JP3944719B2 - 光クロック逓倍装置及び方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光クロック逓倍装置及び方法に関し、より具体的には、入力光クロックの周波数を2倍にする光クロック逓倍装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
光クロック逓倍装置としては、マッハツェンダ干渉系を使用する構成が知られている。即ち、その装置は、入力光クロックパルスを2分割し、一方を入力クロックの周波数の1/2に相当する遅延時間だけ遅延させて、他方を振幅調整して、両者を合波する構成からなる。
【0003】
別の構成として、入力クロックの周波数の1/2に相当する群遅延差(DGD)の複屈折媒体に対し、直線偏波の光クロックパルスを45度の角度で入射して、時間的にずれた2つの偏波成分を生成し、両偏波成分から45度の同じ偏波成分を取り出す構成が知られている。
【0004】
しかし、これらの構成では、逓倍後の出力光パルスのパルス幅が、入力光クロックパルスのパルス幅と等しい。従って、何れの従来例も、出力光クロックとして希望する光パルス幅の半分の光パルス幅の光クロックを発生する短パルス光源を用意しなければならない。周波数が上がってくるほど、このような短パルス光源を用意することは困難である。
【0005】
光パルス幅を短縮する手段として、電気吸収型光変調器(EA変調器)を縦続接続する構成が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
マッハツェンダ干渉系を使用する従来例は、マッハツェンダ型干渉計を使用するので、安定性に問題がある。即ち、合波後に同一偏波になるように、両アーム上を伝搬する光の偏波を制御する必要がある。また、両アーム間の相対的位相差が半波長以下の精度で安定している必要がある。これらは、製造上の困難さにもつながる。
【0007】
複屈折媒体を使用する従来例では、入力光クロックパルスを、その偏波が複屈折媒体に対し正しく45度の角度になるように入射しなければならない。安定した動作のためには、複屈折媒体の前後で偏波制御装置が必要になる。
【0008】
EA変調器を多段に縦続接続して光パルス幅を短縮する場合、EA変調器による減衰を補償するために、光増幅器が必要になる。光増幅器として一般に使用されるエルビウム添加光ファイバ増幅器では、位相が変動しやすく、光パルスに位相変動(ジッタ及びワンダ)が発生しやすい。従って、各段間の位相差を補正するために、EA変調器に印加する変調信号の位相を自動調整する回路機構が必要になり、構成が複雑化する。。
【0009】
更には、EA変調器の多段接続では、光パルス幅の柔軟な調整は困難である。波長依存性が大きいという問題点もある。
【0010】
本発明は、光パルス幅を広い範囲で設定可能な光クロック逓倍装置及び方法を提示することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る光クロック逓倍装置は、入力光クロックパルスのパルス区間の位相をπだけシフトする位相変調器と、互いに直交す第1及び第2の偏波間で所定時間差を有する偏波モード分散デバイスであって、当該位相変調器の出力光が当該偏波モード分散デバイスの当該第1及び第2の偏波の何れか一方に対して実質的に45度傾いた偏波方向で入射し、当該位相変調器の出力光を当該第1の偏波成分と当該第2の偏波成分に分離する偏波モード分散デバイスと、特定偏波方向成分を取り出す偏光デバイスであって、当該偏波モード分散デバイスの出力光の当該第1の偏波成分が当該偏光デバイスの当該特定偏波方向に対して実質的に45度傾いた偏波方向で入射する偏光デバイスとを具備することを特徴とする。
【0012】
本発明に係る光クロック逓倍方法は、入力光クロックパルスのパルス区間の位相をπだけシフトする位相シフトステップと、互いに直交す第1及び第2の偏波間で所定時間差を有する偏波モード分散デバイスに当該位相変調器の出力光を当該第1及び第2の偏波の何れか一方に対して実質的に45度傾いた偏波方向で入射し、これにより、当該位相シフトステップにより位相をシフトされた当該入力光クロックパルスを当該第1の偏波成分と当該第2の偏波成分に分離する偏波分離ステップと、特定偏波方向成分を取り出す偏光デバイスに、当該偏波モード分散デバイスの出力光を、当該第1の偏波成分が当該特定偏波方向に対して実質的に45度傾いた偏波方向になるように入射することにより、当該偏波分離ステップで分離された当該第1及び第2の偏波成分から当該特定偏波成分を取り出すステップとを具備することを特徴とする。
【0013】
本発明に係る光クロック逓倍装置は、第1の波長のCW光を発生するCW光源と、当該第1の波長とは異なる第2の波長の入力光クロックパルスと、当該CW光源の出力光が入力し、当該入力光クロックパルスの光パルス区間光パルス不在区間とでπの位相差を当該CW光に与える位相変調器と、互いに直交す第1及び第2の偏波間で所定時間差を有する偏波モード分散デバイスであって、当該位相変調器から出力される当該第1の波長の光が当該偏波モード分散デバイスの当該第1及び第2の偏波の何れか一方に対して実質的に45度傾いた偏波方向で入射し、当該位相変調器から出力される当該第1の波長の光を当該第1の偏波成分と当該第2の偏波成分に分離する偏波モード分散デバイスと、当該偏波モード分散デバイスから出力される当該第1の波長の光から特定偏波方向成分を取り出す偏光デバイスであって、当該偏波モード分散デバイスから出力される当該第1の波長の光の当該第1の偏波成分が当該偏光デバイスの当該特定偏波方向に対して実質的に45度傾いた偏波方向で入射する偏光デバイスとを具備することを特徴とする。
【0014】
本発明に係る光クロック逓倍方法は、CW光源により第1の波長のCW光を発生させるCW光発生ステップと、当該第1の波長とは異なる第2の波長の入力光クロックパルスと、当該CW光源から出力されるCW光を位相変調器に入力し、当該入力光クロックパルスの光パルス区間光パルス不在区間とでπの位相差を当該CW光に与える位相変調ステップと、互いに直交す第1及び第2の偏波間で所定時間差を有する偏波モード分散デバイスに、当該位相変調器から出力される当該の第1の波長の光を当該第1及び第2の偏波の何れか一方に対して実質的に45度傾いた偏波方向で入射し、これにより、当該位相変調器から出力される当該第1の波長の光を当該第1の偏波成分と当該第2の偏波成分に分離する偏波分離ステップと、当該偏波モード分散デバイスから出力される当該第1の波長の光から特定偏波方向成分を取り出す偏光デバイスに、当該偏波モード分散デバイスから出力される当該第1の波長の光を、当該第1の偏波成分が当該特定偏波方向に対して実質的に45度傾いた偏波方向になるように入射することにより、当該偏波分離ステップで分離された当該第1及び第2の偏波成分から当該特定偏波成分を取り出すステップとを具備することを特徴とする。
【0015】
【実施例】
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0016】
(第1実施例)
図1は、本発明の第1実施例の概略構成ブロック図を示し、図2は、そのタイミングチャートを示す。
【0017】
光クロック発生装置10は、パルス幅P、周波数fの直線偏波の光クロックパルス30(図2)を位相変調器12に出力する。本実施例では、後述する偏波モード分散デバイス16により光パルス幅を選択、調節できるので、光クロックパルス発生装置10の出力する光クロックパルスのディーティ比は50%程度で良い。
【0018】
位相変調器12は直流電圧VDCを印加されており、光クロックパルス発生装置10から供給される光クロックパルスにより駆動されて、光クロックパルス自身の位相をπだけシフトする。換言すると、位相変調器12が光クロックパルス発生装置10から出力される光クロックパルスの光パルス区間の光位相をπだけシフトするように、光クロックパルス発生装置10から出力される光クロックパルスのパワー及びバイアス電圧VDCが設定されている。図2の波形32は、位相変調器12の出力光の位相変化を示す。位相変調器12は例えば、半導体光増幅器(SOA)又は電気吸収型光変調器(EA変調器)からなる。
【0019】
位相変調器12の出力光は、偏波制御装置14を介して偏波モード分散デバイス(複屈折媒体)16に入射する。偏波モード分散デバイス16による常光線と異常光線の間の時間差がΔtであるとする。ここでは、理解しやすいように、Δtは、Pより小さいものとする。後述するように、より一般的には、Δtは、偏波モード分散デバイス16に入力する光クロックパルスのパルス幅P以内である必要はなく、光クロックパルスの1周期1/f以上であってもよい。
【0020】
偏波制御装置14は、偏波モード分散デバイス16の常光線(又は異常光線)の偏波方向に対して45度傾いた偏波方向になるように、位相変調器12の出力光の偏波を制御する。位相変調器12の出力光の偏波が偏波モード分散デバイス16の常光線(又は異常光線)の偏波方向に対して45度傾いた状態に保たれている場合、偏波制御装置14は不要である。
【0021】
偏波モード分散デバイス16は、入射光(実質的には位相変調器12から出力される光クロックパルス)を、互いに直交する2つの偏波成分に分割し、Δtの時間差で出力する。
【0022】
図2の波形34は、例えば、偏波モード分散デバイス16から出力される常光線(又は異常光線)成分を示し、波形36は、偏波モード分散デバイス16から出力される異常光線(又は常光線)成分を示す。
【0023】
偏波モード分散デバイス16の出力光は、偏波制御装置18を介して偏光ビームスプリッタ(PBS)20に入射する。偏波制御装置18は、偏波モード分散デバイス16から出力される常光線(又は異常光線)の成分の偏波方向が、偏光ビームスプリッタ20の偏波方向に対して45度傾いた方向になるように、偏波モード分散デバイス16の出力光の偏波を制御する。偏波モード分散デバイス16から出力される常光線(又は異常光線)の成分の偏波方向が偏光ビームスプリッタ20の偏波方向に対して45度傾いている状態が保証される場合、偏波制御装置18は不要である。
【0024】
偏光ビームスプリッタ20の偏波方向が、偏波モード分散デバイス16から出力される常光線(又は異常光線)の成分の偏波方向に対して45度傾斜しているので、偏光ビームスプリッタ20は、入力する常光線成分と異常光線成分の光位相と光強度の組み合わせに従い、図2に波形38,40で示す2種類の光パルスを出力端子22,24に出力する。
【0025】
図3,図4及び図5は、偏光ビームスプリッタ20の偏波方向S,Pと、入射光の常光線成分及び異常光線成分の偏波方向の関係を示す。図3、図4及び図5を参照して、偏光ビームスプリッタ20の作用を説明する。
【0026】
常光線成分の光パルスと異常光線成分の光パルスが重なる部分では、常光線に位相πの光パルスがあるが、異常光線には光パルスが無い第1の状態(図3)と、常光線及び異常光線共に、位相πの光パルスがある第2の状態(図5)と、常光線には光パルスが無いが、異常光線には位相πの光パルスが存在する第3の状態(図4)の3つの状態がある。図2から容易に理解できるように、第1の状態の期間はΔt、第2の状態の期間はP−Δt、第3の状態の期間はΔtである。
【0027】
第1の状態では、図3に示すように、偏光ビームスプリッタ20は、常光線成分をS偏波と、これに直交するP偏波に分離し、それぞれを出力端子22,24に出力する。図2の波形38は、出力端子22から出力されるS偏波の光クロックパルス波形を示し、波形40は、出力端子24から出力されるP偏波の光クロックパルス波形を示す。第1の状態(期間Δt)では、出力端子22,24の両方で光パルスが存在する。
【0028】
第2の状態では、常光線の成分と異常光線の両方で光パルスが存在し、その位相が共にπであるので、図5に示すように、偏光ビームスプリッタ20は、常光線成分と異常光線を合成したP偏波のみからなる光パルスを出力する。従って、第2の状態(期間P−Δt)では、波形40に示すように、出力端子24から出力される光パルスの振幅が第1の状態の2倍になるが、出力端子22では、波形38に示すように光パルスが存在しない。
【0029】
第3の状態では、第1の状態とは逆の位相関係になるものの、強度としては第1の状態と同じであり、図4に示すように、偏光ビームスプリッタ20は、異常光線成分をS偏波と、これに直交するP偏波に分離し、それぞれを出力端子22,24に出力する。図2の波形38は、出力端子22から出力されるS偏波の光クロックパルス波形を示し、波形40は、出力端子24から出力されるP偏波の光クロックパルス波形を示す。第3の状態(期間Δt)では、出力端子22,24の両方で光パルスが存在する。
【0030】
このようにして、偏光ビームスプリッタ20のS偏波出力から、波形38に示すように、パルス幅Δt、周波数2fの光クロックパルスが得られる。パルス幅Δtは、偏波モード分散デバイス16により変更できる。すなわち、本実施例では、従来例に比べてはるかに自由に光パルス幅を設定できる。原理的には、デューティ比をほぼ0からほぼ100%の範囲で自由に設定できる。
【0031】
出力波形から容易に理解できるように、偏光ビームスプリッタ20を使用する実施例を説明したが、偏光ビームスプリッタ20の代わりに、S偏波を抽出する偏光子を用いても良いことは明らかである。
【0032】
(第2実施例)
次に、相補的な光パルス波形の倍周波数の光クロックパルスを得られる実施例を説明する。
【0033】
図6は、第2実施例の概略構成ブロック図を示し、図7は、そのタイミングチャートを示す。
【0034】
光クロック発生装置110aは、波長λ0、パルス幅P、周波数fの直線偏波の光クロックパルス130(図7)を出力し、CW光源110bは、波長λ0とは異なる波長λ1の連続レーザ光(CW光)を出力する。WDM光カップラ111は、光クロック発生装置110aの出力光とCW光源110bの出力光を合波して、位相変調器112に印加する。この実施例では、後述する偏波モード分散デバイス116により光パルス幅を選択、調節できるので、光クロックパルス発生装置110aの出力する光クロックパルスのディーティ比は50%程度で良い。
【0035】
位相変調器112は、位相変調器12と同様に直流電圧VDCを印加され、WDM光カップラ111を介して、光クロック発生装置110aの出力光クロックとCW光源110bの出力CW光が入力する。位相変調器112は、光クロック発生装置110aの出力光クロックの強度変動に応じて、CW光源110bの出力CW光の位相を変調する。光クロック発生装置110aの出力光クロックの光パルスが存在しない期間(光パルス不在区間)と光パルスの存在する期間(光パルス区間)で、CW光の受ける位相変調の位相差がπになるように、バイアス電圧VDCを設定しておく。これにより、位相変調器112から出力される波長λ1の光は、図7の波形132に示すように、位相変調される。位相変調器112は、位相変調器12と同様に、半導体光増幅器(SOA)又は電気吸収型光変調器(EA変調器)からなる。
【0036】
位相変調器112の出力光は、偏波制御装置114を介して偏波モード分散デバイス(複屈折媒体)116に入射する。位相変調器112の出力光の内、波長λ0の光クロックパルス成分は、以後、使用されないので、位相変調器112と偏波制御装置114の間にWDM光カップラを配置して、除去しても良い。
【0037】
偏波モード分散デバイス116は、偏波モード分散デバイス16と同様に、常光線と異常光線の間の時間差がΔtであるとする。第1実施例と同様に、Δtは、Pより小さいものとする。後述するように、より一般的には、Δtは、偏波モード分散デバイス16に入力する光クロックパルスのパルス幅P以内である必要はなく、光クロックパルスの1周期1/f以上であってもよい。
【0038】
偏波制御装置114は、偏波モード分散デバイス116の常光線(又は異常光線)の偏波方向に対して45度傾いた偏波方向になるように、位相変調器112から出力される波長λ1のCW光の偏波を制御する。位相変調器112から出力される波長λ1のCW光の偏波が偏波モード分散デバイス116の常光線(又は異常光線)の偏波方向に対して45度傾いた状態に保たれている場合、偏波制御装置114は不要である。
【0039】
偏波モード分散デバイス116は、入射光(実質的には、位相変調器112から出力される波長λ1の位相変調されたCW光)を、互いに直交する2つの偏波成分に分割し、Δtの時間差で出力する。図7の波形134は、例えば、偏波モード分散デバイス116から出力される波長λ1の常光線(又は異常光線)成分を示し、波形136は、偏波モード分散デバイス116から出力される波長λ1の異常光線(又は常光線)成分を示す。
【0040】
偏波モード分散デバイス116の出力光は、波長λ1のみを通過し、波長λ0を遮断する光バンドパスフィルタ117及び偏波制御装置118を介して偏光ビームスプリッタ(PBS)120に入射する。位相変調器112と偏波制御装置114の間で波長λ0の光クロックパルス成分を除去している場合、原理的には、光バンドパスフィルタ117は不要である。
【0041】
偏波制御装置118は、光バンドパスフィルタ117から出力される偏波モード分散デバイス116の波長λ1の常光線(又は異常光線)の成分の偏波方向が、偏光ビームスプリッタ120の偏波方向に対して45度傾いた方向になるように、光バンドパスフィルタ117の出力光の偏波を制御する。光バンドパスフィルタ117から出力される偏波モード分散デバイス116の波長λ1の常光線(又は異常光線)の成分の偏波方向が偏光ビームスプリッタ120の偏波方向に対して45度傾いている状態が保証される場合、偏波制御装置118は不要である。
【0042】
偏光ビームスプリッタ120の偏波方向が、光バンドパスフィルタ117から出力される偏波モード分散デバイス116の波長λ1の常光線(又は異常光線)の成分の偏波方向に対して45度傾斜しているので、偏光ビームスプリッタ120は、常光線成分と異常光線成分の光位相の組み合わせに従い、図7に波形138,140で示す相補的な2倍周波数の2種類の光パルスを出力端子122,124に出力する。
【0043】
図8、図9,図10及び図11は、偏光ビームスプリッタ120の偏波方向S,Pと、入射する常光線成分及び異常光線成分の偏波方向の関係を示す。図8乃至図11を参照して、偏光ビームスプリッタ120の作用を説明する。
【0044】
図7の波形134,136から分かるように、常光線成分と異常光線成分がΔtだけ時間的にずれているので、常光線の位相と異常光線の位相の組み合わせとして、(0,0)、(π,0)、(0,π)及び(π,π)の4種類がある。図8は、(0,0)の場合を示す、図9は、(π,0)の場合を示す。図10は、(0,π)の場合を示す。図11は、(π,π)の場合を示す。
【0045】
図7の波形134,136から、偏光ビームスプリッタ120への入射光の位相は、(0,0)、(π,0)、(π,π)及び(0,π)の順番で循環的に変化する。この結果、出力端子122から、光パルス幅がΔtで、周波数2fの光クロックパルス(波形138)が出力され、出力端子124から、光パルス幅がP−Δtで、周波数2fの光クロックパルス(波形140)が出力される。即ち、倍周波数で、相補的な波形の2種類の光クロックパルスを同時に得ることができる。一方の波形の光クロックパルスのみが必要な場合、対応する偏波方向を選択する偏光子を偏光ビームスプリッタ120の代わりに配置すれば良いことは明らかである。
【0046】
パルス幅Δt,P−Δtは、偏波モード分散デバイス16により変更できる。すなわち、本実施例では、従来例に比べてはるかに自由に光パルス幅を設定できる。原理的には、デューティ比をほぼ0からほぼ100%の範囲で自由に設定できる。更なる利点として、波長変換を使用するので、出力光パルスクロックの波長を柔軟に選択できる。
【0047】
光バンドパスフィルタ117は、位相変調器112と偏波制御装置114の間、偏波制御装置114と偏波モード分散デバイス116の間、偏波制御装置118と偏光ビームスプリッタ120の間の何れに配置しても良い。
【0048】
(第3実施例)
図6に示す実施例では、波長λ1のCW光と波長λ0の光クロックパルスを同方向で位相変調器112に入力したが、両光を反対方向に伝搬するように位相変調器112に入力しても良い。図12は、その変更例の概略構成ブロック図を示す。図6に示す構成要素と同じ作用の構成要素には同じ符号を付してある。
【0049】
図12に示す構成では、位相変調器112と偏波制御装置114の間にWDM光カップラ130を配置して、光クロックパルス発生装置110aの出力光を後側から位相変調器112に入力している。これにより、波長λ1を選択的に透過する光バンドパスフィルタ117は不要になる。しかし、位相反射器112の端面における反射が存在し得るので、光バンドパスフィルタ117は、その反射光を除去するのに有用である。第2実施例と同様に、光バンドパスフィルタ117は、WDM光カップラ130と偏波制御装置114の間、偏波制御装置114と偏波モード分散デバイス116の間、偏波制御装置118と偏光ビームスプリッタ120の間の何れに配置しても良い。
【0050】
位相変調器112内で波長λ1のCW光と波長λ0の光クロックパルスを互いに逆方向に伝搬させると、位相変調器112で吸収されない波長λ0の光クロックパルスがCW光源110bに入力し、CW光源110bの波長を乱す可能性がある。それを避けるには、図12に示すように、CW光源110bと位相変調器112の間にWDM光カップラ132を配置し、位相変調器112からの波長λ0の成分を外部に放出するようにすればよい。
【0051】
(その他)
偏波モード分散デバイス16,116の時間差Δtは、一般的には、偏波モード分散デバイス16、116に入力する光クロックパルスのパルス幅P以内である必要はなく、光クロックパルスの1周期1/f以上であってもよい。偏波モード分散デバイス16、116の出力において、ある光クロックパルスの常光線成分と、隣接する又は2つ以上離れた光クロックパルスの異常光線成分とが時間的に重なっても、以上に説明したのと同様の作用効果が得られるからである。その場合、Δtからn×1/fを除去した値が、偏波モード分散デバイス16,116の実質的な偏波モード分散量になる。
【0052】
【発明の効果】
以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれば、光パルス幅を柔軟に変更できる光クロック逓倍を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の概略構成ブロック図である。
【図2】 第1実施例のタイミングチャートである。
【図3】 偏光ビームスプリッタ20における入力光の常光線及び異常光線と、出力光のS偏波及びP偏波との第1の関係を示す図である。
【図4】 偏光ビームスプリッタ20における入力光の常光線及び異常光線と、出力光のS偏波及びP偏波との第2の関係を示す図である。
【図5】 偏光ビームスプリッタ20における入力光の常光線及び異常光線と、出力光のS偏波及びP偏波との第3の関係を示す図である。
【図6】 本発明の第2実施例の概略構成ブロック図である。
【図7】 第2実施例のタイミングチャートである。
【図8】 偏光ビームスプリッタ120における入力光の常光線及び異常光線と、出力光のS偏波及びP偏波との第1の関係を示す図である。
【図9】 偏光ビームスプリッタ120における入力光の常光線及び異常光線と、出力光のS偏波及びP偏波との第2の関係を示す図である。
【図10】 偏光ビームスプリッタ120における入力光の常光線及び異常光線と、出力光のS偏波及びP偏波との第3の関係を示す図である。
【図11】 偏光ビームスプリッタ120における入力光の常光線及び異常光線と、出力光のS偏波及びP偏波との第4の関係を示す図である。
【図12】 本発明の第3実施例の概略構成ブロック図である。
【符号の説明】
10:光クロック発生装置
12:位相変調器
14:偏波制御装置
16:偏波モード分散デバイス
18:偏波制御装置
20:偏光ビームスプリッタ
22,24:出力端子
110a:光クロック発生装置
110b:CW光源
111:WDM光カップラ
112:位相変調器
114:偏波制御装置
116:偏波モード分散デバイス
117:光バンドパスフィルタ
118:偏波制御装置
120:偏光ビームスプリッタ
122,124:出力端子
130,132:WDM光カップラ

Claims (13)

  1. 入力光クロックパルスのパルス区間の位相をπだけシフトする位相変調器(12)と、
    互いに直交す第1及び第2の偏波間で所定時間差を有する偏波モード分散デバイスであって、当該位相変調器の出力光が当該偏波モード分散デバイスの当該第1及び第2の偏波の何れか一方に対して実質的に45度傾いた偏波方向で入射し、当該位相変調器の出力光を当該第1の偏波成分と当該第2の偏波成分に分離する偏波モード分散デバイス(16)と、
    特定偏波方向成分を取り出す偏光デバイス(20)であって、当該偏波モード分散デバイスの出力光の当該第1の偏波成分が当該偏光デバイスの当該特定偏波方向に対して実質的に45度傾いた偏波方向で入射する偏光デバイス
    とを具備することを特徴とする光クロック逓倍装置。
  2. 更に、当該偏波モード分散デバイスの入力側及び出力側のそれぞれに、偏波制御装置(14,18)を具備する請求項1に記載の光クロック逓倍装置。
  3. 入力光クロックパルスのパルス区間の位相をπだけシフトする位相シフトステップ(12)と、
    互いに直交す第1及び第2の偏波間で所定時間差を有する偏波モード分散デバイス(16)に当該位相変調器の出力光を当該第1及び第2の偏波の何れか一方に対して実質的に45度傾いた偏波方向で入射し、これにより、当該位相シフトステップにより位相をシフトされた当該入力光クロックパルスを当該第1の偏波成分と当該第2の偏波成分に分離する偏波分離ステップと、
    特定偏波方向成分を取り出す偏光デバイス(20)に、当該偏波モード分散デバイスの出力光を、当該第1の偏波成分が当該特定偏波方向に対して実質的に45度傾いた偏波方向になるように入射することにより、当該偏波分離ステップで分離された当該第1及び第2の偏波成分から当該特定偏波成分を取り出すステップ
    とを具備することを特徴とする光クロック逓倍方法。
  4. 更に、当該偏波分離ステップの前後のそれぞれに、偏波を制御するステップを具備する請求項3に記載の光クロック逓倍方法。
  5. 第1の波長(λ1)のCW光を発生するCW光源(110b)と、
    当該第1の波長とは異なる第2の波長(λ0)の入力光クロックパルスと、当該CW光源の出力光が入力し、当該入力光クロックパルスの光パルス区間光パルス不在区間とでπの位相差を当該CW光に与える位相変調器(120)と、
    互いに直交す第1及び第2の偏波間で所定時間差を有する偏波モード分散デバイスであって、当該位相変調器から出力される当該第1の波長の光が当該偏波モード分散デバイスの当該第1及び第2の偏波の何れか一方に対して実質的に45度傾いた偏波方向で入射し、当該位相変調器から出力される当該第1の波長の光を当該第1の偏波成分と当該第2の偏波成分に分離する偏波モード分散デバイス(116)と、
    当該偏波モード分散デバイスから出力される当該第1の波長の光から特定偏波方向成分を取り出す偏光デバイス(120)であって、当該偏波モード分散デバイスから出力される当該第1の波長の光の当該第1の偏波成分が当該偏光デバイスの当該特定偏波方向に対して実質的に45度傾いた偏波方向で入射する偏光デバイス
    とを具備することを特徴とする光クロック逓倍装置。
  6. 更に、当該位相変調器(112)と当該偏光デバイス(120)の間に配置され、当該第1の波長(λ1)を透過し、当該第2の波長を除外する光フィルタ(117)を具備する請求項5に記載の光クロック逓倍装置。
  7. 更に、当該偏波モード分散デバイス(120)の入力側及び出力側のそれぞれに、偏波制御装置(114,118)を具備する請求項5に記載の光クロック逓倍装置。
  8. 更に、当該入力光クロックパルスに当該CW光源の出力光を合波して当該位相変調器(112)に印加する光カップラ(111)を具備する請求項5に記載の光クロック逓倍装置。
  9. 更に、当該位相変調器(112)の、当該第1の波長のCW光の出力側に置かれる光カップラであって、当該位相変調器(112)から出力される当該第1の波長のCW光を当該偏波モード分散デバイスに供給し、当該入力光クロックパルスを当該位相変調器(112)に供給する光カップラ(130)を具備する請求項5に記載の光クロック逓倍装置。
  10. CW光源(110b)により第1の波長(λ1)のCW光を発生させるCW光発生ステップと、
    当該第1の波長とは異なる第2の波長(λ0)の入力光クロックパルスと、当該CW光源から出力されるCW光を位相変調器(120)に入力し、当該入力光クロックパルスの光パルス区間光パルス不在区間とでπの位相差を当該CW光に与える位相変調ステップと、
    互いに直交す第1及び第2の偏波間で所定時間差を有する偏波モード分散デバイス(116)に、当該位相変調器から出力される当該の第1の波長の光を当該第1及び第2の偏波の何れか一方に対して実質的に45度傾いた偏波方向で入射し、これにより、当該位相変調器から出力される当該第1の波長の光を当該第1の偏波成分と当該第2の偏波成分に分離する偏波分離ステップと、
    当該偏波モード分散デバイスから出力される当該第1の波長の光から特定偏波方向成分を取り出す偏光デバイス(120)に、当該偏波モード分散デバイスから出力される当該第1の波長の光を、当該第1の偏波成分が当該特定偏波方向に対して実質的に45度傾いた偏波方向になるように入射することにより、当該偏波分離ステップで分離された当該第1及び第2の偏波成分から当該特定偏波成分を取り出すステップ
    とを具備することを特徴とする光クロック逓倍方法。
  11. 更に、当該偏波分離ステップの前後のそれぞれに、偏波を制御するステップを具備する請求項10に記載の光クロック逓倍方法。
  12. 更に、当該入力光クロックパルスに当該CW光源の出力光を合波して当該位相変調器(112)に印加するステップを具備する請求項10に記載の光クロック逓倍方法。
  13. 更に、当該位相変調器(112)の、当該第1の波長のCW光の出力側に置かれる光カップラ(130)により、当該位相変調器(112)から出力される当該第1の波長のCW光を当該偏波モード分散デバイスに供給し、当該入力光クロックパルスを当該位相変調器(112)に供給するステップを具備する請求項10に記載の光クロック逓倍方法。
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