JP3991628B2 - 管理情報データベース構造定義ファイル結合方法、ネットワークデバイス管理システムおよび管理情報データベース構造定義ファイルを結合するための処理プログラムならびに管理デバイス - Google Patents

管理情報データベース構造定義ファイル結合方法、ネットワークデバイス管理システムおよび管理情報データベース構造定義ファイルを結合するための処理プログラムならびに管理デバイス Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、管理情報データベース構造定義ファイル結合方法、ネットワークデバイス管理システムおよび管理情報データベース構造定義ファイルを結合するための処理プログラムならびに管理デバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワークに接続された多数のデバイス(これをここではネットワークデバイスと呼び、たとえば、パーソナルコンピュータやプリンタなどである)を一括して管理するシステムがある。
【0003】
ここで、管理対象となるデータとしては、たとえば、管理対象となるネットワークデバイスがパーソナルコンピュータ(PCという)であれば、そのPCがネットワークから取得したデータなどそのPCに関する様々なデータであり、また、管理対象となるネットワークデバイスがプリンタであれば、そのプリンタのインク残量などプリンタに関する様々なデータなどである。なお、それぞれのネットワークデバイスは、管理対象となるデータを蓄積する管理情報データベースをそれぞれ有している。
【0004】
そして、ネットワークデバイスを管理する側(以下、管理デバイスという)では、ネットワークデバイス管理ソフトウエアや、そのツールの1つであるMIB(Management Information Base)ブラウザを用いて、ネットワークデバイス側の管理情報データベース(MIBデータベース)にアクセスして、管理対象となるデータ(MIBデータ)を閲覧したり、データ設定などを行うことができる。
【0005】
このとき、このネットワークデバイス管理システムを使用して、ネットワークデバイスの管理を行うユーザは、管理情報データベース(MIBデータベース)の構造を知るために、ASN1という標準形式で記述された管理情報データベース構造定義ファイル(MIBファイル)をそれぞれのデバイスメーカから入手して、それをそのネットワークデバイス管理システム独自の形態に変換して利用している。
【0006】
なお、MIBデータベースは図5に示すようなツリー構造となっており、ツリーの末端部にそのネットワークデバイス固有のデータが保存され、その場所は、オブジェクトIDと呼ばれるアドレスを用いて指定される。このMIBデータベースの構造を表すのものが、上述のMIBファイルである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前述のMIBツリーは、そのMIBツリー構造の部分ごとに幾つかのファイルが用意されている場合が多い。つまり、1つのMIBツリーは幾つかのMIBファイルによって定義されているといえる。
【0008】
このように、ある1つのMIBツリーの構造が複数のMIBファイルに分散されて定義されていると、たとえば、あるオブジェクトID(データアドレス)を検索しようとした場合、幾つかのMIBファイルを順に検索し、その中に、目的のオブジェクトを含むIMPORTS部分を確認すると、そのIMPORTS部分からさらに上位のMIBファイルを検索するといった手順を繰り返し行わなければ、所望とするオブジェクトIDを取得することはできない。
【0009】
なお、IMPORTSは、他のMIBファイルで定義されたオブジェクトをそれとは異なるMIBファイルで利用している場合、そのオブジェクトがどのMIBファイルで定義されているかを示すと同時に、そのオブジェクトを利用することを宣言するものでもある。
【0010】
このように、 IMPORTS部分には、どのMIBファイルのどの項目からつながるものであるかという情報を記述されており、この IMPORT部分を見ることによって、当該MIBファイルがどのMIBファイルから続くものかがわかる。この IMPORTS のフォーマットはASN1で定義されている。
【0011】
ところで、あるネットワークデバイスから所望とする項目を取得しようとしたときは、オブジェクトIDを指定すれば、そのオブジェクトIDで示されるアドレスに存在するデータを取得することができる。また、データの設定を行う場合には、そのデータを設定する場所を示すアドレスと、設定すべきデータ値と、そのデータ型(設定すべきデータが数値であるか文字列であるかなどを示す情報)などが必要となる。
【0012】
このように、あるネットワークデバイスから所望とするデータを取得する場合にはデータ取得先のアドレスが必要となり、ネットワークデバイスにデータの設定を行う場合は、データ設定先のアドレスとそのデータ型が必要となってくるが、これらそれぞれのアドレスやデータ型はMIBファイルから取得する。
【0013】
ここで、たとえば、あるネットワークデバイスにデータ設定を行おうとしたとき、データ設定先のアドレスのデータ型を知るにはMIBファイルから、まず、そのアドレスを探しに行って、当該アドレスに対するデータ型を取得するが、アドレスやそのアドレスに対するデータ型を見つけるまでに幾つものMIBファイルを辿らなければならない場合もあり、多くの手順を踏んだ処理を行わざるを得ず、MIBファイルの処理効率が非常に悪いという問題があった。
【0014】
そこで本発明は、ある1つのMIBツリーの構造が複数のMIBファイルに分散されて定義されている場合、その複数のMIBファイルを集約して結合させて1つのMIBファイルとしてまとめることで、その1つにまとめられたMIBファイルを用いて効率的なネットワークデバイスの管理を可能とすることを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために本発明の管理情報データベース構造定義ファイル結合方法は、管理情報データベースを搭載したネットワークデバイスと、このネットワークデバイスを管理するネットワークデバイス管理手段を搭載した管理デバイスとを有し、管理デバイス側では、前記管理情報データベースの構造が記述された複数の管理情報データベース構造定義ファイルを保存し、前記ネットワークデバイス管理手段がその管理情報データベース構造定義ファイルを用いて前記ネットワークデバイスの管理情報データベースを管理するネットワークデバイス管理システムにおける管理情報データベース構造定義ファイル結合方法であって、
前記管理デバイスは、前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルのヘッダ部分をそれぞれ読み込み、これら読み込んだ内容から前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルの接続関係を把握し、把握された接続関係から結合順序を決定し、その結合順序に従って、それぞれの管理情報データベース構造定義ファイルの内容を集約しながら、前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルを結合して1つの管理情報データベース構造定義ファイルとする処理を行うようにしている。
【0016】
この管理情報データベース構造定義ファイル管理方法において、前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルの結合順序を決定する処理は、読み込んだヘッダ部分からIMPORTS部分の内容を調べ、そのIMPORTS部分の内容から、それぞれの管理情報データベース構造定義ファイル同志のつながりを判断し、そのつながりから結合順序を決定するようにしている。
【0017】
また、この管理情報データベース構造定義ファイル結合方法において、前記それぞれの管理情報データベース構造定義ファイルの内容を集約しながら、前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルを結合する処理は、前記決定された結合順序に従い、前記管理情報データベース構造定義ファイルの内容を、処理単位ごとに読み込み、読み込んだ内容が前記IMPORTS部分の記述であれば、その項目を削除し、読み込んだ内容がIMPORTS部分の記述でない場合には、その記述が他の管理情報データベース構造定義ファイルに重複した記述か否かを判断し、重複した記述であれば、その読み込んだ文字列を削除し、読み込んだ内容が、IMPORTS部分の記述でもなく、他の管理情報データベース構造定義ファイルに重複した記述でもなければ、その読み込んだ内容を結合後の管理情報データベース構造定義ファイルに書き込む処理を、前記結合順序に従ってすべての管理情報データベース構造定義ファイルに対して行うようにしている。
【0018】
また、本発明のネットワークデバイス管理システムは、管理情報データベースを搭載したネットワークデバイスと、このネットワークデバイスを管理するネットワークデバイス管理手段を搭載した管理デバイスとを有し、管理デバイス側では、前記管理情報データベースの構造が記述された複数の管理情報データベース構造定義ファイルを保存し、前記ネットワークデバイス管理手段がその管理情報データベース構造定義ファイルを用いて前記ネットワークデバイスの管理情報データベースを管理するネットワークデバイス管理システムであって、前記管理デバイスは、複数の管理情報データベース構造定義ファイルを結合する機能を有するファイル結合手段を有し、このファイル結合手段は、前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルのヘッダ部分をそれぞれ読み込み、これら読み込んだ内容から前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルの接続関係を把握し、把握された接続関係から結合順序を決定し、その結合順序に従って、それぞれの管理情報データベース構造定義ファイルの内容を集約しながら、前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルを結合して1つの管理情報データベース構造定義ファイルとする処理を行うようにしている。
【0019】
このようなネットワークデバイス管理システムにおいて、前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルの結合順序を決定する処理は、読み込んだヘッダ部分からIMPORTS部分の内容を調べ、そのIMPORTS部分の内容から、それぞれの管理情報データベース構造定義ファイル同志のつながりを判断し、そのつながりから結合順序を決定するようにしている。
【0020】
また、このネットワークデバイス管理システムにおいて、前記それぞれの管理情報データベース構造定義ファイルの内容を集約しながら、前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルを結合する処理は、前記決定された結合順序に従い、前記管理情報データベース構造定義ファイルの内容を、処理単位ごとに読み込み、読み込んだ内容が前記IMPORTS部分の記述であれば、その項目を削除し、読み込んだ内容がIMPORTS部分の記述でない場合には、その記述が他の管理情報データベース構造定義ファイルに重複した記述か否かを判断し、重複した記述であれば、その読み込んだ文字列を削除し、読み込んだ内容が、IMPORTS部分の記述でもなく、他の管理情報データベース構造定義ファイルに重複した記述でもなければ、その読み込んだ内容を結合後の管理情報データベース構造定義ファイルに書き込む処理を、前記結合順序に従ってすべての管理情報データベース構造定義ファイルに対して行うようにしている。
【0021】
また、本発明の管理情報データベース構造定義ファイルを結合するための処理プログラムは、管理情報データベースを搭載したネットワークデバイスと、このネットワークデバイスを管理するネットワークデバイス管理手段を搭載した管理デバイスとを有し、管理デバイス側では、前記管理情報データベースの構造が記述された複数の管理情報データベース構造定義ファイルを保存し、前記ネットワークデバイス管理手段がその管理情報データベース構造定義ファイルを用いて前記ネットワークデバイスの管理情報データベースを管理するネットワークデバイス管理システムにおける管理情報データベース構造定義ファイルを結合するための処理プログラムであって、その処理プログラムは、前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルのヘッダ部分をそれぞれ読み込む処理手順と、これら読み込んだ内容から前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルの接続関係を把握し、把握された接続関係から結合順序を決定し、その結合順序にしたがって、それぞれの管理情報データベース構造定義ファイルの内容を集約しながら、前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルを結合して1つの管理情報データベース構造定義ファイルとする処理を行う処理手順とを含むものである。
【0022】
このような管理情報データベース構造定義ファイルを結合するための処理プログラムにおいて、前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルの結合順序を決定する処理は、読み込んだヘッダ部分からIMPORTS部分の内容を調べ、そのIMPORTS部分の内容から、それぞれの管理情報データベース構造定義ファイル同志のつながりを判断し、そのつながりから結合順序を決定するようにしている。
【0023】
また、この管理情報データベース構造定義ファイルを結合するための処理プログラムにおいて、前記それぞれの管理情報データベース構造定義ファイルの内容を集約しながら、前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルを結合する処理は、前記決定された結合順序に従い、前記管理情報データベース構造定義ファイルの内容を、処理単位ごとに読み込み、読み込んだ内容が前記IMPORTS部分の記述であれば、その項目を削除し、読み込んだ内容がIMPORTS部分の記述でない場合には、その記述が他の管理情報データベース構造定義ファイルに重複した記述か否かを判断し、重複した記述であれば、その読み込んだ文字列を削除し、読み込んだ内容が、IMPORTS部分の記述でもなく、他の管理情報データベース構造定義ファイルに重複した記述でもなければ、その読み込んだ内容を結合後の管理情報データベース構造定義ファイルに書き込む処理を、前記結合順序に従ってすべての管理情報データベース構造定義ファイルに対して行うようにしている。
また、本発明の管理情報データベース構造定義ファイル結合方法は、複数の管理情報データベース構造定義ファイルのヘッダ部分をそれぞれ読み込み、これら読み込んだ内容から前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルの接続関係を把握し、把握された接続関係から結合順序を決定し、その結合順序に従って、それぞれの管理情報データベース構造定義ファイルの内容を集約しながら、前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルを結合して1つの管理情報データベース構造定義ファイルとする処理を行うことを特徴とする。
この管理情報データベース構造定義ファイル管理方法において、前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルの結合順序を決定する処理は、読み込んだヘッダ部分からIMPORTS部分の内容を調べ、そのIMPORTS部分の内容から、それぞれの管理情報データベース構造定義ファイル同志のつながりを判断し、そのつながりから結合順序を決定することを特徴とする。
また、本発明の管理デバイスは、複数の管理情報データベース構造定義ファイルのヘッダ部分をそれぞれ読み込み、これら読み込んだ内容から前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルの接続関係を把握し、把握された接続関係から結合順序を決定し、その結合順序に従って、それぞれの管理情報データベース構造定義ファイルの内容を集約しながら、前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルを結合して1つの管理情報データベース構造定義ファイルとするファイル結合部を備えることを特徴とする。
この管理デバイスのファイル結合部の処理は、読み込んだヘッダ部分からIMPORTS部分の内容を調べ、そのIMPORTS部分の内容から、それぞれの管理情報データベース構造定義ファイル同志のつながりを判断し、そのつながりから結合順序を決定することを特徴とする。
【0024】
このように本発明は、複数の管理情報データベース構造定義ファイル(MIBファイル)のヘッダ部分の内容から、これらそれぞれのMIBファイルの接続関係を把握し、把握された接続関係から結合順序を決定し、その結合順序に従って、それぞれのMIBファイルの内容を集約しながら、前記複数のMIBファイルを結合するようにしているので、複数のMIBファイルを1つのMIBファイルにまとめることができる。
【0025】
これによって、たとえば、目的のオブジェクトを探すような場合、その1つのMIBファイの上から順にファイル内容を辿るだけで目的とするオブジェクトに到達することができ、効率のよいファイル処理が可能となる。
【0026】
また、前記複数のMIBファイルの接続関係は、読み込んだヘッダ部分からIMPORTS部分を調べ、そのIMPORTS部分に記述されている内容から、それぞれのMIBファイル同志のつながりを判断するようにしている。
【0027】
すなわち、MIBファイルのヘッダ部に存在するIMPORTS部分には、前述したように、MIBファイル同志のつながりを示す情報が記述されており、この IMPORTS部分を見ることによって、当該MIBファイルがどのMIBファイルから続くものかがわかる。したがって、それぞれのMIBファイル内容をファイルの上から順に読み込んで、 IMPORTS部分の内容を調べるだけの簡単な処理で、複数のMIBファイルのつながりを知ることができ、これによって、結合順序を決定することができる。
【0028】
このようにして、複数のMIBファイルの結合順序が決まったら、今度は、その結合順序に従って、複数のMIBファイルを集約して1つの複数のMIBファイルとしてまとめる。
【0029】
なお、複数のMIBファイルが結合されて1つにまとめられたMIBファイルとなった場合は、MIBファイル同志のつながりを示すIMPORTSの記述は不要となるので、それを除去するとともに、それぞれのMIBファイルに重複する項目があれば、それを1つにまとめるといった処理を行う。
【0030】
このような処理がなされた結果、1つに結合されたMIBファイルは、不必要な項目や重複する項目の存在しない簡潔的な内容とすることができ、上述したように、結合された1つのMIBファイを上から順に、そのファイル内容を辿るだけで、目的とするオブジェクトに到達することができ、効率のよいファイル処理が可能となり、このようなMIBファイルを用いることによって、ネットワークデバイス管理を効率よく行うことができるようになる。
【0031】
また、本発明によるファイル結合機能を用いることによって、上述したオブジェクトの取得処理の効率化が図れるばかりでなく、ネットワークデバイスの仕様が変更された場合の対応を効率的に行うことができる。
【0032】
つまり、ネットワークデバイスの仕様が変更された場合、従来では、デバイスメーカはその変更に対応した新たなMIBファイルを作成して、それをユーザに配布する必要があった。これに対して本発明では、修正や追加をした部分のみを記述したMIBファイルをユーザに配布すれば、ユーザは、そのMIBファイルを本発明のファイルの結合機能を利用して、変更前のMIBファイルに新規のMIBファイルを結合し、変更内容が反映されたMIBファイルを作成することが可能となり、MIBファイルの変更に対してユーザが容易に対応することができる。
【0033】
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、この実施形態で説明する内容は、本発明の管理情報データベース構造定義ファイル結合方法、ネットワークデバイス管理システムおよび管理情報データベース構造定義ファイルを結合するための処理プログラムならびに管理デバイスの具体的な処理内容を含むものである。
【0034】
図1は本発明のネットワークデバイス管理システムを説明する図であり、大きく分けると、ネットワーク1に接続された多数のネットワークデバイス10a,10b,10c,・・・と、これら各ネットワークデバイス10a,10b,10c,・・・ を一括して管理する管理デバイス(管理デバイスとしてはPCを用いることが可能である)20とで構成されている。
【0035】
それぞれのネットワークデバイス10a,10b,10c,・・・は、それぞれのネットワークデバイスとしての本来の機能(PCであればPCとしての機能、プリンタであればプリンタとしての機能)を果たすデバイス機能部(図示せず)が存在する他、本発明に関係する構成要素として、ネットワーク通信部11a,11b,11c,・・・と管理情報データベース(以下では、MIBデータベースという)12a,12b,12c,・・・がそれぞれのネットワークデバイス10a,10b,10c,・・・ごとに設けられている。
【0036】
ネットワーク通信部11a,11b,11c,・・・は、ネットワークデバイス10a,10b,10c,・・・とネットワーク1とを物理的に接続して、他のネットワークデバイスや管理デバイス20との間で通信を可能とするものである。
【0037】
また、MIBデータベース12a,12b,12c,・・・は、前述したように、それぞれのネットワークデバイス10a,10b,10c,・・・が自身の持つ様々なデータ(以下では、MIBデータという)を蓄積するものであり、そのデータ構造はツリー構造となっており、そのときの状況に応じて、データの一部が削除されたり追加されたりといったデータ更新がしばしばなされる可能性がある。
【0038】
一方、管理側デバイス20は、それぞれのネットワークデバイス10a,10b,10c,・・・に存在するMIBデータベース12a,12b,12c,・・・のデータ構造が記述された複数の管理情報データベース構造定義ファイル(MIBファイル)21a,21b,21c,・・・を有するとともに、これら複数のMIBファイル21a,21,b,21c,・・・のうち、ある1まとまりのMIBファイル(1つのMIBツリーを定義する複数のMIBファイル)を結合して、1つのMIBファイル23とするファイル結合部22と、このファイル結合部22で結合されたMIBファイル(結合MIBファイルという)23を用いてネットワークデバイス10a,10b,10c,・・・を管理するネットワークデバイス管理部24と、管理デバイス20とネットワーク1とを物理的に接続して各ネットワークデバイス10a,10b,10c,・・・との間で通信を可能とするネットワーク通信部25とを有している。なお、ファイル結合部22が行うファイル結合処理についてはのちに詳細に説明する。
【0039】
ところで、ネットワークデバイス10a,10b,10c,・・・のそれぞれのMIBデータベース12a,12b,12c,・・・は、それぞれのMIBツリーの構造が複数のMIBファイルに分散されて定義されているとする。
【0040】
たとえば、ネットワークデバイス10aが有するMIBデータベース12aのMIBツリー構造は、 MIBファイル21a,21b,21cの3つのMIBファイルに分散されて定義され、ネットワークデバイス10bが有するMIBデータベース12bのMIBツリー構造は、MIBファイル21d,21e,21f,21gの4つのMIBファイル(これらは図示せず)で定義されているというように、それぞれのMIBツリーの構造が複数のMIBファイルに分散されて定義されているものとする。
【0041】
このような構成において、ファイル結合部22が行うファイル結合処理について説明する。図2はその概略的な処理手順を示す図であり、その処理手順は、複数のMIBファイルのヘッダ部分に存在するIMPORTS部分をチェックし(ステップs1)、これによって、複数のMIBファイル間の連係を確認し、これらのMIBファイルの結合順序を決定する(ステップs2)。このとき、MIBデータはツリー構造であるため、オブジェクトの親子関係を意識し、親オブジェクトを含むMIBファイルを結合順序を高順位のファイルとする。
【0042】
以下に具体例を参照しながら説明する。なお、この実施の形態では、MIBファイル21a,21b,21cの3つのMIBファイルを結合する例について説明する。
【0043】
図3に示すように、3つのMIBファイル21a,21b,21cがあって(説明の都合上、この図3ではMIBファイル21aをMIBファイルA、 MIBファイル21bをMIBファイルB、 MIBファイル21cをMIBファイルCと呼ぶ)、今、MIBファイルBのヘッダ部HBに存在するIMPORTS部分をチェックしたところ、そのIMPORTS部分には、「イ」、「MIBファイルA」と記述されているとする。
【0044】
なお、 IMPORTSのフォーマットは、前述したように、ASN1で定義されていて、たとえば、あるMIBファイルのヘッダ部に存在する IMPORTS部分に、「enterprises FROM RFC1155-SMI」というような記述がなされているとすると、これは、当該MIBファイルが「RFC1155-SMI」 というファイルの「enterprises」という部分からつながるファイルであることを示している。
【0045】
したがって、図3の例は、MIBファイルBは、MIBファイルAの項目「イ」からつながるファイルであることを示し、また、 MIBファイルCはそのヘッダ部HCに存在するIMPORTS部分に、「ロ」、「MIBファイルB」と記述されているので、MIBファイルBの項目「ロ」からつながるファイルであることを示している。
【0046】
これによって、この図3の例では、結合順序はMIBファイルA、 MIBファイルB、 MIBファイルCの順序となる。
【0047】
このように、それぞれのMIBファイル21a,21b,21cの結合順序が決定されたら、重複する情報を集約しながら結合を行う(ステップs3)。この重複する情報を集約するという処理は、たとえば、それぞれのMIBファイル21a,21b,21cに重複する情報は1つにまとめたり、1つのMIBファイルとなることでMIBファイル同志のつながりを示すIMPORTS部分は不要となるので、必要のなくなったIMPORTS項目は削除するなどの処理である。
【0048】
図4は図2で示したファイル結合処理手順を詳細に説明するフローチャートである。まず、あるMIBファイルを読み込む(ステップs11)。そのMIBファイルから目的の項目が記述されたIMPORTSがあるか否かをチェックし(ステップs12)、 IMPORTSがなければ、すべてのMIBファイルをチェックしたか否かを判断し(ステップs13)、未チェックのMIBファイルがあれば、そのMIBファイルを読み込んで、そのMIBファイルから目的の項目が記述されたIMPORTSがあるか否かをチェックするという処理を繰り返す(ステップs11〜s13)。
【0049】
一方、ステップs12において、目的の項目が記述されたIMPORTSがあると判定された場合は、そのMIBファイルに対応付けてIMPORTSの内容を記憶する(ステップs14)。そして、すべてのMIBファイルをチェックしたか否かを判断し(ステップs13)、まだチェックしていないMIBファイルがあればそのMIBファイルを読み込んで、そのMIBファイルから目的の項目を含むIMPORTSがあるか否かをチェックするという処理を繰り返し、すべてのMIBファイルのチェックが終了していれば、記憶したIMPORTSの内容から、MIBファイルの結合順序を決定する(ステップs15)。
【0050】
そして、記憶されているすべてのIMPORTSについてその処理を行い(ステップs15,s16の繰り返し)、すべてのIMPORTSについてのチェックが終了すれば、ステップs15によって決定された結合順序に従って、それぞれのMIBファイルから、1つの処理単位として1行ずつ内容を読み込んで行く(ステップs17)。
【0051】
次に、読み込んだ内容がIMPORTSであるか否かを判断し(ステップ18)、 IMPORTSであれば、その項目をスキップする(ステップs19)。また、ステップs18において、読み込んだ内容がIMPORTSでない場合には、他のMIBファイルと重複する項目があるかを判断し(ステップs20)、重複する項目があれば、その読み込んだ内容をスキップする(ステップs19)。
【0052】
一方、ステップs17で読み込んだ内容が、IMPORTSでもなく、他のMIBファイルと重複する項目でもなければ、その読み込んだ内容を新規MIBファイル(結合MIBファイル)に書き込む(ステップs21)。
【0053】
そして、すべてのMIBファイルに対してチェックしたかを判断し(ステップs22)、終了していなければステップs17に戻り、上述したステップs17からステップs22までの動作を繰り返し行う。
【0054】
以上の処理がなされることによって、結合されて1つとなったMIBファイル(結合MIBファイル)が作成され、しかも、その結合MIBファイルはそれぞれに重複していたデータが1つにまとめられたものとなり、さらに、1つのMIBファイルとなることで、IMPORTS句が不要となるので、結合MIBファイルはこのIMPORTS句が削除されたものとなる。
【0055】
このように、ファイル結合部22によって、たとえば、図1で示す3つのMIBファイル21a,21b,21cは1つに集約された結合MIBファイル23とすることができる。そして、ネットワークデバイス管理部24は、この1つに集約された結合MIBファイル23を用いて、それに対応するネットワークデバイス10aを管理する。
【0056】
たとえば、そのネットワークデバイス10aにデータの設定を行う場合、そのデータ設定に必要なデータ設定先のアドレスとそのデータ型を、複数のMIBファイル(この例では、3つのMIBファイル21a,21b,21c)から取得する場合、従来では、前述したように、これら3つのMIBファイル21a,21b,21cを辿ることによって、それらのデータを取得するようにしていたが、本発明では、1つに集約された結合MIBファイル23のみを用いればよいので、その結合MIBファイル23の上から下へという1つの流れに沿った解析を行えばよく、効率的に目的の項目に到達することができる。
【0057】
また、あるネットワークデバイスの仕様が変更された場合、デバイスメーカはその変更に対応した新たなMIBファイルを作成して、それをユーザに配布していたが、本発明では、修正や追加をした部分のみを記述したMIBファイルをユーザに配布すればよく、ユーザは、そのMIBファイルを本発明のファイルの結合機能を利用して、変更前のMIBファイルに新規のMIBファイルが結合された結合MIBファイルを作成することができる。この結合MIBファイルは、内容の変更が反映されたMIBファイルとなり、修正や追加された部分のオブジェクトは新しいものに置き換えられたものとなる。
【0058】
なお、本発明は以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能となるものである。たとえば、前述の実施の形態では、ネットワークデバイス10aが所有するMIBデータベース12aのMIBツリー構造を定義するMIBファイルとして、3つのMIBファイル21a,21b,21cを結合する例について説明したが、ネットワークデバイス10bが所有するMIBデータベースのMIBツリー構造を定義するMIBファイルが前述したように、MIBファイル21d,21e,21f,21gの4つのMIBファイル(これらは図示せず)で定義されているとすれば、これら4つのMIBファイル21d,21e,21f,21gを前述の実施の形態で説明したと同様の手順で結合させることが可能であり、これは、他のネットワークデバイスにおいても同様である。
【0059】
また、本発明は、以上説明した本発明を実現するための処理手順が記述された処理プログラムを作成し、その処理プログラムをフロッピィディスク、光ディスク、ハードディスクなどの記録媒体に記録させておくことができ、本発明はその処理プログラムが記録された記録媒体をも含むものである。また、ネットワークから当該処理プログラムを得るようにしてもよい。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、複数の管理情報データベース構造定義ファイル(MIBファイル)のヘッダ部分の内容から、これらそれぞれのMIBファイルの接続関係を把握し、把握された接続関係から結合順序を決定し、その結合順序に従って、それぞれのMIBファイルの内容を集約しながら、前記複数のMIBファイルを結合するようにしているので、複数のMIBファイルを1つのMIBファイルにまとめることができる。これによって、たとえば、目的のオブジェクトを探すような場合、その1つのMIBファイの上から順にファイル内容を辿るだけで目的とするオブジェクトに到達することができ、効率のよいファイル処理が可能となる。
【0061】
また、前記複数のMIBファイルの接続関係は、読み込んだヘッダ部分からIMPORTS部分を調べ、そのIMPORTS部分に記述されている内容から、それぞれのMIBファイル同志のつながりを判断するようにしている。すなわち、MIBファイルのヘッダ部に存在するIMPORTS部分には、前述したように、MIBファイル同志のつながりを示す情報が記述されており、この IMPORTS部分を見ることによって、当該MIBファイルがどのMIBファイルから続くものかがわかる。したがって、それぞれのMIBファイル内容をファイルの上から順に読み込んで、 IMPORTS部分の内容を調べるだけの簡単な処理で、複数のMIBファイルのつながりを知ることができ、これによって、結合順序を決定することができる。
【0062】
このようにして、複数のMIBファイルの結合順序が決まったら、今度は、その結合順序に従って、複数のMIBファイルを集約して1つの複数のMIBファイルとしてまとめるが、その際、不要となったIMPORTSの記述を除去したり、それぞれのMIBファイルに重複する項目を1つにまとめるといった処理を行うことで、1つに結合されたMIBファイルは、不必要な項目や重複する項目の存在しない簡潔的な内容とすることができる。これによって、結合された1つのMIBファイを上から順に、そのファイル内容を辿るだけで、目的とするオブジェクトに到達することができ、効率のよいファイル処理が可能となり、このようなMIBファイを用いることによって、ネットワークデバイス管理を効率よく行うことができるようになる。
【0063】
また、本発明によるファイル結合機能を用いることによって、上述したオブジェクトの取得処理の効率化が図れるばかりでなく、ネットワークデバイスの仕様が変更された場合の対応を効率的に行うことができる。つまり、ネットワークデバイスの仕様が変更された場合、従来では、デバイスメーカはその変更に対応した新たなMIBファイルを作成して、それをユーザに配布する必要があったが、本発明のファイル結合機能を利用することによって、修正や追加をした部分のみを記述したMIBファイルをユーザに配布すれば、ユーザは、そのMIBファイルを本発明のファイルの結合機能を利用して、変更前のMIBファイルに新規のMIBファイルを結合し、変更内容が反映されたたMIBファイルを作成するといったことが可能となり、MIBファイルの変更に対してユーザが容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワークデバイス管理システムの実施の形態を説明する構成図である。
【図2】図1で示したファイル結合部が行う管理情報データベース構造定義ファイル(MIBファイル)の結合処理の手順を概略的に説明するフローチャートである。
【図3】複数のMIBファイルのつながりを把握する処理を説明するためにそれぞれのMIBファイル内容を概念的に示した図である。
【図4】図2で示したMIBファイル結合処理の手順を詳細に説明するフローチャートである。
【図5】ある管理情報データベース(MIBデータベース)の構造をツリー構造(MIBツリー)で表した例を示す図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク
10a,10b,10c,・・・ ネットワークデバイス
10a,10b,10c,・・・ ネットワーク通信部
12a,12b,12c,・・・ MIBデータベース
20 管理デバイス
21a,21b,21c,・・・ MIBファイル
22 ファイル結合部
23 結合MIBファイル
24 ネットワークデバイス管理部
25 ネットワーク通信部

Claims (10)

  1. 管理情報データベースを搭載したネットワークデバイスと、前記管理情報データベースの構造が記述された複数の管理情報データベース構造定義ファイルを保存し、該管理情報データベース構造定義ファイルを用いて前記ネットワークデバイスの管理情報データベースを管理する管理デバイスを有するネットワークデバイス管理システムにおいて、前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルを結合する方法であって、
    前記管理デバイスが、前記複数の管理情報データベース構造定義ファイル間の接続関係が定義された前記管理情報データベース構造定義ファイルのヘッダ部分をそれぞれ読み込み、前記ファイル間の接続関係からファイルの結合順序を決定し、前記決定された結合順序に従って、前記管理情報データベース構造定義ファイルから処理単位ごとに文字列を読み込み、読み込んだ文字列が、複数のファイルを結合することにより不要となる記述、または他の管理情報データベース構造定義ファイルと重複している記述である場合は、この読み込んだ文字列を削除し、前記不要となる記述でなく、かつ前記重複する記述でない文字列を新たな管理情報データベース構造定義ファイルへ書き込むことにより前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルを結合して1つの新たな管理情報データベース構造定義ファイルとする処理を行うことを特徴とする管理情報データベース構造定義ファイル結合方法。
  2. 前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルの結合順序の決定は、読み込んだヘッダ部分からIMPORTS部分の内容を調べ、そのIMPORTS部分の内容から、それぞれの管理情報データベース構造定義ファイル同志のつながりを判断し、そのつながりから結合順序を決定することを特徴とする請求項1記載の管理情報データベース構造定義ファイル結合方法。
  3. 管理情報データベースを搭載したネットワークデバイスと、前記管理情報データベースの構造が記述された複数の管理情報データベース構造定義ファイルを保存し、該管理情報データベース構造定義ファイルを用いて前記ネットワークデバイスの管理情報データベースを管理する管理デバイスを有するネットワークデバイス管理システムであって、
    前記管理デバイスは、前記複数の管理情報データベース構造定義ファイル間の接続関係が定義された前記管理情報データベース構造定義ファイルのヘッダ部分をそれぞれ読み込み、前記ファイル間の接続関係からファイルの結合順序を決定し、前記決定された結合順序に従って、前記管理情報データベース構造定義ファイルから処理単位ごとに文字列を読み込み、読み込んだ文字列が、複数のファイルを結合することにより不要となる記述、または他の管理情報データベース構造定義ファイルと重複している記述である場合は、この読み込んだ文字列を削除し、前記不要となる記述でなく、かつ前記重複する記述でない文字列を新たな管理情報データベース構造定義ファイルへ書き込むことにより前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルを結合して1つの新たな管理情報データベース構造定義ファイルとする手段を備えたことを特徴とするネットワークデバイス管理システム。
  4. 前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルの結合順序の決定は、読み込んだヘッダ部分からIMPORTS部分の内容を調べ、そのIMPORTS部分の内容から、それぞれの管理情報データベース構造定義ファイル同志のつながりを判断し、そのつながりから結合順序を決定することを特徴とする請求項3記載のネットワークデバイス管理システム。
  5. 管理情報データベースを搭載したネットワークデバイスと、前記管理情報データベースの構造が記述された複数の管理情報データベース構造定義ファイルを保存し、該管理情報データベース構造定義ファイルを用いて前記ネットワークデバイスの管理情報データベースを管理する管理デバイスを有するネットワークデバイス管理システムにおいて、前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルを結合するために前記管理デバイス上で動作する処理プログラムであって、
    前記複数の管理情報データベース構造定義ファイル間の接続関係が定義された前記管理情報データベース構造定義ファイルのヘッダ部分をそれぞれ読み込み、前記ファイル間の接続関係からファイルの結合順序を決定し、前記決定された結合順序に従って、前記管理情報データベース構造定義ファイルから処理単位ごとに文字列を読み込み、読み込んだ文字列が、複数のファイルを結合することにより不要となる記述、または他の管理情報データベース構造定義ファイルと重複している記述である場合は、この読み込んだ文字列を削除し、前記不要となる記述でなく、かつ前記重複する記述でない文字列を新たな管理情報データベース構造定義ファイルへ書き込むことにより前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルを結合して1つの新たな管理情報データベース構造定義ファイルとする処理をコンピュータに行わせることを特徴とする管理情報データベース構造定義ファイルを結合するための処理プログラム。
  6. 前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルの結合順序の決定は、読み込んだヘッダ部分からIMPORTS部分の内容を調べ、そのIMPORTS部分の内容から、それぞれの管理情報データベース構造定義ファイル同志のつながりを判断し、そのつながりから結合順序を決定することを特徴とする請求項5記載の管理情報データベース構造定義ファイルを結合するための処理プログラム。
  7. ネットワークデバイスに搭載される管理情報データベースの構造が記述された複数の管理情報データベース構造定義ファイルを結合して1つの新たな管理情報データベース構造定義ファイルとするために、前記複数の管理情報データベース構造定義ファイル及び前記新たな管理情報データベース構造定義ファイルを記憶する手段を備えた管理デバイスにおける管理情報データベース構造定義ファイル結合方法であって、
    前記管理デバイスが、前記複数の管理情報データベース構造定義ファイル間の接続関係が定義された前記管理情報データベース構造定義ファイルのヘッダ部分をそれぞれ読み込み、前記ファイル間の接続関係からファイルの結合順序を決定し、前記決定された結合順序に従って、前記管理情報データベース構造定義ファイルから処理単位ごとに文字列を読み込み、前記読み込んだ文字列が、複数のファイルを結合することにより不要となる記述、または他の管理情報データベース構造定義ファイルと重複している記述である場合は、この読み込んだ文字列を削除し、前記不要となる記述でなく、かつ前記重複する記述でない文字列を前記新たな管理情報データベース構造定義ファイルへ書き込むこと特徴とする管理情報データベース構造定義ファイル結合方法。
  8. 前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルの結合順序の決定は、読み込んだヘッダ部分からIMPORTS部分の内容を調べ、そのIMPORTS部分の内容から、それぞれの管理情報データベース構造定義ファイル同志のつながりを判断し、そのつながりから結合順序を決定することを特徴とする請求項7記載の管理情報データベース構造定義ファイル結合方法。
  9. ネットワークデバイスに搭載される管理情報データベースの構造が記述された複数の管理情報データベース構造定義ファイルを結合して1つの新たな管理情報データベース構造定義ファイルとする管理デバイスであって、
    前記複数の管理情報データベース構造定義ファイルと、前記新たな管理情報データベース構造定義ファイルを記憶する手段と、
    前記複数の管理情報データベース構造定義ファイル間の接続関係が定義された前記管理情報データベース構造定義ファイルのヘッダ部分をそれぞれ読み込み、前記ファイル間の接続関係からファイルの結合順序を決定する手段と、
    前記決定された結合順序に従って、前記管理情報データベース構造定義ファイルから処理単位ごとに文字列を読み込む手段と、
    前記読み込んだ文字列が、複数のファイルを結合することにより不要となる記述、または他の管理情報データベース構造定義ファイルと重複している記述である場合は、この読み込んだ文字列を削除し、前記不要となる記述でなく、かつ前記重複する記述でない文字列を前記新たな管理情報データベース構造定義ファイルへ書き込む手段と
    を備えたことを特徴とする管理デバイス。
  10. 前記ファイルの結合順序を決定する手段は、読み込んだヘッダ部分からIMPORTS部分の内容を調べ、そのIMPORTS部分の内容から、それぞれの管理情報データベース構造定義ファイル同志のつながりを判断し、そのつながりから結合順序を決定することを特徴とする請求項9記載の管理デバイス。
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