JP3990299B2

JP3990299B2 - Farm wheels

Info

Publication number: JP3990299B2
Application number: JP2003043260A
Authority: JP
Inventors: 幸一中島
Original assignee: Sumitomo Rubber Industries Ltd
Current assignee: Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date: 2003-02-20
Filing date: 2003-02-20
Publication date: 2007-10-10
Anticipated expiration: 2023-02-20
Also published as: JP2004249864A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、田植機等に採用される農用車輪のホイールに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、水田等の泥濘地や畑地等の走行用に使用されるゴム付き車輪として、ホイールの外周側にゴムタイヤを加硫成形してなるものがあり、この種の車輪として、ディスク状のホイールを備えたものがある。（例えば、特許文献１参照）。
このディスク状のホイールは、円盤状のホイール本体部と、このホイール本体部の中心側に設けられていてホイールを走行機体の車軸に取り付けるための車輪取付部と、ホイール本体部の外周部に設けられていてタイヤが固着されるタイヤ取付部とを備え、ホイール本体部に、ホイール本体部を左右方向に凹ませることにより形成されていて径方向に延びる複数の径方向リブが設けられている。
【０００３】
【特許文献１】
特開平８−２２０３号公報
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
前記ディスク状のホイールにおいて、ホイールの強度をアップさせるのには、ホイールの板厚アップ、材質変更が考えられるが、板厚アップ、材質変更をすると、コストアップになってしまうという問題がある。
また、ホイール本体部に別途補強板を溶接等によって固定すると、構造の複雑化を招くと共に、コストアップとなる。
本発明は、前記問題点に鑑みて、ホイールの形状を考慮することにより、板厚アップ、材質変更等をしなくても（コストアップすることなく）、ホイールの強度アップが図れる農用車輪のホイールを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明が技術的課題を解決するために講じた技術的手段は、ディスク状のホイール本体部４の中心側に、ホイール２を走行体の車軸に取り付けるための車輪取付部５を備えると共に、前記ホイール本体部４の外周側に、タイヤ３を固定するタイヤ取付部６を備え、ホイール本体部４に、該ホイール本体部４を凹ませることにより形成され且つ径方向Ｘに延びるように形成された複数の径方向リブ１３と、ホイール本体部４を凹ませることより形成され且つ周方向Ｙで隣り合う径方向リブ１３の各径方向リブ１３間に跨がるように周方向Ｙに延びる周方向リブ１４とを設けた農用車輪のホイールであって、
ホイール本体部４は、左右方向Ｚに凹まされて形成されていて、左右方向Ｚ一側に立ち上がる径内側の立上り壁部９と、左右方向Ｚ一側に立ち上がる径外側の立上り壁部１０と、これら径内側立上り壁部９と径外側立上り壁部１０とを連結する主壁部１１とを備えており、径内側立上り壁部９と主壁部１１との間のコーナー部分２０に、ホイール本体部４を左右方向Ｚ一側に凹ませることにより形成され且つ周方向Ｙ全周にわたって形成された環状リブ２２を設けたことを特徴とする。
【０００６】
また、径方向リブ１３は、ホイール本体部４の径内側立上り壁部９から径方向Ｘ外方に所定距離をおいた位置から径方向Ｘ外方に延びるように形成され、この径方向リブ１３の長さｂを、前記径内側立上り壁部９と主壁部１１との間のコーナー部分２０から径方向リブ１３の先端までの距離ａの８０±１０％とするのがよい。
また、径方向リブ１３とは反対側に凹まされて形成され且つ車輪取付部５から径方向リブ１３にわたって形成された補強リブ２３を設けるのがよい。
【０００７】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図１及び図２は、本発明の第１の実施の形態を示しており、図１、２において、１は、田植機等の農業機械に採用される農用車輪（ゴム付き車輪）であり、この車輪１は、ホイール２と、このホイール２の外周部分に固定されたゴムタイヤ３とから主構成されている。
前記ホイール２は、ディスク状（円盤状）のホイール本体部４と、このホイール本体部４の中心側に設けられた車輪取付部５と、ホイール本体部４の外周側に設けられたタイヤ取付部６とを備えており、これらホイール本体部４、車輪取付部５及びタイヤ取付部６とは、板金プレス加工等により一体形成されている（すなわち、ホイール２は単一の板材から一体的に構成されている）。
【０００８】
車輪取付部５には、ボルトを挿通するボルト挿通孔７が形成されており、この車輪取付部５が、田植機等の走行機体の車軸に設けられたフランジ等にボルト等によって取付固定されるようになっている。
なお、この車輪取付部５の車軸への取付面は、タイヤ３の左右方向（車輪１の回転軸心方向）Ｚの中心位置にある。
タイヤ取付部６には、ゴムタイヤ３が加硫成形によって一体成形されて固着されている（すなわち、ゴムタイヤ３を成型する成形型のキャビティ内に、タイヤ取付部６をインサートして、ゴムタイヤ３を加硫成形することにより、タイヤ取付部６に中実のゴムタイヤ３が固着されている）。
【０００９】
なお、タイヤ３の形態としては、前記構成のものに限定されることはない。
ホイール本体部４は、全体的にタイヤ３の左右方向Ｚの中心面から左右方向一側（本実施の形態では、外側）に凹むように形成されていて、車輪取付部５の径方向（車輪１の径方向）Ｘ外端部の全周から左右方向Ｚ一側に立ち上がるように形成された径内側の立上り壁部９と、ホイール本体部４の外周部の全周から左右方向Ｚ一側に立ち上がるように形成された径外側の立上り壁部１０と、これら径内側立上り壁部９と径外側立上り壁部１０とを連結するように設けられた主壁部１１とを備えている。
【００１０】
また、ホイール本体部４には、車輪取付部５からタイヤ取付部６側に至るように、径方向Ｘに延びるように形成された複数（本実施の形態では５個）の径方向リブ１３が周方向（車輪１の周方向）Ｙに所定間隔をおいて（等間隔をおいて）設けられている（換言すると、複数のリブ１３が放射状に形成されている）。
前記各径方向リブ１３は、ホイール本体部４に、左右方向Ｚ一側に凹むようにプレス加工等により形成されている。
すなわち、この径方向リブ１３は、ホイール本体部４の径内側立上り壁部９と同じ所から左右方向一側に立ち上がる基端側の立上り壁部１６と、ホイール本体部４の径外側立上り壁部１０と同じ所から左右方向Ｚ一側に立ち上がる先端側の立上り壁部１７と、これら基端側立上り壁部１６と先端側立上り壁部１７とを連結するように設けられたリブ主壁部１８とを備えている。
【００１１】
また、各径方向リブ１３は、周方向Ｙの幅が径方向Ｘ外方にいくに従って漸次幅狭となるように形成されており、さらに、リブ主壁部１８は周方向Ｙでの断面形状が円弧状となるように形成されている。
なお、前記径方向リブ１３は左右方向他側（ホイール本体部４とは反対側）に凹むように形成されていてもよい。
また、ホイール本体部４には、周方向Ｙで隣り合う径方向リブ１３の各径方向リブ１３間に、周方向Ｙで隣接する径方向リブ１３に跨るように（周方向Ｙで隣接する径方向リブ１３にわたるように）形成された周方向リブ１４が設けられ、この周方向リブ１４は、周方向Ｙに延びるように（円弧状に）形成されていると共に、各周方向リブ１４は、車輪１の回転軸心を中心とする同一円周上に形成されていて、全部の周方向リブ１４で全体として環状となるように配置されている。
【００１２】
この周方向リブ１４は、ホイール本体部４に、左右方向Ｚ一側（又は他側）に凹むようにプレス加工等により形成されている。
なお、前記各周方向リブ１４は、径方向リブ１３の径方向Ｘ中央部から径内側寄りに設けられていると共に、径方向Ｘでの断面が円弧状となるように形成されている。
前記構成のホイール２にあっては、ホイール本体部４に径方向リブ１３と周方向リブ１４とを形成することによって、ホイール２の板厚アップ、材質変更を行わずに、ホイール２の強度アップが図れ、ホイール２の強度を確保することができる。
【００１３】
図３及び図４は、本発明の第２の実施の形態を示しており、第１の実施の形態と相違する点は、径方向リブ１３の基端側立上り壁部１６が、ホイール本体部４の径内側立上り壁部９から径方向Ｘ外方に所定距離をおいた位置に形成されていて、径方向リブ１３の長さｂが、ホイール本体部４の径内側立上り壁部９と主壁部１１との間のコーナー部分２０から径方向リブ１３の径方向Ｘ外端部（リブ先端）までの距離ａの８０±１０％とされている点であり、その他の構成については、第１の実施の形態と略同様に構成される。
【００１４】
前記第１の実施の形態の車輪１にあっては、径方向リブ１３の基端側立上り壁部１６は、ホイール本体部４の径内側立上り壁部９と同じ所から左右方向一側に立ち上がっている関係上、ホイール２に、タイヤ３側から車輪中心に向けて荷重が作用した場合、最も応力が集中するのは、径方向リブ１３の基端側立上り壁部１６〜基端側立上り壁部１６とリブ主壁部１８との間のコーナー部分２１付近であり、ホイール２の強度をさらにアップさせるには、この応力集中部分の応力を分散させる必要がある。
【００１５】
そこで、この第２の実施の形態では、径方向リブ１３の長さｂを、ホイール本体部４の径内側立上り壁部９と主壁部１１との間のコーナー部分２０から径方向リブ１３の径方向Ｘ外端部までの距離ａの８０±１０％とすることにより、ホイール２にタイヤ３側から車輪中心に向けて荷重が作用した場合の応力集中部分を、ホイール本体部４の径内側のコーナー部分２０付近と、径方向リブの１３の基端側のコーナー部分２１付近とに分散させることができ（ホイール本体部４の径内側のコーナー部分２０付近に集中する応力を径方向リブの１３の基端側のコーナー部分２１付近に分散させることができ）、これによってホイール２全体の強度アップを図ることができる。
【００１６】
この第２の実施の形態に係るホイール２では、第１の実施の形態のホイール２に対して、応力は約５％低下できる。
図５及び図６は、本発明の第３の実施の形態を示しており、第２の実施の形態と相違する点を説明すると、車輪取付部５と径方向リブ１３との間に、環状リブ２２が設けられており、その他の構成は第２の実施の形態と略同様に構成される。
この環状リブ２２は、ホイール本体部４の径内側立上り壁部９と主壁部１１との間のコーナー部分２０に、ホイール本体部４を左右方向Ｚ一側に凹ませることにより形成され且つ車輪１の回転軸心を中心とする円形状に形成されている。
【００１７】
この環状リブ２２によって、ホイール２の補強が図れると共に、環状リブ２２付近に応力を分散でき、これによってホイール２全体の強度アップを図ることができる。
この第３の実施の形態に係るホイール２では、第１の実施の形態のホイール２に対して、応力は約７％低下できる。
図７及び図８は、本発明の第４の実施の形態を示しており、第１の実施の形態と相違する点を説明すると、車輪取付部５から径方向リブ１３にわたって、左右方向他側に凹むように形成された（径方向リブ１３とは反対側に凹むように形成された）補強リブ２３が設けられており、その他の構成については、第１の実施の形態と略同様に構成される。
【００１８】
また、図例では、補強リブ２３は、径方向Ｘに延びるように且つリブ先端側が車輪取付部５から周方向Ｙで隣接する周方向リブ１４間に至るように形成されている。
この補強リブ２３によって、径方向リブ１３自体の強度もアップし、且つ、ホイール本体部４の径内側のコーナー部分２０付近の応力を補強リブ２３に分散でき、これによってホイール２全体の強度アップを図ることができる。
この第４の実施の形態に係るホイール２では、第１の実施の形態のホイール２に対して、応力は約５％低下できる。
【００１９】
なお、前記補強リブ２３を、第２、３の実施の形態に係るホイール２にも設けるのがよい。
また、前記各実施の形態において、径方向リブ１３及び周方向リブ１４の数は、図示した数に限定されることはない。
【００２０】
【発明の効果】
本発明によれば、ディスク状のホイール本体部４の中心側に、ホイール２を走行体の車軸に取り付けるための車輪取付部５を備えると共に、前記ホイール本体部４の外周側に、タイヤ３を固定するタイヤ取付部６を備え、ホイール本体部４に、該ホイール本体部４を凹ませることにより形成され且つ径方向Ｘに延びるように形成された複数の径方向リブ１３と、ホイール本体部４を凹ませることより形成され且つ周方向Ｙで隣り合う径方向リブ１３の各径方向リブ１３間に跨がるように周方向Ｙに延びる周方向リブ１４とを設けたことにより、ホイールの板厚アップ、材質変更を行うことなく、ホイールの強度アップが図れ、ホイールの強度を確保することができる。
【００２１】
また、ホイール本体部４は、左右方向Ｚに凹まされて形成されていて、左右方向Ｚ一側に立ち上がる径内側の立上り壁部９と、左右方向Ｚ一側に立ち上がる径外側の立上り壁部１０と、これら径内側立上り壁部９と径外側立上り壁部１０とを連結する主壁部１１とを備え、径内側立上り壁部９と主壁部１１との間のコーナー部分２０に、ホイール本体部４を左右方向Ｚ一側に凹ませることにより形成され且つ周方向Ｙ全周にわたって形成された環状リブ２２を設けることにより、応力集中部分の応力の分散が図れ、さらに強度アップが図れる。
【００２２】
また、径方向リブ１３は、ホイール本体部４の径内側立上り壁部９から径方向Ｘ外方に所定距離をおいた位置から径方向Ｘ外方に延びるように形成され、この径方向リブ１３の長さｂを、前記径内側立上り壁部９と主壁部１１との間のコーナー部分２０から径方向リブ１３の先端までの距離ａの８０±１０％としたことにより、径方向リブ１３でホイールの強度アップが図れると共に、ホイール本体４の径内側立上り壁部９と主壁部１１との間のコーナー部分２０付近に集中する応力を径方向リブ１３の基端側部分に分散させることができ、これによってホイールの強度アップが図れる。
【００２３】
また、径方向リブ１３とは反対側に凹まされて形成され且つ車輪取付部５から径方向リブ１３にわたって形成された補強リブ２３を設けることにより、径方向リブ１３自体の強度をアップさせることができると共に、ホイール本体４の径内側立上り壁部９と主壁部１１との間のコーナー部分２０付近に集中する応力を前記補強リブ２３に分散でき、これによってホイールの強度アップができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】第１の実施の形態に係る車輪の側面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線矢示断面図である。
【図３】第２の実施の形態に係る車輪の側面図である。
【図４】図３のＢ−Ｂ線矢示断面図である。
【図５】第３の実施の形態に係る車輪の側面図である。
【図６】図５のＣ−Ｃ線矢示断面図である。
【図７】第４の実施の形態に係る車輪の側面図である。
【図８】図７のＤ−Ｄ線矢示断面図である。
【符号の説明】
２ホイール
４ホイール本体部
５車輪取付部
６タイヤ取付部
９径内側立上り壁部
１０径外側立上り壁部
１１主壁部
１３径方向リブ
１４周方向リブ
１６基端側立上り壁部
１７先端側立上り壁部
１８リブ主壁部
２０コーナー部分
２２環状リブ
２３補強リブ
Ｘ車輪径方向（径方向）
Ｙ車輪周方向（周方向）
Ｚ左右方向（車輪回転軸方向）[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a wheel for agricultural wheels employed in, for example, a rice transplanter.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a wheel with rubber used for traveling in muddy areas such as paddy fields and upland fields, a rubber tire is vulcanized on the outer peripheral side of the wheel. As this type of wheel, a disc-shaped wheel is used. There is something to prepare. (For example, refer to Patent Document 1).
This disc-shaped wheel is provided on a disc-shaped wheel main body, a wheel mounting portion that is provided on the center side of the wheel main body and is attached to the axle of the traveling aircraft body, and an outer peripheral portion of the wheel main body. And a tire mounting portion to which the tire is fixed, and a plurality of radial ribs extending in the radial direction are formed in the wheel main body portion and are formed by denting the wheel main body portion in the left-right direction.
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 8-2203
[Problems to be solved by the invention]
In order to increase the strength of the disc-shaped wheel, it is possible to increase the plate thickness and change the material of the wheel. However, if the plate thickness is increased and the material is changed, there is a problem that the cost increases.
Further, if a reinforcing plate is separately fixed to the wheel main body by welding or the like, the structure becomes complicated and the cost increases.
In view of the above problems, the present invention provides a wheel for agricultural wheels that can increase the strength of the wheel by considering the shape of the wheel without increasing the plate thickness or changing the material (without increasing the cost). The purpose is to provide.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The technical means taken by the present invention to solve the technical problem includes a wheel attachment portion 5 for attaching the wheel 2 to the axle of the traveling body on the center side of the disc-shaped wheel main body portion 4. A tire mounting portion 6 for fixing the tire 3 is provided on the outer peripheral side of the wheel main body 4. The wheel main body 4 is formed by denting the wheel main body 4 and extends in the radial direction X. A circumferential direction extending in the circumferential direction Y so as to straddle between the radial ribs 13 of the radial ribs 13 which are formed by denting the plurality of radial ribs 13 and the wheel body portion 4 and adjacent in the circumferential direction Y. Agricultural wheels provided with ribs 14 ,
Wheel body portion 4, be formed in recessed in the lateral direction Z, and radially inner side of the rising wall portion 9 that rises in the lateral direction Z one side, the rising wall portion 10 of the radially outward rising in the lateral direction Z one side And a main wall portion 11 for connecting the inner diameter rising wall portion 9 and the outer diameter rising wall portion 10 to each other, and a corner portion 20 between the inner diameter rising wall portion 9 and the main wall portion 11 is provided with a wheel. characterized by providing an annular rib 22 formed over and the circumferential direction Y entire circumference is formed by recessing the body portion 4 in the lateral direction Z one side.
[0006]
Moreover, the radial rib 13 is formed so as to extend from a position at a predetermined distance from the radially inner side rising wall portion 9 of the wheel body portion 4 in the radial direction X outward in the radial direction X outward, radial this The length b of the rib 13 is preferably 80 ± 10% of the distance a from the corner portion 20 between the radially inner rising wall portion 9 and the main wall portion 11 to the tip of the radial rib 13 .
Also, preferably provided with reinforcing ribs 23 formed over the radial ribs 13 from the opposite recessed in side is formed and the wheel mounting portion 5 and the radial ribs 13.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
1 and 2 show a first embodiment of the present invention. In FIGS. 1 and 2, 1 is an agricultural wheel (rubber wheel) employed in an agricultural machine such as a rice transplanter, The wheel 1 is mainly composed of a wheel 2 and a rubber tire 3 fixed to the outer peripheral portion of the wheel 2.
The wheel 2 includes a disc-shaped (disk-shaped) wheel main body 4, a wheel mounting portion 5 provided on the center side of the wheel main body portion 4, and a tire mounting portion provided on the outer peripheral side of the wheel main body portion 4. 6, and the wheel body portion 4, the wheel attachment portion 5, and the tire attachment portion 6 are integrally formed by sheet metal pressing or the like (that is, the wheel 2 is integrally formed from a single plate material). Have been).
[0008]
A bolt insertion hole 7 through which a bolt is inserted is formed in the wheel attachment portion 5, and this wheel attachment portion 5 is attached and fixed by a bolt or the like to a flange or the like provided on an axle of a traveling machine body such as a rice transplanter. It is like that.
Note that the mounting surface of the wheel mounting portion 5 on the axle is at the center position in the left-right direction (rotational axis direction of the wheel 1) Z of the tire 3.
The rubber tire 3 is integrally molded and fixed to the tire mounting portion 6 by vulcanization molding (that is, the tire mounting portion 6 is inserted into the cavity of a molding die for molding the rubber tire 3 and the rubber tire 3 is added. The solid rubber tire 3 is fixed to the tire mounting portion 6 by the sulfur molding).
[0009]
In addition, as a form of the tire 3, it is not limited to the thing of the said structure.
The wheel main body portion 4 is formed so as to be recessed from the center plane of the tire 3 in the left-right direction Z to one side in the left-right direction (in the present embodiment, outside), and the wheel body portion 4 in the radial direction (wheel 1 radial direction) The rising wall portion 9 on the inner diameter side formed so as to rise from the entire circumference of the X outer end portion to the left and right direction Z side, and the left and right direction Z one side from the entire circumference of the outer peripheral portion of the wheel body portion 4 And a main wall portion 11 provided so as to connect the inner diameter rising wall portion 9 and the outer diameter rising wall portion 10 to each other.
[0010]
Further, the wheel main body 4 has a plurality (five in the present embodiment) of radial ribs 13 formed so as to extend in the radial direction X so as to extend from the wheel mounting portion 5 to the tire mounting portion 6 side. It is provided at predetermined intervals (equal intervals) in the circumferential direction (circumferential direction of the wheel 1) (in other words, the plurality of ribs 13 are formed radially).
Each of the radial ribs 13 is formed in the wheel main body 4 by pressing or the like so as to be recessed in the left-right direction Z.
That is, the radial rib 13 includes a proximal-side rising wall portion 16 that rises from the same position as the radially inner rising wall portion 9 of the wheel body portion 4 to the left and right sides, and a radially outer rising wall portion of the wheel body portion 4. 10 and a rib main wall portion 18 provided so as to connect the proximal side rising wall portion 16 and the distal side rising wall portion 17 to each other. And.
[0011]
Each radial rib 13 is formed so that the width in the circumferential direction Y gradually decreases as the radial direction Y goes outward, and the rib main wall portion 18 has a cross-sectional shape in the circumferential direction Y. Is formed in a circular arc shape.
The radial rib 13 may be formed so as to be recessed in the other side in the left-right direction (the side opposite to the wheel main body 4).
Further, the wheel body portion 4 has a radial rib 13 adjacent in the circumferential direction Y between the radial ribs 13 of the radial ribs 13 adjacent in the circumferential direction Y (diameter adjacent in the circumferential direction Y). The circumferential ribs 14 formed so as to extend over the directional ribs 13 are provided, and the circumferential ribs 14 are formed so as to extend in the circumferential direction Y (in an arc shape). It is formed on the same circumference centering on the rotational axis of the wheel 1, and is arranged so as to be annular as a whole with all the circumferential ribs 14.
[0012]
The circumferential rib 14 is formed in the wheel main body 4 by pressing or the like so as to be recessed in one side (or the other side) in the left-right direction Z.
Each of the circumferential ribs 14 is provided on the radially inner side of the radial rib 13 from the central portion in the radial direction X, and is formed so that the cross section in the radial direction X has an arc shape.
In the wheel 2 configured as described above, the radial ribs 13 and the circumferential ribs 14 are formed on the wheel body 4 to increase the strength of the wheel 2 without increasing the thickness of the wheel 2 and changing the material. Therefore, the strength of the wheel 2 can be ensured.
[0013]
3 and 4 show a second embodiment of the present invention, which is different from the first embodiment in that the proximal end side rising wall portion 16 of the radial rib 13 is a wheel main body portion. 4 is formed at a predetermined distance from the radially inner rising wall portion 9 to the outside in the radial direction X, and the length b of the radial rib 13 is the same as that of the radially inner rising wall portion 9 of the wheel body portion 4. This is a point that is 80 ± 10% of the distance a from the corner portion 20 between the wall portion 11 and the radial direction X outer end portion (rib tip end) of the radial rib 13. The configuration is substantially the same as that of the first embodiment.
[0014]
In the wheel 1 of the first embodiment, the proximal end side rising wall portion 16 of the radial rib 13 rises from the same position as the radially inner rising wall portion 9 of the wheel body portion 4 to one side in the left-right direction. Therefore, when a load is applied to the wheel 2 from the tire 3 side toward the wheel center, the stress is most concentrated in the proximal end side rising wall portion 16 to the proximal end side rising wall of the radial rib 13. In the vicinity of the corner portion 21 between the portion 16 and the rib main wall portion 18, in order to further increase the strength of the wheel 2, it is necessary to disperse the stress at this stress concentration portion.
[0015]
Therefore, in the second embodiment, the length b of the radial rib 13 is changed from the corner portion 20 between the radially inner rising wall portion 9 and the main wall portion 11 of the wheel body portion 4 to the radial rib 13. By setting 80 ± 10% of the distance a to the outer end portion in the radial direction X, the stress concentration portion when the load is applied to the wheel 2 from the tire 3 side toward the wheel center, Can be dispersed in the vicinity of the corner portion 20 and the vicinity of the corner portion 21 on the base end side of the radial rib 13 (the stress concentrated in the vicinity of the corner portion 20 on the inner diameter side of the wheel main body 4 is reduced). 13 can be dispersed in the vicinity of the corner portion 21 on the base end side 13), and thereby the strength of the entire wheel 2 can be increased.
[0016]
In the wheel 2 according to the second embodiment, the stress can be reduced by about 5% with respect to the wheel 2 of the first embodiment.
FIGS. 5 and 6 show a third embodiment of the present invention. The difference from the second embodiment will be described below. Between the wheel mounting portion 5 and the radial rib 13, an annular shape is shown. Ribs 22 are provided, and other configurations are configured in substantially the same manner as in the second embodiment.
The annular rib 22 is formed in the corner portion 20 between the radially inner rising wall portion 9 and the main wall portion 11 of the wheel main body portion 4 by denting the wheel main body portion 4 in the left-right direction Z side and the wheel. It is formed in a circular shape centered on one rotational axis.
[0017]
The annular rib 22 can reinforce the wheel 2 and can distribute stress in the vicinity of the annular rib 22, thereby increasing the strength of the entire wheel 2.
In the wheel 2 according to the third embodiment, the stress can be reduced by about 7% as compared with the wheel 2 of the first embodiment.
7 and 8 show a fourth embodiment of the present invention. The difference from the first embodiment will be described. From the wheel mounting portion 5 to the radial rib 13, the other side in the left-right direction. Reinforcing ribs 23 formed so as to be recessed (formed so as to be recessed on the side opposite to the radial ribs 13) are provided, and other configurations are substantially the same as in the first embodiment. Is done.
[0018]
Further, in the illustrated example, the reinforcing rib 23 is formed so as to extend in the radial direction X, and the rib front end side extends from the wheel mounting portion 5 to the circumferential rib 14 adjacent in the circumferential direction Y.
The reinforcing ribs 23 increase the strength of the radial ribs 13 themselves, and can distribute the stress in the vicinity of the corner portion 20 on the inner diameter side of the wheel main body 4 to the reinforcing ribs 23, thereby increasing the strength of the entire wheel 2. Can be planned.
In the wheel 2 according to the fourth embodiment, the stress can be reduced by about 5% compared to the wheel 2 of the first embodiment.
[0019]
The reinforcing rib 23 may be provided also on the wheel 2 according to the second and third embodiments.
Moreover, in each said embodiment, the number of the radial direction rib 13 and the circumferential direction rib 14 is not limited to the number shown in figure.
[0020]
【The invention's effect】
According to the present invention, the wheel attachment portion 5 for attaching the wheel 2 to the axle of the traveling body is provided on the center side of the disc-shaped wheel body portion 4, and the tire 3 is provided on the outer peripheral side of the wheel body portion 4. A plurality of radial ribs 13 formed by denting the wheel main body 4 and extending in the radial direction X, and the wheel main body 4. And a circumferential rib 14 extending in the circumferential direction Y so as to straddle between the radial ribs 13 of the radial ribs 13 adjacent to each other in the circumferential direction Y. Without increasing the thickness and changing the material, the strength of the wheel can be increased and the strength of the wheel can be secured.
[0021]
Further, the wheel main body 4 is formed to be recessed in the left-right direction Z, and has a radially inner rising wall portion 9 rising to the left and right direction Z side and a radially outer rising wall portion 10 rising to the left and right direction Z side. And a main wall portion 11 that connects the inner diameter rising wall portion 9 and the outer diameter rising wall portion 10, and a wheel body is provided at a corner portion 20 between the inner diameter rising wall portion 9 and the main wall portion 11. By providing the annular rib 22 formed by denting the portion 4 to the one side in the left-right direction Z and extending over the entire circumference in the circumferential direction Y, the stress can be dispersed in the stress concentration portion, and the strength can be further increased.
[0022]
Moreover, the radial rib 13 is formed so as to extend from a position at a predetermined distance from the radially inner side rising wall portion 9 of the wheel body portion 4 in the radial direction X outward in the radial direction X outward, radial this By setting the length b of the rib 13 to 80 ± 10% of the distance a from the corner portion 20 between the radially inner rising wall portion 9 and the main wall portion 11 to the tip of the radial rib 13, the radial direction The rib 13 can increase the strength of the wheel, and the stress concentrated in the vicinity of the corner portion 20 between the radially inner rising wall portion 9 and the main wall portion 11 of the wheel body 4 is distributed to the proximal end portion of the radial rib 13. This can increase the strength of the wheel.
[0023]
Also, by providing the radial ribs 13 reinforcing ribs 23 formed over the radial ribs 13 from the opposite recessed in side is formed and the wheel mounting portion 5 and, thereby up the strength of the radial ribs 13 itself In addition, the stress concentrated in the vicinity of the corner portion 20 between the radially inner rising wall portion 9 and the main wall portion 11 of the wheel body 4 can be distributed to the reinforcing ribs 23, thereby increasing the strength of the wheel.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a wheel according to a first embodiment.
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG.
FIG. 3 is a side view of a wheel according to a second embodiment.
4 is a cross-sectional view taken along line B-B in FIG. 3;
FIG. 5 is a side view of a wheel according to a third embodiment.
6 is a cross-sectional view taken along the line CC of FIG.
FIG. 7 is a side view of a wheel according to a fourth embodiment.
8 is a cross-sectional view taken along line DD in FIG.
[Explanation of symbols]
2 Wheel 4 Wheel body portion 5 Wheel mounting portion 6 Tire mounting portion 9 Diameter inner rising wall portion 10 Diameter outer rising wall portion 11 Main wall portion 13 Radial rib 14 Circumferential rib 16 Base end side rising wall portion 17 Tip side rising wall Part 18 rib main wall part 20 corner part 22 annular rib 23 reinforcing rib X wheel radial direction (radial direction)
Y Wheel circumferential direction (circumferential direction)
Z Left-right direction (wheel rotation axis direction)

Claims

A wheel attachment portion (5) for attaching the wheel (2) to the axle of the traveling body is provided on the center side of the disc-shaped wheel main body portion (4), and a tire is provided on the outer peripheral side of the wheel main body portion (4). (3) A tire mounting portion (6) for fixing is provided, and the wheel body portion (4) is formed by denting the wheel body portion (4) and is formed to extend in the radial direction (X). A plurality of radial ribs (13) and spanning between the radial ribs (13) of the radial ribs (13) adjacent to each other in the circumferential direction (Y) formed by denting the wheel main body (4). A wheel of an agricultural wheel provided with a circumferential rib (14) extending in the circumferential direction (Y),
The wheel main body (4) is formed to be recessed in the left-right direction (Z), and has a rising wall portion (9) on the inner side that rises in one side in the left-right direction (Z) and one side in the left-right direction (Z). An outer diameter rising wall portion (10) that rises, and a main wall portion (11) that connects the inner diameter rising wall portion (9) and the outer diameter rising wall portion (10). Formed in the corner portion (20) between the portion (9) and the main wall portion (11) by denting the wheel body portion (4) in one side of the left-right direction (Z) and the entire circumferential direction (Y) A wheel for agricultural wheels, characterized in that an annular rib (22) formed over the circumference is provided.

The radial rib (13) extends outward in the radial direction (X) from a position at a predetermined distance outward in the radial direction (X) from the radially inner rising wall portion (9 ) of the wheel main body (4). is formed, the length of the radial ribs of this (13) and (b), the radially inward rising wall (9) and the main wall (11) and the corner portion (20) from the radial ribs between ( 13. The wheel for agricultural wheels according to claim 1, wherein the distance to the tip (13) is 80 ± 10%.

The reinforcing rib (23) formed to be recessed on the opposite side of the radial rib (13) and extending from the wheel mounting portion (5) to the radial rib (13) is provided. Or the wheel of the agricultural wheel of 2 .