JP3990041B2 - 半導体デバイス試験装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アナログ信号を出力する半導体デバイスを試験する半導体デバイス試験装置に関し、特に、信号修正回路を備えた半導体デバイス試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は、アナログ信号を出力する半導体デバイス34を試験する従来の半導体デバイス試験装置の構成を示す。この半導体デバイス試験装置は、テスタ本体10及びパフォーマンスボード20を備える。テスタ本体10は、パターン発生器12、波形整形器16及び測定部32を有する。パフォーマンスボード20は、半導体デバイス差込部22及び付加回路26を有する。測定対象となる半導体デバイス34は、試験中、半導体デバイス差込部22に差込まれる。
【0003】
パターン発生器12は、半導体デバイス34に供給する半導体デバイス入力信号14を生成する。半導体デバイス入力信号14は、波形整形器16に入力され、半導体デバイス34の特性に応じて、波形を整形される。波形を整形された半導体デバイス入力信号18は、半導体デバイス差込部22に供給され、それから半導体デバイス34に入力される。半導体デバイス34は、アナログICであって、半導体デバイス入力信号18に基づいて、アナログ信号を出力する。アナログ信号24は、付加回路26に供給される。
【0004】
付加回路26は、半導体デバイス34の試験項目に応じて、アナログ信号24を修正する。例えば、アナログ出力の全高調波ひずみを測定する全高調波ひずみ測定を行う場合、付加回路26には、基本波成分を除去するためのノッチフィルタが設けられる。また、オーディオアナログICの可聴周波数成分を測定する場合、付加回路26が、可聴周波数以上の高周波数成分を除去するローパスフィルタを有することもある。従来の半導体デバイス試験装置における付加回路26は、特定の試験項目を試験するための特定の回路素子、例えばノッチフィルタあるいはローパスフィルタのみを有していた。修正されたアナログ信号28は、測定部32に入力される。測定部32は、アナログ信号28に基づいて、被試験半導体デバイス34の良否を判定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図1に示されるように、従来の半導体デバイス試験装置においては、アナログ信号24を修正する付加回路26が、半導体デバイス34の品種ごとに、パフォーマンスボード20に設けれられていた。パフォーマンスボード20は、本来、試験される半導体デバイスの試験項目ごとに生成されるべきものであるが、パフォーマンスボード20に組み込まれる回路の特性のばらつきによって、試験結果の信頼性が低くなることがある。例えば、アナログ信号24の基本波成分を除去するとき、異なるパフォーマンスボードに組み込まれるノッチフィルタの特性が完全に同一でなければ、試験される半導体デバイス34の品種間の試験結果の信頼性は低くなる。しかし、現実には、完全に同一の特性を有する回路素子をパフォーマンスボード20に組み込むことは困難である。
【0006】
また、従来の半導体デバイス試験装置においては、独自の付加回路26がパフォーマンスボード20ごとに設けられていたので、パフォーマンスボード20ごとに付加回路26の検査を行う必要があった。この検査には、高い精度が要求されるため、ユーザにとって非常に面倒であった。
【0007】
更に、付加回路26は、半導体デバイス34(アナログIC)の試験項目に応じて構成される。例えば、オーディオ用のアナログ信号を試験する場合、異なる種類の半導体デバイス34であっても試験項目は共通することが多い。従来の半導体デバイス試験装置においては、共通する付加回路26が別個のパフォーマンスボードに組み込まれているため、組み込まれた付加回路26のそれぞれを検査しなければならなかった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、アナログ信号を出力する半導体デバイスを試験する半導体デバイス試験装置であって、前記半導体デバイスを試験するための半導体デバイス入力信号を生成するパターン発生器と、前記半導体デバイスを載置させ、前記パターン発生器から出力された前記半導体デバイス入力信号を前記半導体デバイスに与えるパフォーマンスボードと、前記半導体デバイスに与えられた前記半導体デバイス入力信号に基づいて前記半導体デバイスから出力される前記アナログ信号を、前記半導体デバイスの試験項目に適合するように、前記アナログ信号を修正する信号修正回路と、修正された前記アナログ信号に基づいて、前記半導体デバイスの良否を測定する測定部とを備え、前記信号修正回路が、前記半導体デバイスから出力される前記アナログ信号の周波数帯域を制限する周波数フィルタと、前記周波数フィルタに対して、並列に設けられた周波数フィルタショートスイッチと、前記周波数フィルタが前記アナログ信号の周波数帯域を制限することにより生成された周波数制限信号を入力する第1増幅回路とを有する周波数制限部を備え、さらに、前記信号修正回路は、前記第1増幅回路の出力を増幅する第2増幅回路、前記第2増幅回路に対して並列に設けられた増幅回路ショートスイッチ、前記第1増幅回路から出力される信号の高周波成分を制限するローパスフィルタ、前記ローパスフィルタに対して並列に設けられたローパスフィルタショートスイッチ、前記第1増幅回路から出力される信号の、一部の周波数帯域を制限するノッチフィルタ、および前記ノッチフィルタに対して並列に設けられたノッチフィルタショートスイッチを有し、前記周波数制限部、前記第2増幅回路、前記ローパスフィルタ、および前記ノッチフィルタは縦続接続されることを特徴とする半導体デバイス試験装置を提供する。
【0010】
本発明の別の態様においては、前記パフォーマンスボードが、前記半導体デバイスから出力される前記アナログ信号を、2つの信号の電位差で所望の電位を表す差動信号として出力する差動信号出力手段を有し、前記周波数制限部が、前記差動信号を構成する前記2つの信号の周波数帯域をそれぞれ制限する2つの周波数フィルタを有してもよい。前記第1増幅回路は、前記2つの周波数フィルタが周波数帯域を制限することにより生成された2つの信号を差動入力端子に入力される差動増幅回路であることができる。
【0015】
本発明の更に別の態様においては、前記ローパスフィルタは、前記第1増幅回路から出力される信号の可聴周波数より高い周波数成分を通過させない。
【0019】
本発明の更に別の態様においては、前記周波数フィルタが、通過させる周波数帯域を設定可能である。
【0020】
本発明の更に別の態様においては、前記周波数フィルタが、前記アナログ信号の可聴周波数の倍以上高い周波数成分を通過させる。
【0021】
本発明の更に別の態様においては、前記測定部が、前記アナログ信号をデジタル信号に変換するデジタイザを有してもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】
図2は、アナログ信号を出力する半導体デバイス34を試験する本発明による半導体デバイス試験装置の構成を示す。この半導体デバイス試験装置は、テスタ本体10及びパフォーマンスボード20を備える。テスタ本体10は、パターン発生器12、波形整形器16、信号修正回路40及び測定部32を有し、信号修正回路40には、周波数制限部42と出力信号修正部44とが含まれる。パフォーマンスボード20は、半導体デバイス差込部22及び差動信号出力部30を有し、図1に示される付加回路26を含まない。測定対象となる半導体デバイス34は、特にオーディオ用のアナログ信号を出力するアナログICであって、試験中、パフォーマンスボード20上に載置される。具体的には、半導体デバイス34は、半導体デバイス差込部22に差込まれる。
【0023】
パターン発生器12は、半導体デバイス34に供給する半導体デバイス入力信号14を生成する。「半導体デバイス入力信号」は、半導体デバイス34を試験するために半導体デバイス34に入力される信号であって、例えば、テストデータ信号、制御信号、およびアドレス信号などを含む。半導体デバイス入力信号14は、波形整形器16に入力され、半導体デバイス34の特性に応じて、波形を整形される。波形を整形された半導体デバイス入力信号18は、半導体デバイス差込部22に供給され、それから半導体デバイス34に入力される。半導体デバイス34は、半導体デバイス入力信号18に基づいて、アナログ信号24を出力する。それから差動信号出力部30が、アナログ信号24を受け取り、アナログ信号24を、2つの信号の電位差で所望の電位を表す差動信号36として出力する。
【0024】
差動信号36は、信号修正回路40に入力される。信号修正回路40は、全体として、半導体デバイス34の試験項目に適合するように、差動信号36を修正する機能を有する。差動信号36は、具体的には、信号修正回路40の周波数制限部42に入力される。試験項目は、ユーザにより、半導体デバイスを試験するために設定される。例えば、試験項目には、アナログ出力の全高調波ひずみ測定などが含まれる。周波数制限部42は、差動信号36の周波数帯域を制限し、アナログ信号46を出力する。周波数帯域を制限されたアナログ信号46は、出力信号修正部44に供給される。出力信号修正部44は、アナログ信号46の波形を、試験項目に適合するように修正する。信号修正回路40の詳細な構成については、図3に関連して後述する。修正されたアナログ信号28は、測定部32に入力される。測定部32は、デジタイザを有し、アナログ信号28をデジタル信号に変換して、被試験半導体デバイス34の良否を判定する。
【0025】
図3は、本発明の周波数制限部42及び出力信号修正部44を含む信号修正回路40の詳細な構成を示す。周波数制限部42は、複数の周波数制限部要素42aを有し、出力信号修正部44は、複数の出力信号修正部要素44aを有する。周波数制限部要素42aは、差動信号入力ピン50a及び50b、周波数フィルタ52a及び52b、周波数フィルタショートスイッチ54a及び54b、差動増幅回路56を有する。出力信号修正部要素44aは、増幅回路58、増幅回路ショートスイッチ60、ノッチフィルタ62、ノッチフィルタショートスイッチ64、ローパスフィルタ66、及びローパスフィルタショートスイッチ68を有する。
【0026】
差動信号36a及び36bは、周波数制限部要素42aの差動信号入力ピン50a及び50bで受け取られ、それぞれ周波数フィルタ52a及び52bに送られる。周波数フィルタ52a及び52bは、本発明の半導体デバイス試験装置に汎用性を持たせるために設けられている。すなわち、従来の半導体デバイス試験装置においては、試験する半導体デバイス34の種類に応じて、出力されるアナログ信号の周波数帯域が予め定まっていたので、周波数フィルタ52a及び52bを設ける必要がなかった。それに対して、本発明の半導体デバイス試験装置は、従来の付加回路26に対応する構成をテスタ本体10に設け、多くの種類の半導体デバイス34を試験できる構成をとる。周波数フィルタ52a及び52bは、差動増幅回路56が飽和しないように、差動信号36a及び36bの周波数帯域をそれぞれ制限する。周波数フィルタ52a及び52bの通過帯域は、半導体デバイス試験装置に汎用性を持たせるために、半導体デバイス34の種類に応じて任意に設定可能であることが望ましい。具体的には、周波数フィルタ52a及び52bは、可聴周波数の上限(ほぼ20kHz)の倍以上の周波数を通過させることができるのが好ましい。さらに具体的には、周波数フィルタ52a及び52bは、選択的に、50kHz又は100kHzまでの周波数を通過させることができる。
【0027】
差動信号36a及び36bが、周波数フィルタ52a及び52bを通過する必要がないとき、周波数フィルタショートスイッチ54a及び54bがそれぞれ閉じられる。このとき、差動信号36a及び36bは、周波数フィルタ52a及び52bを通らない。周波数フィルタショートスイッチ54a及び54bの開閉は、試験する半導体デバイス34の種類に応じて選択的に定められる。
【0028】
それから、差動信号36a及び36bは、差動増幅回路56の差動入力端子に入力される。差動増幅回路56は、差動信号36a及び36bの入力を増幅して、アナログ信号46を出力信号修正部要素44aに出力する。
【0029】
アナログ信号46は、試験項目に基づいて、増幅回路58に入力される。例えば、試験項目が、アナログ信号46のノイズ成分の測定であるとき、そのノイズ成分の振幅を大きくするために、増幅回路58が、アナログ信号46の増幅を行う。アナログ信号46のノイズ成分が、測定するのに十分に大きく、増幅する必要がなければ、増幅回路ショートスイッチ60が閉じられ、アナログ信号46は、増幅回路58を通らない。また、増幅回路58は、ノイズ成分の測定とは別の試験項目について、用いられることもできる。
【0030】
それから、アナログ信号46は、試験項目に基づいて、ノッチフィルタ62に入力される。ノッチフィルタ62は、アナログ出力の全高調波ひずみ測定において、高調波成分を高精度で測定するために、基本波成分を除去する機能を有する。試験項目が全高調波ひずみの測定である場合、アナログ信号46は、ノッチフィルタ62に入力され、基本波成分を除去される。一方、試験項目が全高調波ひずみの測定でなく、アナログ信号46の基本波成分を除去する必要がないとき、ノッチフィルタショートスイッチ64が閉じられて、アナログ信号46は、ノッチフィルタ62を通らない。
【0031】
それから、アナログ信号46は、試験項目に基づいて、ローパスフィルタ66に入力される。この段階において、アナログ信号46は多くのノイズを有しており、測定部32にあるデジタイザは、このアナログ信号46を受け取ると、飽和する可能性がある。そのため、ローパスフィルタ66は、アナログ信号46の通過帯域を制限して、高周波のノイズ成分を除去する。ローパスフィルタ66は、周波数フィルタ52a又は52bと比較して、優れたフィルタ特性を有することが望ましい。特に、半導体デバイス34がオーディオ用アナログICであるとき、ローパスフィルタ66は、可聴周波数を通過帯域とするのが望ましい。すなわち、ローパスフィルタ66の遮断周波数は、20kHzに設定される。一方、アナログ信号46がローパスフィルタ66を通過する必要がないときには、ローパスフィルタショートスイッチ68が閉じられる。
【0032】
半導体デバイス34の試験項目に基づく回路素子として、増幅回路58、ノッチフィルタ62及びローパスフィルタ66の3つの素子しか例示されていないが、本発明の半導体デバイス試験装置は、多くの種類の半導体デバイス34を試験できるように、別の回路素子を有することもできる。また、上述したとおり、増幅回路ショートスイッチ60、ノッチフィルタショートスイッチ64、及びローパスフィルタショートスイッチ68の開閉は、被試験半導体デバイス34及びその試験項目に応じて選択的に行われる。
【0033】
増幅回路58及び/又はノッチフィルタ62及び/又はローパスフィルタ66によって波形を修正されたアナログ信号28aは、測定部32のデジタイザによりデジタル信号に変換され、変換されたデジタル信号に基づいて、半導体デバイス34の良否が測定される。
【0034】
【発明の効果】
本発明は、汎用性のある半導体デバイス試験装置を提供する。また、本発明による半導体デバイス試験装置は、従来の半導体デバイス試験装置と異なり、内部の回路特性が固定化されるため、試験の信頼性が高くなる、という効果を奏する。更に、従来はパフォーマンスボード20に組み込まれていた回路が試験装置に組み込まれるため、その回路部分に関する自己診断が容易に行えるようになる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】アナログ信号を出力する半導体デバイス34を試験する従来の半導体デバイス試験装置の構成を示す。
【図2】アナログ信号を出力する半導体デバイス34を試験する本発明の半導体デバイス試験装置の構成を示す。
【図3】本発明の周波数制限部42及び出力信号修正部44を含む信号修正回路40の詳細な構成を示す。
【符号の説明】
10・・・テスタ本体、12・・・パターン発生器、14・・・半導体デバイス入力信号、16・・・波形整形器、18・・・半導体デバイス入力信号、20・・・パフォーマンスボード、22・・・半導体デバイス差込部、24・・・アナログ信号、26・・・付加回路、28、28a・・・アナログ信号、30・・・差動信号出力部、32・・・測定部、34・・・半導体デバイス、36、36a、36b・・・差動信号、40・・・信号修正回路、42・・・周波数制限部、42a・・・周波数制御部要素、44・・・出力信号修正部、44a・・・出力信号修正部要素、46・・・アナログ信号、50a、50b・・・差動信号入力ピン、52a、52b・・・周波数フィルタ、54a、54b・・・周波数フィルタショートスイッチ、56・・・差動増幅回路、58・・・増幅回路、60・・・増幅回路ショートスイッチ、62・・・ノッチフィルタ、64・・・ノッチフィルタショートスイッチ、66・・・ローパスフィルタ、68・・・ローパスフィルタショートスイッチ

Claims (6)

  1. アナログ信号を出力する半導体デバイスを試験する半導体デバイス試験装置であって、前記半導体デバイスを試験するための半導体デバイス入力信号を生成するパターン発生器と、前記半導体デバイスを載置させ、前記パターン発生器から出力された前記半導体デバイス入力信号を前記半導体デバイスに与えるパフォーマンスボードと、前記半導体デバイスに与えられた前記半導体デバイス入力信号に基づいて前記半導体デバイスから出力される前記アナログ信号を、前記半導体デバイスの試験項目に適合するように、前記アナログ信号を修正する信号修正回路と、修正された前記アナログ信号に基づいて、前記半導体デバイスの良否を測定する測定部とを備え
    前記信号修正回路が、前記半導体デバイスから出力される前記アナログ信号の周波数帯域を制限する周波数フィルタと、前記周波数フィルタに対して、並列に設けられた周波数フィルタショートスイッチと、前記周波数フィルタが前記アナログ信号の周波数帯域を制限することにより生成された周波数制限信号を入力する第1増幅回路とを有する周波数制限部を備え、
    さらに、前記信号修正回路は、前記第1増幅回路の出力を増幅する第2増幅回路、前記第2増幅回路に対して並列に設けられた増幅回路ショートスイッチ、前記第1増幅回路から出力される信号の高周波成分を制限するローパスフィルタ、前記ローパスフィルタに対して並列に設けられたローパスフィルタショートスイッチ、前記第1増幅回路から出力される信号の、一部の周波数帯域を制限するノッチフィルタ、および前記ノッチフィルタに対して並列に設けられたノッチフィルタショートスイッチを有し、
    前記周波数制限部、前記第2増幅回路、前記ローパスフィルタ、および前記ノッチフィルタは縦続接続されることを特徴とする半導体デバイス試験装置。
  2. 前記パフォーマンスボードが、前記半導体デバイスから出力される前記アナログ信号を、2つの信号の電位差で所望の電位を表す差動信号として出力する差動信号出力手段を有し、前記周波数制限部が、前記差動信号を構成する前記2つの信号の周波数帯域をそれぞれ制限する2つの周波数フィルタを有し、前記第1増幅回路が、前記2つの周波数フィルタが周波数帯域を制限することにより生成された2つの信号を差動入力端子に入力する差動増幅回路であることを特徴とする請求項に記載の半導体デバイス試験装置。
  3. 前記ローパスフィルタが、前記第1増幅回路から出力される信号の可聴周波数より高い周波数成分を通過させないことを特徴とする請求項に記載の半導体デバイス試験装置。
  4. 前記周波数フィルタが、通過させる周波数帯域を設定可能であることを特徴とする請求項又はに記載の半導体デバイス試験装置。
  5. 前記周波数フィルタが、前記アナログ信号の可聴周波数の倍以上高い周波数成分を通過させることを特徴とする請求項又はに記載の半導体デバイス試験装置。
  6. 前記測定部が、前記アナログ信号をデジタル信号に変換するデジタイザを有することを特徴とする請求項1に記載の半導体デバイス試験装置。
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