JP3963706B2 - ラックマウント型電子機器収納箱 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、箱本体の内部に取り付けられたマウントユニットにユニットを取り付ける形式のラックマウント型電子機器収納箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のラックマウント型電子機器収納箱は、前面の開口側から電子機器類を装着する構造となっていた。しかし収納機器が増えた場合には箱本体の奥行きを深くせざるを得ず、壁面からの突出量が増して占有面積を増大させるうえに、通行の邪魔になるという問題があった。そこで、マウントユニットの数を増やして横方向に並べることにより箱本体の奥行きを減少させることも考えられるが、マウントユニットに取り付けた電子機器類への着脱作業やメンテナンス作業が行いにくくなるという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記した従来の問題点を解決し、壁面からの突出量が少なくても多数の機器を収納でき、電子機器類への着脱作業やメンテナンス作業も容易に行えるラックマウント型電子機器収納箱を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するためになされた本発明は、直方体状の箱本体の前面と両側面とに前扉と側扉とを設けるとともに、これら両側面の側扉の内側位置に、前方に向けて張出する上下の受け金間にユニットを多数並設できるコ字状のマウントユニットをそれぞれ取り付け、箱本体の左右からユニットの着脱作業を可能としたことを特徴とするものである。なお、前扉と側扉の各側端部を除く外面に、遮光板を取り付けた構造とすることができる。
【0005】
本発明のラックマウント型電子機器収納箱は、箱本体の両側面の側扉の内側位置に、前方に向けて張出する上下の受け金間にユニットを多数並設できるコ字状のマウントユニットをそれぞれ取り付けたので、マウントユニットを左右に分割でき、箱本体の奥行きが小さくても多数のユニットを取り付けることができる。また、側扉を開くことにより各マウントユニットにマウントされたユニットへの着脱作業やメンテナンス作業も容易に行うことができる。更に前扉と側扉の各側端部を除く外面に遮光板を取り付けた構造とすることにより、屋外に設置した場合にも内部の温度上昇を防止することができる。しかも扉全体に遮光板を取り付けた場合よりも、扉が背面の壁に当たりにくくなり、開き角度を大きくして側面からのメンテナンス性を向上させることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明する。
図1、図2は本発明の第1の実施形態を示すもので、1は直方体状の箱本体であり、フレーム2に天板3と背板4と底板5を取り付けたものである。その前面には前扉6が蝶番7によって開閉自在に取り付けられており、また左右両側には側扉8,8がそれぞれ蝶番9によって取り付けられている。箱本体1の背面は壁面に密着配置されるのが普通であるから、側扉8,8は前側が開くようになっている。このように扉は蝶番7,9により取り付けるのが普通であるが、場合によっては扉をネジ止めとすることもできる。
【0007】
この箱本体1の内部の左右位置には、コ字状のマウントユニット10が取り付けられている。各マウントユニット10は、図2に示すようなユニット11を多数並設できるものである。ただし図2には1枚のユニット11だけが示されている。各マウントユニット10は、左右の側扉8,8の内側に配置されている。この実施形態においては、各マウントユニット10は背板4の上下に設けられたラックレール12に支持されている。
【0008】
コ字状のマウントユニット10に取り付けられるユニット11は、例えば背面にケーブル接続用の多数の接続部が形成されるネットワーク構築用のハブであり、上下の受け金13,13が前方に向けて張出されるマウントユニット10に対して、接続部を有する背面が横向きとなるように配置される。このように配置することにより、前扉6を開ければユニット11の背面は外部に露呈され、ケーブルの接続やメンテナンスを容易に行うことができる。またマウントユニット10に取り付けられるユニット11は、側扉の内側位置に配置されているから、側扉8を開くことによりユニット11の着脱や配線等を容易に行うことができる。
【0009】
【0010】
このようなラックマウント型電子機器収納箱を屋外に設置する場合には、図3に示すように前扉6と左右両側の側扉8,8に遮光板14を取り付けて直射日光による内部温度の上昇を防止することが好ましい。このような遮光板14の取り付け自体は従来から行われていたのであるが、ハンドル部分のみに孔を空けた遮光板を、扉の全面に取り付けていたのが普通である。しかしこの実施形態では従来よりも遮光板14の幅を狭くし、図3、図4に示すように前扉6と側扉8の各側端部を除く外面に、遮光板14を取り付けてある。
【0011】
このため、遮光板14の遮光効果は前扉6と側扉8の各側端部には及ばない。しかし図4から明らかなように、これらの部分にはフレーム2の縦柱が存在するだけであるから、仮に直射日光を受けても箱本体1の内部に直接影響が及ぶことはない。
【0012】
また図5に示すように、側扉8を開けたとき側扉8の遮光板14は壁面に当たることとなるが、側扉8の端部には遮光板14がないため、側扉8の開き角度を大きく取ることができる。すなわち、従来のように側扉8の端部にまで遮光板を設けた場合には、背後の壁面との緩衝を避けるために図5のA寸法をa+b以上とする必要があり、メンテナンス開口幅を狭くしていた。これに対してこの実施形態のように側扉8の各側端部を除く外面だけに遮光板14を取り付ければ、A寸法をa+bよりも小さくできるから、メンテナンスが容易となる利点がある。なおこの効果を高めるために、遮光板14の端部を図示のように円弧状としたり、傾斜させておくことが好ましい。
【0013】
なお、上記の実施形態ではマウントユニット10を背板4のみに取り付けたが、前扉6にも補助的なマウントユニット10を取り付けることも可能である。
【0014】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明のラックマウント型電子機器収納箱は、箱本体の両側面の側扉の内側位置に、前方に向けて張出する上下の受け金の間にユニットを多数並設できるコ字状のマウントユニットをそれぞれ取り付けたものであるから、箱本体の奥行きが小さくても多数のユニットを取りつけることができるものである。また、マウントユニットを左右に分割したので収納機器が増えた場合にも、壁面からの箱本体の突出量を少なくすることができる。また左右の側扉の内側位置にマウントユニットを配置したので、側扉を開くことにより電子機器類への着脱作業やメンテナンス作業も容易に行える利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態を示す斜視図である。
【図2】ユニットを取り付けた状態を示す斜視図である。
【図3】遮光板を取り付けた実施形態を示す斜視図である。
【図4】遮光板を取り付けた実施形態の水平断面図である。
【図5】遮光板を取り付けた実施形態における作用効果の説明図である。
【符号の説明】
1 箱本体
2 フレーム
3 天板
4 背板
5 底板
6 前扉
7 蝶番
8 側扉
9 蝶番
10 マウントユニット
11 ユニット
12 ラックレール
13 上下の受け金
14 遮光板
15 側板

Claims (2)

  1. 直方体状の箱本体の前面と両側面とに前扉と側扉とを設けるとともに、これら両側面の側扉の内側位置に、前方に向けて張出する上下の受け金間にユニットを多数並設できるコ字状のマウントユニットをそれぞれ取り付け、箱本体の左右からユニットの着脱作業を可能としたことを特徴とするラックマウント型電子機器収納箱。
  2. 前扉と側扉の各側端部を除く外面に、遮光板を取り付けた請求項1に記載のラックマウント型電子機器収納箱。
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