JP3987032B2 - プログラムされたストールサイクルの間スローダウンする機能を備えたプロセッサ - Google Patents

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Description

発明の背景
本発明は、添付されたクレーム1の前提部分に従ったプロセッサに関する。現在、種々のマルチメディア処理機能を実行するいわゆるデジタル・ビデオ・プラットフォーム(Digital Video Platform:DVP)を構築するといったプロセッサ設計において1つの傾向がある。そのような機能は、ハードウェア、ソフトウェア、あるいはそれらの混合で実行され得、その選択は、処理機能自体、及び/又は、着目する機能及び/又は回路の製造量に依存する。マルチメディアにはビデオ、グラフィック、オーディオあるいはその他のものが含まれ得る。
経済上の理由から、非常にしばしば、そのようなプロセッサは、これらの機能の限定部分だけを実行することに、さらにしばしば単一の機能のみを実行することに、奉仕させられる。この手段は、背景のメモリ、即ち、全処理システムの鍵となる機能部に、種々のプロセッサを接続する共有バスを提供する。現在、全システムを制御するために、しばしばさらに中央演算処理装置(Central Processing Unit:CPU)が提供される。CPUは、背景のメモリの制御に次いで、種々のプロセッサにおける種々のコントロールレジスタに即時にアクセスし得る。実際のシステムにおいて、そのようなプロセッサの数は、10〜20に増大してきた。
本発明は、動き予測(Motion Estimation:ME)及び動き補償(Motion Compensation:MC)の両方を実行可能なマルチ機能コプロセッサを設計する際に直面する問題を解決する。これらの機能は、ビデオフォーマット変換システムに用いられる。そのようなシステムの例としていくつかが、G. de Haanなどによって、論文“3D再帰ブロックバッチを伴う真の動き予測”(IEEE Trans CSVT 1993年10月、p.368.388)において述べられてきた。このような複雑なシステムにおいては、共有バス上を支配する帯域幅は、最も重要な設計問題であり、種々のプロセッサが、全フィールドすなわちフレームの処理のタイムスロットレベルにおいて同期を維持すべきである。
本発明の要約
本発明の目的は、1以上のプロセッサのプログラム可能なスローダウンを簡易な手法で実現することにある。それ故、その特徴の1つに従って、本発明は、クレーム1の特徴部分によって特徴付けられる。ストールサイクルを含むことは、バス負荷をかなり低くでき、他の目的に適用され得るバス能力を残す。
好適には、クロックファシリティの制御下でディジタルマルチメディア信号の処理を、有効なクロックサイクルCのシーケンスがディジタルマルチメディア信号情報の前記クロックサイクルに依存した量のマルチメディア処理動作をもたらすように実行するコプロセッサと、前記有効なクロックサイクル間に配置されたプログラム可能なストールクロックサイクルをプログラム可能なスローダウンファクタSを実行するために周期的に実行して、変更された全クロックサイクルC*Sが、前記クロックサイクルに依存した量のデジタルマルチメディア信号情報のマルチメディア処理をもたらす、制御プロセッサを備えたプログラミング手段と、前記コプロセッサおよび前記制御プロセッサ間の接続を行い、かつ前記コプロセッサと前記制御プロセッサとを共に共有メモリファシリティに接続するバスと、を備えたプロセッサが提供される。
これは、簡易で且つハードウェア効率の良い解決手法である。
好適な実施形態の詳細な説明
以下、本発明の特徴及び有利な点について添付された図面を参照して詳細に説明する。
図1は、ビデオ処理システムの一般的なブロック図である。この概念的な装置において、信号源、とりわけ、ビデオソース42、44は、入力通信装置41に処理のためのビデオ画像を与え、この入力通信装置41は、バス、あるいは種々のステーション間で共有される別の装置である。符号20は、後に詳細する処理チップであり、受信した画像を処理する。この処理をするという趣旨において、チップ20は、信号源42、44からのピークフローを、場合によってはビデオユーザ46、48からのピークリクエストを円滑に対処するため、適正量の情報を記憶するRAM22に関連づけられる。後者は、チップ20によって処理されたビデオ画像を用いる。この趣旨のために、符号20、46、48は、出力通信装置45を介して相互接続され、この出力通信装置45は、バス、あるいは別の手法によってステーション間で共有されるものである。
図2は、処理を実行するマルチプロセッサチップを示し、本発明を具体化したものである。ランダムアクセスメモリ22から分離して、図の残り部分が、単一半導体チップ20に組み込まれている。このチップ内で、バスファシリティすなわちチップ上のデータハイウェイ28と、メモリ22との間のインターフェース接続は、主メモリインターフェース24とバスアービタ26によってなされている。さらに、バス接続されたサブシステムとして、ビデオ入力インターフェース30、メモリベーススケーラ32、ビデオ出力インターフェース34、中央演算処理装置38及びプロセッサ36があり、プロセッサ36は、動き予測(Motion Estimation)及び動き補償(Motion Compensation)を実行する。M.E及びM.C自体は、フィルムあるいはアニメーションのような多数の画像シーケンスを処理する一般的な機能であり、それに関わる処理手順はここでは簡単化のため説明しない。プロセッサ36、ハードウェア及びそれらに必要なソフトウェア機能によって供給される画像処理機能全体についても同様である。
バス装置上でのデータ転送の適正さを論じるために、種々のモードを使用することが考えられる。今、プロセッサ36が3つの主要タスクを時間多重手法で処理するとする。まず、適用画像の動きベクトルを計算し(ME)、次いで、輝度信号で動き補償を実行し(MC−Y)、最後に、クロミナンス信号で動き補償を実行する(MC−UV)。基本的に、対象となる処理ブロックは任意のサイズの画像を処理するけれども、実施例において、最大のスループットは、60Hzでの512×240ピクセル、あるいは代替的に、50Hzでの512×288ピクセルの2つのビデオストリームである。特定の規格化されたストリーム量は、60Hzでの720×240ピクセル、あるいは代替的に、50Hzでの720×288ピクセルである。
使用例は種々の操作パラメータによって定められる。実際の表示モードは、どの変換が実行されなければならないかを決定し、表示走査フォーマットの変化は多くの場合発展できないので、表示モードは一旦設計されると通常、特定のビデオプロダクトの固定特性である。表示モードは、実際の変換を決定するために以下のパラメータ値を有する。これらの全ての場合において、選択及び管理はCPUによって制御され、これらの選択及び管理機能性のいくつかは動作中に動的に変更され得ることに注意する。適用可能なデータレートは以下の通りである。
・50i/60i=データレートの1倍(1 times the data rate)
・100i/120i=入力データレートの2倍(2 times the input data rate)
・100p/120p=入力データレートの4倍(4 times the input data rate)
拡張モードでは、アプリケーションが、例えばハイウェイ帯域幅や背景メモリの利用可能量といった使用リソース量と、画像の質との間のトレードオフを実行することを可能にする。これは、得られる質と利用可能なリソースとの間を効果的に制御する。種々の可能性は以下の通りである。
frm-fld-fld, 前のフレーム、現在のフィールド及び次のフィールド
frm-fld, 前のフレーム及び現在のフィールド
fld-fld, 前のフィールド及び現在のフィールド
データモードでは、例えばピクチャ・イン・ピクチャ(picture-in-picture display)に組み合わせられた背景と区別される主ウィンドウのみといった、処理しなければならないビデオ画像量を制御する。種々の可能性としては以下のものがある。
・720ピクセル幅の1つの“標準”ストリーム
・512ピクセル幅の2つの“小さな”ストリーム
・最大にサポートされる画像サイズ内にある他のもの
ブロック36は以下の特性で実施例において設計されている。
・動き予測は、128×8ピクセルを処理するために1024サイクルを必要とする
・動き補償は128×8ピクセルを処理するために1600サイクルを必要とする
・クロック周波数は150MHzである
図3は、本発明に従った、プログラム可能なビデオプロセッサを示す。プロセッサ50内に、図2に示されるような他のサブシステムと通信するためのインターフェースが存在する。内部通信は、内部ローカルバス60によって達成される。それらに接続される種々のステーションすなわち装置は、プログラムROM52、プログラム及び/又はデータを記憶するプログラマブルPROM54、データRAM58、ローカルバス60に接続された入力と出力とを有する処理素子56である。
処理素子における主要アイテムはレジスタファイル57であり、図示のように、バス60からロード可能である。種々のさらなるコントロール、アドレス及びデータ相互接続線は、当業者にとって簡単に分かることなので簡単化のために省略されている。図2の全体の装置に関して、データ入力及び出力は機能的にデータハイウェイ28に接続する。レジスタファイル57のビットセット(ベイディング:bading)を含むコントロール入力は、典型的にCPU38によって供給される。このCPUは種々のビットをレジスタファイル57にセット可能である。データは共有メモリから受信され、コプロセシング素子によって処理され、それらの結果は、共有メモリに記憶される。典型的に、その処理は、コントロールレジスタファイルから読み出された処理パラメータを含むパラメータ化されたデータパイプを構成する。種々のコントロールビット、1以上のデータ入力及び/又は出力の未決のものが活性化され得る。さらに、実行される機能はそのようなコントロールビットに依存する。
図4は、プログラミングアキュムレータの実施例を示す。ここで、プログラミングレジスタ72は、線70を介して第1の番号がロードされる。クロック同期の下、レジスタの中身は、アキュムレータレジスタ76の中身と加算されるため、加算器74に転送され、アキュムレータレジスタの中身は、相互接続78を介して再接続される。2つのデータの合計はアキュムレータ記憶装置76へライトバックされる。今、レジスタ72の中身が高くなればなる程、アキュムレータ76からの桁上がり出力80はますます頻繁に桁上げ信号を生成する。桁上げ信号は、本発明のプロセッサに画像処理を実行させるために、有効なクロックサイクルを制御し得る。しかしながら、本発明の好適な実施例において、桁上げ信号は、効果的なデータ処理がなされないストールサイクルを制御する。それ故、桁上げ信号が頻繁に供給されればされる程、ストールサイクルはより多く挿入され、コプロセッサによるデータ処理を有効にスローダウンする。後者の実施例が好ましいさらなる理由は、処理素子の出力におけるFIFOオーバーフロー、あるいは処理素子の入力におけるFIFOアンダーフローといった、ストールに対する他の原因と共に、桁上げ信号がORをとられることを許容することである。
図5は、種々の表示モードに対する動き予測及び動き補償の間、標準サイズの拡張可能な128×8ピクセルのピクセルブロックに対するハイウェイ転送データを示すテーブルである。動き予測及び動き補償はおよそ同じ入力データを必要とするけれども、異なる出力データ、さらに異なる出力データ量を生成する。明らかに、全変化量は、最も右側の列で+50%である。
図6は、そのような拡張性に対するME/MCの間のデータレート、特に上記種々の表示モードに対してME及びMCの間にデータハイウェイ帯域幅に生じた結果を示すテーブルである。典型的なシステムにおいて、メモリは166MHz、32ビットデュアルデータレートで動作し、それは、理論上最大のハイウェイ帯域幅(166*2*4)即ちおよそ1200Mbyte/secをもたらす。
MEの間、スループット要求は732Mbyte/secである。それ故、この帯域幅は、比較的遅い50i/60iシステムにおいてでさえ、基本的に、絶えず入手できる。一方、そのような比較的遅いシステムは、より高い表示レートを必要とするモードに比べて、より低いデータレートで動作可能であるべきである。実際、少ない余分なクロックサイクルで、所定量の帯域幅を放棄することが望まれる。この結果、最適条件は実際の表示モードに依存することから、本発明は、プログラム可能なスローダウン機能を提供する。さらなる要求は、より小さい画像の処理に対してさらに帯域幅をセーブする機能を本発明に持たすことである。
それ故、本発明は、コプロセッサのデジタル回路において、プログラム可能なスローダウンファクタを提供する。何らかの1以上の実数であるSのスローダウンファクタに対して以下のことが満たされる。
・動き予測は128*8ピクセルを処理するためにS*1024サイクルを必要とする
・動き補償は128*8ピクセルを処理するためにS*1600サイクルを必要とする
表示動作を支配するソフトウェアに基づき、スローダウンファクタは容易にこのようにしてセットされる。有利な実施例は、適合したオペランドを周期的に蓄積するアキュムレータを介する。アキュムレータがオーバーフローするときはいつも、桁上げ出力が立ち上がる。桁上げ出力は、オーバーフロー/ラップによって制御され、それによって、全体のプロセッサのストールを制御する。動き予測のために少数の実施例を以降に述べることは、動き補償用の類似の手段を提示することを不要にさせる。
S=1.215に対して、128*8ピクセルを演算するために、1024*1.215=1244サイクルを必要とする。このことは、1244サイクルの間に、1244−1024=220回のストールを必要とすることを意味する。それ故、正確なプログラミングは、=220/1244=0.1768489である。
S=16に対して、128*8ピクセルを演算するために、1024*16=16384サイクルを必要とする。このことは、16384サイクルの間に、16384−1024=15360回のストールを必要とすることを意味する。それ故、正確なプログラミングは、=15360/16384=0.9375である。明らかに、x=(S−1)/Sである。長いアキュムレータレジスタを実行することは、必要とされるファクタの正確なプログラミングを許容する。10ビットアキュムレータはCPUによってセットされるパラメータNを有し、プログラム可能なスローダウン:N=round(1024*x)を制御する。上記2つのファクタに対して以下の結果が導かれる。
S=1.215; x=0.1768489; N=181
S=16; x=0.9375; N=960
整数変換される種々の他の浮動小数点がさらにストールサイクルを生成するために用いることができる。一例として、切り捨て処理を用いる間、そのようにすることがある。
上記に従ったプログラム可能なストールのさらに有利なことは、例えばメモリよりも低い優先度を有する他のコプロセッサといった他のバスマスタステーションが、他の方法の場合(case otherwise)よりも比較的小さなバッファを有することを許容することである。特に、ストールしているプロセッサがバスにアクセスしない間、低い優先度のマスタステーションが周期的に一時的にバスを獲得することが許容される。実際、この特徴は、ICエリアをより小さくし、そして、製造コストをより低くする。
本発明のプログラム可能な処理のスローダウンは、さらに他の有利な特徴を許容する。上述したように、バッファオーバーフロー及び/又はアンダーフローといった、ストールに対する他の原因が存在し得る。さらに他の原因は、他のコプロセッサによるバスのロードの最中といった、過度なハイウェイの待ち時間によって表される。これらの後者の原因に対して、一般的に、制限時間割当量だけが利用できる。しかしながら、もしこの時間割当量を越えると、本発明に従ったコプロセッサは、従来技術システムにおいて失敗を提示しているように、時間内に終了しないこととなる。
それ故、本発明の好ましい実施例に従って、これらの余分なつまり現時点でプログラムされた以外のストールの数が所定の閾値を越えたとき、余分な割り込み信号が生成される。この更なる割り込みは、プログラムされたスローダウンに関連したスローダウンファクタを減少し得るフィードバックを開始する。これは、例えば図3のレジスタファイル57における別のアイテムをアドレス指定するといったように、ストールサイクルの再帰を修正することによってなされ得る。別の解決は、本発明に従ったコプロセッサにより多くの帯域幅をバスアービタに割り当てさせることによる。
実際、ハードウェア自身は、プログラム可能な一定のストールレートを維持することを引き受けることによって、そのストール再帰を調整し得る。もしそれが過度なハイウェイ待ち時間によって達成できないならば、そのハードウェアはプロセッサに割り込み得る。プロセッサは、別の割当てパラメータ値へアービタを再プログラミングすることによって、より多くの帯域幅をコプロセッサに割り当て得る。更に別のアプローチは、例えば利用可能な時間スケジュール内で全てが演算されることを保証するために動き補償のための3フィールドモードへ戻るといったように、コプロセッサの全体の制御パラメータを修正してその拡張性を利用することである。
本発明の上述の実施例は、いくつかの例であり限定するものではない。それ故、当業者であれば、添付のクレームによって包含される本発明の範囲を超えない種々の変形及び修正が容易に分かる。特に、本発明は、オーディオ、グラフィック等など、信号処理を用いる他の分野に適用可能である。
ビデオ処理システムの一般的なブロック図である。 本発明を具体化したマルチプロセッサチップである。 本発明に従ったプログラム可能なビデオプロセッサである。 プログラミングアキュムレータの実施例である。 標準サイズの拡張可能なピクセルブロックに対するハイウェイ転送データを示すテーブルである。 その拡張可能性の実行に対するME/MC間におけるデータレートを示すテーブルである。

Claims (10)

  1. クロックファシリティの制御下でディジタルマルチメディア信号の処理を、有効なクロックサイクルCのシーケンスがディジタルマルチメディア信号情報の前記クロックサイクルに依存した量のマルチメディア処理動作をもたらすように実行するコプロセッサと、
    前記有効なクロックサイクル間に配置されたプログラム可能なストールクロックサイクルをプログラム可能なスローダウンファクタSを実行するために周期的に実行して、変更された全クロックサイクルC*Sが、前記クロックサイクルに依存した量のデジタルマルチメディア信号情報のマルチメディア処理をもたらす、制御プロセッサを備えたプログラミング手段と、
    前記コプロセッサおよび前記制御プロセッサ間の接続を行い、かつ前記コプロセッサと前記制御プロセッサとを共に共有メモリファシリティに接続するバスと、を備えたプロセッサ。
  2. 前記コプロセッサ、前記制御プロセッサ及び前記バスは、単一半導体チップに配置され、一方、前記共有メモリ装置は少なくとも前記チップから分離されたことを特徴とする請求項1に記載のプロセッサ。
  3. 少なくとも2つの異なるモードを実行し、各モードは、それぞれ異なるパーセンテージのストールクロックサイクルに基づいて処理される、それぞれ異なったデータ量を必要とすることを特徴とする請求項1に記載のプロセッサ。
  4. 前記プログラミング手段は、浮動小数点の整数変換によって前記ストールサイクルを生成するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のプロセッサ。
  5. 前記プログラミング手段は、N=round(R*x)(ただしx=(S-1)/S)及びRは前記記憶ファシリティの範囲)により前記ファクタSの関数である数値Nの周期的なインクリメントによりインクリメント可能な記憶ファシリティを駆動し、前記記憶ファシリティの桁上がり出力信号はストールクロックサイクルを生成することを特徴とする請求項1に記載のプロセッサ。
  6. 前記プログラミング手段は、プログラムされた値に関して加算あるいは減算処理を実行する演算素子を駆動し、前記加算あるいは減算は、第1の場合ではそれぞれ桁上がりあるいは桁下がり信号を生成し、第2の場合ではそれぞれそのような桁上がりあるいは桁下がり信号を生成せず、ストールクロックサイクルから有効な処理サイクルへの移行は、前記第1及び第2の状態間の遷移によって制御されることを特徴とする請求項1に記載のプロセッサ。
  7. 少なくとも1つのバスステーションが、前記ストールクロックサイクルの間に前記バスを獲得することを許されることを特徴とする請求項1に記載のプロセッサ。
  8. さらに第2ストールクロックサイクルを制御するための源(origin)と、所定量を超える数の前記プログラム可能なストールクロックサイクル及び結合された前記第2ストールクロックを検出する検出ファシリティと、前記プログラム可能なストールクロックの再帰を修正するため、前記検出ファシリティによって駆動される制御ファシリティを備えたことを特徴とする請求項1に記載のプロセッサ。
  9. 前記検出ファシリティは割り込み信号を生成することを特徴とする請求項8に記載のプロセッサ。
  10. 第2ストールクロックサイクルを制御するための源(origin)をさらに有し、また、所定量を越える数の前記プログラム可能なストールクロックサイクル及び結合された前記第2ストールクロックサイクルを検出する検出装置を有し、前記プロセッサは、その拡張性を利用して前記コプロセッサの1以上のコントロールパラメータを修正するための、前記検出ファシリティによって駆動される制御ファシリティを備えたことを特徴とする請求項1に記載のプロセッサ。
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