JP3965601B2 - 動的な咬合測定手段 - Google Patents

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Description

【発明の属する技術分野】
この発明は、動的な咬合測定手段に関するものである。
【従来の技術】
従来の咬合面圧分布の測定は噛みしめの一時点におけるもの(例えば、特開平6−277240号公報。)か、経時的なものと雖も顎の運動スピードに対応したものではなく、実際の咀嚼(タッピング等)を想定した咬合の機能的な分析はほとんど不可能であった。
また、被験者の口腔内における咬合測定用感圧センサーシートの位置決めに関して基準がなく、歯列とセンサーシートの位置関係が不安定な状態で測定が行われており、そのため治療効果の評価のための採得時期の異なるデータの比較が困難であった。
【特許文献1】
実開平6−277240号公報
【発明が解決しようとする課題】
そこで、この発明では、咀嚼(タッピング等)を想定した咬合の機能的な分析ができる動的な咬合測定手段を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
(請求項1記載の発明)
この発明の動的な咬合測定手段は、被験者に対して両側外耳道と上顎中切歯唇面の三点を基準にして三次元的に位置決めされる咬合測定用感圧センサーシートと、前記位置決めされた状態の咬合測定用感圧センサーシートをタッピングしたときの歯列咬合面圧分布を採得する面圧分布採得手段と、採取された前記歯列咬合面圧分布から演算で求めた重心移動軌跡を線図で表示する線図表示手段と、を具えている。
(請求項2記載の発明)
この発明の動的な咬合測定手段は、上記請求項1記載の発明に関し、タッピングは多数回行なわれ、初めの複数回を除いて歯列咬合面圧分布を面圧分布採得手段によりリアルタイムで採得するようにしてある
(請求項3記載の発明)
この発明の動的な咬合測定手段は、上記請求項1又は2記載の発明に関し、重心移動軌跡は、重心の移動距離とそれに要する時間の関係から得られたものである。
(請求項4記載の発明)
この発明の動的な咬合測定手段は、上記請求項1乃至3のいずれかに記載の発明に関し、咬合測定用感圧センサーシートをタッピングした時の歯列咬合面圧分布を、線図表示手段によりリアルタイムで表示するようにしている。
なお、この発明の動的な咬合測定手段における作用・効果については、発明の実施の形態の欄で明らかにする。
【発明の実施の形態】
この発明の実施形態の動的な咬合測定手段について説明する。
この動的な咬合測定手段を用いた方法は、図5、図6に示すように被験者Pに対して両側外耳道m1,m1と上顎中切歯唇面mの三点を基準にして咬合測定用感圧センサーシート3(以下、センサーシート3という)を三次元的に位置決めした状態で、前記センサーシート3をタッピングした時の歯列交合面圧分布を採得し、前記歯列交合面圧分布から演算で求めた歯列交合面圧分布重心8(以下、重心8という)の移動距離とそれに要する時間の関係を重心移動軌跡80として線図で表示するようにしている。
なお、この実施形態では、センサーシート3へのタッピングは10回行われ、5〜10回目のみを歯列交合面圧分布を採得し、これら歯列交合面圧分布から演算で求めた平均重心移動距離とそれに要する時間の関係を重心移動軌跡として線図で表示するようにしている。
センサーシート3について)
センサーシート3は、厚さは100μmの馬蹄形に形成されており、これを形成する上下のポリエステルフィルムの対向面にはX−Yグリッドを構成する行電極が52本(一方面)、列電極が44本(他方面)、印刷されたものとしてあると共に、上下のポリエステルフィルム間に圧力に対し電気抵抗性を示す圧感受性インクを挟み込む構造としてある。
なお、上記行・列電極が交差する部分にできるセンサセルの電気抵抗値はコネクタ1により数百段階のデジタル値に変換されてコンピュータに取り込まれ、センサーシート3上の圧力変化をリアルタイムで確認することができるようにしている。
(被験者に対して両側外耳道と上顎中切歯唇面の三点を基準にして咬合測定用感圧センサーシートを三次元的に位置決めする方法について:咬合測定用感圧センサーシートの位置決め装置Sの使用)
咬合測定用感圧センサーシートの位置決め装置S(以下、センサーシートの位置決め装置Sという)は、図1や図4に示すように、アダプター2を介してコネクタ1に装填されたセンサーシート3を、被験者Pに対して三次元的に位置決めするものであり、切歯ガイド4、基体5と、アーム6と、耳入桿7,7とを具備するものとしている。
アダプター2は、コネクタ1に対して着脱自在であり、アダプター2のコネクタ1への装着状態においては、図2に示すように、コネクタ1の前後方向のセンターラインCL1とアダプター2のセンターラインCL2とは一致するようになっている。また、アダプター2は、図1や図2に示すように、両腕20,20の基端部側内面をこれと対応する位置のセンサーシート3の外周ラインと適合させてあり、センサーシート3がアダプター2を介してコネクタ1に装填された状態においては、図2に示すように、上記センターラインCL1,CL2と、センサーシート3のセンターラインCL3とは一致するようになっている。なお、アダプター2には、図2に示すように切歯ガイド4の中央部分に後述する中央位置支持突起40が形成されており、前記中央位置支持突起40の中央はセンターラインCL1,CL2と,CL3と一致している。
切歯ガイド4は、上顎中切歯唇面mの位置の基準となるものであり、図1や図2に示すように、アダプター2の幅方向中央部に形成された中央位置指示突起40と、前記中央位置支持突起40を覆うべくアダプター2にネジ止めされた透明板41とから構成されている。ここで、上記センサーシート3を三次元的に位置決めする場合には、図4や図5に示すように、被験者Pの上顎中切歯T,T相互間位置を中央位置支持突起40と対向させ、上顎中切歯唇面mを切歯ガイド4の透明板41に接触させるようにして位置決めする(第1位置決め部)。
基体5は、図1〜図3に示すように、枠体5Aと、前記枠体5内を貫通し且つコネクタ1を保持する保持部材5Bと、前記枠体5Aに対して保持部材5Bを前後方向に移動可能に取り付けるスライド機構5Cとから構成されている。
アーム6は、図1や図3に示すように、枠体5Aの上部に揺動自在に取り付けられた略コ字状(U字状でもよい)のものであり、調整用ボルト60のねじ込みにより所定の角度で固定できるようになっている。ここで、このアーム6の枠体5Aへの取り付け状態においては、図1や図3に示すように左右に延びた後、それぞれ後方に90°方向に折れ曲がる形態を採っている。
耳入桿7は、内端部を合成樹脂で構成してあり、図1〜図3に示すように、左右のアーム端に内外方向に移動可能に取り付けられていると共に、ボルト70のねじ込みにより所定の位置で固定できるようになっている。また、この耳入桿7はその外周面に目盛りを付してあり、この目盛りを記憶又は記録しておくことにより耳入桿7の内側への送り込み量が再現できるようになっている。ここで、上記センサーシート3を三次元的に位置決めする場合には、図4や図5に示すように、被験者Pの左右外耳道m1,m1に左右の耳入桿7を挿入させるようにして位置決めする(第2、第3位置決め部)。
上述した内容から、耳入桿7,7は切歯ガイド4に対して前後方向に移動可能であるから、耳入桿7,7は切歯ガイド4に対して接近・離反が可能である。また、耳入桿7,7が取り付けられているアーム6は枠体5Aの上部に揺動自在に取り付けられているから、耳入桿7,7は切歯ガイド4に対して上下動が可能である。
上記センサーシートの位置決め装置Sによりセンサーシート3を三次元的に位置決めする場合には、以下の(1)〜(5)の順序で行う。
(1).図4や図5に示すように、被験者Pの上顎中切歯T,T相互間位置を中央位置支持突起40と対向させ、上顎中切歯唇面mを切歯ガイド4の透明板41に接触させる。この状態においてセンサーシート3を咬む。
(2)(1)の状態を維持しながら、耳入桿7,7を切歯ガイド4に対して前後方向及び上下方向に移動させて左右外耳道m1,m1に対向させ、耳入桿7,7の内端を左右外耳道m1,m1に挿入する。
(3)(2)の状態を維持しながら、ボルト70をねじ込んで耳入桿7,7を固定し、耳入桿7,7の外周面に付した目盛り(データ)を記憶又は記録する。
(4).次に、調整用ボルト60をねじ込んでアーム6を固定する。
この状態では、被験者Pに対してセンサーシート3は、上顎中切歯唇面m、左右の外耳道m1,m1の三点を基準にして三次元的に位置決めされている。
(5).再度、被験者Pに対してセンサーシート3を位置決めする場合、上記と同じ要領で行えばよいが、この際、耳入桿7,7の外耳道m1,m1への挿入度合いは(3)において記憶又は記録したデータに従う。
したがって、被験者Pに対してセンサーシート3は、前回と同様に、上顎中切歯唇面m、左右の外耳道m1の三点を基準にして三次元的に位置決めされることになり、同じ被験者Pである限り、センサーシート3を咬む位置が同じ位置となる。
「他の実施形態」
このセンサーシートの位置決め装置Sとしては上記実施形態に限定されることなく、図6に示す構成を採用できる。このセンサーシートの位置決め装置Sでは、図6に示すように、耳入桿7,7を具備するアーム6をコネクタ1に揺動自在に取り付け、アーム6の左右部分が伸縮(伸縮部を符号61で示す)するものとしてある。したがって、この場合においても切歯ガイド4に対して耳入桿7,7は前後方向に移動できることになり、上記実施形態1と同様の機能を発揮する。なお、この実施形態において左右の耳入桿7,7が同期して移動するように、アーム6の左右先端部相互にパイプや棒体を架設するようにしてもよい。
他方、この実施形態の構成の場合、ア−ム6におけるコネクタ1への取り付け部分又はその近傍から切歯ガイド4を垂下させて図6に示した位置に配置させることができる。
そして、上記実施形態では切歯ガイド4は、中央位置支持突起40と透明板41とから構成しているが、これに限定されることなく、切歯ガイド4はセンタ−ラインが形成された透明板41のみであっても、中央位置支持突起40の先端部を平面状に形成しその中央にセンタ−ラインが形成されたものであってもよい。
(タッピングについて)
被験者にあらかじめ練習させた20秒(1200フレームに相当)タッピングさせ、6〜10回目のタッピングについてのみ歯列交合面圧分布のデ−タを採得する。1〜5回目についてデータを採得しないのは、加圧によりセンサーシート3は圧縮変形を受け、圧が開放された後も変形が残存した状態となって、更に同じ圧を受けた場合において出力値が小さくなる(加圧と出力値との関係が一定にならない)からである。ここで、6〜10回目のタッピングについてはほぼ一定の出力値がえられ、よって繰り返し加圧の測定では最初の5回を除去することにより信頼性の高いデータを採得することができる。
(歯列交合面圧分布のデ−タを、歯列交合面圧分布重心の移動距離、及びそれに要する時間を求める手法について)
得られた歯列交合面圧分布のデータを解析ソフトI−Scan(Ver4.2、ニッタ株式会社、大阪)を用いて各フレームにおける重心の座標をアスキー形式で保存し、パーソナルコンピュータ(Power Mac G4,アップルコンピュータ(株)、東京)の表計算ソフト(Excel,マイクロソフト(株)、東京)に取り込み、20秒間に行われたタッピングの6〜10回目までの重心の平均移動距離を求める。
タッピングに要した時間に関しては、閉口時に最初の歯の接触が認められ出力値総和が最大になるまでの時間Tp、タッピングの開口時に歯の接触がなくなる瞬間までの時間Ttを求める。
上記した重心の平均移動距離及び時間Tt,Tpより、重心移動軌跡80として線図で表示する。
(3名の被験者P1,P2,P3についての結果等について)
(1) 図7〜図9は被験者P1,P2,P3の口腔内の示したものである。図中、符号Tは歯であり、符号T1は歯肉である。
・被験者P1
第一大臼歯の咬合関係がアングル1級で前歯部に叢生を伴いオーバージェット+5.3mm、オーバーバイト+3.5mmで下顎正中が右側へ1.5mmの偏位を示す(図7)矯正治療予定の女性。
・被験者P2
第一大臼歯の咬合関係が右アングル3級、左側アングル1級で前歯部に叢生を伴うオーバージャット−2.1mm,オーバーバイト+1.4mmの反対交合で上顎正中が右側3.0mm、下顎正中が左側へ5.0mmの偏位を示す(図8)外科的矯正治療予定の成人女性。
・被験者P3
矯正治療の既往がなく、顎間節異常及び顎周囲筋に異常が認められず、第一大臼歯の咬合関係が右アングル3級、左側アングル1級で智歯を除く全歯が存在し、形態を大きく変える歯冠修復物がない個性正常交合を有する(図9)成人女性。
(2)3人の被験者P1,P2,P3について閉口時に上下顎の歯による最初の接触(被験者P1:図10、被験者P2:図14、被験者P2:図18)から咬合接触面積が増加し(被験者P1:図11、被験者P2:図15、被験者P3:図19)、そして上下顎歯の接触が認められなくなる(被験者P1:図12、被験者P2:図16、被験者P3:図20)過程を示す。図10〜図21中、符号9は上下顎の歯による接触部を示す。
正常咬合の被験者P3の重心8及び重心移動軌跡80は歯列弓のほぼ中央でわずかな移動量であったのに対し(図18〜図20)、前歯部に叢生が認められる被験者P1では最初に咬合接触が認められた時点において重心8は歯列のほぼ中央に位置していたが(図10)、接触面積が増すにつれ重心8は歯列後方へ移動し(図11)、開口相への移行に伴い重心8は左側臼歯部へ移動した(図12)。顎変形症の被験者P2では、まず中切歯部において咬合接触が認められ(図14)、それから臼歯部が接触し咬合接触面積が増すにつれて重心8が歯列弓遠心部に移動した(図15)。その後右側臼歯部咬合が離開して開口に向かう際に左側における咬合接触が認められ、歯列弓中心から左側への重心8の移動が認められた(図16)。
図13、図17、図21は各被験者に行わせたタッピングの6回目から10回目までの歯列咬合面圧分布の重心移動軌跡80を重ねて表示したもので、重心移動で各被験者固有の軌跡を示すことが判った。
解析ソフトを用いて各被験者の5回のタッピングの重心8の移動量及びそれに要する時間の平均値を求めた。矯正治療が必要と思われる被験者P1及びP2がそれぞれの重心の平均移動距離が53.1mm、55.9mmに対し、正常咬合を有する被験者P3では31.9mmと前二者に比べて小さな値を示した。また、平均時間についてはTp,Ttいずれにおいても被験者P1及びP2では被験者P3の約2倍の時間を要していた。
「結果についての検討」
閉口時の早期接触や咬頭嵌合位から開口の際の上下顎の歯の接触状態のみでなく、咬合接触の順番も確認することができた。特に、正常咬合者(被験者P3)のタッピング時の咬合接触が全歯列にわたりほぼ同時に起こり重心8の移動量が小さく、それに要する時間が短いのに対し、矯正治療予定の患者(被験者P1、P2)の場合、上下歯列の咬合接触の部位による時間差が生じ、重心8の移動距離は大きく、1ストロークの所要時間が長い。
また、重心8の移動する範囲を比較すると、被験者P3ではタッピング時の重心8が歯列のほぼ中央の狭い範囲に位置したのに対し、矯正治療予定の被験者P1及びP2の重心8は咬合力の出力値が最大になる時点ではほぼ歯列中央部に位置していたが、タッピング中の咬合接触の開始時と終了時の重心8の位置は歯列の中央から大きく離れたところに位置していた。
上記のことは、中心咬合位における咬合接触面積や咬合圧を測定するだけでは咬合機能を充分に把握できないことを示している。
即ち、咬合機能を評価する場合には、被験者P(P1,P2,P3)に対してセンサーシート3を三次元的に位置決めした状態で、前記センサーシート3をタッピングした時の歯列交合面圧分布をリアルタイムで採得し、前記歯列交合面圧分布から演算で求めた重心の移動距離とそれに要する時間の関係を重心移動軌跡80として線図で表示する、ことが重要であることが判る。この場合において、センサーシート3へのタッピングは多数回行われ、初めの複数回を除いて歯列交合面圧分布をリアルタイムで採得し、これら歯列交合面圧分布から演算で求めた重心の移動距離とそれに要する時間の関係を重心移動軌跡80として線図で表示(図13、図17、図21)することが好ましい。
なお、矯正治療は、一般的に数年にわたって行われることが多く、上記動的な咬合測定装置をした方法により得たデータから咬合状態の評価を数回から十数回行う必要がある。この場合において、被験者Pに対してセンサーシート3を三次元的に位置決めすることは非常に重要である。被験者Pにセンサーシート3をしっかりと固定し且つ毎回同じ位置条件で咬合させなければ、平均重心移動軌跡が大きく変化してしまい、測定が意味のないものとなってしまうからである。
したがって、この動的な咬合測定方法を使用した手段を採用した場合、咀嚼(タッピング等)を想定した咬合の機能的な分析ができることが判る。
【発明の効果】
この発明は上記のような構成であるから次の効果を有する。
発明の実施の形態の欄に記載した内容から、咀嚼(タッピング等)を想定した咬合の機能的な分析ができる動的な咬合測定手段を提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態で使用される咬合測定用感圧センサーシートの位置決め装置の斜視図。
【図2】前記咬合測定用感圧センサーシートの位置決め装置の正面図。
【図3】前記咬合測定用感圧センサーシートの位置決め装置からコネクタ、アダプター及びセンサーシートを取り外した状態を示す斜視図。
【図4】前記咬合測定用感圧センサーシートの位置決め装置を患者に取り付けた状態を示す側面図。
【図5】前記咬合測定用感圧センサーシートの位置決め装置を患者に取り付けた状態を示す上面図。
【図6】他の実施形態の咬合測定用感圧センサーシートの位置決め装置の斜視図。
【図7】被験者P1の口腔内を示した図。
【図8】被験者P2の口腔内を示した図。
【図9】被験者P3の口腔内を示した図。
【図10】被験者P1における閉口時に上下顎の歯による最初の接触状態を示し、その時の咬合面圧分布重心を示す平面図。
【図11】被験者P1において咬合接触面積が増加した状態を示し、咬合面圧分布重心及びその移動軌跡を示す平面図。
【図12】被験者P1における上下顎歯の接触が認められなくなる直前の状態を示し、咬合面圧分布重心及びその移動軌跡を示す平面図。
【図13】被験者P1に行わせたタッピングの6回目から10回目までの歯列咬合面圧分布の重心移動軌跡を重ねて表示した平面図。
【図14】被験者P2における閉口時に上下顎の歯による最初の接触状態を示し、その時の咬合面圧分布重心を示す平面図。
【図15】被験者P2において咬合接触面積が増加した状態を示し、咬合面圧分布重心及びその移動軌跡を示す平面図。
【図16】被験者P2における上下顎歯の接触が認められなくなる直前の状態を示し、咬合面圧分布重心及びその移動軌跡を示す平面図。
【図17】被験者P2に行わせたタッピングの6回目から10回目までの歯列咬合面圧分布の重心移動軌跡を重ねて表示した平面図。
【図18】被験者P3における閉口時に上下顎の歯による最初の接触状態を示し、その時の咬合面圧分布重心を示す平面図。
【図19】被験者P3において咬合接触面積が増加した状態を示し、咬合面圧分布重心及びその移動軌跡を示す平面図。
【図20】被験者P3における上下顎歯の接触が認められなくなる直前の状態を示し、咬合面圧分布重心及びその移動軌跡を示す平面図。
【図21】被験者P3に行わせたタッピングの6回目から10回目までの歯列咬合面圧分布の重心移動軌跡を重ねて表示した平面図。
【符号の説明】
P 被験者
m 上顎中切歯唇面
m1 外耳道
S 咬合測定用感圧センサーシートの位置決め装置
3 咬合測定用感圧センサーシート
8 重心
80 重心移動軌跡
9 接触部

Claims (4)

  1. 被験者に対して両側外耳道と上顎中切歯唇面の三点を基準にして三次元的に位置決めされる咬合測定用感圧センサーシートと、前記位置決めされた状態の咬合測定用感圧センサーシートをタッピングしたときの歯列咬合面圧分布を採得する面圧分布採得手段と、採取された前記歯列咬合面圧分布から演算で求めた重心移動軌跡を線図で表示する線図表示手段と、を具えたことを特徴とする動的な咬合測定手段。
  2. タッピングは多数回行なわれ、初めの複数回を除いて歯列咬合面圧分布を面圧分布採得手段によりリアルタイムで採得するようにしてあることを特徴とする請求項1記載の動的な咬合測定手段。
  3. 重心移動軌跡は、重心の移動距離とそれに要する時間の関係から得られたものであることを特徴とする請求項1又は2記載の動的な咬合測定手段。
  4. 咬合測定用感圧センサーシートをタッピングした時の歯列咬合面圧分布を、線図表示手段によりリアルタイムで表示するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の動的な咬合測定手段。
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