JP3951130B2 - 光ディスク再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、DVDオーディオ規格のオーディオ情報が記録されたDVD(Digital Versatile Disk) などの光ディスクに対してオーディオ情報を再生する光ディスク再生装置に関し、特に、Hidden (隠蔽) グループのオーディオ情報も記録されたDVDも再生可能な光ディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、音楽などの音声の再生に必要なオーディオ情報と複数の静止画の再生に必要な静止画情報とが予め定めたDVDオーディオ規格により記録されたDVDなどの光ディスクが普及しており、このような光ディスクの情報を再生する光ディスク再生装置は、一般にDVDオーディオ装置と呼ばれている。
【0003】
DVDオーディオ規格によるオーディオ情報は、グループ分けされてDVDに記録されており、通常は再生するのにパスワードが不要となっているが、ある特定のオーディオ情報を再生するのにパスワードを必要とするグループ、いわゆるHidden (隠蔽) グループがDVDに記録されている場合がある。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−352568号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、Hiddenグループのオーディオ情報を再生するには、ユーザがパスワードを知らなければならないが、再生しようとするDVDの取扱説明書に記載されているパスワードを見て知ったり、そのDVDを再生しているうちにパスワードのヒントが表示され、これによりパスワードを知ったりすることができる場合がある。
【0006】
しかしながら、DVDの取扱説明書にパスワードが記載されていない場合や、再生中に表示されたパスワードのヒントを見ても、パスワードが分からなかった場合にはユーザはパスワードを知ることができず、 Hidden グループのオーディオ情報を再生することができないという課題が生じる。
【0007】
そこで、特許文献1に記載された情報再生装置では、音声および映像情報が記録された光ディスクの再生を開始する前に、光ディスクにボーナスグループ(Hidden グループ )が存在すること、およびそのグループ番号を外部モニタを通してユーザに明示するとともに、ボーナスグループを再生するためのキー番号(パスワード)の入力要求が可能なように構成されている。
【0008】
この従来の情報再生装置によれば、ボーナスグループの記録されているDVDオーディオの光ディスクの情報を再生開始する前に、ユーザがある操作を行わなくても、その光ディスクにはボーナスグループが存在していることを、外部モニタに表示することにより、ボーナスグループの存在をより確実に認識させることができる。
【0009】
しかし、ボーナスグループは、あくまでもユーザに対するボーナスのオーディオ情報であって、後の楽しみになるもので、上記従来の情報再生装置のように、光ディスクの情報を再生する前に、自動的に、ボーナスグループが存在していることを、外部モニタに表示することにより、ボーナスグループの存在をユーザに知らせるようにした場合、再生開始前からボーナスグループの存在が分かり、ユーザにとっては、再生中に表示されたパスワードのヒントを見て、パスワードを考えて入力し、ボーナスグループを再生するという楽しみがなくなり、ボーナス( Hidden グループによるおまけ)の意味が強調されなくなる。
【0010】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ディスク取扱説明書にパスワードが記載されていない場合や、再生中に表示されたパスワードのヒントを見ても分からない場合でも、ユーザはパスワードを知ることができ、しかも Hidden グループを後の楽しみで再生することができる機能を有する光ディスク再生装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、光ディスクにDVDオーディオ規格で記録されたオーディオ情報を再生する光ディスク再生装置において、当該光ディスクに記録された本編のオーディオ情報を再生する前に、当該光ディスクから読み出されたオーディオ・マネージャ情報をメモリに記憶する記憶処理手段と、パスワードが不要で再生可能な全てのグループのオーディオ情報の再生を実行して再生が終了した後、前記メモリからオーディオ・マネージャ情報に含まれる隠蔽グループ情報を読み出し、その隠蔽グループ情報に基づいて当該光ディスクに隠蔽グループが有るか否かを判定する隠蔽グループ有無判定手段と、この隠蔽グループ有無判定手段により隠蔽グループがあると判定されたとき隠蔽グループ情報からパスワードを取り出し表示手段に表示させるパスワード表示処理手段とを有し、ユーザにより入力されたパスワードと前記隠蔽グループ情報のパスワードが一致している場合に、隠蔽グループのオーディオ情報を再生するように指示するシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク再生装置を提供する
【0012】
この構成において、光ディスクに対する再生動作が開始すると、記憶処理手段は、光ディスクから読み出されたオーディオ・マネージャ情報をメモリに記憶する。そして、パスワードが不要で再生可能な全てのグループのオーディオ情報の再生を実行して再生が終了した後、隠蔽グループ有無判定手段は、前記メモリからオーディオ・マネージャ情報に含まれる隠蔽グループ情報を読み出し、その隠蔽グループ情報に基づいて当該光ディスクに隠蔽グループ情報が有るか否かを判定する。隠蔽グループ情報が有れば、パスワード表示処理手段は、隠蔽グループ情報からパスワードを取り出し、表示手段に表示する。ユーザは表示手段に表示されたパスワードを見て、このパスワードを入力し、システムコントローラは、入力されたパスワードと隠蔽グループ情報のパスワードが一致している場合に、隠蔽グループのオーディオ情報を再生するように指示を与える。
【0013】
この構成の光ディスク再生装置によれば、ディスク取扱説明書にパスワードが記載されていない場合や、再生中に表示されたパスワードのヒントを見ても分からない場合でも、ユーザはパスワードを知ることができ、しかも、パスワードが不要で再生可能な全てのグループのオーディオ情報の再生を実行して再生が終了した後、ユーザはパスワードを知って、後の楽しみで隠蔽グループのオーディオ情報を再生することができる。したがって、本来のパスワードの使用目的を果たしつつ、隠蔽グループのオーディオ情報をむやみに再生するようなことがなく、通常操作では再生できない隠蔽グループとしての役割を果たすことができる。
【0014】
請求項2の発明は、光ディスクにDVDオーディオ規格で記録されたオーディオ情報を再生する光ディスク再生装置において、パスワードが不要で再生可能な全てのグループのオーディオ情報の再生を実行して再生が終了した後、未再生の隠蔽グループが有れば、その隠蔽グループのオーディオ情報を再生するためのパスワードを表示手段に表示させ、ユーザにより入力されたパスワードと前記隠蔽グループのオーディオ情報のパスワードが一致した場合に、前記隠蔽グループのオーディオ情報を再生する制御を行うシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク再生装置を提供する。
【0015】
ここで、前記システムコントローラは、当該光ディスクに記録された本編のオーディオ情報を再生する前に、当該光ディスクから読み出されたオーディオ・マネージャ情報をメモリに記憶する記憶処理手段と、パスワードが不要で再生可能な全てのグループのオーディオ情報の再生を実行して再生が終了した後、前記メモリからオーディオ・マネージャ情報に含まれる隠蔽グループ情報を読み出し、その隠蔽グループ情報に基づいて当該光ディスクに隠蔽グループが有るか否かを判定する隠蔽グループ有無判定手段と、この隠蔽グループ有無判定手段により隠蔽グループがあると判定されたとき隠蔽グループ情報からパスワードを取り出し表示手段に表示させるパスワード表示処理手段とを有する
【0016】
この構成の光ディスク再生装置によれば、パスワードが不要で再生可能な全てのグループのオーディオ情報の再生を実行して再生が終了した後、未再生の隠蔽グループが有れば、その隠蔽グループのオーディオ情報を再生するためのパスワードを表示手段に表示させるようにしたので、ディスク取扱説明書にパスワードが記載されていない場合や、再生中に表示されたパスワードのヒントを見ても分からない場合でも、ユーザはパスワードを知ることができ、しかも、パスワードが不要で再生可能な全てのグループのオーディオ情報の再生を実行して再生が終了した後、ユーザはパスワードを知って、後の楽しみで隠蔽グループのオーディオ情報を再生することができる。したがって、本来のパスワードの使用目的を果たしつつ、隠蔽グループのオーディオ情報をむやみに再生するようなことがなく、通常操作では再生できない隠蔽グループとしての役割を果たすことができる
【0017】
さらに、この構成のシステムコントローラによれば、パスワードが不要で再生可能な全てのグループのオーディオ情報の再生を実行して再生が終了した後、未再生の隠蔽グループが有れば、その隠蔽グループのオーディオ情報を再生するためのパスワードを表示手段に表示させることができるようになり、したがって、本来のパスワードの使用目的を果たしつつ、隠蔽グループとしての役割を果たすことに貢献できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る光ディスク再生装置の構成を示すブロック図である。この光ディスク再生装置は、光ディスク1を回転させるスピンドルモータ5と、光ディスク1に記録された情報を再生するためのレーザ光を出射すると共に光ディスク1からの反射光を受光する光ピックアップ2と、この光ピックアップ2を光ディスク1の半径方向に移動させるためのスレッド3と、システムコントローラ22の指示に応じてスピンドルモータ5およびスレッド3を駆動すると共に光ピックアップ2に内蔵された対物レンズ(図示せず)を動かすことによりレーザ光の焦点位置を光ディスク1の記録面に対して垂直方向および水平方向に移動させる制御を行うサーボ制御部4とを備えている。
【0019】
また、この光ディスク再生装置は、光ディスク1の再生時に光ピックアップ2からの読取信号であるRF信号を増幅するRFアンプ6と、このRFアンプ6から出力されたRF信号をデジタルデータに変換した後に光ディスク1のデータフォーマットに応じた信号復調処理と誤り訂正処理を行って生成したデータをRAM7に格納するデジタル信号処理部8と、システムコントローラ22の指示に応じてデジタル信号処理部8から出力されたデータストリームの中からDVDオーディオ規格に基づいているオーディオデータとサブピクチャデータとビデオデータ(静止画データ)とを分離するストリーム分離部9とを備えている。
【0020】
また、この光ディスク再生装置は、ストリーム分離部9から出力されたオーディオデータを入力して所定のデコード処理を行うオーディオデコーダ11と、このオーディオデコーダ11でのデコード処理を行うためにデータを一時的に格納するRAM10と、ストリーム分離部9から出力されたサブピクチャデータを入力して所定のデコード処理を行うサブピクチャデコーダ13と、このサブピクチャデコーダ13でのデコード処理を行うためにデータを一時的に格納するRAM12と、ストリーム分離部9から出力されたビデオデータを入力して所定のデコード処理を行うビデオデコーダ15と、このビデオデコーダ15でのデコード処理を行うためにデータを一時的に格納すると共に静止画データを格納するRAM14とを備えている。
【0021】
また、この光ディスク再生装置は、システムコントローラ22の指示に応じてビデオデコーダ15から出力されたデータとサブピクチャデコーダ13から出力されたデータとを合成するビデオプロセッサ17と、このビデオプロセッサ17から出力された合成データを表示用のビデオ信号に変換して静止画をディスプレイ装置20に表示させるビデオエンコーダ18と、オーディオデコーダ11から出力されたデータをアナログのオーディオ信号に変換して例えばスピーカ19に供給するD/A変換器16とを備えている。
【0022】
また、この光ディスク再生装置は、システムコントローラ22に対して、音声などの再生指示を与えるための再生キーや、再生停止を指示するための停止キーなどの各種操作キーを有する操作部21と、装置全体を制御するシステムコントローラ22とを備えている。なお、操作部21は、リモートコントローラであっても良いし、装置本体の操作パネルに設けられた操作部であっても良い。以上のような構成を有する光ディスク再生装置は、オーディオ情報の再生に伴って、静止画も再生されるようになっている。
【0023】
ここで、DVDオーディオディスクのフォーマットで定義されているオーディオ・マネージャ情報(AMGI)について説明する。オーディオ・マネージャ情報は、オーディオ・マネージャ情報管理テーブル(AMGI♯MAT)と、オーディオ・タイトル・サーチポインタ・テーブル(ATT♯SRPT)と、オーディオ・オンリー・タイトル・サーチポインタ・テーブル(AOTT♯SRPT)と、オーディオ・マネージャ・メニュー・プログラムチェーン情報・ユニット・テーブル(AMGM♯PGCI♯UT)と、オーディオ・テキスト・データ・マネージャ(ATXTDT♯MG)とを有する。
【0024】
オーディオ・マネージャ情報管理テーブルには、Hiddenグループ情報(HGR♯INF)が有り、このHiddenグループ情報には、当該光ディスクにボーナスグループであるHiddenグループのオーディオ情報が記録されている場合に、そのHiddenグループのオーディオ情報を再生するために必要なパスワードが含まれている。このパスワードは、例えば、4ビットで表される4桁の数字で示される。
【0025】
図2は本実施形態において Hidden グループのパスワードを表示するための処理を示すフローチャートである。このフローチャートを参照してパスワード表示処理を説明する。
【0026】
再生したい光ディスク(DVD)1を光ディスク再生装置に挿入して(ステップS1)、光ディスク1に対する再生を開始し、本編のオーディオ情報の再生前に再生されたオーディオ・マネージャ情報管理テーブルの情報により、システムコントローラ22のDVDオーディオ判定手段224は、光ディスク1の情報がDVDオーディオであるか否かを判定し(ステップS2)、DVDオーディオであれば、記憶処理手段221は、再生するために必要な情報をRAM23に記憶する(ステップS3)。前記必要な情報には、上述したオーディオ・マネージャ情報が含まれている。
【0027】
次に、ユーザの操作によりオールグループプレイの指示があると、光ディスク再生装置はオールグループプレイを実行し(ステップS4)、全てのグループのオーディオ情報を再生する(ステップS5)。但し、ここでの再生はパスワードを使用しなくても再生可能なグループのオーディオ情報を再生することになる。
【0028】
そして、全グループのオーディオ情報の再生が終了すると(ステップS6)、Hiddenグループ有無判定手段222は、RAM23に記憶されているHiddenグループ情報を読み出して、このHiddenグループ情報により光ディスク1の記録情報の中にHiddenグループが有るか否かを判定する(ステップS7)。
【0029】
Hiddenグループが有ると判定された場合、パスワード表示処理手段223はHiddenグループのパスワードをHiddenグループ情報より取り出して、例えば、図3に示すように4桁のパスワードをディスプレイ装置20に表示する(ステップS8)。そして、ユーザがディスプレイ装置20に表示されたパスワードを見て、このパスワードを操作部21を操作して、システムコントローラ22に入力する(ステップS9)。これにより、システムコントローラ22は、操作部21から入力されたパスワードとHiddenグループ情報のパスワードとの一致により、Hiddenグループのオーディオ情報を再生するように各部に指示を与え、Hiddenグループのオーディオ情報を再生する(ステップS10)。
【0030】
Hiddenグループが無いと判定された場合は(ステップS7)、例えば図4に示すようにHiddenグループ無しの表示を行う(ステップS11)。
【0031】
なお、上記実施形態では、パスワードを光ディスク再生装置の外部に設けられたディスプレイ装置20に表示したが、これに限らず、光ディスク再生装置に備えられている表示部にパスワードを表示しても良い。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、当該光ディスクに記録された本編のオーディオ情報を再生する前に、当該光ディスクから読み出されたオーディオ・マネージャ情報をメモリに記憶する記憶処理手段と、パスワードが不要で再生可能な全てのグループのオーディオ情報の再生を実行して再生が終了した後、前記メモリからオーディオ・マネージャ情報に含まれる隠蔽グループ情報を読み出し、その隠蔽グループ情報に基づいて当該光ディスクに隠蔽グループが有るか否かを判定する隠蔽グループ有無判定手段と、この隠蔽グループ有無判定手段により隠蔽グループがあると判定されたとき隠蔽グループ情報からパスワードを取り出し表示手段に表示させるパスワード表示処理手段とを有するシステムコントローラを備えたので、ディスク取扱説明書にパスワードが記載されていない場合や、再生中に表示されたパスワードのヒントを見ても分からない場合でも、ユーザはパスワードを知ることができ、しかも、パスワードが不要で再生可能な全てのグループのオーディオ情報の再生を実行して再生が終了した後、ユーザはパスワードを知って、後の楽しみで隠蔽グループのオーディオ情報を再生することができる。したがって、本来のパスワードの使用目的を果たしつつ、隠蔽グループのオーディオ情報をむやみに再生するようなことがなく、通常操作では再生できない隠蔽グループとしての役割を果たすことができる。
【0033】
また、本発明によれば、パスワードが不要で再生可能な全てのグループのオーディオ情報の再生を実行して再生が終了した後、未再生の隠蔽グループが有れば、その隠蔽グループのオーディオ情報を再生するためのパスワードを表示手段に表示させる制御を行うシステムコントローラを備えたので、ディスク取扱説明書にパスワードが記載されていない場合や、再生中に表示されたパスワードのヒントを見ても分からない場合でも、ユーザはパスワードを知ることができ、しかも、パスワードが不要で再生可能な全てのグループのオーディオ情報の再生を実行して再生が終了した後、ユーザはパスワードを知って、後の楽しみで隠蔽グループのオーディオ情報を再生することができる。したがって、本来のパスワードの使用目的を果たしつつ、隠蔽グループのオーディオ情報をむやみに再生するようなことがなく、通常操作では再生できない隠蔽グループとしての役割を果たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る光ディスク再生装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 前記実施形態においてHiddenグループのパスワードを表示するための処理を示すフローチャートである。
【図3】 前記実施形態においてHiddenグループが有った場合にパスワードが表示された表示画面を示す図である。
【図4】 前記実施形態においてHiddenグループが無かった場合に表示された表示画面を示す図である。
【符号の説明】
1 光ディスク
20 ディスプレイ装置(表示手段)
22 システムコントローラ
23 RAM(メモリ)
221 記憶処理手段
222 Hiddenグループ有無判定手段(隠蔽グループ有無判定手段)
223 パスワード表示処理手段

Claims (2)

  1. 光ディスクにDVDオーディオ規格で記録されたオーディオ情報を再生する光ディスク再生装置において、当該光ディスクに記録された本編のオーディオ情報を再生する前に、当該光ディスクから読み出されたオーディオ・マネージャ情報をメモリに記憶する記憶処理手段と、パスワードが不要で再生可能な全てのグループのオーディオ情報の再生を実行して再生が終了した後、前記メモリからオーディオ・マネージャ情報に含まれる隠蔽グループ情報を読み出し、その隠蔽グループ情報に基づいて当該光ディスクに隠蔽グループが有るか否かを判定する隠蔽グループ有無判定手段と、この隠蔽グループ有無判定手段により隠蔽グループがあると判定されたとき隠蔽グループ情報からパスワードを取り出し表示手段に表示させるパスワード表示処理手段とを有し、ユーザにより入力されたパスワードと前記隠蔽グループ情報のパスワードが一致している場合に、隠蔽グループのオーディオ情報を再生するように指示するシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク再生装置。
  2. 光ディスクにDVDオーディオ規格で記録されたオーディオ情報を再生する光ディスク再生装置において、パスワードが不要で再生可能な全てのグループのオーディオ情報の再生を実行して再生が終了した後、未再生の隠蔽グループが有れば、その隠蔽グループのオーディオ情報を再生するためのパスワードを表示手段に表示させ、ユーザにより入力されたパスワードと前記隠蔽グループのオーディオ情報のパスワードが一致した場合に、前記隠蔽グループのオーディオ情報を再生する制御を行うシステムコントローラを備え
    前記システムコントローラは、当該光ディスクに記録された本編のオーディオ情報を再生する前に、当該光ディスクから読み出されたオーディオ・マネージャ情報をメモリに記憶する記憶処理手段と、パスワードが不要で再生可能な全てのグループのオーディオ情報の再生を実行して再生が終了した後、前記メモリからオーディオ・マネージャ情報に含まれる隠蔽グループ情報を読み出し、その隠蔽グループ情報に基づいて当該光ディスクに隠蔽グループが有るか否かを判定する隠蔽グループ有無判定手段と、この隠蔽グループ有無判定手段により隠蔽グループがあると判定されたとき隠蔽グループ情報からパスワードを取り出し表示手段に表示させるパスワード表示処理手段とを有することを特徴とする光ディスク再生装置。
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