JP3991984B2 - 引き出し - Google Patents

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Description

本発明は、厨房内のフロアキャビネットや洗面化粧台のキャビネットに組み込まれる引き出しの構造に関するものである。
従来からこの種の引き出しは、底板と前板と背板と両側の側板とで上面を開口せる箱状に形成せる引き出し本体を形成し、側板上端の上方に側部開口を介して水平な棧材を前板と背板との間に架設すると共に引き出し本体内の空間を前後に仕切る仕切り板を両側の棧材間に配置して棧材に着脱自在に取り付けてある(例えば、特許文献1参照)。
実開平5−76341号公報
厨房のフロアキャビネットや洗面化粧台のキャビネットに組み込まれる上記のような引き出しは深さの深いものであり、引き出しを出して開いたとき内部に収納したものが見やすいようにするためや側板を他のサイズの引き出しと共通化するために側板の高さを低くして側板の上端と棧材との間に側面開口を設けてある。ところが、引き出し本体内に収納する収納物によっては側面開口があると、側面開口から飛び出して引き出しの開閉の妨げになるという問題があった。この問題を解決するために側板の上端と棧材との間に側部カバーを取り付けることが考えられるが、側部カバーの上端を棧材に直接取り付けると、側部カバーが棧材を覆い隠してしまって仕切り板が棧材に取り付けられないという新たな問題が生じる。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、側部カバーを取り付けることで側面開口から収納物が飛び出すのを防止できて引き出しの開閉がスムーズにでき、しかも側部カバーを取り付けても仕切り板が支障なく取り付けることができる引き出しを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明に係る引き出しAは、底板1と前板2と背板3と両側の側板4とで上面を開口せる箱状に形成せる引き出し本体5を形成し、側板4の上端の上方に側部開口を介して水平な棧材6を前板2と背板3との間に亙るように架設すると共に引き出し本体5内の空間を前後に仕切る仕切り板7を両側の棧材6間に配置して棧材6に着脱自在に取り付け、側板4の上端と棧材6との間の側面開口を覆うように側部カバー8を配置して側部カバー8の下端を側板4の上端に載置すると共に側部カバー4の上端を棧材6の外側に沿わせて側部カバー8の上端を棧材6に取り付けクリップ9にて着脱自在に連結して成ることを特徴とする。
上記構成によれば、側板4の上端と棧材6との間の側面開口を覆うように側部カバー8を取り付けることにより、収納物の側面開口からの飛び出しを防止でき、引き出しAが妨げなくスムーズに開閉できる。しかも側部カバー8の上端を棧材6の外側に沿わせて取り付けクリップ9にて側部カバー8の上端を棧材6に連結することにより、仕切り板7の取り付けに支障を生じないように側部カバー8を取り付けることができる。
また側部カバー8を透明または半透明の材料にて形成したことを特徴とすることも好ましい。この場合、側部カバー8を取り付けても側部カバー8を介して内部の収納物を透視できて便利に使用できる。
本発明は叙述の如く構成されているので、側板の上端と棧材との間の側面開口を覆うように側部カバーを取り付けることにより、収納物の側面開口からの飛び出しを防止できて引き出しが妨げなくスムーズに開閉できるという効果があり、しかも側部カバーの上端を棧材の外側に沿わせて取り付けクリップにて側部カバーの上端を棧材に連結することにより、仕切り板の取り付けに支障を生じないように側部カバーを取り付けることができるという効果がある。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。本発明の引き出しAは例えば厨房のフロアキャビネット10のシンクやコンロの下方に装着されるものであり、深さの深いものである。引き出しAの引き出し本体5は図1や図2に示すように底板1と前板2と背板3と両側の側板4とで上面を開口せる角箱状に形成されている。前板2はフロアキャビネット10の収納空間11の前面開口を覆うものであって、高さが高いものである。この前板2の前面側には必要に応じて取っ手12を設けてある。背板3は前板2より高さの低いものであり、側板4は前板2や背板3よりかなり高さの低いものである。引き出しAはフロアキャビネット10の収納空間11に対して出し入れ自在に取り付けられるのであるが、側板4の部分がスライドレールにてスライド自在に支持される。
両側の側板4の上端の上方には側板4の上端と平行になるようにパイプからなる棧材6を配置してあり、棧材6の長手方向の端部を前板2及び背板3に結合してあり、側板4の上端と棧材6との間が側面開口となっている。引き出し本体5内の空間を前後方向の仕切る仕切り板7は矩形板状に形成されており、両側の上端にフック部13を設けてある。この仕切り板7は引き出し本体5内の前後方向の適宜位置に配置され、フック部13を棧材6に引っ掛けることでその位置に取り付けられる。
側部カバー8は図3に示すように前板2の背板3との間に亙る長さで側板4の上端から棧材6まで亙る高さの矩形板状に形成されており、側部カバー8の下端には嵌合凹部14を長手方向全長に亙って設けてあり、側部カバー8の上端部に膨大部17を設けてある。かかる側部カバー8は合成樹脂等で形成されるのであるが、透明または半透明の材料で形成されることが望ましい。側部カバー8を取り付けるためのクリップ9は図4に示すようなピース材であり、合成樹脂等の比較的弾性のある材料にて形成されている。クリップ9には略U字状の棧取り付け部15と略U字状のカバー取り付け部16とを一体に並設してある。
引き出しAに側部カバー8を取り付けて側板4の上端と棧材6との間の側面開口を覆う場合、図5や図6に示すように側板4の上端上に側部カバー8を配置して嵌合凹部14を側板4の上端上に嵌合し、側部カバー8の上端を棧材6の外側に位置させる。そしてクリップ9の棧取り付け部15を棧材6に被嵌して棧材6にクリップ9を取り付け、クリップ9のカバー取り付け部16を側部カバー8の上端に嵌合して側部カバー8の上端を保持することにより、棧材6にクリップ9を介して側部カバー8を連結する。このように引き出しAに側部カバー8を取り付けることにより側面開口を覆うことができ、側面開口から収納物が飛び出したりすることがなく、引き出しAの開閉の妨げになることがない。上記側部カバー8が透明または半透明の材料にて形成してあると、内部を透視できて収納物を判別しやいすい。また側部カバー8の素材や色を変えることにより意匠のバリエーションを容易に増やすことができる。
また側部カバー8を取り付けるとき、上記のようにクリップ9にて取り付けるので、側部カバー8を取り付けても仕切り板7のフック部13を棧材6に引っ掛けて仕切り板7を取り付けることができる。またクリップ9で取り付ける位置を適切に選択することで仕切り板7で仕切る位置の可動範囲を十分にとることができる。側部カバー8は上記のように着脱自在に取り付けているため、側部カバー8を取り外して引き出しAを使用することができるのは勿論である。
なお、上記の実施の形態の例では厨房のフロアキャビネット10に用いる引き出しAについて述べたが、洗面化粧台のキャビネットでもその他のキャビネットでも同様に実施することができる。
本発明の実施の形態の一例の斜視図である。 同上の他の方向から見た斜視図である。 同上の側部カバーの斜視図である。 同上のクリップの斜視図である。 同上の引き出しの正面から見た断面図である。 同上の側部カバーの取り付け状態を示す断面図である。
符号の説明
A 引き出し
1 底板
2 前板
3 背板
4 側板
5 引き出し本体
6 棧材
7 仕切り板
8 側部カバー
9 クリップ

Claims (2)

  1. 底板と前板と背板と両側の側板とで上面を開口せる箱状に形成せる引き出し本体を形成し、側板の上端の上方に側部開口を介して水平な棧材を前板と背板との間に亙るように架設すると共に引き出し本体内の空間を前後に仕切る仕切り板を両側の棧材間に配置して棧材に着脱自在に取り付け、側板の上端と棧材との間の側面開口を覆うように側部カバーを配置して側部カバーの下端を側板の上端に載置すると共に側部カバーの上端を棧材の外側に沿わせて側部カバーの上端を棧材に取り付けクリップにて着脱自在に連結して成ることを特徴とする引き出し。
  2. 側部カバーを透明または半透明の材料にて形成したことを特徴とする請求項1記載の引き出し。
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