JP3994128B2 - 画像形成装置、画像形成方法、制御プログラム、及びコンピュータ読み出し可能な記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法、制御プログラム、及びコンピュータ読み出し可能な記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、複写機等の画像形成装置及び画像形成方法、該画像形成方法を実行するための制御プログラム、並びに前記制御プログラムを格納したコンピュータ読み出し可能な記憶媒体に関する。
近年、複写機において、複写した記録紙にページ番号を付加するナンバリング機能や、複写した記録紙を判別するためにキャラクタデータを印字する機密印刷機能を有するものが提案されている(例えば特許文献1を参照)。また、出力された記録紙を後処理する後処理装置についても、ステイプル機能に加え、パンチ穴を開けるパンチ機能や、記録紙を折る折機能などを備えたものが知られている。
前記ナンバリング機能や機密印刷機能においては、ユーザーの様々な要望に応えるために、合成する位置を変更可能になっている。また、前記の後処理については、例えばステイプル機能もユーザーの様々な要望に応えるために固定位置ではなく、記録紙の左上、右上、右下、左下、左中央、右中央などの位置にステイプル可能になっている。
特開平9−69934号公報
しかしながら、上記ナンバリング機能や機密印刷機能などのキャラクタデータを合成する機能を後処理と組み合わせて使用した場合に、位置が重なってしまうと、ナンバリングしたキャラクタ画像データが見にくくなったり、欠落したりするばかりか、折り機能を用いた場合は、折られた方に印字されると見にくいなどの問題が発生している。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、ナンバリング機能や機密印刷機能などのキャラクタデータを合成する機能と後処理機能の組み合わせを行う場合でも、最適な出力を得ることができる画像形成装置、画像形成方法、制御プログラム、及びコンピュータ読み出し可能な記憶媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、画像データに合成するための付加画像データを生成する付加画像データ生成手段と、前記付加画像データ生成手段で生成された付加画像データと画像データを合成する合成手段と、前記合成手段の合成結果をシート上に画像形成する画像形成手段と、前記画像形成手段によって画像形成されたシートに対してステイプルを行うステイプル手段と前記画像形成手段によって画像形成されたシートを3つに折るシート折り手段とを含む複数のシート後処理手段と、前記複数のシート後処理手段のうち、後処理を実行するシート後処理手段を選択する選択手段と、前記選択手段が選択したシート後処理手段が前記ステイプル手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記ステイプル手段がシートに対してステイプルを行う位置と異なる位置となるように決定し、前記選択手段が選択したシート後処理手段が前記シート折り手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記シート折り手段によって折られるシートの折り位置と重ならない位置となるように決定する決定手段と、を備え、前記合成手段は前記決定手段が決定した画像形成位置に従って前記付加画像データを前記画像データと合成することを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、画像データに合成するための付加画像データを生成する付加画像データ生成手段と、前記付加画像データ生成手段で生成された付加画像データと画像データを合成する合成手段と、前記合成手段の合成結果をシート上に画像形成する画像形成手段と、前記画像形成手段によって画像形成されたシートに対してステイプルを行うステイプル手段と前記画像形成手段によって画像形成されたシートを3つに折るシート折り手段とを含む複数のシート後処理手段と、前記複数のシート後処理手段のうち、後処理を実行するシート後処理手段を選択する選択手段と、前記選択手段が選択したシート後処理手段が前記ステイプル手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記ステイプル手段がシートに対してステイプルを行う位置と異なる位置となるように決定し、前記選択手段が選択したシート後処理手段が前記シート折り手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記シート折り手段によって折られた後の最大となるシート面上とするように決定する決定手段と、を備え、前記合成手段は前記決定手段が決定した画像形成位置に従って前記付加画像データを前記画像データと合成することを特徴とする。
また、本発明の画像形成方法は、シート上に画像形成を行う画像形成手段と、前記画像形成手段によって画像形成されたシートに対してステイプルを行うステイプル手段と前記画像形成装置によって画像形成されたシートを3つに折るシート折り手段とを含む複数のシート後処理手段と、を備える画像形成装置の画像形成方法において、画像データに合成するための付加画像データを生成する付加画像データ生成工程と、前記複数のシート後処理手段のうち、後処理を実行するシート後処理手段を選択する選択工程と、前記選択工程で選択したシート後処理手段が前記ステイプル手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記ステイプル手段がシートに対してステイプルを行う位置と異なる位置となるように決定し、前記選択手段が選択したシート後処理手段が前記シート折り手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記シート折り手段によって折られるシートの折り位置と重ならない位置となるように決定する決定工程と、前記決定工程で決定した画像形成位置に従って前記付加画像データを前記画像データと合成する合成工程と、前記合成工程での合成結果を前記画像形成手段に画像形成させるよう制御する制御工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の画像形成方法は、シート上に画像形成を行う画像形成手段と、前記画像形成手段によって画像形成されたシートに対してステイプルを行うステイプル手段と前記画像形成装置によって画像形成されたシートを3つに折るシート折り手段とを含む複数のシート後処理手段と、を備える画像形成装置の画像形成方法において、画像データに合成するための付加画像データを生成する付加画像データ生成工程と、前記複数のシート後処理手段のうち、後処理を実行するシート後処理手段を選択する選択工程と、前記選択工程で選択したシート後処理手段が前記ステイプル手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記ステイプル手段がシートに対してステイプルを行う位置と異なる位置となるように決定し、前記選択手段が選択したシート後処理手段が前記シート折り手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記シート折り手段によって折られた後の最大のシート面上となるように決定する決定工程と、前記決定工程で決定した画像形成位置に従って前記付加画像データを前記画像データと合成する合成工程と、前記合成工程での合成結果を前記画像形成手段に画像形成させるよう制御する制御工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の制御プログラムは、シート上に画像形成を行う画像形成手段と、前記画像形成手段によって画像形成されたシートに対してステイプルを行うステイプル手段と前記画像形成装置によって画像形成されたシートを3つに折るシート折り手段とを含む複数のシート後処理手段と、を備える画像形成装置の画像形成方法を実行するための制御プログラムにおいて、前記制御プログラムは、画像データに合成するための付加画像データを生成する付加画像データ生成工程と、前記複数のシート後処理手段のうち、後処理を実行するシート後処理手段を選択する選択工程と、前記選択工程で選択したシート後処理手段が前記ステイプル手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記ステイプル手段がシートに対してステイプルを行う位置と異なる位置となるように決定し、前記選択手段が選択したシート後処理手段が前記シート折り手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記シート折り手段によって折られるシートの折り位置と重ならない位置となるように決定する決定工程と、前記決定工程で決定した画像形成位置に従って前記付加画像データを前記画像データと合成する合成工程と、前記合成工程での合成結果を前記画像形成手段に画像形成させるよう制御する制御工程と、を備えることを特徴とする。
また、制御プログラムは、シート上に画像形成を行う画像形成手段と、前記画像形成手段によって画像形成されたシートに対してステイプルを行うステイプル手段と前記画像形成装置によって画像形成されたシートを3つに折るシート折り手段とを含む複数のシート後処理手段と、を備える画像形成装置の画像形成方法を実行するための制御プログラムにおいて、前記制御プログラムは、画像データに合成するための付加画像データを生成する付加画像データ生成工程と、前記複数のシート後処理手段のうち、後処理を実行するシート後処理手段を選択する選択工程と、前記選択工程で選択したシート後処理手段が前記ステイプル手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記ステイプル手段がシートに対してステイプルを行う位置と異なる位置となるように決定し、前記選択手段が選択したシート後処理手段が前記シート折り手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記シート折り手段によって折られた後の最大のシート面上となるように決定する決定工程と、前記決定工程で決定した画像形成位置に従って前記付加画像データを前記画像データと合成する合成工程と、前記合成工程での合成結果を前記画像形成手段に画像形成させるよう制御する制御工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の記憶媒体は、上記制御プログラムを格納した記憶媒体で有ることを特徴とする。
本発明によれば、ナンバリング機能などのキャラクタデータを合成する機能とシート後処理を組み合わせて行った場合でも、双方の位置が重ならないように位置を決定することができる。これにより、最適な出力を行うことが可能になり、ユーザーが無駄な出力を行わなくても済むようになる。
本発明の画像形成装置、画像形成方法、制御プログラム、及びコンピュータ読み出し可能な記憶媒体の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
〔第1の実施の形態〕
[複写機の全体構成]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置であるデジタル複写機の全体構成を示す断面図である。
同図に示す複写機は、リーダ部1及びプリンタ部2から構成されている。
原稿給送装置101上に積載された原稿は、1枚ずつ順次原稿台ガラス面102上に搬送される。原稿がガラス面102の所定位置へ搬送されると、リーダ部1のランプ103が点灯し、且つスキャナ・ユニット104が移動して原稿を照射する。原稿の反射光は、ミラー105、106、107とレンズ108を介してCCDイメージ・センサー部109(以下CCDと称する)に入力される。
[リーダ部1の信号処理構成]
図2は、上記のリーダ部1の信号処理構成を示す回路ブロック図であり、以下、その構成及び動作について説明する。
CCD109に照射された原稿の反射光は、ここで光電変換され、レッド、グリーン、ブルーの各色の電気信号に変換される。CCD109からのカラー情報は、次の増幅器110R,110G,110BでA/D変換器111の入力信号レベルに合わせて増幅される。A/D変換器111からの出力信号は、シェーディング回路112に入力され、ここでランプ103の配光ムラや、CCDの感度ムラが補正される。シェーディング回路112からの信号は、Y信号・色検出回路113及び外部I/F切り替え回路119に入力される。
Y信号生成・色検出回路113は、シェーディング回路112からの信号を下記の式で演算しY信号を得る。
Y=0.3R+0.6G+0.1B
さらに、この回路113は、R,G,Bの信号から7つの色に分離し各色に対する信号を出力する色検出回路を有する。Y信号生成・色検出回路113からの出力信号は、変倍・リピート回路114に入力される。スキャナユニット104の走査スピードにより副走査方向の変倍を行い、変倍回路・リピート回路114により主走査方向の変倍を行う。また変倍・リピート回路114により複数の同一画像を出力することが可能である。
輪郭・エッジ強調回路115は、変倍・リピート回路114からの信号の高周波成分を強調することによりエッジ強調及び輪郭情報を得る。輪郭・エッジ強調回路115からの信号は、マーカエリア判定・輪郭生成回路116とパターン化・太らせ・マスキング・トリミング回路117に入力される。
マーカエリア判定・輪郭生成回路116は、原稿上の指定された色のマーカペンで書かれた部分を読み取りマーカの輪郭情報を生成し、次のパターン化・太らせ・マスキング・トリミング回路117でこの輪郭情報から太らせやマスキングやトリミングを行う。また、Y信号生成・色検出回路113からの色検出信号によりパターン化を行う。
パターン化・太らせ・マスキング・トリミング回路117からの出力信号は、プリンタ部2に出力する場合には、後述する画像データセレクタ118により選択され、レーザドライバ回路119に入力されて各種処理された信号をレーザ駆動用の信号に変換する。レーザドライバ119の出力信号は、プリンタ2に入力され可視像として画像形成が行われる。
原稿向き検知機能150では、特開平9−247427号公報で開示されるように、原稿の天地(上下左右)、縦書き、及び横書きが検知可能である。
[画像メモリ120の機能]
図3は、本実施の形態に係る複写機の主要な電気的構成を示すブロック図である。
画像メモリ120は、画像データセレクタ118により送られた画像データについて、CPU122の指示により画像メモリ120の指定位置に後述する方法で、記憶及び読み出しを行うと共に、回転処理や画像をメモリ上で合成する合成機能を有する。
CPU122は、リーダ部1を制御するもので、制御プログラムやエラー処理プログラムなどを記憶するROM124と、各種プログラムのワークエリアなどのために利用されるRAM125と、各種タイマー制御部等から構成される。ROM130は、キャラクタ画像が収納されているROMであり、ROM130は、図4に示される構成で画像データが入っている。
CPU122は、後述する方法で印字するキャラクタコードを、ROM130から読み出し、画像メモリ120にビットマップ画像データとして展開する。また、画像可能RAMに記憶された画像データを、CPU122の指示により画像メモリ120上に展開することも可能である。
操作部123は、リーダ部1の画像処理に対する画像編集内容と、コピー枚数等の画像動作を指示する各種キー群と、操作時の内容を表示する表示部等を有している。
[操作部123の詳細]
図5は、本実施の形態の操作部123の詳細を示した図である。
この操作部123には、各種キーと、液晶表示装置からなるドットマトリックスで構成される液晶表示部338とが配置されている。液晶表示部338は、装置の状態、コピー枚数、倍率、選択用紙及び各種操作画面を表示し、コントロールキー等により操作される。
また、スタートキー303は、コピーをスタートするためのキーであり、復帰(リセット)キー302は設定モードを標準状態に復帰するためのキーである。またキー群305は、コピー枚数やズーム倍率等を入力させる0〜9までのテンキーと、その入力をクリアするためのクリアキーで構成される。濃度キー307は濃度をアップダウンするためのキーであり、これにより調整される濃度は、表示部341に表示される。
キー337は、自動濃度調整機能をON/OFFするためのキーとその表示部であり、キー306は給紙段及びオート用紙選択を選択するキーで、この選択状態は液晶表示部338に表示される。キー310は等倍、定形縮小/拡大を設定するキーである。また、キー318はオート変倍モードを設定するためのキーで、この選択状態は液晶表示部338にも表示される。キー340は、応用モードキーであり、このキーを押下することにより後述する図24の画面が開き、ナンバリング機能及びフィニッシング機能の設定が可能となる。
[画像の記憶方法及び読み出し方法]
次に、画像の記憶方法及び読み出し方法について説明する。
図6(a),(b)、図7(d),(e)及び図8(e)は、メモリ読み出し方法を示す図である。
図6(a)は、画像メモリ120の1つの記憶容量を示したもので、本実施の形態では、600dpi基準でA3サイズの記憶ができるもので、縦7015×横9920ビットで構成される。この記憶領域が、図9に示す様に画像レイアウト領域11が1つと、キャラクタ用データ領域12が1つと、画像記憶領域として100枚分の画像が記憶できる蓄積メモリ領域13とで構成されている。
図6(b)は、原稿画像を画像メモリ120に記憶する場合の例を示したものである。(2a)のように置かれた原稿は、図に示す様に矢印の方向に順次読み込まれ、先ず1ライン目が読み込まれると、(2b)に示されるように、(0、0)アドレスをスタート位置にX方向のカウントアップ及びY方向のカウントアップが指定され、Y方向のカウンタが(0、7015)方向に順に書き込まれる。
次に2ライン目が読み込まれると、X方向のカウンタがアップされ、(1、0)アドレスから(1、7015)アドレス方向に順に書き込まれる。さらに、3ライン目が読み込まれると、X方向のカウンタがアップされ、(2、0)アドレスから(2、7015)アドレスまで書き込まれる。このように読み込み、書き込みを繰り返して、(4960、7015)アドレスまで書き込まれる。
次に、図6(b)に示すように、画像メモリ120に書き込まれた画像データを読み出す処理を図7(c),(d)を用いて説明する。
記憶されたデータは、図7(c)の(3a)に示す様に、先ず1ライン目は、(4960、0)アドレスをスタート位置に、Xカウンタを順にカウントダウン、Y方向のカウンタをアップに指定して、(0、0)方向にXカウンタを順にダウンしながら読み出す。次にYカウンタをアップさせ、2ライン目の読み出しが行われ、(4960、1)アドレスから(0、1)の方向に読み出し、順次このように読み出すことにより、(3b)の画像を読み出すことができる。
図7(d)では、記憶されたデータは、(4b)に示す様に先ず1ライン目は(0、0)のアドレスをスタート位置にし、X方向のカウンタをアップ、Y方向のカウンタをダウンに指定して(0、7015)の方向にYカウンタを順次アップしながら読み出す。次にXカウンタをアップさせ、2ライン目の読み出しが行われ、(1、0)アドレスから(1、7015)方向に読み出し、順次このように読み出すことにより、(4b)の読み出しを行うことができる。従って、図6(b)の(2a)に示すA4幅の原稿を、図7(c)に示す方向で読み出すことで画像を回転しないで読み出すことができる。
また、(4c)に示すように、先ず1ライン目は(4960、7015)アドレスをスタート位置にYカウンタをカウントダウンし(4960、0)まで順次読み出す。2ライン目はXカウンタをカウントダウンさせ、(4959、7015)からYカウンタをカウントダウンし、(4959,0)まで順次読み出す。このように順次読み出すことにより、図7(d)に示すように、(4d)の180度回転した画像を読み出すことができる。
前述したように、図8(e)に示す(5a),(5b)のような個々に記憶された画像を読み出し、画像レイアウトメモリ11の所望の位置に画像を書き込むことにより、図8(e)の(5c)に示すように別々の原稿画像をメモリ11上で合成することができる。
次に、ROM130からキャラクタデータを読み出し、画像メモリ120上に展開する方法について図10を用いて説明する。
今、画像上のX方向がセンター位置で、Y方向が下から1cmの位置に、12ポイントのページ番号「1」が付加される場合について説明する。
この位置は、X方向のセンターであるため、
(4960−48)/2=2456
Y方向の下から1cm(236ドット)であるため、
7015−236−48=6731
の計算から、キャラクタを置く位置は、(2504,6731)左上、(2456,6731)右上、(2504、6779)左下、(2456,6731)右下に置けばよい。
今、キャラクタデータの先頭アドレスをAとすると、(2504、6731)アドレスから(2456,6731)アドレスに、後述するキャラクタデータの先頭アドレスより6バイト分読み出し、レイアウトメモリ11に書き込みを行う。次に(2504、6732)アドレスから(2504、6732)アドレスに向けて、A+6アドレスから6バイト分読み出し、レイアウトメモリ11に書き込みを行う。
この操作を、(2506、6779)アドレスから(2456、6779)アドレスまで行い、メモリ11上にキャラクタデータを書き込むことができる。
このとき、データの書き込み方法に関しては、上書きを行うことも可能であり、OR書きすることも可能である。ページ番号を付けるナンバリング機能を行う場合は、上書きを行うことによりページ番号をはっきりと印字することが可能であり、バックグラウンドに、シリアル番号などを上書きする機密機能の場合は、OR書きすることにより、機密機能を実現することが可能となる。
今、ROM130の先頭番地は、アドレス8000000Hに接続されている。ROM130は、キャラクタのビットマップデータが図4のように格納されている。ROM130には、8/9/10/10.5/12/16ポイントの数字データが格納されている。各ポイントの1つのデータは、48ビット×48ビット=288バイトになる。
数字10個分は、2880バイトになり、8/9/10/10.5ポイント分で11520バイトとなるため、12ポイントの数字0はアドレス8002D00(H)であり、数字1はアドレス8002F20(H)から読み出し、アドレス(2504,6731)に書き込む。これを上述のように繰り返すことにより、キャラクタデータを合成することができる。
[プリンタ部2の説明]
<プリンタ部2の構成及び動作>
次に、プリンタ部2の構成及び動作について説明する。
プリンタ部2に入力された画像信号は、露光制御部210にて変調された光信号に変換されて現像ドラム(感光体)211を照射する。照射光によって感光体211上に作られた潜像は、現像器212によって現像される。上記現像像の先端とタイミングを併せて転写紙積載部214,215,225又は226より転写紙が搬送され、転写部216において、上記現像された像が転写される。転写された像は定着部217にて転写紙に定着された後、排紙部218より装置外部に排出される。
排紙部218から出力された転写紙は、Z折り部260を通る。Z折り機能が働いている場合は、Z折り部260でZ折りされ、その後パンチユニット250を通り、パンチ機能が働いている場合はパンチされ、ソータ230に渡され、ソータ230でソート機能が働いている場合には、各ビンに、又はソート機能が働いていない場合には、ソータの最上位のビンに排出される。ステイプルソート機能が働いている場合は、ソートビンにおいて複数装備されているステイプルユニットの中から1つのステイプルユニットが選択されステイプルされる。前記複数装備されているステイプルユニットを選択することによりステイプル位置を変更するが、これは、1つのステイプルユニット移動させることにより実現してもよい。
<Z折り部260の説明>
Z折りを行うZ折り部260について説明する。
Z折り部260に入り予め定められたサイズに合致した記録紙は、方向変更部材268が動作することにより、Z折り部パス261に進む。記録紙の1/4がローラ262を通過したタイミングで折りローラ262/263が記録紙を中間折りパス265に進めるように回転する。この回転動作により1/4が折れる。
そのまま中間折りパス265に記録紙が1/4進んだタイミングで、折りローラ263/264が最終パス267に記録紙を進めるように回転する。このため1/4が折られ、Z折りになる。このZ折り処理は、ラージサイズの記録紙のみに適用され、スモールサイズの記録紙には、方向変更部部材は動作せず、そのままパンチ部250に搬送される。
<画像を1枚の出力用紙の両面に出力する方法>
続いて、順次読み込む画像を1枚の出力用紙の両面に出力する方法について説明する。
定着部217で定着された出力用紙を、一度、排紙部218まで搬送後、用紙の搬送向きを反転して搬送方向切り替え部材220を介して再給紙用被転写紙積載部221に搬送する。次の原稿が準備されると、上記プロセスと同様にして原稿画像が読み取られるが、転写紙については再給紙用被転写紙積載部221より給紙されるので、結局、同一出力紙の表面、裏面に2枚の原稿画像を出力することができる。
[シート後処理とナンバリング機能]
次に、本発明の特徴を成す、印刷するページにページ番号を合成出力するナンバリング機能を動作させる場合とシート後処理とについて、図11と図12のフローチャートを用いて説明する。
<ステイプル設定>
今、ステイプルを左上、ナンバリングを右下に設定した場合について説明する。原稿給送装置101に原稿A4が3枚積載され、記録紙A4に3部印刷する場合に、先ずナンバリングするかを判断する(ステップS1)。ナンバリングを行うためナンバリング用キャラクタデータを作成し(ステップS2)、ナンバリングする場所を判断する(ステップS3)。
右下ナンバリング位置は、図13に示す用紙端から5mm/5mmと予め定められ、これはアドレス(4844、116)、(4796、116)、(4844、166)、(4796、166)の位置に相当する。
ステイプルを行うため(ステップS4,ステップS6,ステップS7)、ステイプルされる位置を判断する(ステップS8)。ステイプルは左上であり、ステイプル位置は、左上の場合に図13に示す位置の4mm/4mm/4mm/4mmの位置にステイプルされ、これはアドレス(4886,94)(4772,94)、(4886,188)、(4772,188)の位置に相当する。(ステップS8)。ここで、ステイプル位置とナンバリング位置を比較すると合致しない(ステップS9)。ナンバリング位置の変更を行わず(ステップS10)、ナンバリング用合成を行い(ステップS11)、印刷し(ステップS12)、ステイプル処理を行う(ステップS13)。これをコピー終了まで行う(ステップS31〜ステップS33)。
次に、ステイプルを左上、ナンバリングを左上に設定した場合について説明する。
原稿給送装置101に原稿A4が3枚積載され、記録紙A4に3部印刷する場合に、先ずナンバリングするかを判断し(ステップS1)、ナンバリングを行うためナンバリング用キャラクタデータを作成し(ステップS2)、ナンバリングする場所を判断する(ステップS3)。
左上ナンバリング位置は、図13に示す用紙端から5mm/5mmと予め定められている。また、1文字は48ドットで構成されるため、1文字が入る画像領域は、アドレス(166、6851)、(118、6851)、(166、6899)、(118、6899)に相当する位置である。ステイプルを行うため(ステップS7)、ステイプルされる位置を判断する(ステップS8)。
ステイプルは左上であり、ステイプル位置は、左上ステイプルの場合には、図14に示す位置の4mm/4mm/4mm/4mmの位置にステイプルされ、これはアドレス(4886,94)(4772,94)、(4886,188)、(4772,188)の位置に相当する(ステップS8)。ステイプル位置とナンバリング位置を比較すると合致するため(ステップS9)、ナンバリング位置の変更を行う(ステップS10)。
ナンバリング位置の変更は、ステイプル位置と重ならない位置であれば特に規定されないが、ここでは、右下にナンバリングを行う。アドレス(4844、116)、(4796、116)、(4844、166)、(4796、166)の位置に、ナンバリング用合成を行い(ステップS11)、印刷し(ステップS12)、ステイプル処理を行う(ステップS13)。これを一部コピーが終了するまで行う(ステップS31〜ステップS33)。
このとき、図15に示すような表示P1を操作部123に表示し、ユーザーに対して、このまま続けてよいかの確認を行う。ユーザーがよいと判断した場合は、コピー終了するまで行う(ステップS33〜ステップS31)。
また、ステイプル位置とナンバリング位置が合致したときに、ステイプル位置を変更してもよい。この場合は、図12のフローチャートに代えて図16のフローチャートを用いる。ここでは、図16のフローチャートに示すように、右上にステイプルすることにする(ステップS40)。右上から4mm/4mmの位置にステイプルを行う。右上にステイプルする場合には、合成後の画像を180度回転し印刷を行う(ステップS41,ステップS12,ステップS13)。これを一部コピーが終了するまで行う(ステップS31〜ステップS33)。ここで図17に示すような表示P2を操作部123に表示し、ユーザーに対して、このまま続けてよいかの確認を行う。ユーザーがよいと判断した場合は、コピー終了するまで行う。
<パンチ穴開け>
次に、パンチ穴開けを設定した場合について説明する。
原稿給送装置101に原稿A4が3枚積載され、記録紙A4に3部印刷する場合に、先ずナンバリングするかを判断し(ステップS1)、ナンバリングを行うため(ステップS2)、ナンバリングする場所を判断する(ステップS3)。右下ナンバリング位置は、図18に示す用紙端から1cm/1cmと予め定められ、これはアドレス(90、6925)、(42、6925)、(90、6973)、(42、6973)の位置に相当する。
パンチ穴開けを行うため(ステップS14,ステップS15)、パンチされる位置を判断する(ステップS16)。パンチ穴開け原稿に対して左に穴開けがなされる。そのためパンチ位置は、図18に示す位置に直径6.5mmのパンチ穴が108.5mm/12m、188.5mm/12mを中心にパンチされ、これはアドレス(4677,2562)(4677、4452)の位置に相当する(ステップS16)。
パンチ位置とナンバリング位置を比較すると合致しないので(ステップS17)、ナンバリング位置の変更無しに(ステップS18)、ナンバリング用合成を行い(ステップS19)、印刷し(ステップS20)、パンチ処理を行う(ステップS21)。これをコピー終了するまで行う(ステップS31〜ステップS33)。
次に、パンチ穴開けを設定し且つ左上にナンバリングする場合について説明する。
原稿給送装置101に原稿A4が3枚積載され、記録紙A4に3部印刷する場合に、先ずナンバリングするかを判断し(ステップS1)、ナンバリングを行うため(ステップS2)、ナンバリングする場所を判断する(ステップS3)。左上ナンバリング位置は、図19に示す用紙端から5mm/5mmと予め定められ、これはアドレス(166、6851)、(118、6851)、(166、6899)、(118、6899)である。
パンチ穴開けを行うため(ステップS15)、パンチされる位置を判断する(ステップS16)。パンチ穴開け原稿に対して左に穴開けがなされる。そのためパンチ位置は、図19に示す位置に直径6.5mmのパンチ穴が108.5mm/12m、188.5mm/12mを中心にパンチされ、これはアドレス(4677,2562)(4677、4452)の位置に相当する(ステップS16)。
パンチ位置とナンバリング位置を比較するとパンチ位置より中に、ナンバリングを行おうとしている。この位置にナンバリングすると、ファイリングされた時、ナンバリングが見えなくなってしまう(ステップS17)。そのため、ナンバリング位置を変更する(ステップS18)。
変更する位置は特に規定されないが、パンチ穴開け位置よりも中側にナンバリングすればよい。そこで、例えば右下にナンバリング位置を変更する。すなわち、アドレス(42、6925)、(90、6973)、(42、6973)位置にナンバリング位置を変更し、ナンバリング用合成を行い(ステップS19)、印刷し(ステップS20)パンチ処理を行う(ステップS21)。これを一部コピーが終了するまで行う(ステップS31〜ステップS33)。
ここで、図15に示すような表示P1を操作部123で行い、ユーザーに対して、このまま続けてよいか確認を行う。ユーザーがよいと判断した場合は、コピー終了するまで行う。これをコピー終了まで行う(ステップS31〜ステップS33)。
パンチ穴開け位置を変更することもできる。パンチ穴開け位置を変更するには、画像を180度回転出力すればよい。これによって画像の右側にパンチすることができる。そこで、図16のフローチャートに示すように、ナンバリング位置を修正せずに、画像メモリ120から読み出すときに180度回転出力し(ステップS44)、印刷し(ステップS20)、パンチ処理を行う(ステップS21)。これを一部コピーが終了するまで行う(ステップS31〜ステップS33)。このとき、図17に示すような表示P2を操作部123で行い、ユーザーに対して、このまま続けてよいか確認を行う。ユーザーがよいと判断した場合は、コピー終了するまで行う。これをコピーが終了するまで行う。
<Z折り処理>
次に、Z折り処理を設定した場合について説明する。
原稿給送装置101に原稿A3が3枚積載され、記録紙A3に3部印刷する場合に、先ずナンバリングするか判断し(ステップS1)、ナンバリングを行うため(ステップS2)、ナンバリングする場所を判断する(ステップS3)。中央ナンバリング位置は、図20に示す用紙端から中央位置/1cmと予め定められ、これはアドレス(4984、6925)、(4936、6925)、(4984、6973)、(4936、6973)の位置に相当する。
Z折りは、ラージ系用紙のみ折処理され、用紙の中央で折処理される。ナンバリング位置を中央位置/1cmに行うと、図21に示すように、折位置にナンバリング処理を行うことになり、ナンバリング処理が見づらい位置になる。そこで、ナンバリング位置をずらすことにする。ここで、Z折り処理を行うラージ形用紙かを判断する(ステップS23)。A3はラージ系用紙であるため、ナンバリング位置を変更する(ステップS24)。
図22に示すようなA3の半分の領域であるA4の中央位置/1cmにナンバリングを行う。この位置は図22に示すように、アドレス(7464、6925)、(7416、6925)、(7464、6973)、(7416、6973)の位置にナンバリング位置を変更して合成する(ステップS25)。それを印刷し(ステップS26)、Z折りを行う(ステップS27)。これをコピーが終了するまで行う(ステップS31〜ステップS33)。
一方、ラージサイズ紙でない場合は(ステップS23)、ナンバリング位置を変更せずに(ステップS28)、ナンバリング合成を行い(ステップS29)、印刷し(ステップS30)、これをコピーが終了するまで行う(ステップS31〜ステップS33)。
また、ステイプル設定(ステップS6)、パンチ設定(ステップS14)、及びZ折り設定(ステップS22)のいずれでもない場合は、ステップS28以降へ進み、前述したと同様の処理を行う。
さらに、ステップS4でシート後処理を行わないと判定された場合も、ナンバリング用合成を行い(ステップS35)、印刷を行うことになる(ステップS36)。
このように本実施の形態では、ナンバリング機能などのキャラクタデータを合成する機能とシート後処理を組み合わせて行った場合に、双方の位置が重ならないように位置を調整することにより、適正なプリントアウトを行うことが可能となり、ユーザーが無駄な出力をしなくても済むようになる。
〔第2の実施の形態〕
本実施の形態では、ナンバリング機能などのキャラクタデータの印字位置とシート後処理位置との調整動作を操作部123を用いて実行する場合について説明する。
図23は、本発明の第2の実施の形態に係るナンバリング及びフィニッシング設定時の位置調整動作を示すフローチャートであり、図24は、第2の実施の形態に係るナンバリング及びフィニッシング設定時の操作部123の表示例を示す図である。また、図25は、第2の実施の形態に係るナンバリング及びフィニッシング詳細設定時の操作部123の表示例を示す図である。なお、図1〜図5で説明したハード構成及び図6〜図10で説明した機能動作は上記第1の実施の形態と同一である。
操作部123において応用モードキー340を押下すると、図24に示す画面が表示されて、ナンバリング設定キー401と、フィニッシング設定キー402が表示される。ナンバリング設定キー401を押下した場合に設定が特になされていないと、キー403の左上ナンバリングキーが選択されている。また同様に、フィニッシング選択キー402を押下した場合に特に設定がなされていない場合は、キー409のステイプルキーが選択され、キー412の左上ステイプルキーが選択されている。
ナンバリング設定キー401を押下すると、図25(a)に示す画面が表示され、この画面を操作してナンバリングの印字位置を設定する。キー403、404、405、406、407、408は、ナンバリング位置を指定するキーであり、それぞれ「左上」、「中央上」、「右上」、「左下」、「中央下」、「右下」に対応している。図25(a)に示す状態は、「左上」が選択されている状態であり、左上ナンバリングキー403を反転表示し、選択されていることを示す。キー420は設定を確定するときに押下し、キー421は、設定を取り消すときに押下する。
今、左上ナンバリングキー403の「左上」を選択し、OKキー420を押下して確定する(ステップS52)。これによってナンバリング位置として「左上」の状態が記憶される(ステップS53)。OKキー420を押下すると、図24に示す画面が再度表示される。ここでフィニッシング設定キー402を押下すると、図25(b)に示すようなシート後処理を設定する画面が表示される(ステップS54)。
この図25(b)において、キー409、410、411は、それぞれステイプル、パンチ穴開け、Z折りの設定キーであり、押下することにより各々設定が可能となっている(ステップS55,S56,S57)。
ステイプルキー409を押下すると(ステップS55)、ナンバリング位置が設定されていないかを判断する(ステップS58)。今、ナンバリング位置が「左上」が設定されているので、この画面では、左上ステイプルキー412をグレイアウトして設定不可能であることを明示し、「左上」以外の、例えば中央上キー416を選択し表示する(ステップS59)。ここで、OKキー422を押下することにより、ナンバリング位置と、ステイプル位置が重ならないように設定することが可能となる。
また、フィニッシング設定、ナンバリング位置設定の順番で設定を行う場合も、ナンバリング位置設定画面上で、フィニッシングが設定されて指定できない位置のキーをグレイアウトしてもよい。
次に、図25(b)においてパンチ穴開け・Z折りを選択した場合に関して説明する。
パンチ穴開け・Z折り機能について、図25(b)の表示画面には機能指定キーのパンチキー410、Z折りキー411の表示はなされているが、位置指定に関するキー表示がなく、従って位置指定はできない。すなわち、パンチ穴開け機能は、パンチユニット250により記録紙の左側に穴開けされ、Z折り機能は、Z折り部260によりラージサイズ紙の右側を折る機能のみである。
今、図25(a)に示す画面において、ナンバリング位置として「左上」が選択されたとする(ステップS52,S53)。この場合に、シート後処理の設定として(ステップS54)、パンチ穴開けを選択すると(ステップS56)、パンチ穴開けと、ナンバリングが重なってしまう場合が発生する(ステップS60)。
そのため、パンチ穴開けキー410を押下し、OKキー422を押下して確定しようとすると、図26(a)に示す警告画面P4が表示される(ステップS61)。設定順が逆の場合、つまりフィニッシング設定、ナンバリング位置設定の順番で設定を行う場合は、図26(b)に示す警告画面P5が表示される。また、図26(c)に示すように、パンチ穴開けキー410とZ折りキー411をグレイアウト表示にして、選択不可能であることを示してもよい。
〔第3の実施の形態〕
本実施の形態では、ナンバリング機能などのキャラクタデータの印字位置とシート後処理位置との調整動作に関して、原稿向き検知機能を用いた場合について説明する。
図27は、本発明の第3の実施の形態に係るリーダ部1の信号処理構成を示す回路ブロック図であり、図2と共通の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施の形態のリーダ部1は、図2の構成において原稿向き検知回路150を設けたものである。この原稿向き検知回路150を用いることによって本実施の形態の原稿向き検知機能が実現される。なお、図1〜図5で説明したハード構成及び図6〜図10で説明した機能動作は上記第1の実施の形態と同一である。
本例では、原稿向き検知機能で原稿の天が「左」と判断され、またステイプルを「左上」、ナンバリングを「左上」に設定した場合について説明する。
原稿給送装置101に原稿A4が3枚積載され、記録紙A4に3部印刷する場合において、先ずナンバリングするかを判断する(図11のステップS1)。ナンバリングを行うためナンバリング用キャラクタデータを作成し(ステップS2)、ナンバリングする場所を判断する(ステップS3)。
「左上」ナンバリング位置は、図28に示す用紙端から5mm/5mmと予め定められているため、天地が左の場合は、アドレス(4838、6849)、(4886、6849)、(4886、6897)、(4886、6897)に相当する。ステイプルを行うため(ステップS7)、ステイプルされる位置を判断する(ステップS8)。
ステイプルは「左上」であり、ステイプル位置は、左上ステイプルの場合には原稿の天が左であるため、図28に示す位置の4mm/4mm/4mm/4mmの位置にステイプルされ、これは、アドレス(4886,6827)、(4772,6827)、(4886,6921)、(4772,6921)の位置に相当する(ステップS8)。ここで、ステイプル位置とナンバリング位置を比較すると合致する(図12のステップS9)。そこで、ステイプル処理を変更し、「右上」にステイプルを行う(ステップS10)。
このように原稿向き検知機能を用いて原稿向きが検知されると、ナンバリング位置及びステイプル位置が自動的に変更される。それに伴い、ナンバリング位置とステイプル位置の調整動作も同様に行われる。
なお、上述した図11、図12、図16及び図23のフローチャートに従ったプログラムを例えばCPU122内のROM124に格納し動作することにより、上述の制御方法を実現させることが可能となる。
本発明は、上述した実施の形態の装置に限定されず、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用してもよい。前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体をシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、完成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMを用いることができる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、次のプログラムコードの指示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニットに備わるCPUなどが処理を行って実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
第1の実施の形態に係る画像形成装置である複写機の全体構成を示す断面図である。 第1の実施の形態に係るリーダ部の信号処理構成を示す回路ブロック図である。 第1の実施の形態に係る複写機の主要な電気的構成を示すブロック図である。 ROM130のデータ格納形式を示す図である。 操作部123の詳細を示す図である。 メモリ読み出し方法を示す図である。 メモリ読み出し方法を示す図である。 メモリ読み出し方法を示す図である。 画像メモリのデータ格納形式を示す図である。 キャラクタデータを画像メモリ上に展開する方法を示す図である。 第1の実施の形態に係るキャラクタ位置を変更する場合を示すフローチャートである。 図11の続きのフローチャートである。 第1の実施の形態に係るキャラクタ合成とシート後処理(ステイプル)を組み合わせた場合を示す図である。 第1の実施の形態に係るキャラクタ合成とシート後処理(ステイプル)を組み合わせた場合を示す図である。 第1の実施の形態に係る変更確認時の操作部の表示例を示す図である。 第1の実施の形態に係るフィニッシング位置を変更する場合を示すフローチャートである。 第1の実施の形態に係る変更確認時の操作部の表示例を示す図である。 第1の実施の形態に係るキャラクタ合成とシート後処理(パンチ穴開け)を組み合わせた場合を示す図である。 第1の実施の形態に係るキャラクタ合成とシート後処理(パンチ穴開け)を組み合わせた場合を示す図である。 第1の実施の形態に係るキャラクタ合成とシート後処理(Z折り処理)を組み合わせた場合を示す図である。 第1の実施の形態に係るキャラクタ合成とシート後処理(Z折り処理)を組み合わせた場合を示す図である。 第1の実施の形態に係るキャラクタ合成とシート後処理(Z折り処理)を組み合わせた場合を示す図である。 第2の実施の形態に係るナンバリング及びフィニッシング設定時の位置調整動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係るナンバリング及びフィニッシング設定時の操作部123の表示例を示す図である。 第2の実施の形態に係るナンバリング及びフィニッシング詳細設定時の操作部123の表示例を示す図である。 第2の実施の形態に係るナンバリング及びフィニッシング設定時の操作部の警告表示例を示す図である。 第3の実施の形態に係るリーダ部1の信号処理構成を示す回路ブロック図である。 第3の実施の形態に係るキャラクタ合成とシート後処理(ステイプル)を組み合わせた場合(天地が左)を示す図である。
符号の説明
1 リーダ部
2 プリンタ部
120 画像メモリ
122 CPU
123 操作部
124 ROM
125 RAM
130 キャラクタデータ用ROM
150 原稿向き検知回路
250 パンチユニット
260 Z折り部

Claims (7)

  1. 画像データに合成するための付加画像データを生成する付加画像データ生成手段と、
    前記付加画像データ生成手段で生成された付加画像データと画像データを合成する合成手段と、
    前記合成手段の合成結果をシート上に画像形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段によって画像形成されたシートに対してステイプルを行うステイプル手段と前記画像形成手段によって画像形成されたシートを3つに折るシート折り手段とを含む複数のシート後処理手段と、
    前記複数のシート後処理手段のうち、後処理を実行するシート後処理手段を選択する選択手段と、
    前記選択手段が選択したシート後処理手段が前記ステイプル手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記ステイプル手段がシートに対してステイプルを行う位置と異なる位置となるように決定し、前記選択手段が選択したシート後処理手段が前記シート折り手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記シート折り手段によって折られるシートの折り位置と重ならない位置となるように決定する決定手段と、を備え、
    前記合成手段は前記決定手段が決定した画像形成位置に従って前記付加画像データを前記画像データと合成することを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像データに合成するための付加画像データを生成する付加画像データ生成手段と、
    前記付加画像データ生成手段で生成された付加画像データと画像データを合成する合成手段と、
    前記合成手段の合成結果をシート上に画像形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段によって画像形成されたシートに対してステイプルを行うステイプル手段と前記画像形成手段によって画像形成されたシートを3つに折るシート折り手段とを含む複数のシート後処理手段と、
    前記複数のシート後処理手段のうち、後処理を実行するシート後処理手段を選択する選択手段と、
    前記選択手段が選択したシート後処理手段が前記ステイプル手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記ステイプル手段がシートに対してステイプルを行う位置と異なる位置となるように決定し、前記選択手段が選択したシート後処理手段が前記シート折り手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記シート折り手段によって折られた後の最大となるシート面上とするように決定する決定手段と、を備え、
    前記合成手段は前記決定手段が決定した画像形成位置に従って前記付加画像データを前記画像データと合成することを特徴とする画像形成装置。
  3. シート上に画像形成を行う画像形成手段と、前記画像形成手段によって画像形成されたシートに対してステイプルを行うステイプル手段と前記画像形成装置によって画像形成されたシートを3つに折るシート折り手段とを含む複数のシート後処理手段と、を備える画像形成装置の画像形成方法において、
    画像データに合成するための付加画像データを生成する付加画像データ生成工程と、
    前記複数のシート後処理手段のうち、後処理を実行するシート後処理手段を選択する選択工程と、
    前記選択工程で選択したシート後処理手段が前記ステイプル手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記ステイプル手段がシートに対してステイプルを行う位置と異なる位置となるように決定し、前記選択手段が選択したシート後処理手段が前記シート折り手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記シート折り手段によって折られるシートの折り位置と重ならない位置となるように決定する決定工程と、
    前記決定工程で決定した画像形成位置に従って前記付加画像データを前記画像データと合成する合成工程と、
    前記合成工程での合成結果を前記画像形成手段に画像形成させるよう制御する制御工程と、を備えることを特徴とする画像形成方法。
  4. シート上に画像形成を行う画像形成手段と、前記画像形成手段によって画像形成されたシートに対してステイプルを行うステイプル手段と前記画像形成装置によって画像形成されたシートを3つに折るシート折り手段とを含む複数のシート後処理手段と、を備える画像形成装置の画像形成方法において、
    画像データに合成するための付加画像データを生成する付加画像データ生成工程と、
    前記複数のシート後処理手段のうち、後処理を実行するシート後処理手段を選択する選択工程と、
    前記選択工程で選択したシート後処理手段が前記ステイプル手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記ステイプル手段がシートに対してステイプルを行う位置と異なる位置となるように決定し、前記選択手段が選択したシート後処理手段が前記シート折り手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記シート折り手段によって折られた後の最大のシート面上となるように決定する決定工程と、
    前記決定工程で決定した画像形成位置に従って前記付加画像データを前記画像データと合成する合成工程と、
    前記合成工程での合成結果を前記画像形成手段に画像形成させるよう制御する制御工程と、を備えることを特徴とする画像形成方法。
  5. シート上に画像形成を行う画像形成手段と、前記画像形成手段によって画像形成されたシートに対してステイプルを行うステイプル手段と前記画像形成装置によって画像形成されたシートを3つに折るシート折り手段とを含む複数のシート後処理手段と、を備える画像形成装置の画像形成方法を実行するための制御プログラムにおいて、前記制御プログラムは、
    画像データに合成するための付加画像データを生成する付加画像データ生成工程と、
    前記複数のシート後処理手段のうち、後処理を実行するシート後処理手段を選択する選択工程と、
    前記選択工程で選択したシート後処理手段が前記ステイプル手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記ステイプル手段がシートに対してステイプルを行う位置と異なる位置となるように決定し、前記選択手段が選択したシート後処理手段が前記シート折り手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記シート折り手段によって折られるシートの折り位置と重ならない位置となるように決定する決定工程と、
    前記決定工程で決定した画像形成位置に従って前記付加画像データを前記画像データと合成する合成工程と、
    前記合成工程での合成結果を前記画像形成手段に画像形成させるよう制御する制御工程と、を備えることを特徴とする制御プログラム。
  6. シート上に画像形成を行う画像形成手段と、前記画像形成手段によって画像形成されたシートに対してステイプルを行うステイプル手段と前記画像形成装置によって画像形成されたシートを3つに折るシート折り手段とを含む複数のシート後処理手段と、を備える画像形成装置の画像形成方法を実行するための制御プログラムにおいて、前記制御プログラムは、
    画像データに合成するための付加画像データを生成する付加画像データ生成工程と、
    前記複数のシート後処理手段のうち、後処理を実行するシート後処理手段を選択する選択工程と、
    前記選択工程で選択したシート後処理手段が前記ステイプル手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記ステイプル手段がシートに対してステイプルを行う位置と異なる位置となるように決定し、前記選択手段が選択したシート後処理手段が前記シート折り手段である場合、前記付加画像データの画像形成位置を前記シート折り手段によって折られた後の最大のシート面上となるように決定する決定工程と、
    前記決定工程で決定した画像形成位置に従って前記付加画像データを前記画像データと合成する合成工程と、
    前記合成工程での合成結果を前記画像形成手段に画像形成させるよう制御する制御工程と、を備えることを特徴とする制御プログラム。
  7. 請求項5または請求項6のいずれか1項の制御プログラムを格納した記憶媒体。
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