JP3968540B2 - 油圧ショベル装着用ランマ - Google Patents

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通泰 大和
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勝美 望月
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和光機械工業株式会社
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧ショベルの屈伸アーム先端部に取り付けて締固め作業を行なう油圧ショベル装着用ランマに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上下水道、ガス、電気などの管工事における土等の締固め作業は、エンジン式のランマが使用されている。
【0003】
この作業は、作業者が狭い溝の中に入り、ランマの機体を保持しながら行なうため、作業者に負担がかかり大変な重労働で、かつ、不安定で危険が伴う厄介な作業であった。
【0004】
こうした背景から油圧ショベルの屈伸アーム先端部にランマを取付けて締固め作業を行うようにした種々の油圧ショベル装着用ランマが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の油圧ショベル装着用ランマは、油圧モータにより機体を上下振動させるようにしたものが多く、油圧ショベルの油圧源を利用しているため、油圧配管等を必要とし構造が複雑となり、コスト高になるという問題があった。
【0006】
また、ランマを油圧ショベルの屈伸アーム先端部に取り付ける場合には、屈伸アームの損傷を防止するために、ランマの上下振動が屈伸アームに伝わらないようにしなければならない。
【0007】
そこで、本発明は、油圧ショベルの屈伸アーム先端部に簡単容易に着脱でき、しかも、屈伸アームへの振動伝達を防止することができる油圧ショベル装着用ランマの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、ランマに防振ゴムを介して左右一対の支持フレームを設け、前記支持フレームの上部内側にそれぞれショックアブソーバを設け、該ショックアブソーバのピストンロッド先端部を支持板に固定し、前記支持板上に油圧ショベルの屈伸アーム先端部に着脱自在に装着する装着部を設けてなる構成とした。
【0009】
したがって、締固め作業時におけるランマの上下振動を防振ゴムとショックアブソーバの両者で吸収することができるため、油圧ショベルの屈伸アームへの振動伝達を防止することができる。
【0010】
また、装着部を介して油圧ショベルの屈伸アーム先端に着脱することができるため、着脱作業が容易になる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図1〜図5により説明する。図1は本実施形態の油圧ショベル装着用ランマの一部を破断した正面図、図2は側面図である。図3は油圧ショベル装着用ランマの装着部を示す斜視図、図4は油圧ショベル用ランマの装着部を油圧ショベルの屈伸アームとを連結した状態を示す斜視図である。図5は油圧ショベル装着用ランマの使用状態を示す概略側面図である。
【0012】
尚、符号を与えていない部材等は図示されていない。
【0013】
図1及び図2に示すように、ランマ1には、4個の防振ゴム2を介して左右一対の支持フレーム3が取り付けられている。
【0014】
支持フレーム3の上部内側には、それぞれショックアブソーバ4が取り付けられている。
【0015】
ショックアブソーバ4は、シリンダー5内にピストン6を有するピストンロッド7を上下方向に摺動自在に設け、ピストン6とシリンダー5の上部ボックス8及び下部ボックス9間にそれぞれコイルスプリング10、11を介装して構成され、ピストンロッド7は上部ボックス8及び下部ボックス9を貫通してシリンダー5の上下に突出されている。
【0016】
そして、ピストンロッド7の上端部は支持板12にナット13により固定されている。
【0017】
支持板12の上面には、油圧ショベル100の屈伸アーム101先端部に着脱自在に装着する装着部14が設けられている。
【0018】
装着部14は、図1〜図3に示すように支持板12の上面中心部に連結ボルト15及びナット16により固定されるマウントフレーム17を有し、このマウントフレーム17に垂直に固着された一対のブラケット18を設けて構成され、そのブラケット18の前後両端部にピン孔19が形成されている。
【0019】
ブラケット18は、前記ピン孔19に抜き差しされるピン20を介して図4及び図5に示す屈伸アーム101の先端部および油圧シリンダ102によって開閉される2接リンク103の先端部に着脱自在に取り付けられる。
【0020】
マウントフレーム17の後端部には、長孔21が穿設されている。前記長孔21は支持板12に固定される連結ボルト15を中心とする円弧状をなしていて、マウントフレーム17はこの長孔21を介してボルト22により支持板12に固定されている。
【0021】
したがって、連結ボルト15のナット16及びボルト22をそれぞれ緩めることによりランマ1の方向をある範囲旋回できるようになっている。
【0022】
なお、エンジン式のランマ1は、周知の構成であるため、詳細な説明は省略する。
【0023】
本実施形態の油圧ショベル装着用ランマは、上記のように構成されているので、ピン20を抜き差しするだけの簡単な操作で装着部14を油圧ショベル100の屈伸アーム101先端部に着脱できる。
【0024】
また、ランマ1の左右両側を支持フレーム3と該支持フレーム3にそれぞれ設けたショックアブソーバ4のピストンロッド7により支持板12に固定しているため、締固め作業時におけるランマ1の左右への横振れが防止され、所定場所の締固めをより強固にすることができる。
【0025】
さらに、締固め作業時におけるランマ1の上下振動を4個の防振ゴム2と2組のショックアブソーバ4の両者で吸収する。
【0026】
したがって、油圧ショベル100の屈伸アーム101への振動伝達を防止することができるため屈伸アーム101の損傷を未然に防止することができる。
【0027】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明の油圧ショベル装着用ランマによれば、締固め作業時におけるランマの上下振動を防振ゴムとショックアブソーバの両者で吸収することができるため、油圧ショベルの屈伸アームの振動伝達を防止することができる。
【0028】
また、装着部を介して油圧ショベルの屈伸アーム先端部に着脱することができるため、着脱作業が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の油圧ショベル装着用ランマの一部を破断した正面図である。
【図2】一実施形態の油圧ショベル装着用ランマの側面図である。
【図3】一実施形態の油圧ショベル装着用ランマの装着部を示す斜視図である。
【図4】一実施形態の油圧ショベル装着用ランマの装着部と油圧ショベルの屈伸アームとを連結した状態を示す斜視図である。
【図5】一実施形態の油圧ショベル装着用ランマの使用状態を示す概略側面図である。
【符号の説明】
1…ランマ
2…防振ゴム
3…支持板
4…ショックアブソーバ
7…ピストンロッド
12…支持板
14…装着部
100…油圧ショベル
101…屈伸アーム

Claims (1)

  1. ランマに防振ゴムを介して左右一対の支持フレームを設け、前記支持フレームの上部内側にそれぞれショックアブソーバを設け、該ショックアブソーバのピストンロッド先端部を支持板に固定し、前記支持板上に油圧ショベルの屈伸アーム先端部に着脱自在に装着する装着部を設けてなることを特徴とする油圧ショベル装着用ランマ。
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