JP3973415B2 - 包装袋 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主に、液体や粉体などの流動性を有する内容物を密封包装する包装袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、液体や粉体などの流動性を有する内容物を密封包装する包装袋は、表面および裏面の2枚のプラスチックフィルムを重ね合わせ、それらの周縁部をヒートシールすることで形成され、あるいは、1枚のプラスチックフィルムを折り込んで重ね合わせ、その重ね合わせ部の周縁部をヒートシールすることで形成される。また、表面および裏面の2枚のプラスチックフィルムの下部に、内側に折り返した底面プラスチックフィルムを介挿し、表面および裏面の2枚のプラスチックフィルムの周縁部および底面プラスチックとの重ね合わせ部の周縁部をヒートシールして形成されたスタンディングパウチも知られている。そして、包装袋には、その天部に外方に突出する注出口が設けられており、内容物を取り出すときには、注出口の先端部分を切除して開封し、包装袋を傾けて内容物を開封された注出口から排出するようにしている。
【0003】
このようなプラスチックフィルムから形成された包装袋は、柔軟性が高く、かつ、平滑性も高いので、注出口において、表面および裏面のプラスチックフィルムの内面同士が容易に密着し、内容物の円滑な排出を阻害するという欠点がある。このため、特開平10−258873号公報に記載されるように、注出口にプラスチック製の円筒状ノズルを配設し、あるいは、特開平8−2538号公報に記載されるように、注出口を円筒状あるいは半円筒状に形成し、内容物を円筒状ノズルあるいは円筒状、半円筒状の注出口を通して円滑に排出できるようにした包装袋が提案されている。また、特開平10−129683号公報に記載されるように、注出口におけるプラスチックフィルムに折り目加工を施し、注出口の折れ曲がり防止と易開口機能を付与した包装袋も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような包装袋においては、注出口における表面および裏面のプラスチックフィルムが密着しないため、排出性能は向上するものの、反面、包装袋から内容物がこぼれやすく、例えば、内容物を他の容器に移し替る場合や、誤って転倒させた場合、注出口から内容物が不用意にこぼれるという問題があった。
【0005】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、注出口から内容物が不用意にこぼれることを防止できる包装袋を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、プラスチックフィルムから形成され、外方に突出する内容物の注出口を設けた包装袋において、前記注出口の基部またはその近傍に臨む表面および/または裏面のプラスチックフィルムの内面に、注出口の突出方向と交差する方向に横凹溝が形成されるとともに、注出口の端部よりの表面および/または裏面のプラスチックフィルムの内面側に、注出口の突出方向に縦凹溝が形成されることを特徴とするものである。
【0008】
本発明において、プラスチックフィルムの材質としては、特に限定されず、公知の包装袋に用いられるものであればいずれも使用でき、包装する内容物の種類などの条件に応じて適宜に選択すればよい。
【0009】
前記プラスチックフィルムは、該プラスチックフィルムを単層で、または2種類のプラスチックフィルムを積層して形成することができる。好ましいプラスチックフィルムとしては、例えば、延伸ナイロンフィルムを外層とし、低密度ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィンフィルムを内層とする2層構造のもの、延伸ポリエステルフィルムを外層とし、ポリオレフィンフィルムを内層とする2層構造のもの、これらの内、外層フィルム間にアルミニウムなどの金属箔を積層した3層構造のものなどを挙げることができる。
【0010】
前記プラスチックフィルムを単層とするか、または、どのような層構造のものとするかは、包装袋に充填する内容物の性状に応じて適宜に選択すればよく、例えば、洗剤詰替用包装袋のように低コストが求められる場合は、2層構造の積層フィルムを採用し、調味料やレトルト食品のように保存性を必要とする内容物を充填する場合は、アルミニウム箔などの金属箔を含む3層以上の積層フィルムを採用すればよい。
【0011】
本発明において、前記包装袋を製造するには、注出口部分を有する表面および裏面の2枚のプラスチックフィルムを重ね合わせ、それらの周縁部をヒートシールすることにより、あるいは、注出口部分を有する1枚のプラスチックフィルムを折り込んで重ね合わせ、その重ね合わせ部の周縁部をヒートシールすることによりそれぞれ形成される。また、スタンディングパウチのように、注出口部分を有する表面および裏面の2枚のプラスチックフィルムの下部に、内側に折り返した底面プラスチックフィルムを介挿し、表面および裏面の2枚のプラスチックフィルムの重ね合わせ部の周縁部および底面プラスチックフィルムとの重ね合わせ部の周縁部をヒートシールすることで形成されてもよい。
【0012】
本発明において、前記横凹溝の本数および形状は、特に限定されず、本数としては、1本もしくは2本以上であってもよく、形状としては、直線状や円弧状など任意に形成することができ、その際、連続的に形成されてもよく、または、破線状あるいは鎖線状に不連続に形成されてもよい。
【0013】
前記横凹溝は、表面のプラスチックフィルムまたは裏面のプラスチックフィルムのいずれか一方に形成されてもよく、また、表面のプラスチックフィルムおよび裏面のプラスチックフィルムの両方に形成されてもよい。
【0014】
本発明において、前記縦凹溝の本数は、特に限定されず、本数としては、1本もしくは2本以上であってもよく、その際、連続的に形成されてもよく、または、破線状あるいは鎖線状に不連続に形成されてもよい。
【0015】
前記縦凹溝は、表面のプラスチックフィルムまたは裏面のプラスチックフィルムの一方に形成されてもよく、また、表面のプラスチックフィルム、裏面のプラスチックフィルムの両方に形成されてもよい。
【0016】
本発明によれば、注出口の基部またはその近傍に臨む表面および/または裏面のプラスチックフィルムの内面に、注出口の突出方向と交差する方向に横凹溝が形成されていることにより、包装袋を傾けた場合、内容物の圧力により、剛性が低下している横凹溝をヒンジとして表面および/または裏面のプラスチックフィルムが外方に膨出するように折れ曲がる。一方、折れ曲がった横凹溝の先方の注出口を形成する表面および裏面のプラスチックフィルムの内面同士は密着したままとなっている。また、注出口の端部よりの表面および/または裏面のプラスチックフィルムの内面側に、注出口の突出方向に縦凹溝が形成されていることにより、内容物の圧力により、剛性が低下している縦凹溝をヒンジとして表面および/または裏面のプラスチックフィルムが外方に膨出するように折れ曲がり、表面および裏面のプラスチックフィルムの内面との間に断面略半円状の排出通路を開口端まで連続して形成することから、内容物は、注出口の表面および裏面のプラスチックフィルムの内面に形成された断面略半円状の排出通路を通して内容物を円滑に排出することができる。
【0017】
この結果、内容物は、円滑に排出されず、不用意に包装袋を傾けただけでは内容物の排出を最小限度に抑えることができるとともに、包装袋を押し込むことにより内容物を円滑に排出することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の包装袋の実施の形態について図面に基づいて説明する。
【0020】
図1および図2には、本発明の包装袋1の第1実施形態が示されている。
【0021】
この実施形態の包装袋1は、図2に模式的に示すように、外層となる基材層3、例えば、延伸ナイロンフィルムと、内層となる熱可塑性樹脂層4、例えば、ポリオレフィンフィルムとを積層して形成されたプラスチックフィルム2を熱可塑性樹脂層4が内面側に位置するように重ね合わせた後、2枚のプラスチックフィルム2,2の周縁部をヒートシール2aし、図1のように裁断して形成されている。そして、包装袋1における天部の一隅角部には、図1に示すように、外方に突出する注出口5が形成されている。また、一方のプラスチックフィルム2の内面、例えば、表面のプラスチックフィルム2の熱可塑性樹脂層4には、注出口5の基部に臨んで注出口5の突出方向と交差する方向に1本の横凹溝6が注出口5のほぼ横幅にわたって形成されている(図2(a)参照)。
【0022】
この横凹溝6は、図示しない凸状の熱成形装置をプラスチックフィルム2の熱可塑性樹脂層4に熱圧接することにより、簡単に得ることができる。
【0023】
このような内容物が充填された包装袋1を購入した消費者は、その注出口5の先端部分をはさみなどで切除して開封した後、包装袋1を傾け、開封された注出口5を通して内容物を他の容器などに移し替えることができる。
【0024】
ところで、内容物を排出するため、包装袋1を傾けた場合、内容物の圧力により、剛性が低下している横凹溝6をヒンジとして表面のプラスチックフィルム2が外方に膨出するように折れ曲がる。一方、折れ曲がった横凹溝6の先方の注出口5を形成する表面および裏面のプラスチックフィルム2,2の内面同士は密着したままとなっている(図2(b)参照)。しかも、注出口5における表面のプラスチックフィルム2は、横凹溝6が形成されていることにより、横凹溝6と直交する方向に折れ曲がりにくくなっていることから、横凹溝6の先方の注出口2を形成する表面および裏面のプラスチックフィルム2,2の内面同士は密着した状態を保持する傾向にある。
【0025】
この結果、内容物は、円滑に排出されず、不用意に包装袋1を傾けただけでは内容物の排出を可及的に抑えることができる。そして、意識的に内容物を排出する場合は、包装袋1を挟み込んで押し出せばよい。この際、横凹溝6に内容物の圧力が作用することで、横凹溝6、すなわち、表面のプラスチックフィルム2が外方に膨出して裏面のプラスチックフィルム2の内面との間に排出通路を形成するとともに、内容物の圧力が注出口5に作用し、注出口5を形成する表面および裏面のプラスチックフィルム2,2をチューブ状に押し開いて排出通路を開口端まで連続させる。したがって、注出口5の表面および裏面のプラスチックフィルム2,2に形成された排出通路を通して内容物を排出することができる。
【0026】
一方、図3には、先に説明した包装袋1の変形例が示されており、この包装袋1は、注出口5の基部およびその先方近傍に1本ずつ、計2本の横凹溝6を略平行に形成したものである。
【0027】
これらの基部側および先方側の横凹溝6,6は、例えば、基部側の横凹溝6を表面のプラスチックフィルム2の熱可塑性樹脂層4に、先方側の横凹溝6を裏面のプラスチックフィルム2の熱可塑性樹脂層4にそれぞれ形成することが好ましいが、同一のプラスチックフィルム2の熱可塑性樹脂層4に形成してもかまわない。
【0028】
このように、2本の横凹溝6,6を一方のプラスチックフィルム2に形成した場合、または、表面および裏面のプラスチックフィルム2にそれぞれ形成した場合、一方のプラスチックフィルム2は、横凹溝6と直交する方向にさらに折れ曲がりにくくなり、また、各プラスチックフィルム2,2は、各別に曲がりにくくなる。このため、注出口5を形成する表面および裏面のプラスチックフィルム2,2の内面同士が密着した状態を保持する傾向が強まり、注出口5が簡単に開き出すことを防止できるものとなる。
【0029】
ところで、前述した実施形態においては、注出口5の基部に横凹溝6を形成したことにより、不用意に包装袋1を傾けただけでは、円滑に内容物が排出されず、意図しない内容物のこぼれを防止できるものの、内容物を排出するためには、包装袋1の押圧を継続しなければならず、特に、内容物が残り少なくなってくると、横凹溝6に作用する圧力が低下し、内容物の粘度が高く、流動性が低い場合は、絞り出すように押し込まなければ排出できないという煩わしさがある。
【0030】
このような点を解消するため、図4に示す第2実施形態の包装袋1は、注出口5の基部およびその先方近傍において、表面のプラスチックフィルム2の熱可塑性樹脂層4および/または裏面のプラスチックフィルム2の熱可塑性樹脂層4に2本の横凹溝6,6を略平行に形成するとともに、これらの横凹溝6,6よりも先方の注出口5の左右一方のヒートシール2aに近接する位置において、例えば、表面のプラスチックフィルム2の熱可塑性樹脂層4に注出口5の突出方向に1本の縦凹溝7を形成したものである。
【0031】
このような包装袋1においては、先に説明した包装袋1と同様に、注出口5の基部において、注出口5の突出方向と交差する方向に横凹溝6,6が形成されていることにより、包装袋1を傾けた場合、内容物の圧力により、横凹溝6,6をヒンジとして表面のプラスチックフィルム2が外方に膨出するように折れ曲がる。一方、折れ曲がった横凹溝6,6の先方の注出口5を形成する表面および裏面のプラスチックフィルム2,2の内面同士は密着している。
【0032】
このため、内容物は、円滑に排出されず、不用意に包装袋1を傾けただけでは内容物の排出を可及的に抑えることができる。また、意識的に内容物を排出する場合は、包装袋1を押し込むことにより、横凹溝6に内容物の圧力が作用し、横凹溝6,6、すなわち、表面のプラスチックフィルム2が外方に膨出して裏面のプラスチックフィルム2の内面との間に排出通路を形成する。そして、内容物の圧力が注出口5に波及すれば、縦凹溝7をヒンジとして注出口5における表面のプラスチックフィルム2が外方に膨出するように折れ曲がり、裏面のプラスチックフィルム2の内面との間に断面略半円状の排出通路を開口端まで連続して形成する(図5(b)参照)。したがって、内容物は、注出口5の表面および裏面のプラスチックフィルム2,2の内面に形成された断面略半円状の排出通路を通して内容物を円滑に排出することができる。
【0033】
ここで、縦凹溝7は、注出口5を形成する表面のプラスチックフィルム2と裏面のプラスチックフィルム2との一方のヒートシール2aに近接して形成され、また、各横凹溝6の先端と、注出口5の左右のヒートシール2aとの間には、一定の非シール部sが形成されていることにより、前述の縦凹溝7をヒンジとする表面のプラスチックフィルム2の折れ曲がりは、前述した非シール部sにおける表面のプラスチックフィルム2にも波及し、連続して排出通路を形成することになる。
【0034】
この結果、包装袋1を押し込めば、内容物は、継続的に横凹溝6とヒートシール2aとの非シール部sに形成された排出通路を経て注出口5に達し、開口端から円滑に排出されるものである。しかも、内容物が残り少なくなっても、注出口5には、縦凹溝7をヒンジとする折れ曲がりに伴う断面略半円状の排出通路が継続して形成されるとともに、横凹溝6の先端と注出口5のヒートシール2a間の非シール部sを形成するプラスチックフィルム2にも波及することにより、連続した排出通路を確保することができ、円滑な内容物の排出を行うことができる。
【0035】
なお、縦凹溝7は、図4に示したように、包装袋1を傾けた際に上方となるヒートシール2aの近傍に形成することに代えて、下方となるヒートシール2aの近傍に形成してもよく、その形成位置は、内容物の種類や、非シール部sの大きさなどを考慮して決定すればよい。また、縦凹溝7は、1本に限らず2本であってもよい。
【0036】
一方、図6に示すように、注出口5の基部に横凹溝6を、注出口5の突出方向に凸となる湾曲状に形成してもよい。
【0037】
さらに、本発明の包装袋1は、図7に示すように、注出口部分を有する表面および裏面の2枚のプラスチックフィルム2の下部に、内側に折り返した底面プラスチックフィルム2Aを介挿し、表面および裏面の2枚のプラスチックフィルム2,2の重ね合わせ部の周縁部および底面プラスチックフィルム2Aとの重ね合わせ部の周縁部をヒートシール2aすることで形成されたスタンディングパウチにも適用することができる。
【0038】
この実施形態の包装袋(スタンディングパウチ)は、注出口5を形成する表面のプラスチックフィルム2と裏面のプラスチックフィルム2とのヒートシール2aのうち、包装袋1を傾けた際に下方となるヒートシール2aの近傍に縦凹溝7が形成され、また、注出口5の基部において、注出口5を形成する表面のプラスチックフィルム2と裏面のプラスチックフィルム2とのヒートシール2aのうち、上方となるヒートシール2aと前述した縦凹溝7にT字状に交差するように横凹溝6が形成された場合を例示している。
【0039】
この実施形態の包装袋1によれば、縦凹溝7が、横凹溝6を越えて延出して形成されているため、内容物の流動性が低いものの排出性能がさらに良好となる。ただし、誤って包装袋1を倒した場合、注出口5を形成する表面のプラスチックフィルム2と裏面のプラスチックフィルム2とのヒートシール2aのうち、包装袋1を傾けた際に下方となるヒートシール2aと縦凹溝7との非シール部sを通して内容物が一部漏出する可能性があるが、横凹溝6が形成されていることにより、内容物の漏出は最小限度に抑えることができる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、包装袋を不用意に傾けたとしても、注出口から内容物がこぼれ落ちることを防止できるとともに、包装袋を押し込むことにより内容物を円滑に排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装袋の第1実施形態を示す全体図である。
【図2】図1の包装袋の、収納時と転倒時の注出口の状態を模式的に示すA−A線断面図である。
【図3】本発明の包装袋の第1実施形態の変形例を示す部分図である。
【図4】本発明の包装袋の第2実施形態を示す部分図である。
【図5】図4の包装袋の、収納時と排出時の注出口の状態を模式的に示すB−B線断面図である。
【図6】本発明の包装袋の第2実施形態の変形例を示す部分図である。
【図7】本発明の包装袋の第2実施形態の他の変形例を示す全体図である。
【符号の説明】
1 包装袋
2 プラスチックフィルム
2a ヒートシール
3 基材層
4 熱可塑性樹脂層
5 注出口
6 横凹溝
7 縦凹溝
s 非シール部

Claims (1)

  1. プラスチックフィルムから形成され、外方に突出する内容物の注出口を設けた包装袋において、前記注出口の基部またはその近傍に臨む表面および/または裏面のプラスチックフィルムの内面に、注出口の突出方向と交差する方向に横凹溝が形成されるとともに、注出口の端部よりの表面および/または裏面のプラスチックフィルムの内面側に、注出口の突出方向に縦凹溝が形成されることを特徴とする包装袋。
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