JP3981954B2 - 縁部材及び袋状ファイル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、管状等の綴り手段を備えた表紙状のファイルフォルダや綴じ紐等で綴じ込んで使用される袋状ファイルと、該袋状ファイルに使用可能な縁部材等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来においては、例えば、特許文献若しくは非特許文献に開示される先行技術以外のものとして、図11に開示する袋状ファイル(以下、先行技術1という。)が公知である。
【0003】
当該先行技術1に係る袋状ファイル9は、二枚の対向する側板92、92相互の端部間の両側端部及び底端部に襠部93を取付けるとともに、上部には開閉手段となるフラップを備えた開口部を形成し、更に、対向する一対の側板92、92の夫々の側端部に沿って、管状等の綴り手段を備えた表紙状のファイルフォルダに対する取付手段若しくは袋ファイル相互を紐で束としてまとめる際の結束手段として、厚紙を布地で被覆して、金属製鳩目90を長手方向に列設して構成した綴じ用縁部材91、91を設けたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記先行技術1に係る袋状ファイル9は、その綴じ用縁部材91が厚紙を布地で被覆して、金属製鳩目90を長手方向に列設して構成したことから、種々の不都合を生じるものであった。
【0005】
即ち、上記先行技術1に係る袋状ファイル9は、袋ファイル9相互を紐で束としてまとめる際等には、金属製の鳩目90に対して、綴じ用縁部材91が厚紙及び布地からなる軟質なものであることから、長期間の使用により、鳩目90が綴じ紐等で引張られることで、鳩目90の外周縁部分と当接する当該厚紙及び生地に皺が生じて傷むことがあり、このような場合には鳩目90が外れ、元の状態とすることは困難であり、耐久性に問題があった。
【0006】
また、金属製鳩目90が厚紙と布地の双方にかしめられていることから、袋状ファイル9の廃棄時において、不燃物と可燃物とを分別するに際して、不燃物である金属製鳩目90と可燃物である厚紙及び布地とを分離することは、非常に労力を要するものであった。
【0007】
更に、上記構成においては、厚紙のカット、布地のカット、厚紙に対する布地の取付け、及び金属製の鳩目90の取付けという非常に多くの工程を経なければならないことから、製造時における作業コストが高くつくものであった。
【0008】
本発明は以上の事情に鑑みてなされたものであり、鳩目外周縁部分と当接する当該厚紙及び生地に皺が生じて傷むことを防止するとともに、廃棄時の分別を容易とし、製造時における作業コストを低減することができ、製品の種類に応じて綴じ込み用穴の大きさを変更することも可能とした袋状ファイル及び縁部材を提供することを、発明が解決しようとする課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
合成樹脂製の縁部材であって、幅方向中央において長手方向に延設した綴じ込み用穴を形成した中央薄板部と、該中央薄板部を挟んで左右対称として長手方向に延設した増厚部と、増厚部の一方の外側に、長手方向へ増厚部よりも薄い薄板縁部を延設した縁部材を基本とし、当該縁部材に加えて、二枚の対向する側板相互の両端部及び底部間に襠部を取付けるとともに、上部には開口部を形成し、前記側板における一方の対向する側端部に沿って、綴じ込み用穴を長手方向に列設した縁部材を取付けた袋状ファイルにおいて、前記縁部材を備えた袋状ファイル等を提供することを、課題を解決するための手段とするものである。
【0010】
【発明の効果】
合成樹脂製の縁部材であって、幅方向中央において長手方向に延設した綴じ込み用穴を形成した中央薄板部と、該中央薄板部を挟んで左右対称として長手方向に延設した増厚部と、該増厚部の一方の外側として長手方向へ延設した、増厚部よりも薄い薄板縁部とからなる構成としたことにより、合成樹脂製の縁部材は、押出し成形した後、綴じ込み用穴を穿設するのみで容易に製造することが可能となり、従来のような、厚紙のカット、布地のカット、厚紙に対する布地の取付け、及び鳩目の取付けという非常に多くの工程を経る必要がなく、製造時における作業コストを大幅に削減することができるとともに、合成樹脂材料のみから製造することで、廃棄時のリサイクル回収を容易とすることができる。
【0011】
また、綴じ込み用穴を形成して長手方向に延設される中央薄板部を基準として左右対称に増厚部を延設した構成としたことにより、綴じ込み用穴の周縁を補強することができ、綴じ込み用穴に挿入されたファイルフォルダの綴じ込み用金属桿や、綴じ込み用紐等によって、綴じ込み用穴の縁部近傍に過負荷をが生じた場合に、増厚部で綴じ込み用穴の縁部近傍が破損することを防止することができる。当該効果は、特に、綴じ込み用穴(14)の直径が、左右対称となる増厚部間の距離と等しくすることによって、更に高めることができる。
【0012】
更に、中央薄板部を基準として左右対称に、複数の増厚部を形成するとともに、隣設する増厚部間に、間隙薄板部を形成した場合には、予め複数の増厚部間を夫々異なる既定サイズとなる綴じ込み用穴の外径寸法とすることで、必要な生産量に応じて、特定の外径寸法の綴じ込み用穴を備えた縁部材を生産することができ、綴じ込み用穴の縁部近傍の破損を防止できる優れた縁部材を、効率よく提供する事ができる。
【0013】
また、合成樹脂製の縁部材であって、幅方向中央において長手方向に延設した綴じ込み用穴を形成した中央薄板部を基準として左右対称に増厚部を延設し、更に増厚部の外側には、前記中央薄板部を基準として左右対称に、前記増厚部よりも薄い薄板縁部を延設した構成した場合には、当該縁部材の左右を考慮することなく、袋状ファイル等に縫着することができ、作業効率を向上させることができる。また、縁部材の表裏を対称形とした場合には、当該縁部材の表裏を考慮することなく、袋状ファイル等に縫着することができ、縁部材を左右、表裏とも対称とすることによっては、左右表裏いずれの方向を袋状ファイル等に取付けてもよく、極めて作業性を良好とすることができる。
【0014】
また、薄板縁部の先端を、幅方向断面視二又状とした場合には、袋状ファイルにおける側板の側縁部等に対して縁部材を挟着することができることから、側板に対する縁部材の取付けを確実とするとともに、耐久性に優れたものとすることができる。
【0015】
更に、薄板縁部の材質を軟質材料とした場合には、綴じ込み用穴近傍の強度を落とすことなく、縁部材自体が柔軟性を具備することにより、袋状ファイルを束ねた状態から開く際に、円滑に袋状ファイルを捲ることができることとなる。
【0016】
【発明の実施の形態及び実施例】
図1は本発明の実施例1に係る袋状ファイルの斜視図、図2は同実施例1における袋状ファイルの縁部材の平面図、図3は図2のA−A拡大断面における袋状ファイルとの取付状態を示す一部省略した説明拡大断面図、図4は図2におけるB−B拡大断面図、図5は同実施例1に係る袋状ファイルの縁部材における直径6mmの綴じ込み用穴を形成した部分の拡大断面図、図6は本発明の実施例2に係る袋状ファイルにおける縁部材の拡大断面図、図7は本発明の実施例3に係る袋状ファイルにおける縁部材の拡大断面図、図8は本発明の実施例4に係る袋状ファイルにおける縁部材の拡大断面図、図9は管状の綴り手段b1を備えたファイルフォルダbと袋状ファイルaとの関係を示す説明斜視図、図10は綴じ紐cと袋状ファイルaとの関係を示す説明斜視図、図11は従来の袋状ファイルを示す斜視図である。
【0017】
本発明の実施例1に係る袋状ファイルaは、図1に示すように、長さ300mm、幅190mm程度の厚紙の外面側を布地で被覆してなる側板20を二枚対向させて、該側板20、20相互の対向する両側端部23、23及び底端部25、25を布地からなる襠部21を介して縫合して、上端に開口部24を形成して袋状とした袋状ファイル本体2とし、該袋状ファイル本体2における一方の対向する側端部23、23には、夫々他の袋状ファイルaと束ねるための手段となる複数の綴じ込み用穴14を備えた縁部材1、1を、取付生地3を介して、縫着したものである。
【0018】
尚、前記袋状ファイル本体2における一方の側板20の上端にフラップ22を設けるとともに、該フラップ22に設けた面ファスナーと他方の側板20の外面上部に設けた面ファスナーとによって、上端の開口部24を開閉することができるものとしている。
【0019】
そして縁部材1は、図2乃至図4に示すように、側板のサイズに対応した長さ290mm程度、幅25mm程度の硬質のポリプロピレン製の縁部材であって、幅方向中央において幅4mm、厚さ1.2mmで、側板の長さである290mmで長手方向に延設され且つ直径4mmの綴じ込み用穴14を長手方向へ二箇所穿設した中央薄板部10と、該中央薄板部10を挟んで左右対称に延設した幅0.8mm、厚さ3mmとして表裏面に突出した形状の第一増厚部11a、11aと、該第一増厚部11a、11aの外側に、厚さ1.2mmの間隙薄板部を介して延設される幅0.8mm、厚さ3mmの第二増厚部11b、11bと、更に、該第二増厚部11b、11bの外側に、前記中央薄板部10を基準として左右対称に延設した厚さ1.2mm程度の薄板縁部13、13とを設けた構成であり、全体として表裏対称として形成されている。ここで、前記第二増厚部間11b、11b間の距離は、6mmに設定されている。
【0020】
また、取付生地3は、縁部材と略同程度の長さを有し、中央長手を谷折線として二つ折り状としたものであり、二つ折りされた両端部で前記縁部材1の一方の薄板縁部13を挟み込んで縫着するものであり、二つ折り状態における曲折側端部は、図3に示すように、側板20と襠部21の間に当該取付生地3を挟み込んで縫着される。
【0021】
以上の構成により、本実施例1に係る袋状ファイルaの縁部材1は、押出し成形後、一般的によく使用される直径4mmの綴じ込み用穴を形成しても、図5に示すように、前記直径4mmの綴じ込み用穴に代えて、直径6mmの綴じ込み穴を形成しても、隣接して補強する増厚部が形成されていることとなるので、十分な強度及び耐久性を得ることができる。
【0022】
尚、取付生地3は、上記実施例1に開示した二つ折り状となるもののみならず、当該取付生地3を曲折せずに、合成樹脂製の縁部材1に重ね合わせて縫着するもの等とすることもできる。
【0023】
次に、本発明の実施例2に係る袋状ファイルaは、上記実施例1における縁部材とその取付手段について異なるものである。図6に当該縁部材の断面図を示すように、本実施例2に係る縁部材は、中央薄厚部10、増厚部11、間隙薄板部12に関しては実施例1と同形状であり、一方の薄板縁部13は、幅方向断面視において薄板基部13aの先端に二又状となる二又部13bを形成した構成である。
【0024】
ここで、取付生地3は、実施例1の如く曲折状態とせずに、前記薄板縁部13の二又部13bで当該取付生地3の一端を挟み込み、当該二又部13bとともに縫合し、該取付生地3の他端を側板20及び襠部21で挟持して縫着する。
【0025】
本発明の実施例3に係る縁部材1は、基本的に硬質のポリプロピレンで形成されるもので、実施例2に係る縁部材2と略同形状を有する。当該実施例3に係る袋状ファイルの縁部材1の断面図を図7に示すように、実施例2と同様の二又部13bを有するが、薄板縁部13のうち、当該二又部13bと第二増厚部11bとの間に位置する薄板基部13aの材質のみを、前記硬質のポリプロピレンとは異材質となる軟質材料であるポリウレタンで一体成形している点において相違する。
【0026】
当該軟質材料を薄板基部13aに用いることによって、縁部材1自体が柔軟性を発揮することで、図9に示す管状の綴り手段b1を備えた表紙状のファイルフォルダbや、或いは図10に示す綴り紐c等を、縁部材1の綴り込み用穴14に用いることによって、複数の袋状ファイルaを綴り束ねた状態から、一枚の袋状ファイルaを捲り開く際に、当該一枚の袋状ファイルaの背の部分が、隣り合う他の袋状ファイルaに干渉して開き難くなることを緩和し、円滑に当該綴じ込まれた状態の袋状ファイルaを捲ることができることとなる。
【0027】
尚、軟質材料を使用するのは、本実施例3のように二又部13bを有するものに限らず、例えば、実施例4として図8に示すように、二又部13bを形成しない縁部材1における薄板基部13aに用いることもできるし、左右対称、及び表裏対称として用いることもできる。
【0028】
本発明において、上記実施例1乃至実施例4に係る縁部材1は、いずれも増厚部11を夫々対となる第一増厚部11a、11a、及び第二増厚部11b、11bとしたが、本発明はこれに限るものではなく、第三、第四等の増厚部を設けることができる。各増厚部11、11間の距離は、既定の綴じ込み用穴14の外径と一致させることで、更に、当該綴じ込み用穴14の縁部における補強効果を顕著なものとすることができる。
【0029】
また、上記実施例1乃至実施例4においては、いずれも綴じ込み用穴14は長手方向に合計二個のみ形成したものであるが、本発明においては当該実施例1乃至4に限るものではなく、三個以上設けることができる。
【0030】
尚、本発明における縁部材1を形成する合成樹脂材料としては、硬質のポリプロピレンや再生ポリエチレンテレフタレート等が好適であり、実施例3及び実施例4に示すように、部分的に用いることができる軟質材料としては、一般的なエラストマーを使用することができるが、具体的には、例えば、縁部材1に好適な前記ポリプロピレンやポリエチレンテレフタレートと親和性の高い材質であるポリウレタンや、低コストであるスチロール系エラストマー等が好適である。
【0031】
また、本発明においては、実施例1乃至実施例4に開示した間隙薄厚部12を設けてもよいが、間隙薄厚部12を設けた場合には、綴じ込み用穴の縁部近傍に負荷がかかった場合に、前記間隙薄厚部12よりも内側の増厚部11全体が当該間隙薄厚部12から撓むことにより、前記負荷に対する緩衝効果を得ることができ、より綴じ込み用穴の縁部近傍の破損を防止することができる。
【0032】
更に、実施例1乃至実施例4における袋状ファイル本体2の側板は、いずれも厚紙を使用しているが、当該厚紙に代えて合成樹脂製板材を使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る袋状ファイルの斜視図である。
【図2】本発明の実施例1の袋状ファイルにおける縁部材の平面図である。
【図3】本発明の実施例1の袋状ファイルにおける縁部材のA−A拡大断面における袋状ファイルとの取付状態を示す説明拡大断面図である。
【図4】本発明の実施例1の袋状ファイルにおける縁部材のB−B拡大断面図である。
【図5】本発明の実施例1に係る袋状ファイルにおける縁部材に、直径6mmの綴じ込み用穴を形成した部分の拡大断面図である。
【図6】本発明の実施例2に係る袋状ファイルにおける縁部材の拡大断面図である。
【図7】本発明の実施例3に係る袋状ファイルにおける縁部材の拡大断面図である。
【図8】本発明の実施例4に係る袋状ファイルにおける縁部材の拡大断面図である。
【図9】管状の綴り手段を備えたファイルフォルダと本発明に係る袋状ファイルとの関係を示す説明斜視図である。
【図10】綴じ紐と本発明に係る袋状ファイルとの関係を示す説明斜視図である。
【図11】従来の袋状ファイルにを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 縁部材
10 中央薄板部
11 増厚部
11a 第一増厚部
11b 第二増厚部
12 間隙薄厚部
13 薄板縁部
13a 薄板基部
13b 二又部
14 綴じ込み用穴
2 袋状ファイル本体
20 側板
21 襠部
22 フラップ
23 側端部
24 開口部
25 底端部
26a 面ファスナー
26b 面ファスナー
3 取付生地
a 袋状ファイル
b ファイルフォルダ
b1 綴り手段
c 綴じ紐
9 袋状ファイル(先行技術1)
90 金属鳩目
91 縁部材
92 側板
93 襠部
94 開口部
95 フラップ

Claims (9)

  1. 合成樹脂製の縁部材であって、幅方向中央において長手方向に延設した綴じ込み用穴(14)を形成した中央薄板部(10)と、
    該中央薄板部(10)を挟んで左右対称として長手方向に延設した増厚部(11)(11)と、
    増厚部(11)の一方の外側に、長手方向へ増厚部(11)よりも薄い薄板縁部(13)を延設したことを特徴とする縁部材。
  2. 合成樹脂製の縁部材であって、幅方向中央において長手方向に延設した綴じ込み用穴(14)を形成した中央薄板部(10)と、
    該中央薄板部(10)を挟んで左右対称として長手方向に延設した増厚部(11)(11)と、
    増厚部(11)(11)の外側として、前記中央薄板部(10)を基準として左右対称に、長手方向へ延設した、前記増厚部(11)(11)よりも薄い薄板縁部(13)(13)とからなることを特徴とする縁部材。
  3. 綴じ込み用穴(14)の直径が、左右対称となる増厚部(11)(11)間の距離と等しいことを特徴とする請求項1又は2記載の縁部材。
  4. 中央薄板部(10)を基準として左右対称に、複数の増厚部(11)(11)を形成するとともに、隣設する増厚部(11)(11)間に、間隙薄板部(12)(12)を形成したことを特徴とする請求項1、2又は3記載の縁部材。
  5. 縁部材(1)の表裏を対称形としたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の縁部材。
  6. 薄板縁部(13)の先端を、幅方向断面視二又状の二又部(13b)として形成したことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の縁部材。
  7. 硬質と軟質の異なる二種の合成樹脂材料からなり、薄板縁部(13)に軟質の合成樹脂材料を用いたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の縁部材。
  8. 二枚の対向する側板(20)相互の両側端部(23)及び底部(25)間に襠部(21)を取付けるとともに、上部には開口部(24)を形成し、前記側板(20)における一方の対向する側端部(23)に沿って、綴じ込み用穴(14)を長手方向に列設した縁部材(1)を取付けた袋状ファイルにおいて、
    請求項1乃至請求項7記載の縁部材(1)を、取付生地(3)を介して側板(20)の側端部(23)に取付けたことを特徴とする袋状ファイル。
  9. 二枚の対向する側板(20)相互の両側端部及び底端部(25)間に襠部(21)を取付けるとともに、上部には開口部(24)を形成し、前記側板(20)における一方の対向する側端部(23)に沿って、綴じ込み用穴(14)を長手方向に列設した縁部材(1)を取付けた袋状ファイルにおいて、
    請求項6記載の縁部材(1)、若しくは軟質の合成樹脂材料からなる請求項1乃至請求項5又は軟質の合成樹脂材料からなる請求項7記載の縁部材(1)を、直接側板(20)の側端部(23)に取付けたことを特徴とする袋状ファイル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009147750A1 (ja) * 2008-06-06 2009-12-10 有限会社スエヒロ ファイリングシステムおよびファイリング方法

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