JP3991634B2 - 自動車用電気接続箱 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用電気接続箱に関し、詳しくは、別部品のヒュージブルリンクを搭載することなく大容量ヒューズを設けたリレーボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車に搭載する電気接続箱のうちリレーボックス1は図7(A)に示す構成とされており、リレーボックス1の上面にヒュージブルリンク搭載部2、リレー搭載部3、ヒューズ搭載部4を設け、これら各搭載部2〜4にそれぞれヒュージブルリンク、リレー、ヒューズの端子を差し込んで搭載している。上記ヒュージブルリンクとリレーとは電線又はバスバーを介して接続している。
また、上記リレー、ヒューズの出力側の端子には、リレーボックス1の底面側に設けている端子収容室5に電線端末の端子(図示せず)を挿入係止して接続している。
また、図7(B)に示すように電源線wの端末にはボルト止め端子7を接続し、リレーボックス内のバスバー6とボルト8により結合して電気接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記リレーボックス1では、ヒュージブルリンク搭載部2、リレー搭載部3、ヒューズ搭載部4を全てリレーボックス1の上面に備えているため、リレーボックス1の面積が大きくなる問題があり、車両内の限られた搭載スペースに収めるためにはリレーボックスの平面スペースを小さくする必要がある。
また、リレーボックス1に別部品のヒュージブルリンクを搭載し、該ヒュージブルリンクをヒューズ等と電線を介して接続するため、作業手数がかかると共に部品点数も多くなる問題がある。
【0004】
さらに、電源線wとバスバー6との接続に用いられているボルト締め構造は、端子7の他にボルト8を用いてボルト締めする必要があり、部品点数および作業工数が掛かる問題がある。上記ボルト締め構造に代えてコネクタ接続を行ったとしても、電線側にコネクタを、ブロック本体側にはコネクタハウジングのスペースを設ける必要があり、部品点数の増大およびリレーボックスの大型化の問題が生じる。
【0005】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、ヒュージブルリンクの搭載、ヒュージブルリンクとヒューズ等との電線接続を廃止して作業手数を低減すると共にリレーボックスの平面スペースを小さくし、さらに、電源線とのボルト締め接続を廃止することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、ブロック本体の上面にヒューズケース取付部を凹設し、該ヒューズケース取付部の底面の一側に連通させてブロック本体の下部にバスバー収容部を設け、該バスバー収容部にバスバーを垂直方向に挿入して収容し、このバスバーの垂直配置部分に細幅としたヒュージブルリンク部を一体的に形成すると共に、該バスバーの上端に複数のヒューズ接続用端子部を突出させ、上記垂直配置部分とヒューズ接続用端子部との間に設けた水平屈折部を上記ヒューズケース取付部の底面上に支持し、該ヒューズケース取付部に嵌合するヒューズケースとの間で上記バスバーの水平屈折部を挟持し、該ヒューズケースの各端子収容室に上記バスバーのヒューズ接続用端子部を突出させて、ヒューズケースに並設したヒューズ収容部に取り付けるヒューズの端子と接続させる一方、
上記垂直配置部分のバスバーの下端に外部回路接続用端子部を設け、ブロック本体に形成した端子収容室内に挿入して、電線端末の端子と接続させる構成としている自動車用電気接続箱を提供している。
【0007】
上記構成とすると、上記バスバーに細幅部分を設けてヒュージブルリンク部を一体形成しているので、別部品としてのヒュージブルリンクを必要とせず、部品点数を低減することができる。
さらに、上記バスバーの一端側にヒューズ接続用端子部を突出してヒューズと接続しているため、ヒュージブルリンクとヒューズとを電線を介在させずに接続することができる。
【0008】
また、上記バスバーを垂直配置しているため、リレーボックスの平面スペースを小さくすることができる。
さらにまた、バスバーの他端側に外部回路接続用端子部を設けて、上記ブロック本体の端子収容室にて電線端末の端子と直接接続することで、電線とヒュージブルリンクとの接続も、簡単に行なうことができる。
【0009】
上記バスバーは1枚板を打抜加工した後に屈折させて形成しており、
上記ブロック本体の上面に上記ヒューズケース取付部を凹設し、該ヒューズケース取付部の底面の一側に連通させて上記バスバー収容部を設け、該バスバー収容部に上記バスバーを垂直方向に挿入し、上記バスバーの上記ヒュージブルリンク部を有する垂直配置部分と上端のヒューズ接続用端子部との間に設けた水平屈折部を底面上に支持し、該ヒューズケース取付部に嵌合するヒューズケースとの間で上記バスバーの水平屈折部を挟持している。
【0010】
上記バスバーのうちヒュージブルリンク部の上方で水平に屈折させ、該水平屈折部をヒューズケース取付部の底面と上記ヒューズケースとの間で挟持しているので、該水平屈折部の先端を垂直方向に屈折させた上記ヒューズ接続用端子部にヒューズを差し込み接続する際に、ヒューズを押し込む力が細幅のヒュージブルリンク部に負荷されるのを防ぐことができ、ヒュージブルリンク部の保護を図ることができる
【0011】
上記ブロック本体の一側部に複数のリレー収容部を設けていると共に、他側部に上記ヒューズケース取付部を設け、該ヒューズケース取付部の下部に上記バスバー収容部を下方へ突出させて設け、該バスバー収容部に下面開口の電線端末の端子収容室を設け、これら端子収容室に電源線端末に接続した端子を挿入係止して、上記バスバーの外部回路接続用端子と雌雄嵌合接続させている。
【0012】
上記構成とすると、ブロック本体の一側にリレー収容部を設ける一方で、他側にヒューズケース取付部、バスバー収容部、端子収容室を垂直に並べて設けているので、バスバーおよびヒューズケースを垂直に配置することができると共に、電源線とバスバーとの接続が嵌合により容易に行うことができ、従来のボルト締め構造と比べて部品点数および作業手数が低減できる。
【0013】
上記バスバーのヒュージブルリンク部を囲む領域を樹脂モールドしている。
または、上記モールドの代わりに、上記バスバーに形成したランス部を上記バスバー収容部に設けた係止溝に係止、あるいは、バスバーに形成した係止穴にバスバー収容部に設けたランス部を係止している。
若しくは、上記バスバーのヒュージブルリンク部を囲む領域に保護枠を取り付け、該保護枠の内部とバスバーのいずれか一方にランス部を突設すると共に、いずれか他方に係止溝を設けて係止し、該保護枠を取り付けた状態で上記バスバー収容部に収容している。
【0014】
上記のように、ヒュージブルリンク部を囲む領域の補強を図ると、細幅として変形し易いヒュージブルリンク部の保護を図ることができ、ブロック本体内に突出させてヒューズと嵌合する端子に、負荷がかかった時にヒュージブルリンク部に応力集中を発生させない構成とすることができる。
【0015】
なお、上記ヒューズケースのヒューズ収容部に並設して、予備ヒューズ収容部やヒューズプラーの取付部を設けていると、リレーブロックにおいて必要な予備ヒューズおよびヒューズプラーを効率よくスペース取りすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図3は第1実施形態を示す。
第1実施形態のリレーボックス(電気接続箱)10は、ブロック本体11に、一部をモールドしたバスバー25を組み込み、さらにヒューズケース18を組み付けるを構成としている。
【0017】
ブロック本体11は、上面14の一側にリレー収容部13とコネクタ収容部17を設け、他側にヒューズケース取付部12を凹設していると共に、ヒューズケース取付部12の底面12aの一側に連通させてバスバー収容部15を設け、該バスバー収容部15の下方に貫通穴17、該貫通穴17の下方に端子収容室16を形成している。
【0018】
バスバー25は、図3(A)に示すように、1枚の導電性金属板を打抜加工して形成しており、垂直配置部25aと、該垂直配置部25aの上端をラインL1で屈折させて水平屈折部25bを設け、該水平屈折部25bの先端より複数のヒューズ接続用端子部25cを並列に突出させ、各端子部25cには上端より圧接スロット25c−1を切り欠いている。
上記垂直配置部25aには複数に分岐させた片25dを設け、これら片25dの下端を外部回路接続用端子部25eとして並設している。
また、上記一部の片25dの途中に細幅としてS字状に屈曲させたヒュージブルリンク部(FL部)25fを一体的に形成している。さらに、水平屈折部25bにも細幅とした直線状のヒュージブルリンク部25gを1つ形成している。
【0019】
3個のヒュージブルリンク部25fを形成している垂直配置部25aは下端部分を除いて樹脂モールド部分Mを設けている。該樹脂モールド部分Mは図3(A)中で二点鎖線で囲む部分をモールドし、ヒュージブルリンク部25fの部分はモールドせずに、過電流時に溶断できるようにしている。
【0020】
このようにヒュージブルリンク部25f、25gを一体的に形成したバスバー25は図3(B)に示すように、上端のヒューズ接続用端子部25cと下端の外部回路接続用端子部25eとをオフセット配置としている。
【0021】
ヒューズケース18は、ブロック本体11のヒューズケース取付部12に嵌合される形状で、平面部18bの一側にヒューズ収容部18aを備えており、ヒューズ収容部18aには端子収容室18a−1、18a−2を設けている。
また、図中には示していないがヒューズケース18に設けたヒューズ収容部12に隣接して、予備ヒューズ収容部、ヒューズプラー取付部を隣接配置している。
【0022】
リレーボックス10の組み立ては、バスバー25の垂直配置部25aをバスバー収容部15に上方より挿入し、外部回路接続用端子部25eを貫通穴17に挿通させて端子収容室16に突出させると共に、水平屈折部25bをヒューズケース取付部12の底面12aに設置させる。
【0023】
次いで、ヒューズケース18を、ブロック本体11のヒューズケース取付部12に上方より嵌合させて、ヒューズ収容部18aの端子収容室18a−1に、バスバー25のヒューズ接続用端子部25cを突出させている。
この組みつけ状態でバスバー25の水平屈折部25bがヒューズケース18の平面部18bにて上方より押さえられ、ヒューズケース取付部12の底面12aとの間で挟持固定される。
【0024】
上記バスバー25のヒューズ接続用端子部25cには、ヒューズ収容部12に差し込み接続されるヒューズ30の入力端子30aが圧接スロット25cー1に挿入されることにより電気接続が為される。
さらに、端子収容室16には、電線w1の先端に圧着された端子T1を挿入係止して、バスバー25の外部回路接続用端子部25eと嵌合接続している。なお、電線w1の端末をコネクタ(図示せず)に挿入しておき、このコネクタをブロック本体11の下部に設けたコネクタ部と嵌合させて、端子同士を接続してもよい。
上記電線w1の一部は電源線からなり、電源線の端末に圧着した端子をバスバー25の端子部25eにワンタッチで直接嵌合して接続している。
上記構成とすることで、電源→ヒュージブルリンク→ヒューズと連続する回路を形成することができる。
【0025】
上記ヒューズ30の出力端子30bの一部は、図1(B)に示すように、ヒューズ収容部18aの下部に設けた端子収容室18a−2に挿入係止される電線w2の端末の端子T2と接続している。
また、ヒューズの出力端子30bの一部は、ブロック本体11内に収容しているバスバー(図示せず)を介して、リレー収容部13に搭載するリレーの端子、コネクタ収容部17に収容するコネクタ内の端子と接続している。
【0026】
上記構成からなるリレーボックス10では、バスバー25の主要部分(垂直配置部25a)を垂直配置しているため、リレーボックス10の平面スペースを小さくできる。また、バスバー25に細幅のヒュージブルリンク部25f、25gを一体形成しているので、別部品としてのヒュージブルリンクを必要とせず、部品点数を低減することができる。
【0027】
さらに、バスバー25の下端に外部回路接続用端子部25eに電源線等の電線w1の端子T1と直接接続(あるいはコネクタ接続)することで、従来のボルト締め構造と比べて部品点数および作業手数が低減できる。
また、バスバー25をオフセット状態で収容して水平屈折部25bをブロック本体11のヒューズケース取付部12の底面12aとヒューズケース18の平面部18bとの間で挟持し、さらに、バスバー25のヒュージブルリンク部25fを樹脂モールドしているため、端子部25cにヒューズ30の入力端子30aを差し込み接続される際に、ヒューズ30を押し込む力が細幅のヒュージブルリンク部25f、25gに集中的に負荷されることを防ぐことができ、ヒュージブルリンク部25f、25gを保護することができる。
【0028】
なお、上記実施形態では、バスバー25のヒュージブルリンク部25fが位置する垂直配置部25aをモールドしているが、両端の端子部25c、25eだけを露出させ、他の部分を全て樹脂モールドしてもよいし、ヒュージブルリンク部25fの周りのみモールドしてもよい。
【0029】
図4(A)(B)は第2実施形態を示す。
バスバーのヒュージブルリンク部を囲む部分を樹脂モールドせずに、バスバー収容部内に収容している。
図4(A)の実施形態では、バスバー25’に切り起こしでランス部25h’を形成する一方、バスバー収容部15’の内面に係止溝11a’を設けて、該係止溝11a’にランス部25h’を挿入係止している。
図4(B)の実施形態では、バスバー25”に係止溝25i”を穿設する一方、バスバー収容部15”にランス部11a”を突設して、係止溝25i”に挿入係止している。
他の構成および作用は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
【0030】
図5は参考実施形態を示す。
バスバー25には水平屈折部を設けずに、垂直配置部25aの上端を真っすぐに突出させ、その先端にヒューズ接続用端子部25cを形成している。
この場合、ヒューズケースには、バスバー収容部15の上面にヒューズ収容部が配置される構成としている。
上記のようにバスバーをオフセットしない形状としても、バスバー25に樹脂モールド部Mを設けていると共に、該樹脂モールド部Mをバスバー収容部に位置決め保持しているため、端子部25cをヒューズ収容部の入力端子側に位置決めすることができる。
【0031】
図6(A)(B)は第実施形態を示す。
バスバー25’のヒュージブルリンク部を囲む部分を樹脂モールドせずに、保護枠40内に収容している。
図6(A)の実施形態では、バスバー25’に切り起こしでランス部25i’を形成する一方、保護枠40の内面に係止溝41を設けて、該係止溝41にランス部25i’を挿入係止している。
(B)の実施形態では、バスバー25”に係止溝25j”を形成する一方、保護枠40にランス部42を突設して、係止溝25j”に挿入係止している。
他の構成および作用は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
【0032】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、バスバーに細幅部分を設けてヒュージブルリンク部を一体形成しているので、別部品としてのヒュージブルリンクを必要とせず、かつ、ヒュージブルリンクとヒューズ等を電線を介して接続する必要がないため、部品点数および作業手数を低減できる。
また、ヒュージブルリンク部を一体的に設けたバスバーをバスバー収容部に垂直方向に組み込むため、ブロック本体の平面スペースを小さくでき、電気接続箱の小型化を図ることができる。
【0033】
さらに、バスバーは水平に屈折させて、その水平屈折部をブロック本体とヒューズケースとの間で挟持するので、水平屈折部の先端を垂直方向に屈折させた端子部にヒューズの端子を差し込み接続する際に、ヒューズを押し込む力を水平屈折部で受け止め、垂直配置部に形成した細幅のヒュージブルリンク部に集中応力が発生しないようにしているため、ヒュージブルリンク部の保護を図ることができる。さらに、上記のようにバスバーをモールドしたり、ランス部により係止するため、バスバーの形状が強固に保持され、この点からもヒューズ差し込み時にバスバーが移動したり、ヒュージブルリンク部が変形したりすることを防止できる。
【0034】
さらに、バスバーの下端に外部回路接続用端子部を設け、電線端末の端子と嵌合接続させているため、電源線とワンタッチ接続でき、従来のボルト締め等と比較して作業性を飛躍的に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は本発明の第1実施形態に係るリレーボックスの上面図、(B)はI−I線断面図である。
【図2】 ブロック本体の断面図である。
【図3】 (A)はバスバーの展開図、(B)は側面図である。
【図4】 第2実施形態を示し、(A)(B)は要部断面図である。
【図5】 参考実施形態を示す要部断面図である。
【図6】 第実施形態を示す要部断面図である。
【図7】 (A)は従来のリレーボックスの斜視図、(B)は側面図である。
【符号の説明】
10 リレーボックス(電気接続箱)
11 ブロック本体
12 ヒューズケース取付部
13 リレー収容部
15 バスバー収容部
16 端子収容室
17 貫通穴
18 ヒューズケース
18a ヒューズ収容部
18b 平面部
25 バスバー
25a 垂直配置部
25b 水平屈折部
25c ヒューズ接続用端子部
25e 外部回路接続用端子部
25f、25g ヒュージブルリンク部
30 ヒューズ

Claims (6)

  1. ブロック本体の上面にヒューズケース取付部を凹設し、該ヒューズケース取付部の底面の一側に連通させてブロック本体の下部にバスバー収容部を設け、該バスバー収容部にバスバーを垂直方向に挿入して収容し、このバスバーの垂直配置部分に細幅としたヒュージブルリンク部を一体的に形成すると共に、該バスバーの上端に複数のヒューズ接続用端子部を突出させ、上記垂直配置部分とヒューズ接続用端子部との間に設けた水平屈折部を上記ヒューズケース取付部の底面上に支持し、該ヒューズケース取付部に嵌合するヒューズケースとの間で上記バスバーの水平屈折部を挟持し、該ヒューズケースの各端子収容室に上記バスバーのヒューズ接続用端子部を突出させて、ヒューズケースに並設したヒューズ収容部に取り付けるヒューズの端子と接続させる一方、
    上記垂直配置部分のバスバーの下端に外部回路接続用端子部を設け、ブロック本体に形成した端子収容室内に挿入して、電線端末の端子と接続させる構成としている自動車用電気接続箱。
  2. 上記バスバーは1枚板を打抜加工した後に屈折させて形成している請求項1に記載の自動車用電気接続箱。
  3. 上記ブロック本体の一側部に複数のリレー収容部を設けていると共に、他側部に上記ヒューズケース取付部を設け、該ヒューズケース取付部の下部に上記バスバー収容部を下方へ突出させて設け、該バスバー収容部に下面開口の電線端末の端子収容室を設け、これら端子収容室に電源線端末に接続した端子を挿入係止して、上記バスバーの外部回路接続用端子と雌雄嵌合接続させている請求項1または請求項2に記載の自動車用電気接続箱。
  4. 上記バスバーのヒュージブルリンク部を囲む領域に樹脂モールドしている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の自動車用電気接続箱。
  5. 上記バスバーに形成したランス部を上記バスバー収容部に設けた係止溝に係止、あるいは、バスバーに形成した係止穴にバスバー収容部に設けたランス部を係止している請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の自動車用電気接続箱。
  6. 上記バスバーのヒュージブルリンク部を囲む領域に保護枠を取り付け、該保護枠の内部とバスバーのいずれか一方にランス部を突設すると共に、いずれか他方に係止溝を設けて係止し、該保護枠を取り付けた状態で上記バスバー収容部に収容している請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の自動車用電気接続箱。
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