JP3958762B2 - 防虫ネット - Google Patents

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Description

本発明は、建物の開口部にセットされる防虫ネットに関する。
防虫ネットは、通常、建物の開口部枠を構成する網戸枠に配置されている網戸框に取付けられている。
例えば、特許文献1の網戸枠体構造では、左右縦材の上下端間に上下横材を螺合して組み立てられる網戸枠体(網戸框)のネット取付部に、網押さえビードを使用して防虫ネットを取り付ける旨が記載されている(特許文献1 段落0039参照)。
特開2002−188379
このような防虫ネットは、一年中風雨に曝されていることから汚れ易く、また傷み易かった。
そのため、防虫ネットの清掃が必要であり、破損した場合には、その張替えが必要になってくる。
しかし、防虫ネットの清掃や張替えは次のように手間が掛かる作業であった。
即ち、ネット自体が網戸框の室外側に張られているため、清掃や張替には網戸框を建物開口部の網戸枠から取外して行う場合が多かった。
建物開口部が高所の場合には、網戸框の落下、取外し作業の危険性があった。
網戸框の取外しに問題がなくても、ネットの張替え作業自体が家庭人には困難であった。
そのため、専門業者に張替えを依頼するか、破損したネットのまま網戸框が開口部に放置されてしまうことも多かった。
そこで本願発明は、家庭人でも簡単に、安全にネットの清掃や張替えができる防虫ネットを提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明に係る防虫ネットは、網部材と、この網部材の周囲に取付けられた第1ファスナーの雌材又は雄材と、この第1ファスナーと共に前記網部材の周囲を挟込み固着される化粧片と、前記第1ファスナーの雌材又は雄材と係合する第2ファスナーの雌材又は雄材と、既存の網戸框のネット取付部に組込むことができるような断面が略Z字状であって、垂下部を備えたアタッチメントとを備えると共に、前記第2ファスナーの雌材又は雄材は、室内側に臨んで、且つ、前記アタッチメントの垂下部に取付けられることを特徴とする(請求項1に記載の発明)。
この目的を達成するため、本発明に係る防虫ネットは、網部材と、この網部材の周囲に取付けられた第1ファスナーの雌材又は雄材と、この第1ファスナーと共に前記網部材の周囲を挟込み固着される化粧片と、前記第1ファスナーの雌材又は雄材と係合する第2ファスナーの雌材又は雄材と、既存の網戸框のネット取付部に組込むことができるような断面が略Z字状であって、垂下片およびその垂下片に前記第2ファスナーを収容できるサヤを備えたアタッチメントとを備えると共に、前記第2ファスナーの雌材又は雄材は、室内側に臨んで、且つ、前記アタッチメントの垂下片のサヤに取付けられることを特徴とする(請求項2に記載の発明)。
面ファスナーとしての第1及び第2ファスナーの特徴である接着機能と剥離機能を活かして、建物開口部に対する防虫ネットの着脱を容易にし、家庭人でも簡単に、安全にネットの清掃や張替えができる防虫ネットを提供することができる。
また、この発明によれば、家庭人が室内から防虫ネットの着脱ができるので、家庭人でも簡単に、安全にネットの清掃や張替えができる防虫ネットを提供することができる。
特に、網戸框のネット取付部に第2ファスナーの雌材又は雄材を取付けることができない場合には、アタッチメントを介在させて第2ファスナーの雌材又は雄材を取付けることができる。
以上の通り、本発明によれば、面ファスナーの特徴である接着機能と剥離機能を活かして、建物開口部に対する防虫ネットの着脱を容易にし、家庭人でも簡単に、安全にネットの清掃や張替えができる防虫ネットを提供することができる。
本発明に係る防虫ネットの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は実施形態に係る防虫ネットの分解斜視図、図2及び図3はそれぞれ同ネットの取付態様図である。
なお、これらの各図及び以下に説明する各図において、同一の構成は同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
図1に示したように、前記防虫ネット1は、網部材2と、この網部材2の周囲に固着された面ファスナーの雄材としてのフック面又は雌材としてのループ面(以下、第1ファスナー3という)と、前記第1ファスナー3と共に前記網部材2の周囲を挟込み固着される化粧片4と、建物開口部側に取り付けられ、且つ、前記第1ファスナー3と係合する面ファスナーの雄材としてのフック面又は雌材としてのループ面(以下、第2ファスナー5という)とを備えている。
前記網部材2は、ポリエステル繊維等の合成樹脂からなる糸条を用いて、縦方向の糸条と横方向の糸条とを1本1本、織り合わせ、または編み合わせることにより形成されている。
前記網部材2のサイズは、網戸框又は網戸枠の寸法等に合わせて切断すればよい。
第1ファスナー3にループが形成されたループ面を使用すれば、第2ファスナー5にはフックが形成されたフック面を使用する。
これら第1、第2ファスナー3,5は、例えばマジックテープ(登録商標)が好ましいが、これに限定されるものはなく、マジックテープ(登録商標)と同等の機能を持つ面ファスナーであればどのようなものでもよい。
この第1ファスナー3と網部材2の取付けは、縫製でもよいし、接着剤で接着してもよいし、高周波ウエルダで溶着してもよい。
また第2ファスナー5の建物開口部側への取付けについては後述するが、どのような手段でもよく、例えば接着剤で接着する。
前記化粧片4は、第1ファスナー3と網部材2の固着個所を化粧するもので、その固着方法は、例えば接着、溶着で行う。
前記第2ファスナー5は、そのフック面又はループ面を室内側に臨ませることが好ましい。
家庭人が室内から防虫ネット1を迅速に着脱して、清掃や張替えができるようにするためである。
上記のような構成の防虫ネット1は、建物の開口部に取付ける前に、網部材2の四周に第1ファスナー3と化粧片4が固着されたもの(以下、ネット本体Nという)と、第2ファスナー5を準備しておく。
次に、上記のように構成された防虫ネット1の取付態様を図2及び図3に基いて説明する。
「既存の網戸框への取付」
図2及び図3に示したように、既存の網戸框6に防虫ネット取付用のアタッチメント7を取付け、そのアタッチメント7に前記第2ファスナー5を固着し、この第2ファスナー5にネット本体Nを係合させればよい。
前記アタッチメント7としては、図2のように網戸框6のネット取付部60に組込むことができるような断面が略Z字状のものとし、網戸框6の開口に沿って形成されている前記ネット取付部60に接着するか、ネジ止めすればよい。
第2ファスナー5は前記アタッチメント7の垂下片70に接着して取り付ける。
また図4のように、アタッチメント7の垂下片70に第2ファスナー5を収容できるようなサヤ71を形成してもよい。
なお、網戸框6のネット取付部60の背面、即ち室内側の面を利用して、そこに第2ファスナー5を固着できる場合には、アタッチメント7を用いずに直接的にネット本体Nを取付けることができる。
「新規の網戸框への取付」
前記アタッチメント7を網戸框6に一体的に成形した、新規な網戸框6(図示せず)を用い、その網戸框6に第2ファスナー5を固着してもよい。
「既存の網戸枠への取付」
ユティリティ窓のように、開口部の寸法が小さい窓については窓の網戸枠を利用して、直接に第2ファスナー5を固着し、その第2ファスナー5にネット本体Nを係合させてもよい。また、網戸枠に上記と同様なアタッチメント7を介在させてもよい。
以上のような防虫ネット1によれば、
第1に、面ファスナーの特徴である接着機能と剥離機能を活かして、建物開口部に対する防虫ネットの着脱を容易にし、家庭人でも簡単に、安全にネットの清掃、洗浄、張替えができる防虫ネットを提供できる。
第2に、防虫ネットは、建物開口部の室内側に取付けられるので、ネットの清掃や張替えの際に網戸框を開口部から取外す必要がない。
第3に、既存の網戸框や網戸枠をそのまま活用することができ、リフォームに適した防虫ネットとなっている。
実施形態に係る防虫ネットの分解斜視図、 同防虫ネットの取付態様の説明図、 同防虫ネットの取付態様の説明図、 同防虫ネットの取付態様の説明図である。
符号の説明
1 防虫ネット 2 網部材
3 第1ファスナー 4 化粧片
5 第2ファスナー 6 網戸框
7 アタッチメント 60 ネット取付部
70 垂下片 71 サヤ

Claims (2)

  1. 網部材と、
    この網部材の周囲に取付けられた第1ファスナーの雌材又は雄材と、
    この第1ファスナーと共に前記網部材の周囲を挟込み固着される化粧片と、
    前記第1ファスナーの雌材又は雄材と係合する第2ファスナーの雌材又は雄材と、
    既存の網戸框のネット取付部に組込むことができるような断面が略Z字状であって、垂下部を備えたアタッチメントとを備えると共に、
    前記第2ファスナーの雌材又は雄材は室内側に臨んで、且つ、前記アタッチメントの垂下部に取付けられることを特徴とする防虫ネット。
  2. 網部材と、
    この網部材の周囲に取付けられた第1ファスナーの雌材又は雄材と、
    この第1ファスナーと共に前記網部材の周囲を挟込み固着される化粧片と、
    前記第1ファスナーの雌材又は雄材と係合する第2ファスナーの雌材又は雄材と、
    既存の網戸框のネット取付部に組込むことができるような断面が略Z字状であって、垂下片およびその垂下片に前記第2ファスナーを収容できるサヤを備えたアタッチメントとを備えると共に、
    前記第2ファスナーの雌材又は雄材は室内側に臨んで、且つ、前記アタッチメントの垂下片のサヤに取付けられることを特徴とする防虫ネット。
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