JP3971767B2 - 防犯レンズ用のカバー装置 - Google Patents

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Description

本発明は、室内側の覗き窓から室外の様子を広範囲にわたって観察することができる防犯レンズに取付けられるカバー装置に関する。
ドアを施錠したまま、室内から室外の様子を観察できる防犯レンズは、防犯意識の高まりと共に重要性を増しており、防犯レンズのトップメーカである出願人は、社会の要請に応えて防犯レンズの改良を種々行っている。
例えば、不審者が防犯レンズを通じて室外から室内の様子を伺うような行為に対処できるように、防犯レンズ用カバーを開発し、特許出願も行っている(特許文献1参照)。
特開2004−100455
かかる防犯レンズについて、出願人は次のような課題を認識するに至った。
この防犯レンズを用いて夜間の訪問者を確認する場合、居住者は防犯レンズの位置を視認するため、室内の灯りを点けることが多い。
昼間でも玄関が暗い場合には、居住者は防犯レンズの位置を確認するため、玄関の明かりを付けることがある。
そして防犯レンズの位置を確認してから、前記防犯レンズ用カバーを回転させて、室内側から室外側の訪問者の様子を観察することになる。
居住者が灯りを点けることは、訪問者が防犯レンズを介して室内側の居住者の動きや室内の様子を察知できることを意味する。
逆に居住者は防犯レンズを介して、居住者自身の動きが訪問者に察知されることとなり、居住者にとっては不安である。
そこで、本願発明は、玄関などの室内側の灯りを点灯しなくても、居住者が防犯レンズの位置を視認できるカバー装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、ドアに形成された取付孔を介して固定される防犯レンズの室内側端部に取付けられるカバー装置であって、該カバー装置は、前記室内側端部の覗き窓を覆うカバーと、このカバーを前記室内側端部に取付けるための取付枠からなり、該取付枠は、前記室内側端部の外周を圧着可能な板バネ材から構成されており、その弾性材に折曲部を形成し、前記折曲部は、弾性材を略U字状に折曲げ加工し、そのU字状部にピンを取付けて、そのピンにカバーを回転可能に取付ると共に、前記折曲部の取付位置として、その折曲部の切欠を前記室内側端部の切欠凹部に埋込むようにし、且つ、前記カバーの室内側面が取付けられることを特徴とする防犯レンズ用のカバー装置とした。
また、ドアに形成された取付孔を介して固定される防犯レンズの室内側端部に取付けられるカバー装置であって、該カバー装置は、前記室内側端部の覗き窓を覆うカバーと、このカバーを前記室内側端部に取付けるための取付枠からなり、
該取付枠は、前記室内側端部の内周を圧着可能な板バネ材から構成されており、その弾性材に折曲部を形成し、前記折曲部は、弾性材を略U字状に上向きに折曲げ加工し、そのU字状部にピンを取付けて、そのピンにカバーを回転可能に取付ると共に、前記折曲部の取付位置として、折曲部の切欠を前記室内側端部の切欠凹部に埋込むようにし、且つ、前記カバーの室内側面は鏡が取付けられることを特徴とする防犯レンズ用のカバー装置とした。
さらに、ドアに形成された取付孔を介して固定される防犯レンズの室内側端部に取付けられるカバー装置であって、該カバー装置は、前記室内側端部の覗き窓を覆うカバーと、このカバーを前記室内側端部に取付けるための取付枠からなり、
その中心部を開口させた円盤状の取付枠と、該取付枠の開口の縁から立ち上げられて円筒状に形成され、且つ、前記室内側端部の内周に取付可能な圧着片と、カバーを回転可能に支持する支持部を備え、前記取付枠の直径は、前記室内側端部の覗き窓を覆うカバーの直径よりも、若干大きめに形成され、前記円筒状の圧着片の外径は、前記室内側端部の内周に密着して、その内周を圧着できるサイズに形成され、取付枠の同心円状に、且つ、室内側に凹むと共に、前記室内側端部に当接するように形成された溝を備えると共に、前記カバーの室内側面は鏡が取付けられることを特徴とする防犯レンズ用のカバー装置とした。
これらのカバー装置において、カバーの室内側面の蛍光顔料又は蓄光顔料の付着範囲は、カバーの室内側面の全面でもよいし、その一部でもよいし、さらに後述のカバーの舌部でもよい。
本願発明によれば、居住者は玄関等の灯りを点灯せずに、カバーの室内側面からの光によりカバーの所在、ひいては防犯レンズの位置を視認することができる。
よって、訪問者が防犯レンズを介して室内側の居住者の動きや室内の様子を察知することができず、居住者にとっては安心であり、防犯効果がさらに高まる。
本発明に係るカバー装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、第1実施形態に係るカバー装置の分解斜視図及びこのカバー装置を取付ける防犯レンズの分解斜視図、図2はカバー装置を防犯レンズに取付けた状態の取付側面図である。
なお、これらの各図及び以下に説明する各図において、同一の構成は同一の符号又は字句を付して、詳細な説明を省略する。
第1実施形態に係るカバー装置1Aは、防犯レンズAの室内側端部10Aの覗き窓11Aを覆うカバー1aと、このカバー1aの室内側に臨む面4a(室内側面、以下、単に面4aという場合がある)に取付けられた鏡5aと、前記カバー1aを前記室内側端部10Aに取付けるための取付枠2aからなるもので、例えば一枚ドア3A用の防犯レンズAに取付けられる。
前記取付枠2aは、前記室内側端部10Aの外周に圧着可能な圧着片20aと、この圧着片20aの圧着力を調整する調整部21aからなる。
そして前記カバー1aは、前記調整部21aにネジ止めされる止着具3aにより回転可能に支持されており、その下部には回転操作用の舌部10aが形成されている。
前記圧着片20aと調整部21aは、圧着片20aがウォームホイールに、調整部21aがウォームギアに相当するもので、調整部21aを構成するギア210aを回転させることにより、前記室内側端部10Aに対する圧着力を調整できるようになっている。
前記カバー1aは、前記止着具3aにより左右方向に振分けられるようになっているが、前記止着具3aに代えてヒンジ手段により、ドア3Aに対して手前方向に開閉できるようにしても良い。
また、前記舌部10aの形状は、居住者が把持し易いように下方向に長めに形成してもよい。
前記鏡5aは、室内の明かりが反射されて、その位置を居住者に視認させるもので、典型的にはガラス鏡が用いられる。
この鏡5aは前記カバー1aの径と略同様な径の円形によりなり、接着剤等によりカバー1aの面4aに固着されている。
鏡5aの形状はここでは円盤状であるが、四角形、三角形、三日月、その他楕円形などもよく、またその径のサイズも上記サイズに限定されるものではない。
前記防犯レンズAに前記カバー装置1Aを取付けるには、前記室内側端部10Aの径より若干大きめに調整した取付枠2aを室内側端部10Aに跨がせて、調整部21aをドライバー等で締付ければよい。
このように取付けられたカバー装置1Aは、通常、前記カバー1aの自重により、前記防犯レンズAの覗き窓11Aを覆っているので、室外側から室内の様子を伺うことはできない。
居住者が、防犯レンズAから室外を覗き見る場合には、カバー1aの舌部10aを左右何れかの方向に振り、覗き見た後は、前記舌部10aから手を放せば、カバー1aがその自重により回転し、再びカバー1aが前記覗き窓11Aを覆う。
以上のようなカバー装置1Aによれば、防犯レンズAの外筒2のサイズの長短に対応でき、また外筒2の直径の大小にも対応でき、しかも低コストで製造することができる。
また、前記鏡5aに集まる僅かな光でも反射されるので、居住者が玄関などの室内側の明かりを点灯しなくても、カバー1aの位置を視認し易くなり、室内側端部10Aの覗き窓11Aの位置を把握しやすい防犯レンズを提供できる。
よって、防犯レンズを介して居住者自身の動きや室内の様子が察知されず、居住者は安心である。さらに、前記鏡5aを化粧鏡とすることもできる。
なお、前記防犯レンズAは、図1乃至図3に示したように、入射窓となる室外側フランジ部10、外周に設けられた雄ネジ部11及び内部にレンズ系12を収容した内筒1と、覗き窓11Aとなる室内側フランジ部20及び内部周面に雌ネジ部21を備えた外筒2からなり、取付孔30を介してドア3Aに固定されている。
また、前記内筒1の室内側にはストッパ片14(図3参照)が設けられ、このストッパ14とスリーブ15間に凸レンズ122を取付けている。
上記カバー装置1Aは、図4及び図5に示したように、所謂フラッシュドアと呼ばれている2枚板3、4の厚みのあるダブルドア用の防犯レンズAに取付けることもできる。
ここでは、前記カバー1aの面4aの鏡5aに代えて、蛍光顔料(蛍光物質)が含有された蛍光塗料5bを面4aに塗布してもよい。
蛍光塗料は、反射される光と同位相の光がプラスされて光が増幅されるように作用することが知られており、輝度が高まる。
よって、前記鏡5aと略同様に機能し、前記カバー1aの位置を視認し易くなり、室内側端部10Aの覗き窓11Aの位置を把握しやすい防犯レンズを提供できる。
蛍光顔料(蛍光物質)が用いられるものであれば、蛍光塗料に限定されることはなく、蛍光テープを前記カバー1aの面4aに貼ってもよい。
なお、蛍光塗料5bの塗布範囲や蛍光テープの貼布範囲は任意であって、例えば前記カバー1aの面4aの中心や、面4aの外縁でもよい。
また、前記カバー1aの面4aの鏡5a又は蛍光塗料5bに代えて蓄光顔料が含まれている蓄光塗料を塗布してもよい。
蓄光塗料は、太陽光又は人口照明の光のエネルギーが蓄えられて、暗闇でも一定時間、発光するものである。
よって、前記鏡5a又は蛍光塗料5bと略同様に機能することが期待でき、前記カバー1aの位置を視認し易くなり、室内側端部10Aの覗き窓11Aの位置を把握しやすい防犯レンズを提供できる。
蓄光顔料(蓄光物質)が用いられるものであれば、蓄光塗料に限定されることはなく、蓄光テープを前記カバー1aの面4aに貼ってもよい。
その他の構成及び効果は、上記各実施形態と同様である。
上記実施形態では、前記カバー装置1Aの取付枠2aは、前記室内側端部10Aの外周を圧着するようにしていたが、室内側端部10Aの内周100aを圧着するようにしてもよい。
次に、第2実施形態に係るカバー装置1Bの構成例を説明する。
このカバー装置1Bは、図6に示したようにカバー1bを前記室内側端部10Aに取付けるための取付枠2bは、前記室内側端部10Aの外周を圧着可能な圧着片として、例えば板バネ材から構成されており、その弾性材に支持部としての折曲部20bを形成し、その折曲部20bにカバー1bを回転可能に保持するピン3bが固定されている。
前記弾性材は外側方向Xにたわみ、内側方向−Xに復元力が作用するもので、前記防犯レンズ1Aの室内側端部10Aの外周を圧着できるようになっている。
前記折曲部20bは、弾性材を略U字状に折曲げ加工し、そのU字状部200bにピン3bをかしめたり、接着、溶着等して取付けて、そのピン3bにカバー1bを回転可能に取付たものである。
前記カバー装置1Bのカバー1bの面4aに鏡5aを固着すること、蛍光塗料又は蓄光塗料を塗布することでもよいが、これに代えて前記面4aを鏡面仕上げにしても、各実施形態と同様の効果を奏する。
その他の構成は、第1実施形態と同一であって、同一の作用効果を奏する。
前記折曲部20bの取付位置として、その折曲部20bを前記室内側端部10Aの切欠凹部100Aに埋込むようにしても良い。この場合、折曲部20bにも前記切欠凹部100Aに対応する切欠21bを形成する。
より具体的には、図6のように防犯レンズAの内筒1を室外側から取付孔30に挿入し、その雄ネジ部11に対し、室内側から外筒2を螺着させる場合に、前記室内側端部10Aの切欠凹部100Aを略垂直方向に位置させて、防犯レンズAを固定する。
そして、前記折曲部20bの切欠21bを前記室内側端部10Aの切欠凹部100Aに埋込むようにして取り付ける。
前記切欠凹部100Aは、本来、室内側から前記外筒2を前記内筒1に螺着させる場合に、ドライバーなどの冶具に使用される部位であるが、前記カバー装置2Aの取付けに活用することで、前記カバー装置2Aの取付けが容易になる。
次に、第3実施形態に係るカバー装置1Cの構成例を説明する。
このカバー装置1Cは、図6に示したカバー装置1Bと同様に、その取付枠2cの圧着片を弾性材から構成すると共に、その弾性材の折曲部20cを上向きに形成している。
前記弾性材は外側方向Xに復元力が作用し、内側方向−Xにたわむもので、前記室内側端部10Aの内周100aを圧着できるようになっている。
前記折曲部20cは前記折曲部20bと同様に、弾性材を略U字状に折曲げ加工し、そのU字状部200cにピンをかしめる等して固定し、そのピンにカバー1cを回転可能に取付たものである。
ここでも前記カバー装置1Cのカバー1bの面4aに鏡5aを固着すること、蛍光塗料又は蓄光塗料を塗布することでもよいが、これに代えて前記面4aを鏡面仕上げにしても、各実施形態と同様の効果を奏する。
この第3実施形態に係るカバー装置1Cにおいても、第1、第2実施形態のカバー装置と同一の作用効果を奏する。
図6と同様に、前記折曲部20cの取付位置として、その切欠21cを前記室内側端部10Aの切欠凹部100Aに埋込むように取付けても良い。
次に、第4実施形態に係るカバー装置1Dの構成例を説明する。
このカバー装置1Dの特徴は、図8に示したように取付枠2dの圧着片20dとして、弾性材としてのゴム、プラスチック等の合成樹脂をリング状に成形し、カバー1dを回転可能に支持するネジ3d自体を支持部としたものである。
このカバー装置1Dを前記室内側端部10Aに取付けるには、ネジ3dで圧着片20dにカバー1dを螺着し、前記室内側端部10Aの径にあわせて、圧着片20dを押し広げるように取付ければよい。圧着片2dを前記室内側端部10Aに取付ける際に接着剤を用いても良い。
また、カバー1dの舌部10dにストラップ等の飾り紐を取付ける孔11dを設けることで、飾り紐を把持することによるカバー1dの回転操作性の向上等を図ることができる。
その他の構成は、第1〜第3実施形態のカバー装置と同様であり、同一の作用効果を奏する。
次に、第5実施形態に係るカバー装置1Eの構成例を説明する。
このカバー装置1Eは、図9に示したようにその中心部を開口させた円盤状の取付枠2eと、該取付枠2eの開口21eの縁から立ち上げられて円筒状に形成され、且つ、前記室内側端部10Aの内周100aに取付可能な圧着片20eと、カバー1eを回転可能に支持する支持部としてのリベット、ネジ3eを備えている。
前記取付枠2eの直径は、前記室内側端部10Aの覗き窓11Aを覆うカバー1eの直径よりも、若干大きめに形成されている。
前記円筒状の圧着片20eの外径は、前記室内側端部10Aの内周100aに密着して、その内周100aを圧着できるサイズに形成されている。
これらの取付枠2eと圧着片20eは、プラスチック等の合成樹脂により一体成形されているが、その材料は合成樹脂に限定されるものではない。
このカバー装置1Eを前記室内側端部10Aに取付けるには、前記円筒状の圧着片20eを前記室内側端部10Aの内周100aに向けて押込むか、螺着してもよい。
その他の構成は、第1〜第4実施形態のカバー装置と同様であり、同一の作用効果を奏する。
図10には、図9に示した取付枠2eと圧着片20eの変形例が示されており、その変形個所は、取付枠2eの同心円状に、室内側に凹んだ溝22eを形成したところである。
この同心円状の溝22eが前記室内側端部10Aに当接されることで、前記圧着片20eに外側方向に力が作用し、前記圧着片20eがより強く内周100aを圧着するようになる。よって、カバー装置1Eが前記室内側端部10Aから抜け難くなっている。その他の構成は、第1〜第4実施形態のカバー装置と同様であり、同一の作用効果を奏する。
上記カバー装置1A〜1Eでは、ウォームホイールの圧着片20a、ウォームギアの調整部21a、取付枠として弾性材等を採用したが、前記室内側端部10Aに対する圧着力を調整できるものであればどのようなものでもよい。
たとえば、合成樹脂のバンド状のものを取付枠としてもよい。
また、防犯レンズの内筒や外筒の材質は、どのようなものでもよく、アルミニウム等の金属の他、プラスチック等の合成樹脂でもよい。
さらに上記カバー装置1Eにおいて、取付枠2eと圧着片20eを黒色に着色することで、光の反射を抑えることができ、覗き見易い防犯レンズAにすることができる。
その他、図11のように、外筒2の室内側フランジ部20を覆うカバー1aと、このカバー1aを防犯レンズAに取付けるための取付リング6からなり、これらカバー1a及び取付リング6の各連結片6a,6bを介して、カバー1aは取付リング6に対し回転可能に取付けられている場合に、カバー1aの面4aに、前記鏡5aを固着したり、蛍光塗料又は蓄光塗料を塗布し、または面4aを鏡面仕上げにしてもよく、このような構成により上記各実施形態と同様の効果を奏する。
また図12、13のように、カバー1aと取付リング6間に、サポート部6cを設けたカバー装置においても、カバー1aの面4aに、前記鏡5aを固着し、または蛍光塗料、蓄光塗料を塗布し、または面4aを鏡面仕上げにしてもよく、上記各実施形態と同様の効果を奏する。
さらに振子式のカバーとして、図14のように、カバー1a自体を前記室内側フランジ部20に回転可能に取付けてた場合においても、カバー1aの面4aに、前記鏡5aを固着したり、蛍光塗料又は蓄光塗料を塗布したりしてもよい。または前記面4aを鏡面仕上げにしてもよく、上記各実施形態と同様の効果を奏する。
上記振り子式以外のカバーとして、図15のようなヒンジ式のもの、図16(イ),(ロ)のような前記室内側端部10Aに嵌める栓式のものにおいても、面4aに、前記鏡5aを固着し、または蛍光塗料又は蓄光塗料を塗布し、または面4aを鏡面仕上げにしてもよく、この場合にも上記各実施形態と同様の効果を奏する。
第1実施形態に係るカバー装置の分解斜視図及びこのカバー装置を取付ける防犯レンズの分解斜視図、 カバー装置を防犯レンズに取付けた状態の取付側面図、 防犯レンズの断面図、 第1実施形態に係るカバー装置の分解斜視図及びこのカバー装置を取付ける別例の防犯レンズの斜視図、 同取付側面図、 第2実施形態に係るカバー装置の分解斜視図及び取付説明図、 第3実施形態に係るカバー装置の分解斜視図及び取付説明図、 第4実施形態に係るカバー装置の分解斜視図及び取付説明図、 第5実施形態に係るカバー装置の分解斜視図及び取付説明図、 (A)及び(B)同カバー装置の変形例図及び同図のA‐A断面図、 別例のカバー装置の分解斜視図、 別例のカバー装置の分解斜視図、 別例のカバー装置の取付説明図、 別例のカバー装置の斜視図、 別例のカバー装置の斜視図、 (イ)(ロ)別例のカバー装置の斜視図である。
符号の説明
1 内筒
1A 1B 1C 1D 1E カバー装置
1a 1b 1c 1d 1e カバー
2a 2b 2c 2d 2e 取付枠
20a 20d 20e 圧着片
20b 20c 折曲部
21e 開口
22e 溝
200b 200c U字状部
2a 3b 3c 3d 3e ピン
10a 10d 10e 舌部
10 室外側フランジ部
10A 室内側端部
11 雄ネジ部
12 レンズ系
14 ストッパ片
15 スリーブ
100a 内周
2 外筒
20 室内側フランジ部
21 雌ネジ部
3 室外側ドア板 30 取付孔
4 室内側ドア板 40 取付孔
3A ドア板
4a 室内側面
5a 鏡 5b 蛍光塗料(蛍光塗料による塗膜)

Claims (3)

  1. ドアに形成された取付孔を介して固定される防犯レンズの室内側端部に取付けられるカバー装置であって、
    該カバー装置は、前記室内側端部の覗き窓を覆うカバーと、このカバーを前記室内側端部に取付けるための取付枠からなり、
    該取付枠は、前記室内側端部の外周を圧着可能な板バネ材から構成されており、その弾性材に折曲部を形成し、前記折曲部は、弾性材を略U字状に折曲げ加工し、そのU字状部にピンを取付けて、そのピンにカバーを回転可能に取付ると共に、 前記折曲部の取付位置として、その折曲部の切欠を前記室内側端部の切欠凹部に埋込むようにし、
    且つ、前記カバーの室内側面は、が取付けられ、蛍光顔料により発光し、蓄光顔料により発光し又は鏡面仕上げにすることを特徴とする防犯レンズ用のカバー装置。
  2. ドアに形成された取付孔を介して固定される防犯レンズの室内側端部に取付けられるカバー装置であって、
    該カバー装置は、前記室内側端部の覗き窓を覆うカバーと、このカバーを前記室内側端部に取付けるための取付枠からなり、
    該取付枠は、前記室内側端部の内周を圧着可能な板バネ材から構成されており、その弾性材に折曲部を形成し、前記折曲部は、弾性材を略U字状に上向きに折曲げ加工し、そのU字状部にピンを取付けて、そのピンにカバーを回転可能に取付ると共に、
    前記折曲部の取付位置として、折曲部の切欠を前記室内側端部の切欠凹部に埋込むようにし、
    且つ、前記カバーの室内側面は、鏡が取付けられ、蛍光顔料により発光し、蓄光顔料により発光し又は鏡面仕上げにすることを特徴とする防犯レンズ用のカバー装置。
  3. ドアに形成された取付孔を介して固定される防犯レンズの室内側端部に取付けられるカバー装置であって、
    該カバー装置は、前記室内側端部の覗き窓を覆うカバーと、このカバーを前記室内側端部に取付けるための取付枠からなり、
    その中心部を開口させた円盤状の取付枠と、該取付枠の開口の縁から立ち上げられて円筒状に形成され、且つ、前記室内側端部の内周に取付可能な圧着片と、カバーを回転可能に支持する支持部を備え、前記取付枠の直径は、前記室内側端部の覗き窓を覆うカバーの直径よりも、若干大きめに形成され、前記円筒状の圧着片の外径は、前記室内側端部の内周に密着して、その内周を圧着できるサイズに形成され、取付枠の同心円状に、且つ、室内側に凹むと共に、前記室内側端部に当接するように形成された溝を備えると共に、
    前記カバーの室内側面は鏡が取付けられ、蛍光顔料により発光し、蓄光顔料により発光し、又は鏡面仕上げにすることを特徴とする防犯レンズ用のカバー装置。
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