JP3958957B2 - 大画面表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数のディスプレイを並設し各ディスプレイの画面を合成して大画面を表示する大画面表示装置に関するものである。
【0002】
この発明では、複数のディスプレイを並設して構成した大画面表示手段を一つのディスプレイとした大画面表示装置を、複数の地点に設置し、その複数の大画面表示装置の画面表示内容に関しある1箇所で操作して表示した内容を他の大画面表示装置にも伝達し、同期をとって反映するようにしたものである。大規模なプラントや河川の監視制御システムのように、広域なエリアに配置されたシステムに対して適用され、中央管理所,出張所などの複数拠点間で、対象となるデータを監視しながら協調作業を進める際の画面表示を行う。
【0003】
【従来の技術】
図6は、例えば、特開平10−40065号公報に表示された従来の大画面表示装置を用いたシステムの構成を示すブロック図であり、一つの大画面表示手段を用い、複数のオペレータが手元の端末手段を使い分けて他のオペレータと協調的に作業が行える共通画面情報検索装置について示されている。
【0004】
図6において、121は大画面表示装置、122は大画面表示装置121を制御する大画面制御手段であり、123a〜123nは操作卓表示処理装置、124a〜124nは操作卓表示処理装置123a〜123nに接続された操作卓表示装置、125a〜125nは操作卓表示処理装置123a〜123nに接続されたマウスなどのオペレータ入力手段、126は大画面制御手段122および操作卓表示装置123a〜123nの相互を接続するためのローカルエリアネットワーク(以下、LANと称する)である。操作卓表示処理装置123a〜123nは、その機能の一つにリモートマルチカーソル機能を持ち、そのリモートマルチカーソル機能は、操作卓表示装置124a〜124n上のカーソルをマウスなどのオペレータ入力手段125a〜125nにより操作することで、大画面表示装置121上でのマウスカーソル操作が行えるような機能を持つものである。
【0005】
次に、動作について説明する。
プラントなどの監視制御を行う複数のオペレータは、大画面表示装置121上に表示された全体的な監視画面と、オペレータが監視制御を行う操作卓表示装置123a〜123n上に表示された画面を用いて監視制御操作を行う。オペレータ間の協調的な作業を効率的に行うために操作卓表示装置124a〜124nに表示された画面を大画面表示装置121上に表示を行う機能をもつ。大画面表示装置121上の画面などは、操作卓表示装置124a〜124n上からリモートカーソルを用いて操作することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の大画面表示装置は、以上のように一つの大画面表示手段から構成されている場合に協調動作が行えるが、複数の大画面表示手段を接続したときに、大画面表示装置相互間での協調動作はできないという課題があった。
【0007】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、複数の大画面表示手段を接続したときに、大画面表示手段相互間での画面同期処理を遂行でき、協調動作を実現できる大画面表示装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1の発明に係る大画面表示装置では、複数のディスプレイを並設して構成される大画面表示手段と、前記複数のディスプレイのそれぞれを制御し前記大画面表示手段において各ディスプレイの画面を合成した大画面を表示するための大画面制御手段と、前記大画面制御手段に画面表示のための指令を与えるための複数の端末手段とを備えたものにおいて、前記大画面表示手段および大画面制御手段をそれぞれ複数設け、前記大画面制御手段に操作データを管理する端末操作管理手段と画面表示を管理する画面管理手段とを設けるとともに、前記複数の大画面制御手段と前記複数の端末手段とを共通の通信手段により接続し、いずれかの前記端末手段によって組になる大画面制御手段に指令を与え、前記端末操作管理手段により同期に必要なデータを前記通信手段を介して前記大画面制御手段から他の大画面制御手段に送信し、かつ、前記画面管理手段により前記大画面表示手段で表示中の画面情報を前記通信手段を介して前記大画面制御手段から他の大画面制御手段に送信することにより、前記複数の大画面制御手段を介して前記複数の大画面表示手段を互いに同期した状態で表示させるようにしたものである。
【0009】
第2の発明に係る大画面表示装置では、第1の発明において、ディスプレイ面数がそれぞれ異なる複数の大画面表示手段をそれぞれ前記大画面制御手段を介して前記共通の通信手段に接続し、任意の大画面表示手段のなかで構成するディスプレイ面数が異なる大画面表示手段の組において、画面の多い方の大画面表示手段のディスプレイのうち双方の公約数の画面数のディスプレイに表示された内容を画面の少ない方の大画面表示手段のディスプレイに表示させるように構成したものである。
【0010】
第3の発明に係る大画面表示装置では、第1または第2の発明において、前記複数の端末手段に画面表示手段をそれぞれ設けるとともに、前記端末手段の画面表示手段に画面同期機能をそれぞれ備え、前記端末手段の画面表示手段における表示内容を同期させるように構成したものである。
【0011】
第4の発明に係る大画面表示装置では、第1ないし第3の発明において、それぞれの大画面表示手段において画面同期に参加するかどうかの制御権切替手段と制御権管理手段とを設けるように構成したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
この発明による実施の形態1を図1および図2について説明する。図1は実施の形態1における構成を示すブロック図である。図2は実施の形態1における詳細構成を示すブロック図である。
【0013】
図1は、この発明による実施の形態1における大画面表示装置によるシステムの構成を示すブロック図である。
図において、1,2は複数のディスプレイ3a〜3n,4a〜4nを併設して構成した大画面表示装置であり、各大画面表示装置を構成するディスプレイは同じ枚数である。5,6は大画面表示装置1,2に接続され該当大画面表示装置1,2の表示内容を制御する大画面制御手段である。7,8は操作卓表示処理装置であり、オペレータがマウスなどを用いて手元でポインティング入力する、入力手段11,12と操作卓側の表示画面9,10に接続されている。
大画面制御手段5,6と操作卓表示処理装置7,8は相互にLAN13を介して接続されている。
なお、1つの大画面表示装置について1つの大画面制御手段が対応する。操作卓表示処理装置は、いずれかの大画面表示手段と組になる。図6のように複数の操作卓表示処理装置が1つの大画面制御手段と組になる構成もある。
【0014】
図2は、上記大画面表示装置1,2と操作卓表示処理装置7,8を詳細に示したブロック図である。
図において、33はオペレータが位置の入力に用いる入力手段、35は入力された内容をLAN37を用いて大画面側へ送信する操作卓入力処理手段、36は操作卓表示画面生成手段であり、操作卓側の表示画面32に表示する画面を生成する手段であり、これらは操作卓表示処理装置31に備えられている。23はLAN37に接続されたコマンド受付手段であり、操作卓表示処理装置31から入力されたコマンドを受け付ける。コマンド受付手段23から入力されたコマンドを解析するコマンド解析手段24、コマンド操作を記録する端末装置管理手段28、複数の大画面表示装置にて同期を取るためのデータを配信する端末操作配信手段29、大画面表示装置21に表示する画面データを取り込む画面データ取り込み手段25、画面データを生成する表示画面生成手段26、複数の大画面表示装置にて同期を取るため表示中の画面を管理する画面管理手段30、大画面表示装置21に表示する画面内容を表示する大画面出力部27が、大画面制御手段22に備えられている。
【0015】
次に、動作について説明する。
操作卓表示処理装置31において、オペレータによって入力手段33から入力された画面表示・切替、文字入力などの入力操作を、操作卓入力検出手段34で検出する。この受け付けた操作を操作卓入力処理手段35にて解釈し、LAN37を経由して大画面制御手段22に画面操作コマンドとして送信するとともに、操作卓表示画面生成手段36を通して表示画面32の画面に入力操作を反映する。
【0016】
大画面制御手段22において、操作卓表示処理装置31からLAN37経由で送信された操作コマンドを、コマンド受け付け手段23により受け付けコマンド解析手段24により解釈し、表示画面生成手段26にて画面データ取り込み手段25から得た画面データに操作コマンド内容を反映し、大画面出力部27から大画面表示装置21に画面を表示する。
【0017】
以上のようにして、操作卓表示処理装置31からの操作結果を大画面表示装置21に表示するが、その大画面表示装置21の表示内容を他の大画面表示装置の表示内容に同期させる方法を説明する。
【0018】
コマンド解析手段24で解釈された操作データを、28の端末操作管理手段で記録し、同期に必要なデータを端末操作配信手段29からLAN37を通して他の大画面制御手段に送信する。同期に必要なデータとは、マウスのカーソル移動について開始座標・終了座標、マウスボタンのクリック内容、キーボードからの入力内容などである。また、大画面出力部27にて表示している画面を画面管理手段30にて管理し、表示中のウインドウ情報を表示中画面番号リストとして画面管理手段30からLAN37を通して他の大画面制御手段に送信する。他の大画面制御手段からデータ送信された場合、受信側の大画面制御手段においては、そのデータは組になる操作卓表示処理装置から送信されたコマンドと同様に扱い、受信側の大画面表示装置に表示する。
【0019】
なお、ある操作卓表示処理装置による大画面表示装置の画面への操作中は、その装置からの操作結果を全ての大画面表示装置画面に同期させているため、その装置のみが制御権をもち、他の装置からは大画面表示装置画面への操作はできない。制御権は、入力手段33の操作開始時に発生し、操作終了時に解放する。
【0020】
以上のように、この実施の形態1では、図1において1つの操作卓表示処理装置7から入力された操作結果を、大画面制御手段5により大画面表示装置1に表示すると同時に、大画面制御手段5からLAN13経由で画面同期データを大画面制御手段6に送信することで、大画面表示装置1,2の表示内容を同期させることができる。
【0021】
この発明による実施の形態1によれば、複数のディスプレイを並設して構成される大画面表示装置1からなる大画面表示手段と、前記複数のディスプレイのそれぞれを制御し前記大画面表示装置1からなる大画面表示手段において各ディスプレイの画面を合成した大画面を表示するための大画面制御手段5と、前記大画面制御手段5に画面表示のための指令を与えるための操作卓表示処理装置7,8からなる複数の端末手段とを備えたものにおいて、前記大画面表示手段および大画面制御手段をそれぞれ複数設けるとともに、大画面表示装置1,2からなる複数の大画面表示手段をそれぞれ制御する前記複数の大画面制御手段5,6と前記操作卓表示処理装置7,8からなる複数の端末手段とをLAN13からなる共通の通信手段により接続し、前記操作卓表示処理装置7,8からなる端末手段のいずれかによって前記複数の大画面制御手段5,6に指令を与えることにより、前記複数の大画面制御手段5,6を介して前記大画面表示装置1,2からなる複数の大画面表示手段を互いに同期した状態で表示させるようにしたので、大画面表示手段相互間での画面同期処理を遂行でき、協調動作を実現できる大画面表示装置を得ることができる。
【0022】
実施の形態2.
この発明による実施の形態2を図3について説明する。図3は実施の形態2における構成を示すブロック図である。
この実施の形態2において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1における構成と同様の構成を有し、同様の作用を奏するものである。
【0023】
図3は、この発明の実施の形態2による複数の大画面表示装置によるシステムの構成を示すブロック図である。
図3において、41,42,43は複数のディスプレイ44a〜44n,45a〜45n,46a〜46nを並設して構成した大画面表示装置であり、複数のディスプレイ44a〜44n,45a〜45n,46a〜46nの構成面数は異なる。47,48,49は大画面表示装置41,42,43に接続され該当大画面表示装置41,42,43の表示内容を制御する大画面制御手段である。50,51,52は操作卓表示処理装置であり、オペレータがマウスなどを用いて手元でポインティング入力する、入力手段56,57,58と操作卓側の表示画面53,54,55に接続されている。
【0024】
大画面制御手段47,48と操作卓表示処理装置50,51は、相互に第1のLAN59を介して接続されている。また、大画面制御手段49と操作卓表示処理装置52は相互に第2のLAN60に接続されている。第1のLAN59と第2のLAN60は別のローカルエリアネットワークであるが、ルータ61を介して接続されている。
【0025】
実施の形態1では、大画面表示装置を構成するディスプレイ面数が同じ場合について述べたが、図3におけるようにディスプレイ枚数が異なる場合、複数の大画面表示装置を構成するディスプレイ面数が公約数となる面数の画面に限定することにより同期表示させる。各大画面表示装置について、同期となる対象ディスプレイ以外においては、その大画面表示装置に対応する操作卓表示処理装置から入力された画面を表示する目的に活用できる。
【0026】
以上のようにこの実施の形態2では、大画面表示装置41のうち一部のディスプレイに表示された内容を、大画面表示装置42に同期させて表示することができる。
【0027】
また、実施の形態1においては同じLANにおける複数大画面表示装置の同期方法について述べたが、実施の形態2によれば複数のLANを接続することにより、複数のネットワークにまたがって画面同期をさせることができ、遠隔地におけるシステムを結合し同期をとって表示操作することができる。
【0028】
この発明による実施の形態2によれば、実施の形態1における構成において、ディスプレイ面数がそれぞれ異なる大画面表示装置41,42からなる複数の大画面表示手段をそれぞれ前記大画面制御手段47,48を介して前記LAN59からなる共通の通信手段に接続し、比較的ディスプレイ面数の多い大画面表示装置41からなる大画面表示手段のディスプレイのうちその一部のディスプレイに表示された内容を比較的ディスプレイ面数の少ない大画面表示装置42からなる大画面表示手段のディスプレイに表示させるように構成したので、大画面表示手段相互間での画面同期処理を遂行でき、協調動作を実現できるととともに、比較的ディスプレイ面数の多い大画面表示装置41からなる大画面表示手段のディスプレイのうち一部のディスプレイに表示された内容を比較的ディスプレイ面数の少ない大画面表示装置42からなる大画面表示手段に同期させて表示することができる大画面表示装置を得ることができる。
【0029】
実施の形態3.
この発明による実施の形態3を図4について説明する。図4は実施の形態3における構成を示すブロック図である。
この実施の形態3において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1および実施の形態2における構成と同様の構成を有し、同様の作用を奏するものである。
【0030】
図4は、この発明の実施の形態3による複数の操作卓表示処理装置によるシステムの構成を示すブロック図である。図4において、71,72,73は操作卓表示処理装置である。
【0031】
操作卓表示処理装置71,72は第1のLAN80を介して接続されている。第2のLAN81においては、操作卓表示処理装置73が接続されている。第1のLAN80と第2のLAN81は別のローカルエリアネットワークであるが、ルータ82を介して接続されている。
【0032】
実施の形態2においては大画面表示装置の画面同期について述べたが、実施の形態3では、操作卓表示装置74,75,76間上に表示される画面を同期させる。実施の形態2における大画面制御手段に備え付けられている端末操作管理手段、画面管理手段等がもつ機能を操作卓表示処理装置内に構成することにより操作卓表示装置74,75,76の表示画面同期を行うことができる。
【0033】
以上のようにこの実施の形態3では、操作卓表示装置の画面同期を行うことができる。
【0034】
この発明による実施の形態3によれば、実施の形態1または実施の形態2における構成において、前記操作卓表示処理装置71,72,73からなる複数の端末手段に操作卓表示装置74,75,76からなる画面表示手段をそれぞれ設けるとともに、前記操作卓表示処理装置71,72,73からなる端末手段の操作卓表示装置74,75,76からなる画面表示手段に画面同期機能をそれぞれ備え、前記操作卓表示処理装置71,72,73からなる端末手段の操作卓表示装置74,75,76からなる画面表示手段における表示内容を同期させるように構成したので、大画面表示手段相互間での画面同期処理を遂行でき、協調動作を実現できるとともに、操作卓表示装置74,75,76からなる画面表示手段の画面同期を行える大画面表示装置を得ることができる。
【0035】
実施の形態4.
この発明による実施の形態4を図5について説明する。図5は実施の形態4における構成を示すブロック図である。
この実施の形態4において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1ないし実施の形態3における構成と同様の構成を有し、同様の作用を奏するものである。
【0036】
図5は、この発明の実施の形態4による複数の大画面表示装置によるシステム構成を示すブロック図である。
大画面制御手段97,98と操作卓表示装置100,101が属する第1のネットワークLAN109と大画面制御手段99と操作卓表示装置102が属する第2のネットワークLAN110があり、LAN109とLAN110がルータ111により結合された構成であるが、各操作卓表示処理装置100,101,102に制御権切替手段112,113,114を、各大画面制御手段97,98,99に制御権管理手段115,116,117を設ける。
【0037】
実施の形態1では、画面同期表示を行う画面を操作するための制御権は入力手段33からの操作開始時から終了時までであったが、制御切替手段112,113,114を設けオペレータにより切り替え、制御権管理手段115,116,117により制御権を管理することで、大画面表示装置ごとに必要な時のみ画面同期に参加できるようにする。画面同期に参加している大画面表示装置の間でのみ画面同期操作を行う。
【0038】
以上のように、この実施の形態4では、大画面表示装置ごとに必要な時のみ画面同期に参加でき、他の大画面表示装置と連携して作業を行いたい時は画面同期に参加し、自装置内で収集するデータを大画面装置上に表示して作業を行いたい時は不参加にしておく等の使用方法が考えられる。
【0039】
この発明による実施の形態4によれば、実施の形態1ないし実施の形態3のいずれかにおける構成において、それぞれの大画面表示手段97,98において画面同期に参加するかどうかの制御権切替手段112,113,114と制御権管理手段115,116,117とを設けるように構成したので、大画面表示手段相互間での画面同期処理を遂行でき、協調動作を実現できるとともに、各大画面表示手段で他との連携作業と自己範囲内での作業とをそれぞれ適切に遂行可能な大画面表示装置を得ることができる。
【0040】
この発明による実施の形態では、次の(1)〜(4)項における発明構成を備えている。
(1) オペレータからの入力を行う入力手段とその入力を検出する入力検出手段と入力内容をローカルエリアネットワーク等の通信媒体に送信する操作卓入力処理手段を備えた操作卓表示処理装置と、操作卓からの入力を受け付けるコマンド受付手段とそのコマンドを解釈するコマンド解析手段と大画面表示装置への表示画面を生成する手段と大画面に表示出力を行う大画面表示出力部と画面同期を行うための端末操作管理手段とその端末操作同期データを他装置にローカルエリアネットワーク経由で配信する端末操作配信手段と現在表示中の画面を管理するウインドウ管理手段を備えた大画面制御手段と、複数のディスプレイを並設して構成される大画面表示装置を備え、ローカルエリアネットワークには、前記大画面制御装置および操作卓表示処理装置を接続するように構成した大画面表示装置。
(2) 前記(1)項記載の大画面表示装置において、ディスプレイ面数が異なる大画面表示装置を接続するように構成した大画面表示装置。
(3) 前記(2)項記載の大画面表示装置において、大画面制御装置でなく操作卓表示処理装置に画面同期機能を備え、操作卓表示装置の表示内容を同期させるように構成した装置。
(4) 前記(2)項記載の大画面表示装置において、それぞれの大画面表示装置において画面同期に参加するかどうかの制御権切替手段と制御権管理手段を設けるように構成した大画面表示装置。
【0041】この発明による実施の形態では、次の(1)〜(4)項に示す課題解決手段を備えている。
(1) 前記(1)項記載の発明に係る大画面表示装置は、複数のディスプレイを並設して構成した大画面表示手段と大画面制御手段と操作卓表示処理手段をもち、全ての大画面表示装置の表示内容の同期をとる手段を設けたものである。
【0042】
(2) 前記(2)項記載の発明に係る大画面表示装置は、画面表示面数が異なる複数のディスプレイを並設して構成した大画面表示手段と大画面制御手段と操作卓表示処理手段をもち、全ての大画面表示装置の表示内容の同期をとる手段を設けたものである。
【0043】
(3) 前記(3)項記載の発明に係る操作卓表示処理装置は、端末操作管理手段、画面管理手段等を操作卓表示処理装置内にもち全ての操作卓表示装置の表示画面内容の同期をとる手段を設けたものである。
【0044】
(4) 前記(4)項記載の発明に係る大画面表示装置は、複数の大画面表示手段と大画面制御手段間で、全装置の表示内容を同期させるのではなく、必要装置のみ同期させるように各大画面制御手段にて同期に参加できるか否かを随時にかつ任意選択可能に選択できるようにしたものである。
【0045】
この発明による実施の形態では、次の(1)〜(4)項における効果を奏するものである。
(1) 前記(1)項記載の発明によれば、オペレータからの入力を行う入力手段とその入力を検出する入力検出手段と入力内容をLANに送信する操作卓入力処理手段を備えた操作卓表示処理装置と、操作卓からの入力を受けつけるコマンド受付手段とそのコマンドを解釈するコマンド解析手段と大画面表示装置への表示画面を生成する手段と大画面に表示出力を行う大画面表示出力部と画面同期を行うための端末操作管理手段とその端末操作同期データを他装置にLAN経由で配信する端末操作配信手段と現在表示中の画面を管理する画面管理手段を備えた大画面制御手段と、複数のディスプレイを並設して構成される大画面表示装置を備え、LANには前記大画面制御装置およぼ操作卓表示処理装置を接続するように構成したので、操作卓表示処理装置より入力することで更新した大画面表示装置の内容を他の大画面表示装置に同期させることができ、例えば複数の管理室に設けられた大画面表示装置において、同期をとって同じ情報を表示させることで特定のオペレータだけでなく複数のオペレータで情報の共有を行え、互いに連携して操作できる効果がある。
【0046】
(2) 前記(2)項記載の発明によれば、請求項1における発明の複数のディスプレイを並設して構成される大画面表示装置において、ディスプレイ枚数が異なる大画面表示装置を接続するように構成したので、複数の大画面表示装置にて同期させる対象とする画面は、各大画面表示装置を構成するディスプレイ面数が公約数となる面数の画面に限定し、同期となる対象ディスプレイ以外においてはその大画面表示装置に属する操作卓表示処理装置から入力された画面を表示することができるので、管理室ごとに設けられた大画面表示装置ごとに、全管理室で同期させる画面と、管理室独自で運用して表示する画面の両方で利用できる効果がある。また、前記(1)項における発明の大画面表示装置において、別個のLANに接続された大画面表示装置を結合するように構成したので、例えば中央管理所に設けられた大画面表示装置と遠隔地に点在する出張所に設けられた大画面表示装置にて、表示画面内容を同期できる効果がある。
【0047】
(3) 前記(3)項記載の発明によれば、前記(2)項における発明の大画面表示装置において大画面制御手段に備え付けられている端末操作管理手段,画面管理手段等がもつ機能を操作卓表示処理装置内に備え付けるように構成したので、操作卓表示装置の表示画面内容を同期できる効果がある。
【0048】
(4) 前記(4)項記載の発明によれば、前記(2)項における発明の大画面表示装置において、それぞれの大画面表示装置で画面同期に参加するかどうか制御権切替手段と制御権管理手段を設けるように構成したので、管理所ごとに画面同期に参加するか参加しないかを随時にかつ任意選択可能に選択でき、中央管理所からの情報収集時には画面同期を行った画面を表示させ、出張所内の情報収集時は出張所内で表示画面に切り替えることができる効果がある。
【0049】
【発明の効果】
第1の発明によれば、複数のディスプレイを並設して構成される大画面表示手段と、前記複数のディスプレイのそれぞれを制御し前記大画面表示手段において各ディスプレイの画面を合成した大画面を表示するための大画面制御手段と、前記大画面制御手段に画面表示のための指令を与えるための複数の端末手段とを備えたものにおいて、前記大画面表示手段および大画面制御手段をそれぞれ複数設け、前記大画面制御手段に操作データを管理する端末操作管理手段と画面表示を管理する画面管理手段とを設けるとともに、前記複数の大画面制御手段と前記複数の端末手段とを共通の通信手段により接続し、いずれかの前記端末手段によって組になる大画面制御手段に指令を与え、前記端末操作管理手段により同期に必要なデータを前記通信手段を介して前記大画面制御手段から他の大画面制御手段に送信し、かつ、前記画面管理手段により前記大画面表示手段で表示中の画面情報を前記 通信手段を介して前記大画面制御手段から他の大画面制御手段に送信することにより、前記複数の大画面制御手段を介して前記複数の大画面表示手段を互いに同期した状態で表示させるようにしたので、複数の大画面表示手段相互間での画面同期処理を遂行でき、協調動作を実現できる大画面表示装置を得ることができる。
【0050】
第2の発明によれば、第1の発明において、ディスプレイ面数がそれぞれ異なる複数の大画面表示手段をそれぞれ前記大画面制御手段を介して前記共通の通信手段に接続し、任意の大画面表示手段のなかで構成するディスプレイ面数が異なる大画面表示手段の組において、画面の多い方の大画面表示手段のディスプレイのうち双方の公約数の画面数のディスプレイに表示された内容を画面の少ない方の大画面表示手段のディスプレイに表示させるように構成したので、複数の大画面表示手段相互間での画面同期処理を遂行でき、協調動作を実現できるとともに、ディスプレイ面数の多い大画面表示手段のうち一部のディスプレイに表示された内容をディスプレイ面数の少ない大画面表示手段のディスプレイに表示することができる大画面表示装置を得ることができる。
【0051】
第3の発明によれば、第1または第2の発明において、前記複数の端末手段に画面表示手段をそれぞれ設けるとともに、前記端末手段の画面表示手段に画面同期機能をそれぞれ備え、前記端末手段の画面表示手段における表示内容を同期させるように構成したので、複数の大画面表示手段相互間での画面同期処理を遂行でき、協調動作を実現できるとともに、前記端末手段における画面表示手段の画面同期を行える大画面表示装置を得ることができる。
【0052】
第4の発明によれば、第1ないし第3の発明において、それぞれの大画面表示手段において画面同期に参加するかどうかの制御権切替手段と制御権管理手段とを設けるように構成したので、複数の大画面表示手段相互間での画面同期処理を遂行でき、協調動作を実現できるとともに、各大画面表示手段で他との連携作業と自己範囲内での作業とをそれぞれ適切に遂行可能な大画面表示装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による実施の形態1における大画面表示装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明による実施の形態1における大画面制御手段と操作卓表示処理装置の構成を詳細に示したブロック図である。
【図3】 この発明による実施の形態2における大画面表示装置の構成を示すブロック図である。
【図4】 この発明による実施の形態3における大画面表示装置の構成を示すブロック図である。
【図5】 この発明による実施の形態4における大画面表示装置の構成を示すブロック図である。
【図6】 従来技術における大画面表示装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2 大画面表示手段、3a〜3n,4a〜4n ディスプレイ、5,6 大画面制御手段、7,8 操作卓表示処理装置からなる端末手段、9,10 画面表示手段、11,12 入力手段、13 LAN。
Claims (4)
- 複数のディスプレイを並設して構成される大画面表示手段と、前記複数のディスプレイのそれぞれを制御し前記大画面表示手段において各ディスプレイの画面を合成した大画面を表示するための大画面制御手段と、前記大画面制御手段に画面表示のための指令を与えるための複数の端末手段とを備えたものにおいて、前記大画面表示手段および大画面制御手段をそれぞれ複数設け、前記大画面制御手段に操作データを管理する端末操作管理手段と画面表示を管理する画面管理手段とを設けるとともに、前記複数の大画面制御手段と前記複数の端末手段とを共通の通信手段により接続し、いずれかの前記端末手段によって組になる大画面制御手段に指令を与え、前記端末操作管理手段により同期に必要なデータを前記通信手段を介して前記大画面制御手段から他の大画面制御手段に送信し、かつ、前記画面管理手段により前記大画面表示手段で表示中の画面情報を前記通信手段を介して前記大画面制御手段から他の大画面制御手段に送信することにより、前記複数の大画面制御手段を介して前記複数の大画面表示手段を互いに同期した状態で表示させるようにしたことを特徴とする大画面表示装置。
- ディスプレイ面数がそれぞれ異なる複数の大画面表示手段をそれぞれ前記大画面制御手段を介して前記共通の通信手段に接続し、任意の大画面表示手段のなかで構成するディスプレイ面数が異なる大画面表示手段の組において、画面の多い方の大画面表示手段のディスプレイのうち双方の公約数の画面数のディスプレイに表示された内容を画面の少ない方の大画面表示手段のディスプレイに表示させるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の大画面表示装置。
- 前記複数の端末手段に画面表示手段をそれぞれ設けるとともに、前記端末手段の画面表示手段に画面同期機能をそれぞれ備え、前記端末手段の画面表示手段における表示内容を同期させるように構成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の大画面表示装置。
- それぞれの大画面表示手段において画面同期に参加するかどうかの制御権切替手段と制御権管理手段とを設けるように構成したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の大画面表示装置。
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