JP3962854B2 - ワークの付着物分離装置 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
鋳物の砂や鋼板部品の付着物を振動で分離することがおこなわれている。本発明は、このような技術分野に属している。
【0002】
【従来の技術】
この種の技術としては、特許第3128735号公報に開示された物がある。この技術は、エンジンのシリンダヘッドのような鋳物の砂を分離するもので、鋳物を支持板に固定しておいて、ハンマーで鋳物を直接叩き、そのときの衝撃で鋳物砂を破壊させて外部に排出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような技術は、鋳物のような強度剛性の高い製品に対しては効果的である。これは大きな衝撃力を鋳物に付与しても鋳物自体が変形したり、割れたりしないからである。しかしながら、ステンレス鋼板などの製品の場合には、鋳物のように叩いたりすると、変形や破損を来すこととなる。
【0004】
【課題を解決するための手段とその作用】
本発明は、上述のような問題点に注目して発案されたもので、請求項1の発明は、ショットブラストをおこなった箱形状のワークをその開放側を伏せた状態で支持板上に載置し、前記ワークとワークの固定片との間に弾性体を介在させると共に、前記支持板を静止部材との間に弾性体を介在させて静止部材に固定することにより、支持板とワークが前記両弾性体によって挟み付けられた状態で弾性的にフロート状態とされており、前記固定片は前記静止部材に固定されたエアシリンダのピストンロッドに結合されており、前記支持板のワーク固定側とは反対側に1衝撃の運動エネルギーが大きくて衝撃的加振を支持板に付与するハンマーが設けられ、このハンマーとともに前記支持板のワーク固定側とは反対側に周波数の高い振動加振を支持板に付与する振動ユニットが設けられ、支持板に設けた通孔に空気パイプから分岐したノズルを挿入して圧縮空気をワーク内に吹き込むように構成したことを特徴とするワークの付着物分離装置である。
【0005】
支持板にはワークの固定側とは反対の側に加振力を伝達するから、ワークを直接叩くような現象がないので、ワークに損傷をきたすことなく付着物を分離させることができる。
【0006】
ワークとワークの固定片との間に弾性体を介在させると共に、支持板は静止部材との間に弾性体を介在させて静止部材に固定されている。つまり弾性体でフロート状態になっている。したがって、ワークと支持板との一体物は弾性体を介して支持されていることとなり、このような弾性的支持状態の支持板に加振力を付与することによって、ワークは支持板と共に急激な衝撃変異を受けることとなる。このような大きな加速度によって、ワークの付着物が分離されることとなる。
【0007】
加振力をハンマーによって付与する場合には、ハンマーのような大きな衝撃的加振がワークとは反対側の支持板に付与されるので、ワークは損傷することなく付着物の分離に十分な衝撃がえられる。
【0008】
加振が、ハンマーによる衝撃的加振と周波数の高い振動加振によって構成されている場合には、付着物の性質によっては、ハンマーによる大きな運動エネルギーを有する衝撃を付与しながら、同時に微振動をワークに付与することが適している。あるいは、衝撃的加振を先に付与し、その後から周波数の高い振動を付与したり、この順序を逆にすることも可能である。すなわち、付着物を大きな衝撃力で分離させ、残存している部分を周波数の高い振動で最終的に分離させる。
【0009】
ハンマーの支持板に対する相対位置が変えられるように構成されている場合には、このように相対位置を変化させることによって、ハンマーの強い衝撃力をワークの各部分に作用させることができ、付着物の分離が一層促進される。
【0010】
本発明における付着物は、ワークの隅や隙間にこびりついた砂とか合成樹脂等であり、前述のような衝撃的な加振や周波数の高い振動でワークから外れるような性格のものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図示の実施形態にしたがって、本発明をくわしく説明する。まず、図4から図6にしたがってワークの形状について説明すると、これは食パンの材料(生地)を入れる箱であり、鋼板やステンレス板でつくられている。箱1は1枚の板材を折り曲げて、両側板2、2と底板3を形成し、これらの端部を折り曲げてフランジ4が形成されている。端板5、5を内側から当ててフランジ4の箇所を溶接(スポット溶接)してある。このような箱1は、枠材6、7で複数個のものが一体化されている。ここでは、図1のように4連のタイプであり、枠材6、7は端板5に溶接(スポット溶接)されて、4個の箱1が一体化されている。このように一体化された箱がオーブンに入れられて食パンが焼かれる。
【0012】
箱1の内面には図6のような合成樹脂(たとえばテフロン)のコーティングが施してある。これは、焼き上がったパンを箱1の内面から抜けやすくしたり、あるいは食品衛生の面からコーティングがなされている。このようなコーティングにおいては、合成樹脂の塗着性を高めるために各板2、3、5の内面が符号8で示すように微細な凹凸形状とされている。この凹凸形状を形成するために、鋼球や砂などを圧縮空気で強く吹き付けるショットブラストがおこなわれる。そのような凹凸表面8に合成樹脂9が塗布される。
【0013】
上述のようなショット処理をおこなうと、ショット粒が図5の隙間10に詰まったりする。したがって、この実施形態では詰まったショット粒が付着物ということになる。なお、枠材7の端部11は持ち運びの際の持ち手となるように側板2から離してある。図4のような枠材で一体化された箱を総称して、以降、箱ユニット12と表現する。
【0014】
つぎに、他の図にしたがって分離装置を説明する。床13から4本の支柱14が起立させてあり、その上に基板15が固定されている。基板15から4本の支持脚16が起立させてあり、その上に支持板17が固定されている。支持脚16と基板15との間には弾性体18が介在させてある。図示の弾性体18は加硫接着されたゴムであるが、それ以外のものとしてコイルスプリングを介在させることもできる。
【0015】
支持板17上には箱ユニット12が伏せた状態で載せてある。すなわち、各箱1が下向きに解放した状態とされている。ワーク、すなわち箱ユニット12を支持板17に固定するために、固定片19が左右に2個ずつ配置されている。この固定片19は、エアシリンダ20のピストンロッド21に結合されており、エアシリンダ20は基板15にしっかりと固定されている。固定片19の押圧力は持ち手11に作用するようにしてあり、固定片19とワーク、すなわち持ち手11との間に弾性体22が介在してある。この弾性体22はゴム片であるが、前述のようにコイルスプリングに置き換えてもよい。エアシリンダ20によってピストンロッド21が引き込まれると、固定片19が弾性体22を介して箱ユニット12を支持板17に押さえ付ける。
【0016】
前述のような弾性体18が配置されているから、支持板17は静止部材である基板15との間に弾性体18を介在させて静止部材に固定されている。図1の場合には、支持脚16が介在されているから、支持板17は間接的に静止部材に固定されていることとなる。換言すると、支持脚16をなくしてもよいのである。支持板17と箱ユニット12を一体物として見ると、この一体物は弾性体18と22によって挟み付けられた状態になっていて、いわゆる弾性的なフロート状態になっている。
【0017】
図1は側面図であるから、支柱14、支持脚16、エアシリンダ20等は左右にひとつずつしか見えないが、図2の平面図からこれらは4本あることが容易に理解できる。
【0018】
図1の前後の支柱14、14、すなわち、図3の左右の支柱14、14の間にクロスメンバ23が溶接され、これら両クロスメンバ23、23の間にガイドレール24が架設されている。このレール24は剛性の高い部材であり、その両端はクロスメンバ23に溶接されている。ガイドレール24に摺動片25が組付けられ、これにハンマー26が強固に取り付けられている。ガイドレール24の端部にブラケット27が固定され、これにエアシリンダ28が取付けてある。そのピストンロッド29はガイドレール24の長手方向に配置され、ハンマー26に結合してある。エアシリンダ28の出力によって、ハンマー26全体が左右に移動できるようになっている。
【0019】
ハンマー26の形式には、打撃片がアームの先端に付いていて、アームのスイングで目的箇所を叩くもの、進退式の打撃軸で目的箇所を叩くもの等いろいろなタイプが採用できる。ここでは、後者の進退式打撃のものを採用している。すなわち起振ユニット30から打撃軸31が伸びており、その先端部が支持板17の下面を叩くようになっている。ここで重要なのは、支持板17の打撃軸で叩かれる箇所が、箱ユニット12が支持板17に固定される側とは反対の側とされていることである。なお、符号32は打撃軸31のガイドパイプである。起振ユニット30は、電動モータの回転軸に偏心カムを取付けて、このカムリフトで打撃軸31に往復運動を付与している。この点に付いては、いろいろな方式が一般的に採用されているので、適当な方式を選択すればよい。
【0020】
ハンマー26は、1衝撃の運動エネルギーが大きくて、衝撃的加振を付与するものであるが、一方、周波数の高い振動加振を付与すると効果的な場合がある。そのような場合に備えて、振動ユニット33が基板15に取付けてある。ここでは電磁式の振動方式であり、励磁コイル(図示していない)内に鉄芯34が設置されたもので、支持板17の下面に固定した鉄製の吸着板35が鉄芯34に対向している。鉄芯34によって吸着板35に吸引・解放が交互に付与されることによって、周波数の高い振動加振が支持板17ないしは箱ユニット12に伝達される。
【0021】
支持板17と箱ユニット12との一体物が弾性体22と18で上下から挟み付けられていて、この一体物は上下方向に変位しやすくなっている。そこで、ハンマーの打撃軸31の進退方向も上記の上下方向とほぼ一致させてある。こうすることによって、ハンマー衝撃で前記一体物が急激に移動させられるのである。同時に、振動ユニット33による前記一体物の振動方向も両弾性体22、18の上下方向に一致させてある。
【0022】
衝撃や振動で分離したショット粒を吹き飛ばして、完全に箱内部から分離させるために、圧縮空気を箱1内に吹き込むようにしてある。図1の左右方向に配置された空気パイプ36は、図2のように2本平行に配置されている。支持板17には通孔37が明けられ、ここに空気パイプ36から分岐したノズル38が挿入されている。空気パイプ36の端部には、コンプレッサー(図示していない)から伸びてきているホース39が接続されている。
【0023】
以上の説明において、エアシリンダへの空気ホ−スやハンマーへの電線は図示を省略している。また。後述の作動は、一般的に採用されている電気作動式の空気切替え弁やそのための制御回路等で簡単に実施することができる。
【0024】
作動を説明する。箱ユニット12は上下から弾性的に保持されている。ここで、ハンマー26で支持板17の下面側が衝撃的に叩かれると、支持板17と箱ユニット12の一体物は急激に移動させられる。このような衝撃によって、隙間10にかみ込んだようにして詰まっているショット粒が、ぽろぽろと外れる。このときに振動ユニット33で周波数の高い振動を同時に付与しておくと、付着力の小さなショット粒が分離させられ、完全な分離が短時間でおこなわれる。なお、付着物の状態によっては、ハンマー26と振動ユニット33との作動時期を前後させてもよく、あるいは交互に作動させてもよい。
【0025】
また、エアシリンダ28の作動でハンマー26の位置を移動させることによって、打撃軸31の打撃箇所が変わるので、ショット粒が受ける衝撃力がより分離しやすい状態になる。そして、圧縮空気がノズル38から箱1内に吹き込まれるので、軽い付着力で箱内面にくっついているショット粒が吹き飛ばされる。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、支持板にはワークの固定側とは反対の側に加振力を伝達するから、ワークを直接叩くような現象がないので、ワークに損傷をきたすことなく付着物を分離させることができる。また、支持板とワークとは一体物となっているので、支持板に付与した加振力はワークにも忠実に伝達されて、付着物分離が良好になされる。
【0027】
ワークと支持板との一体物は弾性体を介して支持されていることとなり、このような弾性的支持状態の支持板に加振力を付与することによって、ワークは支持板と共に急激な衝撃変異を受けることとなる。このような大きな加速度によって、ワークの付着物が分離されることとなる。このような良好な分離は、ワークが弾性体でフロート状態にされているからである。
【0028】
ハンマーのような大きな衝撃的加振がワークとは反対側の支持板に付与されるので、ワークは損傷することなく付着物の分離に十分な衝撃がえられる。
【0029】
付着物の性質によっては、ハンマーによる大きな運動エネルギーを有する衝撃を付与しながら、同時に微振動をワークに付与することが適している。あるいは、衝撃的加振を先に付与し、その後から周波数の高い振動を付与したり、この順序を逆にすることも可能である。すなわち、付着物を大きな衝撃力で分離させ、残存している部分を周波数の高い振動で最終的に分離させる。このように2種類の加振によってよりすぐれた分離が実現する。
【0030】
ハンマーの支持板に対する相対位置を変化させる場合には、ハンマーの強い衝撃力をワークの各部分に順次作用させることができ、付着物の分離が一層促進される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す側面図である。
【図2】図1のものを部分的に示した平面図である。
【図3】ハンマーの支持構造を示す正面図である。
【図4】箱ユニットの部分的な立体図である。
【図5】箱の一部を示す部分的な平面図である。
【図6】合成樹脂の塗装状態を拡大して示した断面図である。
【符号の説明】
17 支持板
1、12 ワーク
19 固定片
22 弾性体
15 静止部材
18 弾性体
26 ハンマー
Claims (1)
- ショットブラストをおこなった箱形状のワークをその開放側を伏せた状態で支持板上に載置し、前記ワークとワークの固定片との間に弾性体を介在させると共に、前記支持板を静止部材との間に弾性体を介在させて静止部材に固定することにより、支持板とワークが前記両弾性体によって挟み付けられた状態で弾性的にフロート状態とされており、前記固定片は前記静止部材に固定されたエアシリンダのピストンロッドに結合されており、前記支持板のワーク固定側とは反対側に1衝撃の運動エネルギーが大きくて衝撃的加振を支持板に付与するハンマーが設けられ、このハンマーとともに前記支持板のワーク固定側とは反対側に周波数の高い振動加振を支持板に付与する振動ユニットが設けられ、支持板に設けた通孔に空気パイプから分岐したノズルを挿入して圧縮空気をワーク内に吹き込むように構成したことを特徴とするワークの付着物分離装置。
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