JP3960072B2 - 誘導加熱装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レストランなどで使用される誘導加熱調理器や金属溶接、シームレス溶接などに使用される産業用誘導加熱装置に関し、詳しくは、スイッチング素子を用いて三相交流電源から高周波交流を作り出す電力変換回路の構成方法に特徴を有する誘導加熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来技術の主回路構成を示している。同図において、ダイオードD1〜D6からなる三相ブリッジ整流回路の入力側は、リアクトルやコンデンサ等からなるフィルタ20を介して三相交流電源10の各相出力端子R,S,Tに接続されている。上記三相ブリッジ整流回路の出力側には平滑コンデンサC1が接続されており、三相交流電源10の交流電力は整流、平滑されて直流電力に変換される。
【0003】
コンデンサC1には、共振コンデンサC2,C3の直列回路と、半導体スイッチング素子S1にダイオードD7を逆並列接続したスイッチングアーム、及び、半導体スイッチング素子S2にダイオードD8を逆並列接続したスイッチングアームからなるスイッチングアーム直列回路とが、それぞれ並列に接続されている。共振コンデンサ直列回路の内部接続点とスイッチングアーム直列回路の内部接続点との間には、加熱コイル30(そのインダクタンスをLoとする)が接続される。
ここで、共振コンデンサC2,C3及び加熱コイル30は共振回路を構成しており、スイッチング素子S1,S2のスイッチングに伴う共振によって加熱コイル30には高周波電流が供給される。
【0004】
具体的な動作としては、例えば、スイッチング素子S1がオンすると、コンデンサC2→スイッチング素子S1→加熱コイル30→コンデンサC2の経路で電流が流れ、スイッチング素子S1がオフすると加熱コイル30→コンデンサC3→ダイオードD8→加熱コイル30の経路に電流が転流する。
次に、スイッチング素子S2がオンすると、加熱コイル30に流れている電流が反転してコンデンサC3→加熱コイル30→スイッチング素子S2→コンデンサC3の経路で電流が流れる。更に、スイッチング素子S2がオフすると、加熱コイル30に流れる電流は加熱コイル30→ダイオードD7→コンデンサC2→加熱コイル30の経路に転流する。
このようなスイッチングを繰り返すことで、加熱コイル30に高周波電流を供給し、スイッチング素子S1,S2の導通比や動作周波数により加熱コイル30に供給する電力を制御することができる。
【0005】
ここで、誘導加熱装置の入力電流は、三相ブリッジ整流回路内のダイオードD1〜D6を介して流れる。
図4は、各相入力電圧とR相入力電流を示している。ここで、例えばR相電圧VRが他相の電圧VS,VTと比較してそれらの中間電圧になる期間Tでは、S相に接続されているダイオードD3またはD4、T相に接続されているダイオードD5またはD6がオンしているので、R相には電流を流すことができなくなる。よって、図4に示すようにR相電流IRは正弦波状にならず歪んだ波形になる。このことは、他の二相についても同様である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来では各相入力電流が歪んで高調波を多く含んだ波形となるため、電源に接続された他の機器に悪影響を与えると共に、高調波規制に関する各種ガイドライン等を満足できない場合も生じていた。
また、図3の主回路では、加熱コイル30に電力を供給するために、常に三相ブリッジ整流回路内の2つのダイオードと、1つのスイッチング素子に電流が流れるが、これらの半導体素子に流れる電流により電力損失が発生し、加熱装置の効率低下や冷却装置の大型化を招くため、損失を低減するためには電流が通過する半導体素子の数が少ない方が望ましい。
更に、図3の主回路では、交流電圧を整流平滑して直流電圧に変換し、この直流電圧をスイッチング素子及び共振回路の動作によって高周波の交流電流に変換している。しかし、直流電力を蓄えるコンデンサC1は比較的大容量であり、装置の小型化、長寿命化、低コスト化の大きな妨げとなっている。
【0007】
そこで本発明は、入力電流を高調波の少ない正弦波状に制御すると共に、交流電源から最小限の半導体素子を経て加熱コイルに電流を流すようにして電力損失を低減し、更に、商用周波数の交流電力を直接、高周波の交流電流に変換可能として直流電力の蓄積要素を不要にした誘導加熱装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載した発明は、半導体スイッチング素子を動作させて加熱コイルに高周波交流電流を供給する誘導加熱装置において、
2個のダイオードからなる第1のダイオード直列回路と、半導体スイッチング素子及びダイオードを逆並列接続したスイッチングアーム2個をそれぞれ直列接続した第1,第2のスイッチングアーム直列回路とを、互いに並列に接続して第1のブリッジ回路を構成し、
2個のダイオードからなる第2のダイオード直列回路と、半導体スイッチング素子及びダイオードを逆並列接続したスイッチングアーム2個をそれぞれ直列接続した第3,第4のスイッチングアーム直列回路とを、互いに並列に接続して第2のブリッジ回路を構成し、
第1,第3のスイッチングアーム直列回路の内部接続点同士を接続すると共に、第2,第4のスイッチングアーム直列回路の内部接続点同士を接続し、
第1のスイッチングアーム直列回路の内部接続点と、第2のスイッチングアーム直列回路の内部接続点との間に、前記加熱コイルとコンデンサとの直列回路を接続し、
三相交流電源の第1の出力端子を第1のダイオード直列回路の内部接続点に、三相交流電源の第2の出力端子を第2のダイオード直列回路の内部接続点に、三相交流電源の第3の出力端子を第1のスイッチングアーム直列回路の内部接続点に、それぞれ接続したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
図1は、この実施形態にかかる誘導加熱装置の主回路構成を示すものである。同図において、ダイオードD1,D2を直列接続した第1のダイオード直列回路には、半導体スイッチング素子S1及びダイオードD3を逆並列接続したスイッチングアームと同じくS2及びD4を逆並列接続したスイッチングアームとを直列接続した第1のスイッチングアーム直列回路と、同じくS3及びD5を逆並列接続したスイッチングアームと同じくS4及びD6を逆並列接続したスイッチングアームとを直列接続した第2のスイッチングアーム直列回路とが、互いに並列に接続され、これらによって第1のブリッジ回路B1が構成されている。
【0010】
同様にして、ダイオードD7,D8,D9,D10,D11,D12及びスイッチング素子S5,S6,S7,S8により、第2のブリッジ回路B2が構成されており、ダイオードD7,D8は第2のダイオード直列回路を構成し、スイッチング素子S5,S6及びダイオードD9,D10は第3のスイッチングアーム直列回路を構成し、スイッチング素子S7,S8及びダイオードD11,D12は第4のスイッチングアーム直列回路を構成している。
【0011】
前記第1のスイッチングアーム直列回路の内部接続点(スイッチング素子S1,S2の相互接続点)は、第3のスイッチングアーム直列回路の内部接続点(スイッチング素子S5,S6の相互接続点)に接続され、第2のスイッチングアーム直列回路の内部接続点(スイッチング素子S3,S4の相互接続点)は、第4のスイッチングアーム直列回路の内部接続点(スイッチング素子S7,S8の相互接続点)に接続されている。
更に、第1のスイッチングアーム直列回路の内部接続点(第1のスイッチングアーム直列回路と第3のスイッチングアーム直列回路との接続点)と、第2のスイッチングアーム直列回路の内部接続点(第2のスイッチングアーム直列回路と第4のスイッチングアーム直列回路との接続点)との間には、加熱コイル30とコンデンサC1との直列回路が接続されている。
【0012】
一方、商用周波数の三相交流電源10のR相出力端子(便宜的に第1の出力端子とする)は、リアクトルやコンデンサ等からなるフィルタ20のフィルタ出力端子R’を介して第1のダイオード直列回路の内部接続点(ダイオードD1,D2の相互接続点)に接続されていると共に、T相出力端子(便宜的に第2の出力端子とする)はフィルタ出力端子T’を介して第2のダイオード直列回路の内部接続点(ダイオードD7,D8の相互接続点)に接続されている
また、S相出力端子(便宜的に第3の出力端子とする)はフィルタ出力端子S’を介して前記加熱コイル30の一端(第1のスイッチングアーム直列回路の内部接続点あるいは第3のスイッチングアーム直列回路の内部接続点)に接続されている。
【0013】
次に、この実施形態の動作を、図2を参照しつつ説明する。
例えば、図2においてS相電圧VSよりもR相電圧VRの方が大きい期間に、ブリッジ回路B1内のスイッチング素子S3をオンすると、出力端子R→ダイオードD1→スイッチング素子S3→コンデンサC1→加熱コイル30→出力端子S→交流電源10→出力端子Rの経路で電流が流れる。次に、スイッチング素子S2を予めオン状態にしておいてスイッチング素子S3をオフすると、加熱コイル30に流れる電流は加熱コイル30→スイッチング素子S2→ダイオードD6→コンデンサC1→加熱コイル30の経路に転流する。その後、コンデンサC1の電圧が上昇すると共に加熱コイル30に流れる電流は減少し、やがて逆方向に電流が流れはじめる。このときスイッチング素子S4をオンしておくと、電流はコンデンサC1→スイッチング素子S4→ダイオードD4→加熱コイル30→コンデンサC1の経路で共振する。
【0014】
一方、R相電圧VRよりもS相電圧VSの方が高い場合、スイッチング素子S4をオンすると、出力端子S→加熱コイル30→コンデンサC1→スイッチング素子S4→ダイオードD2→出力端子R→交流電源10→出力端子Sの経路で電流が流れる。次に、スイッチング素子S1を予めオン状態にしておいてスイッチング素子S4をオフすると、加熱コイル30に流れる電流は加熱コイル30→コンデンサC1→ダイオードD5→スイッチング素子S1→加熱コイル30の経路に転流する。更に、コンデンサC1の電圧が上昇すると共に加熱コイル30に流れる電流は減少し、やがて逆方向に電流が流れはじめる。このときスイッチング素子S3をオンしておくと、電流はコンデンサC1→加熱コイル30→ダイオードD3→スイッチング素子S3→コンデンサC1→加熱コイル30の経路で共振する。
【0015】
このように、R相電流IRはスイッチング素子S3,S4のオンオフによって制御可能であり、高調波の少ない波形に制御できると共に、商用周波数の交流電圧を直接、高周波の交流電流に変換して加熱コイル30に供給することができる。
また、スイッチング素子S1,S2に関しては、電源電圧の周波数に同期してVR>VSの時にスイッチング素子S2をオンし、VS>VRの時にスイッチング素子S1をオンすればよく、これらのスイッチング素子S1,S2の制御も容易である。
【0016】
T相電流に関しても、同様にT相出力端子Tに接続されているブリッジ回路B2内のスイッチング素子S5〜S8を制御することで、高調波の少ない波形にすることができると共に、商用周波数の交流電圧から高周波交流電流を加熱コイル30に直接、供給することができる。
三相の定義により、二相の電流(ここではR相とT相)を正弦波状の波形に制御できるため、他の相(ここではS相)の電流も正弦波状の波形に制御することが可能である。
【0017】
また、本実施形態では、交流電圧を直流電圧に変換することなく直接、高周波交流に変換するので、図3の従来技術に比べてブリッジ整流回路や大容量の平滑コンデンサが不要になり、装置の小型化、長寿命化が期待される。
更に、加熱コイル30を流れる電流が通過する半導体素子数は、常にダイオード1つとスイッチング素子1つとなり、従来技術よりも少なくなる。よって、半導体素子における電力損失の低減によって効率の向上、冷却装置等の簡素化、装置の小型化、低コスト化が可能となる。
【0018】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、誘導加熱装置の入力電流を高調波の少ない波形に制御することができるので、交流電源に接続された他の機器に悪影響を与えることもなく、高調波規制のガイドライン等も満足させることができる。
また、交流電源から最小限の半導体素子を経て加熱コイルに電流を流すことができるため、電力損失の低減、装置の高効率化が可能であり、冷却装置等の簡素化、低コスト化を図ることができる。
更に、交流電力を直流電力に変換せずに直接、高周波の交流電流に変換することで直流電力の蓄積要素を不要にし、この点でも装置の小型軽量化、低コスト化、長寿命化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す回路図である。
【図2】図1の動作を示す波形図である。
【図3】従来技術を示す回路図である。
【図4】図3の動作を示す波形図である。
【符号の説明】
10 三相交流電源
20 フィルタ
30 加熱コイル
B1,B2 ブリッジ回路
R,S,T 出力端子
R’,S’,T’ フィルタ出力端子
D1,D2,D3,D4,D5,D6,D7,D8,D9,D10,D11,D12 ダイオード
S1,S2,S3,S4,S5,S6,S7,S8 半導体スイッチング素子
C1 コンデンサ
VR,VS,VT 各相入力電圧
IR R相入力電流
Claims (1)
- 半導体スイッチング素子を動作させて加熱コイルに高周波交流電流を供給する誘導加熱装置において、
2個のダイオードからなる第1のダイオード直列回路と、半導体スイッチング素子及びダイオードを逆並列接続したスイッチングアーム2個をそれぞれ直列接続した第1,第2のスイッチングアーム直列回路とを、互いに並列に接続して第1のブリッジ回路を構成し、
2個のダイオードからなる第2のダイオード直列回路と、半導体スイッチング素子及びダイオードを逆並列接続したスイッチングアーム2個をそれぞれ直列接続した第3,第4のスイッチングアーム直列回路とを、互いに並列に接続して第2のブリッジ回路を構成し、
第1,第3のスイッチングアーム直列回路の内部接続点同士を接続すると共に、第2,第4のスイッチングアーム直列回路の内部接続点同士を接続し、
第1のスイッチングアーム直列回路の内部接続点と、第2のスイッチングアーム直列回路の内部接続点との間に、前記加熱コイルとコンデンサとの直列回路を接続し、
三相交流電源の第1の出力端子を第1のダイオード直列回路の内部接続点に、三相交流電源の第2の出力端子を第2のダイオード直列回路の内部接続点に、三相交流電源の第3の出力端子を第1のスイッチングアーム直列回路の内部接続点に、それぞれ接続したことを特徴とする誘導加熱装置。
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