JP3966473B2 - 携帯式の物品管理装置 - Google Patents

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本発明は、物品の探索に必要な情報を所有者に提供する携帯式の物品管理装置に係り、特に、自身の位置を特定する機能を備えた携帯式の物品管理装置に関する。
特許文献1には,管理物品にシール状受信機を貼り付け、電波信号を送信機から送信し、受信機が近隣に存在するか否かを検知する物品管理システムが開示されている。この物品管理システムではさらに、受信機までの距離や方向を取得することにより、物品を効率良く探索することができる。
特許文献2には、所有者が所持する送信機から電波を送信し、これを手荷物や携行品に装着された受信機により受信し、送信機と受信機とが離れて、受信機で受信される電波の電界強度が基準強度以下になった場合に、これを検知して警報を発生する忘れ物予防検知器が開示されている。
特許文献3には、忘れ物防止機能と忘れ物探索機能とを備え、忘れ物防止機能は、送信機と受信機とが所定の距離以上離れると警報音を発生し、忘れ物探索機能は、送信機と受信機とが所定の距離以上近づくと警報音を発生する忘れ物防止装置が開示されている。
特開2002−338013 特開平8−161653号公報 特開平6−44475号公報
特許文献1では、送信機(コントローラ)と受信機(シール)とが電波信号を受信することにより、送信機から受信機までの距離や方向を検知できる。しかしながら、電波信号が届かない場合には受信機の位置を特定できない。
特許文献2,3ではいずれも、送信機と受信機との距離が所定の距離以上に離れると警報音を発生するように構成されているが、雑踏の中や騒音の大きな場所では、警報音が周囲の騒音に紛れてしまい、忘れ物が検知されたにもかかわらず、所有者がこれを認識できない場合がある。また、警報音を発生させたくない状況下でも、送信機と受信機の距離が離れると無条件で警報音が発生されてしまう。
特許文献3のように、送信機と受信機とが所定の距離以上近づくと警報音を発生するシステムでは、忘れ物をしたと思われる地点が狭い範囲に限られていれば、警報音を頼りに忘れ物を探索することができる。しかしながら、忘れ物をしたと思われる地点を狭い範囲内に特定できない場合には、警報音を頼りに忘れ物を探索することができない。
本発明の第1の目的は、上記した特許文献1の課題を解決し、電波の届かない場所でも物品を擬似的に管理し、また物品の探索を行うことができる物品管理装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、上記した特許文献2,3の課題を解決し、忘れ物を簡単かつ確実に探索できる物品管理装置を提供することにある。
上記した目的を達成するために、本発明は、以下のような手段を講じた点に特徴がある。
(1)物品に装着された無線タグと通信し、そのIDコードを読み取る無線タグ読取手段と、前記IDコードが読み取られた位置を特定する位置特定手段と、前記読み取られたIDコードを、前記特定された読み取り位置と対応付けて登録する物品情報登録手段と、探索対象の物品を指定する物品指定手段と、前記指定された物品に関して、そのIDコードの読み取り位置を前記物品情報登録手段から抽出する物品探索手段と、前記抽出された読み取り位置を出力する探索結果出力手段とを含むことを特徴とする。
(2)物品に装着された無線タグと通信し、そのIDコードを読み取る無線タグ読取手段と、所定の初期登録操作に応答して前記無線タグ読取手段を付勢し、読み取られたIDコードを携行品リストとして登録する初期登録手段と、所定の周期で前記無線タグ読取手段を付勢し、読み取られたIDコードを監視結果リストとして登録する監視手段と、前記監視結果リストを前記携行品リストと比較して忘れ物を検知する忘れ物検知手段と、前記忘れ物が検知された位置を特定する位置特定手段と、前記忘れ物およびその検知位置を登録する忘れ物登録手段と、所定の探索操作に応答して、前記登録された忘れ物およびその検知位置を出力する忘れ物探索手段とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、以下のような効果が達成される。
(1)物品が近くに位置している限りは、その位置が常に監視されて更新登録されるので、その後、物品から遠く離れても、物品を最後に認識できた位置は登録されている。したがって、物品から遠く離れた位置においても、その現在位置を前記最後に認識できた位置として探索できる。
(2)物品から離れたこと、すなわち忘れ物が検知されると、その位置が直ちに登録され、その後、所有者が忘れ物に気づいて所定の探索操作をすれば、忘れ物を、それが検知された位置と共に確認できるので、忘れ物の探索が容易になる。
(3)忘れ物が検知された日時も登録するようにしたので、忘れ物の探索がさらに容易になる。
(4)忘れ物が検知された際、警報音が許可されていれば警報音が発せられ、警報音が禁止されていればバイブレーションが発生されるので、警報音の発生が好ましくない場合でも忘れ物を認識できる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明に係る携帯式の物品管理装置の構成を示したブロック図であり、本実施形態では、携帯電話に物品管理機能が実装されている。
無線制御部2は、アンテナATを介して基地局11と無線通信を行うための受信回路、送信回路、シンセサイザ回路および無線信号処理回路等を具備し、さらに複数のGPS衛星12から送信されてアンテナATで受信されたGPS電波を復号化するGPS制御部を具備している。
無線タグ読取部3は、通信有効範囲内に位置している無線タグのIDコードを非接触で読み取る。本実施形態では、鍵、財布、ノート、筆箱といったように、大きさや重量、あるいは電源確保の制約からGPSや無線LANいった自身の現在位置を特定する位置特定システムを実装できない物品に、データ形式が統一されているIDコードの登録された無線タグ(RFID:Radio Frequency ID)20(20a,20b…)が装着されている。前記無線タグ読取部3は、これらの無線タグ20に登録されているIDコードを読み取る。
入力操作部4は、テンキーおよびカーソルキーなどの入力キーを備えている。主制御部1は、ROM6に予め記憶されている制御プログラムにしたがって携帯電話を制御する。RAM7は、主制御部1にワークエリアを提供する。主制御部1にはさらに、LCD表示部5、スピーカ8、マイク9およびバイブレータ10が接続されている。
図2は、前記主制御部1およびRAM7の構成を模式的に表現した機能ブロック図であり、前記と同一の符号は同一または同等部分を表している。
主制御部1の第1監視部101は、予め設定された所定の周期で前記無線タグ読取部3を付勢する。第2監視部102は、前記入力操作部4に対する所定の監視操作に応答して前記無線タグ読取部3を付勢する。位置特定部103は、前記無線タグ読取部3が付勢されて無線タグ20のIDコードが読み取られた時に、その読み取り位置を前記GPSシステムに基づいて、あるいは各基地局11から送信される電波の電界強度に基づいて特定する。計時部104は、前記無線タグ読取部3により無線タグ20のIDコードが読み取られた時に、その読み取り日時を特定する。
物品情報登録部105は、前記無線タグ読取部3により読み取られたIDコードを、前記位置特定部103により特定された読み取り位置、および前記計時部104により特定された読み取り日時と対応付けて、前記RAM7の物品情報テーブル70へ登録する。登録物品削除部106は、前記物品情報テーブル70に登録された物品情報の一部または全部を、前記入力操作部4に対する所定の削除操作に応答して削除する。
探索物品指定部107は、前記入力操作部4に対する所定の物品指定操作に応答して、当該指定された物品の探索を物品探索部108へ指示する。物品探索部108は、指定された物品に関して、そのIDコードの読み取り位置および読み取り日時を前記物品情報テーブル70から抽出する。抽出された読み取り位置および読み取り日時は、探索結果としてLCD表示部5に出力される。
図3は、物品の現在位置を監視して前記物品情報テーブル70に更新登録する「物品監視処理」の手順を示したフローチャートである。
ステップS101では、所定の監視周期であるか否かが前記第1監視部101において判定され、監視周期であればステップS103へ進む。なお、本実施形態では手動操作により監視を開始させることが可能であり、監視周期以外と判定されればステップS102へ進む。ステップS102において、入力操作部4に対する所定の監視操作が前記第2監視部102において検知された場合もステップS103へ進む。ステップS103では、前記無線タグ読取部3が付勢されてリクエスト信号が送信される。
ステップS104では、前記リクエスト信号を受信した各物品の無線タグ20a,20b,20c,20dから返信される応答信号が受信される。ステップS105では、前記各応答信号に含まれるIDコードが読み取られる。ステップS106では、前記位置特定部103により現在位置が特定される。ステップS107では、前記計時部104により現在日時が特定される。ステップS108では、前記読み取られたIDコードが、前記特定された現在位置および現在日時と共に前記物品情報テーブル70に登録される。なお、読み取られたIDコードが物品情報テーブル70に既登録であれば、既登録の現在位置および現在日時が今回の現在位置および現在日時に更新される。
図4は、物品を廃棄あるいは譲渡等して、その位置を監視する必要がなくなった際に、当該物品に関して前記物品情報テーブル70に既登録の物品情報を削除する「物品削除処理」の手順を示したフローチャートである。
ステップS201では、前記入力操作部4に対して所定の削除操作がなされたか否かが、前記登録物品削除部106において判定される。削除操作が検知されると、ステップS202では、前記物品情報テーブル70に登録されている全ての物品の一覧が前記LCD表示部5に表示される。ステップS203において、削除する物品が指定されると、当該物品の情報が、ステップS204において前記物品情報テーブル70から削除される。
図5は、見失った物品の位置を探索する「物品探索処理」の手順を示したフローチャートである。
ステップS301では、前記入力操作部4に対して物品探索のための操作がなされたか否かが、前記探索物品指定部107において判定される。物品探索が指示されると、ステップS302では、前記物品情報テーブル70に登録されている全ての物品の一覧が前記LCD表示部5に表示される。ステップS303において、探索する物品が指定されると、前記探索物品指定部107から物品探索部108へ、前記指定された物品の探索が指示される。ステップS304では物品探索が実行され、指定された物品に関して、そのIDコードの読み取り位置および読み取り日時が前記物品情報テーブル70から抽出される。ステップS305では、前記抽出された読み取り位置および読み取り日時が、探索結果として物品の名称と共に前記LCD表示部5に出力される。
なお、上記した実施形態では、リクエスト信号に応答して返信されたIDコードが、その読み取り位置および読み取り日時と共に全て登録されるものとして説明したが、本発明はこれのみに限定されるものではなく、予め読み取り対象のIDコードを登録しておき、当該既登録のIDコードと同一のIDコードが返信された場合のみ、その読み取り位置および読み取り日時が更新登録されるようにしても良い。
本実施形態によれば、物品が近くに位置している限りは、その位置が常に監視されて更新登録されるので、その後、物品から遠く離れても、物品を最後に認識できた位置は登録されている。したがって、物品から遠く離れた位置においても、その現在位置を前記最後に認識できた位置として探索できる。
図6は、本発明の他の実施形態に係る主制御部1およびRAM7の構成を模式的に表現した機能ブロック図であり、前記と同一の符号は同一または同等部分を表している。
主制御部1の初期登録部301は、前記入力操作部4に対する所定の初期登録操作に応答して前記無線タグ読取部3を付勢し、読み取られたIDコードを携行品リストとして、前記RAM7の携行品テーブル71に登録する。監視部302は、所定の周期で前記無線タグ読取部3を付勢し、読み取られたIDコードを監視結果リストとして、前記RAM7の監視結果テーブル72に登録する。忘れ物検知部303は、前記携行品リストと監視結果リストをと比較し、携行品リストに既登録であって監視結果リストには未登録のIDコードが存在したときに忘れ物の発生を検知する。
位置特定部307は、前記忘れ物の発生が検知されたときに、GPSを利用して現在位置を特定する。計時部308は、前記忘れ物の発生が検知された日時を特定する。忘れ物登録部304は、前記検知された忘れ物のIDコードを、前記忘れ物の検知位置および検知日時と共に、前記RAM7の忘れ物テーブル73に登録する。
警報判定部305は、忘れ物が検知されたときに、その位置および時刻における警報発生の是非を判定し、警報が禁止されていなければ前記スピーカ8から警報音を発生させる。警報が禁止されていれば前記バイブレータ10を付勢してバイブレーションを発生させる。忘れ物探索部306は、前記入力操作部4に対する所定の忘れ物探索操作に応答して、前記忘れ物テーブル73に登録されている忘れ物およびその検知位置、検知日時を前記LCD表示部5へ出力する。
図7は、前記鍵や財布などの物品を持ち歩く前に、これらを携行品として携帯電話へ予め登録する「初期登録処理」の手順を示したフローチャートである。
ステップS401では、初期登録操作がなされたか否かが判定される。ここで、所有者が携行品を携帯電話の近傍に集めて所定のキー操作を行うと、これが前記初期登録部301において初期登録操作と判定されてステップS402へ進む。ステップS402では、前記無線タグ読取部3が付勢されてリクエスト信号が送信される。ステップS403では、前記リクエスト信号を受信した各携行品の無線タグ20a,20b,20c,20dから返信される応答信号が受信される。ステップS404では、前記各応答信号に含まれるIDコードが読み取られる。ステップS405では、読み取られた各無線タグ20のIDコードが、携行品リストとして前記RAM7の携行品テーブル71に登録される。
図8は、以上のようにして携行品の登録が完了した後、これらの携行品が身近に存在している否かを常時監視し、存在が確認できなくなると忘れ物の発生と認識する「携行品監視処理」の手順を示したフローチャートである。
ステップS501では、所定の監視開始操作が前記監視部302で検知されたか否か、あるいは当該「携行品監視処理」が既に起動されているか否か、が判定される。最初は、監視開始操作の有無が判定され、前記入力操作部4に対して所定の監視開始操作がなされるとステップS502へ進む。
ステップS502では、前記監視部302により無線タグ読取部3が付勢されてリクエスト信号が送信される。ステップS503では、前記リクエスト信号を受信した各無線タグ20a,20b,20c,20dから返信される応答信号が受信される。ステップS504では、前記各応答信号に含まれるIDコードが読み取られる。ステップS505では、読み取られた複数のIDコードが、監視結果リストとして前記RAM7の監視結果テーブル72に登録される。
ステップS506では、前記携行品リストと監視結果リストとが比較され、リクエスト信号に対して未応答の携行品が存在するか否かが判定される。未応答の携行品が存在すればステップS507の「忘れ物通知処理」が実行される
図9は、前記「忘れ物通知処理」の手順を示したフローチャートであり、ステップS601では、前記位置特定部307により現在位置が忘れ物の検知位置として特定される。ステップS602では、現在位置で直ちに警報を発生させることの是非が、前記警報判定部305により判定される。当該判定は、警報を発生させたくない禁止場所や禁止時刻を予め登録しておき、現在位置や現在時刻が前記禁止条件を満足するか否かに基づいて判定される。現在位置や現在時刻が禁止条件に合致していれば、ステップS604へ進んでバイブレータ10が起動される。これに対して、禁止条件に合致していなければ、ステップS603へ進んで前記スピーカ8から警報音が発生される。
図8へ戻り、ステップS508では確認操作の有無が判定される。すなわち、所有者が前記バイブレーションまたは警報音に気づいて携帯電話を操作し、忘れ物およびその検知位置、検知日時を確認していればステップS509へ進む。ステップS509では、前記忘れ物のIDコードが前記携行品テーブル71から削除される。これに対して、前記確認操作がなされなければステップS510へ進む。ステップS510では、忘れ物の検知位置および検知時刻が、前記忘れ物のIDコードと対応付けられて忘れ物テーブル73に登録される。ステップS511では、前記忘れ物のIDコードが前記携行品テーブル71から削除される。
次の周期でも、ステップS506において前記携行品リストと監視結果リストとが比較される。ここでは既に、前記忘れ物のIDコードが携行品リストから削除されているので、新たに忘れ物をしていなければ、未応答の携行品が存在しないと判定されるのでステップS520へ進む。ステップS520では、忘れ物テーブル73に忘れ物のIDコードが登録されているか否かが判定される。忘れ物のIDコードが登録されていればステップS521へ進み、前記「忘れ物通知処理」が実行される。
ステップS522では、前記ステップS508と同様に確認操作の有無が判定される。確認操作が検知されれば、ステップS523において、忘れ物のIDコードが前記忘れ物テーブル73から削除される。
図10は、忘れ物が検知された際のバイブレーションあるいは警報を認識できなかった所有者が、その後、手動操作によって忘れ物を探索する「忘れ物探索処理」の手順を示したフローチャートである。
ステップS701では、忘れ物探索操作がなされたか否かが判定される。ここで、所有者が所定のキー操作を行うと、これが前記忘れ物探索部部306において忘れ物探索操作と判定されてステップS702へ進む。ステップS702では、前記忘れ物テーブル73に忘れ物のIDコードが登録されているか否かが判定される。IDコードが未登録であればステップS703へ進み、忘れ物が未登録である旨の情報がLCD表示部5に表示される。IDコードが登録されていればステップS704へ進み、当該IDコード(物品名)およびその検知位置、検知時刻が読み出されてLCD表示部5に表示される。ステップS705では、忘れ物のIDコードが前記忘れ物テーブル73から削除される。
本実施形態によれば、物品から離れたこと、すなわち忘れ物が検知されると、その位置が直ちに登録され、その後、所有者が忘れ物に気づいて所定の探索操作をすれば、忘れ物を、それが検知された位置と共に確認できるので、忘れ物の探索が容易になる。
本発明に係る携帯式の物品管理装置のブロック図である。 主制御部1およびRAM7の第1実施形態の機能ブロック図である。 「物品監視処理」の手順を示したフローチャートである。 「物品削除処理」の手順を示したフローチャートである。 「物品探索処理」の手順を示したフローチャートである。 主制御部1およびRAM7の第2実施形態の機能ブロック図である。 「初期登録処理」の手順を示したフローチャートである。 「携行品監視処理」の手順を示したフローチャートである。 「忘れ物通知処理」の手順を示したフローチャートである。 「忘れ物探索処理」の手順を示したフローチャートである。
符号の説明
101,102…監視部,103,307…位置特定部,104,308…計時部,105…物品情報登録部,106…登録物品削除部,107…探索物品指定部,108…物品探索部,301…初期登録部,302…監視部,303…忘れ物検知部,304…忘れ物登録部,305…警報判定部,306…忘れ物探索部

Claims (3)

  1. 物品の忘れ物を検知し、その探索に必要な情報を提供する携帯式の物品管理装置において、
    携行品リストが記憶される携行品テーブルと、
    監視結果リストが記憶される監視結果テーブルと、
    忘れ物が登録される忘れ物テーブルと、
    物品に装着された無線タグと通信し、そのIDコードを読み取る無線タグ読取手段と、
    所定の初期登録操作に応答して前記無線タグ読取手段を付勢し、読み取られたIDコードを携行品リストとして前記携行品テーブルに登録する初期登録手段と、
    所定の周期で前記無線タグ読取手段を付勢し、読み取られたIDコードを監視結果リストとして前記監視結果テーブルに登録する監視手段と、
    前記監視結果リストを前記携行品リストと比較して忘れ物を検知する忘れ物検知手段と、
    前記忘れ物のIDコードを前記携行品テーブルから削除する手段と、
    前記忘れ物が検知された位置を特定する位置特定手段と、
    前記忘れ物およびその検知位置を前記忘れ物テーブルに登録する忘れ物登録手段と、
    所定の探索操作に応答して、前記登録された忘れ物およびその検知位置を出力する忘れ物探索手段とを含むことを特徴とする携帯式の物品管理装置。
  2. 前記忘れ物が検知された日時を特定する計時手段をさらに具備し、
    前記忘れ物登録手段が、前記忘れ物およびその検知位置、検知日時を登録し、
    前記忘れ物探索部が、前記忘れ物およびその検知位置、検知日時を出力することを特徴とする請求項に記載の携帯式の物品管理装置。
  3. 警報を発生する手段と、
    バイブレーションを発生する手段と、
    警報が禁止された場所および時間帯の少なくとも一方を登録する手段と、
    前記忘れ物が検知されたときに、その位置および時刻における警報が禁止されているか否かを判定する手段とをさらに具備し、
    前記警報が禁止されていなければ警報を発生し、警報が禁止されていればバイブレーションを発生することを特徴とする請求項に記載の携帯式の物品管理装置。
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