JP3955051B2 - 半固形食品の分給容器、分給装置及び分給方法 - Google Patents

半固形食品の分給容器、分給装置及び分給方法 Download PDF

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本発明は、アイスクリームなどの半固形食品を分給するための分給容器、該分給容器を用いて分給を行なうための分給装置及びその分給方法に関する。
従来より、アイスクリームなどの半固形食品を一食分ずつ分給する分給装置が知られている。従来の分給装置では、蛇腹式の軟質容器に1〜数回分の分量の半固形食品を収納し、その容器の開口部分に押し出し口を設けた蓋を固着し、さらに上記押し出し口に剥離可能なシートを貼付するとともに、このシートを剥離した状態で軟質容器を分給器の排出口を設けたテーブル上に載置し、軟質容器の背後に設けた加圧手段で軟質容器を加圧して、上記押し出し口から排出口を経由して上記半固形食品を分配するようにしている(特許文献1)。
特開平7−227214号公報
しかしながら、上述の分給装置では、蛇腹式の軟質容器を用いるので、容器に収納されている半固形食品を残すことなく完全に排出させることが困難であり、食品の一部が無駄になるという問題があった。また、食品が付着したまま容器が廃棄されると環境問題を引き起こす可能性があった。
更に、上述の分給装置では、コストや操作性の面で問題があり改善が要望されていた。
本発明は、上記の問題を解消するためになされたもので、食品を無駄にすることなく、分給することができる分給容器を提供することを目的とする。
本発明はまた、そのような分給装置に適用される安価で操作性の良い分給装置を提供することを目的とする。
更に、本発明は、容易に分給することができる分給方法を提供することを目的とする。
本発明の半固形食品を分給するための分給容器は、有底筒状の形状を有し、該底部と対向する側が開口部となっていて、内部に半固形食品を収納するための容器本体と、前記容器本体の内面に対して密着した状態で、前記開口部側から前記容器本体の底部に向かって摺動可能に構成され、前記容器本体に収容された半固形食品を押圧するための蓋体とを備え、前記容器本体の前記底部には、押圧された半固形食品を容器外部に絞り出すための絞り開口部が設けられていて、前記蓋体と前記容器本体の前記底部は、半固形食品を押圧するとき、対向する面同士が平坦であることを特徴とする。
前記蓋体には、前記容器本体に対して摺動運動するときに、前記容器本体の内側面と当接する突起が設けられていることが好ましい。
また、前記容器本体には、半固形食品を分給するために用いられる分給装置に該容器本体を取り付けるための取り付け部が設けられ、該取り付け部は筒状の側面から半径方向に突き出したフランジ部を有することが好ましい。
本発明の分給装置は、上述の分給容器の容器本体を支持する支持部と、蓋体とを前記支持部によって支持された前記容器本体の前記底部に向かって摺動させるための機構部とを備えたことを特徴とする。
また、前記支持部が、前記分給装置の基部から立設された脚部材に取り付けられていることが好ましい。さらに、前記機構部が、ラックアンドピニオン機構を備え、前記ラックアンドピニオン機構が、ピニオン軸上に取り付けられたレバーの回動により作動することが好ましい。
本発明の半固形食品を分給するための分給方法は、有底筒状の形状を有し、該底部と対向する側が開口部となっており、該底部には半固形食品を外部に絞り出すための出口が設けられている容器本体に、半固形食品を予め定める量だけ収容するステップと、前記開口部側から前記容器本体の底部に向かって摺動可能に構成された蓋体を用いて、前記容器本体に収容された半固形食品を押圧するステップとを備え、前記半固形食品を押圧するステップが、蓋体の外面に設けられた突起と容器本体の内面とが密着して摺動するステップを含むことを特徴とする。
本発明の分給容器によれば、蓋体と容器本体の底部は、半固形食品を押圧するとき、対向する面同士が平坦であり、蓋体が容器本体の内面に密着した状態で摺動されるので、半固形食品は完全に分給容器から押し出される。
本発明の分給装置によれば、上述の分給容器の容器本体を支持する支持部と、蓋体を前記支持部によって支持された前記容器本体の前記底部に向かって摺動させるための機構部とを備えたものであるから、構成が極めて簡単であり、安価に提供することができる。また、支持部が分給装置の基部から立設された脚部材に取り付けられているため分給作業時に手などで支持部を支える必要がない。さらに、レバーを回動させるだけでラックアンドピニオン機構を作動させ蓋体を分給容器内に押し込むことができるので簡単な操作で分給することができる。
本発明の分給方法によれば、容器本体の開口部を介して前記容器本体の底部に向かって摺動可能に構成された蓋体を用いて、容器本体に収容された半固形食品を押圧するだけで分給することができるので、分給を容易に行なうことができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明による分給装置の側面を示す図である。図2は、図1のA−A視部を示す図である。図3は、図1のB−B視部を示す図である。なお、図1において、紙面の左側を分給装置の前方とし、紙面の右側を分給装置の後方とする。また、紙面の上側を分給装置の上方とし、紙面の下側を分給装置の下方とする。
図1に示す分給装置110は、基部51、脚部材52、支持部53及びラックアンドピニオンケース54から構成されている。
基部51は、分給装置110の底部を形成している。脚部材52は、基部51から上方に立設された縦部材であり、本実施形態では円管である。脚部材52には、支持部53とラックアンドピニオンケース54が上下方向(図1のU又はD方向)に間隔をあけてそれぞれネジ(不図示)で固定されている。従って、ネジを緩めることにより支持部53とラックアンドピニオンケース54を必要に応じて脚部材52に沿って上下方向(図1のU又はD方向)に移動させることができる。
支持部53は、前述のように脚部材52にネジで固定されている。支持部53は、図3に示すように、スライド69を下方から支持している。スライド69には、図1に示すように、後述の分給容器30が着脱可能に装着されている。スライド69は、分給装置110の前方(図1のF方向)から後方(図1のR方向)に向かってあるいはその逆方向に向かって支持部53上をスライドすることができる。スライド69が支持部53上を後端まで移動すると、支持部53に設けられた磁石66によってスライド69が支持部53に磁着される。また、スライド69が支持部53上を前端まで移動すると、支持部53に設けられたストッパ67によってスライド69の移動が規制される。従って、ストッパ67はスライド69が支持部53から脱落することを抑止する。
ラックアンドピニオンケース54には、図2に示すように、軸55、ばね56、ピニオン57、レバー58、ラック軸61などが取り付けられている。
軸55は、ラックアンドピニオンケース54の2個の側壁54aを横方向に貫通し、ラックアンドピニオンケース54に軸支されている。軸55のラックアンドピニオンケース54の2個の側壁54a内側にはピニオン57が軸55に固定されている。ピニオン57は、ピニオン軸と直交するラック軸61に設けられたラック歯列62と噛み合っている。従って、ピニオン57が回転するとラック軸61が上下方向に移動する。ラック軸61の下端には、分給容器30の蓋体34を容器本体32に押し込むための押圧部材63が取り付けられている。
軸55の一端には、軸55の回転に連動して回動するレバー58が取り付けられている。レバー58は、図2に示すように、固定ナット59によって軸55から脱落しないように軸55に固定されている。また、ピニオン57にはばね56の一端が取り付けられている。ばね56の他端はラックアンドピニオンケース54の側壁54aに取り付けられている。ばね56は、本実施形態では捩りコイルばねである。ばね56は、外部から力が加えられないときは図1に示す押圧部材63が最も上方の位置になるようにピニオン57を付勢している。ラック軸ガイド64は、ラック軸61の上下方向の移動をガイドする板状の部材であり、図2に示すように、ネジ65によってラックアンドピニオンケース54に上方から固定されている。
半固形食品を収納する分給容器30は、図4に示すように、容器本体32と蓋体34とから構成されている。円筒形をした容器本体32の外側面32aは、スライド69に設けられた支持穴69aに嵌合する形状となっている。外側面32aの上部は拡径されて、フランジ部32bが設けられている。容器本体32はフランジ部32bの下面32cがスライド69の支持穴69aの周辺面に対して当接されることにより支持される。
容器本体32の上部には開口部32hが設けられ、下部には、底部32eが設けられる。また、容器本体32の内部には、円筒形状のアイスクリーム収容部32dが設けられる。また、容器本体32の底部32eは平坦な部材から構成され、底部32eの中央には出口32fが設けられている。出口32fとしては、図5に示すように例えば星型の穴を用いることができるが、これに限定されるものではない。
蓋体34は、図4に示すように、コの字型の断面を有し、底部34aは平坦な部材から構成されている。また、円筒状の側部34bは、蓋体34が開口部32hから容器本体32に対して挿入されるとき、容器本体32のアイスクリーム収納部32dの内面32gに密着して摺動する形状に構成されている。側部34bの上端部には、半径方向外側つまり容器本体32の中心軸に対して直角な方向に突き出した突起34cが全周に亘って形成され、容器本体32の内面32gに対して確実に密着するようになっている。
分給容器30は、アイスクリームなどの半固形食品を分給するときに該食品を収容するように使用してもよいが、半固形食品を前もって分給容器30に収容し、該食品を収容して冷蔵した状態で需要者に供給し、需要者側で分給するようにしてもよい。この場合、容器30に食品を収容するに当たり、底部32eの出口32fをシール等で封止し、食品を収容した容器本体32に蓋体34により蓋をすればよい。
次に、本実施形態の分給装置及び分給容器の使用方法について説明する。
まず、図1に示すレバー58を分給装置110の前方(図1のF方向)へ回転させ、ラック軸61の下端に取り付けられた押圧部材63が分給容器30の蓋体34を容器本体32の底面32eまで押し下げることを確認する。押し下げ量が足りず蓋体34が底面32eに達しない場合は、支持部53を脚部材52に沿って上方に移動させればよい。
次に、スライド69を前方(図1のF方向)へ引き出し、スライド69に例えば冷蔵庫から取り出した分給容器30を嵌合させる。その際、分給容器30の底部32eのシールを剥がして出口32fを解放しておく。
その後、スライド69を後方(図1のR方向)へスライドさせスライド69の後端を支持部53の磁石66に磁着させる。この状態でレバー58を前方に回動させると押圧部材63によって蓋体34が容器本体32内に押し込まれ内容物が容器本体32の出口32fから排出される。容器本体32の底部32e及び蓋体34の底部34aは共に平坦であり、互いに平行な関係で近接する上、蓋体34は容器本体32の内面32gに密着して摺動するので、容器本体32の内容物は完全に排出される。
なお、本実施形態の場合容器本体を支持する支持部は、スライド69が相当し、蓋体を容器本体の底部に向かって摺動させるための機構部は、ラックアンドピニオンケース54、軸55、ピニオン57、レバー58、ラック軸61、ラック歯列62、押圧部材63が相当する。
次に、本発明の第2実施形態について図6及び図7を参照して説明する。
図6に示す分給装置100は、下端に押圧部材16が取り付けられたロッド15と、ロッド15を支持すると共にこれを下方に押し込む押圧機構を備えた保持部1と、容器支持部材22が脱着可能に取り付けられたアーム20とから構成されている。
ロッド15は、その背面に鋸刃状ラック15aが形成されており、上端には把手15bが設けられている。
保持部1は、前部側にロッド15が挿通される縦穴が形成され、後部側には把持部1aが形成されている。そして、保持部1には押込みレバー2が回動可能にピン3によって取り付けられている。また、ピン3には戻しバネ4が組み込まれ、押込みレバー2は下方へ付勢されている。更に、保持部1には押込みレバー2が所定の下限位置に保持されるようにストッパ7が設けられている。なお、ストッパ7はここではピンを使用している。
押込みレバー2の先端側には、ロッド15の鋸刃状ラック15aに噛み合う係止爪8が回動可能にピン5で取り付けられ、ピン5には係止爪8をロッド15側へ付勢する押さえバネ10が組み込まれている。
また、保持部1には、鋸刃状ラック15aに噛み合う係止爪9が回動可能にピン6で取り付けられ、ピン6には係止爪9をロッド15側へ付勢する押さえバネ11が組み込まれている。
係止爪8は、鋸刃状ラック15aに係止しており、押込みレバー2が操作されることにより、ピン3を支点として回動し、ロッド15を下方へ押し下げる。なお、このとき、係止爪9は鋸刃状ラック15a面を摺動する。
そして、押込みレバー2を離すと、押込みレバー2は戻しバネ4によって下方へ回動し、ストッパ7に当接して停止する。このとき、係止爪8は鋸刃状ラック15a面を摺動し上方へ移動するが、係止爪9が鋸刃状ラック15aに係止しているので、ロッド15は上方に移動しない。
アーム20は、弓のように後方に張り出している部材であり、上部にロッド15と嵌合する軸受部20aが形成され、上端は取付部材21によって保持部1に固定されている。また、アーム20の下端には、容器支持部材22がネジで脱着可能に取り付けられている。
次に、第2実施形態の分給装置及び分給容器の使用方法について説明する。
まず、ロッド15の上端の把手15bを回動させて、鋸刃状ラック15aを係止爪8,9から外し、上方へ引き上げる。この場合、把手15bから手を離しても、ロッド15には押さえバネ10,11に付勢された係止爪8,9が当接しているので、下降することはない。
次に、例えば冷蔵庫から取り出した分給容器30の底部32eのシールを剥がして出口32fを解放し、支持部材22に分給容器30を嵌合させる。そして、把手15bを回動させて、鋸刃状ラック15aを係止爪8,9に係止させる。
次に、分給容器30の出口32fが所望の位置になるように分給装置100を位置決めし、押込みレバー2を操作する。これにより、係止爪8がロッド15を押し下げ、押圧部材16が蓋体34を容器本体32に押し込み、内容物が分給容器30の出口32fから排出される。押込みレバー2を繰り返し操作することにより、押圧部材16が分給容器30の蓋体34を容器本体32の底部32eまで押し込む。容器本体32の底部32e及び蓋体34の底部34aは共に平坦であり、互いに平行な関係で近接する上、蓋体34は容器本体32の内面32gに密着して摺動するので、容器本体32の内容物は完全に排出される。
容器30の内容物を複数の器に盛り付ける場合は、分給装置10を各器の上方へ移動して押込みレバー2を操作して所望量だけ排出すればよい。
なお、第2実施形態の場合容器本体を支持する支持部は、容器支持部材22が相当し、蓋体を容器本体の底部に向かって摺動させるための押圧機構は、保持部1、把持部1a、押込みレバー2、ピン3,5,6、戻しバネ4、係止爪8,9、押さえバネ10,11、ロッド15、鋸刃状ラック15a、把手15b、押圧部材16、アーム20、取付部材21及び容器支持部材22が相当する。
本発明の一実施形態の分給装置の構成を示す図である。 図1のA−A視部を示す図である。 図1のB−B視部を示す図である。 本発明に適用される分給容器を示す図である。 図4に示す分給容器の底部に形成された出口を示す図である。 本発明の第2実施形態の分給装置の構成を示す図である。 図6に示す分給装置の要部の分解斜視図である。
符号の説明
1・・・保持部 2・・・押込みレバー
8、9・・・係止爪 15・・・ロッド
15a・・・鋸刃状ラック 16・・・押圧部材
20・・・アーム 22・・・容器支持部材
30・・・分給容器 32・・・容器本体
32b・・・フランジ 32e・・・底部
32f・・・出口 32h・・・開口部
34・・・蓋体 34a・・・底部
51・・・基部 52・・・脚部材
53・・・支持部 54・・・ラックアンドピニオンケース
54a・・・側壁 55・・・軸
56・・・ばね 57・・・ピニオン
58・・・レバー 59・・・固定ナット
61・・・ラック軸 62・・・ラック歯列
63・・・押圧部材 64・・・ラック軸ガイド
65・・・ネジ 66・・・磁石
67・・・ストッパ 68・・・カバー取付部
69・・・スライド

Claims (6)

  1. 半固形食品を分給するための分給容器であって、
    有底筒状の形状を有し、該底部と対向する側が開口部となっていて、内部に半固形食品を収納するための容器本体と、
    前記容器本体の内面に対して密着した状態で、前記開口部側から前記容器本体の底部に向かって摺動可能に構成され、前記容器本体に収容された半固形食品を押圧するための蓋体とを備え、
    前記容器本体の前記底部には、押圧された半固形食品を容器外部に絞り出すための絞り出口が設けられていて、
    前記蓋体と前記容器本体の前記底部は、半固形食品を押圧するとき、対向する面同士が平坦であり、
    前記蓋体は、前記蓋体を前記容器本体に収めた状態において、前記容器本体の中心軸に対して直角な方向に向かう突起が、前記蓋体の外周の上端部において全周に亘って設けられており、
    前記突起は、前記蓋体を前記容器本体に対して摺動運動するときに、前記容器本体の内面に確実に密着する突出量で形成されていることを特徴とする分給容器。
  2. 前記容器本体は、半固形食品を分給するために用いられる分給装置に該容器本体を取り付けるための取付け部が設けられ、該取付け部は、筒状の側面から半径方向に突き出したフランジ部を有することを特徴とする請求項1に記載の分給容器。
  3. 請求項1ないし2のいずれかに記載の分給容器の外周表面を嵌合可能な支持穴が形成され、該支持穴に前記容器本体を嵌合した状態で該容器本体を支持する支持部と、
    請求項1ないし2のいずれかに記載の蓋体を前記支持部によって支持された前記容器本体の前記底部に向かって摺動させるための機構部と、を備え、
    前記機構部が、前記分給装置の基部から立設された脚部材に取り付けられラックアンドピニオン機構を備えたことを特徴とする分給装置。
  4. 前記支持部が、前記分給装置の基部から立設された脚部材に取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の分給装置。
  5. 前記ラックアンドピニオン機構が、ピニオン軸上に取り付けられたレバーの回動により作動することを特徴とする請求項3ないし4いずれかに記載の分給装置。
  6. 半固形食品を分給する方法であって、
    有底筒状の形状を有し、該底部と対向する側が開口部となっており、該底部には半固形食品を外部に絞り出すための出口が設けられている容器本体に、半固形食品を予め定める量だけ収容するステップと、
    前記開口部側から前記容器本体の底部に向かって摺動可能に構成された蓋体として、前記容器本体に収められた状態において、前記容器本体の中心軸に対して直角な方向に向かう突起が外周の上端部において全周に亘って設けられており、該突起が、該蓋体を前記容器本体に対して摺動運動させるときに、前記容器本体の内面に確実に密着する突出量で形成されている構成のものを用いて、前記容器本体に収容された半固形食品を押圧するステップとを備え、
    前記半固形食品を押圧するステップが、前記蓋体の外面に設けられた前記突起と容器本体の内面とが密着して摺動するステップを含むことを特徴とする方法。
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