JP3948552B2 - アミノ基含有ポリシロキサンの製造方法 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、アミノ基含有ポリシロキサンの製造方法に係り、さらに詳しくは、1個以上の3官能性シロキシ単位に少なくとも1個のアミノ基または置換アミノ基がアルキレン基を介して結合された、アミノ基含有ポリオルガノシロキサンの工業的に安定な製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、毛髪やセルロース繊維および合成繊維をシリコーンオイルで処理し、撥水性や滑り性を付与することが知られている。特に、毛髪に対しては、アミノ官能性シリコーンで処理することにより、滑らかさや柔軟性、風合いのような望ましい性質を付与できることが知られている。
【0003】
しかしながら、従来から使用されているアミノ官能性シリコーンのうちでジメチルタイプのもの(アミノ基含有ジメチルシリコーン)は、屈折率が低いので、毛髪に光沢を付与することが難しいという問題があった。
【0004】
また、フェニル基を有するアミノ官能性シリコーンは、ジメチルタイプのものに比べて屈折率が高く光沢の良好な被膜を形成できることが予想されるが、特開平5−43695号公報では、ケイ素−水素結合を有するフェニルポリシロキサンから出発して、アミノ基を保護したシラン化合物の付加反応および加水分解反応を経る製造方法が開示されており、複雑な工程を必要とするうえに、両末端にアミノ基がついたものに限定されている。
【0005】
1個以上の3官能性シロキシ単位に少なくとも1個のアミノ基または置換アミノ基がアルキレン基を介して結合されたアミノ基含有ポリオルガノシロキサンの製造は、通常、1種または2種以上の環状シロキサンとアミノシランアルコキシドを塩基性触媒の存在下に加熱し、開環反応させてから、加水分解反応することにより製造される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような製造方法においては、沸点の低いアミノシランアルコキシドの蒸発により、アミノ量の規定量からのぶれ(ばらつき)が生じるばかりでなく、配管内で加水分解が生じて固体が析出するという不具合があった。また、加水分解の度合いにより粘度にぶれが生じるなど、安定的に製造することが困難であった。
【0007】
そこで、本発明者は、ポリアミノ基含有ポリシロキサンの製造方法について鋭意検討した結果、特定の環状オルガノポリシロキサンと特定のアミノアルキルポリシロキサン)とを塩基性触媒の存在下で加熱して反応させることにより、品質の良好なアミノ基含有ポリシロキサンを容易に製造することができることを見出し、本発明に到達した。
【0008】
すなわち、本発明の目的は、品質が良好でありかつ製造コストも安価なアミノ基含有ポリシロキサンの製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のアミノ基含有ポリシロキサンの製造方法は、請求項1に記載するように、ケイ素原子に結合したアリール基を有するポリオルガノシロキサンと、1個以上の3官能性シロキシ単位にアルキレン基を介して結合された少なくとも1個のアミノ基または置換アミノ基を有するアミノ基含有シリコーンオリゴマーとを、塩基性触媒の存在下で加熱し反応させる工程を有し、前記アミノ基含有シリコーンオリゴマーが、ポリオルガノシロキサンとケイ素原子にアルキレン基を介して結合されたアミノ基または置換アミノ基を有するアルコキシシランとを、水の存在下に反応させて得られた、アルコキシ基を有するアミノ基含有シリコーンオリゴマーであることを特徴とする。
【0010】
このアミノ基含有ポリシロキサンの製造方法において、請求項2に記載するように、アミノ基含有シリコーンオリゴマーを、25℃で5〜300cPの粘度を有し、かつアミン含有量が1〜10重量%の範囲にあるものとすることができる。
【0011】
本発明のアミノ基含有ポリシロキサンの特に好ましい態様は、請求項3に記載するように、請求項1において、(A)一般式
【化4】
(式中、R1およびR2は、同種もしくは異種の置換または非置換の炭素数が1〜8のアルキル基であり、aは3以上の整数である。)で表される環状ポリオルガノシロキサンと、(B)一般式
【化5】
(式中、R3およびR4は、同種もしくは異種の置換または非置換の1価の炭化水素基であり、少なくとも一方はアリール基である。また、bは3以上の整数である。)で表されるアリール基含有の環状ポリオルガノシロキサン、および(C)一般式
【化6】
{式中、R5は炭素数が1〜8のアルコキシ基であり、R6は炭素数が1〜6のアルキル基であり、R7は炭素数が2〜8の2価のアルキレン基である。また、Zは−NR8 2、−N+R8 3A-、−NR8(CH2)cNR8 2、−NR8(CH2)cN+R8 3A-(但し、R8は水素または炭素数1〜4のアルキル基を表す。A-はハロゲンイオンまたは有機酸イオンを表し、cは2から6の整数である。)であり、l,m,nはそれぞれ正の整数である。}で表される構造を有するアミノ基含有シリコーンオリゴマーとを、塩基性触媒の存在下で加熱し反応させることを特徴とする。
【0012】
本発明に使用する前記一般式(1)で表される環状オルガノポリシロキサンにおいて、式中のR1 およびR2 は、同種もしくは異種の置換または非置換の炭素数が1〜8のアルキル基であり、aは3以上の整数である。
【0013】
置換または非置換の炭素数が1〜8のアルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、オクチル基等のアルキル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基等のシクロアルキル基、3,3,3−トリフルオロプロピル基、クロロメチル基等のハロゲン化アルキル基、シアノメチル基、2−シアノエチル基、3−シアノプロピル基等のシアノアルキル基を挙げることができる。
【0014】
本発明において、出発原料として使用する(A)環状オルガノポリシロキサンの具体例としては、ヘキサメチルシクロトリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、およびこれらの混合物を挙げることができる。
【0015】
本発明に使用する前記一般式(2)で表されるアリール基を有する環状オルガノポリシロキサンにおいて、式中のR3 およびR4 は、同種もしくは異種の置換または非置換の1価の炭化水素基であり、少なくとも一方はアリール基である。また、bは3以上の整数である。ここで、アリール基としては、フェニル基、トリル基、キシリル基、ジフェニル基等を挙げることができ、フェニル基が最も好ましい。
【0016】
また、ケイ素原子に結合しているアリール基以外の基は、置換または非置換の炭素数が1〜8のアルキル基であり、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、オクチル基等のアルキル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基等のシクロアルキル基、3,3,3−トリフルオロプロピル基、クロロメチル基等のハロゲン化アルキル基、シアノメチル基、2−シアノエチル基、3−シアノプロピル基等のシアノアルキル基等を挙げることができる。
【0017】
本発明において、出発原料として使用する前記(B)アリール基を有する環状オルガノポリシロキサンの具体例としては、オクタフェニルシクロテトラシロキサンを挙げることができる。
【0018】
これら(A)成分および(B)成分の環状オルガノポリシロキサンを使用するに際しては、重合度をコントロールし得られるアミノ基含有ポリシロキサンの粘度を調節するために、低分子量の鎖状ジオルガノポリシロキサンあるいはシラン化合物を混合することもできる。このとき、上記の環状オルガノポリシロキサンの配合割合は少なくとも40重量%とすることが好ましい。
【0019】
本発明において使用する前記一般式(3)で表されるアミノ基含有シリコーンオリゴマーにおいて、式中、R5は炭素数が1〜8のアルコキシ基、R6は炭素数が1〜6のアルキル基、R7は炭素数が2〜8より好ましくは3〜6の2価のアルキレン基である。また、Zは−NR8 2、−N+R8 3A-、−NR8(CH2)cNR8 2、−NR8(CH2)cN+R8 3A-を表わす。ここで、R8は水素または炭素数1〜4のアルキル基、A-はハロゲンイオンまたは有機酸イオンをそれぞれ表わし、cは2から6の整数である。l,m,nはそれぞれ正の整数である。
【0020】
また、アミン含有量が1〜10重量%であることが好ましい。アミン含有量が10重量%を超えると、アミノ基含有シリコーンオリゴマーが分散し難くなり、反応終了までには時間がかかる。アミン含有量が1重量%未満の場合には、アミノ基含有シリコーンオリゴマーの配合量が多くなって価格が高くなり経済的ではない。
【0021】
本発明において、(A)成分の環状オルガノポリシロキサンと(B)成分のアリール基を含有する環状オルガノポリシロキサンおよび(C)成分のアミノ基含有シリコーンオリゴマーの配合割合は、任意に調整することができる。
【0022】
(A)成分と(B)成分の合計量に対して、(B)成分であるアリール基含有環状オルガノポリシロキサンの配合割合が多いほど、高屈折率で光沢の良好なポリシロキサンが得られるが、(B)成分の配合割合が60重量%を超えると滑り性(潤滑性)に乏しくなるので好ましくない。また、(C)成分のアミノ基含有シリコーンオリゴマーの配合量が多いほど、毛髪への吸着量が増え、柔軟性および反発弾性が増加するが、(C)成分の配合割合が20重量%を超えるとべたつきがひどくなるので好ましくない。
【0023】
本発明に使用する塩基性触媒としては、例えば、酸化ナトリウム、酸化カリウム等のアルカリ金属の酸化物;水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム等のアルカリ金属の水酸化物;ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムエトキシド等のアルカリ金属のアルコキシド;メチルシラントリオールのカリウム塩、フェニルシラントリオールのカリウム塩等のアルカリ金属のシラノレート化合物;水酸化テトラメチルアンモニウム、水酸化テトラブチルホスホニウムおよびこれらの2種以上の混合物等を挙げることができる。
【0024】
本発明における塩基性触媒の使用量は、(A)成分と(B)成分の合計量に対して0.001〜0.1重量%の範囲とすることが好ましい。特に、重合速度を一定にするために、0.005〜0.05重量%とすることが好ましい。
【0025】
本発明においては、(A)成分の環状オルガノポリシロキサンと(B)成分のアリール基を含有する環状オルガノポリシロキサンおよび(C)成分のアミノ基含有シリコーンオリゴマーを前記塩基性触媒の存在下に反応させるが、まず(A)成分と(B)成分とを反応させることにより、ケイ素原子に結合したアリール基を有するポリオルガノシロキサンを生成し、このポリオルガノシロキサンに、(C)成分のアミノ基含有シリコーンオリゴマーを反応させてもよい。なお、これらの成分の反応では、平衡を移動させることによって反応(平衡化反応)を促進するために、前記塩基性触媒の存在下に反応物を加熱する。加熱温度は特に限定されるものではないが、80〜180℃の範囲とすることが好ましく、特に150〜170℃の範囲とすることが好ましい。
【0026】
本発明の製造方法により得られるアミノ基含有ポリシロキサンの特に好ましい態様は、下記一般式で表され、25℃で500〜500,000cPの粘度を有する。
【0027】
【化7】
【0028】
式中、R9は炭素数が1〜8のアルコキシ基、R10は炭素数が1〜6のアルキル基、R11はフェニル基、トリル基、キシリル基、ジフェニル基等のアリール基、R12は炭素数2〜8より好ましくは3〜6の2価のアルキレン基である。また、Zは−NR13 2、−N+R13 3A-、−NR13(CH2)dNR13 2、−NR 13 (CH 2 ) d N + R 13 3 A - を表す。ここで、R13は水素または炭素数1〜4のアルキル基、A-はハロゲンイオンまたは有機酸イオンをそれぞれ表わし、dは2から6の整数である。さらに、x1,x2,x3,y1,y2,y3,zはそれぞれ正の整数で、x1+x2+x3+y1+y2+y3+zは10〜2000より好ましくは50〜100の整数を表し、(x1+x2+x3)/(y1+y2+y3)は2〜1/2である。前記式中における各炭化水素基の具体例としては、前述の(A)〜(C)成分を表す一般式における炭化水素基と同じものを挙げることをできる。
【0029】
本発明の製造方法においては、アリール基を有するアミノ基含有ポリシロキサンを効率良く安価に製造することができる。得られるアミノ基含有ポリシロキサンは、毛髪に対してべたつきやぬめり感が少なく、優れた光沢となめらかな感触を付与することができるので、毛髪用化粧料の主要成分として有用である。
【0030】
また、少なくとも1個のアミノ基または置換アミノ基が、1個以上の3官能性シロキシ単位にアルキレン基を介して結合された構造を有するアミノ基含有シリコーンオリゴマーを使用しているので、ゲル化することがなく、粘度が均一で品質が優れたアミノ基含有ポリシロキサン生成物を得ることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について説明する。なお、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
【0032】
実施例1
まず、以下に示すようにしてアミノ基含有シリコーンオリゴマーを合成した。すなわち、温度計と還流冷却管とを備えた三つ口フラスコに、環状ポリオルガノシロキサン180gとアミノプロピルトリエトキシシラン90gおよび水7.75gを仕込み、これに水酸化カリウム0.06gを添加してから加熱し150℃の温度で3時間反応させた。次いで、得られた溶液にリン酸0.12gを加えて中和した後、ろ過助剤を用いてろ過し、粘度75cPでアミン含有量が2.6重量%の無色透明な液体を得た。こうして得られた液体の1HNMRを測定した。測定されたスペクトルから、この液状物質は、下記の構造式
【化8】
を有するアミノ基含有シリコーンオリゴマーであることがわかった。
【0033】
次に、還流冷却管を備えたフラスコに、オクタフェニルシクロテトラシロキサン200gとオクタメチルシクロテトラシロキサン600gを入れ、これに前記方法で得られたアミノ基含有シリコーンオリゴマー80gと水酸化カリウム0.1gとをそれぞれ添加し混合した。得られた混合液を、140〜160℃の温度で5時間撹拌しながら加熱して反応させ、粘度4300cPのアミノ基含有ポリシロキサン含有溶液を得た。
【0034】
次いで、得られた溶液を中和した後、ろ過し、無色透明なアミノ基含有ポリシロキサンを得た。上記ろ過は、ろ紙の目詰まりもなく容易に行うことができた。得られたアミノ基含有ポリシロキサンのアミン含有量は0.24重量%であった。また、このポリシロキサンの屈折率を島津製作所製ボシュロムアッベ屈折率計3L型を用いて測定したところ、1.450であり、従来のアミノ基含有シリコーンオイルよりも高い値を示した。
【0035】
さらに、得られた溶液を毛髪(同一人から採取した頭髪で作製された毛束)に施したところ、毛髪にべたつきやぬめり感を生じることがなく、良好な光沢となめらかな感触が付与されたことが認められた。
【0036】
実施例2
還流冷却管を備えたフラスコに、オクタフェニルシクロテトラシロキサン200gとオクタメチルシクロテトラシロキサン600g、および重合度調整成分として低分子量の鎖状ジメチルポリシロキサン(ジーイー東芝シリコーン(株)社製のTSF5A)8gを入れ、これに実施例1で用いたアミノ基含有シリコーンオリゴマー(アミン含有量2.6重量%)8gと水酸化カリウム0.1gとを添加し混合した。得られた混合液を、140〜160℃の温度で5時間撹拌しながら加熱して反応させ、粘度24,000cPのアミノ基含有ポリシロキサン含有溶液を得た。
【0037】
この溶液から実施例1と同様にして得られたアミノ基含有ポリシロキサンのアミン含有量は0.02重量%(理論値0.026重量%)であり、屈折率は1.452であった。また、得られた溶液を実施例1と同様に毛髪に施したところ、毛髪にべたつきやぬめり感を生じることがなく、良好な光沢となめらかな感触が付与されたことが認められた。
【0038】
実施例3
還流冷却管を備えたフラスコに、オクタフェニルシクロテトラシロキサン400gとオクタメチルシクロテトラシロキサン400gを入れ、これに実施例1で用いたアミノ基含有シリコーンオリゴマー(アミン含有量2.6重量%)80gと水酸化カリウム0.1gとを添加し混合した。得られた混合液を、140〜160℃の温度で5時間撹拌しながら加熱して反応させ、粘度68,000cPのアミノ基含有ポリシロキサン含有溶液を得た。
【0039】
この溶液から実施例1と同様にして得られたアミノ基含有ポリシロキサンのアミン含有量は0.22重量%(理論値0.236重量%)であり、屈折率は1.500であった。また、得られた溶液を実施例1と同様に毛髪に施したところ、毛髪にべたつきやぬめり感を生じることがなく、良好な光沢となめらかな感触が付与されたことが認められた。
【0040】
比較例
オクタフェニルシクロテトラシロキサンに代えてオクタメチルシクロテトラシロキサンを使用し、合計800gのオクタメチルシクロテトラシロキサンを使用した他は実施例2と全く同様にして、粘度20,000cPのアミノ基含有ポリシロキサン含有溶液を得た。
【0041】
この溶液から得られたアミノ基含有ポリシロキサンのアミン含有量は、実施例2で得られたものと同じ0.02重量%であったが、屈折率は1.400と実施例に比べてかなり低かった。そして、得られた溶液を毛髪に施したところ、べたつきが生じ、また光沢も実施例に比べて劣るものであった。
【0042】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、アミノ基含有シリコーンオリゴマーを用い、粘度が均一で品質が良好なアリール基を有するアミノ基含有ポリシロキサンを、効率よく安価に製造することができる。そして、このアミノ基含有ポリシロキサンは、毛髪に対してぬめり感が少なく優れた光沢となめらかな感触を付与することができ、毛髪用の化粧料組成物の主成分として極めて有用である。
Claims (3)
- ケイ素原子に結合したアリール基を有するポリオルガノシロキサンと、1個以上の3官能性シロキシ単位にアルキレン基を介して結合された少なくとも1個のアミノ基または置換アミノ基を有するアミノ基含有シリコーンオリゴマーとを、塩基性触媒の存在下で加熱し反応させる工程を有し、
前記アミノ基含有シリコーンオリゴマーが、ポリオルガノシロキサンとケイ素原子にアルキレン基を介して結合されたアミノ基または置換アミノ基を有するアルコキシシランとを、水の存在下に反応させて得られた、アルコキシ基を有するアミノ基含有シリコーンオリゴマーであることを特徴とするアミノ基含有ポリシロキサンの製造方法。 - 前記アミノ基含有シリコーンオリゴマーが、25℃で5〜300cP(センチポイズ)の粘度を有し、かつアミン含有量が1〜10重量%のものであることを特徴とする請求項1記載のアミノ基含有ポリシロキサンの製造方法。
- (A)一般式
(式中、R1およびR2は、同種もしくは異種の置換または非置換の炭素数が1〜8のアルキル基であり、aは3以上の整数である。)で表される環状ポリオルガノシロキサンと、(B)一般式
(式中、R3およびR4は、同種もしくは異種の置換または非置換の1価の炭化水素基であり、少なくとも一方はアリール基である。また、bは3以上の整数である。)で表されるアリール基含有の環状ポリオルガノシロキサン、および(C)一般式
{式中、R5は炭素数が1〜8のアルコキシ基であり、R6は炭素数が1〜6のアルキル基であり、R7は炭素数が2〜8の2価のアルキレン基である。また、Zは−NR8 2、−N+R8 3A-、−NR8(CH2)cNR8 2、−NR8(CH2)cN+R8 3A-(但し、R8は水素または炭素数1〜4のアルキル基を表す。A-はハロゲンイオンまたは有機酸イオンを表し、cは2から6の整数である。)であり、l,m,nはそれぞれ正の整数である。}で表される構造を有するアミノ基含有シリコーンオリゴマーとを、塩基性触媒の存在下で加熱し反応させることを特徴とする請求項1記載のアミノ基含有ポリシロキサンの製造方法。
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