JP3948767B2 - 高周波交流tig溶接機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、非鉄金属材料の自動車部品、電気機械部品、熱交換器などの製造に用いられる高周波交流TIG溶接機に関する。特に低電流密度においてアークの安定した高周波交流TIG溶接機及びそれを用いた高周波交流TIG溶接に関する。
【0002】
【従来の技術】
金属の溶接法は多数の種類があり、広い範囲の分野の建造物、装置、機械、器具などの製造に用いられているが、中でも電気的エネルギーを利用する溶接、特にアーク溶接の占める割合は大きく広い範囲で利用されている。
非鉄金属のアーク溶接においては、ガスシールドアーク溶接、特に純タングステン、酸化トリウムまたは酸化ジルコニウムを入れたタングステンなどの非消耗電極を用い、イナートガスとしてはアルゴン(アメリカではヘリウムを使用している。)を用い、このガス中でアークを発生させ、溶加材(ワイヤ)を使用あるいは不使用の状態でタングステン電極不活性ガス溶接(いわゆるTIG溶接)を行う。
【0003】
この溶接方法は、溶融池が空気から遮断されるため溶着部は延性、強度、気密性、耐食性などに優れている。通常の金属の溶接の場合では直流を用い、タングステン電極をマイナス極として使用する。
これに対しアルミニウム、アルミニウム青銅マグネシウムなどの場合には、溶融金属表面に耐火性酸化物を生ずるので、きれいな溶融池を形成せず、溶接が困難になる。母材側をマイナスとすればクリーニング作用があり溶接はうまく行くが、タングステン電極側の発熱が大になり、電極の消耗量が大きくなるので、アルミニウムの溶接には一般に交流TIG溶接機が用いられており、これらは溶加材の自動補給も可能な完全自動溶接、あるいは半自動溶接などに広く用いられている。
【0004】
しかし、被溶接物が薄いアルミニウム合金板材などの場合には、溶接電流密度を低い状態で使用することが要求されるが、電流密度を低くすると、これまで市販されている交流TIG溶接器では、高電流密度では安定で問題がなかったアークの安定性が、アークが不安定になったり、ふらついたり、消弧したりすることが知られている。このようなアークの不安定化は、製品の不良率を高くするものであり、薄板の場合などでは穴あきなどの発生の大きな原因となっていることが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、アルミニウム、銅、亜鉛、マグネシウムあるいはそれらの合金などの低融点金属の薄板あるいは薄いパイプなどの交流TIG溶接機において、低電流密度溶接においてもアークのふらつきのない、アークの安定度の高い高周波交流TIG溶接機及びそれを用いた高周波交流TIG溶接方法を提供することを目的とする。
【0006】
本発明は、
[1] 高周波交流TIG溶接機として、電源から整流器、インバータ、高周波トランスを経て一つは、二次側インバータを通して、他方はリアクタを経由して溶接トーチに給電され、リアクタからバイパスして取り出した電流は、パルス波形制御装置及びパルス幅制御装置を経てインバータにフィードバックされ、溶接トーチへ給電される電流の波形、電圧などを制御可能としたことを特徴とする高周波交流TIG溶接機、
[2] 高周波交流TIG溶接機において、電流を500ヘルツ以上の波形を有する電流とし、ピーク電流値/ベース電流値を1.2ないし7.0の範囲の出力を有する上記[1]に記載の高周波交流TIG溶接機、
[3] 周波数が1000〜6000ヘルツであり、ピーク電流値/ベース電流値を1.2ないし4.5の範囲の出力とした上記[1]または[2]に記載の高周波交流TIG溶接機、
[4] 電流の波形が、矩形波、台形波、正弦波、三角波、のこぎり歯状波のいずれかである上記[1]ないし[3]のいずれかに記載の高周波交流TIG溶接機、
[5] 上記[1]ないし[4]のいずれか1項に記載の高周波交流TIG溶接機からの電流を、一つは溶接トーチの電導体及び他方は溶接金属に給電し、イナートガスを電導体の周囲からタングステン電極の周囲を通り、ガスノズルから吹き出し、アークと溶融池の付近を、大気から遮断するイナートガス雰囲気を作り、この高温雰囲気で溶加材を溶融池に供給することからなることを特徴とする高周波交流TIG溶接方法、
[6] 低融点金属が、アルミニウム、銅、錫、亜鉛、鉛、マグネシウムまたはそれらの合金である上記[5]に記載の低融点金属の溶接方法。
[7] 低融点金属の交流高周波TIG溶接において、電流を500ヘルツ以上の波形電流とし、ピーク電流値/ベース電流値が1.2ないし7.0の範囲で溶接する上記[5]に記載の高周波交流TIG溶接方法、
[8] 上記[5]ないし[7]のいずれかに記載の高周波交流TIG溶接方法により溶接された、低融点金属の薄板、及び
[9] 上記[5]ないし[7]のいずれかに記載の高周波交流TIG溶接方法により溶接された、低融点金属の薄いパイプ、を開発することにより上記の目的を達成した。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の高周波交流TIG溶接の対象となる金属材は、材質としてはアルミニウム材、アルミニウム合金材、銅、銅合金材あるいは錫、亜鉛、鉛などの純金属あるいはそれらの合金が上げられる。これらの金属材は厚さが厚い時は、200〜500Aのごとき高電流密度での高周波交流TIG溶接が可能であるので問題がないが、その溶接部の厚さ、細さが小さい時は、高電流密度での溶接は、過剰な溶融が起こりやすく、穴あきなどの不良品の発生が多くなる。このため低電流密度で行うことが必要になる。
このような低電流密度でTIG溶接を行う時は、電極劣化によるアークの不安定、あるいは低電流密度によるアークのふらつき、消弧などの問題が避けられなかった。
【0008】
しかるに、高周波の波長を500ヘルツ以上、好ましくは1000ヘルツ以上とし、かつピーク電流値/ベース電流値の比率を1.2〜7.0、好ましくは1.2〜4.5とする時は、低電流密度であってもアークのふらつきがなく、製品の不良率を大幅に低減できることが分かり、本発明を完成した。
以下図面を参照して本発明を一つの例を挙げて具体的に説明するが、本発明はこの説明に限定するものではない。。
【0009】
図1に交流TIG溶接のシステムの一例の概要を示す。
本発明に使用する交流TIG溶接機は、図1に示すように、電源(図示せず)から整流器(1)、インバータ(2)、高周波トランス(3)を経て一つは、二次側インバータ(4)、を通して、他方はリアクタ(5)を経由して溶接トーチ(8)に給電される。リアクタからバイパスして取り出した電流は、パルス波形制御装置(6)及びパルス幅制御装置を経てインバータ(2)にフィードバックされ、溶接トーチへ給電される電流の波形、電圧などを制御している。
上記のような高周波パルス交流TIG溶接機からの電流は、一つは溶接トーチ(8)の電導体(9)及び他方は溶接金属(15)に給電される。イナートガス(主としてアルゴンが用いられる。)(10)は電導体(9)の周囲からタングステン電極(11)の周囲を通り、ガスノズル(12)から吹き出し、アークと溶融池(16)の付近を、大気から遮断するイナートガス雰囲気を作っている。この高温雰囲気で溶加材(13)を溶融池(16)に供給し、溶接金属のTIG溶接を行う。
【0010】
以上のような、高周波トランスから溶接部までに、一つは二次側インバータ、を通して、他方はリアクタを経由して溶接トーチに給電される。リアクタからバイパスして取り出した電流は、パルス波形制御装置及びパルス幅制御装置を経てインバータにフィードバックされ、溶接トーチへ給電される2つの電流の波形、電圧の制御系を有する高周波交流TIG溶接装置を使用し、アルミニウム1100材の厚さ0.8mm、外形8mmφ薄肉パイプを、溶加材として径1.6mmφの1070材を使用し、完全自動化した突合せ溶接を行った。
溶接条件として、パルスなし(80A)では不良率が9.8%発生した。これに対し、ベース電流値60Aとし、これにピーク電流値 100Aを重畳した。デューティー0.5として電流の波形は矩形波を使用し、周波数を500ヘルツから6000ヘルツの範囲に変化してその不良率を検討した。
【0011】
【表1】
この結果を図3に示す。これから明らかなように、パルスなしのときには9.8%の不良率であったのが、周波数が高くなるに従い減少し、5000ヘルツ以上とする時はほぼ0.8%まで減少させることができ、更にこれより高周波数においても効果があるように認められる。
【0012】
なお電流の波形について検討した結果を表2及び図4に示す。
【0013】
【表2】
【0014】
溶接条件としては、上記と同じ材料を用い、ピーク電流値 100A、ベース電流値 60A、デューティ0.5、周波数を500ヘルツから6000ヘルツの範囲での高周波交流TIG溶接で比較を行った。その結果、すべての波形で、周波数が高いほど不良率を低減する効果があることが明らかになった。特に電流の波形において、矩形波において最も効果が発揮でき、次いで三角波、正弦波の順に不良率の減少が見られ、アークの安定性に対する効果が発現した。
【0015】
またピーク電流値/ベース電流値の比の変化に基づくアークのふらつきに対する影響(不良率で検出)を平均電流250A、周波数1000ヘルツ、デューティー0.5、矩形波のパルス溶接で比較した。結果を表3及び図5に示す。
【0016】
【表3】
【0017】
表3及び図5から明らかなように、ピーク電流値/ベース電流値の比が1(パルスなし)の時は不良率が約4%強であったのが、この比が上昇するに従い急激に低下し、この比が1.2の時は不良率は2.7%、1.4の時には不良率は約0.8程度まで低下し、それ以降は徐々に上昇し、4の時に2.2%、5.3の時に3.1%、7.3の時に4.0%と不良率が上昇することが明らかになった。したがって高周波交流TIG溶接をするには、このピーク電流値/ベース電流値の比が1.2〜7.0、好ましくは1.2〜4.5とすればアークが安定し、不良率が最も低く抑えることが可能である。
【0018】
本発明の高周波交流TIG溶接において、電極の極性による影響を、アルミニウム1100材の厚さ0.8mm、外径8mmφ薄肉パイプの突合わせ溶接において検討した。条件としては平均電流80A、周波数500〜6000ヘルツ、デューティー0.5、矩形波のパルス溶接で行った結果を表4及び図6に示す実験結果を得た。
【0019】
【表4】
【0020】
図からも明らかなように、電極の極性がいずれの場合においても周波数の上昇と共に不良率が低下することが明らかであり、棒プラス×(棒プラスをパルス化したもの)と棒プラス+棒マイナス○(棒プラスと棒マイナスを共にパルス化したもの)は、棒マイナス△(棒マイナスをパルス化したもの)に比較して不良率低下の効果が大きい。この場合も周波数が5000以上であればその効果に変化はない。
図6に示した、×:棒プラスはパルス化、棒マイナスはパルス化していない。△:棒マイナスはパルス化、棒プラスはパルス化していない。○:棒プラス+棒マイナスは棒プラス、棒マイナスともにパルス化したものを図示したものである。
【0021】
なお本発明のように電流をパルス化しても、棒マイナスにすると、アルミニウムの場合には溶融金属の表面に耐火性酸化物を生ずるので、きれいな溶融池が生成せず、溶接が困難となる。棒プラスとした時はクリーニング作用があり、好ましい面があるが、電極が過熱されやすく、電極の消耗量を増すので少量の電流しか流せず、溶かし込み量も少ないので、棒プラス+棒マイナスのパルス化した電流が最も好ましい。
【0022】
本発明の高周波交流TIG溶接機においても、電流不足、速度過大、アーク長過大の場合、開先が不適当の場合及びアーク方向が悪い場合などの問題が発生することがあるので、予備試験を行い、適正な溶接条件を把握しておくことが好ましい。これらの問題があると、未溶着部分の発生、それに基づく割れ、強度の低下などが起きることになる。特に低電流密度であるため、電流不足、速度過大が起きやすく、そのため割れ、ブローホール、ビード細幅すぎ、溶込不良、スタート不良などのトラブルの発生が起きやすいので装置の整備、母材及び溶加材の清浄化などの注意が必要である。
【0023】
また本発明における高周波交流TIG溶接における溶加材も、従来のTIG溶接と同様に特に変わったものでなく、作業性が良く、健全な溶接金属が得られるようなものであることが必要である。
溶接金属部の諸性質は、その成分が母材と溶加材との混合されたものとなるため、母材の選択と同様に、目的、用途に応じた溶加材の選択が必要である。
【0024】
本発明に用いる高周波交流TIG溶接機には、従来の高周波交流TIG溶接器に使用されていた、極性半波のアーク発生を助けるため及びアークスタートをノータッチで行うための高周波発生装置やスタート時のブローホール防止、アークを切った直後のタングステンの酸化防止のためシールドガスのプレフロー、アフターフローを調整するガス流時限装置や水冷トーチ消損防止用の圧力スイッチその他の制御装置を取りつけることが好ましい。
更に直流分が過大である場合にはクリーニング作用の減少及び定格溶接電流の低下などの影響があるため直列抵抗、コンデンサやバッテリーなどを用い、直流分を除去または低減させることが好ましい。
【0025】
【発明の効果】
本発明は、アルミニウム、銅、亜鉛、マグネシウムあるいはそれらの合金などの低融点金属の薄板あるいは薄いパイプなどの溶接のため、低電流密度の交流TIG溶接において、高周波トランスから溶接部までに、一つは二次側インバータ、を通して、他方はリアクタを経由して溶接トーチに給電される。リアクタからバイパスして取り出した電流は、パルス波形制御装置及びパルス幅制御装置を経てインバータにフィードバックされ、溶接トーチへ給電される2つの電流の波形、電圧の制御系を有する高周波交流TIG溶接装置を使用し、電流を500ヘルツ以上の波形を有する電流とし、ピーク電流値/ベース電流値を1.2ないし7.0の範囲の出力とすることにより、低溶接電流密度においてもアークのふらつきのない、アークの安定度の高い高周波交流TIG溶接機及びそれを用いた高周波交流TIG溶接方法を完成した。
この結果、(a)アークのふらつきに起因する製品不良を大きく減少させることができたこと、(b)高価なタングステン電極の消耗量を大きく減少させることができたこと及び(c)これにともない生産性が大きく向上できたなどの大きな効果を有する溶接法である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高周波交流TIG溶接機のシステムの概略図である。
【図2】溶接トーチのノズル部の拡大図。
【図3】高周波交流TIG溶接における周波数の不良率に及ぼす影響を示す。
【図4】高周波交流TIG溶接における電流の波形の不良率に及ぼす影響を示す。
【図5】高周波交流TIG溶接におけるピーク電流値/ベース電流値の比の不良率に及ぼす影響を示す。
【図6】高周波交流TIG溶接における電極の極性の不良率に及ぼす影響を示す。
【符号の説明】
1 整流器。
2 インバータ。
3 高周波トランス。
4 二次側インバータ。
5 リアクタ。
6 パルス波形制御装置。
7 パルス幅制御装置。
8 溶接トーチ。
9 電導体。
10 イナートガス。
11 タングステン電極。
12 ガスノズル。
13 溶加材。
14 ガスシールド。
15 溶接金属。
16 溶融池。
Claims (9)
- 高周波交流TIG溶接機として、電源から整流器、インバータ、高周波トランスを経て一つは、二次側インバータを通して、他方はリアクタを経由して溶接トーチに給電され、リアクタからバイパスして取り出した電流は、パルス波形制御装置及びパルス幅制御装置を経てインバータにフィードバックされ、溶接トーチへ給電される電流の波形、電圧などを制御可能としたことを特徴とする高周波交流TIG溶接機。
- 高周波交流TIG溶接機において、電流を500ヘルツ以上の波形を有する電流とし、ピーク電流値/ベース電流値を1.2ないし7.0の範囲の出力を有する請求項1に記載の高周波交流TIG溶接機。
- 周波数が1000〜6000ヘルツであり、ピーク電流値/ベース電流値を1.2ないし4.5の範囲の出力とした請求項1または2に記載の高周波交流TIG溶接機。
- 電流の波形が、矩形波、台形波、正弦波、三角波、のこぎり歯状波のいずれかである請求項1ないし3のいずれか1項に記載の高周波交流TIG溶接機。
- 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の高周波交流TIG溶接機からの電流を、一つは溶接トーチの電導体及び他方は溶接金属に給電し、イナートガスを電導体の周囲からタングステン電極の周囲を通り、ガスノズルから吹き出し、アークと溶融池の付近を、大気から遮断するイナートガス雰囲気を作り、この高温雰囲気で溶加材を溶融池に供給することからなることを特徴とする高周波交流TIG溶接方法。
- 低融点金属が、アルミニウム、銅、錫、亜鉛、鉛、マグネシウムまたはそれらの合金である請求項5に記載の低融点金属の溶接方法。
- 低融点金属の交流高周波TIG溶接において、電流を500ヘルツ以上の波形電流とし、ピーク電流値/ベース電流値が1.2ないし7.0の範囲で溶接する請求項5に記載の高周波交流TIG溶接方法。
- 請求項5〜7のいずれか1項に記載の高周波交流TIG溶接方法により溶接された、低融点金属の薄板。
- 請求項5〜7のいずれか1項に記載の高周波交流TIG溶接方法により溶接された、低融点金属の薄いパイプ。
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