JP3961265B2 - 磁気センサ - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は磁気センサに関し、特に、地磁気による磁力線の方位を検出する方位センサに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
2次元それぞれの方向の磁気を検知する2次元磁気センサの主な用途として方位センサ等が挙げられる。方位センサは、地磁気等の外部磁界を単独で測定できるので、車載用コンパス及びナビゲーションシステム等の自己位置検出手段として広く使われている。
【0003】
上述の方位センサのうち、特に、フラックスゲートセンサは、その動作原理上安定性に優れ、磁界の検出感度も10-8〜10-7mT程度と高いので、広く用いられている。
フラックスゲートセンサを用いて方位センサを構成する場合、フラックスゲートセンサ2つの検出方向を互いに直交するように配置する。そして、検出磁界が南北方向から角度θだけずれている場合、それぞれのセンサ出力がA・sinθ、A・cosθとなることを利用して、その計測結果をマイコンで演算処理を行うことにより、地磁気の方向角度を算出することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、フラックスゲートセンサは、環状の磁心と、この磁心に巻回して磁場を印加する励磁巻線と、磁心の磁束密度を検出する検出巻線とからなる構造であるため、形状が塊状となり、小型化が困難であるという問題がある。
また、フラックスゲートセンサに適用される薄膜プロセスは、半導体ウエハ工程でのプロセスほどは完成度が高くないため、生産性はやや低く、また部品点数も多いので、コストも高くつくという問題がある。
【0005】
そこで、本発明の目的は、小型化が可能で、生産性および組立性を向上させてコストを抑えることが可能な磁気センサを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、請求項1記載の磁気センサは、面対称な第1の磁性体と、前記第1の磁性体の表面と平行な感磁面を有し、前記感磁面に対して垂直な感磁軸方向の磁束を検出すると共に、前記第1の磁性体の対称面に対して、対称に、かつその感磁面が同一面上となるように配置される少なくとも2つの感磁部と、前記感磁部の出力を互いに加算する加算手段と、前記感磁部の出力を減算する減算手段と、を備えることを特徴とする
【0007】
これにより、外部磁気が感磁面に対して垂直に向いている場合だけでなく、外部磁気が感磁面に対して平行に向いている場合においても感磁面に対して垂直方向に磁路を形成することができ、感磁軸とは異なる方向に向いている外部磁気であっても効率よく検出することができる。
このため、外部磁気の方向に対して感磁面の向きを自由に設定することが可能となり、形状を薄形化させて、小型化が可能となるとともに、生産性および組立性を向上させてコストを抑えることが可能となる。
また、磁性体の対称面に対して対称に配置された感磁部から、この対称面に対して垂直な外部磁束成分、すなわち感磁面に対して水平な外部磁束成分は、それぞれ逆符号、かつ、同じ絶対値で出力されるようになる。
また、感磁面に対して垂直な外部磁束成分は、それぞれ同符号、かつ、同じ絶対値で出力されるようになる。
このため、それぞれの出力を、加算・減算することによって、外部磁束の2つの方向成分を分離計算することが可能になる。
【0008】
また、請求項2記載の磁気センサは、前記感磁部は前記第1の磁性体の端より内側に配置されていることを特徴とする。これにより、磁性体端部で極度に集中する磁束を感磁部が直接検出しなくなる。
【0009】
このため、磁性体端部と感磁部の位置関係が製造上多少ずれるようなことがあっても、磁気センサの感度がばらつくような問題が起きにくくなるとともに、磁性体を基板として感磁部を配置する構造が可能となり、生産性および組立性を向上させてコストを抑えることが可能となる。
また、請求項3記載の磁気センサは、前記感磁部をそれぞれ挟むように前記第1の磁性体の反対側に設けられる第2の磁性体を、さらに備えたことを特徴とする
【0010】
これにより、磁性体の内部で感磁面と平行になる磁束を、第2の磁性体の側に効率よく収束させることができ、感磁面に対して平行に向いている外部磁気を、効率よく垂直方向に変換し検出することが可能となる。
【0011】
また、請求項4記載の磁気センサによれば、前記感磁部が、ホール効果を利用した感磁部であることを特徴とする。
これにより、感磁部を小型化することが可能となるとともに、感磁面を磁性体と一体的に形成することが可能となり、磁気センサの小型化が可能となるとともに、生産性および組立性を向上させてコストを抑えることが可能となる。
【0012】
また、請求項5記載の磁気センサによれば、前記感磁部と、前記第1の磁性体または前記第2の磁性体とが、モールド樹脂で一体成形されていることを特徴とする。
これにより、モールド樹脂を金型に流し込むだけで、感磁部および磁性体を封止することが可能となり、組み立て工程を簡易化して、磁気センサのコストを抑えることが可能となる。
【0015】
また、請求項6記載の磁気センサによれば、請求項1乃至5記載の磁気センサを2組備え、前記第1の磁性体の対称面が直交し、かつ、前記感磁部の感磁面が同一平面上に配置されることを特徴とする。
【0016】
これにより、3次元方向の磁気を検出することが可能となり、3次元方向の外部磁気を検出する場合においても、形状を塊状にする必要がなくなることから、3次元センサを小型化することが可能となるとともに、生産性および組立性を向上させて、コストを抑えることが可能となる。
このため、感磁部の配置位置の自由度を向上させることが可能となり、磁気センサの測定精度を維持しつつ、磁気センサを小型化することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態に係る磁気センサについて図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る2次元磁気センサの構成を示す断面図である。
【0018】
図1において、2次元磁気センサには、外部磁界を検出する2つの感磁部1、2が設けられ、感磁部1、2間には磁路を形成する磁性体3が設けられている。
また、感磁部1、2は、磁性体であるフェライトチップ11、21とフェライト基板12、22でそれぞれ挟まれている。
ここで、感磁部1、2として、例えば、ホール効果を利用したホール素子を用いることができ、集磁フェライトを用いたホール素子では、感磁部1、2とフェライトチップ11、21をフェライト基板12、22上に一体的に形成することができる。
【0019】
また、感磁部1、2は、所定間隔だけ隔てて同一平面上に配置され、感磁部1、2上に設けられたフェライトチップ11、21上には、別の磁路形成用の磁性体3が設けられている。そして、2つの感磁部1、2では同方向の磁場が検出される。
ここで、フェライトチップ11、21およびフェライト基板12、22は、ホール素子に磁気を収束させるためのものである。
【0020】
なお、これらの位置関係としては、磁路形成用磁性体3、フェライトチップ11、21、感磁部1、2、他の磁性体であるフェライト基板12、22の関係にある。
また、フェライト基板12、22は、リードフレーム4上にマウントされ、感磁部1、2は、ワイヤー6、7を介して、リードフレーム4と接続されている。
【0021】
さらに、リードフレーム4上にマウントされたフェライト基板12、22および磁性体3はモールド樹脂5で封止されている。
そして、感磁面に対する外部磁場の垂直成分は、フェライトチップ11、21およびフェライト基板12、22を介して感磁部1、2を貫通し、感磁部1、2からは、絶対値および符号の等しい感磁部電気出力を得ることができる。
【0022】
一方、感磁面に対する外部磁場の水平成分は、磁性体3の両端で垂直方向に曲げられ、フェライトチップ11、21およびフェライト基板12、22を介して感磁部1、2を貫通する。そして、感磁部1、2からは、絶対値が等しく、符号が反対の感磁部電気出力を得ることができる。
これにより、感磁部1、2からの出力の和および差をとることにより、感磁面に対して垂直方向および平行方向の磁束密度を算出することができ、感磁部1、2を同一平面上に配置した場合においても、2次元の外部磁気を検出することができる。
【0023】
なお、感磁部1、2上にフェライトチップ11、21を設けず、直接感磁部1、2間に磁路を形成する磁性体3を設けてもよい。
このため、ホール素子を隔てて配置し、それらのホール素子上に磁性体3を配置するだけで、感磁面に平行な外部磁気環境下でも、感磁面に垂直に貫通する磁路を、感磁部1、2と磁性体3との間に形成することができる。
【0024】
図2、3は、図1の2次元磁気センサの磁気シミュレーション結果を示す図である。なお、図2は、2次元磁気センサに対し垂直方向に地磁気が向いている場合、図3は、2次元磁気センサに対し平行方向に地磁気が向いている場合を示す。
ここで、図2、3の磁場シミュレーンョンでは、有限要素解析法を用い、感磁部1、2における垂直方向の磁束密度を計算した。
【0025】
なお、感磁部1、2としては、旭化成電子(株)製のホール素子、HW−105A(商品名)を用い、ホール素子の中心間の距離は、約3mmに設定した。また、ホール素子の磁気収束チップ間に磁路形成用の比透磁率8000の等方性フェライトを設けた。
図2において、感磁面に対し垂直方向に地磁気がある場合、磁性体3に入射した磁束はフェライトチップ11、21に入射し、フェライト基板12、22から出射する。このため、磁性体3およびフェライトチップ11、21で収束された磁束は感磁部1、2を垂直に貫通し、感磁部1、2にかかる磁束密度は等しくなる。
【0026】
このため、感磁部1、2の出力の和をとることにより、縦方向磁束密度の2倍の値を求めることができる。
一方、図3において、感磁面に対し平行方向に地磁気がある場合、磁性体3に入射した磁束は、フェライトチップ11、21およびフェライト基板12、22により垂直方向に曲げられる。そして、垂直方向に曲げられた磁束はフェライトチップ11、21に入射し、フェライト基板12、22から出射する。このため、磁性体3およびフェライトチップ11、21で収束された磁束は感磁部1、2を垂直に貫通し、感磁部1、2にかかる磁束密度は、符号が異なり、絶対値の等しいものになる。
【0027】
このため、感磁部1、2の出力の差をとることにより、平行方向磁束密度の2倍の値を求めることができる。
ここで、ホール素子では、地磁気のような低磁場での出力は小さいが、簡単な演算回路を用いて、オフセット電圧のキャンセルを行い、オベアンプで出力を増幅することにより、実用レベルの出力を得ることができる。
【0028】
オフセット電圧のキャンセルを行なう方法としては、例えば、90°チョッパ駆動や360°チョッパ駆動などを用いることができる。
なお、地磁気のような低磁場ではない磁場の測定には、前記増幅回路を用いる必要はない。
このように、上述した実施形態によれば、磁場入力を電気出力に変換可能な感磁部と磁性体を有する2次元磁気センサにおいて、複数の感磁部を用い、そのうち少なくとも2つの感磁部間に磁路を形成する磁性体を、前記磁路を形成する磁性体、前記感磁部、その他の磁性体の位置関係になるように設けたので、2次元磁気センサの一例であるフラックスゲートセンサに必要であったコイル等の部品を削減でき、磁気センサの検出方向を直交させる必要がなくなる。
【0029】
このため、形状を小型化し、生産・組立性の向上した安価な2次元磁気センサを製造することができ、車載用コンパスや携帯用ナビゲーションシステムなどの多様なアプリケーションに対して好都合に対応することが可能となる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、本発明の技術的思想の範囲内で、種々変形して実施することが可能である。
【0030】
例えば、上述した実施形態では、InSb系ホール素子を例にとって説明したが、InAsやGaAsなどの他の化合物半導体系ホール素子を用いるようにしてもよい。
なお、感磁部1、2としては、ホール効果を利用したもの以外にも、磁気抵抗効果を利用したものなど様々な感磁部の適用が可能であり、アナログ出力型の感磁部が望ましい。
【0031】
また、磁路を形成する磁性体3やその他の磁性体11、21、12、22についても、フェライトや鉄、パーマロイなど様々な磁性体の適用が可能であるが、フェライトのように小型成形が可能で安価なものが望ましい。
また、磁路を形成する磁性体3の代わりに、磁性体のリードフレームを用いることも可能である。
【0032】
また、上述した実施形態では、2次元磁気センサを例にとって説明したが、3次元磁気センサに適用するようにしてもよい。
図4は、本発明の一実施形態に係る3次元磁気センサの概略構成を示す上面図である。
図4において、リードフレーム上には、2次元磁気センサ11a、11bが互いに直交するように配置されている。ここで、2次元磁気センサ11aには、ホール素子12a、22aおよび磁性体3aが設けられ、ホール素子12a、22aは所定間隔を隔てて互いに同一平面上に配置されるとともに、ホール素子12a、22aの間には磁性体3aが配置されている。
【0033】
また、2次元磁気センサ11bには、ホール素子12b、22bおよび磁性体3bが設けられ、ホール素子12b、22bは所定間隔を隔ててホール素子12a、22aと同一平面上に配置されるとともに、ホール素子12b、22bの間には磁性体3bが配置されている。
そして、2次元磁気センサ11aにより、y方向およびz方向に磁気を測定するとともに、2次元磁気センサ11bにより、x方向およびz方向に磁気を測定することにより、2次元磁気センサ11a、11bを同一平面上配置するだけで、3次元の磁気を測定することが可能となる。
【0034】
このため、3次元の磁気を測定する場合においても、3次元磁気センサの小型化が可能となるとともに、生産性および組立性を向上させてコストを抑えることが可能となる。
なお、3次元磁気センサを構成するために、2次元磁気センサ11a、11bをリードフレーム14上に形成し、これらの2次元磁気センサ11a、11bを一括してモールド化してもよいが、図1の構成の2次元磁気センサを2個用いるようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、同方向の磁場を検出するように2つの感磁部を配置した場合においても、2次元の外部磁気を検出することができ、2つの感磁部を同一平面上に配置することが可能となることから、形状を薄形化させて、小型化が可能となるとともに、生産性および組立性を向上させてコストを抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る2次元磁気センサの構成を示す断面図である。
【図2】2次元磁気センサに対し垂直方向に地磁気が向いている場合の2次元磁気センサの磁気シミュレーション結果を示す図である。
【図3】2次元磁気センサに対し平行方向に地磁気が向いている場合の2次元磁気センサの磁気シミュレーション結果を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る3次元磁気センサの概略構成を示す上面図である。
【符号の説明】
1、2 感磁部
3、3a、3b 磁性体
4、14 リードフレーム
5 モールド樹脂
6、7 ワイヤ
11、21 フェライトチップ
12、22 フェライト基板
11a、11b 2次元磁気センサ
12a、22a、12b、22b ホール素子

Claims (6)

  1. 面対称な第1の磁性体と、
    前記第1の磁性体の表面と平行な感磁面を有し、前記感磁面に対して垂直な感磁軸方向の磁束を検出すると共に、前記第1の磁性体の対称面に対して、対称に、かつその感磁面が同一面上となるように配置される少なくとも2つの感磁部と、
    前記感磁部の出力を互いに加算する加算手段と、
    前記感磁部の出力を減算する減算手段と、
    を備えることを特徴とする磁気センサ。
  2. 前記感磁部は前記第1の磁性体の端より内側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の磁気センサ。
  3. 前記感磁部をそれぞれ挟むように前記第1の磁性体の反対側に設けられる第2の磁性体を、さらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の磁気センサ。
  4. 前記感磁部はホール効果を利用した感磁部であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の磁気センサ。
  5. 前記感磁部と、前記第1の磁性体または前記第2の磁性体とが、モールド樹脂で一体成形されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の磁気センサ。
  6. 請求項1乃至5記載の磁気センサを2組備え、前記第1の磁性体の対称面が直交し、かつ、前記感磁部の感磁面が同一平面上に配置されることを特徴とする磁気センサ。
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