JP3976037B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録装置に関し、特に、番組を受信でき、ユーザが視聴または録画を希望すると考えられる番組を自動的に録画可能な記録装置に関する。
従来から、記録装置では、ユーザが所望の番組に対応するキーワード等を入力することにより、当該キーワード等に対応した番組が選択されて、録画が行なわれていた。具体的には、ユーザによって、番組名やキーワードとなる文字列を予め入力されることにより、当該文字列をキーワードや番組名に含む番組をEPG(Electric Program Guide)等の情報から検索し、検索結果として挙げられた番組が、自動的に録画されていた。
なお、近年、特許文献1〜特許文献4に記載されるように、ユーザが視聴または録画したチャンネルの履歴を、曜日および時間に関連付けて記憶し、その週の対応する曜日等になった場合に、自動的に録画を行なったり、ユーザに知らせる技術がある。
特開平5−176243号公報 特開平5−75937号公報 特開2000−23074号公報 特開2001−333336号公報
しかしながら、従来の記録装置では、上記したようなチャンネルの履歴のために、比較的多くのメモリ容量を要するという問題があった。このような問題は、具体的には、特に、特許文献2〜特許文献4に記載されるように、従来の記録装置で、チャンネルの履歴が記憶される際、各曜日の各時間において、記録装置で受信可能なすべてのチャンネルについての記憶領域が準備され、そして、実際に視聴または録画された番組に対応する記憶領域にチェックが入れられる等の処理がなされていたためである。
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、記録装置において、ユーザの視聴または録画したチャンネルの履歴を用いて自動的に録画を行なう際に、必要とされるメモリ容量をより少なくすることである。
本発明の或る局面に従った記録装置は、映像データを受信するデータ受信手段と、映像データを記録するデータ記録手段と、映像データを出力するデータ出力手段と、前記データ受信手段に受信するチャンネルを指定するチャンネル指定手段と、現在から一週間前までの、前記チャンネル指定手段によって指定されたチャンネル情報を、単位時間ごとに、曜日と時刻とに関連付けて記憶する第1のチャンネル情報記憶手段と、現在より一週間前からさらに一週間前までの、前記チャンネル指定手段によって指定されたチャンネル情報を、前記単位時間ごとに、曜日と時刻とに関連付けて記憶する第2のチャンネル情報記憶手段と、前記データ受信手段による映像データの受信態様および前記データ記録手段による映像データの記録態様を制御する制御手段と、前記単位時間ごとに、前記第1のチャンネル情報記憶手段に記憶された現在の時刻および曜日に対応するチャンネル情報を前記第2のチャンネル情報記憶手段の対応する時刻および曜日に移動させて記憶させ、さらに、前記データ受信手段の受信しているチャンネルに関する情報を、前記第1のチャンネル情報記憶手段の現在の時刻および曜日に関連付けて記憶させる、更新手段とを備え、前記制御手段は、前記データ記録手段による映像データの記録動作が終了したときに、前記第1のチャンネル情報記憶手段と前記第2のチャンネル情報記憶手段の記憶内容を比較し、双方において、或る曜日の或る時刻に或るチャンネル情報が記憶されていた場合には、前記データ記憶手段に、次の前記或る曜日の前記或る時刻の前記或るチャンネルの映像データを記録させるための動作を実行し、前記単位時間ごとに、前記データ出力手段が映像データを受信している状態か否かを判断し、映像データを受信していない状態であった場合には、前記第1のチャンネル情報記憶手段と前記第2のチャンネル情報記憶手段の現在の曜日および時刻に対応する記憶内容を比較し、双方において、所定のチャンネル情報が記憶されていた場合には、前記データ記憶手段に、前記所定のチャンネルの映像データを記録させ、前記更新手段は、前記チャンネル情報を前記第2のチャンネル情報に移動させて記憶させさらにチャンネルに関する情報を前記第1のチャンネル情報記憶手段に記憶させる場合に、前記データ出力手段が映像データを受信している状態であって、当該受信している状態の継続時間が前記単位時間よりも短い時間に達していない場合には、さらに前記単位時間するのを待って、前記チャンネル情報を前記第2のチャンネル情報に移動させて記憶させさらにチャンネルに関する情報を前記第1のチャンネル情報記憶手段に記憶させる動作を実行することを特徴とする。
本発明の他の局面に従った記録装置は、映像データを受信するデータ受信手段と、映像データを記録するデータ記録手段と、映像データを出力するデータ出力手段と、前記データ受信手段に受信するチャンネルを指定するチャンネル指定手段と、現在から一週間前までの、前記チャンネル指定手段によって指定されたチャンネル情報を、単位時間ごとに、曜日と時刻とに関連付けて記憶する第1のチャンネル情報記憶手段と、現在より一週間前からさらに一週間前までの、前記チャンネル指定手段によって指定されたチャンネル情報を、前記単位時間ごとに、曜日と時刻とに関連付けて記憶する第2のチャンネル情報記憶手段と、前記データ受信手段による映像データの受信態様および前記データ記録手段による映像データの記録態様を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記第1のチャンネル情報記憶手段と前記第2のチャンネル情報記憶手段の記憶内容を比較し、双方において、或る曜日の或る時刻に或るチャンネル情報が記憶されていた場合には、前記データ記憶手段に、次の前記或る曜日の前記或る時刻の前記或るチャンネルの映像データを記録させるための動作を実行前記単位時間ごとに、前記第1のチャンネル情報記憶手段に記憶された現在の時刻および曜日に対応するチャンネル情報を前記第2のチャンネル情報記憶手段の対応する時刻および曜日に移動させて記憶させ、さらに、前記データ受信手段の受信しているチャンネルに関する情報を、前記第1のチャンネル情報記憶手段の現在の時刻および曜日に関連付けて記憶させる、更新手段をさらに備えることを特徴とする。
また、本発明に従った記録装置では、前記制御手段は、前記データ記録手段による映像データの記録動作が終了したときに、前記第1のチャンネル情報記憶手段と前記第2のチャンネル情報記憶手段の記憶内容を比較することが好ましい。
また、本発明に従った記録装置は、前記更新手段は、前記チャンネル情報を前記第2のチャンネル情報に移動させて記憶させさらにチャンネルに関する情報を前記第1のチャンネル情報記憶手段に記憶させる場合に、前記データ出力手段が映像データを受信している状態であって、当該受信している状態の継続時間が前記単位時間よりも短い時間に達していない場合には、さらに前記単位時間するのを待って、前記チャンネル情報を前記第2のチャンネル情報に移動させて記憶させさらにチャンネルに関する情報を前記第1のチャンネル情報記憶手段に記憶させる動作を実行することが好ましい。
また、本発明に従った記録装置では、前記制御手段は、前記単位時間ごとに、前記データ出力手段が映像データを受信している状態か否かを判断し、映像データを受信していない状態であった場合には、前記第1のチャンネル情報記憶手段と前記第2のチャンネル情報記憶手段の現在の曜日および時刻に対応する記憶内容を比較し、双方において、所定のチャンネル情報が記憶されていた場合には、前記データ記憶手段に、前記所定のチャンネルの映像データを記録させることが好ましい。
本発明によると、第1のチャンネル情報記憶手段には、一週間前までに視聴または記録したチャンネルについてのチャンネル情報が、曜日および時刻と関連付けられて記憶され、また、第2のチャンネル情報記憶手段には、二週間前から一週間までに視聴または記録したチャンネルについてのチャンネル情報が、曜日および時刻と関連付けられて記憶される。なお、本発明によれば、チャンネル情報は、曜日および時刻と関連付けて記憶されるだけで、従来技術のように、データ受信手段の受信可能なすべてのチャンネルについて、各単位時間ごとに、記憶領域を設ける必要がない。
これにより、記録装置において、比較的少ないメモリ容量で、ユーザの視聴または録画したチャンネルの履歴を用いて自動的に録画を行なうことができる。
また、本発明によると、データ記録手段による記録動作が終了した後に、制御手段が、次の記録動作を自動的に行なうための処理を実行することになる。つまり、制御手段による処理が、無駄のないものとされる。
また、本発明によると、第1のチャンネル情報記憶手段および第2のチャンネル情報記憶手段は、適宜更新される。これにより、チャンネルの履歴が、よりユーザの実情に沿ったものとされる。
また、本発明によると、単位時間ごとに、過去の履歴が参照され、ユーザが本来視聴または録画を希望すると考えられる番組を自動的に録画するための処理が実行される。
以下、図面を参照しつつ、本発明の記録装置の一実施の形態であるパーソナルビデオレコーダ(Personal Video Recorder :以下、PVRと略す)について説明する。なお、以下の説明では、特記された場合を除き、同一の部品には同一の符号が付され、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[PVRの構成]
図1は、PVR1の制御ブロック図である。
図1を参照して、PVR1は、当該PVR1の動作を全体的に制御するCPU(Central Processing Unit)2を備えている。また、PVR1は、ROM(Read Only Memory)3、RAM(Random Access Memory)4、映像記憶部5、HDD(Hard Disk Drive)6、映像入力部7、A/Dコンバータ(Analog Digital Converter)8、アンテナ9、入力部10、リモートコントローラ(リモコン)11、映像出力部12、D/Aコンバータ(Digital Analog Converter)13、および、タイマ15を備えている。
ROM3には、一般の情報処理装置に設置された場合と同様に、CPU2の実行するべきプログラム等が記憶されている。
RAM4は、CPU2のワークエリアとして機能するとともに、CPU2がプログラムを実行する際に、適宜、作成されたデータが保存される。
映像記憶部5は、HDD6に情報を記録させるためのものである。HDD6は、ハードディスクおよびピックアップを含み、ピックアップによって、ハードディスクにデータを記録したり、ハードディスクに記録されたデータを出力したりするものである。
映像入力部7は、アンテナ9で受信され、A/Dコンバータ8でデジタルデータに変換された、映像等の各種のデータを、CPU2に入力するためのものである。なお、CPU2は、アンテナ9に、受信させるチャンネルを指定することができる。
アンテナ9で受信された番組のデータは、映像記憶部5を介してHDD6に記憶されたり、映像出力部12およびD/Aコンバータ13を介して外部の表示装置に出力される。
入力部10は、ユーザがPVR1に対して情報を入力するためのものであり、たとえば単数または複数のキー操作部により構成される。リモコン11は、PVR1本体から離間した場所からPVR1に入力するための情報を送信するものであり、入力部10に設けられた受信部(図示略)に向けて情報を送信する。入力部10では、リモコン11から受信した情報も、上記したキー操作部から入力された情報と同様に処理される。
図2は、PVR1において記憶されるプログラムマトリクスを模式的に示す図である。
プログラムマトリクス(以下、「PM」と略す)とは、本実施の形態における、単位時間ごとにチャンネル情報を曜日と時刻とに関連付けて記憶されたものの一例である。なお、本実施の形態では、PM1(図2(A)参照)とPM2(図2(B)参照)という、2つのPMがPVR1に記憶される。PM1は、現在から1週間前の、各曜日および各時刻のチャンネル情報が記憶されたものであり、PM2は、2週間前から1週間前の、各曜日および各時刻のチャンネル情報が記憶されたものである。
PVR1は、図1では図示は省略したが、電源の投入のON/OFFの切替えがなされるように構成されている。そして、PM1およびPM2は、PVR1に電源が投入されている間はRAM4に記憶され、また、適宜更新され、そして、PVR1への電源の投入が終了される際には、HDD6に、記憶場所が変更される。
図2を参照して、PM1およびPM2は、それぞれ、縦軸が1時間ごとの時刻(1時〜24時)とされ、横軸が曜日とされている。つまり、PM1およびPM2は、表形式で、1時間ごとの、チャンネル情報を記憶するものである。なお、チャンネル情報とは、CPU2によってアンテナ9が受信することを指定されたチャンネルを特定するための情報である。
PM1では、たとえば、午後10時(22時)について見ると、日曜日と水曜日については、4チャンネルの番組がアンテナ9で受信され、月曜日については、8チャンネルの番組がアンテナ9で受信され、火曜日については、アンテナ9を介した番組の受信がなされておらず、木曜日と土曜日については、10チャンネルの番組がアンテナ9で受信され、金曜日については、6チャンネルの番組がアンテナ9で受信されていたことが示されている。
また、PM2では、たとえば、午後10時(22時)について見ると、日曜日と水曜日については、4チャンネルの番組がアンテナ9で受信され、月曜日については、8チャンネルの番組がアンテナ9で受信され、火曜日と金曜日については、アンテナ9を介した番組の受信がなされておらず、木曜日から土曜日については、10チャンネルの番組がアンテナ9で受信されていたことが示されている。
次に、CPU2の実行する処理を説明することにより、PVR1の動作を説明する。図3は、CPU2の実行するメインルーチンのフローチャートである。
図3を参照して、CPU2は、まず、ステップS1(以下、「ステップ」を省略する)で、タイマ15の計時する現在時刻を参照することにより、PM(PM1およびPM2)を更新する時刻か否かを判断する。なお、PMを更新する時刻とは、予め、HDD6またはROM3に記憶された時刻である。なお、本実施の形態では、その一例として、1時00分、2時00分、というように1時間ごとの時刻が記憶されている。そして、CPU2は、そのような時刻であると判断すると、S2に処理を進め、そうではないと判断すると、S3に処理を進める。
S2では、CPU2は、PMを更新する処理を行ない、S1に処理を戻す。なお、S2の処理内容は、図4を参照して、後述する。
S3では、CPU2は、タイマ15の計時する現在時刻を参照することにより、予約録画を開始する時刻であるか否かを判断する。予約録画とは、PVR1において、CPU2が、予め登録された時刻(予約録画の開始時刻)から、予め登録されたチャンネル(予約録画のチャンネル)の番組をアンテナ9に受信させて、予め登録された時刻(予約録画の終了時刻)まで、自動的に、HDD6に記録(録画)する動作を言う。なお、予約録画の開始時刻、終了時刻、および、チャンネルを特定する情報は、予めユーザが入力部10またはリモコン11を操作することにより入力され、HDD6に記憶される。また、本実施の形態では、図5を参照して後述するように、予約録画の開始時刻、終了時刻、および、チャンネルを特定する情報は、CPU2によって作成され、HDD6に記憶される場合もある。そして、S3では、CPU2は、HDD6に予約録画の開始時刻が記憶されているか否かを判断し、かつ、記憶されている場合には、現在時刻が当該開始時刻であるか否かを判断する。そして、そうであれば、S4に処理を進め、そうでなければ、S8に処理を進める。
S4では、CPU2は、予約録画を開始する。つまり、上記したような予め登録された予約録画のチャンネルをアンテナ9に受信させ、当該チャンネルの番組をHDD6に記憶させる動作を開始し、S5に処理を進める。
S5では、CPU2は、タイマ15の計時する現在時刻を参照することにより、予約録画の終了時刻となったか否かを判断し、当該終了時刻になったと判断すると、S6に処理を進める。
S6では、CPU2は、録画動作、つまり、HDD6への記憶動作を終了させた後、S7で、特別録画予約処理を実行して、処理をリターンさせる。S7における特別録画予約処理の内容は、図5を参照して、後述する。
一方、S8では、CPU2は、入力部10またはリモコン11に対してユーザからの操作があったか否かを判断し、あったと判断するとS9に処理を進め、なかったと判断するとS1に処理を戻す。
S9では、CPU2は、S8でなされたと判断した操作が、特別録画予約を実行するための操作であったか否かを判断する。特別録画予約とは、PVR1が、ユーザが録画することを希望すると考えられる番組を探し出して、当該番組の予約録画を行なうことを言う。そして、CPU2は、特別録画予約を実行するための操作であったと判断すると、S7に処理を進める。一方、CPU2は、それ以外の操作であったと判断すると、S10で、当該操作に応じた処理を実行した後、S1に処理を戻す。
ここで、上記したS2で実行されるPM更新処理について説明する。図4に、S2のPM更新処理のサブルーチンのフローチャートを示す。図4を参照して、PM更新処理では、CPU2は、まずS21で、PVR1において、番組が視聴されている状態か否かを判断する。この場合の「視聴されている状態」とは、アンテナ9が何らかの番組を受信している状態を言う。つまり、この場合の「視聴されている状態」とは、アンテナ9が受信している番組がリアルタイムで外部の表示装置に出力されている状態、および、アンテナ9が受信している番組が、HDD6に記録されている状態を言う。そして、CPU2は、PVR1が番組を視聴されている状態であると判断すると、S22に処理を進め、そのような状態ではないと判断すると、S24に処理を進める。
S22では、S21で視聴されていると判断された番組(チャンネル)が、予め定められた所定時間継続して視聴されているか否かを判断し、そうであると判断するとS26に処理を進め、そうではないと判断するとS23に処理を進める。
S23では、CPU2は、タイマ15の計時する現在時刻を参照することにより、PMの次回の更新時刻となったか否かを判断し、そうであると判断すると、S26に処理を進め、そうではないと判断するとS21に処理を戻す。
S24では、CPU2は、タイマ15の計時する現在時刻および曜日、ならびに、PM1およびPM2を参照することにより、PM1とPM2において現在と同じ時刻および曜日に同じチャンネル情報が記憶されているか否かを判断する。S24の処理を、図2を参照して具体的に説明すると、たとえば、火曜日の21時にS24の処理が実行された場合、PM1とPM2の火曜日の21時に対応する欄には同じ「6」というチャンネル情報が記憶されているため、同じチャンネル情報が記憶されていると判断される。一方、S24の処理が日曜日の23時に実行された場合、PM1には「6」というチャンネル情報が記憶されているが、PM2にはチャンネル情報が記憶されていないため、同じチャンネル情報が記憶されていないと判断される。
そして、CPU2は、S24で、同じチャンネル情報が記憶されていると判断すると、S25で、そのチャンネル情報で特定されるチャンネルの番組を録画する処理を行なった後、S26に処理を進める。なお、S25では、CPU2は、具体的には、上記したチャンネル情報で特定されるチャンネルの番組をアンテナ9に受信させ、当該番組をHDD6に記録させる。一方、S24で、同じチャンネル情報が記憶されていないと判断すると、CPU2は、そのまま、S26に処理を進める。
S26では、CPU2は、PM1およびPM2を更新する処理を行なった後、処理をリターンさせる。具体的には、S26では、CPU2は、まず、PM1において、現在の曜日および時刻に対応する欄に記憶されたチャンネル情報を、PM2内の対応する欄に移動させて記憶させる。つまり、このとき、PM2の対応する欄に記憶されていた情報が、消去されることになる。その後、現在アンテナ9に受信させているチャンネルを特定する情報(チャンネル情報)を、PM1の、現在の曜日および時刻に対応する欄に記憶させる。なお、現在アンテナ9がデータを受信していない状態であれば、PM1の、現在の曜日および時刻に対応する欄は、空欄とされる。
以上説明したPM更新処理では、S22で、現在視聴されているチャンネルが所定時間連続して視聴されていると判断されれば、当該チャンネルを特定する情報が、S26で、更新後のPM1の対応する曜日および時刻の欄に、記憶される。この場合の所定時間とは、たとえば、15分や30分というように、予め定められた長さとすることができる。
なお、本実施の形態では、PM1およびPM2は、それぞれ、1時間ごとの情報を記憶するよう構成され、また、PMの更新の周期は1時間とされている。この場合の「1時間」という時間の長さは、例示であって、たとえば、30分とされても良いし、15分とされても良い。そして、上記した所定時間は、当該更新の周期等の長さに対して一定の割合(75%、50%、25%等)とすることもできる。
また、本実施の形態では、S22で実行される、所定時間継続して番組が視聴されたか否かの判断は、最長で、S23として記載されたように、次回のPM更新時刻となるまで、継続される。これは、次回のPM更新時刻になれば、再度S1(図3参照)に処理が戻され、新たに、PM更新処理が実行される必要があるからである。なお、確実に、次回のPM更新時刻に、新たなPM更新処理が実行されるには、実際には、S23において、次回のPM更新時刻ではなく、それよりも特定の時間(たとえば、30秒)だけ前の時刻となったときに、S26に処理を移行させるようにされる必要がある。なお、ここでの特定の時間とは、CPU2の処理速度等に応じて、適宜、決定される時間である。
そして、以上説明したPM更新処理では、或る曜日の或る時刻にPVR1で番組の視聴が行なわれていない場合であって、1週間前と2週間前の同じ曜日の同じ時刻に、同じチャンネルの番組が視聴されていた場合には、S25の処理として、当該チャンネルの番組が録画される。なお、PVR1では、S25の処理として、番組の録画する処理の代わりに、当該番組をアンテナ9に受信させて映像出力部12およびD/Aコンバータ13を介して外部の表示装置に出力する処理、つまり、当該番組をリアルタイムで視聴可能な状態にする処理や、音声や表示で適切な情報を報知することによって当該番組を視聴しなくて良いかどうかをユーザに問合せる処理が実行されても良い。
次に、上記したS7で実行される特別録画予約処理について説明する。図5は、図3を参照して説明した特別録画予約処理のサブルーチンのフローチャートである。
図5を参照して、特別録画予約処理では、CPU2は、まずS71で、各曜日の各時刻について、PM1とPM2のそれぞれに記憶されている内容を比較する。
そして、S72で、CPU2は、S71における比較の結果、PM1とPM2とで、同じチャンネル情報を記憶している曜日および時刻があったか否かを判断し、あったと判断すると、S73で、次の当該曜日および時刻に、PM1およびPM2で記憶されているチャンネル情報で特定されるチャンネルの番組を録画することを予約するための情報をHDD6に記憶させて、処理をリターンさせる。一方、S72において、同じチャンネル情報が記憶されている曜日および時刻がなかったと判断すると、CPU2は、そのまま、処理をリターンさせる。
以上説明した特別録画処理では、各曜日の各時刻について、PM1とPM2の記憶内容が比較され、同じチャンネル情報が記憶されている曜日および時刻があれば、次の、対応する曜日の対応する時刻に、同じチャンネル情報で特定されるチャンネルの番組について、予約録画のための処理がなされる。このことを、図2を参照して、以下に、具体的に説明する。
たとえば、PM1とPM2には、日曜の21時に、「4」と記載される同じチャンネル情報が記憶されている。この状態で、特別録画処理が実行されると、CPU2は、開始時刻が次の日曜の21時であり、終了時刻が同日の22時を終了時刻であり、チャンネルが「4」である予約録画の情報を生成し、HDD6に記憶させる。なお、PM1とPM2を参照すると、日曜の22時にも、「4」と記載される同じ情報が記憶されているため、CPU2は、さらに、開始時刻が次の日曜の22時であり、終了時刻が同日の23時を終了時刻であり、チャンネルが「4」である予約録画の情報を生成し、HDD6に記憶させる。なお、このような場合、CPU2は、これらを考慮して、最初から、開始時刻が次の日曜の21時であり、終了時刻が同日の23時を終了時刻であり、チャンネルが「4」である予約録画の情報を生成し、HDD6に記憶させても良い。
以上説明した特別録画予約処理によれば、ユーザが、2週間継続して、同じ曜日の同じ時刻に同じチャンネルを視聴していた場合には、PVR1側でそのことを認識し、PVR1側で、次の同じ曜日の同じ時刻に同じチャンネルの番組についての予約録画を行なうための処理が実行されることになる。
なお、以上説明した特別録画予約処理では、S72で、同じチャンネル情報が記憶されている曜日と時刻があると判断された場合、当該曜日の当該時刻が、すべて、S73で、録画を予約する対象とされたが、本発明はこれに限定されない。S72で、同じチャンネル情報が記憶されている曜日および時刻があると判断された場合、たとえば、そのような曜日および時刻を、チャンネル情報とともに表示装置に一覧表示し、その中から、ユーザに選択されたもののみを、S73における録画を予約するための処理の対象としても良い。
また、以上説明した本実施の形態では、図2に示されるように、チャンネル情報の一例として、「4」「6」等の数字が挙げられたが、本発明は、これに限定されない。アンテナ9の受信するチャンネルを一意に特定できる情報であれば、他の態様であっても良い。
なお、本実施の形態のように、チャンネル情報が数字で表される場合には、たとえばHDD6に、テーブル等の、どのチャンネルがどの数字(チャンネル情報)に対応するものであるかを関連付けるための情報が記憶されている。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の記録装置の一実施の形態であるPVRの制御ブロック図である。 図1のPVRにおいて記憶されるプログラムマトリクスを模式的に示す図である。 図1のPVRのCPUが実行するメインルーチンのフローチャートである。 図3のPM更新処理のサブルーチンのフローチャートである。 図3の特別録画予約処理のサブルーチンのフローチャートである。
符号の説明
1 PVR、2 CPU、3 ROM、4 RAM、5 映像記憶部、6 HDD、7 映像入力部、8 A/Dコンバータ、9 アンテナ、10 入力部、11 リモコン、12 映像出力部、13 D/Aコンバータ。

Claims (5)

  1. 映像データを受信するデータ受信手段と、
    映像データを記録するデータ記録手段と、
    映像データを出力するデータ出力手段と、
    前記データ受信手段に受信するチャンネルを指定するチャンネル指定手段と、
    現在から一週間前までの、前記チャンネル指定手段によって指定されたチャンネル情報を、単位時間ごとに、曜日と時刻とに関連付けて記憶する第1のチャンネル情報記憶手段と、
    現在より一週間前からさらに一週間前までの、前記チャンネル指定手段によって指定されたチャンネル情報を、前記単位時間ごとに、曜日と時刻とに関連付けて記憶する第2のチャンネル情報記憶手段と、
    前記データ受信手段による映像データの受信態様および前記データ記録手段による映像データの記録態様を制御する制御手段と、
    前記単位時間ごとに、前記第1のチャンネル情報記憶手段に記憶された現在の時刻および曜日に対応するチャンネル情報を前記第2のチャンネル情報記憶手段の対応する時刻および曜日に移動させて記憶させ、さらに、前記データ受信手段の受信しているチャンネルに関する情報を、前記第1のチャンネル情報記憶手段の現在の時刻および曜日に関連付けて記憶させる、更新手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記データ記録手段による映像データの記録動作が終了したときに、前記第1のチャンネル情報記憶手段と前記第2のチャンネル情報記憶手段の記憶内容を比較し、双方において、或る曜日の或る時刻に或るチャンネル情報が記憶されていた場合には、前記データ記憶手段に、次の前記或る曜日の前記或る時刻の前記或るチャンネルの映像データを記録させるための動作を実行し、
    前記単位時間ごとに、前記データ出力手段が映像データを受信している状態か否かを判断し、映像データを受信していない状態であった場合には、前記第1のチャンネル情報記憶手段と前記第2のチャンネル情報記憶手段の現在の曜日および時刻に対応する記憶内容を比較し、双方において、所定のチャンネル情報が記憶されていた場合には、前記データ記憶手段に、前記所定のチャンネルの映像データを記録させ
    前記更新手段は、前記チャンネル情報を前記第2のチャンネル情報に移動させて記憶させさらにチャンネルに関する情報を前記第1のチャンネル情報記憶手段に記憶させる場合に、前記データ出力手段が映像データを受信している状態であって、当該受信している状態の継続時間が前記単位時間よりも短い時間に達していない場合には、さらに前記単位時間するのを待って、前記チャンネル情報を前記第2のチャンネル情報に移動させて記憶させさらにチャンネルに関する情報を前記第1のチャンネル情報記憶手段に記憶させる動作を実行する、記録装置。
  2. 映像データを受信するデータ受信手段と、
    映像データを記録するデータ記録手段と、
    映像データを出力するデータ出力手段と、
    前記データ受信手段に受信するチャンネルを指定するチャンネル指定手段と、
    現在から一週間前までの、前記チャンネル指定手段によって指定されたチャンネル情報を、単位時間ごとに、曜日と時刻とに関連付けて記憶する第1のチャンネル情報記憶手段と、
    現在より一週間前からさらに一週間前までの、前記チャンネル指定手段によって指定されたチャンネル情報を、前記単位時間ごとに、曜日と時刻とに関連付けて記憶する第2のチャンネル情報記憶手段と、
    前記データ受信手段による映像データの受信態様および前記データ記録手段による映像データの記録態様を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記第1のチャンネル情報記憶手段と前記第2のチャンネル情報記憶手段の記憶内容を比較し、双方において、或る曜日の或る時刻に或るチャンネル情報が記憶されていた場合には、前記データ記憶手段に、次の前記或る曜日の前記或る時刻の前記或るチャンネルの映像データを記録させるための動作を実行
    前記単位時間ごとに、前記第1のチャンネル情報記憶手段に記憶された現在の時刻および曜日に対応するチャンネル情報を前記第2のチャンネル情報記憶手段の対応する時刻および曜日に移動させて記憶させ、さらに、前記データ受信手段の受信しているチャンネルに関する情報を、前記第1のチャンネル情報記憶手段の現在の時刻および曜日に関連付けて記憶させる、更新手段をさらに備える、記録装置。
  3. 前記制御手段は、前記データ記録手段による映像データの記録動作が終了したときに、前記第1のチャンネル情報記憶手段と前記第2のチャンネル情報記憶手段の記憶内容を比較する、請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記更新手段は、前記チャンネル情報を前記第2のチャンネル情報に移動させて記憶させさらにチャンネルに関する情報を前記第1のチャンネル情報記憶手段に記憶させる場合に、前記データ出力手段が映像データを受信している状態であって、当該受信している状態の継続時間が前記単位時間よりも短い時間に達していない場合には、さらに前記単位時間するのを待って、前記チャンネル情報を前記第2のチャンネル情報に移動させて記憶させさらにチャンネルに関する情報を前記第1のチャンネル情報記憶手段に記憶させる動作を実行する、請求項2または請求項3に記載の記録装置。
  5. 前記制御手段は、前記単位時間ごとに、前記データ出力手段が映像データを受信している状態か否かを判断し、映像データを受信していない状態であった場合には、前記第1のチャンネル情報記憶手段と前記第2のチャンネル情報記憶手段の現在の曜日および時刻に対応する記憶内容を比較し、双方において、所定のチャンネル情報が記憶されていた場合には、前記データ記憶手段に、前記所定のチャンネルの映像データを記録させる、請求項2〜請求項4のいずれかに記載の記録装置。
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