JP3960922B2 - 潤滑ポンプユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1の前文に開示された潤滑ポンプシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
CH 673506A公報により知られている潤滑ポンプシステムの作動ポンプは、その作動行程時(吐出行程)に油圧で作動される。この作動ピストンの戻り行程はリターンスプリングで行なわれる。定量ピストンがこの作動ピストンにより作動方向に押され、またリターンスプリングが吸入行程用に設けられている。潤滑油は、高い位置にあるタンクと連絡している環状チャンバから入口弁によって定量シリンダ内へ吸い込まれる。その機能を監視(モニタリング)するため、作動ピストンの位置が感知される。更に、光学式/電気式機能監視手段が、少なくともいくつかの潤滑ポートに関連付けて設けられている。潤滑油の供給量は、作動ピストンの行程下死点の調整式のストップによって機械的に決定される。作動ピストンおよび定量ピストンの戻り行程のタイミングとコースは、リターンスプリングの機能に依存する。このことは、作動ピストンと定量ピストンの摺動抵抗が摩耗などの外的影響によって変わり、またリターンスプリングが個々に疲労を起こすことから、高い周波数での潤滑サイクルの制御を著しく複雑にする。すばやい戻り行程を実現するため、作動行程をダイナミックに終了させられるリターンスプリングとして、ピストンストロークの最後に最大抵抗を付与できる特徴を有するプログレッシブリターンスプリングが使用される。これにより潤滑力を大きく制限され、大きなパワーロスを招いている。
【0003】
MAN−BW社のデータシート第L/9378−6.2/05 99号によって周知の潤滑ポンプシステムの定量ピストンは、軸を作動ピストンの軸に平行に、また作動ピストンの軸方向の後ろ側に配して構成されている。作動ピストンを含むハウジングは、端部締結具と制御センサーとを有し、修復や保守などこの締結具を緩める必要があるときに大きな手間を伴う。ハウジングにフランジ付けされたソレノイドバルブを有する共通の油圧回路が、作動ピストンと定量ピストン用に備えられる。作動ピストンはその作動(吐出)行程時に油圧で作動され、また戻り行程は強力なリターンスプリングで実行される。定量ピストンは、作動ピストンに吊されて連係する。作動ピストンと定量ピストンの抵抗が変わると、リターンスプリングの制御不能な疲労が、戻り行程のタイミングとコースに制御不能な形で影響を及ぼし、内燃機関の一定の運転条件に必要とされる、意図された高い潤滑サイクル数または強力な潤滑力に機械的な制限をもたらす。作動ピストンと定量ピストンに共通のオイルを用いる油圧回路は、潤滑用オイルが非常に粘性が高く低品質であり、また可動部品の摩耗を高め潤滑力を減衰するかなりの汚染含有量をもつことが多いため、不利である。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】
構造的にシンプルで快適な保守が可能で、そしてきわめて高い潤滑サイクル数にまで潤滑サイクル数を正確に制御できる、潤滑ポンプシステムを提供することが本発明の目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的は、請求項1のようにして実現される。
【0006】
作動ピストンが両方の行程方向において油圧作動されるため、戻りサイクルの持続時間またはタイミングも正確に制御できる。戻りサイクルの持続時間に対する、定量ピストンと作動ピストンの変位抵抗の変更の影響が最小化される。このポンプシステムは、高い潤滑サイクル数または高い潤滑力においても、長時間に渡って問題なく運転することができる。リターンスプリングを排除することでポンプシステムの運転安全性が高まり、それと同時にパワーロスが最小化され、また潤滑タイミングが正確に制御できる。さらには、コンパクトな構造の装置形式が実現できる。作動ピストンの純粋な油圧作動は、作動ピストンの作動力が、必要あり次第、またポンプシステムへの機械的なアクセスを必要とせずに適用油圧により自由に調整できるという利点を有する。
【0007】
作動ピストンが運転安全性を更に高められるよう、ストロークエンド位置での油圧制動装置が備えられる。これにより運転音も低くなる。好ましくは、高い潤滑サイクル数の場合でも、故障することなくまたポンプシステムの正確なサイクリングが可能な4/2ウェイ方向制御弁などの切換え制御弁が、作動ピストンの動きを制御する役割を果たす。
【0008】
この制御弁は、構造的に簡単な方法で、スプリング力によって原点に戻されるよう、スプリングの力に抗してまた切換えソレノイドによって切り換えられる。
【0009】
伝達行程と戻り行程のタイミングを正確に調整可能な切換えソレノイドによって制御バルブの両方の制御位置を調整する方がさらに得策である場合がある。
【0010】
前記油圧制動装置は、それぞれ2つの構成部材から構成されるのが有利である。その一つは固定側に、もうひとつは作動ピストンに設けられる。作動ピストンの突入凸部とハウジング内の嵌合凹部が有利である。行程の終了時において、制御オイルが突入凸部と嵌合凹部との間で圧縮され、作動ピストンが機械的衝撃なくすばやく減速される。
【0011】
コンパクトな構造体に関して、前記制動装置の構成部品のうちの少なくとも1つは、作動ピストンの調整式行程エンドストップを構成する、中空のネジ止め可能なスリーブであるのが好ましい。このスリーブは、定量の無段階変更を可能にする。あるいは、定量の段階的変更を可能にするためにストップスリーブを使用することもできる。
【0012】
作動行程(吐出行程)の進行には、スリーブ内にスロットル孔を使用することで油圧により影響を及ぼすことができる。
【0013】
更なる配管のための端子締結具を必要とせず、しかも能動構成要素を内蔵した構造ユニットを簡単に取り外せるハウジングは、快適な保守、合理的な製造のために、いわば、ポンプシステムのコアピースを形成する。
【0014】
コンパクトな構造形式と小さな移動質量は、作動ピストンの位置が一群の定量ピストンの真ん中、そして本質的には同じ軸方向高さ位置にある結果であり、この構成は、動的な潤滑機能を高めるのに寄与する。
【0015】
この構造ユニットは単に、様々な流路だけを含む受動的な構成部品であり更なる配管を接続するための端子締結具が備えられているベースプレートにマウントされる。損傷を受けた場合もしくは保守作業用に、構造ユニットは、簡単な方法でベースプレートから、また端子締結具をゆるめずに取り外すことができる。これにより、構造ユニットの交換などが数分以内でできるため、フェールセーフのための構造的な重複要件を除外することも可能である。いずれにせよ、受動的なベースプレート内の損傷は非常に発生しにくい。更に、この概念は、交換可能な構造ユニットだけが能動可動部品を含んでいるため、潤滑油の容量の増減など、他の潤滑条件へとポンプシステムの運転の変更を容易にする。
【0016】
作動ピストンと定量ピストンの機能は、潤滑ポートを監視する少なくとも1つの機能監視アセンブリにより試験するのが得策である。この作業には、各潤滑サイクルと共に動き、また点検ガラス窓を通して検査でき、および/または電子センサーで調査可能な被監視部材を使用するのが有利である。代替的あるいは追加的に、電子流量センサーも取り付けてもよい。
【0017】
このハウジングには、制御オイル回路と潤滑オイル回路のベントアセンブリを分離して配置した。各回路は別々にオイル中のエア逃がしを行なうことができる。ベントアセンブリは、空気包有物を最も効率的に除去できる場所、つまり作動ピストン、または定量ピストンに上方の箇所などに配置される。
【0018】
ポンプシステムは、いくつかのモジュール式に複合された、単独の交換可能な構成部品から構成されている。故障しやすく高価な吸込弁は、定量シリンダのスロットポート制御を採用することによって排除される。スロットポート制御により、ポンプシステムは、潤滑オイル回路内では自給式となる。これは、この技術では従来のように潤滑油が高い位置にあるタンクから供給されることから1〜2バールの基本圧力を発生する場合でも安定性をもたらす。このスロットポート制御は、きわめて粘性の高いオイルを加熱もせずに処理する場合に、吸込弁に比べて利点を提供する。
【0019】
温度がきわめて低い、および/または粘性が非常に高いオイルの場合の運転条件については、少なくともベースプレートが少なくとも1つの加熱カートリッジを組み込むこともできる。ハウジングも、任意により、加熱カートリッジが挿入できるよう加工される。
【0020】
制御弁にある手動操作装置は非常時に便利である。これはまた、電子装置を有しない潤滑システムの運転の開始を可能とする。
【0021】
ポンプシステムの基本的に全ての能動構成部品を含むハウジングを有する構造ユニットという概念は、様々な潤滑条件に対するポンプシステムの快適な適応を可能にする。定量ピストンを有するポンプ基部は、ハウジングと作動ピストンに適合する他のポンプ基部で置換してもよい。この作動ピストンには、他のポンプ基部がより大きなもしくはより小さい寸法の定量シリンダを有し、またその中にはより大きいあるいはより小さい寸法の定量ピストンが挿入される。
【0022】
安全性からの構造の重複要件は、取付けに同じベースプレートを使用する第二の構造ユニットと第二の制御弁によって、快適な形でまた少ない労力で実現できる。
【0023】
【実施の形態】
本発明の実施形態を以下の図面を参照しながら説明する。
【0024】
図1は、ディーゼルエンジンなどのエンジンMのシリンダを潤滑するために備えられたシリンダ潤滑システムAであり、エンジンMのいくつかのシリンダ潤滑部位1のうちの一つだけが示されている。潤滑液を送り出す潤滑ポンプシステムPは、エンジンの運転サイクルに同期してシリンダを潤滑するよう構成されたシリンダ潤滑システムA内に設けられる。潤滑液、この場合は潤滑オイルはピストンKのピストンリングが潤滑部位1に到達するときや、ピストン行程に従って、ピストン冷却範囲が潤滑部位1に一致する直前または直後あるいは一致したときなど、エンジンコントロールユニットCUによって決定されるピストンKのピストン行程運動と同期したサイクルに従って定量的に供給される。この場合、潤滑ポンプシステムPは、ピストン行程当たり少なくとも1回、あるいは選択したピストン行程時またはピストンサイクル時にのみ潤滑が行われるよう、コントロールユニットCUなどによってきわめて正確に制御できる。非常に高い周波サイクル数での潤滑動作は、特にエンジンMの全負荷時に生じることがある。
【0025】
潤滑ポンプシステムPの潤滑ポート3は、潤滑ライン2によって潤滑部位1に接続される。ハウジング4、ポンプ基部5、およびそこに含まれる能動的な構成要素(後述する)は、ブロック6の形を有するベースプレートG上で交換可能に備えられた、潤滑ポンプシステムP内の組立構造ユニットBを構成する。潤滑ポート、接続のための連結部、そして制御オイルの各接続路は、すべてベースプレートG内に互いに独立して(排他的)に備えられる。更に、切換ソレノイド8を有する制御弁7(V)がベースプレートGに備えられる。切換えソレノイド8は、制御ライン9によりエンジンコントロールユニットCUなどに接続される。潤滑油はより高い位置に配置されたタンクH内に保管される。タンクHはベースプレートGのポート11へ給油ライン10によって接続される。一方、制御オイルは、供給ポンプ14と給油ライン13によってベースプレートGの圧力ポート12に圧送される。制御オイルの戻りラインまたはタンクTもベースプレートGに接続される。安全上の理由から、まったく同じ、第二の構造ユニットB’と第二の制御弁V’をベースプレートGに設けてもよい。このためベースプレートG(ブロック6)は、それに対応できるように設計される。このオプションが使用されない場合、ベースプレートGのそのための取付側は、この図には示されていないが、盲板で覆ってもよい。
【0026】
図2の潤滑ポンプシステムPには、ハウジング4の側において、ベントスクリューなどの、互いに分離されたベントアセンブリ19、20が、潤滑オイルと制御オイル中のエアの逃がしを別々に行なうために設けられている。制御弁7は、必要によって手動での切り換え操作を可能とするための手動操作装置15を有する。ベースプレートGのブロック6には、制御オイルおよび潤滑オイルに対応して各流動経路(流路)が穿孔される。機能監視(モニター)アセンブリUが、潤滑ポート3などに関連付けて設けられる。このために、各潤滑サイクル時に潤滑油の流れと共に移動する被監視部材16が備えられ、この部材は、上部縦穴17とブロック内に設けられた検査用ガラス部17’を通して目視で確認され、および/または近接センサーなどの電子センサー18により電子的に監視可能なものが使用される。電子流量センサーを追加的または代替的に設けてもよい。
【0027】
図3の断面図を参照すると、制御弁7により制御される油圧により往復行程が共に油圧駆動される作動ピストン22を含む、オイルチャンバ21がハウジング4に備えられる。
【0028】
作動ピストン22の上側のストロークエンド位置は、それぞれ突入凸部24と嵌合凹部23で構成される、ストロークエンド油圧制動(緩衝)装置Dにより規定される。ストロークエンドで、突入凸部24が嵌合凹部23に侵入することで内部の制御オイルを圧縮し、作動ピストン22の動きを減速する。
【0029】
前記ポンプ基部5は、密閉した形で下側からチャンバ21内へ挿入される。ポンプ基部5には、作動ピストン22と、その軸に平行で、そして作動ピストン22を囲む一群として配置されたいくつかの定量ピストン25が含まれる。定量ピストン25は、作動ピストン22のエンドフランジ27に吊されたエンド部材26を有する。作動ピストン22を収装するシリンダボア28は、ポンプ基部5の中に形成される。
【0030】
図3の下側のストロークエンドを規定する制動装置Dは、作動ピストン22の下側エンドポジションを調整可能に画定するために、ブロック6の挿入孔30にネジ止め可能に配した中空スリーブ29を備える。作動ピストン22の最大行程量はスリーブ29の実線位置で規定され、スリーブ29の調整後に実現される最小行程量は点線で示されている。更に、円周シーリングを有するスリーブ29は、ポンプ基部5とブロック6との間の隙間を効果的に封止する。制御オイルの流路31は、スリーブ29の下端から制御弁7へ延びる。絞り孔42がスリーブ29内に設けられる。
【0031】
環状チャンバ32は、ハウジング4とポンプ基部5との間に画定される。環状チャンバ32は潤滑オイルのポート11に接続され、また単一スロットまたは共通の周方向に延びるスロット(潤滑オイルの吸入領域)によって、図4のように定量ピストン25を収装した定量シリンダ34の途中に接続される。前記ブロック6内の制御オイルの流路31の穿孔口は、プラグ33により塞がれる。制御弁7に接続された圧力ポート12は、図3に示されている。スリーブ29とその絞り孔42は制御オイルの油圧回路の流量スロットル部を画定してもよい。図4に想像線で略示する位置で、加熱カートリッジのソケット(41’)がベースプレートGに装着可能になっている。これにより温度がきわめて低い、または、粘性が非常に高いオイルでの運転条件のときには、ベースプレートが少なくとも1つの加熱カートリッジ41’により加熱され、オイルの流通を容易にする。
【0032】
圧力弁35は、図4のポンプ基部5の定量シリンダ34の下端の出口側に設けられる。ブロック6内の潤滑オイル流路37は、各圧力弁35(図5)の下流から潤滑ポート3などそれぞれの潤滑ポートへと延びる。なお、その潤滑オイル供給の機能監視アセンブリUは、図5に断面が示されている。
【0033】
ポンプ基部5は、組立式構造ユニットB内のテンションスクリュー38によって、図5のハウジング4と連結される。構造ユニットBは、定量ピストン25と作動ピストン22、そしてベースプレート6から作動ピストン22の作業チャンバ21の上部と接続するように延設された制御オイルの流路36(図4)などの各流路を含む。構造ユニットBは、ハウジング4とポンプ基部5とを貫くテンションスクリュー39などによって、ベースプレートGのブロック6に着脱可能に固定される。
【0034】
図6に示す作動ピストン22の制御オイルの油圧回路は、制御弁7(V)として、4/2ウェイ方向制御弁を含む。制御弁Vは、前記エンジンコントロールユニットCUからのエンジン運転サイクルに同期して切り換えられる信号により制御され、バネ40の力に抗して図の第一の制御位置から指示された第二の制御位置へ切換えソレノイド8によって切り換えられ、切換えソレノイド8の消磁後に、スプリング40によって第一の制御位置へ戻される。スプリング40の代わりに、反対方向に動作する第二の切換え磁石8’を設けることができる。第1の制御位置において、制御オイルの流路13が接続する圧力ポート12は、オイルチャンバ21内の作動ピストン22のピストン側へ流路36を経由して直接接続され、またそれと同時にチャンバ21のピストンロッド側部分が流路31を経由してタンクTに圧力リリーフされる。図3、4、および5は、これによるピストン22の下側への作動開始の段階を示すものである。これと対称的に、第二の制御位置では、チャンバ21のピストンロッド側部分が圧力ポート12に接続され、またそれと同時に、チャンバ21のピストン側部分がタンクTに圧力リリーフされる。
【0035】
油圧による圧力制御によって、作動ピストン22はスリーブ29で制動されるまで、図4では下側に押される(作動行程)。このとき作動ピストン22はすべての定量ピストン25をドラッグする。各定量ピストン25は、定量シリンダ34に含まれる潤滑オイルを、最終的には環状チャンバ(スロット)32を通過後に、圧力弁35を通してブロック6内の対応潤滑オイル流路37、さらには図5の潤滑ポート3などの対応潤滑点ポートへ排出する。このとき、被監視部材16は図2の点線で示す位置へ移動される。この変位は、縦穴17から目視検査でき、あるいは電子センサー18によって記録してもよい。センサー18が生成した信号は、例えば、きわめて高周波数の潤滑サイクルが発生した場合など、切換えソレノイド8を減磁するために確認として記録される。制御弁7はその後、作動ピストン22の下側(ロッド側)に制御オイル流路31からの高い圧力が作用し、作動ピストン22が図4の原点に戻されるよう、他の制御位置(第2の制御位置)へと切り換えられる。作動ピストン22のこの戻り行程のときに、定量ピストン25は、最終的に定量シリンダ34が再度潤滑オイルで満たされるように、環状チャンバ(スロット)32から潤滑オイルをシリンダ内に吸い込む、吸入サイクルを実行している。
【0036】
ベースプレートGから構造ユニットBを取り外してから、回転バイトなどで孔30にスリーブ29のネジを切って、スリーブの位置を変更して容量を変更してもよい。
【0037】
潤滑ポンプシステムPの単一の基本概念で様々な潤滑条件を扱えるよう、ポンプ基部5は、同一の外部寸法を有するが、それより大きいあるいはそれより小さい寸法の定量シリンダ34を含む別のポンプ基部に置き換えてもよい。この場合にはまた、定量ピストン25は、置換される様々な寸法の定量シリンダ34に収まる他の定量ピストンに置き換えなければならない。
【0038】
制御オイルと潤滑オイルの油圧回路は、互いに分離され、独立して構成される。両方の回路は、各タスクにとって最適な粘度を有するオイルなど、様々なタイプのオイルを使用して運転してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ディーゼルエンジンなどの内燃機関のシリンダ潤滑系統の一部の概略図である。
【図2】 図1で使用する潤滑ポンプシステムの側面図である。
【図3】 図の面に平行な部分における図2のポンプシステムの長手方向の断面図である。
【図4】 図3の断面図に対して回転された垂直な断面図である。
【図5】 左右半分ずつの更なる部分垂直断面図である。
【図6】 図2〜5のポンプシステムの制御オイル回路の回路図である。
【符号の説明】
3 潤滑ポート
4 ハウジング
5 ポンプ基部
6 ベースプレート(ブロック)
7 制御弁
8 切換えソレノイド
22 作動ピストン
23 嵌合凹部
24 突入凸部
25 定量ピストン
29 スリーブ

Claims (19)

  1. ディーゼルエンジンなどのエンジン(M)内のシリンダをエンジンサイクルに正確に関連付けて潤滑するための潤滑ポンプシステム(P)であって、
    各潤滑ポートに係属するいくつかの潤滑オイルを排出する定量ピストン(25)を共通して駆動し、かつ潤滑オイルの排出量を決めるために調整可能な、作動サイクル及び戻りサイクルからなる作動行程に沿って往復動される作動ピストン(22)と、
    前記作動ピストン(22)に作用させる油圧を制御するために制御オイル回路に設けられたソレノイド作動型の制御弁(V)と、
    前記作動ピストン(22)にストロークエンドで油圧的に制動をかける複数の油圧制動装置(D)と、
    前記ストロークエンドで油圧的に制動をかける油圧制動装置(D)の各々に含まれ、各ストロークエンド位置における形状的嵌め合いによって協働する2つの構成部材とを備え、
    前記ストロークエンドで油圧的に制動をかける制動装置(D)の1つの構成部材が、調整可能なストロークエンドストップとして形成され、
    前記作動ピストン(22)が作動サイクルと戻りサイクルの両方共に前記制御オイル回路からの油圧によって駆動されるようにしたことを特徴とする、潤滑ポンプシステム。
  2. 制御弁(V)が方向切換え制御弁(7)であることを特徴とする、請求項1に記載の潤滑ポンプシステム。
  3. 方向切換え制御弁(7)が、4/2ウェイ方向切換え制御弁であることを特徴とする、請求項2に記載の潤滑ポンプシステム。
  4. 制御弁(V)がスプリング力(40)に抗して切換えソレノイド(8)によって第一の制御位置から第二の制御位置へ切り換えられることを特徴とする、請求項1に記載の潤滑ポンプシステム。
  5. 制御弁(V)がそれぞれの切換えソレノイド(8,8')によって2つの制御位置の各々に切り換え可能であることを特徴とする、請求項1に記載の潤滑ポンプシステム。
  6. 前記2つの構成部材は、それぞれ作動ピストン(22)と、該作動ピストンを収装したハウジング(4)に設けられる、突入凸部(24)と、嵌合凹部(23)であることを特徴とする、請求項1に記載の潤滑ポンプシステム。
  7. ストロークエンドで油圧的に制動をかける油圧制動装置(D)の1つの構成部材が、ネジ止め可能なスリーブ(29)として形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の潤滑ポンプシステム。
  8. スリーブ(29)がスロットル開口部(42)を含むことを特徴とする、請求項7に記載の潤滑ポンプシステム。
  9. 作動ピストン(22)のハウジング(4)が、定量シリンダ(34)と、出口側の圧力弁(35)と、作動ピストン(22)の軸に平行で作動ピストン(22)の周りに一群として配置された定量ピストン(25)とを備えるポンプ基部(5)を含み、ハウジング(4)とポンプ基部(5)が共に潤滑オイル流路と制御オイル流路を内蔵する、ポンプシステム(P)の組立式の取り外し可能な構造ユニット(B)を構成することとを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の潤滑ポンプシステム。
  10. 構造ユニット(B)がベースプレート(G,6)に着脱可能に設けられ、該ベースプレート(G,6)には潤滑ポートと、制御弁(V)の取付領域と、制御オイル流路並びに潤滑オイル流路と、制御圧ポートと、制御オイルタンクポートと、すべての入口及び出口締結具が設けられていることを特徴とする、請求項に記載の潤滑ポンプシステム。
  11. 作動ピストン(22)が、前記平行な定量ピストン群の内部に、実質的に定量ピストン(25)の軸方向への延在部内に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の潤滑ポンプシステム。
  12. 少なくとも1つの潤滑ポート(3)に関連付けられた、少なくとも1つの光学式ないしは電子式機能監視アセンブリ(U)が、ベースプレート(G,6)の内部に設けられていることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の潤滑ポンプシステム。
  13. 前記アセンブリ(U)が可動被監視部材(16)と検査用ガラス部(17')、および/または近接センサーおよび/または流量センサーのような電気式位置センサー(18)を含むことを特徴とする、請求項12に記載の潤滑ポンプシステム。
  14. ハウジング(4)内に制御オイル回路と、潤滑オイル回路のためのベントアセンブリ(19,20)が設けられていることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載の潤滑ポンプシステム。
  15. 定量シリンダ(34)がその吸入側ではスロットとして構成され、定量シリンダ(34)がハウジング(4)とポンプ基部(5)との間に画定された環状チャンバ(32)に接続され、環状チャンバ(32)が前記制御オイル回路からは分離されていることとを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1項に記載の潤滑ポンプシステム。
  16. 加熱カートリッジのソケット(41')がベースプレート(G,6)に設けられていることを特徴とする、請求項1〜15のいずれか1項に記載の潤滑ポンプシステム。
  17. 制御弁(V,7)が手動操作装置(15)を有することを特徴とする、請求項1に記載の潤滑ポンプシステム。
  18. 異なる寸法の定量シリンダ(34)と定量ピストン(25)の組を含むいくつかの同一寸法のポンプ基部(5)が、構造ユニット(B)に備えられていることを特徴とする、請求項1〜17のいずれか1項に記載の潤滑ポンプシステム。
  19. 制御オイル回路と潤滑オイル回路とに接続された第二の構造ユニット(B')と第二の制御弁(V')が、機能組み替え可能な状態でベースプレート(G,6)に備えられ、前記第二の構造ユニットと前記第二の制御弁とが、ベースプレート(G,6)の、第一の構造ユニット(B)の取付け側に対向する側に設けられていることを特徴とする、請求項1〜18のうちの少なくとも1つに記載の潤滑ポンプシステム。
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