JP3942849B2 - アレイアンテナの冷却構造 - Google Patents

アレイアンテナの冷却構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各アンテナ素子毎にすぐ近くに送受信ユニットを設けたアレイアンテナの送受信ユニットに対する冷却技術の分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
移動通信の基地局におけるアンテナは、通信相手である移動局の方向に対して効率的な電波の送受が可能なように指向方向が変化できるアレイアンテナの導入の検討が始まっている。
この場合、アレイアンテナは屋外所定の位置に設置し、送受信装置は屋内機器室に設けその間をフィーダで接続することが考えられるが、近時無線通信の発達に伴い利用可能な周波数不足が逼迫しており、加えて移動機の小型化のため波長の短い周波数を利用することが余儀なくされている。このため、前記フィーダにおける損失が大きくなる。
【0003】
フィーダの損失が大きくなると、フィーダで失われる送信電力が大きくなるとともに、受信時のS/Nが低下する。そこで、フィーダの損失の増大を抑えようとするとフィーダを太くしなければならないが、アレイアンテナのアンテナ素子の数だけの太いフィーダを屋内機器室からアンテナまで敷設することはスペース的にも、重畳的にも過大なものとなり、それを支持する構造物も相当の規模となり、問題がある。
【0004】
そこで、フィーダには損失の小さい低い周波数での信号の授受ができるように、周波数変換部を含めた送受信機全体をアンテナに設けることが考えられて来た。こうすることにより、アンテナと屋内機器の間はベースバンドか或いは中間周波数の信号での授受ができるようになり、フィーダによる損失の問題は解決される。
【0005】
しかし、送受信機をアンテナへ持って行くということは送信電力増幅器という発熱体を持って行くということでもあり、このため放熱対策を講じなければならず、また同時に、送受信機が故障した場合に容易に交換できる構造であることが求められる。
【0006】
従来は、1個又は複数個のアンテナ素子に対応する送受信ユニットの形状を平たい箱状体とし、その底面を電子回路から発生した熱を除去するためのヒートシンクとし、一方、アンテナ内には複数の送受信ユニットの底面がマウント可能の冷却プレートを有し、この冷却プレートに冷却液入口から冷却液を流し込み、冷却液出口から流れ出るようにして冷却プレート内に冷却液を循環させることにより、送受信ユニットの熱を放熱器へ導き、冷却するようにしている。送受信ユニットの冷却プレートへのマウントはねじ止め或いはガイドレール付きの挿入式である。
【0007】
また、上記のような冷却プレートを用いずに、冷却液の循環路を送受信ユニットのヒートシンクに接するようにして設け循環路に冷却液を循環させて熱伝導により、送受信ユニットを冷却する手段が採られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術では、冷却プレートを用いる場合であっても、冷却プレートに接する面は1面だけあるし、冷却プレートを用いずに冷却液の循環路に接するだけのものにあっては冷却液への伝熱面積は更に小さくなり、冷却効率がよいとは言えないという問題があった。
【0009】
また、送受信ユニットを挿入した場合、底面が必ずしも冷却プレートに密着しない場合があったり、循環路と確実に接触しない場合があったりするという問題もあった。
【0010】
更に、従来技術では、冷却液を冷却する冷却装置の他、冷却液を循環させるための循環加圧装置が必要であった。
【0011】
本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑み、送受信ユニットの挿抜が容易であるにもかかわらず、送受信ユニットの冷却のための伝熱面が広く確保することができ、且つ確実な密着が得られるとともに、格別に循環加圧装置を必要としないアレイアンテナの冷却構造を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を達成するために次のような各構成を有する。
本発明の第1の構成は、個々のアンテナ素子に近接して個々のアンテナ素子に対応して設けられアンテナ素子との間で送受信信号を授受する多数の送受信ユニット(送信又は受信のみのユニットも含む。以下同じ)が枠体に挿入配列されるアレイアンテナにおいて、送受信ユニットが挿入装着された状態では、送受信ユニットと、送受信ユニットの側面に密着して送受信ユニットの発する熱を受ける受熱ブロックとが互いに挟み合うような交互配列になっており、送受信ユニットは、その平断面形状が挿入方向に向って先細になる楔型状になるような両側面を有し、受熱ブロックはその側面と隣の受熱ブロックの側面とで形成する空間が、前記楔型状の送受信ユニットを受け入れる平断面先細型となっており、送受信ユニットの挿入圧により受熱ブロックの側面と送受信ユニットの側面とが密着する構造であり、前記受熱ブロックにはヒートパイプが結合され、ヒートパイプの他端には放熱手段が設けられていることを特徴とするアレイアンテナの冷却構造である。
【0013】
本発明の第2の構成は、前記第1の構成において、送受信ユニットの、受熱ブロックに密着すべき側面の傾きが、受熱ブロックの側面に密着し易いように弾力的に可変であることを特徴とするアレイアンテナの冷却構造である。
【0014】
本発明の第3の構成は、前記第1又は第2の構成において、アンテナ素子および送受信ユニットが放射面を半径方向外方に向けて円状に配列されていることを特徴とするアレイアンテナの冷却構造である。
【0015】
本発明の第4の構成は、前記第1又は第2の構成において、アンテナ素子および送受信ユニットが放射面を同じ向きに向けて直線状又は平面状に配列されていることを特徴とするアレイアンテナの冷却構造である。
【0016】
本発明の第5の構成は、前記第3又は第4の構成において、送受信ユニットの挿抜がアンテナ素子ごとアレイアンテナの前面側から行われることを特徴とするアレイアンテナの冷却構造である。
【0017】
本発明の第6の構成は、前記第4の構成において、送受信ユニットの挿抜がアレイアンテナの背面側から行われることを特徴とするアレイアンテナの冷却構造である。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態は、送受信ユニットの構造が平断面楔型の箱体をしており、その両側面が放熱面になるようにしておき、これを挿入装着したときの受け容れ側、即ちアレイアンテナの枠体側の方には、送受信ユニットの左右両側に、送受信ユニットの放熱面に密着して挟むように受熱ブロックを設ける。左右の受熱ブロックの受熱面、即ち送受信ユニットの放熱面と接する面は、下方をカットしたV字形のような角度で向き合っており、丁度、送受信ユニットの楔型を受け入れるようになっている。
【0019】
このような空間へ、送受信ユニットを、装着のために挿入することは、丁度楔を打ち込むのと同じような状態となり、送受信ユニットの放熱面と受熱ブロックの受熱面との密着圧が挿入圧力より遥かに大きくなり、左右の両面で充分な密着が得られるので、熱伝導面が広く取れ、放熱面から受熱面への熱伝導は非常に高い効率で行われることとなる。
【0020】
受熱ブロックにはヒートパイプが固着され、ヒートパイプを上方へ延ばし、所定高の所で放熱フィンに接続し、受熱ブロックで受けた熱は、この放熱フィンから外部へ放熱される。
【0021】
以上は、1つの送受信ユニットと左右2つの受熱ブロックの関係の説明であるが、左側の受熱ブロックと更に左の受熱ブロックで送受信ユニットを挟むようにし、右側へも同様の構造を考えることにより、複数の送受信ユニットと複数の受熱ブロックが交互に挟み合うようにして、左右直線的な配列や、左右円形的な配列を実現することができ、更に、直線的な配列を上下に積み重ねることにより、平面的な配列や円筒状の配列が実現できることとなる。
【0022】
なお、受熱ブロックの平断面形状は、直線的配列の場合には、隣り合う送受信ユニットが挟むことになる空間の平断面はやはり楔型の空間となるので、受熱ブロックの平断面も楔型とするのが無駄な空間を生じさせないこととなる。
【0023】
円形配列の場合は、隣り合う送受信ユニットが挟むことになる空間は、直線配列の場合より楔型の程度が小さくなり、円形の半径と送受信ユニットの楔型傾斜の角度を選ぶことにより、受熱ブロックの平断面を長方形にすることができる。
【0024】
送受信ユニットの挿抜については、円形配列や円筒配列の場合には前面側からしか挿抜ができないので、アンテナ素子ごとの挿抜となる。直線的配列や平面状配列の場合には、アンテナ前面からもアンテナ後面からも挿抜が可能であるが、前面からの場合はやはりアンテナ素子ごとの挿抜になるのに対し、後面からの挿抜の場合はアンテナ素子ごとの他、送受信ユニットのみ挿抜することが可能である。以上の説明は、送信と受信が一体となったユニットのみならず、送信又は受信のみのユニットの場合についても同じである。
【0025】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1の(a)は本発明のアレイアンテナの冷却構造における送受信ユニット1の斜視図である。
この例ではアンテナ素子2が送受信ユニット1に取り付けられて一体となっている場合が示されている。即ち、個々のアンテナ素子2の背部に、そのアンテナ素子2と送受信信号を授受する送受信ユニット1が設けられて一体となっている例である。このような結合体が多数、直線状、平面状、円状或いは円筒状に配列されてアレイアンテナが構成される。
【0026】
この送受信ユニット1の平断面は図1の(b)に示されるように、装着のための挿入方向(図中の矢印方向)に向って先細になる楔型状になっており、両側面が放熱面3となっている。
【0027】
一方、送受信ユニット1が挿入装着される、アレイアンテナ枠体の方には、受熱ブロック4が、送受信ユニット1を挿入したときに、左右の放熱面3が受熱ブロック4の受熱面7に密着するように、送受信ユニット1の楔型に合わせた位置に設けられている。則ち、2つの受熱ブロック4の受熱面7が丁度Vの字の下方部分をカットしたような形になるように配置されている。
【0028】
図1の(b)は、複数の送受信ユニット1がきちっと装着されるとアンテナ素子2の放射面が円に沿うような配列の場合を示している。従って、受熱ブロック4の形状がほぼ直方体でも、向い合う受熱面7が形成する空間は楔型に適合する。
【0029】
このように、楔型をした送受信ユニットを、前記のように配列された受熱ブロック4と受熱ブロック4の間へ押し込むことにより放熱面3と受熱面7とがよく密着し、放熱面3から受熱面7への熱伝導が効率よく行われることになる。
【0030】
更に、送受信ユニット1の放熱面3の傾斜を受熱面7に一層よく合うように、多少変りうるような構造にしておくと密着度は一層高まる。挿入したときは、コネクタ6は枠体側に設けられている相手方コネクタに嵌合するようになっている。
【0031】
受熱ブロック4には、図1の(b)および図2に示すようにヒートパイプ5が取り付けられており、このヒートパイプ5は上方へ(図1の(b)では紙面手前側へ)伸びており、その上端はアレイアンテナの上部に設けられた放熱フィン8に接続されており、受熱面7で受けた熱はこの放熱フィン8まで運ばれて来て放熱される。そして、ファン9を設けることにより、放熱効果は一層上ることになる。
【0032】
図3は、送受信ユニットを横1列の直線状に配列する場合の図である。
図1の(b)と異なる点は、受熱ブロック10の形状が受熱ブロック4のような直方体状ではなく楔型になっている点である。これは、楔型状の送受信ユニット1を横1列に並べるわけであるから、隣り同士の間に形成される空間は当然楔型になるところから受熱ブロック10も楔型となる。
そして、送受信ユニット1の挿抜はアンテナ素子2ごとアンテナ前面から行われる構造となっている。
【0033】
図4は、図3と同じ横1列の配置であるが、送受信ユニット1の挿抜はアンテナ素子2を残して、アンテナの後ろ側から行われるようにした例である。
このため、受熱ブロック10の形状は図3の場合と同じであるその配置の前後の向きは図3とは逆になっている。こうすることにより、楔型にしたことによる放熱面と受熱面の密着効果が得られることになる。
装着時はアンテナ素子2のRFケーブル12と送受信ユニット1のRFコネクタ11を嵌合させ、アンテナ素子2との送受信信号の授受を行う。
【0034】
図5は、送受信ユニット1の放熱面3の、受熱ブロック4或いは受熱ブロック10の受熱面7との密着度を向上させるために、放熱面3の傾きが受熱面7の傾きに一致するようにわずか変化しうるようにした構造の一例を示すものである。
【0035】
その構造は、本体ケース側面19に放熱板21をばね18,18を介して取り付け、その内側面に、送信電力増幅器のような発熱半導体13と周辺回路が設けられている回路基板15を、熱が放熱板21に伝わるようにしてねじ14,14で放熱板21に取り付ける。回路基板15の回路と本体回路基板17の回路とはコネクタ20,20と回路接続ケーブル16によって接続される。
【0036】
放熱板21の傾きが変化することによる回路基板15と本体回路基板17との間の動きは回路接続ケーブル16の柔軟性によって吸収される。以上のような構造を送受信ユニット1の両側面に設けることにより、一層、放熱効率のよい冷却構造が実現できる。
【0037】
図6の(a)は、送受信ユニットを円形状に配列したものを3段重ねにして円筒状配列としたアレイアンテナの一部破断斜視図である。上部に放熱フィン8が設けられており、受熱ブロック(図では見えない)からヒートパイプを介して放熱フィン8まで上って来た熱をファン9により風を送って放熱させる構造となっている。
【0038】
図6の(b)は、(a)のような円筒型配列アレイアンテナを3個、支極の高さと位置を変えて設け、ダイバーシティ効果を得るようにした設置例の図である。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のアレイアンテナの冷却構造は、送受信ユニットの平断面形状が楔型になっており、該送受信ユニットが挿入される受熱ブロック間の空間が前記楔型に適合した空間になっていることにより、送受信ユニットを挿入装着した場合、左右両面で放熱面と受熱ブロックの受熱面との接触が可能なため、伝熱面積が広くなるとともに、楔型になっていることにより、送受信ユニットを挿入装着した場合、放熱面と受熱面との接触圧が大となり、良好な密着状態が得られ、効率的な熱伝導が行われる。
また、受熱ブロックから放熱フィンへの熱の伝達にはヒートパイプを用いているため、従来のように冷却液を循環させるための循環加圧装置も不要であるという利点がある。
【0040】
以上のように、送受信ユニットの任意の挿抜にかかわらず、確実な冷却効果を維持できることから、送受信ユニットに故障が発生した場合にも、運用動作のままで送受信ユニットの交換が容易に行えるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷却構造における楔型の送受信ユニットの外観斜視図と円形配列の場合の挿入配置図である。
【図2】本発明における受熱ブロック、ヒートパイプ、放熱フィンおよびファンによる冷却構造の概要図である。
【図3】本発明における、アンテナ素子および送受信ユニットが横方向直線配列の場合で、送受信ユニットの挿抜をアレイアンテナの前面側から行うようにした場合の構造図である。
【図4】本発明における、アンテナ素子および送受信ユニットが横方向直線配列の場合で、送受信ユニットの挿抜をアレイアンテナの背面側から行うようにした場合の構造図である。
【図5】本発明における送受信ユニットの放熱面の傾きが、受熱ブロックの受熱面に密着し得るように変化可能とした構造図である。
【図6】本発明における送受信ユニットおよびアンテナ素子を円筒状に配列したアレイアンテナの一部破断斜視図および該アンテナの設置状況図である。
【符号の説明】
1 送受信ユニット
2 アンテナ素子
3 放熱面
4 受熱ブロック
5 ヒートパイプ
6 コネクタ
7 受熱面
8 放熱フィン
9 ファン
10 受熱ブロック
11 RFコネクタ
12 RFケーブル
13 発熱半導体
14 ねじ
15 回路基板
16 回路接続ケーブル
17 本体回路基板
18 ばね
19 本体ケース側面
20 コネクタ
21 放熱板
22 ドーム
23 支柱

Claims (6)

  1. 個々のアンテナ素子に近接して個々のアンテナ素子に対応して設けられアンテナ素子との間で送受信信号を授受する多数の送受信ユニット(送信又は受信のみのユニットも含む。以下同じ)が枠体に挿入配列されるアレイアンテナにおいて、送受信ユニットが挿入装着された状態では、送受信ユニットと、送受信ユニットの側面に密着して送受信ユニットの発する熱を受ける受熱ブロックとが互いに挟み合うような交互配列になっており、送受信ユニットは、その平断面形状が挿入方向に向って先細になる楔型状になるような両側面を有し、受熱ブロックはその側面と隣の受熱ブロックの側面とで形成する空間が、前記楔型状の送受信ユニットを受け入れる平断面先細型となっており、送受信ユニットの挿入圧により受熱ブロックの側面と送受信ユニットの側面とが密着する構造であり、前記受熱ブロックにはヒートパイプが結合され、ヒートパイプの他端には放熱手段が設けられていることを特徴とするアレイアンテナの冷却構造。
  2. 送受信ユニットの、受熱ブロックに密着すべき側面の傾きが、受熱ブロックの側面に密着し易いように弾力的に可変であることを特徴とする請求項1記載のアレイアンテナの冷却構造。
  3. アンテナ素子および送受信ユニットが放射面を半径方向外方に向けて円状に配列されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のアレイアンテナの冷却構造。
  4. アンテナ素子および送受信ユニットが放射面を同じ向きに向けて直線状又は平面状に配列されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のアレイアンテナの冷却構造。
  5. 送受信ユニットの挿抜がアンテナ素子ごとアレイアンテナの前面側から行われることを特徴とする請求項3又は4記載のアレイアンテナの冷却構造。
  6. 送受信ユニットの挿抜がアレイアンテナの背面側から行われることを特徴とする請求項4記載のアレイアンテナの冷却構造。
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