JP3951960B2 - 誘電体フィルタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、誘電体ブロックに複数の共振器を形成した誘電体フィルタに関する。詳しくは、誘電体フィルタの開放端面の入出力電極のパターンを改良して、容易にスプリアス特性を改善できる誘電体フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話などの移動通信機器では、送受共用器なども含めて種々の誘電体フィルタが用いられている。従来、誘電体フィルタとして、図6に示すように、誘電体ブロックの内部に複数の共振孔を備えた同軸型誘電体共振器を複数配列したものが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図6において、誘電体フィルタは、対向する第1の端面1aと第2の端面1bを有する略六面体形状の誘電体ブロック1と、前記第1の端面1aから第2の端面1bにかけて誘電体ブロック1内に形成された複数の貫通孔6と、該貫通孔6の内壁に形成された内導体3と、該内導体3から前記第1の端面(開放端面)にのびる結合用電極13と、前記誘電体ブロック1の外面に形成された外導体5と、入出力電極4とからなる。前記結合用電極13は、各共振器どうしを結合させる。特に、入出力段の共振器に形成された結合用電極13は、前記入出力電極4との外部結合を得るためにも使用される。前記入出力電極4は、実装面において外部回路と接続される。
【0004】
以上のような構造を有する従来の誘電体フィルタは、実装基板にはんだ付けなどによって表面実装して用いられるが、その際、入出力電極の一端を形成した一側面Aを実装基板表面に合わせるように実装される。
この種の誘電体フィルタでは、誘電体ブロックの比誘電率εと、貫通孔の軸方向(上下方向)及び配列方向(誘電体ブロックの長手方向)の双方に平行な方向の誘電体ブロックの断面積(図6において、誘電体ブロックの高さをHとし長さをWとすると、断面積はH×Wとなる)とで決まる周波数fを有するTEモードのスプリアスが発生する。このスプリアス周波数が誘電体共振器の共振周波数の2倍又は3倍の高調波に近い場合には、受信回路系や送信回路系の動作の安定性等に好ましくない影響が及ぶ。このような影響を避けるために、上記従来の誘電体フィルタの場合には、スプリアス周波数の共振ピークを高調波から遠ざけるべく、誘電体ブロックのサイズ、即ち誘電体フィルタの外形寸法を変更しなければならなかった。
【0005】
このような問題を解決するためにトラップ回路を付加することが考えられる(例えば、特許文献2参照)。図7に、トラップ回路を付加した誘電体フィルタ10の分解斜視図を示す。この形態では、誘電体実装基板30上に、誘電体フィルタ10、トラップ用誘電体共振器36、チップコンデンサ35、接続端子37が配置されている。
【0006】
誘電体フィルタ10は、4段の誘電体共振器からなり、開放端面において入出力段の誘電体共振器に容量結合している1対の入出力電極4が形成され、該入出力電極4は、誘電体フィルタ10の側面(図7における下面)まで延長されて、外導体5から絶縁されて形成されている。一方、実装基板基板30の上面には、アース導体33と該アース導体から絶縁された1対の基板入出力電極31とが形成されている。誘電体フィルタ10の外導体5は誘電体実装基板30上面のアース導体33と接続されており、誘電体フィルタ10の入出力電極4は誘電体実装基板30上面の基板入出力電極31と接続されている。
【0007】
基板入出力電極31は、トラップ用誘電体共振器36との結合用電極をも兼ねており、そのための延在部32を有する。該延在部32にはチップコンデンサ35の一方の電極が接合されており、該コンデンサの他方の電極は接続端子37を介してトラップ用誘電体共振器36の内導体と接続されている。該トラップ用誘電体共振器36の外導体は基板のアース導体33と接続されている。
【0008】
【特許文献1】
特公平3−40962号公報(第8頁、第2図)
【特許文献2】
特開2002−164708号公報(第10頁、第15図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、トラップ付加のためには、誘電体共振器、コンデンサ、接続端子などの多くの部品を追加することが必要になり、このような多くの部品を所定の位置に組み込むためのハンダ付けなどの作業が必要である。従って、スプリアスの抑制は可能となるものの、装置の小型化が困難であり、部品コスト及び製造コストが高くなるという難点がある。
【0010】
本発明の目的は、誘電体ブロックの外形寸法を変更したり部品点数を増加させたりすることなしに、良好なスプリアス特性を得ることができ、しかも組み立てなどの製造のコストの低減が可能な誘電体フィルタを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、上記目的を達成するものとして、誘電体ブロックの対向する第1と第2の端面間に内導体が被覆された複数の貫通孔を有し、前記第1の端面を除く前記誘電体ブロックの外面に外導体が被覆されて構成される、複数の共振器と、前記外導体と絶縁され、前記第1の端面において入出力段の前記共振器と容量結合し実装面まで延長されている入出力電極とを有する誘電体フィルタにおいて、前記入出力電極は、前記第1の端面において所定の周波数で自己共振するようなインダクタンス成分を有する導体パターンを含むことを特徴とする誘電体フィルタが提供される。
【0012】
また、本発明の一実施形態は、前記誘電体ブロックにさらにトラップ共振器が形成されており、前記入出力電極が前記トラップ共振器と容量結合していることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の具体的実施形態を説明する。
図1は、本発明による誘電体フィルタの一実施形態の開放端面(第1の端面)の一部の電極パターンを示す平面図である。図1において、省略されている部分は図6とほぼ同じ電極パターンである。また、本実施形態の貫通孔数、外形寸法も図6の形態と同一である。即ち、本発明の誘電体フィルタは、誘電体ブロック1の対向する第1と第2の端面1a、1b(但し、1bは図示省略)間に内導体3が被覆された複数の貫通孔6を有しており、前記第1の端面1aを除く前記誘電体ブロック1の外面に外導体5が被覆されて構成された、複数の共振器を有する。また、誘電体フィルタは、外導体5と絶縁され、前記第1の端面において入出力段の前記共振器と容量結合し実装面まで延長されている入出力電極4を有している。従来の形態の図6と異なる点は、図1に示されているように、入出力電極4の導体パターンが前記第1の端面1aにおいて所定の周波数で自己共振するようなインダクタンス成分4bを有するように形成されていることである。
【0014】
図1に示されるように、本実施形態では、開放端面(第1の端面)1aにおいて、インダクタンス成分を有する導体パターン4bが描かれその一端4aが入出力段の共振器の結合用電極13と容量結合しており、他の一端4cが実装面まで延長されて、実装基板の基板入出力電極と接続されるように誘電体ブロックの外導体と絶縁されて形成されている。ここで、前記入出力電極4の導体パターン4bは、自らのインダクタンスと寄生容量から生じる自己共振周波数をもち、スプリアス特性を抑制する周波数で自己共振するインダクタンス成分を有するように導体パターン(ライン幅、ライン長、ライン配置等)を設定する事で、所望の周波数のスプリアス特性を改善することができる。
【0015】
図2に、図1における開放端面電極部の等価回路を示す。図2の等価回路では、図1と同じく、誘電体フィルタの一部の回路を省略して示している。C1は、共振器の結合用電極13とこれに隣接する入出力電極4の一端4aとの間に形成される電極間容量である。L1は入出力電極4の導体パターン4bにより得られたインダクタンスである。C2は、入出力電極4の導体パターン4bを形成したときに発生する並列寄生容量である。前記、L1及びC2で形成される共振器は、その自己共振周波数をスプリアス特性を抑制する周波数に設定することで、所望の周波数のスプリアス特性を改善することができる。
【0016】
本実施形態における周波数特性図を図3に示す。比較のため、図6に示す従来型の誘電体フィルタの周波数特性図も示してある。ここで、インダクタンス成分を構成する電極パターン以外は開放端面電極パターンも図6に示す従来の実施形態と図1に示す本実施形態とは貫通孔数、外形寸法も含めてほぼ同じである。
【0017】
図3において、xは通過帯域の中心周波数、yは中心周波数の2倍の周波数を示す。図3のyの周波数において、上の線が従来例、下の線が本発明の実施形態で得られた周波数特性である。従来型の誘電体フィルタ(誘電体バンドパスフィルタ)に比べ入出力電極に所定の周波数で自己共振するようなインダクタンス成分を有する導体パターンを設けた本実施形態では、通過帯域の2倍の周波数での減衰量(ATT.)が向上している。
【0018】
図4は、本発明による誘電体フィルタの第2の実施形態の開放端面(第1の端面)の一部の導体パターンを示す平面図である。省略されている部分は図6とほぼ同じ導体パターンである。図1の実施形態では、入出力電極のインダクタンス成分を構成する導体部分4bが、共振器の結合電極との容量結合を得るための導体部分4aと分かれていたのに対し、図4に示す本実施形態によれば、入出力電極のインダクタンス成分を構成する導体の一部4dが、そのまま、共振器の結合用電極13との容量結合を得るように形成されているのがわかる。こうすることで、スプリアス特性を向上させつつ電極を設ける面積の省スペース化が図れ、より小型な誘電体フィルタを構成することができる。
【0019】
図5は、本発明による誘電体フィルタの第3の実施形態における開放端面(第1の端面)の一部の導体パターンを示す説明図である。図5において、省略されている部分は図6とほぼ同じ電極パターンである。第3の実施形態では、前記第2の実施形態の誘電体フィルタにさらに帯域外減衰をより向上させるためのトラップ用の共振器(トラップ共振器40)を追加した構成になっている。本実施形態によれば、インダクタンス成分を構成する導体パターンの一部4dが、入出力段の共振器と容量結合するとともに、前記インダクタンス成分を構成する導体パターンの他の部分4eが前記トラップ共振器40と容量結合するようになっている。こうすることで、小型化を実現しながら、スプリアス特性の良いかつ、帯域近辺の減衰特性が良い誘電体フィルタを構成することができる。
【0020】
本実施例では、4段または4段にトラップ共振器が1つ付加されたものについて説明したが、4段以上或いはそれ以下のフィルタについても適用できる。
【0021】
本発明のインダクタンス成分を有する導体パターンを含む入出力電極は、両方の入出力電極に形成されても良いし、どちらか一方の入出力電極に形成されてもよい。なお、本発明は、共振器間の結合方法を、図6に示したような開放端面に形成された結合用電極に限定するものではない。
【0022】
以上、本発明のインダクタンス成分を有する導体パターンを含む入出力電極について、誘電体バンドパスフィルタについて説明したが、本発明の入出力電極は送受共用器についても適用できる。送受共用器では、入力電極、出力電極、共用電極が同一ブロック内に形成されるが、本発明の第1の端面において所定の周波数で自己共振するようなインダクタンス成分を有する導体パターンを上記のいずれの電極に適用しても良く、すべてに適用してもよい。これにより、送信通過特性及び、受信通過特性、アイソレーション特性の高周波特性を向上させることができる。なお、送受共用器は、2つのフィルタから構成されており、前述の送受共用器は本発明の誘電体フィルタを利用していることは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、誘電体ブロックに複数の共振器を形成した誘電体フィルタの開放端面において共振器と容量結合し実装面まで延長されている入出力電極を有する誘電体フィルタにおいて、前記入出力電極が、前記開放端面において所定の周波数で自己共振するようなインダクタンス成分を有する導体パターンを含むようにしたことにより、誘電体ブロックの外形寸法を変更したり部品点数を増加させたりすることなしに、良好なスプリアス特性を得ることができ、しかも組み立てなどの製造のコストの低減が可能な誘電体フィルタとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による誘電体フィルタの一実施形態における開放端面(第1の端面)の電極パターンを示す説明図である。
【図2】 図1における開放端面電極部の等価回路図である。
【図3】 図1に示す本発明の実施形態および図6に示す従来の実施形態における周波数特性図である。
【図4】 本発明による誘電体フィルタの他の実施形態における開放端面(第1の端面)の導体パターンを示す説明図である。
【図5】 本発明による誘電体フィルタの第3の実施形態における開放端面(第1の端面)の導体パターンを示す説明図である。
【図6】 誘電体ブロックの内部に複数の共振孔を備えた従来の同軸型誘電体共振器の斜視図である。
【図7】 トラップ回路を付加した従来の誘電体フィルタの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 誘電体ブロック
1a 第1の端面(開放端面)
1b 第2の端面
3 内導体
4 入出力電極
4a 入出力電極における共振器との容量結合を得る導体部分
4b 入出力電極におけるインダクタンス成分を有する導体部分
4c 入出力電極における実装基板の電極と結合する導体部分
5 外導体
6 貫通孔
10 誘電体フィルタ
13 結合用電極
30 誘電体実装基板
31 基板入出力電極
32 基板入出力電極延在部
33 アース導体
35 チップコンデンサ
36 トラップ用誘電体共振器
37 接続端子
40 トラップ共振器

Claims (2)

  1. 誘電体ブロックの対向する第1と第2の端面間に内導体が被覆された複数の貫通孔を有し、前記第1の端面を除く前記誘電体ブロックの外面に外導体が被覆されて構成される、複数の共振器と、前記外導体と絶縁され、前記第1の端面において入出力段の前記共振器と容量結合し実装面まで延長されている入出力電極とを有する誘電体フィルタにおいて、
    前記入出力電極は、前記第1の端面において自らのインダクタンスと寄生容量から生じる自己共振周波数をもち、スプリアス特性を抑制する周波数で自己共振するようなインダクタンス成分を有する導体パターンを含むことを特徴とする誘電体フィルタ。
  2. 前記誘電体ブロックにさらにトラップ共振器が形成されており、前記入出力電極の導電パターンの一部が前記入出力段の共振器と容量結合するとともに、他の部分が前記トラップ共振器と容量結合していることを特徴とする請求項1記載の誘電体フィルタ。
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