JP3954370B2 - 開閉足場板装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、開閉足場板装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図16に示すように、建物内の天井など、高い位置での作業を行う場合に用いるローリングタワー(移動式足場)100は、4本の脚101に車輪102を設けて最上段と必要に応じて中間段に作業ステージ103〜105を組み上げるようにしたものである。
このようなローリングタワー100では、作業ステージ103〜105への昇り降りのために階段や梯子(図16では内階段106としている)を設けてある。この図16に示したものとは異なって、そもそもこれらの階段や梯子は作業ステージ103〜105を狭めないためにタワー外部に設けられているのが普通であり、その意味では、更に言えば、階段よりも出っ張りをコンパクトに収められる梯子(垂直梯子)の方が、採用される場合が多く見受けられた。
【0003】
しかし、梯子の場合、昇り降りのためには両手がふさがってしまうことから、工具類の上げ下ろし等に不便となり、また昇り降り自体も容易とは言えないものである。
そこで最近では、図16に示すように、この種のローリングタワー100に対して内階段106を設けることが検討されている。ただ、内階段106を採用する場合、作業ステージ103,104への昇り降りのためには作業ステージ103,104自体に開口(昇降口107)を設ける必要が生じる。
【0004】
しかし、このために作業ステージ104,105が狭くなるということがあると不都合であるため、この昇降口107は不使用時に板材108により閉止して、この板材108上面をも作業ステージ103,104の一部として使用することができるようにしたもの(以下、このように昇降口107に板材108を開閉自在に設けたものを「開閉足場板装置」と言う)を設けることが必要になってくる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記したような開閉足場板装置では、板材108の閉止時にはその上面を作業ステージ103,104の一部として使用することになるので、この板材108にはある程度の強度を必要とすることになる。また当然に、昇降口107は作業者の通過を可能とさせるために大きな開口とする必要があり、従ってこの大開口の昇降口107を塞ぐ必要のある板材108は、それなりに大きなものが必要になる。すなわち、これらのことから、板材108は自ずと自荷重が重くなる。
【0006】
そのため、この板材108を開閉するに際して、下側(内階段106側)から持ち上げるための操作力や上側(作業ステージ103,104側)から引き上げるための操作力として、かなり大きなものが必要になり、非常に操作し難いものとなるおそれがあった。
なお、このようなことに対処するため、板材108の開閉をバネ力等によって補わせようとすることが考えられるが、この場合、板材108を閉止した状態下で板材108がバネ力で浮き上がらないようにさせるために閉止ロック機構が必須不可欠になるばかりでなく、仮にこの閉止ロック機構を設けたところで、そのロック解除時には、これと同時に板材108が浮き上がってしまうことになり、そのために既に作業ステージ103,104上にいる作業者にとって板材108が足のつまずきの原因になる等、不具合を招来するおそれがあった。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、開閉操作を軽快に行えるようにし、しかも閉止状態下における不具合の発生を未然に防止できるようにした開閉足場板装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じた。
即ち、本発明に係る開閉足場板装置は、作業ステージと面一状態に保持される板本体と、この板本体の一辺部にヒンジ部を介して連結された作業ステージへの取付部材とを有することで、この取付部材に対して板本体が閉止時の作業ステージ形成状態と上方向け開放時の昇降口開放状態との間で開閉自在になされたものである。
【0009】
そして、上記板本体と取付部材との両者間には、板本体を開放方向へ押し上げ付勢する付勢具(例えばバネ)が設けられている。
この付勢具は、板本体の閉止時には、板本体を作業ステージ面との面一状態から浮き上がらせることがないような付勢力に設定されている。
また、そのうえでこの付勢具は、板本体の開放操作時には、付勢具無しのときの開放操作力に比して半分以下に軽減可能とする付勢力に設定されている。
このようなことから、板本体を閉止状態にした場合には、わざわざ板本体に対する閉止ロック機構を設けなくても、板本体が作業ステージから浮き上がるようにはならず、面一状態を保持するようになっている。もっとも、本発明では閉止ロック機構を不要にすることが重要という意味ではない。そのため、閉止ロック機構を設けることによって一層確実な閉止状態を得るようにすることは当然に可能である。
【0010】
従って、本発明では、作業ステージ上の作業者が、閉止状態にある板本体を原因としてつまずくということはない。
勿論、この板本体を開放操作するうえでは、その操作力が軽減されているため、容易に開放できるものである。
取付部材は、板本体が閉止状態にあるときにこの板本体を取り囲む枠型を呈したものとすることができる。この場合、板本体の開閉時にこの板本体において揺動軌跡を描くことになる両側辺部に対応させるかたちで、これらの閉止位置下部へ張り出すフランジ部を設けておくのが好適である。
【0011】
このようにすると、付勢具は、上記取付部材のフランジ部と板本体との上下間に挟まれる配置で設けることができる。
すなわち、この開閉足場板装置を下から見上げた場合も、また上から見下ろした場合も、付勢具は見えないことになる。そのため、外観的にすっきりとなるし、また昇降口を介して昇り降りする作業者が付勢具に接触して衣服が汚れたり傷ついたりすることも防止されるものである。
板本体において、ヒンジ部はその取付辺部に対する両端寄り2カ所に振り分けて位置付けられたものとすることができる。この場合、これらヒンジ部よりも更に外側位置に付勢具を設けるのが好適となる。
【0012】
このようにすることで、板本体に対し、万が一、ヒンジ部相互間に撓みや反り等が発生したような場合でも、付勢具による付勢力(開放操作力の軽減作用)が円滑且つ十分に発揮されることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
図1乃至図4は、本発明に係る開閉足場板装置1の第1実施形態を示したものである。
この開閉足場板装置1は、作業ステージ(図16中の符号103等を参照)と面一状態に保持される板本体2と、この板本体2の一辺部にヒンジ部3を介して連結された取付部材4とを有している。
【0014】
板本体2は、作業者の通過を可能とさせるために大きな開口(例えば1571×378.5mmの長方形開口)の昇降口5を形成させ、また塞ぐことのできる形状(即ち、長方形板状である)及び大きさに形成されている。
この板本体2は、薄い金属板7の裏部外周部に条材8を額縁状に取り付け、また必要に応じてこの額縁の内側にも複数本の条材8を取り付けて補強したものである。金属板7や条材8にはアルミ合金などが用いられ、軽量化が図られている。
【0015】
この板本体2の上面には、小さな隆起部の中心部へ小径孔が形成された凸部9を多数散在状に設けて、滑止め作用、補強作用、及び排水作用などが得られるようにしてある。
取付部材4は、この開閉足場板装置1を作業ステージ103等へ取り付けるためのものである。
本第1実施形態において取付部材4は、長方形板状とした板本体2が昇降口5を閉止状態にしているときに、この板本体2を取り囲むことのできるような枠型を呈したものとしてあり、この枠型における長手方向両側へ延出するようにしてフック部12が突設されたものを示している。
【0016】
従って、これらフック部12を、ローリングタワー100(図16参照)を構成しているフレームの横桟部分などへ掛け止めするようにして作業ステージ103等との連携が可能になっている。
板本体2と取付部材4とを連結しているヒンジ部3は、板本体2の一方の長辺部に対してその両端寄りにそれぞれ配するかたちで、2個用いられている。従って板本体2は、その短辺側の辺長を半径とする揺動によって開閉動作が可能になっている。
【0017】
そして、取付部材3に対して板本体2が閉止状態となれば、この板本体2の上面が作業ステージ形成状態となり、またこの状態から板本体2が上方向きに揺動されて開放状態とされれば、取付部材3の枠内に昇降口5を形成させた昇降口開放状態となるものである。
なお、本第1実施形態において、板本体2には、ヒンジ部3の取付辺部とは対辺側となる長辺部の長手方向中央部に適宜閉止ロック機構13が設けられており、これに対して取付部材4には、この閉止ロック機構13を受けるためのロック受部(図示略)が設けられている。
【0018】
この閉止ロック機構13は、この板本体2が閉止状態にあるときに下側からの操作が可能となるように、板本体2の裏面側に取り付けられているが、板本体2にはこの閉止ロック機構13に対応させて操作用口14が設けられており、この操作用口14を介して上方からの操作も可能になっている。
板本体2と取付部材4との両者間には、板本体2を開放方向へ押し上げ付勢する付勢具16が設けられている。この付勢具16は、各ヒンジ具3に近接する配置で2個設けられており、且つそれぞれ、ヒンジ具3よりも更に外側となるように位置付けられている。
【0019】
本第1実施形態において、この付勢具16にはコイルバネ17を用いてある。すなわち、図3に示すように、コイルバネ17における両側のコイル端17a,17bをそれぞれ接線方向へ延ばしておき、このコイルバネ17の巻回軸心を板本体2の長辺部に平行させるようにした状態で、一方のコイル端17aを板本体2の裏面へ当接させ、同他方のコイル端17bを、取付部材4に設けたフランジ部20の上向き面へ当接させたものとしてある。
図4に示すように、このフランジ部20は、板本体2の開閉時にこの板本体2において揺動軌跡を描くことになる両側辺部(即ち、両側の短辺部)の下部を受けるように張り出したものである。
【0020】
従ってこの付勢具16は、取付部材4のフランジ部20と板本体2との上下間に挟まれる配置となり、この開閉足場板装置1を下から見上げた場合も、また上から見下ろした場合も、付勢具16は見えない状態となる。
そのため、外観的にすっきりとなる。また昇降口5を介して昇り降りする作業者が付勢具16に接触して衣服が汚れたり傷ついたりすることも防止されることになる。
このコイルバネ17は、板本体2が開放状態にあるときから閉止状態になるにしたがって両側のコイル端17a,17b間でトーション(ねじり)作用に対する弾性反発力を蓄えるように取り付けられており、この弾性反発力を、板本体2の開放時に対する操作力補助とすべき付勢力に利用する構造である。
【0021】
このため、板本体2を開放方向へ操作する場合、板本体2の立ち上がり角度が直立状態に近づいたときのある角度位置でバネ力(付勢具16としての付勢作用)が強まる作用が得られ、これに伴って、板本体2の開放状態が確実に保持される、といった作用が得られることになる。従って、万が一、開放状態の板本体2に誤って作業者が触れても、これによって板本体2が急に倒れるといったことが防止されることになる。
この付勢具16において、その付勢力は、板本体2の閉止時には板本体2を作業ステージ103等の上面と面一にさせる状態から浮き上がらせることがないように設定されている。この状態は、閉止ロック機構13によるロックをしていない状況下を言うことは言うまでもない。
【0022】
これにより、作業ステージ103上にいる作業者が、閉止状態にある板本体2を原因としてつまずくということが防止される。
また、そのうえでこの付勢具16は、板本体2の開放操作時においてその操作力を、付勢具16が無いときのときの開放操作力に比して半分以下に軽減可能とするように設定されている。
例えば、板本体2の自荷重が8kgであったとすると、この板本体2を開閉操作するために必要とされる操作力は、付勢具16を設けない場合、おおよそ4.5kgになる。これに対し、付勢具16を取り付けることによってこの操作力が2.0kg程度(好ましくは約1.8kg程度)になるように設定する。これにより、板本体2の開閉操作が容易になる。
【0023】
上記したところから明らかなように、付勢具16は板本体2の長手方向両端寄りに位置付けられ、且つそれぞれヒンジ部3に近接して配されているので、この板本体2に万が一、ヒンジ部3の相互間で撓みや反り等が発生したような場合でも、付勢具16による付勢力(開放操作力の軽減作用)は円滑且つ十分に発揮されることになる。
図5乃至図7は、本発明に係る開閉足場板装置1の第2実施形態を示している。この第2実施形態の開閉足場板装置1が上記した第1実施形態と最も異なるところは付勢具16に用いているコイルバネ30の構造にある。
【0024】
すなわち、本第2実施形態の付勢具16として用いたコイルバネ30は、その両側のコイル端30a,30bをそれぞれ接線方向へ延ばしておき、このコイルバネ30の巻回軸心を板本体2の長辺部に平行させるようにした状態で、一方のコイル端30aには回転自在なローラ31を保持させてこのローラ31を板本体2の裏面へ当接させ、同他方のコイル端30bを、取付部材4に対してボルト止め部32によって固定させたものとしてある。
なお、言うまでもなく、このコイルバネ30は、板本体2が開放状態にあるときから閉止状態になるにしたがって両側のコイル端30a,30b間でトーション(ねじり)作用に対する弾性反発力を蓄えるように取り付けられており、この弾性反発力を、板本体2の開放時に対する操作力補助とすべき付勢力に利用する構造であることは、第1実施形態の場合と同様である。
【0025】
このローラ31の使用によってバネ力(付勢具16としての付勢作用)が一層円滑に生起するようになり、また静穏化が図られるようになる。
その他の構成及び作用効果については第1実施形態と略同様であるため、ここでの詳説は省略する。
図8乃至図10は、本発明に係る開閉足場板装置1の第3実施形態を示している。この第3実施形態の開閉足場板装置1が上記した第1実施形態と最も異なるところは付勢具16に用いているコイルバネ35の構造にある。
【0026】
すなわち、本第3実施形態の付勢具16として用いたコイルバネ35は、その両側のコイル端35a,35bをそれぞれ接線方向へ延ばしておき、このコイルバネ35の巻回軸心を板本体2の長辺部に平行させるようにした状態で、両方のコイル端35a,35bとも、板本体2及び取付部材4に対してボルト止め部36によって固定させたものとしてある。
なお、言うまでもなく、このコイルバネ35は、板本体2が開放状態にあるときから閉止状態になるにしたがって両側のコイル端35a,35b間でトーション(ねじり)作用に対する弾性反発力を蓄えるように取り付けられており、この弾性反発力を、板本体2の開放時に対する操作力補助とすべき付勢力に利用する構造であることは、第1実施形態の場合と同様である。
【0027】
その他の構成及び作用効果については第1実施形態と略同様であるため、ここでの詳説は省略する。
図11乃至図13は、本発明に係る開閉足場板装置1の第4実施形態を示している。この第4実施形態の開閉足場板装置1が上記した第1実施形態と最も異なるところは付勢具16に用いているコイルバネ39の構造にある。
すなわち、本第4実施形態の付勢具16として用いたコイルバネ39は、その両側のコイル端39a,39bをそれぞれ接線方向へ延ばしておき、このコイルバネ39の巻回軸心を板本体2の長辺部に平行させるようにした状態で、両方のコイル端39a,39bとも、板本体2及び取付部材4に対してボルト止め部36によって固定させたものとしてある。
【0028】
そしてこのとき、コイルバネ39のコイル本体部分が、第1乃至第3実施形態とは前後逆向きとなるようにしている。
なお、言うまでもなく、このコイルバネ39は、板本体2が開放状態にあるときから閉止状態になるにしたがって両側のコイル端39a,39b間でトーション(ねじり)作用に対する弾性反発力を蓄えるように取り付けられており、この弾性反発力を、板本体2の開放時に対する操作力補助とすべき付勢力に利用する構造であることは、第1実施形態の場合と同様である。
【0029】
その他の構成及び作用効果については第1実施形態と略同様であるため、ここでの詳説は省略する。
図14及び図15は、本発明に係る開閉足場板装置1の第5実施形態を示している。この第5実施形態の開閉足場板装置1が上記した第1乃至第4実施形態と最も異なるところは、付勢具16としてダンパー43を用いている点にある。
すなわち、このダンパー43は、シリンダ44の一端側からロッド45が伸縮自在な状態で延び出され、且つこのロッド45がシリンダ44内の内装バネ(図示略)等によって伸出方向へ向けて付勢された構造になっている。
【0030】
なお、本第5実施形態において、この付勢具16は板本体2の長手方向一端側にのみ設けたものとしたが、両端側へ設けてもよいことは言うまでもない。
その他の構成及び作用効果については第1乃至第4実施形態と略同様であるため、ここでの詳説は省略する。
ところで、本発明は上記各実施形態に限定されるものではない。
例えば、板本体2は正方形状としたり円形としたりすることができる。
また、取付部材4についても、同様に、板本体2の形状に応じて枠形状の変更が可能である。また、枠型にしないものであってもよい。
【0031】
ヒンジ部3や付勢具16の使用数、閉止ロック機構13の構造や有無等についても、適宜変更可能である。
【0032】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係る開閉足場板装置では、開閉操作が軽快に行えるものであり、しかも閉止状態下において板本体が浮き上がるといった不具合の発生が未然に防止されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る開閉足場板装置の第1実施形態を示した斜視図である。
【図2】第1実施形態の開閉足場板装置における板本体の閉止状態を示す中間省略平面図である。
【図3】図1に対応する一部破砕側面図である。
【図4】図1に対応する正面図である。
【図5】本発明に係る開閉足場板装置の第2実施形態を示した一部破砕側面図である。
【図6】第2実施形態の開閉足場板装置における板本体の閉止状態を示す正面図である。
【図7】図6のA−A線矢視に対応する一部破砕平面図である。
【図8】本発明に係る開閉足場板装置の第3実施形態を示した一部破砕側面図である。
【図9】第3実施形態の開閉足場板装置における板本体の閉止状態を示す正面図である。
【図10】図9のB−B線矢視に対応する一部破砕平面図である。
【図11】本発明に係る開閉足場板装置の第4実施形態を示した一部破砕側面図である。
【図12】第4実施形態の開閉足場板装置における板本体の閉止状態を示す正面図である。
【図13】図12のC−C線矢視に対応する一部破砕平面図である。
【図14】本発明に係る開閉足場板装置の第5実施形態を示した斜視図である。
【図15】図14に対応する側面図である。
【図16】ローリングタワーの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 開閉足場板装置
2 板本体
3 ヒンジ部
4 取付部材
5 昇降口
16 付勢具
20 フランジ部
103 作業ステージ
Claims (3)
- 作業ステージ(103)と面一状態に保持される板本体(2)と、この板本体(2)の一辺部にヒンジ部(3)を介して連結された作業ステージ(103)への取付部材(4)とを有することでこの取付部材(4)に対して板本体(2)が閉止時の作業ステージ形成状態と上方向け開放時の昇降口開放状態との間で開閉自在になされた開閉足場板装置において、
上記板本体(2)と取付部材(4)との両者間には、板本体(2)を開放方向へ押し上げ付勢する付勢具(16)が設けられており、
この付勢具(16)が、板本体(2)の閉止時には板本体(2)を作業ステージ(103)面との面一状態から浮き上がらせることがなく且つ板本体(2)の開放操作時にはその操作力を付勢具(16)無しのときの開放操作力に比して半分以下に軽減可能な付勢力に設定されていることを特徴とする開閉足場板装置。 - 前記取付部材(4)は、板本体(2)が閉止状態にあるときにこの板本体(2)を取り囲む枠型を呈していると共に板本体(2)の開閉時にこの板本体(2)において揺動軌跡を描くことになる両側辺部に対応してこれらの閉止位置下部へ張り出すフランジ部(20)を有しており、
前記付勢具(16)は、上記取付部材(4)のフランジ部(20)と板本体(2)との上下間に挟まれる配置で設けられていることを特徴とする請求項1記載の開閉足場板装置。 - 前記板本体(2)において、ヒンジ部(3)はその取付辺部に対する両端寄り2カ所に振り分けて位置付けられており、これらヒンジ部(3)よりも更に外側位置に前記付勢具(16)が設けられていることを特徴とする請求項1記載の開閉足場板装置。
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