JP3978608B2 - 動画再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、基準レベルよりも厳しいレベルであれば、パレンタルレベルを容易に変更できる動画再生装置に関する。
DVDに記録されたビデオソフトには、過激な暴力シーンや恋愛シーンなどを含むものがあり、これらのシーンは子供の教育上好ましくない場合がある。そこで、従来、DVDに記録されたビデオソフトやDVDプレーヤにおいては、視聴者の年齢に応じて再生する映像を制限する機能が設けられているものがあった。すなわち、ビデオソフトが記録されたDVD(光ディスク)には、ソフトの内容に応じてパレンタルレベル(視聴年齢制限レベル)がシーン(チャプタ)毎に予め設定されているものがあった。また、DVDプレーヤにおいては、DVDに記録されたビデオソフトの再生時に、その装置の管理者によって予め設定されたパレンタルレベルの再生許容レベルと、ビデオソフトに予め設定されたパレンタルレベルと、に基づいて、子供に見せたくないシーンをカットして次のシーンに移行したり別のシーンに差し替えたりして、ビデオソフトの再生をシーン毎に制御することができるパレンタルロック機能が設けられたものがあった。
パレンタルロック機能が設けられたDVDプレーヤは、世界各国の体系に対応するためレベル1〜レベル8までの8段階までパレンタルレベルを切り替え可能である。例えば米国では、パレンタルレベルの設定はレイティング・システムに対応付けられている。すなわち、パレンタルレベル7は、17才以下の視聴が認められないレベル(NC-17:No One 17 And Under Admitted. )に設定されている。また、パレンタルレベル3は、幼い子供には不適切かもしれない内容を含んでいるため、子供に対して保護者から指導が必要なレベル(PG:Parental Guidance Suggested.)に設定されている。さらに、パレンタルレベル1は、視聴者一般に推薦されるレベル(G:General Audiences )に設定されている。
したがって、パレンタルロック機能を備えたDVDプレーヤでパレンタルレベルが設定されているDVD(ディスク)を再生する場合、成人向け映画などのソフトであっても、子供に見せたくないシーンを自動的にカットしながら再生することが可能であった。
また、従来のDVDプレーヤは、パレンタルレベルの設定が安易に変更されないように、パレンタルレベルの変更時には通常パスワードの入力が必要であった。また、ビデオソフトの視聴時にIDとパスワードを入力することで個人別にパレンタルレベルを変更することができ、パレンタルレベルの設定や変更時には管理者のマスタパスワードの入力が必要なディスク再生装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−112181号公報(第3−5頁、第1−5図)
従来のDVDプレーヤでは、パレンタルレベルを変更する際には、パスワードを入力しなければならないため、パレンタルレベルを素早く変更できないという問題があった。例えば、パレンタルレベルがレベル7に設定された状態で保護者が子供と一緒にDVDビデオを視聴する場合、子供には見せたくない暴力シーンなどがそのまま再生されてしまう。そのため、保護者は、パレンタルレベルの再生許容レベルをレベル1やレベル3などの制限が厳しいレベルに変更するために、パスワードを早急に入力しなければならない。
また、パレンタルレベルを厳しいレベルに変更後に元のレベルに戻す場合も、パレンタルレベルを素早く変更できないという問題があった。例えば、子供と一緒にDVDビデオを視聴するためにパレンタルレベルを制限の厳しいレベルへ変更後、保護者が一人で別のDVDビデオを視聴する場合、保護者はパスワードを入力しなければ、パレンタルレベルを元の制限の緩いレベルに変更できない。
このように、従来のディスク再生装置は、パレンタルレベルの変更の度にパスワードを入力しなければならず、素早くパレンタルレベルを変更できないという問題があった。
そこで、本発明は、上記の問題を解決するために、基準レベルよりも厳しいレベルであれば、パレンタルレベルをすぐに変更できる動画再生装置を提供することを目的とする。
この発明は、上記の課題を解決するための手段として、以下の構成を備えている。
(1)パレンタルレベルについて設定された再生許容レベルを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段が記憶している前記再生許容レベルに基づいて、本体にセットされた光ディスクに記録されている動画の再生を制限する動画再生手段と、を備えた動画再生装置において、
前記記憶手段は、前記再生許容レベルに加えて基準レベルを記憶し、
前記再生許容レベルについて、前記基準レベルよりも制限が厳しいレベルへの変更が指示された場合には今回の指示に応じて前記記憶手段に記憶している再生許容レベルを変更し、前記基準レベルよりも制限が緩いレベルへの変更が指示された場合にはパスワードの入力を要求して、このパスワードが入力されたときに今回の指示に応じて前記記憶手段に記憶している再生許容レベルを変更する制御手段を備えたことを特徴とする。
この構成においては、光ディスクに記録された動画の再生を制限するレベルであるパレンタルレベルの再生許容レベルを、パスワードを入力しなくても基準レベルよりも制限が厳しいレベルへ変更することができる。したがって、例えば、パレンタルレベルの再生許容レベルを基準レベルに設定した状態で保護者が子供と動画を視聴中に、子供に視聴させたくないシーンが再生された場合、この再生許容レベルを制限の厳しいレベルへすぐに変更することができる。また、再生許容レベルを制限の厳しいレベルへ変更後に、保護者だけで動画を視聴することになった場合、再生許容レベルを基準レベルへすぐに戻すことができる。
(2)前記制御手段は、前記基準レベルよりも制限が緩いレベルへの変更が指示された場合であっても、現在の再生許容レベルよりも制限が厳しいレベルへの変更が指示された場合、今回の指示に応じて前記記憶手段に記憶している再生許容レベルを変更することを特徴とする。
この構成においては、パスワードを入力して再生許容レベルを基準レベルよりも制限の緩いレベルに変更した場合でも、再生許容レベルを現在のレベルよりも制限の厳しいレベルに変更する場合には、パスワードの入力が不要である。したがって、例えば、再生許容レベルを基準レベルよりも緩いレベルに変更したことを忘れたまま保護者が子供と動画を視聴した場合でも、子供に視聴させたくないシーンが再生されると、再生許容レベルの制限レベルをすぐに厳しくすることができる。
(3)前記制御手段は、前記記憶手段に記憶している基準レベルについてレベルの変更が指示された場合、パスワードの入力を要求し、該パスワードが入力されたときに今回の指示に応じて前記記憶手段に記憶している基準レベルを変更することを特徴とする。
この構成においては、基準レベルを変更する場合には必ずパスワードの入力が必要である。したがって、例えば、保護者がパスワードを管理している場合に、子供が勝手に基準レベルを変更するのを防止できる。
(4)前記制御手段は、本体に対して特定の入力があったとき、前記記憶手段に記憶している再生許容レベルを、制限が最も厳しいレベルに変更することを特徴とする。
この構成においては、パスワードの入力無しで、パレンタルレベルの再生許容レベルを制限の最も厳しいレベルへ変更することができる。動画再生装置では、再生許容レベルが制限の最も厳しいレベルに設定されると、子供に見せたくないシーンの再生を確実に防止できるので、例えば、保護者は子供と動画を視聴中に子供に見せたくないシーンが再生された場合、そのシーンの再生をすぐに停止させることができる。
本発明によれば、パレンタルレベルを現在設定されているレベルよりも厳しいレベルに変更する場合であれば、パスワードの入力無しですぐにパレンタルレベルを変更することができる。また、レベル急変手段を操作することで、パスワードの入力無しでパレンタルレベルを制限の最も厳しいレベルへ変更することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る動画再生装置の概略を示した構成図である。動画再生装置であるDVDプレーヤ1は、光ディスクであるDVD2を再生してビデオ信号及びオーディオ信号をモニタ3へ出力する。また、DVDプレーヤ1は、リモコン4で動作を制御することができる。ここで、DVDプレーヤ1は、特許文献1に記載のディスク再生装置のように複数のユーザについてパレンタルレベルをそれぞれ設定できる構成にすることも可能である。しかし、以下の説明では説明を簡略化するために、管理者(保護者)のパスワードのみをDVDプレーヤ1に設定可能なものとして説明する。
DVDプレーヤ1は、DVD再生部11、システムコントロール部12、表示部13、操作部14、通信部15、及びメモリ16を備えている。DVD再生部11は、光ディスクであるDVD2の記録面にレーザ光を照射して、DVD2に記録されたビデオソフト
(動画)を再生して、ビデオ信号とオーディオ信号とをモニタ3へ出力する。
システムコントロール部12は、DVDプレーヤ1の各部の動作を制御するとともに、メモリ16からパレンタルレベルの再生許容レベルを読み出して、DVD再生部11で再生するチャプタの選択・切り替えなどの制御をこの再生許容レベルに基づいて行う。
表示部13は、再生中のビデオソフトの情報やチャプタの情報などを表示する。また、視聴者に対して通知が必要な内容を表示する。
操作部14は、視聴者が行ったDVDプレーヤ1の各種の操作を受け付けて、操作に応じた信号をシステムコントロール部12へ出力する。例えば、操作部14は、DVD2の再生・停止の指示や、パスワードの入力や、パレンタルレベルの変更の指示などの操作を受け付ける。
通信部15は、リモコン4から送信された操作信号を受信して、システムコントロール部12へこの操作信号を伝達するためのものである。
メモリ16は、操作部14から入力された各種の設定などを記憶する。また、メモリ16は、視聴者によって設定されたパレンタルレベルの再生許容レベルや基準レベルを記憶する。
ここで、パレンタルレベルの再生許容レベルは、DVDに記録されたビデオソフトをDVDプレーヤ1で再生する際に、パレンタルレベルを制限するための閾値である。すなわち、DVDプレーヤ1では、DVD2に記録されたビデオソフトの各チャプタに設定されたパレンタルレベルが、再生許容レベルよりも制限の厳しいパレンタルレベルまたは同じパレンタルレベルであれば、そのチャプタを再生する。一方、DVD2に記録されたビデオソフトの各チャプタに設定されたパレンタルレベルが、パレンタルレベルの再生許容レベルよりも制限の緩いレベルであれば、そのチャプタを再生しないか、または代替のチャプタを再生する。
また、パレンタルレベルの基準レベルは、パレンタルレベルを変更する際に、パスワードの入力の有無を判定するための閾値である。すなわち、パレンタルレベルを変更する際に、パレンタルレベルの基準レベルよりも制限が厳しい再生許容レベルに変更する場合、DVDプレーヤ1はパスワードの入力が不要である。一方、パレンタルレベルの再生許容レベルを変更する際に、パレンタルレベルの基準レベルよりも制限が緩いレベルに変更する場合、DVDプレーヤ1はパスワードの入力が必要である。DVDプレーヤ1では、予め設定したパスワードを入力することで、パレンタルレベルの基準レベルを変更することができる。
次に、DVDプレーヤ1の動作について説明する。DVDプレーヤ1は、図外のディスクトレイにDVD2がセットされて、DVD2に記録されたビデオソフトの再生操作が操作部14またはリモコン4で行われると、DVD2に記録されたビデオソフトにパレンタルレベルが設定されているか否かを確認する。DVDプレーヤ1は、パレンタルレベルがDVD2に設定されていない場合には、制限を加えることなく動画をそのまま再生して、映像及び音声のデータをモニタ3に出力する。
一方、DVDプレーヤ1は、パレンタルレベルがDVD2に設定されている場合には、DVD2に記録された動画の再生を制限するための設定値であるパレンタルレベルの再生許容レベルをメモリ16から読み出す。そして、DVD2に記録されたビデオソフトに設定されたパレンタルレベルと、メモリ16から読み出したパレンタルレベルの再生許容レベルと、に基づいてチャプタの再生を制御する。
DVDプレーヤ1では、パレンタルレベルの基準レベルから制限が最も厳しいパレンタルレベル(レベル1)までの間であれば、パレンタルレベルの再生許容レベルを任意のレベルに変更できる。一方、DVDプレーヤ1では、パレンタルレベルの基準レベルよりも制限が緩いレベルから制限が最も緩いパレンタルレベル(レベル8)までの間であれば、パレンタルレベルの再生許容レベルの変更時にはパスワードの入力が必要である。また、DVDプレーヤ1では、パレンタルレベルの基準レベルよりも緩いレベルに再生許容レベルが設定されている場合でも、パレンタルレベルの再生許容レベルを制限の厳しいレベルに変更するのであれば、パスワードの入力が不要である。
例えば、DVDプレーヤ1は、パレンタルレベルの基準レベル及び現在の再生許容レベルがレベル4に設定されていた場合、レベル1からレベル4までのレベルに再生許容レベルを変更する操作が操作部14において行われたことを検出すると、パスワードの入力を要求することなく再生許容レベルを変更する。一方、DVDプレーヤ1は、レベル5からレベル8までのレベルに再生許容レベルを変更する操作が操作部14において行われたことを検出すると、パスワードの入力を要求し、パスワードの入力が無い場合には再生許容レベルの変更を許可しない。また、DVDプレーヤ1は、パレンタルレベルの基準レベルがレベル4に、現在の再生許容レベルがレベル7に設定されていた場合、レベル1からレベル6までのレベルに再生許容レベルを変更する操作が操作部14において行われたことを検出すると、パスワードの入力を要求することなく再生許容レベルを変更する。
DVDプレーヤ1は、上記のようにパレンタルレベルの再生許容レベルを設定することができるので、以下のような状況において有効な効果を得ることができる。例えば、DVDプレーヤ1のパレンタルレベルの再生許容レベルが基準レベルであるレベル4に設定された状態で、保護者とその子供がDVDに記録されたビデオソフトを視聴中に、子供に見せたくないシーンが再生された場合、パスワードの入力が不要なので、保護者は操作部14またはリモコン4を操作して、パレンタルレベルの再生許容レベルをレベル4から制限のより厳しいレベル(例えばレベル2)へすぐに変更して、このシーンを別のシーンへ変更することができる。また、パレンタルレベルの再生許容レベルをレベル2へ変更後に、保護者が一人でこのDVDに記録されたビデオソフトを視聴するためにパレンタルレベルの再生許容レベルを元に戻す場合には、パスワードの入力無しですぐに再生許容レベルを変更することができる。さらに、保護者が不在のときなどに、子供がパレンタルレベルの設定を基準レベルよりも緩やかなレベルに変更してDVDを視聴しようとしても、パスワードの入力が必要なため、勝手に再生許容レベルが変更されるのを防止できる。加えて、保護者がパスワードを入力して、パレンタルレベルの再生許容レベルを制限の緩いレベルに変更していた場合にも、操作部14を操作することでパレンタルレベルの再生許容レベルを厳しいレベルへすぐに変更することができる。
また、本発明のDVDプレーヤ1の操作部14及びリモコン4は、現在設定されているパレンタルレベルの再生許容レベルを、最も厳しいレベルであるレベル1へ変更する緊急変更スイッチ21を備えている。視聴者は、DVDビデオの視聴中などに緊急変更スイッチ21を操作することで、パレンタルレベルの再生許容レベルを、制限が最も厳しいレベルであるレベル1へすぐに変更することができる。DVDプレーヤ1を上記のように設定することで、以下のような状況で有効な効果を得ることができる。例えば、パレンタルレベルの基準レベル及び再生許容レベルがレベル4に設定されたDVDプレーヤ1で、パレンタルレベルが設定されたDVDビデオを保護者が子供と一緒に視聴中に、暴力シーンなど子供にとって好ましくないシーンが再生されることがある。このような場合、保護者は緊急変更スイッチ21を操作することで、パレンタルレベルを最も厳しいレベルであるレベル1にすぐに変更することができるので、子供にとって好ましくないシーンを別のシーンへ直ちに変更することができる。ここで、緊急変更スイッチ21を操作すると、パレンタルレベルが最も厳しいレベルに変更されるのは、子供の年齢にかかわらず子供に見せたくないシーンの再生を確実に中止するためには、パレンタルレベルをレベル1に変更するのが最も有効だからである。
なお、緊急変更スイッチ21の設定は、上記のようにパレンタルレベルが最も厳しいレベルに切り替わるようになっているが、管理者(保護者)はパスワードを入力することで、緊急変更スイッチ21の操作時にパレンタルレベルが切り替わるレベルの設定を変更することができる。例えば、緊急変更スイッチ21を操作すると、パレンタルレベルの再生許容レベルがレベル2やレベル3などに切り替わるように設定変更することが可能である。これにより、保護者は、緊急変更スイッチ21を操作することで、子供の年齢に応じたレベルにパレンタルレベルをすぐに変更することができる。
また、緊急変更スイッチ21を操作してパレンタルレベルを変更した場合でも、視聴者は基準レベルまでの範囲であれば、パスワードの入力無しでパレンタルレベルを緩やかなレベルへ変更することができる。したがって、上記の例のように、緊急変更スイッチ21を操作して再生許容レベルをレベル4からレベル1へ変更後に、保護者だけでDVDの視聴を続けることになった場合には、保護者はパレンタルレベルを元の再生許容レベルであるレベル4へ容易に変更することができる。
次に、DVDプレーヤ1におけるパレンタルレベルの基準レベル及び再生許容レベルの設定動作についてフローチャートに基づいて説明する。図2は、本発明の実施形態に係るDVDプレーヤにおけるパレンタルレベルの基準レベルの設定動作を説明するためのフローチャートである。なお、DVDプレーヤ1において、パスワードの設定は管理者によって予め行われているものとする。
まず、DVDプレーヤ1の操作部14が操作されてパレンタルレベルの基準レベルを設定するためのモードが選択されると、システムコントロール部12はパスワードの入力を促す表示を表示部13に表示させる(s1)。そして、システムコントロール部12は、パスワードの入力があるまで待機する。システムコントロール部12は、操作部14からパスワードが入力されたことを検出すると(s2)、メモリ16に格納されたパスワードを読み出して、操作部14から入力されたパスワードの確認を行う(s3)。コントロール部12は、入力されたパスワードが間違っている場合には、パスワードが間違っている旨の表示を表示部14に表示させて(s4)、処理を終了する。
一方、システムコントロール部12は、ステップs3において入力されたパスワードが正しい場合、パレンタルレベルの基準レベルの設定を促す表示を表示部13に表示させて(s5)、操作部14から入力があるまで待機する。システムコントロール部12は、操作部14から基準レベルが入力されたことを検出すると(s6)、操作部14から入力された基準レベルをメモリ16に記憶させる。また、システムコントロール部12は、パレンタルレベルの基準レベルを再生許容レベルに設定してメモリ16に記憶させて(s7)、処理を終了する。
続いて、DVDプレーヤ1におけるパレンタルレベルの再生許容レベルの設定動作を説明する。図3は、本発明の実施形態に係るDVDプレーヤにおけるパレンタルレベルの再生許容レベルの設定動作を説明するためのフローチャートである。DVDプレーヤ1の操作部14が操作されて(s11)、パレンタルレベルの再生許容レベルを設定するためのモードが選択されると(s12)、システムコントロール部12は、パレンタルレベルの現在の再生許容レベルをメモリ16から読み出して、表示部13に表示させる(s13)。そして、システムコントロール部12は、パレンタルレベルの再生許容レベルの入力があるまで待機する。システムコントロール部12は、操作部14から再生許容レベルが入力されたことを検出すると(s14)、入力された再生許容レベルを、パレンタルレベルの現在の再生許容レベル及びパレンタルレベルの基準レベルと比較する(s15)。システムコントロール部12は、操作部14から入力された再生許容レベルが、パレンタルレベルの基準レベルよりも制限が厳しいレベルである場合(s16)、操作部14から入力されたレベルを現在の再生許容レベルとしてメモリ16に記憶させる(s21)。そして、処理を終了する。
また、システムコントロール部12は、操作部14から入力された再生許容レベルが、パレンタルレベルの基準レベルよりも制限が緩いレベルであって(s16)、パレンタルレベルの現在の再生許容レベルよりも制限が厳しいレベルである場合(s17)、操作部14から入力されたレベルを現在の再生許容レベルとしてメモリ16に記憶させる(s21)。そして、処理を終了する。
一方、システムコントロール部12は、操作部14から入力された再生許容レベルが、パレンタルレベルの基準レベルよりも制限が緩いレベルであって(s16)、パレンタルレベルの現在の再生許容レベルよりも制限が緩いレベルである場合(s17)、パスワードの入力を促す表示を表示部13に表示させる(s18)。そして、システムコントロール部12は、操作部14からパスワードの入力があるまで待機する。システムコントロール部12は、操作部14からパスワードが入力されたことを検出すると(s19)、メモリ16に格納されたパスワードを読み出して、操作部14から入力されたパスワードの確認を行う(s20)。コントロール部12は、操作部14から入力されたパスワードがメモリ16に格納されたパスワードと異なっている場合には、パスワードが間違っているためパレンタルレベルの再生許容レベルを変更できない旨の表示を表示部14に表示させて(s22)、処理を終了する。
一方、システムコントロール部12は、操作部14から入力されたパスワードが正しい場合には、操作部14から先に入力された再生許容レベルを現在のパレンタルレベルの再生許容レベルとしてメモリ16に記憶させて(s21)、処理を終了する。
また、システムコントロール部12はステップs12において、操作部14の緊急変更スイッチ21が操作されたことを検出した場合には、パレンタルレベルの再生許容レベルをレベル1に設定して(s23)、処理を終了する。
なお、DVDプレーヤ1では、DVD2の再生中・DVD2の非再生中にかかわらず、図3に基づいて説明したパレンタルレベルの再生許容レベルの設定処理を実行可能である。
また、DVDプレーヤ1では、基準レベルを設けずに、入力されたパレンタルレベルの再生許容レベルが、現在設定されているパレンタルレベルの再生許容レベルよりも制限がより厳しい場合にはパスワードの入力無しで変更できるように設定すると良い。また、入力されたパレンタルレベルの再生許容レベルが、現在設定されているパレンタルレベルの再生許容レベルよりも制限がより緩い場合にはパスワードの入力無しでは変更できないように設定すると良い。これにより、パレンタルレベルの再生許容レベルを制限の厳しいレベルに変更する場合には変更をすぐに行うことができる。また、保護者の不在中などに、子供が勝手に再生許容レベルを制限の緩いレベルに変更するのを防止できる。
以上のように、本発明によれば、パレンタルレベルの再生許容レベルを現在設定されているレベルよりも厳しいレベルに変更する場合であれば、パスワードの入力無しですぐにパレンタルレベルを変更することができる。また、緊急変更スイッチなどを操作して本体に対して特定の入力を行うことで、パスワードの入力無しでパレンタルレベルを制限の最も厳しいレベルへすぐに変更して、制限の厳しいレベルの動画が再生されるように変更することができる。
本発明の実施形態に係る動画再生装置の概略を示した構成図である。 本発明の実施形態に係るDVDプレーヤにおけるパレンタルレベルの基準レベルの設定動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係るDVDプレーヤにおけるパレンタルレベルの再生許容レベルの設定動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1−DVDプレーヤ
2−DVD
3−モニタ
4−リモコン

Claims (5)

  1. パレンタルレベルについて設定された再生許容レベルを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶している前記再生許容レベルに基づいて、本体にセットされた光ディスクに記録されている動画の再生を制限する動画再生手段と、を備えた動画再生装置において、
    前記記憶手段は、前記再生許容レベルに加えて基準レベルを記憶し、
    前記再生許容レベルについて、前記基準レベルよりも制限が厳しいレベルへの変更が指示された場合には今回の指示に応じて前記記憶手段に記憶している再生許容レベルを変更し、前記基準レベルよりも制限が緩いレベルへの変更が指示された場合にはパスワードの入力を要求して、このパスワードが入力されたときに今回の指示に応じて前記記憶手段に記憶している再生許容レベルを変更し、
    前記基準レベルよりも制限が緩いレベルへの変更が指示された場合であっても、現在の再生許容レベルよりも制限が厳しいレベルへの変更が指示された場合、今回の指示に応じて前記記憶手段に記憶している再生許容レベルを変更し、
    前記記憶手段に記憶している基準レベルについてレベルの変更が指示された場合、パスワードの入力を要求し、該パスワードが入力されたときに今回の指示に応じて前記記憶手段に記憶している基準レベルを変更し、
    本体に対して特定の入力があったとき、前記記憶手段に記憶している再生許容レベルを、制限が最も厳しいレベルに変更する制御手段を備えたことを特徴とする動画再生装置。
  2. パレンタルレベルについて設定された再生許容レベルを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶している前記再生許容レベルに基づいて、本体にセットされた光ディスクに記録されている動画の再生を制限する動画再生手段と、を備えた動画再生装置において、
    前記記憶手段は、前記再生許容レベルに加えて基準レベルを記憶し、
    前記再生許容レベルについて、前記基準レベルよりも制限が厳しいレベルへの変更が指示された場合には今回の指示に応じて前記記憶手段に記憶している再生許容レベルを変更し、前記基準レベルよりも制限が緩いレベルへの変更が指示された場合にはパスワードの入力を要求して、このパスワードが入力されたときに今回の指示に応じて前記記憶手段に記憶している再生許容レベルを変更する制御手段を備えたことを特徴とする動画再生装置。
  3. 前記制御手段は、前記基準レベルよりも制限が緩いレベルへの変更が指示された場合であっても、現在の再生許容レベルよりも制限が厳しいレベルへの変更が指示された場合、今回の指示に応じて前記記憶手段に記憶している再生許容レベルを変更する請求項2に記載の動画再生装置。
  4. 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶している基準レベルについてレベルの変更が指示された場合、パスワードの入力を要求し、該パスワードが入力されたときに今回の指示に応じて前記記憶手段に記憶している基準レベルを変更する請求項2または3に記載の動画再生装置。
  5. 前記制御手段は、本体に対して特定の入力があったとき、前記記憶手段に記憶している再生許容レベルを、制限が最も厳しいレベルに変更する請求項2乃至4のいずれかに記載の動画再生装置。
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