JP3960247B2 - 車輪状態送信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車輪内の空気圧力などの車輪の状態を検出して送信する車輪状態送信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両の各車輪内に組み込まれたセンサにより車輪内の空気圧力をそれぞれ測定して、車体側に設けられた受信機に無線で送信し、受信機において、送信データに含まれるセンサの識別信号(すなわち、センサ固有に付与されたセンサID)から、送信データを送信しているセンサを識別して、車輪内の空気圧力を監視するタイヤ空気圧監視装置がある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特許第3212311号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記したタイヤ空気圧監視装置では、作業者が、受信機のモードを登録モードに設定し、登録モード中に、ある特定の車輪の空気圧力を手動で減圧させて、センサから送信される送信信号に含まれる空気圧力情報を変化させ、受信機側で空気圧力情報の変化している送信信号のセンサIDを車輪の位置と関係付けて登録するようにしている。
【0005】
このため、例えば、タイヤのローテーション時のように、センサIDと車輪の位置との関係に変更があると、上記したようなセンサIDと車輪の位置との関係を受信機に再登録する必要があり、対応に手間がかかるといった問題が生じる。
【0006】
本発明は上記問題に鑑みたもので、車輪状態送信装置が設けられた車輪の位置が変更されても、容易に対応できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1、2に記載の発明では、車輪の状態を検出する検出手段によって検出された車輪の状態を示す情報を含んで送信データを生成し、その送信データを送信する送信手段を備えた車輪状態送信装置において、前記車輪内の空気圧を調整するためのバルブに着脱可能に装着されるバルブキャップに前記車輪の位置を示す位置情報が与えられており、前記バルブキャップが前記バルブに装着された状態において、前記バルブキャップに与えられた位置情報を検出して検出信号を出力するセンサ部を有し、前記送信手段は、前記検出信号に基づき車輪の位置を示す情報を含んで前記送信データを生成することを特徴としている。
【0008】
この発明によれば、車輪の位置を示す位置情報が与えられたバルブキャップバルブに装着するだけで、車輪の位置を示す情報を含んで送信データを送信することができるので、車輪状態送信装置が設けられた車輪の位置が変更された場合の対応を容易に行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1に、タイヤ空気圧監視装置における送信装置が車輪に取り付けられた状態を示す。
【0010】
図に示すように、送信装置1は、センサ部2と送信部3とを備えている。センサ部2は、詳細は後述するが、車輪の空気圧の調整に用いる(すなわち車輪内に空気を注入したり車輪内の空気を抜く)ためのバルブを有しており、このバルブによって車輪4のリム5に固定されている。また、そのバルブには、図に示すようにバルブキャップ15が着脱可能に装着される。バルブキャップ15には、詳細は後述するが、車輪の位置を示す位置情報が与えられており、センサ部2は、バルブキャップ15が装着された状態でバルブキャップ15に与えられた位置情報を検出して検出信号を出力する。送信部3は、センサ部2から出力された検出信号と車輪内の空気圧を検出する検出手段としての圧力センサ(図示せず)からの信号により、車輪の位置を示す情報と空気圧力の情報とを含んで送信データを生成し、その送信データを車体側に設けられた受信機に送信する送信手段を構成している。
【0011】
なお、車輪状態送信装置1は、図2に示すように、4本の車輪を有する車両の各車輪に取り付けられている。
【0012】
車輪状態送信装置1の構成を図3に示す。センサ部2は、上記したバルブ13を有して構成されており、このバルブ13にバルブキャップ15が着脱可能に装着される。送信部2は、マイコン11を有しており、このマイコン11は、センサ部2から出力されるバルブキャップ15の位置情報と、図示しない圧力センサによって検出された車輪内の空気圧力の情報により送信データを生成し、図示しないRF部を介して無線で車体側の受信機に送信する制御を行う。
【0013】
図4にバルブ13の断面構成を示す。図に示すように、バルブ13には、第1の導通部13a、第2の導通部13b、第3の導通部13c、第4の導通部13d、絶縁部材13gおよび金属部材13fが設けられている。これらの導通部13a〜13d、絶縁部材13gおよび金属部材13fは、それぞれリング状に形成されており、図に示すように、ねじ山13fが形成された金属部材13eの上部に、絶縁部材13gを交互に挟んで第4の導通部13d、第3の金属板13c、第2の金属板13b、第1の金属板13a、金属部材13fが設けられ、各接合部は接着剤によって固定されている。
【0014】
第1の導通部13aの内周側には、プラスケーブル14aの一端が接続され、このプラスケーブル14aの他端はマイコン11の端子Aに接続されている。また、第3の導通部13cの内周側には、プラスケーブル14bの一端が接続され、このプラスケーブル14bの他端はマイコン11の端子Bに接続されている。また、第2、第4の導通部13b、13dの内周側には、それぞれマイナスケーブル14cの一端が接続され、このマイナスケーブル14cの一端は接地されると共に、マイコン11の端子Eに接続されている。なお、第1の導通部13aと第2の導通部13b間、第2の導通部13bと第3の導通部13d間、第3の導通部13cと第4の導通部13d間には、絶縁部材13gによって、それぞれ絶縁されている。
【0015】
バルブ13に装着されるバルブキャップ15の構成を、図5(a)、(b)に示す。図5(a)は、バルブキャップ15を上側から見た図であり、図5(b)は、図5(a)のA−A断面図である。
【0016】
図に示すように、バルブキャップ15は、金属製のキャップ本体15cおよび絶縁部材15dを有している。キャップ本体15cには、センサ部10のバルブ13に嵌合するためのねじ孔15eが形成され、このねじ孔15eの上部には、バルブキャップ15の内周の全周にわたって絶縁部材15dが設けられている。この絶縁部材15dのバルブ13との接合部には、図5(b)に示すように、導通面を形成する金属板15a、15bが上下に設けられている。金属板15a、15bおよびキャップ本体15c間は、絶縁部材15dによってそれぞれ絶縁されている。
【0017】
なお、この実施形態では、バルブキャップ15に上下の金属板15a、15bがどのように設けられているかで、車輪の位置を示す位置情報がバルブキャップ別に与えられており、図6に示すように、前輪の右側(前右)に対しては上の金属板15aと下の金属板15bが設けられたバルブキャップが用いられ、前輪の左側(前左)に対しては上の金属板15aが設けられ、下の金属板15bが設けられていないバルブキャップが用いられ、後輪の右側(後右)に対しては下の金属板15bが設けられ、上の金属板15aが設けられていないバルブキャップが用いられ、後輪の左側(後左)に対しては上の金属板15aと下の金属板15bが設けられていないバルブキャップが用いられる。
【0018】
また、バルブキャップ15には、車輪の位置を識別するための文字が外部表面に刻印されている。図7は、後輪の左側(後左)のバルブ13に装着されるバルブキャップ15の文字を示したもので、後輪の左側(後左)を示す「BL」の文字が刻印されている。同様に、前輪の右側には「FR」、前輪の左側には「FL」、後輪の右側(後右)には「BR」といった文字が刻印されている。
【0019】
そして、上記したバルブ13に、上の金属板15aが設けられたバルブキャップ15が装着された場合には、第1の導通部13aと第2の導通部13b間は、バルブキャップ15の上の金属板15aによって電気的に接続され、同様に、バルブ13に下の金属板15bが設けられたバルブキャップ15が装着された場合には、第3の導通部13cと第4の導通部13d間は、バルブキャップ15の上の金属板15aによって電気的に接続される。
【0020】
したがって、上の金属板15aが設けられたバルブキャップ15がバルブ13に装着された場合には、マイコン11の端子Aは、バルブキャップ15の上の金属板15aを介して接地され、マイコン11の端子Aの電圧レベルはローレベルとなり、反対に、上の金属板15aが設けられていないバルブキャップ15がバルブ13に装着された場合には、マイコン11の端子Aの電圧レベルはプルアップ抵抗12aによりハイレベルとなる。
【0021】
同様に、下の金属板15bが設けられたバルブキャップ15がバルブ13に装着された場合には、マイコン11の端子Bは、バルブキャップ15の下の金属板15aを介して接地され、マイコン11の端子Bの電圧レベルはローレベルとなり、反対に、下の金属板15bが設けられていないバルブキャップ15がバルブ13に装着された場合には、マイコン11の端子Bの電圧レベルはプルアップ抵抗12bによりハイレベルとなる。
【0022】
このように、センサ部13は、バルブキャップ15の金属板15a、15bの有無を検出して検出信号をマイコン11の端子A、Bに出力するように構成されている。そして、マイコン11は、圧力センサによって検出された車輪内の空気圧力の測定値と共に、端子A、Bの電圧レベルによって検出された位置情報を含む送信データを生成し、この送信データをRF部を介して所定の変調方式(ASK、FSK等)で変調して図示しない受信機に無線で送信する。
【0023】
受信機は、CPU、受信回路およびメモリを有している。この受信機のメモリには、車輪状態送信装置1からの送信信号に含まれる位置情報と車輪の位置との関係が予め記憶されている。CPUは、受信回路を介して車輪状態送信装置1からの送信データを受信し、この信号に含まれる位置情報に基づき、メモリに記憶された位置情報と車輪の位置との関係を参照して、受信した信号が車両のいずれの車輪内に組み込まれた車輪状態送信装置1から送信された送信データであるかを特定し、送信データに含まれる車輪内の空気圧力が基準値以下の場合には、図示しない表示器に車輪の位置毎に警報信号を送信して表示させる。
【0024】
次に、車輪状態送信装置1の作動について説明する。
【0025】
前輪の右側(前右)に設けられた車輪状態送信装置1のバルブ13には、「FR」の文字が刻印され上下の金属板15a、15bの両方を有するバルブキャップ15が装着され、前輪の左側(前左)に設けられた車輪状態送信装置1のバルブ13には、「FL」の文字が刻印され上の金属板15aのみを有するバルブキャップ15が装着され、後輪の右側(後右)に設けられた車輪状態送信装置1のバルブ13には、「BR」の文字が刻印され下の金属板15bのみを有するバルブキャップ15が装着され、後輪の左側(後左)に設けられた車輪状態送信装置1のバルブ13には、「BL」の文字が刻印され上下の金属板15a、15bが共に設けられないバルブキャップ15が装着されている。
【0026】
前輪の右側(前右)に設けられた車輪状態送信装置1のマイコン11の端子A、Bは、上下の金属板15a、15bによりそれぞれ接地され、マイコン11の端子A、Bの電圧レベルはそれぞれローレベルとなる。そして、前輪の右側(前右)に設けられた車輪状態送信装置1のマイコン11は、車輪内の空気圧力の測定値と共に、端子A、Bのローレベルの信号を検出して車輪の位置を示す位置情報として送信データを生成し、RF部を介して受信機に送信する。
【0027】
受信機には、予め車輪状態送信装置1からの送信信号に含まれる位置情報と車輪の位置との関係が記憶されており、この関係に基づき、受信した信号に含まれる位置情報から、受信した信号が前輪の右側(前右)に設けられた車輪状態送信装置1から送信されたものであることを特定する。そして、受信した信号に含まれる車輪内の空気圧力が基準値以下の場合には、図示しない表示器に前輪の右側の異常を示す信号を送信して表示させる。
【0028】
同様に、前輪の左側(前左)、後輪の右側(後右)、後輪の左側(後左)にそれぞれ設けられた車輪状態送信装置1のマイコン11は、端子A、端子Bの各電圧レベルを検出して、位置情報として送信データを生成し、RF部を介して受信機に送信する。そして、受信機は、受信した信号に含まれる位置情報から、受信した信号がどの車輪位置に設けられた車輪状態送信装置1から送信されたものであることを特定し、受信した信号に含まれる車輪内の空気圧力が基準値以下の場合には、図示しない表示器に警報信号を送信して表示させる。そして、運転者は、表示器の表示によって、車輪の位置毎に車輪の状態を認識する。
【0029】
次に、タイヤのローテーションを行う場合について説明する。例えば、前輪の右側の車輪と後輪の左側の車輪を交換し、前輪の左側の車輪と後輪の右側の車輪を交換する場合、車輪状態送信装置1のセンサ部2は車輪4のリム5に固定されているので、車輪状態送信装置1の位置が変わってしまう。そこで、作業者は、各車輪のバルブキャップ15を取り外し、バルブキャップ15に刻印された文字を確認し、この文字の示す車輪の位置にバルブキャップ15を装着し直す。
【0030】
つまり、前輪の右側(前右)に設けられた車輪状態送信装置1のバルブ13には、「FR」の文字が刻印されたバルブキャップ15を装着し、前輪の左側(前左)に設けられた車輪状態送信装置1のバルブ13には、「FL」の文字が刻印されたバルブキャップ15を装着し、後輪の右側(後右)に設けられた車輪状態送信装置1のバルブ13には、「BR」の文字が刻印されたバルブキャップ15を装着し、後輪の左側(後左)に設けられた車輪状態送信装置1のバルブ13には、「BL」の文字が刻印されたバルブキャップ15を装着する。
【0031】
そして、バルブキャップ15の付け替えにより、各車輪の位置に応じた位置情報を含む送信信号が車輪状態送信装置1から送信される。
【0032】
つまり、前輪の右側(前右)に設けられた車輪状態送信装置1からは、前輪の右側(前右)を示す位置情報を含む送信信号が送信され、前輪の左側(前左)に設けられた車輪状態送信装置1からは、前輪の左側(前左)を示す位置情報を含む送信信号が送信され、後輪の右側(後右)に設けられた車輪状態送信装置1からは、後輪の右側(後右)を示す位置情報を含む送信信号が送信され、後輪の左側(後左)に設けられた車輪状態送信装置1からは、後輪の左側(後左)を示す位置情報を含む送信信号が送信される。
【0033】
受信機は、受信した信号に含まれる位置情報から、受信した信号が車輪のどの位置に設けられた車輪状態送信装置1から送信されたものであるかを特定し、受信した信号に含まれる車輪内の空気圧力が基準値以下の場合には、図示しない表示器に前輪の右側の異常を示す信号を送信して表示させる。
【0034】
そして、運転者は、表示器の表示によって、車輪の位置毎に車輪の状態を認識することができる。
【0035】
上記したように、車輪の外部からバルブキャップ15が着脱可能となるバルブ13に、第1〜第4の導通部13a〜13dが設けられているので、タイヤローテーションなどにより車輪状態送信装置1が設けられた車輪の位置が変更されても、バルブキャップ15を付け替えるだけで、簡単に対応できる。
【0036】
なお、上記実施形態において、4本の車輪の位置を識別するために、バルブキャップ15に、上下の2つの金属板15a、15bが設けられるように構成され、上下の2つの金属板15a、15bの組合せにより、4本の各車輪の位置を識別する例について示したが、例えば、8本の車輪を有する車両においては、上、中、下の3つの金属板が設けられるような構成とし、受信機のメモリには、各車両の形態に応じて車輪の位置とバルブキャップ15の位置情報との関係を予め登録しておけばよい。このように、4本以上の車輪を有する車両にも適用することができ、例えば、トラックやバスなどに多く見られるような2重に装着されたいわゆるダブルタイヤにも適用しても、受信機は、受信した信号が、どの車輪位置に設けられた車輪状態送信装置1から送信されたものであるかを確実に特定することができる。
【0037】
また、上記した実施形態では、センサ部2にて検出した車輪の位置情報を、そのまま車輪の位置を示す情報として送信データに含めるものを示したが、マイコン11の端子A、端子Bの各電圧レベルに基づき図6に示す関係から車輪の位置を示す情報に加工してそれを送信データに含めるようにしてもよい。
【0038】
また、上記実施形態において、バルブ13とバルブキャップ15は、ねじ固定される例について示したが、ねじ固定に限ることなく、例えば、バルブキャップ15にバネ部材を設け、このバネ部材のバネ機能によりバルブキャップ15がバルブ13に固定されるようにしてもよい。
【0039】
また、上記実施形態において、バルブ13に設けられた第1〜第4の導通部13a〜13dとマイコン11間を接続するプラスケーブルおよびマイナスケーブルは、リング状の内周側に設けられた例について示したが、バルブ13の外周側に設けられてもよい。この場合、例えば、図8に示すように、バルブ13のねじ山13fが形成された金属部材13fにおいて、縦方向に溝部13hを設け、この溝13hにプラスケーブルおよびマイナスケーブルを収納すればよい。
【0040】
また、上記した実施形態では、バルブキャップ15に、バルブキャップ15が設けられる車輪の位置を識別するための文字が刻印された例について示したが、文字の刻印に限ることなく、例えば、記号やマークが印刷されたされたシールを貼りつけたものであってもよい。
【0042】
また、タイヤとしては、例えば、ラジアルタイヤ、バイアスタイヤ、ランフラットタイヤなどに適用できる。
【0043】
また、上記した実施形態では、本発明を車両に適用するものを示したが、航空機などの移動体に適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車輪状態送信装置が車輪に取り付けられた状態を示す図である。
【図2】車両の各車輪に取り付けられた車輪状態送信装置を示す図である。
【図3】車輪状態送信装置の構成を示す図である。
【図4】バルブの拡大断面図である。
【図5】バルブキャップの構成を示す図である。
【図6】車輪の位置とバルブキャップの上下の金属板15a、15bの有無との関係を示す図である。
【図7】バルブキャップの車輪の位置を識別するための文字を示す図でる。
【図8】バルブ13のねじ山13fに溝部13が設けられた例を示す図である。
【符号の説明】
1…車輪状態送信装置、2…センサ部、3…送信部、11…マイコン、
12a〜12c…抵抗、13…バルブ13、
13a〜13d…第1〜4の導通部、13e…金属部材、13g…絶縁部材、
15…バルブキャップ、15a…上の金属板、15b…下の金属板、
4…車輪、5…リム。

Claims (2)

  1. 車輪の状態を検出する検出手段によって検出された車輪の状態を示す情報を含んで送信データを生成し、その送信データを送信する送信手段を備えた車輪状態送信装置において、
    前記車輪内の空気圧を調整するためのバルブに着脱可能に装着されるバルブキャップに前記車輪の位置を示す位置情報が与えられており、
    前記バルブキャップが前記バルブに装着された状態において、前記バルブキャップに与えられた位置情報を検出して検出信号を出力するセンサ部を有し
    前記送信手段は、前記検出信号に基づき車輪の位置を示す情報を含んで前記送信データを生成することを特徴とする車輪状態送信装置。
  2. 前記バルブキャップには、前記バルブに装着されたときに前記バルブと接合する部分に導通面が形成されているか否かで前記位置情報が与えられており、前記センサ部は、前記導通面の有無を検出して前記検出信号を出力するものであることを特徴とする請求項に記載の車輪状態送信装置。
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