JP3975186B2 - 微細穴の流動加工装置 - Google Patents

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本発明は、極小径(φ5.0mm 以下)の軸方向貫通丸穴、角穴、ストレート穴、テーパ穴、曲がり穴などで構成された穴を有する部品の内面処理(研磨、洗浄、バリ取り、エッジのR取り・面取り、表面処理)を行ことができる微細穴の流動加工装置に関する。
従来の微細穴の流動加工装置としては、例えば特許文献1、2に、一対の流体圧供給装置、一対の流体圧供給装置により加圧される、溶媒に表面処理添加物を加えた、スラリーを入れた一対の容器、及び各容器下層部と吸い上げ管で連結された一対のワーク保持具を有し、ワーク保持具の少なくとも一方は軸方向貫通微細穴を有するワークを保持するようにされた微細穴の流動加工装置が開示されている。
特開2002−355746号公報 図1 特開平7−52022号公報 図1
特許文献1、2では、溶媒に表面処理添加物を加えたスラリーを、吸い上げ管の一方からワーク保持具内のワークの軸方向貫通微細穴内を通過させ、その後でスラリーを前記吸い上げ管の他方からワーク保持具内のワークの軸方向貫通微細穴内を通過させる、各サイクルの回数、各ワークの軸方向貫通微細穴内を通過させるスラリーの量、又は各パス時間などのいずれかをを一定とし、各ワークの軸方向貫通微細穴内を通過させるスラリーの加工量を一定としたものであった。このため、例えば燃料噴射ノズルの微細穴の加工のように、穴の中を流れる流体の抵抗を目標値にする加工が行えなかった。
本発明の課題は、一対の流体圧供給装置、一対の流体圧供給装置により加圧される、溶媒に表面処理添加物を加えた、スラリーを入れた一対の容器、及び各容器下層部と吸い上げ管で連結された一対のワーク保持具を有し、ワーク保持具の少なくとも一方は軸方向貫通微細穴を有するワークを保持するようにされた微細穴の流動加工装置において、例えば燃料噴射ノズルの微細穴の加工のように、穴の中を流れる流体の抵抗を目標値にする加工が行えるようにした微細穴の流動加工装置を提供することにある。
このため本発明の第1発明によると、一対の流体圧供給装置、前記一対の流体圧供給装置と連結されかつそれにより加圧される、溶媒に表面処理添加物を加えた、スラリーを入れた一対の容器、及び各前記容器下層部と吸い上げ管で連結された一対のワーク保持具を有し、前記ワーク保持具の少なくとも一方は軸方向貫通微細穴を有するワークを保持するようにされた微細穴の流動加工装置において、前記一対の吸い上げ管の少なくとも一方に、吸い上げ管内のスラリーの圧力を検知する第1の圧力センサを設け、前記第1の圧力センサが検知した吸い上げ管内のスラリーの圧力が予め定めた第1の設定圧範囲になったとき加工サイクルを終了するようにしたことを特徴とする微細穴の流動加工装置を提供することにより上記課題を解決した。
本発明の第2発明によると、一対の流体圧供給装置、前記一対の流体圧供給装置により加圧される、溶媒に表面処理添加物を加えたスラリーを入れた一対の容器、及び各前記容器下層部と吸い上げ管で連結された一対のワーク保持具を有し、前記ワーク保持具の少なくとも一方は軸方向貫通微細穴を有するワークを保持するようにされた微細穴の流動加工装置において、前記スラリーを前記吸い上げ管の一方から前記ワーク保持具内のワークの軸方向貫通微細穴内を通過させ、その後で前記スラリーを前記吸い上げ管の他方から前記ワーク保持具内のワークの軸方向貫通微細穴内を通過させる、各パス時間を測定し、前記測定した一パス時間が予め定めた設定時間範囲になったとき加工サイクルを終了するようにしたことを特徴とする微細穴の流動加工装置を提供することにより上記課題を解決した。
例えば燃料噴射ノズルの微細穴の加工のように、微細穴内を通過させるスラリーの流体抵抗は、流動加工を行ってゆくと、ワーク穴径の拡大、エッジ部のR取り・面取りによって、加工時に発生する発生圧力(スラリーの流体抵抗)は減少してゆく。本発明の第1発明によると、一対の吸い上げ管の少なくとも一方に吸い上げ管内のスラリーの圧力を検知する第1の圧力センサを設け、前記第1の圧力センサが検知した吸い上げ管内のスラリーの圧力が予め定めた第1の設定圧範囲になったとき加工サイクルを終了するようにしたので、穴の中を流れる流体の抵抗を目標値にする加工が行える微細穴の流動加工装置を提供するものとなった。
好ましくは、前記吸い上げ管内のスラリーの圧力を検知する第1の圧力センサに代わり、前記一対の流体圧供給装置と前記スラリーを入れた一対の容器とを連結する一対の配管の少なくとも一方に、前記連結する配管内の圧力を検知する第2の圧力センサを設け、前記第2の圧力センサが検知した前記連結する配管内の圧力が第2の設定圧範囲になったとき加工サイクルを終了するようにしてもよい。
さらに好ましくは、前記一対の流体圧供給装置により加圧する加圧圧力は前記第1又は第2の圧力センサが検知する圧力に一定差圧だけ加えた可変ロードセンシング圧力としてもよい。
本発明の第2発明によると、一対の流体圧供給装置により加圧して微細穴内を通過させるスラリーの流体抵抗は、流動加工を行ってゆくと、ワーク穴径の拡大、エッジ部のR取り・面取りによって、加工時に発生する発生圧力(スラリーの流体抵抗)は減少してゆき各加工のパス時間は減少してゆくが、各パス時間を測定し、前記測定した一パス時間が予め定めた設定時間範囲になったとき加工サイクルを終了するようにしたので、穴の中を流れる流体の抵抗を目標値にする加工が行える微細穴の流動加工装置を提供するものとなった。
本発明を実施するための最良の形態の一例を図1乃至図3を参照して説明する。図1は本発明を実施するための最良の形態の一例である微細穴の流動加工装置の概略ブロック図、図2は図1のシリンダ1、1の一方の駆動ユニットを示し、図3の(a)は本発明の第1発明を実施するための最良の形態である圧力による制御の発生圧力と各加工サイクルのL流動即ち左側シリンダのパス、及びR流動即ち右側シリンダのパス、の各パス回数との関係を示すグラフ、(b)は本発明の第2発明を実施するための最良の形態であるパス時間による制御の1パス当たりの流動時間即ちL流動即ち左側シリンダのパス時間及びR流動即ち右側シリンダのパス時間の各時間と、各パス回数との関係を示すグラフである。なお図1、図2では、一対の流体圧供給装置として一対の油圧シリンダ1、1を使用したが、一対の流体圧供給装置として、一対の油圧シリンダ1、1の代わりに、例えば特許文献1に開示するような、エアコンプレサと一対の増圧器を使用したものであってもよい。
図1の本発明を実施するための最良の形態の微細穴の流動加工装置は、一対の流体圧供給装置であるシリンダ1、1と、一対の流体圧供給装置であるシリンダ1、1により加圧される、溶媒に表面処理添加物を加えた、スラリー8、8を入れた一対の容器5、5と、各容器下層部18、18と吸い上げ管16、16で連結された一対のワーク保持具3a、3bと、を有し、ワーク保持具3a、3bの少なくとも一方3aは軸方向貫通微細穴10を有するワーク4を保持するようにされている。一対の吸い上げ管に吸い上げ管16、16内のの少なくとも一方のスラリー8、8の圧力を検知する第1の圧力センサ22を設け、かつ一対の流体圧供給装置であるシリンダ1、1により加圧する加圧圧力は、第1の圧力センサ22が検知する圧力に一定差圧だけ加えた可変ロードセンシング圧力とし(可変ポンプで代用してかかる可変ロードセンシング圧力装置を省略してもよい)、第1の圧力センサ22が検知した吸い上げ管16内のスラリー8の圧力が予め定めた第1の設定圧範囲になったとき加工サイクルを終了するようにしたものである。図1において、各容器5はシリンダ1のロッド41で加圧される圧油7を配管15で加圧室17に導入し、仕切板2を介して容器下層部18のスラリー8を加圧するようにされる。9はスプリング、21は蓋、14はシールリング、12はスラリー8取り出し口、6は合流管60への配管、11はワーク保持具3a、3bから漏れたスラリー8の受け口である。
図1で点線で示す45は、図1の第1の圧力センサ22に代わる異なる実施形態である、第2の圧力センサで、一対の流体圧供給装置であるシリンダ1、1とスラリーを入れた一対の容器5、5とを連結する一対の配管7、7の少なくとも一方に、連結する配管7、7内の圧力を検知するように配置された第2の圧力センサ45である。第2の圧力センサ45が検知した連結する配管7、7内の圧力が第2の設定圧範囲になったとき加工サイクルを終了するようにして、図1の第1の圧力センサ22に代えてもよい。
図2は図1のシリンダ1、1の一方の駆動ユニットのブロック図を示し、駆動ユニット20は、CPU、メモリー装置で形成されるシステム制御回路19を有し、システム制御回路19にはサイクル制御ブロック23とスラリー圧力制御ブロック24とを含む。サイクル制御ブロック23へはロッド40の動作を検知する電磁位置センサ42からの出力信号31が入力され、スラリー圧力制御ブロック24へは吸い上げ管16内のスラリー8の圧力を検知する第1の圧力センサ22からの出力信号32が入力される。システム制御回路19は指令信号線23、フイードバック信号線24によって、サーボアンプ25に接続され、サーボアンプ25の指令信号39はサーボバルブ27のアクチュエータ26に接続されている。28は油圧ユニットで、ポンプ29、タンク42は配管37、38でサーボバルブ27に接続され、サーボバルブ27は配管35、36でシリンダ1の各加圧室と接続され、サーボバルブ27により、サーボアンプ25の指令信号39に対応する圧力でロッド40、41が駆動される。
図1及び図2の装置を使用して、本発明の第一発明を実施するための最良の形態の微細穴の流動加工装置を説明する。一対の流体圧供給装置であるシリンダ1、1により加圧する加圧圧力は、第1の圧力センサ22が検知する圧力に一定差圧だけ加えた可変ロードセンシング圧力とするので、スラリー圧力制御ブロック24は圧力センサ22が検知する圧力に、例えば2 Kg/cmといった、一定差圧を加えた圧力指令を、指令信号線23でサーボアンプ25に指令しサーボアンプ25は、フイードバック信号線24からの圧力が、センサ22が検知する圧力になるまで制御する(可変ポンプで代用してかかる可変ロードセンシング圧力装置を省略してもよい)。スラリー圧力制御ブロック24は第1の圧力センサ22が検知する圧力が予め定めた第1の設定圧範囲になったとき加工サイクルを終了するように指令信号線33でサーボアンプ25に指令し、その後、サーボアンプ25は、サイクル制御ブロック23へのロッド40の動作を検知する電磁位置センサ30からの出力信号31が入力され当該サイクルが終了した時点で、サーボバルブ27のアクチュエータ26への指令信号39を中止し、サイクルを終了する。図3(a)に、本発明の第1発明を実施するための最良の形態である圧力による制御の発生圧力と各加工サイクルのL流動即ち左側シリンダのパス、及びR流動即ち右側シリンダのパス、の各パス回数との関係を示す。
図1及び図2の装置を使用して、本発明の第2発明を実施するための微細穴の流動加工装置を説明する。本発明の第2発明によると、一対の流体圧供給装置であるシリンダ1、1と、一対の流体圧供給装置であるシリンダ1、1により加圧される、溶媒に表面処理添加物を加えた、スラリー8、8を入れた一対の容器5、5と、及び各容器下層部18、18と吸い上げ管16、16で連結された一対のワーク保持具3a、3bと、を有し、ワーク保持具3a、3bの少なくとも一方3aは軸方向貫通微細穴10を有するワーク4を保持するようにされている。一対の吸い上げ管に吸い上げ管16、16内のスラリー8、8の圧力の少なくとも一方を検知する第1の圧力センサ22を設け、かつスラリー圧力制御ブロック24には、一対の流体圧供給装置であるシリンダ1、1により加圧する加圧圧力が所定の一定圧力とするように、所定の一定圧力が予め入力され、加工時指令信号線23でサーボアンプ25にこの所定の一定圧力を指令し、スラリー圧力制御ブロック24は圧力センサ22が検知する圧力が予め定めた設計圧範囲になるようにサーボアンプ25を介して制御し、スラリー8を吸い上げ管16の一方からワーク保持具3a、3b内のワーク4の軸方向貫通微細穴10内を通過させ、その後でスラリー8を吸い上げ管の他方からワーク保持具内のワークの軸方向貫通微細穴内を通過させる。サイクル制御ブロック23へのロッド40の動作を検知する電磁位置センサ30からの出力信号31の入力により各パス時間を測定し、測定した一パス時間が予め定めた設定時間範囲になったとき加工サイクルを終了するようにサーボバルブ27のアクチュエータ26への指令信号39を中止し、サイクルが終了する。なお、図2のシリンダの駆動ユニットのポンプ及び制御回路を使用せず、代わりに可変吐出量ポンプとリリーフ弁による所定の一定圧力を供給するようにしてもよい。
図3(b)に、は本発明の第2発明を実施するための最良の形態であるパス時間による制御の1パス当たりの流動時間即ちL流動即ち左側シリンダのパス時間及びR流動即ち右側シリンダのパス時間の各時間と、各パス回数との関係を示す。
(本発明の最良の実施形態の効果)
例えば燃料噴射ノズルの微細穴の加工のように、微細穴内を通過させるスラリーの流体抵抗は、流動加工を行ってゆくと、ワーク穴径の拡大、エッジ部のR取り・面取りによって、加工時に発生する発生圧力(スラリーの流体抵抗)は減少してゆく。本発明の第1発明によると、一対の吸い上げ管に吸い上げ管内のスラリーの圧力の少なくとも一方を検知する第1の圧力センサを設け、前記第1の圧力センサが検知した吸い上げ管内のスラリーの圧力が予め定めた第1の設定圧範囲になったとき加工サイクルを終了するようにしたので、穴の中を流れる流体の抵抗を目標値にする加工が行える微細穴の流動加工装置を提供するものとなり、所望の加工精度の向上、加工時間の短縮が可能となった。
本発明の第2発明によると、微細穴内を通過させるスラリーの流体抵抗は、流動加工を行ってゆくと、ワーク穴径の拡大、エッジ部のR取り・面取りによって、加工時に発生する発生圧力(スラリーの流体抵抗)は減少してゆき各加工のパス時間は減少してゆくが、各パス時間を測定し、前記測定した一パス時間が予め定めた設定時間範囲になったとき加工サイクルを終了するようにしたので、穴の中を流れる流体の抵抗を目標値にする加工が行える微細穴の流動加工装置を提供するものとなり、所望の加工精度の向上、加工時間の短縮が可能となった。
本発明の第一発明を実施するための最良の形態の一例である微細穴の流動加工装置の概略ブロック図を示す。 図1のシリンダ1の1の一方の駆動ユニットのブロック図を示す。 (a)は本発明の第1発明を実施するための最良の形態である圧力による制御の発生圧力と各加工サイクルのL流動即ち左側シリンダのパス、及びR流動即ち右側シリンダのパス、の各パス回数との関係を示すグラフ、(b)は本発明の第2発明を実施するための最良の形態であるパス時間による制御の1パス当たりの流動時間即ちL流動即ち左側シリンダのパス時間及びR流動即ち右側シリンダのパス時間の各時間と、各パス回数との関係を示すグラフである。
符号の説明
1 流体圧供給装置であるシリンダ
3a、3b ワーク保持具
4 軸方向貫通微細穴を有するワーク
5 スラリーを入れた容器
8 スラリー
10 ワークの軸方向貫通微細穴
16 吸い上げ管
18 容器下層部
22 第1の圧力センサ
23 サイクル制御ブロック
24 スラリー圧力制御ブロック
30 電磁位置センサ
40、41 シリンダのロッド
45 第2の圧力センサ

Claims (4)

  1. 一対の流体圧供給装置、前記一対の流体圧供給装置と連結されかつそれにより加圧される、溶媒に表面処理添加物を加えた、スラリーを入れた一対の容器、及び各前記容器下層部と吸い上げ管で連結された一対のワーク保持具を有し、前記ワーク保持具の少なくとも一方は軸方向貫通微細穴を有するワークを保持するようにされた微細穴の流動加工装置において、前記一対の吸い上げ管の少なくとも一方に、吸い上げ管内のスラリーの圧力を検知する第1の圧力センサを設け、前記第1の圧力センサが検知した吸い上げ管内のスラリーの圧力が予め定めた第1の設定圧範囲になったとき加工サイクルを終了するようにしたことを特徴とする微細穴の流動加工装置。
  2. 前記一対の流体圧供給装置と前記スラリーを入れた一対の容器とを連結する一対の配管の少なくとも一方に、前記連結する配管内の圧力を検知する第2の圧力センサを設け、前記第2の圧力センサが検知した前記連結する配管内の圧力が第2の設定圧範囲になったとき加工サイクルを終了するようにしたことを特徴とする請求項1記載の微細穴の流動加工装置。
  3. 前記一対の流体圧供給装置により加圧する加圧圧力は前記第1又は第2の圧力センサが検知する圧力に一定差圧だけ加えた可変ロードセンシング圧力としたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の微細穴の流動加工装置。
  4. 一対の流体圧供給装置、前記一対の流体圧供給装置により加圧される、溶媒に表面処理添加物を加えたスラリーを入れた一対の容器、及び各前記容器下層部と吸い上げ管で連結された一対のワーク保持具を有し、前記ワーク保持具の少なくとも一方は軸方向貫通微細穴を有するワークを保持するようにされた微細穴の流動加工装置において、前記スラリーを前記吸い上げ管の一方から前記ワーク保持具内のワークの軸方向貫通微細穴内を通過させ、その後で前記スラリーを前記吸い上げ管の他方から前記ワーク保持具内のワークの軸方向貫通微細穴内を通過させる、各パス時間を測定し、前記測定した一パス時間が予め定めた設定時間範囲になったとき加工サイクルを終了するようにしたことを特徴とする微細穴の流動加工装置。
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