JP3946750B1 - 遊技機制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】CPUの後段にリセット端子を有するICを接続した構成を含む遊技機制御装置において、CPUが信号を受けたときにその信号が正規のリセット信号であるかノイズであるかを判定し、正規のリセット信号であった場合はICもリセットし、ノイズであった場合はICを継続動作させる。
【解決手段】CPUは、リセット端子から信号を入力してCPUの初期設定を行うとき、リセット用出力ポートをリセットがかからない電位に設定してから(S101)、リセット用出力ポートのポート方向レジスタを出力に設定し(S102)、その後にホット/コールド判定回路からの信号がコールドスタートの指示であれば、後段のICにリセット信号を出力する(S109)。
【選択図】図3

Description

本発明は遊技機制御装置に関し、特にパチンコ遊技機,スロットマシン等の遊技機の制御装置に関する。
遊技機には多数の制御基板があり、それぞれの制御基板は、遊技機の様々な動作を制御している制御装置の一部を構成する。その電気的な制御を実行する各基板上のCPU(Central Processing Unit)には様々な信号が入力されている。遊技機は、その特異な使用環境上(金属製の遊技球,遊技メダルの使用による高レベルノイズの発生,信号線が基板をまたぐ等)、正規の信号ではないノイズがCPUの端子に入力されてしまうことがしばしばある。このようなノイズに対する対策として、各種入力端子の直前にノイズを除去するような回路が設けられることもある。また、遊技機全体としては基板,基板上の制御回路,基板上素子等の空間的配置を工夫してノイズの影響を受けないようにする、制御装置周辺の絶縁性を強化するなどの対策が施されている。
しかし、基板や素子をノイズから物理的に完全に隔離することは不可能であり、ノイズというのはどのような要因によって発生するかを予測することが難しいため、上記の方法ではノイズに対する予防策が十分とは言い難い。さらには、CPU直前にノイズを除去する回路を設けたりした場合、その回路自身がノイズに由来する信号を発生する箇所となってしまうおそれがある。
従来は、例えば、リセット信号を各種基板上のCPUが検出した場合、RAM(Random Access Memory)を初期化(オールクリア)して再起動動作する(コールドスタート)か、RAMを簡易チェックして問題のない場合は記憶されている状態を保持してそのまま継続動作する(ホットスタート)か、どちらかが各基板の用途や遊技機の機種ごとによって選択されて決定されていた。この回路構成では、CPUが検出するリセット信号が、リセット信号の出力装置等より発せられた正規のリセット信号である保証はどこにもなく、CPUは正規のリセット信号もノイズも同じリセット信号として認識してしまうおそれがある。さらに、コールドスタートが選択されている場合、RAMは初期化されるため、その遊技機は動作を中断した形をとらねばならず、遊技者に対して不都合が生じるおそれがある。正規のリセット信号でもないのにRAMを初期化していたのでは、その遊技機の製品価値が下がってしまう。特に、遊技者が遊技している最中にノイズの影響でRAMが初期化され、遊技が中断されるようでは遊技に対する興趣が損なわれてしまう。
そこで、本願発明者は、CPUのリセット端子に信号が入力されたときに、CPUをホットスタートさせるかコールドスタートさせるかを判定するホット/コールド判定回路に関する技術をすでに提案した(特許文献1参照)。この技術を採用することで、CPUのリセット端子に信号が入力されたとき、その信号が正規のリセット信号なのかノイズなどによる信号なのかを判定し、CPU自身でホットスタートが可能であるか否かを判断することができる。
ところで、近年、遊技機制御装置は、処理が複雑化するとともに回路が大型化しており、CPUを有する多数の制御基板を接続して、負荷の分担および高速化が図られている。また、各制御基板では、CPU単独の処理では所定期間内に処理を完結することが困難になってきており、CPUの後段に、DSP(Digital Signal Processor),VDP(Video Display processor),音声専用集積回路,サブCPU等の能動的に動作する各種集積回路(IC:Integrated Circuit)を接続して、CPUと後段のICとを一体的に動作させ、CPUの負荷を軽減することが行われている。
CPUの後段に接続される各種ICには、リセット端子を備えるものがあり、リセット端子を有するICをCPUの後段に接続する方法としては、従来技術として、以下の2つの方法が考えられる。
(1)リセット信号を共有する(図5(a)に示すように、リセット信号をCPUおよびICの各々が直接受け取る)。
(2)CPU経由でICにリセット信号を出力する(図5(b)に示すように、CPUの出力ポートとICのリセット端子とを接続し、CPU経由でICにリセット信号を出力する)。
特許第3756403号
しかし、CPUの後段にリセット端子を有するICを接続する構成において、上記(1)の方法を採用したときには、CPUに対するリセット信号を後段のICも受け取ってしまうため、CPUに対するリセットが発生するたびにICもリセットしてしまう一方、リセット端子への信号がノイズなどによる信号であるときには、CPUがホットスタートすると判定されて継続動作するケースでも、後段のICはリセットされて継続動作させることができないという問題が生じる。このため、CPUと後段のICとの動作の一体性が損なわれ、遊技機の誤動作,暴走等の原因になるおそれがある。
また、上記(2)の方法を採用したときには、CPUがリセット信号を受け取ってリセット処理している最中はポートが不安定になってしまい、後段のICがリセットしてしまう一方、リセット端子への信号がノイズなどによる信号であるときには、CPUがホットスタートすると判定されてホットスタートするケースでも、従来は、ポートのポート方向レジスタへの出力の設定を行い、しかる後にポートをリセットがかからない電位に初期設定するようにしていたので、ポート方向レジスタが出力に設定されたときにポートが一瞬リセットがかかる電位になってしまい、後段のICがリセットしてしまう可能性があるという問題がある。すなわち、本来は後段のICもCPUと同様に継続動作すべきときに後段のICだけリセットされてCPUと後段のICとの動作の一体性が損なわれ、遊技機の誤動作,暴走等の原因になるおそれがある。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、CPU経由でICにリセット信号を出力する構成を有する遊技機制御装置において、CPUのリセット端子から信号を入力してCPUの初期設定を行うときに、後段のICがリセットしてしまうことを防止するようにした遊技機制御装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
請求項1に記載の遊技機制御装置は、遊技機の動作を制御するCPUの後段にリセット端子を有する集積回路を接続した構成を含む遊技機制御装置において、前記CPUのポートと前記集積回路のリセット端子とを接続するとともに前記集積回路にリセットがかからない電位に引き込まれたラインと、前記CPUのリセット端子から信号を入力して前記CPUの初期設定を行うときに前記CPUのポートを前記集積回路にリセットがかからない電位に設定してから当該ポートのポート方向レジスタを出力に設定する初期設定手段と、前記初期設定手段による初期設定後に前記CPUのポートから前記集積回路のリセット端子にリセット信号を出力するリセット信号出力手段とを備えることを特徴とする。請求項1に記載の遊技機制御装置によれば、CPUのリセット端子から信号を入力してCPUの初期設定を行うときにポートをリセットがかからない電位に設定してから当該ポートのポート方向レジスタを出力に設定するようにしたので、CPUの初期設定時に後段の集積回路に誤ってリセットがかかることがなくなるという効果がある。このため、後段の集積回路が不用意にリセットされ、CPUと後段の集積回路との動作の一体性が損なわれて、遊技機が誤動作したり、暴走したりすることがなくなる。ちなみに、従来は、ポートのポート方向レジスタへの出力の設定を行い、しかる後にポートをリセットがかからない電位に設定するようにしていたので、ポートが出力に設定されたときにポートが一瞬リセットがかかる電位になってしまい、後段の集積回路が誤ってリセットしてしまうおそれがあった。
請求項2に記載の遊技機制御装置は、請求項1記載の遊技機制御装置において、前記CPUは、外部信号に基づいて前記リセット信号出力手段による前記集積回路へのリセット信号の出力を伴わないホットスタートとするか前記リセット信号出力手段による前記集積回路へのリセット信号の出力を伴うコールドスタートとするかを判定するスタート判定手段と、前記スタート判定手段による判定結果に基づいて前記ホットスタートまたは前記コールドスタートを起動する起動手段とを含むことを特徴とする。請求項2記載の遊技機制御装置によれば、外部信号に基づいてホットスタートするかコールドスタートするかを判定し、判定結果に基づいてホットスタートまたはコールドスタートを起動するようにしたので、後段の集積回路のリセットを伴わないホットスタートと後段の集積回路のリセットを伴うコールドスタートとを切り分けて実行することができる。
請求項3に記載の遊技機制御装置は、請求項1または2に記載の遊技機制御装置において、前記CPUは、前記CPUのRAMをチェックして当該RAMのチェック結果が正常でなければ前記起動手段にコールドスタートを起動させるRAMチェック手段を含むことを特徴とする。請求項3に記載の遊技機制御装置によれば、CPUのRAMの異常時にはホットスタートが危険であるので、後段の集積回路へのリセット信号の出力を伴うコールドスタートとすることにより、CPUおよび後段の集積回路のホットスタートによる誤動作,暴走等を未然に防止することができる。
請求項4に記載の遊技機制御装置は、請求項2または3記載の遊技機制御装置において、前記外部信号が、前記CPUへの入力信号が正規のリセット信号かノイズかを識別する信号識別回路からの出力信号であることを特徴とする。請求項4に記載の遊技機制御装置によれば、信号識別回路からの出力信号に基づいてホットスタートするかコールドスタートするかを判定するようにしたので、入力信号が正規のリセット信号の場合には後段の集積回路のリセットを伴うコールドスタートを起動してCPUおよび後段の集積回路を確実にリセットさせることができ、入力信号がノイズの場合には後段の集積回路のリセットを伴わないホットスタートを起動してCPUおよび後段の集積回路の意図しないリセットを回避することができる。
請求項5に記載の遊技機制御装置は、請求項2ないし4のいずれか1項に記載の遊技機制御装置において、前記外部信号が、電源電圧に基づいて前記CPUのRAMが電気的に使用可能かどうかを判別する電源監視回路からの出力信号であることを特徴とする。請求項5に記載の遊技機制御装置によれば、電源監視回路からの出力信号に基づいてホットスタートするかコールドスタートするかを判定するようにしたので、電源電圧が所定電圧以下に低下した場合には後段の集積回路のリセットを伴うコールドスタートを起動してCPUおよび後段の集積回路を確実にリセットさせることができ、電源電圧が所定電圧範囲にある場合には後段の集積回路のリセットを伴わないホットスタートを起動してCPUおよび後段の集積回路の意図しないリセットを回避することができる。
また、前記外部信号が、前記CPUへの入力信号が正規のリセット信号かノイズかを識別する信号識別回路および電源電圧に基づいて前記CPUのRAMが電気的に使用可能かどうかを判別する電源監視回路からなるホット/コールド判定回路からの出力信号であるようにすれば、ホット/コールド判定回路からの出力信号に基づいてホットスタートするかコールドスタートするかを判定するようにし、ホット/コールド判定回路がコールドスタートを指示している場合には後段の集積回路のリセットを伴うコールドスタートを起動してCPUおよび後段の集積回路を確実にリセットさせることができ、ホット/コールド判定回路がホットスタートを指示している場合には後段の集積回路のリセットを伴わないホットスタートを起動してCPUおよび後段の集積回路の意図しないリセットを回避することができる。
CPUのリセット端子から信号を入力してCPUの初期設定を行うときに、後段のICがリセットしてしまうことを防止するという目的を、CPUのポートと後段の集積回路のリセット端子とを接続するラインをリセットがかからない電位に引き込んでおくとともに、CPUの初期設定時にポートをリセットがかからない電位に設定してから当該ポートのポート方向レジスタを出力に設定することにより達成した。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
遊技機制御装置は、役割を異にする多数の制御基板から構成されるものであるが、本明細書中ではそれぞれの基板を区別することはしない。本発明は、それら基板上にあるCPUのいずれにも適用できるためである。図に示さないCPU周辺の素子や回路については従来通りであるために割愛する。
図1は、本発明の実施例1に係る遊技機制御装置の要部を示す回路ブロック図である。本実施例1に係る遊技機制御装置は、CPU100と、CPU100の後段に接続されたIC200と、CPU100の前段に接続されたホット/コールド判定回路300とから、その主要部が構成されている。
CPU100は、複数のレジスタからなるレジスタ群110と、プログラムを格納するROM(Read Only Memory)120と、CPU100がプログラムおよびデータをロードするRAM130とを内蔵し、入出力ポートH/C(以下、ホット/コールド判定信号が入力されるので、判定用入力ポートH/Cと表記する),入出力ポートP1〜P4(以下、出力ポートとして使用されるので、出力ポートP1〜P4と表記する),入出力ポートPn(以下、リセット信号が出力されるので、リセット用出力ポートPnと表記する),電源端子Vcc(電源電圧Vccと同一符号を使用する),およびリセット端子RESETを備えている。なお、入出力ポートの入力/出力は、対応するポート方向レジスタへの入力/出力の設定によって決定される(以下同様)。判定用入力ポートH/Cは、ホット/コールド判定回路300に接続されており、ホット/コールド判定回路300からのホット/コールド判定信号を入力するようになっている。出力ポートP1〜P4は、IC200の入力ポートP1〜P4にそれぞれ接続されている。リセット用出力ポートPnは、IC200のリセット端子RESETに接続され、そのラインは抵抗R3を介して電源電圧Vccにプルアップされている(引き込まれている)。電源端子Vccには、電源電圧Vccが印加されている。リセット端子RESETには、リセット信号のみならずノイズも入力される可能性がある。なお、本実施例1では、CPU100内部にROM120およびRAM130が内蔵されているものを使用したが、CPU100とROM120およびRAM130が一体にパッケージされている必要はかならずしもない。
リセット信号(ノイズによるものも含む)は、例えば、遊技機全般の電源を監視する電源監視基板(図示せず),CPU100の動作を監視するウォッチドグタイマ(図示せず)等よりCPU100のリセット端子RESETに向けて入力される。CPU100のリセット端子RESETに入力される直前で経路を分岐させてある様子が、図1より理解できる。後に示すが、電源監視回路320のみを適用する場合は経路を分岐させる必要もない。信号識別回路310のみを適用する場合には経路を分岐させることは必須である。また、これら2つの回路の組み合わせを適用する場合にも経路の分岐は必須である。分岐点以前のリセットラインにノイズが乗ったとき、2つの経路に対してノイズが入力されることは明らかである。
図2を参照すると、レジスタ群110には、データレジスタ,アドレスレジスタ,ステータスレジスタ等の各種レジスタが含まれており、特にリセット用出力ポートPnの出力方向を指定するためのポート方向レジスタRPnが含まれている。また、ROM120には、遊技機制御装置を制御するための各種プログラムが格納されており、特にコールドスタート時にプログラムカウンタ(図示せず)が先頭アドレスにポイントされるメインプログラム121と、リセット時に起動されるリセット処理ルーチン122とが格納されている。さらに、RAM130の特定アドレス(例えば、先頭アドレス,中間アドレス,末尾アドレス等)には、特定のRAMチェック用データ値(例えば、16進数の“AA55”)が設定される。特定のRAMチェック用データ値は、コールドスタート時にRAM130に設定され、RAMチェック時にRAM130上のデータ値が正しいかどうかをチェックするために使用される。したがって、ここでいうRAMチェックは、チェック時間の短縮のために、RAM130の特定アドレスのデータ値が特定のRAMチェック用データ値と一致するかどうかを検証することによって行われる簡易なチェックであり、完全性を期しがたいものである。しかし、RAM130の特定アドレスは、ROM120の各種プログラムからは通常はアクセスされないアドレスが選定されており、RAMチェックの正確性は高いものである。
図3は、リセット処理ルーチン122によるリセット処理を示すフローチャートである。リセット処理ルーチン122は、CPU100の初期設定時に、リセット用出力ポートPnの設定手順を、リセット用出力ポートPnをHighレベル(以下、Hレベルと略記する)に設定した後に、リセット用出力ポートPnのポート方向レジスタRPnを出力に設定するソフトウェア構造となっている。また、ホットスタートのときには、後段のIC200にリセットをかけることなしにホットスタートし、コールドスタートのときには、後段のIC200にリセットをかけてコールドスタートするソフトウェア構造となっている。さらに、ホットスタートと判定された場合であっても、判定後にCPU100のRAM130をチェックしてその結果が正常でなければ、コールドスタートするソフトウェア構造となっている。図3のステップS101〜S102は本発明の初期設定手段を、ステップS104はスタート判定手段を、ステップS105はRAMチェック手段を、ステップS109は本発明のリセット信号出力手段をそれぞれ構成する。
RAM130は、電源電圧Vccが所定のスレショルド以下に下がった時、記憶されているデータを保持できなくなる。仮に電源電圧Vccが所定のスレショルド以下に降下したときや、CPU100が正常に作動していない可能性があるときに、CPU100にリセット信号が入力されると、CPU100は、RAM130上のデータが電気的に保持されているのか、いないのかを判断する。従来は、CPU100のリセットに基づいてホットスタートとするかコールドスタートとするかが予めプログラムされていたのに対し、本発明では、リセット端子RESETとは別に設けられた、ホットスタートとするかコールドスタートとするかを判別するための判定用入力ポートH/Cの入力状態を検出して、その検出結果を基にRAM130を初期化しないホットスタートか、RAM130を初期化するコールドスタートかを選択的に実行する。
IC200は、少なくとも、入力ポートP1〜P4,電源端子Vcc,およびリセット端子RESETを備えている。入力ポートP1〜P4は、CPU100の出力ポートP1〜P4にそれぞれ接続されている。また、電源端子Vccには、電源電圧Vccが印加されている。なお、IC200の電源電圧Vccは、CPU100の電源電圧Vccとかならずしも同一である必要はない。さらに、リセット端子RESETは、CPU100のリセット用出力ポートPnに接続されているとともに、抵抗R3を介して電源電圧Vccにプルアップされている。このため、リセット用出力ポートPnのポート方向レジスタRPnが出力に設定されるに際して、後段のIC200のリセット端子RESETがLowレベル(以下、Lレベルと略記する)に引き込まれることはない。
ホット/コールド判定回路300は、2つの作用を有するものであり、あえて回路を2つの部分に分けて考えるとすると、一方は入力信号が正規のリセット信号であるかノイズであるかを識別する信号識別回路310と、他方はRAM130が電気的に使用可能かどうかを判別する電源監視回路320とすることができる。
信号識別回路310は、CPU100のリセット端子RESETがLレベルのときに、リセット信号の入力を検出する。すなわち、信号としてはLレベルがアクティブレベルである。ただし、端子によってはHレベルがアクティブレベルである場合もある。
電源監視回路320は、電源電圧Vccが所定のスレショルド以下、例えば、RAM130が電気的に保証されなくなるような電圧になったとき、その変化を反映したレベル(例えば、Lレベル)のホット/コールド判定信号をCPU100に送出する。
図4(a)は、ホット/コールド判定回路300の具体的な回路例を示す。このホット/コールド判定回路300は、インバータシュミットトリガ回路10,抵抗11,およびコンデンサ12からなる信号識別回路310と、抵抗11,コンデンサ12,およびダイオード13からなる電源監視回路320とを、CR時定数回路の部分を共通のものとして1つの回路にまとめたものである。図4(a)のうち、信号識別回路310および電圧監視回路320の必須の部分を取り出し、詳しく記載したのが図4(b)である。図4(b)には、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)インバータ10aが示されるが、この部分は、実際にはインバータシュミットトリガ回路10の一部分である。電源監視回路320におけるコンデンサ12の充電路を、CMOSインバータ10a内のpMOS側の導通路に確保している。なお、図4(a)および(b)では、基本的にCR時定数回路とCMOSインバータ10aとの構成でノイズを除去することとしたが、タイマIC,ローパスフィルタ,バイポーラトランジスタ等を応用してホット/コールド判定回路300を構成するようにしてもよい。
CMOSインバータ10aは、入力電位がpMOSのソースに印加される電源電圧VccレベルのときにnMOSを導通させてGNDレベルを出力させ、入力電位がGNDレベルのときにpMOSを導通させて電源電圧Vccレベルを出力させる。よって、信号識別回路310にリセット信号が入っていない通常時(CPU100のリセット端子RESETはHレベル)は、CMOSインバータ10aにはインバータシュミットトリガ回路10で一度反転させたLレベル(GNDレベル)が入力されるために電源電圧Vccが出力されることになる。電源電圧Vccが出力されている間は、コンデンサ12に電荷が充電される。抵抗11が挿入してあるためにCR時定数回路の構成となり、時定数がここで決定される。
次に、このように構成された本実施例1に係る遊技機制御装置の動作について説明する。
例えば、遊技機全般の電源を監視する電源監視基板,CPU100の動作を監視するウォッチドグタイマ等でリセット信号またはノイズ(Lレベルの信号)が発生すると、このリセット信号またはノイズはCPU100のリセット端子RESETおよびホット/コールド判定回路300に同時に入力される。
CPU100のリセット端子RESETに入力された信号は、リセット信号であるかノイズであるかにかかかわらず、CPU100をリセットする。これにより、CPU100のレジスタ群110に一時的に記憶されている設定値等は揮発してクリアされる。また、CPU100のリセット用出力ポートPnを含む入出力ポートの値は不定となる。しかし、IC200のリセット端子RESETは抵抗R3を介して電源電圧Vccにプルアップされているので、IC200は、リセットされることなく、入力ポートP1〜P4から入力されるデータを待って継続動作する状態にある。
次に、CPU100は、プログラムカウンタをリセット処理ルーチン122の先頭アドレスに設定して、リセット処理ルーチン122の実行を開始する。
リセット処理ルーチン122の実行が開始されると、CPU100は、まず、リセット用出力ポートPnをHレベルに設定する(図3のS101)。しかし、この時点では、リセット用出力ポートPnは、入力ポートであるとも出力ポートであるとも設定されていないので、Hレベルがリセット用出力ポートPnから出力されることはなく、IC200のリセット端子RESETは、抵抗R3を介して電源電圧Vccにプルアップされたままである。よって、IC200は、リセットされることなく、CPU100からの信号を待って継続動作する状態のままである。
次に、CPU100は、リセット用出力ポートPnのポート方向レジスタRPnを出力に設定する(図3のS102)。これにより、リセット用出力ポートPnからIC200のリセット端子RESETにHレベルが出力されるが、リセット用出力ポートPnとIC200のリセット端子RESETとを接続するラインは、元々抵抗R3を介して電源電圧Vccにプルアップされているので、IC200が継続動作する状態のままであることに変わりがない。すなわち、CPU100の初期設定時に、誤ってIC200にリセットがかかるおそれはない。ちなみに、従来は、リセット用出力ポートPnのポート方向レジスタRPnへの出力の設定を行った後に、リセット用出力ポートPnをHレベルに設定するようにしていたので、リセット用出力ポートPnが出力に設定されたときに一瞬Lレベルとなってしまい、IC200がリセットだと判断してリセットしてしまうおそれがあった。
続いて、CPU100は、その他の初期設定を行う(図3のS103)。例えば、リセット用出力ポートPn以外の入出力ポートの値やポート方向レジスタの設定等を順次行う。
一方、CPU100のリセット端子RESETに入力されると同時にホット/コールド判定回路300に入力された信号は、インバータシュミットトリガ回路10で一度反転させるためにHレベルで入力される。Hレベルの信号が入力されたとき、CMOSインバータ10aは、導通路を反転させてGNDレベルを出力する。すると、それまでコンデンサ12に蓄積されていた電荷は、CMOSインバータ10aのGNDに放電され始める。ここまでは、リセット信号が正規の信号であっても、ノイズであっても同様である。ノイズのLレベル持続時間は、正規のリセット信号と比較して非常に短い。場合にもよるがミリ秒にも及ばないことがほとんどであり、10ミリ秒以上持続することはほとんどありえない。それに対し、正規のリセット信号は、数十ミリ秒にわたって出力させることも容易である。
CMOSインバータ10aに入力される信号のHレベル持続時間が、CR時定数回路の時定数よりも長い場合、すなわち正規のリセット信号である場合には、コンデンサ12が十分に放電され、コンデンサ12の電極電位で決まる信号レベルはLレベルに反転する。よって、波形整形のためのインバータシュミットトリガ回路10を挟んで、CPU100の判定用入力ポートH/CにLレベルのリセット信号(ホット/コールド判定信号)を伝えることができる。すなわち、信号識別回路310を経由してCPU100の判定用入力ポートH/Cに入力されるリセット信号は、CR時定数回路の時定数だけ遅延されることになる。
ホット/コールド判定回路300に入力された信号がノイズであった場合には、コンデンサ12の電荷が十分に放電されないうちに、CMOSインバータ10aの導通路が切り替わってしまい、充電が再開される。すなわち、コンデンサ12の電極電位がHレベルのまま維持されてしまうため、CPU100の判定用入力ポートH/CにLレベルの信号を出力することができない。
他方、コンデンサ12には、電源電圧Vccが印加されるため、電源電圧Vccが低下するなどの異常がない限り、コンデンサ12の電極電位によって決まる判定用入力ポートH/Cの入力信号は、Hレベルに保たれる。ところが、電源電圧Vccが瞬間的にでも0Vに低下してしまった場合、コンデンサ12に蓄積されていた電荷は、ダイオード13を経て電源部へ逆流するなどして、瞬時に放電される。コンデンサ12の電極電位は直ちにLレベルに切り替わるので、それに伴いLレベルが出力され、CPU100の判定用入力ポートH/CもLレベルに変化する。電源電圧Vccが正常な値に戻ると、コンデンサ12が充電され始めるが(正確にはコンデンサ12の電極電位が電源電圧Vccよりも小さくなった時)、抵抗11を挟んだCR時定数回路の構成となっているため、コンデンサ12の電極電位がインバータシュミットトリガ回路10のスレショルドで規定されるHレベルに変化するには、予め定めた時定数以上の時間が必要である。
すなわち、電源監視回路320からHレベルが出力されて、CPU100の判定用入力ポートH/CがHレベルになるには、電源電圧Vccが復帰した時点よりも後である。その間に、CPU100が判定用入力ポートH/Cの入力状態を検出するようにすれば、RAM130が電気的に保持されていたか否かの履歴情報が得られることになり、その結果に基づいてRAM130を初期化するか否かを選択できる。また、電源電圧Vccが瞬間的に降下したときに限らず、リセット信号が入力されてCPU100がリセット処理を開始したときにも、その履歴に基づいて処理を実行することは有効であり、誤作動を回避できる確率は確実に向上する。
電源電圧Vccが0Vに低下し、再び正常値まで戻った時のCPU100のリセット端子RESETおよび判定用入力ポートH/Cの入力状態では、電源電圧Vccは復帰し、CPU100はリセット処理を開始して判定用入力ポートH/Cの入力状態を検出する。この時点では、判定用入力ポートH/Cの入力状態はLレベルのままである。この後、所定の時間が経過すると、電源監視回路320の出力がHレベルに変化する。この所定の時間、すなわち電源電圧Vccの復帰後、判定用入力ポートH/Cの入力状態がHレベルに変化するまでにかかる時間は、CPU100の再起動に必要な時間よりも長くなければ意味がないことに注意されたい。それを考慮してCR時定数回路を構成する。
CPU100のリセット処理に戻ると、初期設定の終了後、CPU100は、ホット/コールド判定回路300からの出力信号(判定用入力ポートH/C)に基づき、ホットスタートするかコールドスタートするかを判定する(図3のS104)。判定用入力ポートH/CがHレベルであれば(図3のS104:High)、ホットスタートすると判定し、判定用入力ポートH/CがLレベルであれば(図3のS104:Low)、コールドスタートすると判定する。
ホットスタートすると判定された場合には(図3のS104:High)、CPU100は、さらにRAM130のチェックを行う(図3のS105)。詳しくは、RAM130の特定アドレスに格納されたデータ値が、RAMチェック用データ値(例えば、16進数の“AA55”)と一致するかどうかを検証し、一致すればRAMチェックが正常(OK)であるとし、一致しなければRAMチェックが異常(NG)であるとする。
RAMチェックが正常の場合(図3のS105:OK)、CPU100は、IC200のリセットを伴わないホットスタートを起動する。すなわち、CPU100は、RAM130をクリアすることなく、RAM130に保持されたリセット時のプログラムカウンタが示す位置(ポイント)から動作を再開し、リセット前の動作を継続する(図3のS106)。また、後段のIC200も、リセットされることなく、継続動作する。
コールドスタートすると判定された場合(図3のS104:Low)、またはRAMチェックが異常の場合には(図3のS105:NG)、CPU100は、IC200のリセットを伴うコールドスタートを起動する。すなわち、CPU100は、RAM130を初期化(オールクリア)する(図3のS107)。RAM130のすべてのデータがクリアされることにより、遊技機制御装置は初期状態に戻ることになる。次に、CPU100は、ROM120の各種プログラムおよびデータのRAM130へのロード等の電源投入時の処理を行う(図3のS108)。続いて、CPU100は、リセット用出力ポートPnをLレベルにして後段のIC200にリセット信号を出力する(図3のS109)。これにより、後段のIC200は、リセットされて再起動する。続いて、CPU100は、RAMチェック用データ値(例えば、16進数の“AA55”)をRAM130の特定アドレスに設定する(図3のS110)。この後、CPU100は、プログラムカウンタをメインプログラム121の先頭アドレスに設定し、初期状態から動作を開始する。
実施例1によれば、IC200のリセット端子RESETをCPU100のリセット用出力ポートPnに接続し、そのラインを電源電圧Vccにプルアップすることにより、CPU100の初期設定時の不定期間においても、後段のIC200にリセットがかからなくなり、後段のIC200を含めたCPU100の継続動作が可能になるという効果がある。
なお、実施例1では、CPU100の判定用入力ポートH/Cにホット/コールド判定信号を入力する回路をホット/コールド判定回路300としたが、信号識別回路310または電源監視回路320のいずれか一方であってもよいことはいうまでもない。
また、実施例1では、CPU100のリセット端子RESETおよびIC200のリセット端子RESETがLアクティブな場合を例にとって説明したが、これらの端子がHアクティブであっても、本発明が同様に適用できることはいうまでもない。
さらに、実施例1では、リセット信号に基づいてリセット処理を開始させる場合について説明したが、リセット信号以外の信号、例えばインターラプト信号やノンマスカブルインターラプト信号等の信号に基づいてリセット処理を開始させる場合にも、本発明が同様に適用できることはいうまでもない。
以上、本発明の実施例を説明したが、これはあくまでも例示にすぎず、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
本発明の遊技機制御装置の要部を表す回路ブロック図。 CPUのレジスタ群,ROM,RAMの内容を例示する図。 リセット処理ルーチンによるリセット処理を示すフローチャート。 信号識別回路と電圧監視回路とを共存させたホット/コールド判定回路の一例を示す回路図。 リセット端子を有するICをCPUの後段に接続する方法を説明する図。
符号の説明
100 CPU
110 レジスタ群
120 ROM
121 メインプログラム
122 リセット処理ルーチン
130 RAM
200 IC
300 ホット/コールド判定回路
310 信号識別回路
320 電源監視回路

Claims (5)

  1. 遊技機の動作を制御するCPUの後段にリセット端子を有する集積回路を接続した構成を含む遊技機制御装置において、
    前記CPUのポートと前記集積回路のリセット端子とを接続するとともに前記集積回路にリセットがかからない電位に引き込まれたラインと、
    前記CPUのリセット端子から信号を入力して前記CPUの初期設定を行うときに前記CPUのポートを前記集積回路にリセットがかからない電位に設定してから当該ポートのポート方向レジスタを出力に設定する初期設定手段と、
    前記初期設定手段による初期設定後に前記CPUのポートから前記集積回路のリセット端子にリセット信号を出力するリセット信号出力手段と
    を備えることを特徴とする遊技機制御装置。
  2. 前記CPUは、外部信号に基づいて前記リセット信号出力手段による前記集積回路へのリセット信号の出力を伴わないホットスタートとするか前記リセット信号出力手段による前記集積回路へのリセット信号の出力を伴うコールドスタートとするかを判定するスタート判定手段と、前記スタート判定手段による判定結果に基づいてホットスタートまたはコールドスタートを起動する起動手段とを含む請求項1記載の遊技機制御装置。
  3. 前記CPUは、前記CPUのRAMをチェックして当該RAMのチェック結果が正常でなければ前記起動手段にコールドスタートを起動させるRAMチェック手段を含む請求項1または2に記載の遊技機制御装置。
  4. 前記外部信号が、前記CPUへの入力信号が正規のリセット信号かノイズかを識別する信号識別回路からの出力信号である請求項2または3記載の遊技機制御装置。
  5. 前記外部信号が、電源電圧に基づいて前記CPUのRAMが電気的に使用可能かどうかを判別する電源監視回路からの出力信号である請求項2ないし4のいずれか1項に記載の遊技機制御装置。
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