JP3942308B2 - 計器用変成器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、受配電設備に適用されるスイッチギヤ内に配置される計器用変成器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
受配電設備においては、定格電流の計測及び過電流の検出には、計器用変流器を使用し、地絡電流(零相電流)の検出には、零相変流器を使用している。
図13は、従来の一次導体埋め込み形の計器用変流器の構成例を示す外形図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。この計器用変流器は、交流電力が流されるべき棒状の導体18(一次導体)と、導体18を囲み、図示しない二次巻線がトロイダル状に巻かれた、ドーナツ状珪素鋼製の鉄心19とからなり、二次巻線を含む鉄心19及び導体18は、導体18の両端部を残して、エポキシ樹脂19aにより一体にモールドされている。
この計器用変流器では、導体18に交流電流が流れると、二次巻線に二次電流が発生し、発生した二次電流は、図示しない電流計等により測定され、計測制御に利用される。
【0003】
図14は、従来の一次導体貫通形の計器用変流器の構成例を示す外形図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。この計器用変流器は、交流の電力線が貫通すべき貫通孔20と、この貫通孔20を囲み、図示しない二次巻線がトロイダル状に巻かれた、ドーナツ状珪素鋼製の鉄心21とからなっている。
この計器用変流器では、貫通孔20を貫通する電力線に交流電流が流れると、二次巻線に二次電流が発生し、発生した二次電流は、図示しない電流計等により測定され、計測制御に利用される。
【0004】
図15は、従来の一次導体貫通形の零相変流器の構成例を示す外形図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。この零相変流器は、三相交流電力の各相電力線が一括されて貫通すべき貫通孔22と、この貫通孔22を囲み、図示しない二次巻線がトロイダル状に巻かれた、パーマロイ製の鉄心23とからなっている。
この零相変流器では、貫通孔22を貫通する3本の電力線の何れかが地絡し、3本の電力線に流れる三相交流電力に不平衡が生じ、零相電流が流れると、二次巻線に二次電流が発生し、発生した二次電流は、図示しない電流計等により測定され、地絡継電器を作動させる。
【0005】
図16は、閉鎖配電盤内における従来の計器用変流器及び零相変流器の配置を示す、閉鎖配電盤の縦断側面図であり、図17は、その縦断裏面図である。この閉鎖配電盤内では、2つの遮断器9が、閉鎖配電盤内の前面に近い側の上部及び下部にそれぞれ配置されており、各遮断器9の裏側から出た並列された各3本の導体10(ケーブル)は、各遮断器9から出た所で、外側2本の導体10が各計器用変流器1の導体(一次導体埋め込み形の場合)にそれぞれ接続されている。
【0006】
各計器用変流器1のそれらの導体を介して、外側2本の導体10にそれぞれ接続された2本のケーブル11と中央の導体10との各組は、それぞれ閉鎖配電盤内の後面に近い側の下部に設けられた各零相変流器2の1つの貫通孔を貫通し、閉鎖配電盤の底に設けられた図示しない孔を貫通して外部へ敷設されている。
計器用変流器1が一次導体貫通形の場合は、導体10とケーブル11とは一体であり、計器用変流器1の貫通孔を貫通する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような閉鎖配電盤内の従来の計器用変流器及び零相変流器の配置では、組み込み時において、それぞれ異なる位置に配置する為に、部材の数が多くなり、作業工数が増加すると共に、計器用変流器及び零相変流器を盤内に取り付けた後は、作業空間が狭められ、盤内作業に支障が生じている。また、ケーブル敷設時には、ケーブルを零相変流器に貫通させる必要がある為、零相変流器を損傷する虞があり、また、盤内の作業性が良くない。
【0008】
上述したような問題を解決する為の技術としては、断路部で変流器検電器、零相変流器及び断路部ブッシングを三相一体モールドして成形した「閉鎖配電盤」が、特開昭61−191203号公報に開示されている。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、部材数の削減、作業工数の削減、作業工程の短縮、取り付け作業の簡略化及び配電盤内の作業性の向上が可能となる計器用変流器及び零相変流器を備えた計器用変成器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係る計器用変成器は、三相交流電力の各相電流がそれぞれ流されるべき、並列された3つの棒状の導体と、前記三相交流電力の第1相及び第3相の電流がそれぞれ流されるべき前記導体をそれぞれ囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる2つの計器用変流器と、該2つの計器用変流器に隣接し、前記3つの棒状の導体を囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる零相変流器とを備え、前記2つの計器用変流器、前記零相変流器及び前記3つの棒状の導体を、該導体の各端部を残して、一体にモールドしてなることを特徴とする。
【0010】
第2発明に係る計器用変成器は、三相交流電力の各相電力線がそれぞれ貫通すべき、並列された3つの貫通孔と、前記三相交流電力の第1相及び第3相の電力線がそれぞれ貫通すべき前記貫通孔を、それぞれ囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる2つの計器用変流器と、該2つの計器用変流器に隣接し、前記3つの貫通孔を囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる零相変流器とを備え、前記2つの計器用変流器及び前記零相変流器を一体にモールドしてなることを特徴とする。
【0011】
第3発明に係る計器用変成器は、三相交流の各相線がそれぞれ接続されるべき、並列された3つの棒状の導体と、該導体をそれぞれ囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる2つの計器用変流器と、該2つの計器用変流器に隣接し、前記3つの棒状の導体をそれぞれ囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる3つの零相変流器とを備え、該二次巻線を直列に接続し、前記2つの計器用変流器、前記3つの零相変流器及び前記3つの棒状の導体を、該導体の各端部を残して、一体にモールドしてなることを特徴とする。
【0012】
第4発明に係る計器用変成器は、三相交流の各相の導体がそれぞれ貫通すべき、並列された3つの貫通孔と、前記各相の導体がそれぞれ貫通すべき前記貫通孔を、それぞれ囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる2つの計器用変流器と、該2つの計器用変流器に隣接し、前記3つの貫通孔をそれぞれ囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる3つの零相変流器とを備え、該二次巻線を直列に接続し、前記2つの計器用変流器及び前記3つの零相変流器を一体にモールドしてなることを特徴とする。
【0013】
第5発明に係る計器用変成器は、三相交流の各相線がそれぞれ接続されるべき、並列された3つの棒状の導体と、該導体をそれぞれ囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる2つの計器用変流器と、該2つの計器用変流器に隣接し、前記3つの棒状の導体をそれぞれ囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる3つの零相変流器とを備え、該二次巻線を並列に接続し、前記2つの計器用変流器、前記3つの零相変流器及び前記3つの棒状の導体を、該導体の各端部を残して、一体にモールドしてなることを特徴とする。
【0014】
第6発明に係る計器用変成器は、三相交流の各相の導体がそれぞれ貫通すべき、並列された3つの貫通孔と、前記各相の導体がそれぞれ貫通すべき前記貫通孔を、それぞれ囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる2つの計器用変流器と、該2つの計器用変流器に隣接し、前記3つの貫通孔をそれぞれ囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる3つの零相変流器とを備え、該二次巻線を並列に接続し、前記2つの計器用変流器及び前記3つの零相変流器を一体にモールドしてなることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明を、その実施の形態を示す図面に基づき説明する。
実施の形態1.
図1,2は、本発明に係る計器用変成器の実施の形態1の構成を示す外形図である。この計器用変成器は、図2(a)の正面図に示した、三相交流電力の各相電流がそれぞれ流されるべき、並列された3つの棒状の導体12(一次導体)と、三相交流電力の第1相及び第3相の電流がそれぞれ流されるべき導体12をそれぞれ囲む、図1に示したドーナツ状珪素鋼製の鉄心3a(コア)及び鉄心3aにトロイダル状に巻かれた二次巻線3bからなる2つの計器用変流器3とを備えている。
【0016】
この計器用変成器は、また、2つの計器用変流器3に隣接し、3つの棒状の導体12をトラック状に囲むパーマロイ製の鉄心4a(コア)及び鉄心4aにトロイダル状に巻かれた二次巻線4bからなる零相変流器4とを備え、2つの計器用変流器3、零相変流器4及び3つの棒状の導体12を、図2(b)の側面図に示すように、導体12の各端部を残して、エポキシ樹脂12aにより一体にモールドしてある。
【0017】
計器用変流器3は、導体12に交流電流が流れると、二次巻線に二次電流が発生し、発生した二次電流は、図示しない電流計等により測定され、計測制御に利用される。
零相変流器4は、3つの棒状の導体12にそれぞれ接続された3本の電力線の何れかが地絡し、3つの導体12に流れる三相交流電力に不平衡が生じ、零相電流が流れると、二次巻線に二次電流が発生し、発生した二次電流は、図示しない電流計等により測定され、地絡継電器を作動させる。
【0018】
図3は、閉鎖配電盤内における本発明に係る計器用変成器の配置を示す、閉鎖配電盤の縦断側面図であり、図4は、その縦断裏面図である。この閉鎖配電盤内では、2つの遮断器9が、閉鎖配電盤内の前面に近い側の上部及び下部にそれぞれ配置されており、各遮断器9の裏側から出た並列された各3本の導体10(ケーブル)は、各遮断器9から出た所で、本発明に係る各計器用変成器5の導体12にそれぞれ接続されている。
【0019】
各計器用変成器5のそれらの導体12を介して、各導体10にそれぞれ接続された2組の3本のケーブル11は、閉鎖配電盤の底に設けられた図示しない孔を貫通して外部へ敷設されている。
以上により、部材数の削減、作業工数の削減、作業工程の短縮、取り付け作業の簡略化が可能となると共に、配電盤内の後面に近い側の下部に計器用変流器を設けないので、配電盤内の作業性が向上する。
【0020】
実施の形態2.
図1,5は、本発明に係る計器用変成器の実施の形態2の構成を示す外形図である。この計器用変成器は、図5(a)の正面図に示した、三相交流電力の各相電力線がそれぞれ貫通すべき、並列された3つの貫通孔13と、三相交流電力の第1相及び第3相の電力線がそれぞれ貫通すべき貫通孔13をそれぞれ囲む、図1に示したドーナツ状珪素鋼製の鉄心3a(コア)及び鉄心3aにトロイダル状に巻かれた二次巻線3bからなる2つの計器用変流器3とを備えている。
【0021】
この計器用変成器は、また、2つの計器用変流器3に隣接し、3つの貫通孔13をトラック状に囲むパーマロイ製の鉄心4a(コア)及び鉄心4aにトロイダル状に巻かれた二次巻線4bからなる零相変流器4とを備え、2つの計器用変流器3及び零相変流器4を、図5(b)の側面図に示すように、エポキシ樹脂13aにより一体にモールドしてある。
【0022】
計器用変流器3は、貫通孔13を貫通している電力線(ケーブル)に交流電流が流れると、二次巻線に二次電流が発生し、発生した二次電流は、図示しない電流計等により測定され、計測制御に利用される。
零相変流器4は、3つの貫通孔13をそれぞれ貫通している電力線の何れかが地絡し、3本の電力線に流れる三相交流電力に不平衡が生じ、零相電流が流れると、二次巻線に二次電流が発生し、発生した二次電流は、図示しない電流計等により測定され、地絡継電器を作動させる。
【0023】
閉鎖配電盤内における本発明に係る計器用変成器の配置は、上述した図3,4と同様であるので、説明を省略する。但し、導体10とケーブル11とは一体であり、計器用変成器5の貫通孔13を貫通している。
以上により、部材数の削減、作業工数の削減、作業工程の短縮、取り付け作業の簡略化が可能となると共に、配電盤内の後面に近い側の下部に計器用変流器を設けないので、配電盤内の作業性が向上する。
【0024】
実施の形態3.
図6,7は、本発明に係る計器用変成器の実施の形態3の構成を示す外形図である。この計器用変成器は、図7(a)の正面図に示した、三相交流の各相線がそれぞれ接続されるべき、並列された3つの棒状の導体14(一次導体)と、導体14をそれぞれ囲む、図6に示したドーナツ状珪素鋼製の鉄心6a(コア)及び鉄心6aにトロイダル状に巻かれた二次巻線6bからなる2つの計器用変流器6とを備えている。
【0025】
この計器用変成器は、また、2つの計器用変流器6に隣接し、3つの棒状の導体14をそれぞれ囲むドーナツ状パーマロイ製の鉄心7a(コア)及び鉄心7aにトロイダル状に巻かれた二次巻線7bからなる零相変流器7とを備え、2つの計器用変流器6、3つの零相変流器7及び3つの棒状の導体14を、図7(b)の側面図に示すように、導体14の各端部を残して、エポキシ樹脂14aにより一体にモールドしてある。3つの二次巻線7bは、図7(c)の回路図に示すように直列に接続されている。
【0026】
計器用変流器6は、導体14に交流電流が流れると、二次巻線に二次電流が発生し、発生した二次電流は、図示しない電流計等により測定され、計測制御に利用される。
零相変流器7は、3つの棒状の導体14にそれぞれ接続された3本の電力線の何れかが地絡し、3つの導体14に流れる交流電力に不平衡が生じると、零相電流が直列接続された二次巻線に発生し、発生した零相電流は、図示しない電流計等により測定され、地絡継電器を作動させる。
【0027】
図8は、閉鎖配電盤内における本発明に係る計器用変成器の配置を示す、閉鎖配電盤の縦断側面図であり、図9は、その縦断裏面図である。この閉鎖配電盤内では、2つの遮断器9が、閉鎖配電盤内の前面に近い側の上部及び下部にそれぞれ配置されており、各遮断器9の裏側から出た並列された各3本の導体10(ケーブル)は、各遮断器9から出た所で、本発明に係る各計器用変成器8の導体14にそれぞれ接続されている。
【0028】
各計器用変成器8のそれらの導体14を介して、各導体10にそれぞれ接続された2組の3本のケーブル11は、閉鎖配電盤の底に設けられた図示しない孔を貫通して外部へ敷設されている。
以上により、部材数の削減、作業工数の削減、作業工程の短縮、取り付け作業の簡略化が可能となると共に、配電盤内の後面に近い側の下部に計器用変流器を設けないので、配電盤内の作業性が向上する。
【0029】
実施の形態4.
図6,10は、本発明に係る計器用変成器の実施の形態4の構成を示す外形図である。この計器用変成器は、図10(a)の正面図に示した、三相交流の各相の導体がそれぞれ貫通すべき、並列された3つの貫通孔15と、各相の導体がそれぞれ貫通すべき貫通孔15をそれぞれ囲む、図6に示したドーナツ状珪素鋼製の鉄心6a(コア)及び鉄心6aにトロイダル状に巻かれた二次巻線6bからなる2つの計器用変流器6とを備えている。
【0030】
この計器用変成器は、また、2つの計器用変流器6に隣接し、3つの貫通孔15をそれぞれ囲むドーナツ状パーマロイ製の鉄心7a(コア)及び鉄心7aにトロイダル状に巻かれた二次巻線7bからなる零相変流器7とを備え、2つの計器用変流器6及び3つの零相変流器7を、図10(b)の側面図に示すように、エポキシ樹脂15aにより一体にモールドしてある。3つの二次巻線7bは、図10(c)の回路図に示すように直列に接続されている。
【0031】
計器用変流器6は、貫通孔15を貫通する電力線に交流電流が流れると、二次巻線に二次電流が発生し、発生した二次電流は、図示しない電流計等により測定され、計測制御に利用される。
零相変流器7は、3つの貫通孔15をそれぞれ貫通する3本の導体の何れかが地絡し、3本の導体に流れる交流電力に不平衡が生じると、零相電流が直列接続された二次巻線に発生し、発生した零相電流は、図示しない電流計等により測定され、地絡継電器を作動させる。
【0032】
閉鎖配電盤内における本発明に係る計器用変成器8aの配置は、上述した図8,9と同様であるので、説明を省略する。但し、導体10とケーブル11とは一体であり、計器用変成器8aの貫通孔15を貫通している。
以上により、部材数の削減、作業工数の削減、作業工程の短縮、取り付け作業の簡略化が可能となると共に、配電盤内の後面に近い側の下部に計器用変流器を設けないので、配電盤内の作業性が向上する。
【0033】
実施の形態5.
図6,11は、本発明に係る計器用変成器の実施の形態5の構成を示す外形図である。この計器用変成器は、図11(a)の正面図に示した、三相交流の各相線がそれぞれ接続されるべき、並列された3つの棒状の導体16(一次導体)と、各相線がそれぞれ接続されるべき導体16をそれぞれ囲む、図6に示したドーナツ状珪素鋼製の鉄心6a(コア)及び鉄心6aにトロイダル状に巻かれた二次巻線6bからなる2つの計器用変流器6とを備えている。
【0034】
この計器用変成器は、また、2つの計器用変流器6に隣接し、3つの棒状の導体16をそれぞれ囲むドーナツ状パーマロイ製の鉄心7a(コア)及び鉄心7aにトロイダル状に巻かれた二次巻線7bからなる零相変流器7とを備え、2つの計器用変流器6、3つの零相変流器7及び3つの棒状の導体16を、図11(b)の側面図に示すように、導体16の各端部を残して、エポキシ樹脂16aにより一体にモールドしてある。3つの二次巻線7bは、図11(c)の回路図に示すように並列に接続されている。
【0035】
計器用変流器6は、導体16に交流電流が流れると、二次巻線に二次電流が発生し、発生した二次電流は、図示しない電流計等により測定され、計測制御に利用される。
零相変流器7は、3つの棒状の導体16にそれぞれ接続された3本の電力線の何れかが地絡し、3つの導体16に流れる交流電力に不平衡が生じると、零相電流が直列接続された二次巻線に発生し、発生した零相電流は、図示しない電流計等により測定され、地絡継電器を作動させる。
【0036】
閉鎖配電盤内における本発明に係る計器用変成器8bの配置は、上述した図8,9と同様であるので、説明を省略する。但し、導体10は、導体16と同じものとする。
以上により、部材数の削減、作業工数の削減、作業工程の短縮、取り付け作業の簡略化が可能となると共に、配電盤内の後面に近い側の下部に計器用変流器を設けないので、配電盤内の作業性が向上する。
【0037】
実施の形態6.
図6,12は、本発明に係る計器用変成器の実施の形態6の構成を示す外形図である。この計器用変成器は、図12(a)の正面図に示した、三相交流の各相の導体がそれぞれ貫通すべき、並列された3つの貫通孔17と、各相の導体がそれぞれ貫通すべき貫通孔17をそれぞれ囲む、図6に示したドーナツ状珪素鋼製の鉄心6a(コア)及び鉄心6aにトロイダル状に巻かれた二次巻線6bからなる2つの計器用変流器6とを備えている。
【0038】
この計器用変成器は、また、2つの計器用変流器6に隣接し、3つの貫通孔17をそれぞれ囲むドーナツ状パーマロイ製の鉄心7a(コア)及び鉄心7aにトロイダル状に巻かれた二次巻線7bからなる零相変流器7とを備え、2つの計器用変流器6及び3つの零相変流器7を、図12(b)の側面図に示すように、エポキシ樹脂17aにより一体にモールドしてある。3つの二次巻線7bは、図12(c)の回路図に示すように並列に接続されている。
【0039】
計器用変流器6は、貫通孔17を貫通する電力線に交流電流が流れると、二次巻線に二次電流が発生し、発生した二次電流は、図示しない電流計等により測定され、計測制御に利用される。
零相変流器7は、3つの貫通孔17をそれぞれ貫通する3本の電力線の何れかが地絡し、3本の電力線に流れる交流電力に不平衡が生じると、零相電流が直列接続された二次巻線に発生し、発生した零相電流は、図示しない電流計等により測定され、地絡継電器を作動させる。
【0040】
閉鎖配電盤内における本発明に係る計器用変成器8cの配置は、上述した図8,9と同様であるので、説明を省略する。但し、導体10とケーブル11とは一体であり、計器用変成器8cの貫通孔17を貫通している。
以上により、部材数の削減、作業工数の削減、作業工程の短縮、取り付け作業の簡略化が可能となると共に、配電盤内の後面に近い側の下部に計器用変流器を設けないので、配電盤内の作業性が向上する。
【0041】
【発明の効果】
第1発明に係る計器用変成器によれば、並列された3つの棒状の導体に三相交流電力の各相電流がそれぞれ流され、導体をそれぞれ囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる2つの計器用変流器は、三相交流電力の第1相及び第3相の電流がそれぞれ流される。3つの棒状の導体を囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる零相変流器は、2つの計器用変流器に隣接し、2つの計器用変流器、零相変流器及び3つの棒状の導体を、該導体の各端部を残して、一体にモールドしている。これにより、部材数の削減、作業工数の削減、作業工程の短縮、取り付け作業の簡略化、配電盤内の作業性の向上及び配電盤奥行きの短縮が可能となる。
【0042】
第2発明に係る計器用変成器によれば、並列された3つの貫通孔を、三相交流電力の各相電力線がそれぞれ貫通し、鉄心及び鉄心に巻かれた二次巻線からなる2つの計器用変流器が、三相交流電力の第1相及び第3相の電力線がそれぞれ貫通すべき貫通孔をそれぞれ囲んでいる。鉄心及び鉄心に巻かれた二次巻線からなる零相変流器は、2つの計器用変流器に隣接して3つの貫通孔を囲んでいる。2つの計器用変流器及び零相変流器は一体にモールドしてある。これにより、部材数の削減、作業工数の削減、作業工程の短縮、取り付け作業の簡略化、配電盤内の作業性の向上及び配電盤奥行きの短縮が可能となる。
【0043】
第3発明に係る計器用変成器によれば、並列された3つの棒状の導体が、三相交流の各相線にそれぞれ接続されている。鉄心及び鉄心に巻かれた二次巻線からなる2つの計器用変流器は、各相線がそれぞれ接続された導体をそれぞれ囲んでいる。鉄心及び鉄心に巻かれた二次巻線からなる3つの零相変流器は、2つの計器用変流器に隣接し、3つの棒状の導体をそれぞれ囲んでいる。3つの零相変流器の二次巻線は直列に接続され、2つの計器用変流器、3つの零相変流器及び3つの棒状の導体を、該導体の各端部を残して、一体にモールドしてある。これにより、部材数の削減、作業工数の削減、作業工程の短縮、取り付け作業の簡略化、配電盤内の作業性の向上及び配電盤奥行きの短縮が可能となる。
【0044】
第4発明に係る計器用変成器によれば、並列された3つの貫通孔を、三相交流の各相の導体がそれぞれ貫通している。鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる2つの計器用変流器は、各相の導体がそれぞれ貫通している貫通孔を、それぞれ囲んでいる。3つの貫通孔をそれぞれ囲む鉄心及び鉄心に巻かれた二次巻線からなる3つの零相変流器は、2つの計器用変流器に隣接し、3つの貫通孔をそれぞれ囲んでいる。3つの零相変流器の二次巻線は直列に接続され、2つの計器用変流器及び3つの零相変流器は一体にモールドされている。これにより、部材数の削減、作業工数の削減、作業工程の短縮、取り付け作業の簡略化、配電盤内の作業性の向上及び配電盤奥行きの短縮が可能となる。
【0045】
第5発明に係る計器用変成器によれば、並列された3つの棒状の導体が、三相交流の各相線にそれぞれ接続されている。鉄心及び鉄心に巻かれた二次巻線からなる2つの計器用変流器は、各相線がそれぞれ接続された導体をそれぞれ囲んでいる。鉄心及び鉄心に巻かれた二次巻線からなる3つの零相変流器は、2つの計器用変流器に隣接し、3つの棒状の導体をそれぞれ囲んでいる。3つの零相変流器の二次巻線は並列に接続され、2つの計器用変流器、3つの零相変流器及び3つの棒状の導体は、導体の各端部を残して、一体にモールドされている。これにより、部材数の削減、作業工数の削減、作業工程の短縮、取り付け作業の簡略化、配電盤内の作業性の向上及び配電盤奥行きの短縮が可能となる。
【0046】
第6発明に係る計器用変成器によれば、並列された3つの貫通孔を、三相交流の各相の導体がそれぞれ貫通している。鉄心及び鉄心に巻かれた二次巻線からなる2つの計器用変流器は、各相の導体がそれぞれ貫通すべき貫通孔を、それぞれ囲んでいる。鉄心及び鉄心に巻かれた二次巻線からなる3つの零相変流器は、2つの計器用変流器に隣接し、3つの貫通孔をそれぞれ囲んでいる。3つの零相変流器の二次巻線は並列に接続され、2つの計器用変流器及び3つの零相変流器は一体にモールドされている。これにより、部材数の削減、作業工数の削減、作業工程の短縮、取り付け作業の簡略化、配電盤内の作業性の向上及び配電盤奥行きの短縮が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る計器用変成器の実施の形態の構成を示す外形図である。
【図2】 本発明に係る計器用変成器の実施の形態の構成を示す外形図である。
【図3】 閉鎖配電盤内における本発明に係る計器用変成器の配置を示す、閉鎖配電盤の縦断側面図である。
【図4】 閉鎖配電盤内における本発明に係る計器用変成器の配置を示す、閉鎖配電盤の縦断裏面図である。
【図5】 本発明に係る計器用変成器の実施の形態の構成を示す外形図である。
【図6】 本発明に係る計器用変成器の実施の形態の構成を示す外形図である。
【図7】 本発明に係る計器用変成器の実施の形態の構成を示す外形図である。
【図8】 閉鎖配電盤内における本発明に係る計器用変成器の配置を示す、閉鎖配電盤の縦断側面図である。
【図9】 閉鎖配電盤内における本発明に係る計器用変成器の配置を示す、閉鎖配電盤の縦断裏面図である。
【図10】 本発明に係る計器用変成器の実施の形態の構成を示す外形図である。
【図11】 本発明に係る計器用変成器の実施の形態の構成を示す外形図である。
【図12】 本発明に係る計器用変成器の実施の形態の構成を示す外形図である。
【図13】 従来の一次導体埋め込み形の計器用変流器の構成例を示す外形図である。
【図14】 従来の一次導体貫通形の計器用変流器の構成例を示す外形図である。
【図15】 従来の一次導体貫通形の零相変流器の構成例を示す外形図である。
【図16】 閉鎖配電盤内における従来の計器用変流器及び零相変流器の配置を示す、閉鎖配電盤の縦断側面図である。
【図17】 閉鎖配電盤内における従来の計器用変流器及び零相変流器の配置を示す、閉鎖配電盤の縦断裏面図である。
【符号の説明】
3,6 計器用変流器、3a,4a,6a,7a 鉄心(コア)、3b,4b,6b,7b 二次巻線、4,7 零相変流器、5,8,8a 計器用変成器、10 導体(ケーブル)、12,14,16 導体(一次導体)、12a,13a,14a,15a,16a エポキシ樹脂、13,15 貫通孔。

Claims (6)

  1. 三相交流電力の各相電流がそれぞれ流されるべき、並列された3つの棒状の導体と、前記三相交流電力の第1相及び第3相の電流がそれぞれ流されるべき前記導体をそれぞれ囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる2つの計器用変器と、該2つの計器用変器に隣接し、前記3つの棒状の導体を囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる零相変流器とを備え、前記2つの計器用変器、前記零相変流器及び前記3つの棒状の導体を、該導体の各端部を残して、一体にモールドしてなることを特徴とする計器用変成器。
  2. 三相交流電力の各相電力線がそれぞれ貫通すべき、並列された3つの貫通孔と、前記三相交流電力の第1相及び第3相の電力線がそれぞれ貫通すべき前記貫通孔を、それぞれ囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる2つの計器用変器と、該2つの計器用変器に隣接し、前記3つの貫通孔を囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる零相変流器とを備え、前記2つの計器用変器及び前記零相変流器を一体にモールドしてなることを特徴とする計器用変成器。
  3. 三相交流の各相線がそれぞれ接続されるべき、並列された3つの棒状の導体と、該導体をそれぞれ囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる2つの計器用変器と、該2つの計器用変器に隣接し、前記3つの棒状の導体をそれぞれ囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる3つの零相変流器とを備え、該二次巻線を直列に接続し、前記2つの計器用変器、前記3つの零相変流器及び前記3つの棒状の導体を、該導体の各端部を残して、一体にモールドしてなることを特徴とする計器用変成器。
  4. 三相交流の各相の導体がそれぞれ貫通すべき、並列された3つの貫通孔と、前記各相の導体がそれぞれ貫通すべき前記貫通孔を、それぞれ囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる2つの計器用変器と、該2つの計器用変器に隣接し、前記3つの貫通孔をそれぞれ囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる3つの零相変流器とを備え、該二次巻線を直列に接続し、前記2つの計器用変器及び前記3つの零相変流器を一体にモールドしてなることを特徴とする計器用変成器。
  5. 三相交流の各相線がそれぞれ接続されるべき、並列された3つの棒状の導体と、該導体をそれぞれ囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる2つの計器用変器と、該2つの計器用変器に隣接し、前記3つの棒状の導体をそれぞれ囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる3つの零相変流器とを備え、該二次巻線を並列に接続し、前記2つの計器用変器、前記3つの零相変流器及び前記3つの棒状の導体を、該導体の各端部を残して、一体にモールドしてなることを特徴とする計器用変成器。
  6. 三相交流の各相の導体がそれぞれ貫通すべき、並列された3つの貫通孔と、前記各相の導体がそれぞれ貫通すべき前記貫通孔を、それぞれ囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる2つの計器用変器と、該2つの計器用変器に隣接し、前記3つの貫通孔をそれぞれ囲む鉄心及び該鉄心に巻かれた二次巻線からなる3つの零相変流器とを備え、該二次巻線を並列に接続し、前記2つの計器用変器及び前記3つの零相変流器を一体にモールドしてなることを特徴とする計器用変成器。
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