JP3956764B2 - 画像読取装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は複写機やスキャナなどに使用される画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像読取装置は、透明ガラスなどから構成される原稿台の下側に配置されたCCD等を備えた走査機構が副走査方向に移動して、原稿台上に載置された原稿を主走査方向及び副走査方向に走査するように構成されたものが一般的である。このように画像読取装置は可動の走査機構を備えるため、走査機構の移動に伴う振動のほか、機構部品の経年変化による劣化等も加わるため、振動の発生は避けられない。
【0003】
しかしながら、振動の発生は画像品質の低下を招くので、極力振動の発生を抑えるように構成が工夫されているほか、画像読取装置に発生する振動を検出し、画像読取装置を構成するユニットや構成部材から振動発生の原因となる異常なユニットや構成部材を特定して、その異常ユニットや構成部材の交換、或いは異常部位の調整を行うような対策がとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、画像読取装置における振動発生に基づく画像品質の低下は、装置全体の異常ではなく、画像読取装置を特定の動作モードで動作させたとき、画像読取装置を構成するユニットや構成部材の一部が特定の動作モードで動作するために発生するケースが多い。したがって、画像読取装置を特定の動作モードで使用した場合に、振動発生に基づく画像品質の低下が認められるからといって、直ちにその画像読取装置全体を廃棄、或いは画像読取装置を構成するユニットや構成部材の交換、或いは異常部位の調整を行うのでは無駄が多く、また、作業効率を低下させるという不都合があった。この発明は、上記課題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記課題を解決するもので、請求項1の発明は、少なくとも原稿台と走査機構を含む複数ユニットを備え、原稿台に載置された原稿画像を走査して画像信号を出力する画像読取装置であって、前記原稿台の一部に設けられた前記複数のユニットの振動を検出する振動検出用パターンと、少なくとも前記走査機構から出力された前記振動検出用パターンの画像信号に基づいて前記複数のユニットの振幅を振動周波数毎に測定し、その測定結果に基づいて予め設定された許容値を越える振幅の振動が発生するユニットを特定し、特定されたユニットの動作状態を規定する動作モードを変更する動作モード変更手段とを備えた制御手段とを備え、前記動作モード変更手段は、少なくとも画像読取装置を構成する複数のユニット名とユニット固有の振動周波数、動作モードの変更可能性と変更可能な動作モード、及び動作モードを変更した場合の振幅減少量を記載したテーブルを備え、前記テーブルを参照することで前記特定されたユニットの動作モードを許容値を越える振幅の振動が発生しない動作モードに切換えること
を特徴とする画像読取装置である。
【0006】
そして、前記動作モード変更手段は、許容値を越える振幅の振動が発生するユニットが複数特定されたときは、前記テーブルを参照して動作モードの変更可能な複数ユニットの中から動作モードの変更による振幅減少量が大きいユニットから順に動作モードを変更するものとする。
【0008】
そして、前記ユニットの振幅を振動周波数毎に測定した測定結果に基づいて特定されるユニットは、動作モードを変更できるファンとすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を説明する。図1は、この発明の実施の形態の画像読取装置の構成を説明するブロック図である。図1において、画像読取装置10は画像読取部11、制御部12、記憶部13、操作部14から構成される。
【0011】
制御部12はCPUで構成されており、制御部12のCPUの入出力ポートには画像読取部11、記憶部13、操作部14が接続されており、画像読取部11の制御のほか、記憶部13及び操作部14の各種制御を行う。
【0012】
図2は画像読取部11の構成の概略を説明する図で、図2の(a)は画像読取部11を上側からみた平面図、図2の(b)は画像読取部11の内部構成を示す側面図である。
【0013】
画像読取部11には、透明ガラスなどから構成される原稿台25と、原稿台25の下側に配置された走査機構を構成する走査ユニット21、ミラーユニット22、投影レンズ23、CCD等で構成されるイメージセンサ24と、冷却ファン26、及び駆動モータ27が配置されている。
【0014】
走査ユニット21には、原稿を照明するランプ21aと反射ミラー21bとが備えられており、副走査方向に沿って配置されたガイドレール28上を矢印a方向及びこれと逆方向に移動可能に支持され、駆動モータ27と図示されていない駆動機構を介して駆動される。なお、符号29は原稿台25の上の原稿画像の読取領域を示し、符号30は原稿台25の上の原稿画像の読取領域29の領域外に設けられた振動検出用のパターンを示す。振動検出用のパターン30については後で説明する。
【0015】
画像読取部11の動作を簡単に説明する。透明ガラスで構成された原稿台25の上に原稿を載置し、操作部14に設けられたスタートキーを操作して制御部12に走査開始を指令すると、制御部12はランプ21aを点灯すると共に駆動モータ27を駆動し、走査ユニット21をガイドレール28に沿って副走査方向 (矢印a方向)に移動させる。このとき、ミラーユニット22も走査ユニット21の1/2の速度で副走査方向に移動し、原稿台25の上の原稿画像は投影レンズ23を経てイメージセンサ24上に投影される。
【0016】
イメージセンサ24からは主走査方向の1ライン分の画像信号が出力されると共に、走査ユニット21の副走査方向の移動により原稿画像の全領域が走査され、イメージセンサ24から出力された画像信号は記憶部13に格納される。
【0017】
画像品質の低下は、画像読取部11を構成する各種のユニットや部材の振動により発生する。即ち、冷却ファン26や駆動モータ27の振動、画像読取部11の図示されていない駆動機構の振動などに基づく走査ユニット21自体の振動や、反射ミラー21b、ミラーユニット22、投影レンズ23を経てイメージセンサ24に至る光学系の振動により原稿台25との相対位置がずれることにより発生する。
【0018】
画像品質を所定のレベルに維持するには、画像読取部11を構成する各種のユニットや部材(以下、ユニットという)の中から振動を発生するユニットを突きとめ、必要であればそのユニットを交換する等の対策が求められる。このためには、まず、画像読取部11を構成する各種のユニットの振動を検出する必要がある。以下、振動検出の手法について説明する。
【0019】
振動の大きさ、即ち振幅の検出は、原稿台25の上に振動検出用のパターンを設け、このパターンを走査ユニット21を作動させて読取り、イメージセンサ24から出力される電気信号を解析して行う。
【0020】
まず、原稿台25の上の原稿画像の読取領域29の領域の外で、且つイメージセンサ24で読取可能な領域に、振動検出用のパターン30を設ける。振動検出用のパターン30は、白黒の縞模様が一定間隔で繰り返されるラダーパターンで、白黒の縞の間隔は検出しようとする振動周波数に対応して決定される。
【0021】
また、検出しようとする振動周波数が複数あるときは、それぞれの振動周波数に対応した複数種類の間隔を持つ複数のパターンを設けてもよい。さらに、振動検出用のパターン30は、走査ユニット21の移動方向に垂直方向に伸びる縞模様のパターンの他、走査ユニット21の移動方向に対して傾斜したパターンであってもよい。
【0022】
このパターン30を走査ユニット21を作動させて読取り、イメージセンサ24から出力された電気信号を解析する。
【0023】
図3は、イメージセンサ24の出力を量子化し、量子化した各出力値間を直線補間した波形の一例を示すもので、横軸には走査ユニット21が走査した副走査方向の位置を、縦軸には出力信号のレベルを示している。波形の間隔(谷から次の谷までの間隔、或いは山から次の山までの間隔)は振動検出用のパターン(白黒の縞模様)の繰り返し周期に対応し、波形の高さは山が白色の出力レベルに、谷が黒色の出力レベルに対応する。
【0024】
イメージセンサ24の出力電気信号に基づいて波形の高さの中間値(山と谷の中間値)を閾値(スレッショルドレベル)とし、量子化したそれぞれの出力値と閾値との差の最大値或いは最小値を求めると、走査ユニット21で検出された振動検出用のパターンの間隔(白黒の縞模様において黒の縞模様の開始位置から次の黒の縞模様の開始位置までの間隔)X1 、X2 、・・・Xn を決定することができる。
【0025】
振動検出用のパターン30の間隔X1 、X2 、・・・Xn の平均値Xと、それぞれのパターン30の間隔X1 、X2 、・・・Xn との差、(X−X1 )、(X−X2 )、・・・(X−Xn )を求める。
【0026】
ここで、(X−X1 )、(X−X2 )、・・・(X−Xn )はパターン間隔平均値Xからの各振動検出用のパターンのずれ量である。このずれ量を高速フーリエ変換し、振動周波数毎の振幅に変換する。
【0027】
図4は、高速フーリエ変換の結果の一例を示す図で、振動周波数に対応して振幅の大きさが表わされている。振動は画像読取部11を構成するユニットの振動によるものであり、振動の原因となるユニットにはそれぞれ固有の振動周波数があるから、振幅にピーク値がある固有振動周波数から振動の原因となる特定のユニットを突き止めることができる。
【0028】
例えば、固有振動周波数40に振幅のピーク値が示されたときは、固有振動周波数40に振幅のピーク値があるユニットaであることが推定され、ここではユニットaの振幅は許容値以下であることを示している。また、固有振動周波数70に振幅のピーク値が示されたときは、固有振動周波数70に振幅のピーク値があるユニットbであることが推定され、ここではユニットbの振幅は許容値を越えていることを示している。また、各ユニットの振幅値を合計した総振幅値を画像品質を示すパラメータとして使用することができる。
【0029】
画像読取部11を構成するそれぞれのユニットの固有振動周波数と、当該ユニットの振幅の許容値は予め実験により設定しておくものとする。画像読取部11を構成するユニットの一部に許容値を越える振幅の振動が検出されたときは、振動の原因となる当該ユニットの動作モードの変更や使用を停止する等の対策を実行することで、画像の読取を継続することができる。
【0030】
図5は、画像読取部11を構成するユニットの固有の振動周波数と当該ユニットに対して変更できる動作モードと変更内容、動作モードを変更した場合の振動の減少等の改善効果の一例を示す図である。
【0031】
例えば、固有振動周波数40のユニットは駆動機構aであり、動作モードの変更ができず、動作モードの変更による改善効果もないことを示している。また、固有振動周波数70のユニットはファンAであり、回転数を10%低下させた動作モードに変更することができ、動作モードの変更による改善効果は振幅が30%減少することを示している。
【0032】
制御部12のCPUに接続される記憶部13には、動作モード変更テーブルが格納されている。即ち、このテーブルは、上記した図5に示す内容と同様な内容のテーブルで、画像読取部11を構成する各ユニット毎に、そのユニットの固有振動周波数に対応する動作モードの変更内容と改善効果が記録されており、制御部12の制御の下に、検出された固有振動周波数から振動の原因となるユニットを特定し、そのユニットの動作モードの変更内容を探すことができるように構成されている。
【0033】
また、或るユニットについて動作モードの変更ができない場合でも他のユニットについて動作モードを変更することにより、画像読取装置全体としての振動を減衰させ、前記した動作モードの変更ができないユニットの振動も減衰させることができるから、動作モードの変更ができないユニットについては、他のユニットの動作モードを変更して全ユニットについて振幅が許容値以下になるように動作モードを変更・決定する。
【0034】
図6は、制御部12のCPUで実行されるイメージセンサ24による振動検出用パターンの読取から動作モードの変更・決定までの処理を説明するフローチャートである。
【0035】
まず、画像読取装置のキーボードから、解像度や原稿画像がカラーか白黒かを指定する読取情報が入力される(ステップP1)。走査ユニット21によるプレスキャンが開始され、イメージセンサ24により原稿台上の振動検出用パターンの読取りが実行される(ステップP2)。
【0036】
イメージセンサ24からの出力電気信号に基づいて、パターン間隔平均値Xからの各振動検出用のパターンのずれ量を演算し、ずれ量を高速フーリエ変換して振動周波数毎の振幅に変換する周波数解析を行う(ステップP3)。
【0037】
画像読取部11を構成する各種のユニット毎に、その固有振動周波数における振幅と予め設定されている振幅許容値とを比較し(ステップP4)、検出された振幅が許容値を越えているユニットの有無を判定する(ステップP5)。
【0038】
ステップP5の判定において、振幅が許容値を越えているユニットが1つも無い場合は、画像品質に影響がないと判断して画像読取部11を構成する各種ユニットのそれぞれに現在設定されている動作モードを、動作モードとして決定する(ステップP10)。
【0039】
ステップP5の判定において、振幅が許容値を越えているユニットが発見された場合は、記憶部13に格納されている動作モード変更テーブルを参照し、そのユニットの動作モードの変更が可能か否かを判定する(ステップP6)。
【0040】
ステップP6の判定で、当該ユニットの動作モードの変更が可能と判定されたときは、当該ユニットの動作モードの変更を決定する(ステップP7)。例えば、振幅が許容値を越えているユニットが駆動モータであれば、供給する電流の大きさを電流値Aに変更する。
【0041】
また、ステップP6の判定で、当該ユニットの動作モードの変更が不可能と判定されたとき、例えばステップP5の判定において、振幅が許容値を越えているユニットがギア機構であると判定され、その振動の振幅が許容値を越えているときは動作モードの変更を行うことができない。
【0042】
このようにユニットの動作モードの変更が不可能と判定されたユニットがあるときは、記憶部13に格納されているテーブルを参照して次に振動を減衰させる改善効果の大きいユニットを選択し(ステップP9)、ステップP6に移って、新たに選択したユニットの動作モードの変更が可能か否かを判定する。
【0043】
ステップP8に移り、画像読取部11を構成する全てのユニットの振幅が許容値を越えていないか否かを判定する。ステップP8の判定で、許容値を越えていない場合は、ステップP10に移り、画像読取部11を構成する各種ユニットのそれぞれに現在設定されている動作モードを、動作モードとして決定する。
【0044】
ステップP8の判定で、許容値を越えている場合は、ステップP9に移り、記憶部13に格納されているテーブルを参照して次に振動を減衰させる改善効果の大きいユニットを選択し(ステップP9)、さらにステップP6以降の処理を実行する。
【0045】
以上説明したイメージセンサによる振動検出用パターンの読取から動作モードの変更・決定までの処理においては、プレスキャンを行って原稿台上の振動検出用パターンの読取りを実行している。しかし、画像読取の際に動作モードの変更の要否を示す情報をメモリに格納しておき、次回の画像読取の際にはメモリに格納されている動作モードの変更の要否を示す情報に基づいて動作モードの変更・決定を行うように構成し、次回の画像読取の際のプレスキャンを省くようにすることもできる。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したとおり、この発明は、原稿台の一部に設けられた振動検出用パターンを走査機構で走査し、出力された画像信号を周波数解析して、画像読取装置を構成する各ユニットの振幅を振動周波数毎に測定するものであるから、振動を発生するユニットを特定することができる。
【0047】
そして、振動を発生するユニットの振幅が許容値を越えているときは、そのユニットの動作モードが変更可能であれば動作モードを変更することにより振動を許容値以下に抑制することができる。これにより、画像読取装置の修理等を行うことなく画像品質を所定のレベルに維持しながら画像読取作業を継続することができる。
【0048】
そして、動作モードを変更することにより振動を許容値以下に抑制できるときは、画像読取装置を廃棄、或いは異常部材の交換や異常部位の調整を行う必要がないから、ユニットの交換や交換作業などの無駄を省くことができる。
【0049】
また、動作モードを変更することにより振動を許容値以下に抑制することができない場合でも、振動を発生するユニットを特定できるので、画像読取装置の修理、調整を円滑に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の画像読取装置の構成を説明するブロック図。
【図2】画像読取部の構成の概略を説明する図。
【図3】イメージセンサの出力を量子化し、量子化した各出力値間を直線補間した波形の一例を示す図。
【図4】高速フーリエ変換結果の一例を示す図。
【図5】画像読取部を構成するユニットの固有の振動周波数とその振幅が許容値を超えたときの動作モードの変更内容、動作モードを変更した場合の振動の減少等の改善効果の一例を示す図。
【図6】制御部のCPUで実行されるイメージセンサによる振動検出用パターンの読取から動作モードの決定までの処理を説明するフローチャート。
【符号の説明】
10 画像読取装置
11 画像読取部
12 制御部
13 記憶部
14 操作部
21 走査ユニット
21a ランプ
21b 反射ミラー
22 ミラーユニット
23 投影レンズ
24 イメージセンサ
25 原稿台
26 冷却ファン
27 駆動モータ
28 ガイドレール
29 原稿画像の読取領域
30 振動検出用のパターン
Claims (3)
- 少なくとも原稿台と走査機構を含む複数ユニットを備え、原稿台に載置された原稿画像を走査して画像信号を出力する画像読取装置であって、
前記原稿台の一部に設けられた前記複数のユニットの振動を検出する振動検出用パターンと、
少なくとも前記走査機構から出力された前記振動検出用パターンの画像信号に基づいて前記複数のユニットの振幅を振動周波数毎に測定し、その測定結果に基づいて予め設定された許容値を越える振幅の振動が発生するユニットを特定し、特定されたユニットの動作状態を規定する動作モードを変更する動作モード変更手段とを備えた制御手段とを備え、 前記動作モード変更手段は、少なくとも画像読取装置を構成する複数のユニット名とユニット固有の振動周波数、動作モードの変更可能性と変更可能な動作モード、及び動作モードを変更した場合の振幅減少量を記載したテーブルを備え、前記テーブルを参照することで前記特定されたユニットの動作モードを許容値を越える振幅の振動が発生しない動作モードに切換えること
を特徴とする画像読取装置。 - 前記動作モード変更手段は、許容値を越える振幅の振動が発生するユニットが複数特定されたときは、前記テーブルを参照して動作モードの変更可能な複数ユニットの中から動作モードの変更による振幅減少量が大きいユニットから順に動作モードを変更することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
- 前記ユニットの振幅を振動周波数毎に測定した測定結果に基づいて特定されたユニットは、動作モードを変更できるファンであること
特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
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