JP3945730B2 - 調理鍋の蓋 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、透明ガラスの外周に金属製の縁リングを装着した調理鍋の蓋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
調理中に鍋胴の中が見えると、調理の具合が確認できるとともに、安心感もあることから、蓋を耐熱性の透明ガラスで構成したものがある。しかし、蓋を透明ガラスのみで構成すると、物に当たってガラス(特に外周縁)が割れたりするから、外周は金属で被覆しているのが通常である。一方、鍋胴と蓋とは密着していなければ十分なシールが得られないが、透明ガラスを鍋胴に密着させるよう加工することは精度的に難しい。このため、シールを求められる高圧鍋等では、透明ガラスの外周に相当幅の金属製の縁リングを装着している。
【0003】
図12は従来例の縁リングの装着態様を示す説明図であるが、本例のものは、蓋10を構成する透明ガラス12の外周部分に幅狭の縁リング14を装着したものであるが(14aは鍋胴からずれないためのストッパー)、これは単に透明ガラス12の縁を覆っただけのものであり、鍋胴の縁に載る部分14bの平坦精度が悪く、シールは期待できない。
【0004】
図13も従来例の縁リングの装着態様を示す説明図であるが、本例のものは、縁リング14を透明ガラス12に樹脂材16を媒体として接着したものであるが、このような異種材同士を接着するのは難しく、使用に伴って剥離する。特に、空焚き等を繰り返すとたちまちに剥離する。
【0005】
図11はシールが可能な従来例の縁リングの装着態様を示す説明図であるが、本例のものは、相当な幅を有するステンレス製の縁リング14を内周側が上方解放状態になるよう成形し、これに上から透明ガラス12を降ろして両者を一体化したものである。この場合における透明ガラス12は、所定厚みを有するボウル形をしており、一般には、その外周面12aは、表裏の外郭面12bと直角に形成されている。
【0006】
従って、下面の直径よりも上面の直径の方が大きいから、透明ガラス12を上から縁リング14上に降ろせば、外周面12aが当接した後は下方には抜け出ないものとなる。そこで、縁リング14の上方部分を成形ロール等を用いて透明ガラス12上に折り曲げれば(18はシール材)、透明ガラス12は縁リング14に対して上方にも下方にも抜け出ないものとなって両者は一体化する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この方法によると、縁リングは折曲加工しなければならないから、その厚みは0.9mmが限度であり、それ以上厚いものが使用できない。従って、鍋胴の縁に載る部分の平坦精度が十分出せず、シール性が低下したり、強度的な制約があって大型化できないといった欠点がある。又、透明ガラスと連係した後での加工を必要とするため、透明ガラスの曲率や厚みの精度が悪いと(実際問題、あまり高精度は期待できない)、加工中に透明ガラスが割れたりする。
【0008】
一方、蓋10の頂部に取り付ける摘まみ(図示省略)の代わりとして、透明ガラス12上に棒状把手20を架け渡したものがあるが、この棒状把手20を縁リング14に熔接するときにその厚みの薄さに起因して歪みが発生し、平坦性が確保できないといったこともある。更に、加工に時間がかかり、大量生産できないといったこともある。その他、透明ガラスが破損しても修理がきかず、蓋全体を廃棄しなければならないといったことも指摘される。
本発明は、このような課題に対処するものであり、予め所定形状に成形した縁リングと透明ガラスとを機械的な接合で一体化し、上記した欠点を是正したものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上の課題の下、本発明は、請求項1に記載した、ボウル形をした耐熱性の透明ガラスの外周に金属製の縁リングを装着した調理鍋の蓋において、縁リングとあてがい材とで透明ガラスを挟み、この両者を適宜な締結具で締結するとともに、透明ガラス、あてがい材及び縁リングの下面を無段差で連続した勾配でつなげたことを特徴とする調理鍋の蓋を提供する。
【0010】
以上の手段をとることにより、縁リングと透明ガラスとの固定は、縁リングとあてがい材とを締結具によって機械的な締結をすればよいから、つまり、縁リングを透明ガラスに連係した状態での折曲加工等は必要ないから、加工中に透明ガラスが割れたりもしないし、縁リングの厚み等に制限を受けない。従って、縁リングのレベル(平坦性)を確保してシール性を向上させることが可能であるし、大型化も可能である。又、透明ガラスが破損したとき等は、同じ縁リングを使用しての修繕も可能であるから、所謂、リサイクルがきき、ゴミを出さず、地球環境に優しい商品と言える。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する(前記した部材、符号を使用する場合はそのまま用いる)。図10は本発明の一例を示す調理鍋の断面図であるが、この調理鍋は、凹陥した胴部22と、胴部22の上端を外方に張出させた蓋受け部24とからなる鍋胴26と、鍋胴26の上方に被せられる蓋10とで構成される。
【0012】
鍋胴26は、アルミとステンレスの複層体、アルミにフッ素樹脂等をコーティングしたもの、アルミの厚肉体といった厚肉金属のものがある。これらの材料を用いると、熱伝導と保温性に優れ、胴部22内の温度分布を均平化できるとともに、蓋10との間でウォーターシールを図ることができるからである。又、遠赤外線が出せる材質のものも好ましい。尚、鍋胴26の側面には、持つための一つ又は二つの柄28が取り付けられている。
【0013】
蓋10は、ボウル形をした耐熱性の透明ガラス12と、透明ガラス12の外周に装着されるステンレス等の金属製の縁リング14とで構成される。この場合、透明ガラス12は胴部22の上方を覆い、縁リング14は蓋受け部24上に載せ掛けられるものである。この他、透明ガラス12の頂上には持つための摘まみ30等も設けられている(前述した棒状把手20の場合もある)。
【0014】
本発明では、縁リング14を透明ガラス12に対して以下の方法で装着する。図1は縁リング10の一例を示す要部断面図であるが、本例の縁リング14は、その断面形状が、内周側から、直立して先端が内周側に鍵形に曲がった部分(以下、鍵形部)14c、外周側に下方傾斜する部分(以下、傾斜部)14d、外周側に上昇する部分(以下、上昇部)14e及び外周側にほぼ水平に延長する部分(以下、延長部)14fが連続した形状をしているものである。この形状の縁リング14は、予めプレス加工等で成形しておく。
【0015】
次に、透明ガラス12を鍵形部14cに下方から挿入する。この場合、透明ガラス12の外径は、鍵形部14cの内周の直径よりもやや小さいものにしてその上面が鍵形部14cに当たるまで挿入する。但し、鍵形部14cにはシール材18が嵌め込まれるのが通常であるから、透明ガラス12がこのシール材18に当たるまで挿入する。そして、あてがい材32で透明ガラス12を挟むようにして縁リング14の傾斜部14dにあてがい、適宜な締結具34(本例ではリベット34a)で締結する。この締結は、シール材18を押し潰すようにある程度の予圧をかけるものにしておく。
【0016】
このとき、透明ガラス12の外周面12aは、表裏の外郭面12bとほぼ直角に形成されているから、あてがい材32が透明ガラス12の外周面12aに当たっている限り、透明ガラス12は上方にも下方にも抜け出すことはない。このためのあてがい材32の材質としては、金属や樹脂或いはゴム等の材質のものが考えられるが、いずれも高温に耐えられるものでなければならない。又、その形状は、挿入側の辺が短い台形の断面をしているものが好ましい。
【0017】
更に、以上のあてがい材32があてがわれる傾斜部14dには、上方に凹むポケット36を形成し、あてがい材32をあてがったときには、その下面と傾斜部14dの下面に段差が生じないようにしておくのが好ましい。このことに関し、ポケット36は、全周に連続するリング状であってもよいし、一定間隔をあけて点在するものであってもよい。前者の場合は、あてがい材32はリング状になり、後者の場合はブロック体を構成することになる。
【0018】
加えて、透明ガラス12の下面とあてがい材32の下面とにも段差が生じないようにしておくのが好ましいし、この三者の傾斜も、連続した勾配でつながったものにしておくのが好ましい。透明ガラス12の裏面を伝わる水滴を円滑に傾斜部14dの最下位部まで至らせるためである。
【0019】
図2は本発明の他の一例を示す要部断面図であるが、本例のものは、透明ガラス12、あてがい材32及び縁リング14で囲む空間に充填材38を詰めたものである。透明ガラス12の前述した形状により、この三者の接合部には空間ができるから、この空間に充填材38を詰めるのである。この充填材38は、各々の緩衝材となるとともに、あてがい材32の厚みをカバーして透明ガラス12の下方抜出を確実に防ぎ、且つ、ある種のシールを果たすものである。
【0020】
このシール機能に関して言えば、鍋胴26内で発生した蒸気はこれらの間を通ってゆくから、充填材38でシールして、透明ガラス12の上面や縁リング14とあてがい材32との合わせ面まで至らせないためである(但し、透明ガラス12の上面に回り込むものについてはシール材18でシールされる)。この意味から、充填材38の材質は、金属又は耐熱性樹脂やゴムが好ましい。
【0021】
図3も本発明の他の一例を示す要部断面図であるが、本例のものは、締結具34の縁リング14挿通部分にOリング等のシール材40を設けたものである。縁リング14とあてがい材32との合わせ面に侵入した蒸気は、締結具34の孔を通って外部へ逃げて行くこともあるから、このようなシール材40を設けておけば、これが完全に防がれる。
【0022】
図4も本発明の他の一例を示す要部断面図であるが、本例のものは、締結具34としてネジ(ビス)34bを用いたものである。この場合、ネジ孔部分を縁リング14に設けたのではネジ山の数が少ないから、ナット(袋ナットが好ましい)42を縁リング14の外周にあてがったものである。尚、ナット42は、ネジ34bが存在する部分のみに設けたブロック体であってもよいし、全周に連続するリング状のものであってもよい。
【0023】
図5、図6も本発明の他の一例を示す要部断面図であるが、本例のものは、あてがい材32を充填材38を兼ねるものにしたものである。即ち、断面がL形のあてがい材32を製作し、これを透明ガラス12の外周面12aと縁リング14の下面にあてがい、締結具34で締結したものである。尚、締結具34は、予め、あてがい材32と一体にしておけば(図5)、締結操作が容易である。但し、別体のものであってもよい(図6)。
【0024】
図7も本発明の他の一例を示す要部断面図であるが、本例のものは、あてがい材32のうち、縁リング14に添う部分をフラットにしたものである。このようにすると、縁リング14にポケット等の形成が不要になって凹凸の少ない形状となるから、加工が容易で、コスト易く製作できる。
【0025】
図8も本発明の他の一例を示す要部断面図であるが、本例のものは、あてがい材32を透明ガラス12の上方に設定し(縁リング14が下方)、これでシール材18を抱持したものである。そして、縁リング14とあてがい材32とで透明ガラス12の表裏を挟み込むようにしたものである。このように、縁リング14とあてがい材32とは、どちらが上下になってもよい。
【0026】
ところで、以上の締結具34は、リベットやネジ及びナットが一般的であるが、機械的に締結できるものであれば、この他に何でもよい。この場合、締結具34の頭の部分は、あてがい材32や縁リング14の表面から埋没させるのが好ましいが、突出させたものであってもよい。更に、場合によっては、あてがい材32と縁リング14は溶着や接着によってもよい。
【0027】
透明ガラス12に接続された縁リング14は、鍵形部14c、傾斜部14d、上昇部14e、延長部14fと連続することは前述したが、傾斜部14dと上昇部14eの境の最下位部は下方突起44を形成している。この下方突起44は、透明ガラス12の裏面を滑り落ちてきた水滴をここから集中的に落下させ、蓋受け部24との合わせ面まで至らせないためのものである。
【0028】
尚、下方突起44から落下した水滴は胴部22内に落ちるが、この部分は胴部22に近くて高温になっているから、落ちた水滴は蒸気を促進され、調理物をそれほど水っぽくしない。又、滴下する範囲は特定されるから、この下に調理物を置かない限り、調理物に水がかかることはない。
【0029】
このことは、特に、胴部22内に調理物を散在させて置く蒸し調理等に異議がある。この意味から、下方突起44はできるだけ胴部22に近づけて設けられるのが好ましく、場合によっては、蓋受け部24より下方で胴部22に接触させてもよい。
【0030】
図9は本発明の他の一例を示す要部断面図であるが、本例のものは、最下位部が前記したような下方突起でなく、ある幅をもった平坦部46を構成しているものである。最下位部まで流れ落ちて来た水滴はこの平坦部46を伝って外周側に行くから、この間、縁リング14が冷却され、透明ガラス12の接合部やシール材18等の熱劣化を防止するのに寄与する。
【0031】
縁リング14の延長部14fは、下方突起44より上方に在って蓋受け部24上に載せ掛けられる。この載せ掛けによって気密性が保たれ、ウォーターシールを確実なものとする(延長部14fが平坦であるほど、その効果が大きい)。尚、縁リング14の外周径と、蓋受け部24の内周径とはあまり違えないのが好ましいし、蓋受け部24の外端は若干上方に折曲して縁リング14のずれを止めるようにしておくのが好ましい。
【0032】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、縁リングを透明ガラスに装着するに際し、締結具による機械的結合によったものであるから、縁リングは単独加工のものでよく、従って、その厚み、大きさも自由である。厚いものを用いれば、レベルが出せて鍋胴との密着性が良くなるし、強度も強くなって大型化も可能である。又、透明ガラスへ装着してからの加工を必要としないから、加工中に透明ガラスが破損することはない。一方、使用中に破損した場合は、元の縁リングを使用して再生でき、タサイクルが可能で、環境に優しいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示す調理鍋の蓋の要部断面図である。
【図2】本発明の他の一例を示す調理鍋の蓋の要部断面図である。
【図3】本発明の他の一例を示す調理鍋の蓋の要部断面図である。
【図4】本発明の他の一例を示す調理鍋の蓋の要部断面図である。
【図5】本発明の他の一例を示す調理鍋の蓋の要部断面図である。
【図6】本発明の他の一例を示す調理鍋の蓋の要部断面図である。
【図7】本発明の他の一例を示す調理鍋の蓋の要部断面図である。
【図8】本発明の他の一例を示す調理鍋の蓋の要部断面図である。
【図9】本発明の他の一例を示す調理鍋の蓋の要部断面図である。
【図10】本発明の一例を示す調理鍋と蓋の断面図である。
【図11】従来例を示す調理鍋の蓋の要部断面図である。
【図12】従来例を示す調理鍋の蓋の要部断面図である。
【図13】従来例を示す調理鍋の蓋の要部断面図である。
【符号の説明】
10 蓋
12 透明ガラス
14 縁リング
18 シール材
32 あてがい材
34 締結具
44 下方突起
46 平坦部
Claims (4)
- ボウル形をした耐熱性の透明ガラスの外周に金属製の縁リングを装着した調理鍋の蓋において、縁リングとあてがい材とで透明ガラスを挟み、この両者を適宜な締結具で締結するとともに、透明ガラス、あてがい材及び縁リングの下面を無段差で連続した勾配でつなげたことを特徴とする調理鍋の蓋。
- 縁リング又はあてがい材が、外周側に向かって下り勾配になっており、最下位部で下方突起を形成して再度上昇するものである請求項1記載の調理鍋の蓋。
- 縁リング又はあてがい材が、外周側に向かって下り勾配になっており、最下位部で平坦部を形成して再度上昇するものである請求項1記載の調理鍋の蓋。
- 縁リング又はあてがい材の上部と透明ガラスの上面との間にシール材を介在させた請求項1〜3いずれかに記載の調理鍋の蓋。
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