JP3992943B2 - Toilet paper roll and manufacturing method thereof - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トイレットペーパーロールおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
トイレットペーパーロール(トイレットロールともいわれている)は、一般的に紙管に一枚または二枚重ねの薄葉紙を巻きつけて形成されている。通常、一枚の薄葉紙を巻いたものは1プライ、二枚重ねの薄葉紙を巻いたものは2プライと呼ばれている。
【0003】
特にパルプ物と呼ばれるパルプ100%を原料とするトイレットペーパーロールの場合には、薄葉紙にエンボスを付与して手肉感やふんわり感を出すようにしている。このようなパルプ物のトイレットペーパーロールでは、通常1プライで約60m、2プライで約30mの薄葉紙を、内径45mm厚さ0.5mmの紙管に巻きつけ、外径約110mmとするのが一般的である。最近では、外径38mm程度の紙管に対して、1プライで90m、2プライで45m巻いたコンパクトロールと呼ばれるものが存在している。
【0004】
他方、最近では温水洗浄型トイレの普及により、より吸水時の安心感が求められており、手肉感、ふんわり感の向上が求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のトイレットペーパーロールは、巻きが固すぎて手肉感(肉厚感)、ふんわり感に乏しいものか、あるいは反対に巻きが緩すぎて、中心部分が側面から突出するようにずれてロールが竹の子状に変形したり、断面が多角形に変形したりし易く、また手にもったときのボリューム感が乏しいものであった。
【0006】
特に巻きを固くしたい場合には、前述のようにエンボスを付与することで手肉感、ふんわり感を向上させることができるように思われているが、単にエンボスを鮮明に入れただけでは、巻き取り時やその後時間が経つにつれて巻き取り方向の張力によりエンボスが伸ばされて平坦化し、手肉感やふんわり感が失われてしまう。またコンパクトロール化する場合には、薄葉紙を引っ張りながら管芯に巻きつけるため、その張力によってエンボスが伸ばされ平坦化してしまい、手肉感、ふんわり感を向上させることができない。
【0007】
他方、単に巻取りの張力を下げて柔らかく巻くだけでは、巻きが弛み易く、巻き不良品を生じたり、ボリューム感に乏しくなるだけでなく、巻き長さが短いにもかかわらず巻径が大きくなりすぎるという問題が生じる。特に、エンボスを鮮明に入れて紙厚を出した上で通常の巻き長さで巻きつけるとエンボスの平坦化は防げるものの、巻径が大きくなりすぎて、通常のホルダーに収まらなくなってしまう。
【0008】
そこで、本発明の主たる課題は、手肉感やふんわり感に富みながらも、変形しにくく、手にもったときのボリューム感が十分にあり、またエンボスを付与した場合であってもエンボスが平坦化しにくい、トイレットペーパーロールを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
<請求項1記載の発明>
エンボスが付与された2枚重ねの薄葉紙を外径が30〜40mmの管芯に巻いてなり、
前記薄葉紙は、針葉樹晒クラフトパルプおよび広葉樹晒クラフトパルプを主体とし、かつ針葉樹晒クラフトパルプと広葉樹晒クラフトパルプとの重量比率が10:90〜70:30であり、
前記薄葉紙1枚あたりの、坪量が15〜25g/m2、密度が0.10〜0.15g/cm3、かつ厚さが120〜170μmである、
トイレットペーパーロールであって;
前記薄葉紙は、クレープ数が25〜45本/cmとされることにより長手方向の伸び率が15〜25%とされ、かつ一枚あたりの、JISP8113に規定される引張特性試験方法により測定される乾燥時引張強さが、幅方向で40N/m以上とされ長手方向で前記幅方向の1.0〜4.0倍とされるとともに、
薄葉紙2枚単位の巻長さが29〜33mとされ、
ロール外径は100〜118mmとされ、
薄葉紙1枚単位の巻長さをロール断面積で割った値として定まる巻密度が0.68〜0.74m/cm2とされている、
ことを特徴とするトイレットペーパーロール。
【0010】
(作用効果)
本発明は、針葉樹晒クラフトパルプおよび広葉樹晒クラフトパルプを主体とし、かつ針葉樹晒クラフトパルプと広葉樹晒クラフトパルプとの重量比率が10:90〜70:30であり、1枚あたりの、坪量が15〜25g/m2、密度が0.10〜0.15g/cm3、かつ厚さが120〜170μmである薄葉紙を、1枚または2枚重ねとして巻いてなるトイレットペーパーロールであって、エンボスが付与されたものを対象とするものである。
【0011】
かかるトイレットペーパーロールにおいて、クレープ(幅方向に沿う皺であって長手方向に複数設けられるもの)を形成して長手方向の伸び率を15〜25%とするとともに、幅方向および長手方向の乾燥時引張強さを特定範囲とした上で、巻き密度を0.68〜0.74m/cm2の範囲にすることによって、後述の実施例からも明らかなように、手肉感、ふんわり感に富みながらも変形を起こしにくくなるとともに、付与したエンボスが平坦化しにくく使用時においても鮮明に残り、手肉感やふんわり感、ボリューム感が損なわれにくくなる。また、特定の巻き長さおよび外径を有することにより、本発明の巻き密度と、一般的なロールホルダーへの取り付けが可能な外径とを両立できる。
【0012】
一方、巻き密度が0.74m/cm2を超えると巻きが固すぎて手肉感やふんわり感に乏しいものとなり、巻き密度が0.68m/cm2を下回ると変形を起こし易くなるとともに、手にもったときのボリューム感が乏しくなる。
【0013】
【0014】
トイレットペーパーロールには、紙管を芯として巻きつけた芯有りタイプのほか、管芯を省いた芯なしタイプもあり、本発明はいずれにも適用できるが、特に芯有りタイプの場合には、管芯の外径を30〜40mmとすることによって、外径を一般的なロールホルダーへの取り付け可能な範囲にすることができる。またもちろん、この場合においても前述の作用効果が十分に奏せられる。
【0015】
<請求項2記載の発明>
針葉樹晒クラフトパルプおよび広葉樹晒クラフトパルプを主体とし、かつ針葉樹晒クラフトパルプと広葉樹晒クラフトパルプとの重量比率が10:90〜70:30であり、かつ1枚あたりの、坪量が15〜25g/m2、密度が0.10〜0.15g/cm3、厚さが120〜170μmである薄葉紙を抄造し、
この薄葉紙にエンボスを付与して2枚重ねとして外径が30〜40mmの管芯に巻き取る、トイレットペーパーロールの製造方法であって;
前記薄葉紙のクレープ数を25〜45本/cmとすることにより長手方向の伸び率を15〜25%とし、
抄き出し水流速度/ワイヤー速度の比(J/W比)を0.92〜1.00として前記薄葉紙の抄造を行うことにより、前記薄葉紙一枚あたりの、JISP8113に規定される引張特性試験方法により測定される乾燥時引張強さを、幅方向で40N/m以上とし、長手方向で前記幅方向の1.0〜4.0倍とするとともに、
薄葉紙2枚単位の巻長さが29〜33mとなり、ロール外径は100〜118mmとなり、かつ薄葉紙1枚単位の巻長さをロール断面積で割った値として定まる巻密度が0.68〜0.74m/cm2となるように巻き取る、
ことを特徴とするトイレットペーパーロールの製造方法。
【0016】
(作用効果)
このように、抄き出し水流速度/ワイヤー速度の比(J/W比)を0.92〜1.00にして薄葉紙を抄造することによって、長手方向に配向した繊維の量が幅方向に配向した繊維の量以上となり、製造したロールにおける長手方向の乾燥時引張強さを幅方向の乾燥時引張強さの1.0〜4.0倍にすることができる。他の作用効果は請求項1記載の発明と同様である。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について芯有りトイレットペーパーロールの例を引いて詳述するが、もちろん芯無しトイレットペーパーロールにも適用することができる。
図1は、一枚または二枚重ねの薄葉紙Pを紙管等の管芯1Aに巻きつけた芯有りトイレットペーパーロール例1を示している。ここに、本発明の用語の意義を明らかにすると、巻長さとは、薄葉紙Pの巻き取り方向(長手方向)の長さをいい、ロール断面積とは、ロールの中心軸と直交する面の面積(側部平面1Sの面積に等しい)をいう。幅方向とは中心軸方向と平行な方向(長手方向と直交する方向)をいう。
【0018】
そして本発明においては、薄葉紙1枚単位の巻長さをロール断面積で割った値として定まる巻密度が0.68〜0.74m/cm2となるように形成する。特に好適な巻き密度の範囲は、0.70〜0.74m/cm2である。巻き密度の調整は巻き取りの際の薄葉紙Pにくわわる引張力を調節することによって行うことができる。前述のように、巻密度が0.74m/cm2を超えると、巻きが固すぎてエンボスが消えるとともに手肉感やふんわり感が失われ、反対に、巻密度が0.67m/cm2を下回ると、巻きが弛み、ロールが竹の子状に変形し易いとともに、断面形状が多角形に変形しやすく、また手で持ったときのボリューム感が失われる。
【0019】
また、本発明では、薄葉紙Pの一枚あたりの強度としては、JISP8113に規定される引張特性試験方法により測定される幅方向の乾燥時引張強さを40N/m以上、望ましくは40〜45N/mと必要十分な程度まで高くし、さらに長手方向の乾燥時引張強さを幅方向乾燥時引張強さの1.0〜4.0倍、望ましくは2.5〜3.5倍にする。これによって、巻き密度を0.68〜0.74m/cm2としても、巻き取り時やその後において薄葉紙Pが薄く締め固められにくくなり、使用時の手肉感、ふんわり感、ボリューム感が十分に確保される。特に薄葉紙Pにエンボス(図示せず)を付与した場合には、エンボスが平坦化しにくく使用時においても鮮明に残り、手肉感、ふんわり感、ボリューム感が損なわれにくくなる。
【0020】
かかる薄葉紙Pを製造するためには、その抄造に際して、抄き出し水流速度/ワイヤー速度の比(J/W比)を0.92〜1.00にすることを推奨する。これによって、長手方向に配向した繊維の量が幅方向に配向した繊維の量以上となり、製造したロールにおける長手方向の乾燥時引張強さを幅方向の乾燥時引張強さの1.0〜4.0倍にすることができる。
【0021】
芯有りタイプの場合に使用する管芯1Aとしては、周知のように厚さ0.5mm前後の厚紙製の紙管が好適であるが、樹脂製等の管を用いることもできる。紙管1Aの内径としては30〜40mm程度が好適である。軸取付式ロールホルダーの軸の径にしてもワンタッチ式ロールホルダーの保持片の幅にしても約20〜25mm程度であり、紙管内径30mm以下のものはうまく収まらないか、回りにくい。また紙管内径が小さくなると、ロール巻取り時に紙管がねじれ、巻不良製品を発生させるおそれがある。
【0022】
また、本発明のロールを構成する薄葉紙Pとしては、1枚あたりの坪量が15〜25g/m2、密度が0.10〜0.15g/cm3、かつ厚さが120〜170μm、特に160〜170μmのものが用いられる。
【0023】
特に、この種のトイレットペーパーロールにおいては、薄葉紙にクレープ(幅方向に沿う皺であって長手方向に複数設けられるもの)を付けることがあるが、本発明においてもこれを採用し、クレープ数を25〜45本/cm、特に42〜45本/cmとし、長手方向の伸び率を15〜25%、特に22〜25%とする。
【0024】
また、本発明のロールを構成する薄葉紙Pとしては、針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)および広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)を主体とし、かつ針葉樹晒クラフトパルプと広葉樹晒クラフトパルプとの重量比率を10:90〜70:30にしたものが用いられる。特にNBKP:LBKPを1:2〜1:3の範囲とすると、針葉樹晒クラフトパルプを用いたことによる強度向上と、広葉樹晒クラフトパルプを用いたことによる柔軟性の向上とを両立させることができる。
【0025】
さらに、本発明においてはエンボスを付与した薄葉紙Pを用いて、手肉感やふんわり感を向上させる。前述したように、従来からエンボスを付与したトイレットペーパーロールは知られているが、巻き取り時やその後時間が経つにつれて巻き取り方向の張力によりエンボスが伸ばされて平坦化し、手肉感やふんわり感が失われてしまう。これに対して、本発明のロールは巻き密度を0.68〜0.74m/cm2としたことにより、付与したエンボスが平坦化しにくく使用時においても鮮明に残り、手肉感やふんわり感、ボリューム感が損なわれにくいものである。なお、本発明においても公知のエンボス付与手法およびエンボス形状・配置を採用できる。具体的には、巻き取りに先立って、エンボス模様を彫刻したスチールロールとゴムロール間に薄葉紙を通し加圧してエンボスを形成する手法、あるいは雄型のエンボス模様を有するスチールロールと雌型のエンボス模様を有するスチールロールとの間に薄葉紙を通し加圧してエンボスを形成する手法を採用することができる。
【0026】
他方、本発明のトイレットペーパーロールでは、ロール外径が100〜118mm程度となるようにする。特に、ロールホルダーに収まり易く且つ使用時に回り易いようにするためには、外径が110〜115mmとなるようにするのが望ましい。
【0027】
このため本発明では、1プライ品の場合には薄葉紙1枚単位の巻長さを58〜65mにし、2プライ品の場合には薄葉紙2枚単位の巻長さを29〜33mにする。また、芯有りタイプの場合、管芯1Aの外径を30〜40mm、特に好適には36〜39mmにすることができる。
【0028】
【実施例】
以下、実施例を示して本発明の効果を明らかにする。
表1及び表2に示すように各種のトイレットペーパーロールを製造、或いは入手し、引張強さの測定を行うとともに、柔らかさ、ふんわり感、手肉感、エンボスの見栄え(エンボスの残留具合)、ロール形状・ボリューム感を50名により各々5段階で評価し、平均値を評価値とした。測定結果および評価結果を表1及び表2に併記した。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】
表1および表2からも明らかなように、本発明に係る実施例1及び2は、比較例1及び2、ならびに市販品と比べて優れた、柔らかさ、ふんわり感、手肉感、エンボスの見栄え(エンボスの残留具合)、及びロール形状・ボリューム感を有することが判明した。
【0032】
【発明の効果】
以上のとおり本発明によれば、手肉感やふんわり感に富みながらも、変形しにくく、手にもったときのボリューム感が十分にあり、また付与したエンボスが平坦化しにくい、トイレットペーパーロールとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 芯有りトイレットペーパーロール例の概略斜視図である。
【符号の説明】
1…芯有りトイレットペーパーロール、1A…紙管(芯)、P…薄葉紙。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a toilet paper roll and a manufacturing method thereof.
[0002]
[Prior art]
Toilet paper rolls (also called toilet rolls) are generally formed by wrapping one or two sheets of thin paper around a paper tube. Usually, one sheet of rolled paper is called 1 ply, and two sheets of rolled paper are called two plies.
[0003]
In particular, in the case of a toilet paper roll made of 100% pulp called a pulp product, embossing is given to thin paper to give a hand feeling and a soft feeling. In such a toilet paper roll of pulp, it is common to wrap a thin paper of about 60 m for 1 ply and about 30 m for 2 ply around a paper tube having an inner diameter of 45 mm and a thickness of 0.5 mm to an outer diameter of about 110 mm. Is. Recently, there is a so-called compact roll in which a paper tube having an outer diameter of about 38 mm is wound with 90 m by 1 ply and 45 m by 2 ply.
[0004]
On the other hand, recently, with the spread of hot water washing toilets, there is a demand for a sense of security at the time of water absorption, and an improvement in hand feeling and softness is required.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, conventional toilet paper rolls are too hard to roll and have poor hand feeling (thickness), soft feeling, or conversely, the roll is too loose and the center part is shifted so that the center part protrudes from the side. However, it was easily deformed into a bamboo shoot shape or a polygonal cross section, and the volume when it was held was poor.
[0006]
Especially when you want to make the winding harder, it seems that you can improve the hand feeling and softness by giving embossing as described above, but if you just put embossing clearly, it will take up As time passes, the emboss is stretched and flattened by the tension in the winding direction, and the hand feeling and the soft feeling are lost. Further, when the compact roll is formed, the thin paper is wound around the tube core while being pulled, so that the emboss is stretched and flattened by the tension, and the hand feeling and the soft feeling cannot be improved.
[0007]
On the other hand, simply lowering the winding tension and winding softly makes the winding easy to loosen, resulting in poor winding and poor volume, and increases the winding diameter despite the short winding length. The problem of too much arises. In particular, if the emboss is clearly inserted and the paper thickness is increased and wound with a normal winding length, the embossing can be prevented from being flattened, but the winding diameter becomes too large to fit in a normal holder.
[0008]
Thus, the main problem of the present invention is that it is rich in hand feeling and softness, but is not easily deformed, has a sufficient volume feeling when held in the hand, and even when embossing is applied, the embossing is flattened. It is difficult to provide a toilet paper roll.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The present invention that has solved the above problems is as follows.
<Invention of Claim 1>
Two sheets of thin paper with embossing are wound around a tube core with an outer diameter of 30-40 mm ,
The thin paper is mainly composed of softwood bleached kraft pulp and hardwood bleached kraft pulp, and the weight ratio of softwood bleached kraft pulp and hardwood bleached kraft pulp is 10:90 to 70:30,
The basis weight per sheet of the thin paper is 15 to 25 g / m 2 , the density is 0.10 to 0.15 g / cm 3 , and the thickness is 120 to 170 μm.
A toilet paper roll;
The thin paper is measured by the tensile property test method defined in JISP8113 per sheet, with an elongation of 15 to 25% in the longitudinal direction when the number of crepes is 25 to 45 / cm. The tensile strength at the time of drying is 40 N / m or more in the width direction, and 1.0 to 4.0 times the width direction in the longitudinal direction.
The length of two thin paper sheets is 29-33m,
The roll outer diameter is 100 to 118 mm,
The winding density determined as a value obtained by dividing the winding length of one thin paper sheet by the roll cross-sectional area is 0.68 to 0.74 m / cm 2 .
Toilet paper roll characterized by that.
[0010]
(Function and effect)
The present invention is mainly composed of softwood bleached kraft pulp and hardwood bleached kraft pulp, and the weight ratio of softwood bleached kraft pulp and hardwood bleached kraft pulp is 10:90 to 70:30, and the basis weight per sheet is A toilet paper roll comprising 15 to 25 g / m < 2 >, a density of 0.10 to 0.15 g / cm < 3 > and a thickness of 120 to 170 [mu] m, wound as one or two sheets, and embossed It is intended for those to which is given.
[0011]
In such a toilet paper roll, crepes (those along the width direction and provided in the longitudinal direction) are formed so that the elongation in the longitudinal direction is 15 to 25%, and when drying in the width direction and the longitudinal direction While making the tensile strength in a specific range and making the winding density in the range of 0.68 to 0.74 m / cm 2 , as will be apparent from the examples described later, while being rich in hand feeling and soft feeling. In addition, the embossing that has been imparted is difficult to flatten and remains vivid during use, and the hand feeling, softness, and volume are less likely to be impaired. In addition, by having a specific winding length and outer diameter, both the winding density of the present invention and the outer diameter that can be attached to a general roll holder can be achieved.
[0012]
On the other hand, when the winding density exceeds 0.74 m / cm 2 , the winding is too hard and the hand feeling and fluffy feeling are poor, and when the winding density is less than 0.68 m / cm 2 , deformation tends to occur and There is a lack of volume when you have it.
[0013]
[0014]
Toilet paper rolls, in addition to the cored type wound around a paper tube as a core, there is also a coreless type that omits the tube core, and the present invention can be applied to any, but particularly in the case of a cored type, By setting the outer diameter of the tube core to 30 to 40 mm, the outer diameter can be set in a range that can be attached to a general roll holder. Of course, even in this case, the above-described effects can be sufficiently achieved.
[0015]
<Invention of Claim 2 >
Mainly composed of softwood bleached kraft pulp and hardwood bleached kraft pulp, and the weight ratio of softwood bleached kraft pulp to hardwood bleached kraft pulp is 10:90 to 70:30, and the basis weight per sheet is 15 to 25 g. / M 2 , making a thin paper having a density of 0.10 to 0.15 g / cm 3 and a thickness of 120 to 170 μm,
A method for producing a toilet paper roll, which is embossed on this thin paper and wound around a tube core having an outer diameter of 30 to 40 mm as two layers ;
By making the number of crepes of the thin paper 25-45 / cm, the elongation in the longitudinal direction is 15-25%,
Tensile property test method stipulated in JISP8113 per piece of thin paper by making the paper with the ratio of water flow speed / wire speed (J / W ratio) of 0.92 to 1.00 The tensile strength at the time of drying measured by the above is set to 40 N / m or more in the width direction, and 1.0 to 4.0 times the width direction in the longitudinal direction.
The winding length of two thin paper units is 29 to 33 m, the outer diameter of the roll is 100 to 118 mm, and the winding density determined as the value obtained by dividing the winding length of one thin paper unit by the roll cross-sectional area is 0.68 to 0 Wind up to 74 m / cm 2 ,
A method for producing a toilet paper roll characterized by the above.
[0016]
(Function and effect)
Thus, by making a thin paper with a ratio of water flow rate / wire speed (J / W ratio) of 0.92 to 1.00, the amount of fibers oriented in the longitudinal direction is oriented in the width direction. Thus, the tensile strength in the longitudinal direction of the manufactured roll can be made 1.0 to 4.0 times the tensile strength in the width direction when dried. Other functions and effects are the same as those of the first aspect of the invention.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, although the embodiment of the present invention will be described in detail with reference to an example of a toilet paper roll with a core, it can of course be applied to a toilet paper roll without a core.
FIG. 1 shows a cored toilet paper roll example 1 in which one or two sheets of thin paper P are wound around a tube core 1A such as a paper tube. Here, when the meaning of the term of the present invention is clarified, the winding length means the length in the winding direction (longitudinal direction) of the thin paper P, and the roll cross-sectional area is a surface perpendicular to the central axis of the roll. Area (equal to the area of the
[0018]
And in this invention, it forms so that the winding density defined as the value which divided the winding length of the thin paper unit by the roll cross-sectional area may be 0.68-0.74 m / cm < 2 >. A particularly suitable winding density range is 0.70 to 0.74 m / cm 2 . The winding density can be adjusted by adjusting the tensile force applied to the thin paper P during winding. As described above, when the winding density exceeds 0.74 m / cm 2 , the winding is too hard and the embossing disappears and the hand feeling and soft feeling are lost. On the contrary, the winding density is less than 0.67 m / cm 2 . Then, the winding is loosened, the roll is easily deformed into a bamboo shoot, the cross-sectional shape is easily deformed into a polygon, and the volume feeling when held by hand is lost.
[0019]
Further, in the present invention, the strength per sheet of thin paper P is 40 N / m or more, preferably 40 to 45 N / m in dry direction tensile strength measured by the tensile property test method defined in JISP8113. m is increased to a necessary and sufficient level, and the tensile strength during drying in the longitudinal direction is 1.0 to 4.0 times, preferably 2.5 to 3.5 times the tensile strength during drying in the width direction. As a result, even when the winding density is set to 0.68 to 0.74 m / cm 2 , the thin paper P becomes thin and difficult to be compacted at the time of winding and thereafter, and a sufficient hand feeling, soft feeling and volume feeling are ensured during use. Is done. In particular, when embossing (not shown) is imparted to the thin paper P, the embossing is difficult to flatten and remains clear even during use, and the hand feeling, soft feeling, and volume feeling are less likely to be impaired.
[0020]
In order to produce such a thin paper P, it is recommended that the ratio of the water flow speed / wire speed (J / W ratio) is 0.92 to 1.00 when making the paper. As a result, the amount of fibers oriented in the longitudinal direction is equal to or greater than the amount of fibers oriented in the width direction, and the dry tensile strength in the longitudinal direction of the manufactured roll is 1.0 to 4 of the tensile strength in the dry direction in the width direction. .0 can be increased.
[0021]
As is well known, a paper tube made of cardboard having a thickness of about 0.5 mm is suitable as the tube core 1A used in the case of the core type, but a tube made of resin or the like can also be used. The inner diameter of the paper tube 1A is preferably about 30 to 40 mm. The diameter of the shaft-mounted roll holder and the width of the holding piece of the one-touch type roll holder are about 20 to 25 mm, and those with a paper tube inner diameter of 30 mm or less do not fit well or are difficult to turn. Further, when the inner diameter of the paper tube is reduced, the paper tube may be twisted during winding of the roll, which may cause a defective winding product.
[0022]
Further, as the thin paper P constituting the roll of the present invention, the basis weight per sheet is 15 to 25 g / m 2 , the density is 0.10 to 0.15 g / cm 3 , and the thickness is 120 to 170 μm, particularly The thing of 160-170 micrometers is used.
[0023]
In particular, in this type of toilet paper roll, crepes (those along the width direction and provided in the longitudinal direction) may be attached to the thin paper, but this is also adopted in the present invention, and the number of crepes is increased. The elongation is set to 25 to 45 / cm, particularly 42 to 45 / cm, and the elongation in the longitudinal direction is set to 15 to 25%, particularly 22 to 25%.
[0024]
The thin paper P constituting the roll of the present invention is mainly composed of softwood bleached kraft pulp (NBKP) and hardwood bleached kraft pulp (LBKP), and the weight ratio of softwood bleached kraft pulp and hardwood bleached kraft pulp is 10: 90-70: 30 is used. In particular, when NBKP: LBKP is in the range of 1: 2 to 1: 3, it is possible to achieve both improvement in strength by using softwood bleached kraft pulp and improvement in flexibility by using hardwood bleached kraft pulp. .
[0025]
Furthermore, in the present invention, the hand feeling and soft feeling are improved by using the thin paper P to which embossing is applied. As described above, toilet paper rolls with embossing have been known, but the embossing is stretched and flattened by the tension in the winding direction as it winds and after that time, and the hand feeling and fluffy feel It will be lost. On the other hand, the roll of the present invention has a winding density of 0.68 to 0.74 m / cm 2 , so that the embossing that is imparted is difficult to flatten and remains clear even during use, and feels hand-feeling, softness, volume A feeling is hard to be spoiled. In the present invention, a known embossing technique and emboss shape / arrangement can be adopted. Specifically, prior to winding, a method of forming embossing by pressing thin paper between a steel roll engraved with an embossed pattern and a rubber roll, or a steel roll having a male embossed pattern and a female embossed pattern It is possible to adopt a technique of forming embossing by passing thin paper between the steel rolls having pressure.
[0026]
On the other hand, in the toilet paper roll of the present invention, the outer diameter of the roll is about 100 to 118 mm. In particular, it is desirable that the outer diameter be 110 to 115 mm in order to easily fit in the roll holder and to be easily rotated during use.
[0027]
Therefore, in the present invention, in the case of a one-ply product, the winding length of one thin paper sheet is set to 58 to 65 m, and in the case of a two-ply product, the winding length of two thin paper sheets is set to 29 to 33 m. In the case of the cored type, the outer diameter of the tube core 1A can be set to 30 to 40 mm, particularly preferably 36 to 39 mm.
[0028]
【Example】
Hereinafter, the effects of the present invention will be clarified by showing examples.
As shown in Table 1 and Table 2, various types of toilet paper rolls are manufactured or obtained, and tensile strength is measured. Softness, softness, hand feeling, appearance of embossing (residual state of embossing), roll The shape and volume feeling were evaluated by 50 people in 5 stages each, and the average value was used as the evaluation value. The measurement results and evaluation results are shown in Tables 1 and 2.
[0029]
[Table 1]
[0030]
[Table 2]
[0031]
As is clear from Tables 1 and 2, Examples 1 and 2 according to the present invention were superior to Comparative Examples 1 and 2 and the commercially available products, and had a softness, a soft feeling, a hand feeling, and an embossed appearance. (Remaining embossing) and roll shape / volume feeling.
[0032]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, while being rich in hand feeling and fluffy feeling, it is difficult to deform, there is a sufficient volume feeling when it is held in the hand, and the applied emboss is difficult to flatten, resulting in a toilet paper roll. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic perspective view of an example of a toilet paper roll with a core.
[Explanation of symbols]
1 ... toilet paper roll with core, 1A ... paper tube (core), P ... thin paper.
Claims (2)
前記薄葉紙は、針葉樹晒クラフトパルプおよび広葉樹晒クラフトパルプを主体とし、かつ針葉樹晒クラフトパルプと広葉樹晒クラフトパルプとの重量比率が10:90〜70:30であり、
前記薄葉紙1枚あたりの、坪量が15〜25g/m2、密度が0.10〜0.15g/cm3、かつ厚さが120〜170μmである、
トイレットペーパーロールであって;
前記薄葉紙は、クレープ数が25〜45本/cmとされることにより長手方向の伸び率が15〜25%とされ、かつ一枚あたりの、JISP8113に規定される引張特性試験方法により測定される乾燥時引張強さが、幅方向で40N/m以上とされ長手方向で前記幅方向の1.0〜4.0倍とされるとともに、
薄葉紙2枚単位の巻長さが29〜33mとされ、
ロール外径は100〜118mmとされ、
薄葉紙1枚単位の巻長さをロール断面積で割った値として定まる巻密度が0.68〜0.74m/cm2とされている、
ことを特徴とするトイレットペーパーロール。 Two sheets of thin paper with embossing are wound around a tube core with an outer diameter of 30-40 mm ,
The thin paper is mainly composed of softwood bleached kraft pulp and hardwood bleached kraft pulp, and the weight ratio of softwood bleached kraft pulp and hardwood bleached kraft pulp is 10:90 to 70:30,
The basis weight per sheet of the thin paper is 15 to 25 g / m 2 , the density is 0.10 to 0.15 g / cm 3 , and the thickness is 120 to 170 μm.
A toilet paper roll;
The thin paper is measured by the tensile property test method defined in JISP8113 per sheet, with an elongation of 15 to 25% in the longitudinal direction when the number of crepes is 25 to 45 / cm. The tensile strength at the time of drying is 40 N / m or more in the width direction, and 1.0 to 4.0 times the width direction in the longitudinal direction.
The length of two thin paper sheets is 29-33m,
The roll outer diameter is 100 to 118 mm,
The winding density determined as a value obtained by dividing the winding length of one thin paper sheet by the roll cross-sectional area is 0.68 to 0.74 m / cm 2 .
Toilet paper roll characterized by that.
この薄葉紙にエンボスを付与して2枚重ねとして外径が30〜40mmの管芯に巻き取る、トイレットペーパーロールの製造方法であって;
前記薄葉紙のクレープ数を25〜45本/cmとすることにより長手方向の伸び率を15〜25%とし、
抄き出し水流速度/ワイヤー速度の比(J/W比)を0.92〜1.00として前記薄葉紙の抄造を行うことにより、前記薄葉紙一枚あたりの、JISP8113に規定される引張特性試験方法により測定される乾燥時引張強さを、幅方向で40N/m以上とし、長手方向で前記幅方向の1.0〜4.0倍とするとともに、
薄葉紙2枚単位の巻長さが29〜33mとなり、ロール外径は100〜118mmとなり、かつ薄葉紙1枚単位の巻長さをロール断面積で割った値として定まる巻密度が0.68〜0.74m/cm2となるように巻き取る、
ことを特徴とするトイレットペーパーロールの製造方法。Mainly composed of softwood bleached kraft pulp and hardwood bleached kraft pulp, and the weight ratio of softwood bleached kraft pulp to hardwood bleached kraft pulp is 10:90 to 70:30, and the basis weight per sheet is 15 to 25 g. / M 2 , making a thin paper having a density of 0.10 to 0.15 g / cm 3 and a thickness of 120 to 170 μm,
A method for producing a toilet paper roll, which is embossed on this thin paper and wound around a tube core having an outer diameter of 30 to 40 mm as two layers ;
By making the number of crepes of the thin paper 25-45 / cm, the elongation in the longitudinal direction is 15-25%,
Tensile property test method stipulated in JISP8113 per piece of thin paper by making the paper with the ratio of water flow speed / wire speed (J / W ratio) of 0.92 to 1.00 The tensile strength at the time of drying measured by the above is set to 40 N / m or more in the width direction, and 1.0 to 4.0 times the width direction in the longitudinal direction.
The winding length of two thin paper units is 29 to 33 m, the outer diameter of the roll is 100 to 118 mm, and the winding density determined as the value obtained by dividing the winding length of one thin paper unit by the roll cross-sectional area is 0.68 to 0 Wind up to 74 m / cm 2 ,
A method for producing a toilet paper roll characterized by the above.
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