JP3951530B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式の複写機やプリンタなどに用いられる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真方式の複写機やプリンタなどに用いられる画像形成装置において、用紙上に形成された画像の濃度を測定してその測定結果に基づき画像の濃度を補正して階調再現性の優れた画像を得る方法が種々提案されている。例えば、特開平4−193576号公報や特開平7−182480号公報などには、像担持体上に画像に応じたトナー像を形成するのと同様の方法で制御用トナー像を形成し、その制御用トナー像をトナー像と同様の方法で用紙上に転写して定着し、用紙上に形成された定着後の制御用トナー像の濃度を、用紙搬送路に沿って搬送されている途中で光学式の濃度センサにより測定し、その測定結果に基づいて画像の階調補正を行う方式の画像形成装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の方式で画像の階調補正を精度よく行うためには、画像形成プロセスの上流にあたる感光体上、用紙搬送部材、または中間転写体上の現像性および階調再現性をそれぞれ一定の範囲内に制御する必要がある。しかし、現像性の制御と階調再現性の制御を組み合わせた場合に、用紙上の制御用トナー像濃度による画像の階調補正を実行した時点の状態が一定であるとは限らず、定着前の状態が変化してしまった時には階調補正結果もずれてしまうという問題がある。
【0004】
また、現像性の制御を行う方式として画像信号情報により現像器へのトナー供給量を制御する方式が知られているが、例えば、特開平6−11965号公報には、現像剤のトナー濃度をセンサで検出し、検出したトナー濃度に応じて現像器へのトナー供給量を補正するという制御方式が開示されている。
【0005】
しかし、この方式では、コントラストの小さい、すなわち低Cin画像の場合、Cin(入力画像信号)に対する出力濃度のリニアリティがなく、Cinに対する出力濃度が低い。そのままの状態でトナー供給量制御を行うことにより画像濃度が高濃度側にずれてしまうという問題がある。
【0006】
現像性の制御を行う他の方式として、中間調濃度の制御用トナー像を形成しその濃度をセンサで検出して現像性制御を行う際に、現像剤の劣化が進んだ場合や、環境条件により現像剤トナー濃度が低下した場合には、検出している中間調濃度の制御用トナー像濃度は安定に得られているが、高濃度側ではトナー供給不足により狙った画像濃度が得られないことがある。
【0007】
そこで、本発明者らは、像担持体上に中間調濃度の制御用トナー像を形成し、その濃度をセンサで検出し、それぞれの制御用トナー像の濃度と画像濃度における濃度差に基づいて現像器へのトナー供給量を調整するという方式の画像形成装置を提案している(特開平10−186747号公報参照)。この画像形成装置によれば、現像器のトナー濃度が極端に低下した後においてもトナー濃度を回復させて高濃度画像における画像濃度を再現することができる。
【0008】
しかしながら、濃度検出用の制御用トナー像として、感光体上または中間転写体上に形成されたトナー像を用いているため、2次転写以降の濃度の変動分を含めた最終的な画質となる用紙上の定着像の濃度まで保証するものとはいえない。
【0009】
また、特開平9−1142226号公報には、中間調濃度の制御用トナー像を形成してその濃度をセンサで検出することにより、その濃度が薄くなってきた時には現像器のトナー収納部(トナーカートリッジ)のトナーが空であることを判断するという方法が開示されているが、この方法も上記と同様、最終的な画質となる用紙上の定着像の濃度を保証するものではなく、高精度の階調再現性を安定して得ることは難しい。
【0010】
本発明は、上記の事情に鑑み、階調再現性の優れた画像を安定して得ることのできる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の第1の画像形成装置は、
トナー像担持体と、
画像の濃度に係る制御を行うための制御用トナー像を上記トナー像担持体表面に形成する制御用トナー像形成手段とを有し、
上記トナー像担持体表面に形成された制御用トナー像を最終的に所定の用紙表面に転写し定着することで画像を形成する画像形成装置において、
上記トナー像担持体表面の制御用トナー像のトナー像濃度を検出する第1の濃度センサと、
上記定着後の用紙表面の制御用トナー像のトナー像を検出する第2の濃度センサと、
上記第1の濃度センサ及び上記第2の濃度センサの検出結果に応じて画像の濃度に係る制御を行う制御手段とを備え、
上記制御用トナー像形成手段は、第1の制御用トナー像と、上記第1の制御用トナー像よりも高濃度の第2の制御用トナー像を形成するものであり、
上記制御手段は、第1の周期で上記トナー像担持体表面に形成された上記第1の制御用トナー像の上記第1の濃度センサによる検出結果と、その濃度目標値との差異に基づき上記現像器へのトナー供給量を制御し、上記第1の周期よりも長い第2の周期で上記所定の用紙表面に形成された上記第2の制御用トナー像の上記第2の濃度センサによる検出結果がその濃度目標値を下回った場合に、上記第1の濃度センサによる検出結果の濃度目標値を画像濃度が濃くなる方向に変更するものであることを特徴とする。
ここで、トナー像担持体とは、感光体、用紙搬送部材、又は中間転写体等の用紙以外のトナー像を担持する部材をいう。以下、本発明の第2の画像形成装置〜第4の画像形成装置においても同様である。
【0012】
また、上記目的を達成する本発明の第2の画像形成装置は、
トナー像担持体と、
画像の濃度に係る制御を行うための制御用トナー像を上記トナー像担持体表面に形成する制御用トナー像形成手段とを有し、
上記トナー像担持体表面に形成された制御用トナー像を最終的に所定の用紙表面に転写し定着することで画像を形成する画像形成装置において、
上記トナー像担持体表面の制御用トナー像のトナー像濃度を検出する第1の濃度センサと、
上記定着後の用紙表面の制御用トナー像のトナー像を検出する第2の濃度センサと、
上記第1の濃度センサ及び上記第2の濃度センサの検出結果に応じて画像の濃度に係る制御を行う制御手段とを備え、
上記制御用トナー像形成手段は、第1の制御用トナー像と、上記第1の制御用トナー像よりも高濃度の第2の制御用トナー像を形成するものであり、
上記制御手段は、所定の周期で上記トナー像担持体表面に形成された上記第1の制御用トナー像の上記第1の濃度センサによる検出結果と、その濃度目標値との差異に基づき上記現像器へのトナー供給量を制御し、操作者の操作に基づいて上記所定の用紙表面に形成された上記第2の制御用トナー像の上記第2の濃度センサによる検出結果がその濃度目標値を下回った場合に、上記第1の濃度センサによる検出結果の濃度目標値を画像濃度が濃くなる方向に変更するものであることを特徴とする。
【0013】
また、上記目的を達成する本発明の第3の画像形成装置は、
トナー像担持体と、
画像の濃度に係る制御を行うための制御用トナー像をトナー像担持体表面に形成する制御用トナー像形成手段とを有し、
上記トナー像担持体表面に形成された制御用トナー像を最終的に所定の用紙表面に転写し定着することで画像を形成する画像形成装置において、
上記現像器に供給するトナーを収容するトナー収容部と、
上記トナー収容部に収容されるトナーが空、又は、空に近い状態である旨を通知をする通知手段と、
上記トナー像担持体表面の制御用トナー像のトナー像濃度を検出する第1の濃度センサと、
上記定着後の用紙表面の制御用トナー像のトナー像を検出する第2の濃度センサと、
上記第1の濃度センサ及び上記第2の濃度センサの検出結果に応じて画像の濃度に係る制御を行う制御手段とを備え、
上記制御手段は、第1の周期で上記トナー像担持体表面に形成された上記第1の制御用トナー像の上記第1の濃度センサによる検出結果と、その濃度目標値との差異に基づき上記現像器へのトナー供給量を制御し、上記第1の周期よりも長い第2の周期で上記所定の用紙表面に形成された上記第2の制御用トナー像の上記第2の濃度センサによる検出結果がその濃度目標値を下回った場合に、上記通知手段に上記トナー収容部に収容されるトナーが空、又は、空に近い状態である旨を通知させるものであることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0016】
図1は、本発明の第1の画像形成装置乃至本発明の第4の画像形成装置が共通に適用されるカラープリント装置の概略構成図である。
【0017】
図1に示すように、このカラープリント装置1は、いわゆる中間転写方式のタンデムカラープリント装置であり、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、およびK(黒)の4色のトナー像が形成される4つの画像形成エンジン12Y,12M,12C,12Kと、これら各画像形成エンジン内に備えられた上記4色に対応する像担持体12_3Y,12_3M,12_3C,12_3Kの表面に、各色ごとの画像信号に応じた静電潜像を形成し、これら各像担持体上に形成された静電潜像を、上記各色のトナーおよびキャリアからなる2成分系の現像剤が収納された現像器12_5Y,12_5M,12_5C,12_5Kで現像して各像担持体上にそれぞれの色のトナー像を形成し、それらのトナー像を、最終的に用紙P上に転写し定着することにより用紙P上にカラー画像を形成するものである。
【0018】
画像形成エンジン12Y,12M,12C,12Kは、それぞれ上記の4色に対応する画像の階調を画像信号上で補正する画像階調補正部12_1Y,12_1M,12_1C,12_1Kと、これら各画像階調補正部で補正された後の画像信号に基づいて像担持体上に静電潜像を形成する静電潜像形成装置12_2Y,12_2M,12_2C,12_2Kと、これら各静電潜像形成装置により形成される静電潜像をそれぞれ担持する像担持体12_3Y,12_3M,12_3C,12_3Kと、各像担持体上に形成された静電潜像をそれぞれの色のトナーで現像して各像担持体上に各色のトナー像を形成する現像器12_5Y,12_5M,12_5C,12_5Kと、これら各現像器に供給されるトナーを蓄えておくトナータンク12_4Y,12_4M,12_4C,12_4Kと、静電潜像形成に先立ち各像担持体表面を一様に帯電する帯電器12_6Y,12_6M,12_6C,12_6Kと、帯電に先立ち各像担持体表面をクリーニングする像担持体クリーナ12_7Y,12_7M,12_7C,12_7Kとを備えている。
【0019】
このカラープリント装置1の画像形成エンジン12Y,12M,12C,12Kは、通常の画像形成プロセスによるトナー像形成以外に、各像担持体上に所定の画像濃度の未定着トナー像からなる第1の制御用トナー像、および各像担持体上に形成され最終的に用紙P上に転写され定着された所定の画像濃度の定着トナー像からなる第2の制御用トナー像を形成する機能を備えており、さらに、この第1の制御用トナー像の濃度を検出する第1の濃度センサ15と、第2の制御用トナー像の濃度を検出する第2の制御用トナー像濃度測定部21とが備えられている。この第2の制御用トナー像濃度測定部21には、第2の濃度センサ22と、第2の濃度センサ22との間に用紙Pを挟むニップ部を形成する用紙押付用ローラ25が配置されている。
【0020】
なお、このカラープリント装置1の画像形成エンジン12Y,12M,12C,12Kは、本発明にいう第1の制御用トナー像形成手段および第2の制御用トナー像形成手段に相当するものである。
【0021】
また、このカラープリント装置1における静電潜像形成装置12_2Y,12_2M,12_2C,12_2Kは、本発明にいう静電潜像形成手段に相当するものである。
【0022】
さらに、このカラープリント装置1は、上記の各画像形成エンジンのほかに、矢印A方向に循環移動しながら、各像担持体上に形成されたトナー像の転写を受け、転写を受けたトナー像を搬送する中間転写ベルト11と、用紙トレイ19から用紙排出口17の位置まで用紙Pを搬送する用紙搬送路16と、中間転写ベルト11上のトナー像を用紙P上に転写する転写部13と、用紙P上にされたトナー像を定着する定着部14と、用紙搬送路16に沿って搬送される転写定着後の用紙Pを用紙排出口17から機外へ排出する排紙ローラ18とを備えている。
【0023】
なお、このカラープリント装置1は、図1に示すように、画像形成部10および用紙排出部20の2つの部分から構成されており、上記の制御用トナー像濃度測定部21、排紙ローラ18、および用紙排出口17は用紙排出部20内に配置されており、これ以外の部分は画像形成部10内に配置されている。
【0024】
次に、このカラープリント装置1の用紙排出部20について説明する。
【0025】
図2は、図1に示したカラープリント装置の用紙排出部を示す図である。
【0026】
図2に示すように、この用紙排出部20には、用紙P上の第2の制御用トナー像の濃度を測定する第2の制御用トナー像濃度測定部21と、用紙Pを機外に排出する用紙排出口17と、画像形成部10(図1参照)から用紙排出部20に送り込まれてきた用紙Pを、第2の制御用トナー像濃度測定部21を経由して用紙排出口17まで導く用紙搬送路16と、用紙排出口17の近くに設けられた排紙ローラ18とが備えられている。
【0027】
第2の制御用トナー像濃度測定部21には、用紙搬送路16に沿って搬送されている途中の用紙P上の第2の制御用トナー像の濃度を光学的に測定する第2の濃度センサ22と、第2の制御用トナー像の濃度を測定する際に用紙Pを第2の濃度センサ22側に押し付ける用紙押付用ローラ25と、用紙Pの、制御用トナー像を担持した側の表面の位置を規制する位置規制部材23と、位置規制部材23に形成された測定窓24とが配置されている。
【0028】
図3は、図2に示した第2の制御用トナー像濃度測定部の用紙幅方向の断面図である。
【0029】
図3には、用紙Pの幅方向に沿って配列された4個の第2の濃度センサ22と、各第2の濃度センサ22と用紙Pとの相対的位置を規制する位置規制部材23と、位置規制部材23に形成された測定窓24と、用紙Pを位置規制部材23に押し付ける用紙押付用ローラ25を備えた制御用トナー像濃度測定部21が示されている。
【0030】
次に、本発明の第1の実施形態について説明する。
【0031】
この第1の実施形態は、本発明の第1の画像形成装置についての実施形態である。
【0032】
図4は、本発明の第1の実施形態における制御系統図(a)およびその一部詳細図(b)である。
【0033】
図4(a)および図4(b)に示すように、第1の実施形態のカラープリント装置1Aでは、図1に示したカラープリント装置1に、図示のような制御系統が組み込まれている。すなわち、画像の階調を補正する各画像階調補正部12_1には、画像信号が順次に2回補正されるように直列に接続された第1の階調テーブルLUT_1、第1の制御用トナー像の濃度と所定の第1の制御用トナー像濃度目標値TG1との差に基づき第1の階調テーブルLUT_1を補正する第1の階調テーブル補正回路31、第2の階調テーブルLUT_2、第2の制御用トナー像の濃度と所定の第2の制御用トナー像濃度目標値TG2との差に基づき第2の階調テーブルLUT_2を補正する第2の階調テーブル補正回路32、および第2の階調テーブル補正回路32による補正が行われた時点において第1の制御用トナー像濃度目標値TG1を更新する第1の制御用トナー像濃度目標値更新回路33が備えられており、図5に示すような階調制御を行う。
【0034】
なお、本実施形態における第1の階調テーブル補正回路31は、本発明にいう第1の階調テーブル補正回路31に相当するものであり、また、本実施形態における第2の階調テーブル補正回路32は、本発明にいう第2の階調テーブル補正手段に相当するものであり、また、本実施形態における第1の制御用トナー像濃度目標値更新回路33は、本発明にいう第1の制御用トナー像濃度目標値更新手段に相当するものである。
【0035】
図5は、第1の実施形態における階調制御のフローチャートである。
【0036】
先ず、第1の濃度センサ15(図4(a)参照)により中間転写体11上の第1の制御用トナー像の濃度が検出され(ステップS1)、これに基づき第1の階調テーブル補正回路31(図4(b)参照)により第1の階調テーブルLUT_1(図4(b)参照)の補正が行われる。この第1の階調テーブルLUT_1の補正は、例えば、画像を10枚形成する毎などに行われ、第1の制御用トナー像としては面積率60%程度のもの1種類が各色ごとに形成される。
【0037】
これに対して、第2の階調テーブルLUT_2の補正は、通常、画像形成装置の電源オン時、電源オンしてから4時間経過する毎、あるいは、画像形成1200枚毎などの頻度で、操作者の操作に基づいて行われ、第2の制御用トナー像としては、通常、各色ごとに8段階程度に面積率を変化させたものが形成される。
【0038】
上記のようなタイミングで第2の制御用トナー像が用紙P上に形成された後、第2の濃度センサ22(図4(a)参照)により用紙P上の第2の制御用トナー像の濃度が検出され(ステップS2)、その検出値と第2の制御用トナー像濃度目標値TG2(図4(b)参照)との差に基づき(ステップS3)、第2の階調テーブル補正回路32により第2の階調テーブルLUT_2の補正が行われる(ステップS4)。続いて第1の濃度センサ15により検出された第1の制御用トナー像の濃度が第1の制御用トナー像濃度目標値TG1と比較され(ステップS5)、第1の制御用トナー像濃度目標値更新回路33は、両者の差に基づいて第1の制御用トナー像濃度目標値TG1を更新する(ステップS6)。
【0039】
図6は、第1の実施形態における第2の階調テーブル補正の詳細フローチャートである。
【0040】
図6に示すように、補正スクリーンの本数を、300線または600線のいずれにするか、あるいはそれら両方を一括処理するかが操作者により指定される(ステップS11)。次に操作者により、操作卓上のスタートボタンが押されると(ステップS12)、指定された補正スクリーン本数の第2の制御用トナー像が用紙P上に形成される(ステップS13)。次に、検出前準備として、第2の濃度センサ22(図2参照)のLED(Light Emitted Device)がオンされ、また、用紙ニップ用ソレノイドがオンされ、すなわち用紙押付用ローラ25が第2の濃度センサ22側に押し付けられ用紙押付用ローラ25と測定窓24との間に用紙ニップが形成される。同時に用紙押付用ローラ25の回転が開始される(ステップS14)。
【0041】
次いで、第2の制御用トナー像が第2の制御用トナー像濃度測定部21に到達すると、第2の濃度センサ22により第2の制御用トナー像の濃度が検知される。用紙Pは用紙押付用ローラ25により測定窓24に押し付けられながら検知が行われる。この時、位置規制部材23により用紙Pと第2の濃度センサ22間の距離が正確に規制され高精度の検知が行われる(ステップS15)。
【0042】
なお、第2の濃度センサ22は、用紙Pの白紙部分で用紙の先頭位置を検出し第2の制御用トナー像の濃度検知のタイミングに使用する。
【0043】
濃度検知が終了すると用紙の排出が行われ、第2の濃度センサ22のLEDがオフされ、用紙ニップ用ソレノイドがオフにされ、さらに、用紙押付用ローラ25の回転が停止される(ステップS16)。
【0044】
次に、検知後処理として、第2の濃度センサ22の検出値に基づくLUT補正が行われる(ステップS17)。このLUT補正は、図5のステップS3からステップS6までに示したように行われる。
【0045】
このように、通常の画像形成時に行われる、像担持体上または用紙搬送部材/中間転写体上の制御トナー像濃度検知による比較的簡略な第1の階調補正と、この第1の階調補正の頻度よりも比較的に少ない頻度で行われる、用紙上の制御トナー像濃度検知による高精度の第2の階調補正とを組合せたことにより、第2の制御トナー像濃度検知時点の画像形成性能を、第1の階調補正の際にも反映させることが可能となり、より高精度の階調補正を行うことができる。
【0046】
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
【0047】
この第2の実施形態は、本発明の第2の画像形成装置についての実施形態である。
【0048】
図7は、本発明の第2の実施形態における制御系統図である。
【0049】
図7に示すように、第2の実施形態のカラープリント装置1Bでは、図1に示したカラープリント装置1に図示のような制御系統が組み込まれている。すなわち、このカラープリント装置1Bは、画像信号のレベルに基づいて、画像信号に応じて形成される静電潜像を現像するために消費されるトナー量を算出するトナー消費量算出部41と、トナー消費量算出部41で算出されたトナー消費量TFDに応じて各現像器12_5へのトナー供給量を制御するトナー供給制御部43とを備えている。
【0050】
このトナー消費量算出部41は、第2の濃度センサ22により検出された第2の制御用トナー像の濃度と、第2の制御用トナー像が形成された時の画像信号のレベルとに基づいて画像信号のレベルとトナー消費量との対応関係を求める対応関係算出回路42を含み、この対応関係算出回路42で求められた対応関係を参照しながらトナー消費量TFDを算出するよう構成されている。
【0051】
ここで、本実施形態におけるトナー消費量算出部41は、本発明にいうトナー消費量算出手段に相当するものであり、本実施形態における対応関係算出回路42は、本発明にいう対応関係算出手段に相当するものである。
【0052】
次に、この第2の実施形態における制御の仕組みについて説明する。
【0053】
図8は、通常の画像信号(Cin)に対する再現濃度(Dout)の関係を示す階調再現性カーブのグラフである。
【0054】
図8に示すように、通常、画像信号(Cin)に対する画像の階調再現性カーブは、低Cin側で直線性が崩れ、所定のA点以下の領域では再現画像濃度(Dout)は薄くなり、カーブa1ではなく、カーブa2のような形状となる。
【0055】
図9は、通常の画像信号レベルに基づくトナー供給量制御を行った場合の画像信号レベルとトナー供給量との関係を示すグラフである。
【0056】
図9に示すように、所定のB点以下の領域ではグラフの直線性が崩れ、カーブb1ではなく、カーブb2にような形状となる。従って、このB点以下の領域ではトナー供給量は極めて少量で十分であるにもかかわらず、通常のトナー供給量制御を行った場合は、カーブb1により不必要な量のトナーを供給してしまうことになる。そこで、この第2の実施形態では、次のような制御を行う。
【0057】
図10は、第2の実施形態におけるトナー供給量制御のフローチャートである。
【0058】
図10に示すように、第2の制御用トナー像が形成された時点で、第2の濃度センサ22(図7参照)により第2の制御用トナー像の濃度が検出され(ステップS21)、その時の第2の制御用トナー像の濃度と画像信号のレベルとから、階調再現性カーブ(図8参照)を算出する(ステップS22)。この場合、例えば、図8に示す点A以下の領域の階調再現性カーブa2の部分のみを求めるようにしてもよい。次に、得られた階調再現性カーブから修正画像データを算出し(ステップS23)、修正画像データ算出値に対応したトナー供給量(図9参照)を決定する(ステップS24)。
【0059】
このように制御することにより、画像信号情報によるトナー供給量制御を、実際に使用されるトナー消費量により近い高精度の階調再現性に合致したものとすることができる。
【0060】
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
【0061】
この第3の実施形態は、本発明の第3の画像形成装置についての実施形態である。
【0062】
図11は、本発明の第3の実施形態における制御系統図である。
【0063】
この第3の実施形態のカラープリント装置1Cでは、第1および第2の実施形態と同様の、第1の制御用トナー像形成手段、第1の濃度センサ15、および第2の濃度センサ22を備えているが、第2の制御用トナー像を形成する第2の制御用トナー像形成手段による第2の制御用トナー像の形成のしかたが、第1および第2の実施形態とは異なっている。
【0064】
すなわち、第2の制御用トナー像形成手段は、第1の制御用トナー像形成手段と同様、画像形成エンジン12Y,12M,12C,12Kの内部に形成されているが、第2の制御用トナー像を形成するに際して、像担持体12_3上に形成され最終的に用紙P上に転写され定着された、第1の制御用トナー像の濃度よりも高濃度の定着トナー像からなる第2の制御用トナー像を形成するように構成されている。
【0065】
また、図11に示すように、この第3の実施形態は、第1の濃度センサ15で検出された第1の制御用トナー像の濃度が所定の第1の制御用トナー像濃度目標値TG1に近付くように各現像器12_5へのトナー供給量を制御するトナー供給制御部51と、第2の濃度センサ22で検出された第2の制御用トナー像の濃度が所定の第2の制御用トナー像濃度目標値TG2よりも下回った場合に、第1の制御用トナー像濃度目標値TG1を画像濃度が濃くなる方向に変更する第1の制御用トナー像濃度目標値変更回路52とを備えている。
【0066】
なお、本実施形態における第1の制御用トナー像濃度目標値変更回路52は、本発明にいう第1の制御用トナー像濃度目標値変更手段に相当するものである。
【0067】
図12は、第3の実施形態によるトナー供給制御のフローチャートである。
【0068】
図12に示すように、第2の濃度センサ22により第2の制御用トナー像の濃度を検知し(ステップS31)、その高濃度側の第2の制御用トナー像の濃度をチェックし(ステップS32)、その濃度が所定の第2の制御用トナー像濃度目標値TG2(図11参照)よりも下回った場合には(ステップS33)、ステップS34に進み第1の制御用トナー像濃度目標値TG1を画像濃度が濃くなる方向に変更する。なお、ステップS33において、その濃度が所定の第2の制御用トナー像濃度目標値TG2よりも低くない場合はそのまま処理を終了する。
【0069】
このようにトナー供給量制御を行うことにより、定着された第2の制御用トナー像の高濃度部分の再現濃度をチェックすることにより現像剤劣化時のあるいは環境変化時の現像性の変化に追従させることが可能である。
【0070】
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
【0071】
この第4の実施形態は、本発明の第4の画像形成装置についての実施形態である。
【0072】
図13は、本発明の第4の実施形態における制御系統図である。
【0073】
この第4の実施形態のカラープリント装置1Dは、第3の実施形態と同様の、第1の制御用トナー像形成手段、第1の濃度センサ15、第2の制御用トナー像形成手段、および第2の濃度センサ22を備えている。また、第3の実施形態のトナー供給制御部51と類似のトナー供給制御部61を備えているが、若干その作用を異にしている。
【0074】
すなわち、この第4の実施形態のトナー供給制御部61は、第1の濃度センサ15で検出された第1の制御用トナー像の濃度が所定の第1の制御用トナー像濃度目標値TG1に近付くように各トナータンク12_4から各現像器12_5へのトナー供給量を制御する。
【0075】
さらに、この第4の実施形態は、第2の制御用トナー像の濃度が所定の第2の制御用トナー像目標値TG2よりも下回った場合に、トナータンク12_4が空もしくは空に近い状態である旨通知するトナー空通知装置62を備えている。
【0076】
なお、本実施形態におけるトナー空通知装置62は、本発明にいう通知手段に相当するものである。
【0077】
図14は、第4の実施形態によるトナー空通知制御のフローチャートである。
【0078】
図14に示すように、第2の濃度センサ22(図13参照)により第2の制御用トナー像の濃度を検知し(ステップS41)、その高濃度側の第2の制御用トナー像の濃度をチェックし(ステップS42)、その濃度が所定の第2の制御用トナー像濃度目標値TG2(図13参照)よりも下回った場合には(ステップS43)ステップS44に進みトナー空通知装置62は、トナータンク12_4が空もしくは空に近い状態である旨を操作者に通知する。この通知には、例えば操作卓上に文字で表示するか、またはブザー、音声などで警告を発するか、あるいは、これらを組み合わせて実行するようにすることが好ましい。なお、ステップS43において、その濃度が所定の第2の制御用トナー像濃度目標値TG2よりも低くない場合はそのまま処理を終了する。
【0079】
このようにして、現像性および階調再現性を確保した上で高精度のトナー空検知を行うことができる。
【0080】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の第1の画像形成装置によれば、第1の周期で検出された第1の制御用トナー像の第1の濃度センサによる検出結果と、その濃度目標値との差異に基づき現像器へのトナー供給量を制御し、第1の周期よりも長い第2の周期で形成された第2の制御用トナー像の第2の濃度センサによる検出結果がその濃度目標値を下回った場合に、第1の濃度センサによる検出結果の濃度目標値を画像濃度が濃くなる方向に変更するようにしたので、階調再現性の優れた画像を安定して形成することができる。
【0081】
また、本発明の第2の画像形成装置によれば、所定の周期で検出された第1の制御用トナー像の第1の濃度センサによる検出結果と、その濃度目標値との差異に基づき現像器へのトナー供給量を制御し、操作者の操作に基づいて形成された第2の制御用トナー像の第2の濃度センサによる検出結果がその濃度目標値を下回った場合に、第1の濃度センサによる検出結果の濃度目標値を画像濃度が濃くなる方向に変更するようにしたので、階調再現性の優れた画像を安定して形成することができる。
【0082】
また、本発明の第3の画像形成装置によれば、第1の周期で検出された第1の制御用トナー像の第1の濃度センサによる検出結果と、その濃度目標値との差異に基づき現像器へのトナー供給量を制御し、第1の周期よりも長い第2の周期で形成された第2の制御用トナー像の第2の濃度センサによる検出結果がその濃度目標値を下回った場合に、通知手段に、トナーが空、又は、空に近い状態である旨を通知させるようにしたので、階調再現性の優れた画像を安定して形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の画像形成装置乃至本発明の第4の画像形成装置に共通に適用されるカラープリント装置の概略構成図である。
【図2】図1に示したカラープリント装置の用紙排出部を示す図である。
【図3】図2に示した第2の制御用トナー像濃度測定部の用紙幅方向の断面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態における制御系統図(a)およびその一部詳細図(b)である。
【図5】第1の実施形態における階調制御のフローチャートである。
【図6】第1の実施形態における第2の階調テーブル補正の詳細フローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施形態における制御系統図である。
【図8】通常の画像信号(Cin)に対する再現濃度(Dout)の関係を示す階調再現性カーブのグラフである。
【図9】通常の画像信号レベルに基づくトナー供給量制御を行った場合の画像信号レベルとトナー供給量との関係を示すグラフである。
【図10】第2の実施形態におけるトナー供給量制御のフローチャートである。
【図11】本発明の第3の実施形態における制御系統図である。
【図12】第3の実施形態によるトナー供給制御のフローチャートである。
【図13】本発明の第4の実施形態における制御系統図である。
【図14】第4の実施形態によるトナー空通知制御のフローチャートである。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C,1D カラープリント装置
10 画像形成部
11 中間転写体
12Y,12M,12C,12K 画像形成エンジン
12_1Y,12_1M,12_1C,12_1K 画像階調補正部
12_2Y,12_2M,12_2C,12_2K 静電潜像形成装置
12_3Y,12_3M,12_3C,12_3K 像担持体
12_4Y,12_4M,12_4C,12_4K トナータンク
12_5Y,12_5M,12_5C,12_5K 現像器
12_6Y,12_6M,12_6C,12_6K 帯電器
12_7Y,12_7M,12_7C,12_7K 像担持体クリーナ
13 転写部
14 定着部
15 第1の濃度センサ
16 用紙搬送路
17 用紙排出口
18 排紙ローラ
19 用紙トレイ
20 用紙排出部
21 第2の制御用トナー像濃度測定部
22 第2の濃度センサ
23 位置規制部材
24 測定窓
25 用紙押付用ローラ
31 第1の階調テーブル補正回路
32 第2の階調テーブル補正回路
33 第1の制御用トナー像濃度目標値更新回路
41 トナー消費量補正部
42 対応関係算出回路
43 トナー供給制御部
51 トナー供給制御部
52 第1の制御用トナー像濃度目標値変更回路
61 トナー供給制御部
62 トナー空通知装置
LUT_1 第1の階調テーブル
LUT_2 第2の階調テーブル
TFD トナー消費量
TG1,TG2 目標値
P 用紙

Claims (2)

  1. トナー像担持体と、
    画像の濃度に係る制御を行うための制御用トナー像を前記トナー像担持体表面に形成する制御用トナー像形成手段とを有し、
    前記トナー像担持体表面に形成された制御用トナー像を最終的に所定の用紙表面に転写し定着することで画像を形成する画像形成装置において、
    前記トナー像担持体表面の制御用トナー像のトナー像濃度を検出する第1の濃度センサと、
    前記定着後の用紙表面の制御用トナー像のトナー像を検出する第2の濃度センサと、
    前記第1の濃度センサ及び前記第2の濃度センサの検出結果に応じて画像の濃度に係る制御を行う制御手段とを備え、
    前記制御用トナー像形成手段は、第1の制御用トナー像と、前記第1の制御用トナー像よりも高濃度の第2の制御用トナー像を形成するものであり、
    前記制御手段は、第1の周期で前記トナー像担持体表面に形成された前記第1の制御用トナー像の前記第1の濃度センサによる検出結果と、その濃度目標値との差異に基づき前記現像器へのトナー供給量を制御し、前記第1の周期よりも長い第2の周期で前記所定の用紙表面に形成された前記第2の制御用トナー像の前記第2の濃度センサによる検出結果がその濃度目標値を下回った場合に、前記第1の濃度センサによる検出結果の濃度目標値を画像濃度が濃くなる方向に変更するものであることを特徴とする画像形成装置。
  2. トナー像担持体と、
    画像の濃度に係る制御を行うための制御用トナー像を前記トナー像担持体表面に形成する制御用トナー像形成手段とを有し、
    前記トナー像担持体表面に形成された制御用トナー像を最終的に所定の用紙表面に転写し定着することで画像を形成する画像形成装置において、
    前記トナー像担持体表面の制御用トナー像のトナー像濃度を検出する第1の濃度センサと、
    前記定着後の用紙表面の制御用トナー像のトナー像を検出する第2の濃度センサと、
    前記第1の濃度センサ及び前記第2の濃度センサの検出結果に応じて画像の濃度に係る制御を行う制御手段とを備え、
    前記制御用トナー像形成手段は、第1の制御用トナー像と、前記第1の制御用トナー像よりも高濃度の第2の制御用トナー像を形成するものであり、
    前記制御手段は、所定の周期で前記トナー像担持体表面に形成された前記第1の制御用トナー像の前記第1の濃度センサによる検出結果と、その濃度目標値との差異に基づき前記現像器へのトナー供給量を制御し、操作者の操作に基づいて前記所定の用紙表面に形成された前記第2の制御用トナー像の前記第2の濃度センサによる検出結果がその濃度目標値を下回った場合に、前記第1の濃度センサによる検出結果の濃度目標値を画像濃度が濃くなる方向に変更するものであることを特徴とする画像形成装置。
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