加するヘッダ情報付加手段と、
    前記ヘッダ情報付加手段によって前記送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、前記受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを付加された前記送信パケットを、データフォーマットの変換を行うデータフォーマット変換装置に送信するパケット送信手段と、
    を有することを特徴とするヘッダ情報付加装置。
  9. ネットワークに接続されるオーディオビジュアル機器のデータフォーマット変換装置において、
    パケットのヘッダに、送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを付加されたパケットを受信するパケット受信手段と、
    前記パケット受信手段により受信した前記パケットのヘッダから、前記送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、前記受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを検出する固有情報検出手段と、
    前記固有情報検出手段により検出された前記送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、前記受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とに対応して、前記送信側オーディオビジュアル機器の送信するオーディオビジュアルデータを、前記受信側オーディオビジュアル機器が受信するオーディオビジュアルデータのデータフォーマットに変換するデータフォーマット変換手段と、
    を有することを特徴とするデータフォーマット変換装置。
  10. ネットワークに接続されるオーディオビジュアル機器のデータ伝送方法において、
    情報付加装置によって、送信パケットのヘッダに、送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを付加するヘッダ情報付加ステップと、
    前記情報付加装置によって、前記ヘッダ情報付加ステップにて前記送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、前記受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを付加された前記送信パケットを送信するパケット送信ステップと、
    データフォーマット変換装置によって、前記パケット送信ステップにて送信された前記送信パケットを受信するパケット受信ステップと、
    前記データフォーマット変換装置によって、前記パケット受信ステップにて受信した前記送信パケットのヘッダから、前記送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、前記受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とを検出する固有情報検出ステップと、
    前記データフォーマット変換装置によって、前記固有情報検出ステップにて検出された前記送信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報と、前記受信側オーディオビジュアル機器が持つ固有の情報とに対応して、前記送信側オーディオビジュアル機器の送信するオーディオビジュアルデータを、前記受信側オーディオビジュアル機器が受信するオーディオビジュアルデータのデータフォーマットに変換するデータフォーマット変換ステップと、
    を有することを特徴とするデータ伝送方法。
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