JP3974999B2 - ねじの誤挿入防止構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、所定の長さより長いねじを誤って使ったとき、その進入を阻止するねじの誤挿入防止構造に関し、特にねじ進入阻止部材の小型化,軽量化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は従来のねじの誤挿入防止構造を示す断面図である。図7において、1は板金構造体(以下、筐体という。)、2は筐体1に設けられた雌ねじ、3は取り付け部品(以下、筐体1のカバーという。)、4はカバー3を筐体1に固定するねじである。5はねじ進入阻止部材で、筐体1に固定され、ねじ4の進入を阻止する部材である。
従来のねじの誤挿入防止構造は、上記のように構成されており、カバー3を筐体1に取り付ける際、誤って所定の長さより長いねじが使われた場合、ねじの先端がねじ進入阻止部材5に当接し、以後の挿入が阻止される。従って、ねじが長いため、ねじの先端が筐体内に固定された例えば電子部品に当たってその部品が損傷したり、壊れたりするのを防止することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のねじの誤挿入防止構造では、ねじ進入阻止部材5に直接ネジの先端を当接させてネジの挿入を阻止するものであるから、ねじ4のリード角によって生じる軸方向に押す力が大きいため、ねじ進入阻止部材5を強固にする必要があった。従って、ねじ進入阻止部材を大きくしなければならず、電子機器の小型化,軽量化の障害となるという問題があった。
【0004】
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、ねじの締めつけ時に作用する軸方向に押す力を、回転力に変えてねじの挿入を阻止することにより、ねじ進入阻止部材を小さくし、構造体全体の小形化,軽量化を可能にしたねじの誤挿入防止構造を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るねじの誤挿入防止構造は、雄ねじが挿入される貫通したねじ穴を有する構造体と、雄ねじの先端部が挿入された後その先端部に行き止まりの作用を及ぼすねじ挿入部及びこのねじ挿入部がその軸を中心にして回転するのを止める回転止め部を有し、ねじ挿入部がねじ穴と同心で配置されると共に回転止め部が構造体に固定されたねじ進入阻止部材とを備え、上記ねじ進入阻止部材は、別体の部材で作製された上記ねじ挿入部と回転止め部とが固定されてなり、ねじ挿入部は、上記雄ねじに対応した雌ねじと雄ねじの進入を止める止まり穴とが形成されているものである。
【0007】
また、ねじ進入阻止部材は、ねじ挿入部と回転止め部とが一体に構成されているものである。
【0008】
また、ねじ挿入部の雌ねじは、ねじ山を途中で変形させているものである。
【0009】
さらに、ねじ挿入部の雌ねじは、雄ねじのピッチとわずかに異なるピッチのねじが形成されているものである。
【0010】
さらにまた、セルフタッピングねじからなる雄ねじが挿入される貫通穴を有する構造体、上記貫通穴に対応して設けられ上記セルフタッピングねじ用下穴より小径の穴を有するねじ挿入部及び上記構造体に固定され、上記ねじ挿入部がその軸を中心にして回転するのを止める回転止め部を備えたものである。
【0011】
また、回転止め部は、断面形状が略Z字状に形成され、先端が構造体に差し込まれているものである。
【0012】
さらに、回転止め部は、ねじ止めされているものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるねじの誤挿入防止構造を示す断面図である。図において、図7と同一符号を付した部分は同一部分を示している。51はねじ進入阻止部材で、本体部52、ねじ挿入部53及び回転止め部54からなっている。ねじ挿入部53には、ねじ挿入用ガイド部6、ねじ4が挿入できる雌ねじ7及び止まり穴8が形成されている。このねじ挿入部53は、本体部52の一端部に固定されている。本体部52の他端部は断面形状が略Z字状に形成され回転止め部54となっている。この回転止め部54は、その先端が筐体1に設けた穴11に差し込まれて固定されている。なお、ねじ進入阻止部材51は、回転止め部54を筐体1に差し込んだとき、雌ねじ7と雌ねじ2とが同心となるように各部の寸法を設定する。
【0014】
次に、動作を説明する。筐体1にカバー3を固定する際、所定の長さより長いねじ4を使ったとする。すると、ねじ4は筐体1を貫通し、その後雌ねじ7にねじ込まれ先端が止まり穴8に到達する。即ち、止まり穴8はねじ4の先端部に行き止まりの作用を及ぼす。その時点でさらにねじ4を締めつけようとすると、ねじ4は進めないので、ねじ挿入部53には締めつけに伴って回転力が作用する。しかし、回転止め部54が筐体1に差し込まれているので回転できず、ねじ4はそれより先に進めない。従って、筐体1の内部に配置された部品等を保護することができる。
【0015】
以上のように構成されたねじの誤挿入防止構造によれば、ねじの締めつけ時に作用する軸方向に押す力を、回転力に変えてねじの進入を阻止しているので、ねじ進入阻止部材51は、従来例のように強度を必要とせず、小形にできる。
【0016】
実施の形態2.
図2はこの発明の実施の形態2によるねじの誤挿入防止構造を示す断面図である。図において、図1と同一符号を付した部分は同一部分を示している。
この実施の形態2が前述の実施の形態1と異なる点は、実施の形態1ではねじ挿入部53が単独の部品として製作され、本体部52の一端部に固定されているのに対し、実施の形態2では、本体部52、ねじ挿入部53及び回転止め部54が一体の部材として構成されている点である。
作用及び効果は実施の形態1と同じである。
【0017】
実施の形態3.
図3はこの発明の実施の形態3によるねじの誤挿入防止構造を示す断面図である。図において、図1と同一符号を付した部分は同一部分を示している。
実施の形態3が、実施の形態1と異なる点は、ねじ挿入部53の雌ねじ7と止まり穴8とを、雌ねじ部7のねじ山を途中で変形させた雌ねじ部71に置き換えた点である。なお、ねじ挿入部53が本体部52と一体に形成されている点は実施の形態2と同じである。
この実施の形態3では、雌ねじ部71が途中でねじ山が変形しているので、ねじ4は雌ねじ部71の途中まで挿入されるが、ねじ山が変形した部分で回転が止まりそれ以上は進めなくなる。これは、実施の形態1においてねじ4の先端が止まり穴8に到達したのと同じ状態である。従って、以後の動作は、実施の形態1と同じとなり、同様の効果が得られる。
【0018】
実施の形態4.
図4はこの発明の実施の形態4によるねじの誤挿入防止構造を示す断面図である。図において、図1と同一符号を付した部分は同一部分を示している。
実施の形態4が、実施の形態1と異なる点は、ねじ挿入部53の雌ねじ7と止まり穴8とを、ねじ4のピッチとわずかに異なるピッチの雌ねじ72に置き換えた点である。なお、ねじ挿入部53が本体部52と一体に形成されている点は実施の形態2と同じである。
この実施の形態4では、雌ねじ部72のピッチとねじ4のピッチとがわずかにことなるので、雌ねじ部72に挿入されたねじ4は始めは回転するが、そのうち回転できなくなりそれ以上は進めなくなる。これは、実施の形態1においてねじ4の先端が止まり穴8に到達したのと同じ状態である。従って、以後の動作は、実施の形態1と同じとなり、同様の効果が得られる。
【0019】
実施の形態5.
図5はこの発明の実施の形態5によるねじの誤挿入防止構造を示す断面図である。図において、図1と同一符号を付した部分は同一部分を示している。
実施の形態5が、実施の形態1と異なる点は二つあり、一つは雄ねじ4の代わりにセルフタッピングねじ41を使っている点である。なお、セルフタッピングねじは自身の回転により穴にねじ山を創生するねじである。もう一つは、ねじ挿入部53の雌ねじ7と止まり穴8とを、セルフタッピングねじの本来の下穴より若干小径の穴73に置き換えた点である。なお、ねじ挿入部53が本体部52と一体に形成されている点は実施の形態2と同じである。
【0020】
この実施の形態5では、セルフタッピングねじ41の先端部が穴73に掛かりねじ穴を創生しようとする。しかし、穴73の径が本来の下穴より若干小さいので、ねじ山創生に大きな力を必要とし、ある程度ねじ込まれた所で回転できなくなりそれ以上は進めなくなる。これは、実施の形態1においてねじ4の先端が止まり穴8に到達したのと同じ状態である。従って、以後の動作は、実施の形態1と同じとなり、同様の効果が得られる。
なお、図5において、21はねじ穴である。このねじ穴21は、セルフタッピングねじ41がねじ込まれる前は、ねじは切られていないがこの状態も含めてねじ穴と呼ぶことにする。
【0021】
実施の形態6.
図6はこの発明の実施の形態6によるねじの誤挿入防止構造を示す断面図である。図において、図1と同一符号を付した部分は同一部分を示している。
実施の形態6が、実施の形態1と異なる点は、回転止め部54と筐体1とをねじ13により固定した点である。
その他の構成は実施の形態1と同じであり、同様の効果を奏する。
【0022】
なお、実施の形態3〜実施の形態5は、止まり穴8を必要としないので、雌ねじや下穴は貫通したものでよい。従って、ねじ挿入部53は本体部52と一体に形成した方が製作上有利である。
また、ねじ進入阻止部材51の形状は、筐体1側の雌ねじ2の位置に応じて決めればよい。従って、実施の形態6のように本体部52が短くなってもよく、本体部52は無しで、ねじ挿入部53と回転止め部54とで構成してもよい。
さらに、実施の形態2〜実施の形態5において、回転止め部と筐体とをねじにより固定してもよい。なお、その場合回転止め部の形状は、図6に示すものと同様な形状にする。
また、筐体1は板金構造体であるが、プラスチック等による構造体であっても同様の効果が得られる。
【0023】
【発明の効果】
この発明は以上説明したとおり、雄ねじが挿入される貫通したねじ穴を有する構造体と、雄ねじの先端部が挿入された後その先端部に行き止まりの作用を及ぼすねじ挿入部及びこのねじ挿入部がその軸を中心にして回転するのを止める回転止め部を有し、ねじ挿入部がねじ穴と同心で配置されると共に回転止め部が構造体に固定されたねじ進入阻止部材とからなるものであるから、ねじの進入を確実に阻止することができる。また、ねじ進入阻止部材を小形にすることが出来、構造体全体の小形化,軽量化に貢献するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態2を示す断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態3を示す断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態4を示す断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態5を示す断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態6を示す断面図である。
【図7】 従来のねじの誤挿入防止構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 筐体、2 筐体の雌ねじ、3 カバー、4 ねじ、6 ガイド部、
7 ねじ挿入部の雌ねじ、8 止まり穴、51 ねじ進入阻止部材、
52 本体部、53 ねじ挿入部、54 回転止め部。

Claims (7)

  1. 雄ねじが挿入される貫通したねじ穴を有する構造体と、上記雄ねじの先端部が挿入された後その先端部に行き止まりの作用をさせるねじ挿入部及びこのねじ挿入部がその軸を中心にして回転するのを止める回転止め部を有し、上記ねじ挿入部が上記ねじ穴と同心で配置されると共に上記回転止め部が上記構造体に固定されたねじ進入阻止部材とを備え、上記ねじ進入阻止部材は、別体の部材で作製された上記ねじ挿入部と回転止め部とが固定されてなり、上記ねじ挿入部は、上記雄ねじに対応した雌ねじと上記雄ねじの進入を止める止まり穴とが形成されていることを特徴とするねじの誤挿入防止構造。
  2. ねじ進入阻止部材は、ねじ挿入部と回転止め部とが一体に構成されていることを特徴とする請求項1記載のねじの誤挿入防止構造。
  3. ねじ挿入部の雌ねじは、ねじ山を途中で変形させていることを特徴とする請求項1記載のねじの誤挿入防止構造。
  4. ねじ挿入部の雌ねじは、雄ねじのピッチとわずかに異なるピッチのねじが形成されていることを特徴とする請求項1記載のねじの誤挿入防止構造。
  5. セルフタッピングねじからなる雄ねじが挿入される貫通穴を有する構造体、上記貫通穴に対応して設けられ上記セルフタッピングねじ用下穴より小径の穴を有するねじ挿入部及び上記構造体に固定され、上記ねじ挿入部がその軸を中心にして回転するのを止める回転止め部を備えたことを特徴とするねじの誤挿入防止構造。
  6. 回転止め部は、断面形状が略Z字状に形成され、先端が構造体に差し込まれていることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか一項記載のねじの誤挿入防止構造。
  7. 回転止め部は、ねじ止めされていることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか一項記載のねじの誤挿入防止構造。
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