JP3958758B2 - 直交周波数分割多重方式を用いる移動通信システムにおいて媒体接続制御階層の動作状態制御方法 - Google Patents

直交周波数分割多重方式を用いる移動通信システムにおいて媒体接続制御階層の動作状態制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:OFDM)方式を用いる移動通信システムに関し、特に、媒体接続制御階層の動作状態を制御する方法に関する。
1970年代末ごろに米国でセルラー(cellular)方式の無線移動通信システム(Mobile Telecommunication System)が開発されて以来、韓国ではアナログ方式の1世代(1G:1st Generation)移動通信システムともいえるAMPS(Advanced Mobile Phone Service)方式で音声通信サービスを提供し始めた。その後、1990年代中ごろには2世代(2G:2nd Generation)移動通信システムとしてコード分割多重接続(Code Division Multiple Access:CDMA)方式のシステムを商用化し、音声及び低速データサービスを提供し始めた。
さらに、1990年代末ごろからは向上した無線マルチメディアサービス、汎世界的ローミング(roaming)サービス、高速データサービスなどを目指して開発された3世代(3G:3rd Generation)移動通信システムであるIMT−2000(International Mobile Telecommunication−2000)が現在、一部が商用化してサービスされている。特に、前記3世代移動通信システムは、移動通信システムにおいてサービスするデータ量の急速な増加に伴って要求される、より高速のデータ転送のために開発された。
さらに、現在は3世代移動通信システムから4世代(4G:4th Generation)移動通信システムに発展していきつつある状況である。前記4世代移動通信システムは、前世代の移動通信システムのように単なる無線通信サービスに止まらず、有線通信ネットワークと無線通信ネットワークとの効率的連動及び統合サービスを目指して標準化しつつある。したがって、無線通信ネットワークにおいて有線通信ネットワークの容量(capacity)に近い大容量データを転送できる技術の開発が望まれてきている。
このように移動通信システムが発展していくにつれて音声サービス中心のサービスからデータサービス中心のサービスに発展しつつあり、よって、移動通信システムは回線切替(circuits witching)基盤のネットワークからパケット切替(packet switching)基盤のネットワークに発展していっている。前記パケット切替システムは送信するデータが存在する場合に限ってチャネルを割り当て、この結果、チャネル接続(access)及びチャネル解除(release)動作が頻繁に起こる。また、前記パケット切替システムでは前記チャネル接続及びチャネル解除動作を管理する媒体接続制御(Medium Access Control:MAC)階層(layer)の動作方式によって全体システム効率が左右される。このMAC階層の動作について説明すると下記のようである。
前記MAC階層の動作は、移動通信端末機(MS:Mobile Station)と移動通信システム間の連結状態によって決定され、各移動通信システムごとにMAC階層の動作が異なっている。まず、図1を参照して前記2世代移動通信システムのMAC階層の動作を説明する。
図1は、一般の2世代移動通信システムにおいてMAC階層から支援する動作状態を概略的に示す図である。
図1を参照すれば、まず、前記2世代移動通信システムではMAC階層がアクティブ状態(active state)111とドーマント状態(dormant state)113の2つの動作状態(operational states)を支援する。ここで、前記2世代移動通信システムは、例えばTIA/EIA-95-Bシステムになり得る。前記アクティブ状態111は、前記移動通信端末機に転送される音声データのようなトラフィック(traffic)が存在し、また、移動通信端末機に順方向(downlink)及び逆方向(uplink)専用制御チャネル(DCCH:Dedicated Control CHannel)及び専用トラフィックチャネル(DTCH:Dedicated Traffic CHannel)が割り当てられている状態を表す。ドーマント状態113は、前記順方向及び逆方向専用制御チャネルが存在せず、基地局(BS:Base Station)及び移動交換機(MSC:Mobile Switching Center)資源(resource)が存在しない状態を表すものであって、ポイント対ポイントプロトコル(PPP:Point-to-Point Protocol)状態は保持され、小容量のデータバスト(data burst)は存在する状態を表す。
前記2世代移動通信システムにおいて、MAC階層はアクティブ状態111で送信及び受信するデータが存在しない場合にも専用チャネル、すなわち専用制御チャネル及び専用トラフィックチャネルを持続して割り当てているためバスト特性(burst property)を持つデータサービスには適していない。このように、実際に送信及び受信するデータが存在しないにもかかわらず移動通信端末機に専用チャネルのための無線資源が割り当てられるため、セル(cell)内で収容できるアクティブ状態の移動通信端末機の数は制限されざるを得ない。
図2は、一般の3世代移動通信システムにおいてMAC階層から支援する動作状態を概略的に示す図である。
図2を参照すれば、まず、前記3世代移動通信システムではMAC階層がアクティブ状態(active state)211と、制御保持状態(control hold state)213と、一時停止状態(suspended state)215と、ドーマント状態(dormant state)217の4つの動作状態を支援する。ここで、前記3世代移動通信システムは、例えばCDMA(Code Division Multiple Access)2000システムになり得る。
前記アクティブ状態211は、図1で説明したアクティブ状態111と同様に、前記移動通信端末機に転送されるトラフィックが存在し、また、移動通信端末機に順方向及び逆方向専用制御チャネル及び専用トラフィックチャネルが割り当てられている状態を表す。前記制御保持状態213は、電力制御(PC:Power Control)を行い、順方向及び逆方向専用制御チャネルが割り当てられており、高速にトラフィックチャネル(traffic channel)再割当(reassignment)可能な状態を表す。前記一時停止状態215は、前記移動通信端末機と順方向及び逆方向専用制御チャネルが割り当てられておらず、無線リンクプロトコル(RLP:Radio Link Protocol)及びポイント対ポイントプロトコル状態は保持され、仮想アクティブセット(virtual active set)が存在し、スロットサブモード(slotted submode)を持つ状態を表す。ドーマント状態217は、図1で説明したドーマント状態113と同様に、前記順方向及び逆方向専用制御チャネルが存在せず、基地局及び移動交換機資源が存在しない状態を表し、ポイント対ポイントプロトコル状態は保持され、小容量のデータバストは存在する状態を表す。
前記3世代移動通信システムにおいてMAC階層は音声サービス以外のデータサービスまで考慮した上で前述したような4つの動作状態を支援するため、送信及び受信するデータが存在する場合に限って無線資源を割り当て、システム全体性能を向上させる。しかし、前記3世代移動通信システムのMAC階層もまた、前記2世代移動通信システムのMAC階層と同様に、アクティブ状態211以外の状態、すなわち制御保持状態213と、一時停止状態215及びドーマント状態217から前記アクティブ状態211状態に状態遷移するためには必ず競争基盤のランダム接続手続きを行わねばならない。 このように競争基盤のランダム接続手続きを行う場合、他の状態から前記アクティブ状態211への状態遷移速度が遅いためシステム全体性能の劣化を招く。また、論理チャネル(logical channel)構造の特性に鑑みて、制御保持状態213及び一時停止状態215を持つ移動通信端末機の数は限定され、移動通信システムの主要サービス品質充足要件の一つである‘always on’に不適な構造を持つことになる。ここで、前記‘always on’とは、アクティブ状態でない他の状態に存在しても順方向及び逆方向専用チャネルをもって競争基盤のランダム接続でない非競争(contention free)基盤のランダム接続が可能な状態を表す。
図3は、現在論議されている4世代移動通信システムのMAC階層から支援する動作状態を概略的に示す図である。前記4世代移動通信システムとして活発に標準化が進行されている移動通信システムは、OFDM方式を使用する移動通信システムである。このOFDM方式は、マルチキャリア(Multi-Carrier)を使ってデータを転送する方式であり、直列に入力されるシンボル(symbol)を並列変換してこれらの各々を相互直交性を持つ多数のサブキャリア(sub-carrier、sub-channel)に変調して転送するマルチキャリア変調(MCM:Multi Carrier Modulation)方式の一種である。前記OFDM方式は、従来の周波数分割多重(FDM:Frequency Division Multiplexing)方式に似ているが、多数の副搬送波間の直交性(Orthogonality)を保持して転送することによって高速データ転送の際最適の転送効率が得られることに最大の特徴があり、また、周波数使用効率が良く、多重経路フェーディング(multi-path fading)に強い特性があるため高速データ転送の際最適の転送効率が得られるという特徴を持つ。
現在提案されている前記4世代移動通信システムでは、MAC階層がオン状態(on state)311と、保持状態(hold state)313と、スリープ状態(sleep state)315と、接続状態(access state)317と、ナル状態(null state)319といった5つの動作状態を支援する。
前記オン状態311は、トラフィックを送受信し(transmit and receive data traffic)、全ての制御情報が存在するアップリンク(uplink)制御チャネルが存在し(full fledged uplink control channel)、サービス品質(QoS:Quality of Service)を十分に支援できる状態を表す(support rich QoS functionality)。前記保持状態313は、タイミングが制御され(timing controlled)、概略的電力制御を行い(coarse power control)、非競争基盤で前記オン状態311に高速状態遷移が可能であり(contention-free、rapid transition to on state)、基本制御情報だけが存在するアップリンク制御チャネルが存在し(thin uplink control channel)、トラフィックを受信することができ(user scan receive data traffic)、電力節約可能な状態を表す(power save mode)。前記スリープ状態315は、電力制御及びタイミング制御が存在せず(no power and timing control)、電力超節約が可能であり(ultra power save mode)、多数の移動通信端末機を支援できる状態を表す(large number of mobiles supported)。そして、前記接続状態317は、チャネル獲得のためのランダム接続状態であり、前記ナル状態319は、図2で説明したドーマント状態217と同一の動作状態である。
前記4世代移動通信システムのMAC階層は、前記OFDM方式の特性を活用した論理チャネルを定義しており、特定状態では非競争基盤のランダム接続が可能であり、前記3世代移動通信システムに比べて収容できる移動通信端末機の数が増加されるようにする動作状態を提案している。しかし、図3で説明した如く、前記4世代移動通信システムのMAC階層もまた、前記保持状態313を除く残りの状態では、前記オン状態311に遷移するためには競争基盤のランダム接続手続きが必ず要求され、また、前記オン状態311への競争基盤のランダム接続手続きが必要でない状態、すなわち保持状態313で収容可能な移動通信端末機の数は制約的である。
前記2世代、3世代及び現在提案されている4世代MAC階層の動作状態は、下記のような問題点を持つ。
(1)‘always on’に適していない
(2)競争基盤のランダム接続による状態遷移時間の長期化
(3)順方向チャネル接続のための順方向共通制御チャネル(SCCH:Shared Control CHannel)の持続的なモニタリング動作の必要性
(4)MAC階層の各状態で収容可能な移動通信端末機の数が制限される
(5)電力節約面においての非効率性を招く
このように現在まで提案されているMAC階層動作状態は諸問題点を抱えており、そこで、次世代移動通信システムである4世代移動通信システムのMAC階層に好適な動作状態が望まれている現状である。
したがって、本発明の目的は、OFDM方式を使用する移動通信システムのMAC階層の動作状態を制御する方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、OFDM方式を使用する移動通信システムのMAC階層においてサービス品質に基づいて動作状態を適応的に制御する方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、OFDM方式を使用する移動通信システムのMAC階層においてアクティブ状態への状態遷移時間を最小化するように動作状態を制御する方法を提供することにある。
上記の目的を達成するべく本発明の第1方法は、 媒体接続制御階層を持ち、前記媒体接続制御階層が順方向及び逆方向の専用制御チャネル及び専用トラフィックチャネルが存在しないアイドル状態と、前記順方向及び逆方向の専用制御チャネル及び専用トラフィックチャネルが存在するアクティブ状態を支援する移動通信システムにおいて前記媒体接続制御階層の動作状態を制御する方法において、前記アイドル状態において送信するデータが発生すると競争状態に状態遷移し、前記競争状態から競争基盤の接続を通じて前記アクティブ状態に状態遷移する過程と、前記アクティブ状態において前記データを送信する間にあらかじめ設定された時間の間送信するデータが存在しないと、前記データの優先順位にしたがって高速接続状態あるいは低速接続状態に状態遷移する過程と、前記高速接続状態において送信するデータが発生すると、非競争基盤の接続を通じて前記アクティブ状態に状態遷移する過程と、前記低速接続状態において送信するデータが発生すると、非競争基盤の接続を通じて前記アクティブ状態に状態遷移する過程と、を含むことを特徴とする。
上記の目的を達成するべく本発明の第2方法は、媒体接続制御階層を持ち、前記媒体接続制御階層が、順方向及び逆方向の専用制御チャネル及び専用トラフィックチャネルが存在しないアイドル状態と、前記順方向及び逆方向の専用制御チャネル及び専用トラフィックチャネルが存在するアクティブ状態を支援する移動通信システムにおいて前記媒体接続制御階層の動作状態を制御する方法において、前記アイドル状態において送信するデータが発生すると、競争状態に状態遷移し、前記競争状態から競争基盤の接続を通じて前記アクティブ状態に状態遷移する過程と、前記アクティブ状態において前記データを送信する中にあらかじめ設定された時間の間送信するデータが存在しないと、前記データの優先順位にしたがって高速接続状態あるいは低速接続状態に状態遷移する過程と、前記高速接続状態において送信するデータが発生すると、非競争基盤の接続を通じて前記アクティブ状態に状態遷移する過程と、前記高速接続状態であらかじめ設定された時間の間送信するデータが存在しないと、前記低速接続状態に状態遷移する過程と、前記低速接続状態において送信するデータが発生すると、非競争基盤の接続を通じて前記アクティブ状態に状態遷移する過程と、を含むことを特徴とする。
上述した如く、本発明は、OFDM移動通信システムにおいてサービス品質あるいはトラフィッククラスなどに基づいてMAC階層の動作状態を適応的に制御することによってシステム全体性能を向上させるという利点を有する。そして、本発明は、サービス品質あるいはトラフィッククラスの高いデータに対しては非競争基盤の迅速な逆方向専用チャネル獲得を可能にしてシステム全体性能を向上させるという利点を有する。また、本発明は、アクティブ状態でない他の状態に存在しても非競争基盤の接続が可能な‘always on’を支援することが可能であり、前記非競争基盤の逆方向チャネル獲得が可能となるように支援できる移動通信端末機の数を増加させてサービス品質を向上させるという利点を有する。このように非競争基盤の逆方向チャネル獲得を可能にすることによって本発明はアクティブ状態に状態遷移するのにかかる時間を最小限に抑えられるという利点を有する。
以下、本発明に係る好ましい実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。尚、下記の説明において、本発明に係る動作を理解する上で必要な部分だけが説明され、それ以外の部分に対する説明は、本発明の要旨を曖昧にするのを避けるために省略するものとする。
図4は、直交周波数分割多重方式を使用する移動通信システムの物理チャネル構造を概略的に示す図である。
前記直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式は、時間領域(time domain)と周波数領域(frequency domain)それぞれにおいて時間資源と周波数資源を分割・使用してシステム容量を極大化させる方式である。そして、前記OFDM方式を基盤として様々な変形方式が可能であり、その代表例に直交周波数コード分割多重(OFCDM:Orthogonal Frequency Code Division Multiplexing)方式などがある。
図4を参照すれば、前記OFDM方式を使用する移動通信システムでは、時間(time)と周波数(frequency)といった2つの軸を基準に物理チャネル(physical channel)が生成される。すなわち、前記OFDM方式の特性の上、一つのシンボル(symbol)を多数のサブキャリア(sub-carrier)に分割して、一つの物理チャネル信号を多数の論理チャネルに分割して使用することが可能になるのである。図4にはOFDM方式を使用する移動通信システムの代表的な物理チャネルである専用データ物理チャネル(DDPCH:Dedicated Data Physical CHannel)と、専用制御物理チャネル(DCPCH:Dedicated Control Physical CHannel)と、共通制御物理チャネル(CCPCH:Common Control Physical CHannel)と、共通パイロットチャネル(CPICH:Common Pilot CHannel)が示されている。ここで、前記DDPCHとDCPCHは連動するチャネル(association channel)であり、例えば、1番(♯1)からM番(♯M)までの移動通信端末機(MS:Mobile Station)が存在する場合、それぞれ1番(DDPCH♯1、DCPCH♯1)からM番(DDPCH♯M、DCPCH♯M)までのDDPCHとDCPCHが存在する。前記DDPCHは特定移動通信端末機に専用に割り当てられるデータチャネルであって使用者データ(user data)が送信され、DCPCHは特定移動通信端末機に専用に割り当てられる制御チャネルであって制御データ(control data)が送信される。前記CCPCHは、同一セル(cell)内に存在する全ての移動通信端末機に共通して割り当てられる制御チャネルであって、前記全ての移動通信端末機に共通して適用されなければならない制御データが送信される。前記CPICHは同一セル内に存在する全ての移動通信端末機に送信され、特定パイロット(pilot)信号が送信され、前記移動通信端末機は前記CPICH信号を受信して同期獲得動作及び電力制御動作などを行う。
以上、図4ではOFDM方式を使用する移動通信システムの物理チャネル構造について説明したが、次に、図5を参照してOFDM方式を使用する移動通信システムの論理チャネル構造について説明する。
図5は、OFDM方式を使用する移動通信システムの論理チャネル構造を概略的に示す図である。図5を参照すれば、図4で説明したように、前記OFDM方式を使用する移動通信システムでは、時間と周波数といった2つの軸を基準に論理チャネル(logical channel)が生成される。図5には前記OFDM方式を使用する移動通信システムの代表的な論理チャネルである放送制御チャネル(BCCH:Broadcast Control CHannel)と、トラフィックチャネル(TCH:Traffic CHannel)が示されている。
図5ではOFDM方式を使用する移動通信システムの論理チャネル構造を説明したが、次には、図6を参照してOFDM方式を使用する移動通信システムのフレーム(frame)構造について説明する。
図6は、OFDM方式を使用する移動通信システムのフレーム構造を概略的に示す図である。図6を参照すれば、まずOFDM方式を使用する移動通信システムの1フレームは16個のOFDMシンボル、すなわち第1シンボル(シンボル♯1)ないし第16シンボル(シンボル♯16)の16個のOFDMシンボルで構成され、これらOFDMシンボルそれぞれは62.5μ sec長さを持つ。したがって、前記1フレームは1msec長さを持つ。また、OFDM方式を使用する移動通信システムの1スーパーフレーム(super frame)はK本のフレーム、すなわち第1フレーム(フレーム♯1)ないし第Kフレーム(フレーム♯K)のK本のフレームで構成される。したがって、前記1スーパーフレームはK msecの長さを持つ。
一方、媒体接続制御(MAC:Medium Access Control)階層(layer)の動作は、移動通信端末機と移動通信システム間の連結状態によって決定され、図7を参照して本発明で提案するMAC階層の動作について説明する。
図7は、本発明の実施例によるOFDM方式を使用する移動通信システムにおいてMAC階層から支援する動作状態を概略的に示す図である。
図7を参照すれば、まず前記OFDM方式を使用する移動通信システムではMAC階層が、アクティブ状態(active state)711、高速接続状態(fast access state)713、低速接続状態(slow access state)715、競争状態(contention state)717、及びアイドル状態(idle state)719といった5つの動作状態(operational states)を支援する。そして、前記MAC階層の動作状態を説明するに先立ち、前記OFDM方式を使用する移動通信システムの順方向(downlink)論理チャネル及び逆方向(uplink)論理チャネルについて説明する。
まず、図8を参照して前記OFDM方式を使用する移動通信システムの順方向論理チャネルを説明する。
図8は、OFDM方式を使用する移動通信システムの順方向論理チャネルの種類及び役割を示すテーブルである。
図8を参照すれば、まず前記順方向論理チャネルは、大きく、制御チャネル(control channel)とトラフィックチャネル(traffic channel)とに分類される。前記制御チャネルにはBCCHと、ページング制御チャネル(PCCH:Paging Control CHannel)と、接続許可チャネル(AGCH:Access Grant CHannel)と、共通制御チャネル(SCCH:Shared Control CHannel)などがある。また、前記トラフィックチャネルには、専用トラフィックチャネル(DTCH:Dedicated Traffic CHannel)と共通トラフィックチャネル(TCCH:Shared Traffic CHannel)などがある。これらの チャネルそれぞれに対する役割について説明すると、下記のようである。
(1)BCCH
前記BCCHは、順方向チャネルであって、システム情報(SI:System Information)とセル特性情報(cell specific Information)を伝達し、前記BCCH信号はセル全体に放送される。
(2)PCCH
前記PCCHは、ページング(paging)情報を伝達し、これもまた、セル全体に放送される。
(3)AGCH
前記AGCHは、接続制御チャネル(ACCH:Access Control CHannel)を介して伝達された逆方向チャネル要請情報に相応する応答情報、すなわち前記逆方向チャネル要請に対する応答を伝達する。
(4)DCCH
前記DCCHは、特定移動通信端末機に対する制御情報を伝達するチャネルであって、前記特定移動通信端末機だけをターゲット(target)として伝えられる。
(5)SCCH
このSCCHは、順方向及び逆方向のスケジュール情報を伝達する。
(6)DTCH
前記DTCHは、特定移動通信端末機に対するデータを伝達するチャネルであって、前記特定移動通信端末機だけをターゲットとして伝えられる。
(7)STCH
前記STCHはデータを伝達するチャネルであって、多数の移動通信端末機が共有するチャネルである。
図9はOFDM方式を使用する移動通信システムの逆方向論理チャネルの種類及び役割を示すテーブルである。図9を参照すれば、まず前記逆方向論理チャネルもまた、大きく、制御チャネルとトラフィックチャネルとに分類される。前記制御チャネルにはACCH、DCCH、高速フィードバックチャネル(FFCH:Fast Feedback CHannel)、及び低速フィードバックチャネル(SFCH:Slow Feedback CHannel)などがある。前記トラフィックチャネルには、DTCH、共通パケットチャネル(CPCH:Common Packet CHannel)などがある。これらのチャネルそれぞれに対する役割を説明すると、下記のようである。
(1)ACCH
前記ACCHは、逆方向チャネル要請情報を伝達する。
(2)DCCH
前記DCCHは、特定移動通信端末機に対する制御情報を伝達する。
(3)FFCH
前記FFCHは、比較的短い転送周期にチャネル要請情報及びチャネル品質情報(CQI:Channel Quality Information)と正常受信(ACK)/異常受信(NACK)などのフィードバック情報(FBI:FeedBack Information)を伝達する。ここで、前記FFCHは、本発明で新しく提案するチャネルであって、比較的短い周期、例えばフレーム(frame)周期に送信される。
(4)SFCH
前記SFCHは、比較的長い転送周期にチャネル要請情報及びチャネル品質情報と、ACK/NACK情報などのフィードバック情報を伝達する。ここで、前記SFCHもまた、本発明で新しく提案するチャネルであって、比較的長い周期、例えばスーパーフレーム(super frame)周期に送信される。
(5)DTCH
前記DTCHは、特定移動通信端末機のデータを伝達するチャネルである。
(6)CPCH
前記CPCHは、前記ACCHに似た形態を持つが、前記ACCHが制御情報を伝達するのに対し、前記CPCHは比較的小さい容量のデータを伝達する点において異なっている。
次に、図7を参照してMAC階層の動作状態それぞれについて説明する。
第一に、前記アクティブ状態711について説明する。前記アクティブ状態711は、前記移動通信端末機にトラフィック(traffic)が存在し、また移動通信端末機に順方向及びDCCH及びDTCHが割り当てられている状態を表す。前記アクティブ状態711では前記競争状態717を除く残りの動作状態、すなわち前記高速接続状態713、前記低速接続状態715、前記アイドル状態719に状態遷移が可能である。まず、前記アクティブ状態711でセッション(session)が終了する場合、前記セッション終了によってこれ以上無線資源(radio resource)が要らなくなるため前記アクティブ状態711で保持していた専用チャネル、すなわちDCCHとDTCHを解除(release)し、前記アイドル状態719に状態遷移する。これとは違い、前記アクティブ状態711において実際セッションは終了されなかったがデータのバスト特性(burst property)のためあらかじめ設定された時間以上送信及び受信するデータが存在しない場合、該当移動通信端末機が保証を受けるサービス品質(QoS:Quality of Service)によって、あるいは、該当移動通信端末機がサービスを受けているデータのトラフィッククラス(traffic class)によって前記高速接続状態713あるいは前記低速接続状態715に状態遷移する。前記アクティブ状態711から前記サービス品質あるいはトラフィッククラスによって前記高速接続状態713あるいは前記低速接続状態715から状態遷移をできるが、ここでは、前記トラフィッククラスによって前記アクティブ状態711から前記高速接続状態713あるいは低速接続状態715に状態遷移すると仮定する。
例えば、前記OFDM方式を使用する移動通信システムにおいて支援されるトラフィッククラス(traffic class)が、対話型クラス(Conversational class)と、ストリーミングクラス(Streaming Class)と、相互作用クラス(Interactive Class)及びバックグラウンドクラス(Background class)の4のクラスに分類されると仮定する。ここで、前記Conversational classは動映像のようなリアルタイム大容量高速データに割り当てられるクラスであり、Streaming ClassはVOD(Video on Demand)のようなデータに割り当てられるクラスであり、Interactive Classはウェブ(WEB)サービスのようなデータに割り当てられるクラスであり、Background classは最下位クラスであって前記トラフィッククラスのうち最も優先順位が低い。この場合、前記移動通信端末機がアクティブ状態711で前記Streaming Classのサービスを受けている間にデータが中断されたら、すなわち送信及び受信するデータが存在しないなら、前記アクティブ状態711で前記高速接続状態713に状態遷移する。前記高速接続状態713は後述されるものの、前記アクティブ状態711への状態遷移が速いため、トラフィッククラス及びサービス品質に相応する動作を行うことができる。そして、前記移動通信端末機がアクティブ状態711でInteractive Classのサービスを受けている間にデータが中断されたら、すなわち送信及び受信するデータが存在しないなら、前記アクティブ状態711から前記低速接続状態715に状態遷移する。前記低速接続状態715は後述されるものの、前記高速接続状態713に比べては前記アクティブ状態711への状態遷移は遅いが比較的に前記アクティブ状態711への状態遷移は速いため、トラフィッククラス及びサービス品質に相応する動作を行うことができる。
一方、前記アクティブ状態711から他の動作状態に遷移されることによって前記アクティブ状態711で保持していた論理チャネル、すなわち前記DCCHとDTCHと、これらDCCHとDTCHを除く他の論理チャネルもまた解除されるし、前記アクティブ状態711及びその他の動作状態におけるチャネル保持及び解除状態については詳細に後述するため、ここではその詳細な説明は省略するものとする。
第二に、前記高速接続状態713について説明する。
前記高速接続状態713に存在する移動通信端末機は逆方向制御チャネルであって、FFCHが割り当てられる。該FFCHは、上述したように比較的短い周期、すなわち毎フレームごとに割り当てられるチャネルであって、フィードバック情報の量によってその大きさが異なることがあるが、前記MAC階層のオーバーヘッド(overhead)を最小化するために最小限の無線資源だけを使用することとする。前記高速接続状態713に存在する移動通信端末機は前記アクティブ状態711に状態遷移する必要が発生すると、すなわち送信する信号が発生すると、前記FFCHを使用して速かに逆方向トラフィックチャネルを要求する。前記高速接続状態713における逆方向トラフィックチャネル要求は、非競争(contention free)を基盤とし、前記FFCHの送信周期がフレーム単位であるがために高速に前記アクティブ状態711に状態遷移することが可能である。例えば、前記1フレームが1msecである場合、前記FFCHは、1msec周期に送信されるため逆方向データチャネルが割り当てられるのにかかる時間は、伝播遅延(propagation delay)及び処理時間(processing time)をも考慮するとしても数msec以内で決定される。前記FFCHが割り当てられる時間は、下記の数式1で示される。
(数1)
FFCH周期+TBS_Scheduling_Process+順方向SCCH受信時間
また、前記高速接続状態713に存在する移動通信端末機は電力消耗を最小化するために全ての順方向SCCHをモニタリング(monitoring)せずにセッションの特性に基づいて、あるいは、QoSに基づいて特定SCCHだけをモニタリングするスロットモード(slotted mode)を支援する。
第三に、前記低速接続状態715について説明する。
前記低速接続状態715に存在する移動通信端末機は、逆方向制御チャネルとしてSFCHが割り当てられる。該SFCHは、前記FFCHに比べては比較的長い周期、すなわち毎スーパーフレームごとに割り当てられるチャネルであって、フィードバック情報の量にってその大きさが異なることがあるが、前記FFCHと同様に、前記MAC階層のオーバーヘッドを最小化するために最小限の無線資源だけを使用することとする。前記低速接続状態715に存在する移動通信端末機は、前記アクティブ状態711に状態遷移する必要が発生すると、すなわち逆方向データが発生すると前記SFCHを用いて逆方向データチャネルを要求する。前記低速接続状態715での逆方向データチャネル要求もまた非競争を基盤とし、前記SFCHの送信周期がスーパーフレーム単位であるために前記FFCHを使用する場合に比べて比較的低速に前記アクティブ状態711に状態遷移することが可能である。例えば、前記1スーパーフレームが10本のフレームから構成され、前記1フレームが1msecである場合、前記SFCHは10msec周期に送信されるので逆方向データチャネルが割り当てられるのにかかる時間は20msecを越えない。前記SFCHが割り当てられる時間は、下記の数式2で示される。
(数2)
SFCH周期+TBS_Scheduling_Process+順方向SCCH受信時間
また、前記低速接続状態715に存在する移動通信端末機もまた、電力消耗を最小化するために全ての順方向SCCHをモニタリングせずにセッションの特性に基づいて、あるいは、QoSに基づいて特定SCCHだけをモニタリングするスロットモードを支援する。
第四に、前記競争状態717について説明する。
前記競争状態717に存在する移動通信端末機は、MAC階層においてACCHを使ってランダム接続(random access)手続きを行うようになり、前記ランダム接続手続きに対する応答をAGCHを介して受け取る。前記競争状態717に存在する移動通信端末機は、競争(contention)基盤にランダム接続を行うため、基地局の無線資源状態及び他の移動通信端末機の接続状態などを考慮してアクティブ状態711に状態遷移するのが可能である。したがって、前記競争状態717からアクティブ状態711に遷移するのにかかる時間は状況によってランダムに変わる。
第五に、前記アイドル状態719について説明する。
前記アイドル状態719に存在する移動通信端末機は、順方向及び逆方向とも専用チャネル、すなわちDCCHとDTCHが割り当てられる。前記アイドル状態719に存在する移動通信端末機は転送するデータが発生する場合、前記競争状態717に状態遷移し、続いて前記競争状態717からランダム接続手続きにしたがって前記アクティブ状態711に状態遷移する。結果として、前記アイドル状態719から前記アクティブ状態711への状態遷移は競争基盤の状態遷移であるがために非競争基盤の状態遷移に比べて状態遷移にかかる時間が延びる。
図10は、図7のMAC動作状態に応じて割当可能な論理チャネルを概略的に示すテーブルである。図10には前記アクティブ状態711、高速接続状態713、低速接続状態715、競争状態717、及びアイドル状態719それぞれにおいて割当可能な論理チャネルが示されている。これらの各動作状態において割当可能な論理チャネルについて説明すると、下記のようである。
第一に、前記アクティブ状態711では順方向論理チャネルとしてDTCH、STCH、DCCH、SCCH、PCCH、BCCHが割当可能であり、逆方向論理チャネルとしてDTCH、DCCHが割当可能である。第二に、前記高速接続状態713では順方向論理チャネルとしてSTCH、SCCH、PCCH、BCCHが割当可能であり、逆方向論理チャネルとしてFFCHとCPCHが割当可能である。第三に、前記低速接続状態715では順方向論理チャネルとしてSTCH、SCCH、PCCH、BCCHが割当可能であり、逆方向論理チャネルとしてSFCHとCPCHが割当可能である。第四に、競争状態717では順方向論理チャネルとしてAGCHとBCCHが割当可能であり、逆方向論理チャネルとしてACCHが割当可能である。第五に、 アイドル状態719では順方向論理チャネルとしてPCCHとBCCHが割当可能であり、逆方向論理チャネルは割当不可能である。図10に示すように、前記アクティブ状態711では順方向及び逆方向専用制御チャネルとトラフィックチャネルとも割り当てられている状態であり、前記高速接続状態713及び低速接続状態715では実際データが転送されない状態であるため、順方向及び逆方向専用制御チャネルのみ割り当てられているが、転送するデータが発生すると前述したFFCH及びSFCHを用いて前記アクティブ状態711に状態遷移する。
一方、前述したように、前記高速接続状態713及び低速接続状態715から前記アクティブ状態711に状態遷移するためには非競争基盤の逆方向チャネル獲得過程が必要となる。次に、この非競争基盤の逆方向チャネル獲得過程を図11を参照して説明する。
図11は、図7のMAC階層動作状態において非競争基盤の逆方向チャネル獲得過程を示す順序図である。図11を参照すれば、まず、1111段階で前記MAC階層はアイドル状態719に存在しており、1113段階において送信するデータが発生するとランダム接続を行い、1115段階に進む。この1115段階で前記MAC階層は前記ランダム接続により前記アイドル状態719から競争状態717に状態遷移し、前記競争状態717でランダム接続を行ってアクティブ状態711に状態遷移し、1117段階に進む。この1117段階において、前記MAC階層は前記アクティブ状態711に存在しており、あらかじめ設定された時間の間に送信するデータが存在しなければ該当移動通信端末機のQoS及びトラフィッククラスなどを考慮して高速接続状態713あるいは低速接続状態715に状態遷移し、1119段階に進む。この1119段階において前記MAC階層は周期的にSCCHをモニタリングし、1121段階に進む。ここで、前記SCCHをモニタリングする動作は、前述したように、移動通信端末機の電力消耗を最小化するために全ての順方向SCCHをモニタリングするのではなく、セッションの特性あるいはQoSに基づいて特定SCCHだけをモニタリングするスロットモード(slotted mode)で動作する。
前記1121段階で前記MAC階層はデータが発生するか否か検査する。この結果、前記データが発生しなかった場合は、前記MAC階層は1119段階に戻る。仮に、前記検査の結果、前記データが発生した場合、前記MAC階層は1123段階に進む。ここで、前記データが発生した場合を、例えば前記移動通信端末機の自分のキュー(queue)に貯蔵されているデータの量が、あらかじめ設定したデータ量以上になった場合と仮定する。すなわち、実際にデータが発生したとしても前記移動通信端末機のキューに貯蔵されている量が前記設定データ量未満だと、前記MAC階層は周期的にSCCHをモニタリングする動作を行う間に前記移動通信端末機のキューに貯蔵されているデータの量が前記設定データ量以上になる場合に限って前記1123段階に進むのである。また、前記設定データ量はQoSに基づいてあるいはトラフィッククラスに基づいて最小セッション設定時に決定され、アクティブ状態711ではシグナルリング(inband signalling)により可変的に調節可能であることは言うまでもない。前記1123段階で前記MAC階層はフィードバックチャネルを介して、すなわち前記MAC階層が前記高速接続状態713に存在する場合にはFFCHを介して、前記MAC階層が前記低速接続状態715に存在する場合にはSFCHを介して逆方向チャネルを要請し、1125に進む。
この1125段階において、前記MAC階層は、前記逆方向チャネル要請を行った後前記SCCHをモニタリングし、1127段階に進む。この1127段階で前記MAC階層は、前記SCCHモニタリングの結果、前記逆方向チャネル要請に対する逆方向チャネルが割り当てられたか否か検査する。この検査の結果、前記逆方向チャネルが割り当てられなかった場合、前記MAC階層は前記1125段階に戻り、前記逆方向チャネルが割り当てられた場合、前記MAC階層は1129段階に進む。この1129段階において前記MAC階層は、前記高速接続状態713あるいは低速接続状態715からアクティブ状態711に状態遷移し、1131段階に進む。前記1131段階において前記MAC階層は前記アクティブ状態711に存在する間に送信するデータが設定時間以上存在しないと、再び専用チャネル、すなわちDCCHとDTCHなどを解除し、前記1117段階に戻る。
図12は、図11に示した高速接続状態713での非競争基盤の逆方向チャネル獲得過程を示す順序図である。図12を参照すれば、まず、1211段階でMAC階層は高速接続状態713に存在しているので、1213段階から周期的にFFCHを送信し、1215段階に進む。前記FFCHは、前述したように、比較的速い周期、すなわちフレーム周期で送信される。前記FFCHが送信される周期をフレーム周期と仮定したが、前記FFCHが送信される周期はシステムにおいてあらかじめ設定した設定値に設定してもよく、QoSに基づいてあるいはトラフィッククラスに基づいて可変的に設定しても良いことは勿論のことである。ここで、前記1213段階を具体的に説明すれば、次のようである。
まず、前記MAC階層は前記高速接続状態713に存在しているため、1213−1段階においてデータが発生するか検査する。この検査の結果、前記データが発生した場合前記MAC階層は1213−2段階に進む。ここで、前記データが発生した場合を、図11で説明したように、例えば前記移動通信端末機の自分のキューに貯蔵されているデータの量があらかじめ設定したデータ量以上になった場合と仮定する。すなわち、実際にデータが発生したとしても前記移動通信端末機のキューに貯蔵されている量が前記設定データ量未満だとデータが発生しなかったと判断することとする。前記1213−2段階で前記MAC階層は前記発生したデータの量とチャネル品質情報などを含めて基地局に逆方向チャネル要請を送信し、前記1215段階に進む。ここで、前記逆方向チャネル要請は、前記FFCHを介して送信されるのである。一方、前記1213−1段階での検査の結果、前記データが発生しなかった場合前記MAC階層は1213−3段階に進む。前記1213−3段階で前記MAC階層はフィードバック情報、例えばACK/NACK情報などを含むフィードバック情報を送信し、前記1215段階に進む。ここで、前記フィードバック情報もまた、前記FFCHを介して送信されるのである。
前記1215段階において前記MAC階層は前記FFCHを送信した後SCCHをモニタリングし、1217段階に進む。前記1217段階において前記MAC階層は、前記SCCHモニタリングの結果、逆方向チャネルが割り当てられたか検査する。この検査の結果、前記逆方向チャネルが割り当てられなかった場合、前記MAC階層は前記1215段階に戻り、前記逆方向チャネルが割り当てられた場合は前記MAC階層は1219段階に進む。このとき、前記逆方向チャネル割当に対する基地局動作は後述する。前記1219段階において前記MAC階層は前記高速接続状態713からアクティブ状態711に状態遷移し、1221段階に進む。前記1221段階において前記MAC階層は前記アクティブ状態711に存在する間に送信するデータが設定時間以上存在しないと再び専用チャネル、すなわちDTCHとDCCHを解除し、前記1213段階に戻る。
図13は、図11の低速接続状態715での非競争基盤の逆方向チャネル獲得過程を示す順序図である。図13を参照すれば、まず、1311段階においてMAC階層は低速接続状態715に存在しているので、1313段階で周期的にSCCHをモニタリングし、1315段階に進む。この1315段階において前記MAC階層はSFCHを送信する。前記SFCHは、前述したように、前記FFCHに比べては比較的遅い周期、すなわちスーパーフレーム周期で送信される。前記SFCHが送信される周期をスーパーフレーム周期と仮定したが、前記SFCHが送信される周期はシステムにおいてあらかじめ設定した設定値に設定してもよく、QoSに基づいてあるいはトラフィッククラスに基づいて可変的に設定してもいいことは勿論のことである。この1315段階を具体的に説明すれば次のようである。
まず、前記MAC階層は前記低速接続状態715に存在しているため、1315−1段階でデータが発生するか検査する。この検査の結果、前記データが発生した場合前記MAC階層は1315−2段階に進む。ここで、前記データが発生した場合を、図11で説明したように、例えば前記移動通信端末機の自分のキューに貯蔵されているデータの量があらかじめ設定したデータ量以上になった場合と仮定する。すなわち、実際にデータが発生したとしても前記移動通信端末機のキューに貯蔵されている量が前記設定データ量未満であればデータが発生しなかったと判断することとする。前記1315−2段階において前記MAC階層は、基地局に逆方向チャネル要請を送信し、前記1317段階に進む。ここで、前記逆方向チャネル要請は、前記SFCHを介して送信され、前記逆方向チャネル要請を表す1ビット(bit)のチャネル要請(CR:Channel Request)ビットを“1”に設定して送信する。ここで、前記CRビットは、逆方向チャネル要請が存在するか否かを表すビットであり、前記CRビットが“1”の値を持つと逆方向チャネル要請が存在するのを意味し、前記CRビットが“0”の値を持つと逆方向チャネル要請が存在しないのを意味する。このように前記SFCHにCRビットのみ挿入されるようにする理由は、前記SFCHの送信によるMAC階層のオーバーヘッドを最小化するためである。一方、前記1315−1段階での検査の結果、前記データが発生しなかった場合前記MAC階層は1315−3段階に進む。この1315−3段階で前記MAC階層は前記CRビットを“0”に設定しSFCHを送信し、1317段階に進む。
前記1317段階で前記MAC階層は前記SFCHを送信した後SCCHをモニタリングし、1319段階に進む。この1319段階で前記MAC階層は前記SCCHモニタリングの結果、逆方向チャネルが割り当てられたか検査する。前記検査の結果、前記逆方向チャネルが割り当てられなかった場合、前記MAC階層は前記1317段階に戻り、前記逆方向チャネルが割り当てられた場合前記MAC階層は1321段階に進む。このとき前記逆方向チャネル割当に対する基地局動作は後述されるので、ここではその詳細な説明を省略するものとする。前記1321段階で前記MAC階層は前記低速接続状態715からアクティブ状態711に状態遷移し、1323段階に進む。前記1323段階で前記MAC階層は前記アクティブ状態711に存在する中に送信するデータが設定時間以上存在しないと、再び専用チャネル、すなわちDTCHとDCCHを解除し、前記1315段階に戻る。
図14は、本発明の実施例による基地局のチャネル割当に基づくスケジューリング情報送信を概略的に示す図である。特に、図14には前記基地局から逆方向チャネル割当に基づくスケジューリング(scheduling)情報を送信するSCCHフレーム構造が示されている。図14に示すように、‘NUMBER OF DL-SCHEDULING ELEMENTS’は、前記基地局においてスケジューリングする順方向スケジューリングエレメントの個数を表し、‘ALLOCATIO START TIME’は順方向チャネルを割り当て始めた時間を表す。そして、‘CONNECTION IDENTIFIER’は、実際に前記順方向チャネルを割り当てる移動通信端末機の連結識別子を表し、‘CHANNEL TYPE’は、割り当てられる順方向チャネルのチャネルタイプを表し、‘USAGE’は、前記割り当てられる順方向チャネルの用途を表し、‘OFFSET’は、前記割り当てられる順方向チャネルのオフセット情報を表す。このように、CONNECTION IDENTIFIER、CHANNEL TYPE、USAGE、及びOFFSETが一つの順方向情報エレメントを構成し、このような方式にて割当可能なN個の順方向チャネルに対する順方向情報エレメントが構成される。
また、‘NUMBER OF UL-SCHEDULING ELEMENTS’は、前記基地局においてスケジューリングする逆方向スケジューリングエレメントの個数を表し、‘ALLOCATIO START TIME’は逆方向チャネルを割り当て始めた時間を表す。そして、‘CONNECTION IDENTIFIER’は、実際に逆方向チャネルを割り当てる移動通信端末機の連結識別子を表し、‘CHANNEL TYPE’は、割り当てられる逆方向チャネルのチャネルタイプを表し、‘USAGE’は前記割り当てられる逆方向チャネルの用途を表し、‘OFFSET’は前記割り当てられる逆方向チャネルのオフセット情報を表す。これらCONNECTION IDENTIFIER、CHANNEL TYPE、USAGE、及びOFFSETが一つの逆方向情報エレメントを構成し、このような方式にて割当可能なN個の逆方向チャネルに対する逆方向情報エレメントが構成される。
一方、前記SCCHが転送される周期は、基地局においてスケジューリングする最小時間単位によって決定されるが、通常、フレーム単位で決定される。そして、図14には示さなかったが、前記基地局は前記高速接続状態713に存在する移動通信端末機に対してはFFCHを割り当て、低速接続状態715に存在する移動通信端末機に対してはSFCHを割り当てる。前記FFCHは前述の如くフレーム単位に転送されるチャネルであるため、基地局は毎フレーム単位に逆方向チャネルに対するスケジューリングのさい前記高速接続状態713に存在する移動通信端末機に公正スケジューリング(fair scheduling)方式によりFFCHを割り当てる。これとは違い、前記SFCHは前述したようにスーパーフレーム単位で転送されるチャネルであるため、基地局は前記スーパーフレームを構成する多数のフレームのうち前記移動通信端末機グループ別に定められたフレームを選択して前記低速接続状態715に存在する移動通信端末機にSFCHを割り当てる。こういう方式で基地局が順方向SCCHを介してスケジューリング情報を転送した後、移動通信端末機がFFCH及びSFCHを介して逆方向チャネル要請を行う場合、前記基地局は前記逆方向チャネル要請を考慮して次のスケジューリング動作で逆方向チャネル割当をスケジューリングする。
以上、本発明の詳細な説明では具体的な実施例を上げて説明したが、本発明の範囲を外れない限度内で様々な変形が可能であることはもちろんである。したがって、本発明の範囲は説明された実施例によって定められず、特許請求の範囲及びその特許請求の範囲と均等なものによって定められるべきである。
一般の2世代移動通信システムにおいてMAC階層から支援する動作状態を概略的に示す図。 一般の3世代移動通信システムにおいてMAC階層から支援する動作状態を概略的に示す図。 現在論議中の4世代移動通信システムのMAC階層から支援する動作状態を概略的に示す図。 直交周波数分割多重方式を使用する移動通信システムの物理チャネル構造を概略的に示す図。 直交周波数分割多重方式を使用する移動通信システムの論理チャネル構造を概略的に示す図。 直交周波数分割多重方式を使用する移動通信システムのフレーム構造を概略的に示す図。 本発明の実施例による直交周波数分割多重方式を使用する移動通信システムにおいてMAC階層から支援する動作状態を概略的に示す図。 直交周波数分割多重方式を使用する移動通信システムの順方向論理チャネルの種類及び役割を示すテーブル。 直交周波数分割多重方式を使用する移動通信システムの逆方向論理チャネルの種類及び役割を示すテーブル。 図7のMAC動作状態に相応して割当可能な論理チャネルを概略的に示すテーブル。 図7のMAC階層動作状態において非競争基盤の逆方向チャネル獲得過程を示す順序図。 図11の高速接続状態713における非競争基盤の逆方向チャネル獲得過程を示す順序図。 図11の低速接続状態715における非競争基盤の逆方向チャネル獲得過程を示す順序図。 本発明の実施例による基地局のチャネル割当に応じたスケジューリング情報送信を概略的に示す図。
符号の説明
711・・・アクティブ状態、713・・・高速接続状態、715・・・低速接続状態、717・・・競争状態、719・・・アイドル状態。

Claims (28)

  1. 媒体接続制御階層を持ち、前記媒体接続制御階層が順方向及び逆方向の専用制御チャネル及び専用トラフィックチャネルが存在しないアイドル状態と、前記順方向及び逆方向の専用制御チャネル及び専用トラフィックチャネルが存在するアクティブ状態を支援する移動通信システムにおいて前記媒体接続制御階層の動作状態を制御する方法において、
    (a)前記アイドル状態において送信するデータが発生すると競合状態に状態遷移し、前記競合状態から競合方式に基づく接続を通じて前記アクティブ状態に状態遷移する過程と、
    (b)前記アクティブ状態において前記データを送信する間にあらかじめ設定された時間の間送信するデータが存在しないと、前記データの優先順位にしたがって高速接続状態あるいは低速接続状態に状態遷移する過程と、
    (c)前記高速接続状態において送信するデータが発生すると、無競合方式に基づく接続を通じて前記アクティブ状態に状態遷移する過程と、
    (d)前記低速接続状態において送信するデータが発生すると、無競合方式に基づく接続を通じて前記アクティブ状態に状態遷移する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記高速接続状態において無競合方式に基づく接続は、高速フィードバックチャネルを使って逆方向専用トラフィックチャネル割当を要請することであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記高速フィードバックチャネルの送信周期は、あらかじめ定められた周期あるいは前記優先順位に相応する周期に定められることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記高速フィードバックチャネルは、前記逆方向専用トラフィックチャネル割当要請情報と、前記割当要請する逆方向専用トラフィックチャネルのチャネル品質情報と、フィードバック情報とを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 前記低速接続状態において無競合方式に基づく接続は、低速フィードバックチャネルを使って逆方向トラフィックチャネル割当を要請することによって行われることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記低速フィードバックチャネルの送信周期は、あらかじめ定められた周期あるいは前記優先順位に相応する周期に定められることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記低速フィードバックチャネルは、前記逆方向専用トラフィックチャネル割当要請情報と、前記割当要請する逆方向専用トラフィックチャネルのチャネル品質情報と、フィードバック情報と、を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 前記低速フィードバックチャネルは、前記逆方向専用トラフィックチャネル割当要請情報を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  9. 前記(c)過程は、
    前記高速接続状態において送信するデータが発生したものを感知すれば、逆方向専用トラフィックチャネル割当要請情報を含めて高速フィードバックチャネルを送信する過程と、
    前記逆方向専用トラフィックチャネル割当を要請した後共通制御チャネルをモニタリングして前記逆方向専用トラフィックチャネルが割り当てられた場合、前記アクティブ状態に遷移する過程と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記高速接続状態において送信するデータが発生しない場合、フィードバック情報を含めて高速フィードバックチャネルを送信する過程をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記(d)過程は、
    前記低速接続状態において送信するデータが発生したものを感知すれば、逆方向専用トラフィックチャネル割当要請情報を含めて低速フィードバックチャネルを送信する過程と、
    前記逆方向専用トラフィックチャネル割当を要請した後共通制御チャネルをモニタリングして前記逆方向専用トラフィックチャネルが割り当てられた場合、前記アクティブ状態に遷移する過程と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記逆方向専用トラフィックチャネル割当要請情報は、逆方向専用トラフィックチャネル割当要請ビットであり、前記逆方向専用トラフィックチャネル割当要請ビット値が第1値に設定されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記低速接続状態において送信するデータが発生しない場合、前記逆方向専用トラフィックチャネル割当要請ビット値を第2値に設定して前記低速フィードバックチャネルを送信する過程をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記優先順位は、前記データのサービス品質あるいはトラフィッククラスに相応するように決定されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. 媒体接続制御階層を持ち、前記媒体接続制御階層が、順方向及び逆方向の専用制御チャネル及び専用トラフィックチャネルが存在しないアイドル状態と、前記順方向及び逆方向の専用制御チャネル及び専用トラフィックチャネルが存在するアクティブ状態を支援する移動通信システムにおいて前記媒体接続制御階層の動作状態を制御する方法において、
    (a)前記アイドル状態において送信するデータが発生すると、競合状態に状態遷移し、前記競合状態から競合方式に基づく接続を通じて前記アクティブ状態に状態遷移する過程と、
    (b)前記アクティブ状態において前記データを送信する中にあらかじめ設定された時間の間送信するデータが存在しないと、前記データの優先順位にしたがって高速接続状態あるいは低速接続状態に状態遷移する過程と、
    (c)前記高速接続状態において送信するデータが発生すると、無競合方式に基づく接続を通じて前記アクティブ状態に状態遷移する過程と、
    (d)前記高速接続状態であらかじめ設定された時間の間送信するデータが存在しないと、前記低速接続状態に状態遷移する過程と、
    (e)前記低速接続状態において送信するデータが発生すると、無競合方式に基づく接続を通じて前記アクティブ状態に状態遷移する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  16. 前記高速接続状態において無競合方式に基づく接続は、高速フィードバックチャネルを使って逆方向専用トラフィックチャネル割当を要請することによって行われることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記高速フィードバックチャネルの送信周期は、あらかじめ定められた周期あるいは前記優先順位に相応する周期に定められることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記高速フィードバックチャネルは、前記逆方向専用トラフィックチャネル割当要請情報と、前記割当要請する逆方向専用トラフィックチャネルのチャネル品質情報と、フィードバック情報と、を含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  19. 前記低速接続状態において無競合方式に基づく接続は、低速フィードバックチャネルを使って逆方向トラフィックチャネル割当を要請することによって行われることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  20. 前記低速フィードバックチャネルの送信周期は、あらかじめ定められた周期あるいは前記優先順位に相応する周期に定められることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 前記低速フィードバックチャネルは、前記逆方向専用トラフィックチャネル割当要請情報と、前記割当要請する逆方向専用トラフィックチャネルのチャネル品質情報と、フィードバック情報と、を含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  22. 前記低速フィードバックチャネルは、前記逆方向専用トラフィックチャネル割当要請情報を含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  23. 前記(c)過程は、
    前記高速接続状態において送信するデータが発生したものを感知すれば、逆方向専用トラフィックチャネル割当要請情報を含めて高速フィードバックチャネルを送信する過程と、
    前記逆方向専用トラフィックチャネル割当を要請した後共通制御チャネルをモニタリングして前記逆方向専用トラフィックチャネルが割り当てられた場合、前記アクティブ状態に遷移する過程と、を含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  24. 前記高速接続状態において送信するデータが発生しない場合、フィードバック情報を含めて高速フィードバックチャネルを送信する過程をさらに含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 前記(e)過程は、
    前記低速接続状態において送信するデータが発生したものを感知すると、逆方向専用トラフィックチャネル割当要請情報を含めて低速フィードバックチャネルを送信する過程と、
    前記逆方向専用トラフィックチャネル割当を要請した後共通制御チャネルをモニタリングして前記逆方向専用トラフィックチャネルが割り当てられた場合、前記アクティブ状態に遷移する過程と、を含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  26. 前記逆方向専用トラフィックチャネル割当要請情報は、逆方向専用トラフィックチャネル割当要請ビットであり、前記逆方向専用トラフィックチャネル割当要請ビット値が第1値に設定されることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 前記低速接続状態において送信するデータが発生しない場合、前記逆方向専用トラフィックチャネル割当要請ビット値を第2値に設定して前記低速フィードバックチャネルを送信する過程をさらに含むことを特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 前記優先順位は、前記データのサービス品質あるいはトラフィッククラスに相応するように決定されることを特徴とする請求項15に記載の方法。
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