JP3987272B2 - 広域噴射ノズルを備える容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、化粧料や洗顔料、除菌料あるいは消毒料等の液体、気体、粉体等の内容物を容器から噴射させて手や足に直接、あるいはパフやコットン、ティッシュ等に広範囲に、しかも均一に付着させようとするものである。
【0002】
【従来の技術】
化粧料等の品質を長期間にわたり安定的に保持するとともに、その保管や携帯あるいは内容物の簡便な取り出しを可能ならしめるため、噴射ノズルを用いて内容物を噴射するようにした、エアゾールタイプの容器が使用されるようになってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のこの種の容器は、容器から内容物を噴射させる際、その噴射領域が極めて狭く、広範囲にわたり内容物を噴射させるには、コットン等の付着対象物もしくは容器そのものの移動動作のもとで、ノズルによる複数回の噴射が不可欠である。
【0004】
本発明の課題は、一度の噴射で広い範囲にわたり、しかも均一に内容物を噴射できる新規な容器を提案するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、中空ステムを有する容器本体と、この中空ステムを通して内容物を噴射するノズルを備える容器であって、
前記ノズルは、その先端面に容器本体の中空ステムにつながる複数のノズルチップを有するノズル本体と、容器本体に配置されノズル本体を保持するベース部材とを備えるものであり、
ノズル本体とベース部材の相互間に、容器本体の中空ステムにつながる開口を有するバルブヘッドと、このバルブヘッドの開口に偏芯配置でつながる開口を有しそれに合わさって各ノズルチップに内容物をほぼ均一に分配・供給する噴射経路を形成する分流プレートを配置し、
該分流プレートは、噴射経路を形成する溝を有することを特徴とする広域噴射ノズルを備える容器である。
【0009】
本発明においてノズル本体は、その周りに外周壁を有し、容器本体の中空ステムを押圧することによって内容物を噴出させるものであり、
ベース部材は、ノズル本体の外周壁を取り囲み、中空ステムの押圧に際してノズル本体をガイドする環状溝を有するものとするのが望ましい。
【0010】
上記の構成になる容器において、ノズル本体とベース部材が一体構造とすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
容器本体に設けられる中空ステムと複数のノズルチップを結ぶ開口とを、偏芯させた状態でつなげるため、内容物は各ノズルチップにほぼ均一に分配・供給される。これにより、中空ステムから噴出した内容物がノズル本体の中央部に位置するノズルチップから集中して噴射するのを防止することができる。
【0012】
【実施例】
以下、図面を用いて本発明をより具体的に説明する。
図1は容器本体内に充填された内容物をエアゾールとして噴射するタイプの容器に適用した例として示したものであり、図において中心線を境にして左側半分が内容物の噴射前の状態を、また、右側半分が内容物をエアゾールとして噴射する使用状態で示してある。
【0013】
図中1は内容物を充填する容器本体である。この容器本体1には中空ステム1aを備えており、これを押圧することによって内容物を噴出させることができるようになっている。
【0014】
また、2はノズル本体である。このノズル本体2には、その先端面に複数のノズルチップ2aが配置されている。
【0015】
3は容器本体1に設置されノズル本体2を保持するベース部材である。4はノズル本体2とベース部材3との間に配置される内容物供給手段である。
【0016】
上記の構成部材のうち、ノズル本体2はその周りに外周壁2bを有しており、このノズル本体2を手掌あるいは足の裏で押圧することにより容器本体1の中空ステム1aより内容物を噴出させる。
【0017】
ベース部材3はノズル本体2の外周壁2bを取り囲み中空ステム1aの押圧に際してノズル本体2をガイドする環状溝3aを有するものであり、ノズル本体2は環状壁3bの内壁に設けられた凸部3 cによって抜け止め保持されるようになっている。
【0018】
内容物供給手段4はバルブヘッド4aと、これに合わさって各ノズルチップ2aに内容物を供給する噴射経路pを形成する分流プレート4bからなっていて、バルブヘッド4aには中空ステム1aの噴出口につながる開口4cが設けられており、分流プレート4bにはバルブヘッド4aの開口4cに偏芯配置でつながる開口4dが設けられている。
【0019】
また、5はベース部材3の環状壁3bの外側でアンダーカットによって係止される保護カバーである。
【0020】
上記の構成になる容器は、ノズル本体2の先端面に足や手を直接、あるいはコットン等の噴射対象物を直接あてがった状態で該ノズル本体2を押し込むと、中空ステム1aが押圧されそこから内容物が噴出する。
【0021】
中空ステム1aから噴出した内容物は、バルブヘッド4aの開口4c、開口4d、噴射経路Pをとおって各ノズルチップ2aに達して一斉に内容物がエアゾールとして広い領域で噴射される。
【0022】
図2に上掲図1に示したノズルを各部材毎に分解した状態でわかり易く図解し、図3〜図6に各構成部材をそれぞれについて示す。
【0023】
図3(a)〜(c)は、ノズル本体2の平面、側面(一部は断面)及び裏面を示したものである。ノズル本体2の外周壁2bの先端部にはその成形に際して局所的に張り出させた凸部2cが設けられ、これがアンダーカットとなってベース部材3の環状溝3aの内壁に設けられた凸部3cと協働してそこから容易に脱落することがないようになっている。
【0024】
また、このノズル本体2には、分流プレート4bの開口4dに嵌合し噴射経路pとノズルチップ2aとを接続する通路rを有する凸部2dが一体的に設けられている。そして、噴射経路P(図1参照)を通ってきた内容物は、図4(a)(b)に要部を拡大して示す如く、矢印に従って流れ、ノズルチップ2aの先端の噴出口から大気中にエアゾールとして噴射される(図4(a)はノズルチップ2aを取り外して通路rのみを示してある)。
【0025】
図5(a)(b)は、ベース部材3の平面および側面(一部断面)を示したものであり、また、図6(a)〜(c)は、ノズル本体2とベース部材3の相互間に配置され、容器本体1の中空ステム1aの先端に係合するバルブヘッド4aの平面、側面(一部断面)および裏面を示したものである。
【0026】
図6に示す如く、バルブヘッド4aの中心には中空ステム1aを通して噴出させた内容物を通過させる開口4cが設けられていて、その裏面には開口4cを取り囲み中空ステム1aの先端部を係合させるための係合部分4eが設けられている。
【0027】
また、このバルブヘッド4aの、分流プレート4bとの合わせ面には、位置合わせ用の突起4fが設けられ、その周りには、分流プレート4bを例えば超音波等の如き加熱手段にて熱溶着する際に使用する接合用リブ4gが設けられる。
【0028】
バルブヘッド4aの外周部近傍域には、分流プレート4bに設けた環状リブに適合してその内部を気密状態に保持する環状溝4hが形成される。
【0029】
図7(a)〜(c)は、分流プレート4bの平面、側面(一部断面)及び裏面を示したものである。この分流プート4bの、バルブヘッド4aとの合わせ面には、バルブヘッド4aの位置合わせ用の突起4fに適合する凹部4iと、中空ステム1a及びバルブヘッド4aの開口4cを経た内容物を導入する偏芯配置になる開口4dとこの開口4dにつながりノズルチップ2aにほぼ均一に分配・供給するための放射状に延びる溝4jが設けられている。
【0030】
この溝4jの先端には、ノズル本体2の裏面に設けた凸部2dがそれぞれ嵌まり合う開口4kが形成されている。そして、分流プレート4bの外周に設けられた環状リブ4mがバルブヘッド4aの環状溝4hに嵌合してその内部を気密状態に保持した状態で、放射状の噴射経路pを形成する。
【0031】
分流プレート4bの開口4dは各溝4jが合流し、中空ステム1aから噴出した内容物が導出するところであって、とくにノズル本体の中央に位置するノズルチップ2aにつながる開口4dについては、各ノズルチップ1bにおける内容物の均一な分配・供給を図るために、その位置は、バルブヘッド4aの開口4cよりもややずらしておく(偏芯配置)ことが肝要(図7(a)参照)であり、これは例えば、図8に示すような配置であってもよい。
【0032】
図9は分流プレート4bの凹部4iの要部断面を拡大して示した図である。分流プレート4bの厚さが薄くバルブヘッド4aの突起4fを適合させる程度の挿入代を確保できない場合には、分流プレート4bの厚さを局所的に厚くなるような凸部4nを一体的に設けて突起4fの挿入代を確保する。
【0033】
図10は本発明に従う容器の他の構成例を示したものである。この例は、内容物供給手段4として、中空ステム1aの噴出口につながる開口4cと放射状の溝4jを有するバルブヘッド4aを設け、このバルブヘッド4aをノズル本体2の裏面に直接合わせてその相互間で各ノズルチップ2aに内容物を均一に分配・供給する噴射経路pを設けた構造のものである。
【0034】
上掲図10に示したような構造になる容器は、分流プレート4bを配置した上掲図1に示した構造のものに比較し分流プレート4bがいらない分、構造の簡素化が可能であり、また、ノズルそのもののサイズ(図中の寸法L)を小さくすることができる利点がある。このような構成のものにおいてはとくに、開口4cからノズル本体2の中央部に位置するノズルチップ2aに内容物が優先的に噴出しないよう該ノズルチップ2aを開口4cに対してずらして配置する必要があり、これにより各ノズルチップにおける均一な噴射が可能となる。
【0035】
図11は内容物供給手段4として、中空ステム1aの噴出口につながる開口4cを有するバルブヘッド4aと、ノズル本体2の先端面で適合しその背面に放射状の溝を有する基台一体型のノズルチップ2aを設け、こられを組合せることによりその相互間で各ノズルチップ2aに内容物を均一に分配・供給する噴射経路pを形成するようにした構造のものである。
【0036】
このような構造になる容器は、ノズル本体2とノズルチップ2aは別体の組合せ形式になるが、バルブヘッド4aを直接合わせて噴射経路pを形成することになるので、上掲図10と同様、図9に示したような分流プレート4bを省略することが可能であり、サイズのコンパクト化に有用である。
【0037】
図12は本発明に従う容器のさらに別の例を示したものである。この例は、内容物供給手段として、中空ステム1aの噴出口につながる開口4cと放射状の溝4j(図7(a)に示したものと同様のもの)を有するバルブヘッド4aと、このバルブヘッド4aに合わさり各ノズルチップ2aに内容物をほぼ均一に分配・供給するように噴射経路pを形成する開口付きのシート状パッキン4qを設けた構造のものである。
【0038】
かかる構造の容器は噴射経路pを形成するための放射状の溝4jをバルブヘッド4aに設ける必要があるが、シート状パッキン4qはその厚さが非常に薄いものが適用できるので、上掲図10、図11のものに比較して寸法Lをより小さくできる利点があり、内容物の噴射状況は図1に示したものはもとより図10、図11に示した容器と何ら変わるところはない。
【0039】
図11において図示したバルブヘッド4aと基部一体型のノズルチップ2aの分解斜視図を図13に、また、図12において図示したバルブヘッド4aとシート状パッキン4qの分解斜視図を図14にそれぞれ示す。
【0040】
図15は、図10に示した構造のノズルにつき、エアゾールタイプの容器に替えて蓄圧式のポンプTを備えた容器に適用した例である。本発明は、このような容器においても容器本体1に充填した内容物を広範囲にわたり均一に噴射してコットン等の噴射対象物に付着させることができる。
【0041】
図16は、ノズル本体2をアンダーカットによってベース部材3に係合させて一体構造としたノズルを備えたトリガータイプの容器の例を示したものである。このような容器は、トリガーMによる一度の牽曳動作で広い範囲に内容物を均一に噴射できる。
【0042】
上掲図10〜図16には、図1に示したような分流プレート4bを有しない構造のものとして示したが、この場合、ノズルチップ2aのうちノズル本体1の中央部に位置するノズルチップ2aが中空ステム1aの噴出口に直接面した図17のような配置になっていると、そのノズルチップ2aに内容物が優先的に供給されることになるので、とくに、このようなノズルチップ2aを有する場合には図10〜図12に示した如くノズルチップ2aの流路rを開口4 c に対して偏芯させるような工夫が必要になる。
【0043】
エアロゾル容器を構成する素材はプラスチック等の樹脂を使用することができるが、金属製のものを用いることもでき、これは充填する内容物によって適宜に変更される。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、容器内の内容物を手や足あるいはコットン等に一度の操作のもとで広範囲にほぼ均一に噴射することができる。また、ワンフットあるいはワンハンドによる操作が可能なので使い勝手がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う広域噴射ノズルを備えた容器の構成説明図である。
【図2】ノズルの分解斜視図である。
【図3】(a)〜(c)はノズル本体の平面、側面及び背面を示した図である。
【図4】(a)(b)はノズル本体の要部を示した図である。
【図5】(a)(b)はベース部材の平面、側面を示した図である。
【図6】(a)〜(c)はバルブヘッドの平面、側面及び背面(裏面)を示した図である。
【図7】(a)〜(c)は分流プレートの平面、側面及び背面(裏面)を示した図である。
【図8】分流プレートの他の例を示した図である。
【図9】分流プレートの要部の断面を示した図である。
【図10】本発明に従う容器の他の構成を示した図である。
【図11】本発明に従う容器の他の構成を示した図である。
【図12】本発明に従う容器の他の構成を示した図である。
【図13】図11の構成部材の分解斜視図である。
【図14】図12の構成部材の分解斜視図である。
【図15】本発明に従う容器の他の構成を示した図である。
【図16】本発明に従う容器の他の構成を示した図である。
【図17】ノズルチップとバルブヘッドの設置状況の説明図である。
【符号の説明】
1 容器本体
1a 中空ステム
2 ノズル本体
2a ノズルチップ
2b 外周壁
2c 凸部
2d 凸部
3 ベース部材
3a 環状溝
3b 環状壁
3c 凸部
4 内容物供給手段
4a バルブヘッド
4b 分流プレート
4c 開口
4d 開口
4e 係合部分
4f 突起
4g 接合用リブ
4h 環状溝
4i 凹部
4j 溝
4m 環状リブ
4n 凸部
4q シート状パッキン
c アンダーカット
T ポンプ
M トリガー
Claims (3)
- 中空ステムを有する容器本体と、この中空ステムを通して内容物を噴射するノズルを備える容器であって、
前記ノズルは、その先端面に容器本体の中空ステムにつながる複数のノズルチップを有するノズル本体と、容器本体に配置されノズル本体を保持するベース部材とを備えるものであり、
ノズル本体とベース部材の相互間に、容器本体の中空ステムにつながる開口を有するバルブヘッドと、このバルブヘッドの開口に偏芯配置でつながる開口を有しそれに合わさって各ノズルチップに内容物をほぼ均一に分配・供給する噴射経路を形成する分流プレートを配置し、
該分流プレートは、噴射経路を形成する溝を有することを特徴とする広域噴射ノズルを備える容器。 - ノズル本体は、その周りに外周壁を有し、容器本体の中空ステムを押圧することによって内容物を噴出させるものであり、
ベース部材は、ノズル本体の外周壁を取り囲み、中空ステムの押圧に際してノズル本体をガイドする環状溝を有するものである、請求項 1 記載の広域噴射ノズルを備える容器。 - ノズル本体とベース部材が一体構造になる、請求項 1 又は 2 に記載の広域噴射ノズルを備える容器。
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