JP3941546B2 - コントラスト強調方式 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、撮像機等で取得した画像を鮮明化してディスプレイに表示する映像処理装置において、装置の小型化、低価格化を実現し、かつ入力画像に応じ、最適に画像のコントラストを強調する方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コントラスト強調方式の一つとして、ヒストグラム平滑化処理が用いられている。ヒストグラムとは、入力画像中における各輝度値の発生頻度を求めたものをいう。ヒストグラム平滑化を行うことで、入力輝度値がある特定の値域に集中する場合(例えば、通常、平均輝度値周辺では頻度が高い)、画像のコントラストが強調される。
【0003】
図6は、従来のコントラスト強調方式による構成例を示した図である。図6において、1は画像入力部、6dは第4のマイクロコンピュータ、11はヒストグラム平滑化処理部、12は輝度変換用LUT(ルックアップテーブル)、13は画像出力部、19はヒストグラム計測部、20はヒストグラム積算回路、21はヒストグラム格納用メモリである。画像入力部1から入力された画像データはヒストグラム計測部19に入力され、ヒストグラム計測部19では画面のヒストグラムが計測される。マイクロコンピュータ6d内のヒストグラム平滑化処理部11では、計測されたヒストグラムをもとに、ヒストグラム平滑化処理を行い、輝度変換用LUT12を書き換える。その結果、入力された画像データの輝度は、出力画像データの輝度に変換して出力される。
【0004】
従来方式の構成例では、時系列で入力される画像に対して、処理の高速化が要求される部分であるヒストグラム計測部19、輝度変換用LUT12はH/Wで実現され、一方演算等複雑な処理を要求される部分であるヒストグラム平滑化処理部11はS/Wで実現されているのが一般的である。
【0005】
ヒストグラム計測部19は、ヒストグラム積算回路20とヒストグラム格納用メモリ21から構成される。ヒストグラム格納用メモリ21は、入力輝度値をメモリのアドレスに、発生頻度をメモリのデータとするものであり、アドレスの範囲は、入力輝度値の取りうる最小値から最大値まで、データの範囲は0から最大の発生頻度、すなわち、入力画像全体が同じ輝度の場合は、入力画像のサイズ分となる。
一方、ヒストグラム積算回路20は、上記ヒストグラム格納用メモリ21のデータに+1加算する回路であり、入力輝度値に対応する上記ヒストグラム格納用メモリ21のアドレスのデータを読込み、+1加算し、再度同一のアドレスに書込む。これを、入力画像の全画面分の入力輝度値に関して、繰り返すことでヒストグラムを計測することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
撮像機の用途として、大部分を占めるのは、防犯を役割とする監視用途である。監視用撮像機は、設置に関し、省スペースが要求されることが多いこと、また、店舗等の建物等の監視システムにおいては、複数台の撮像機が必要とされることが多いことから、高機能、高性能に加え、小型、低価格化が重要な要素となる。
従来方式の構成例では、ヒストグラムを計測するためのヒストグラム積算回路と、ヒストグラム格納用メモリが必要となり、H/W規模、コストが共に極めて大きくなってしまうという課題があった。
本発明は、上記の様な課題を解決するためになされたものであり、画面内を領域毎に分割し、各領域の平均輝度値等の情報を用いて、ヒストグラムを簡易的に作成し、その新たに作成したヒストグラムを用い、ヒストグラム平滑化処理を施すことで、H/W規模の削減、及び低コストを実現した上で、従来と同等のコントラスト強調効果を得ることを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の発明によるコントラスト強調方式は、撮像機などの入力画像のヒストグラムを計測し、この入力画像のコントラストを強調する方式において、画面を複数の領域に分割して、入力画像の任意の対象領域の平均輝度値を算出し、平均輝度値の近傍の範囲で一様な輝度分布を有するものとし、対象領域でのヒストグラムを生成し、同様に画面内の全対象領域に渡って実施し、対象領域でのヒストグラムを統合し、全画面のヒストグラムを生成し、全画面のヒストグラムを用いてヒストグラム平滑化処理を行う様にしたものである。
【0008】
また、第2の発明によるコントラスト強調方式は、撮像機などの入力画像のヒストグラムを計測し、この入力画像のコントラストを強調する方式において、
画面を複数の領域に分割して、入力画像の任意の対象領域の中央輝度値を算出し、中央輝度値の近傍の範囲で一様な輝度分布を有するものとし、対象領域でのヒストグラムを生成し、同様に画面内の全対象領域に渡って実施し、対象領域でのヒストグラムを統合し、全画面のヒストグラムを生成し、全画面のヒストグラムを用いてヒストグラム平滑化処理を行う様にしたものである。
【0009】
また、第3の発明によるコントラスト強調方式は、第1の発明において、一様な輝度分布を有するとした平均輝度値の近傍の範囲を、全画面の平均輝度値と夫々の各領域の平均輝度値に基づいて領域毎に可変としたことを特徴とするものである。
【0010】
また、第4の発明によるコントラスト強調方式は、第1の発明において、一様な輝度分布を有するとした平均輝度値の近傍の範囲を、夫々の各領域の平均輝度値と各領域の平均輝度値の分散値に基づいて可変としたことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるコントラスト強調方式を示すブロック図である。図において、1は画像入力部、2は画像入力部1から入力された画像データを画面内の領域毎に分割する領域分割部、3は領域(1)の平均輝度値を算出する領域(1)平均輝度値算出部、4は領域(2)の平均輝度値を算出する領域(2)平均輝度値算出部、5は領域(N)の平均輝度値を算出する領域(N)平均輝度値算出部、6aは第1のマイクロコンピュータ、7aは領域(1)のヒストグラムを生成する第1の領域(1)ヒストグラム生成部、8aは領域(2)のヒストグラムを生成する第1の領域(2)ヒストグラム生成部、9aは領域(N)のヒストグラムを生成する第1の領域(N)ヒストグラム生成部、10は上記第1の領域(1)ヒストグラム生成部7a、上記第1の領域(2)ヒストグラム生成部8a、上記第1の領域(N)ヒストグラム生成部9aから出力されるの各領域のヒストグラムを受け、全画面のヒストグラムを生成する全画面ヒストグラム生成部、11はヒストグラム平滑化処理部、12は輝度変換用LUT、13は画像出力部である。
【0012】
図2は、この発明の実施の形態1における領域分割の画面イメージとヒストグラムを算出する手段を示す図である。図2では説明の便宜上、分割した領域の中の3領域のみのヒストグラムを生成する過程を図示した場合で、実際には同様な方式で画面内の全領域を考慮する必要がある。
【0013】
画像入力部1から入力された画像データは、領域分割部2で領域毎に分割される。領域(1)平均輝度値算出部3、領域(2)平均輝度値算出部4、領域(N)平均輝度値算出部5では分割された各領域での平均輝度値を算出する。
ここで、Nは領域分割部2で画面を領域毎に分割した数であり、縦6分割、横8分割にした場合は、6×8=48となる。第1の領域(1)ヒストグラム生成部7a、第1の領域(2)ヒストグラム生成部8a、第1の領域(N)ヒストグラム生成部9aでは、前記領域(1)平均輝度値算出部3、領域(2)平均輝度値算出部4、領域(N)平均輝度値算出部5から得られた各領域での平均輝度値に対して、その近傍の範囲(平均輝度値−k、平均輝度値+k)で一様なヒストグラムを有するものとし、各領域のヒストグラムを生成する。なお、kは、範囲を示す輝度値である。
【0014】
全画面ヒストグラム生成部10では、前記第1の領域(1)ヒストグラム生成部7a、第1の領域(2)ヒストグラム生成部8a、第1の領域(N)ヒストグラム生成部9aで生成した各領域のヒストグラムを統合し、全画面のヒストグラムを生成する。ヒストグラム平滑化処理部11では、前記全画面ヒストグラム生成部10で生成した全画面のヒストグラムを用い、ヒストグラム平滑化処理を行う。変換後の輝度値は、輝度変換用LUT12に書込まれる。その結果、入力された画像データの輝度は、出力画像データの輝度に変換して出力される。
【0015】
この実施の形態1では、画面を分割し、各領域の平均値に基づき全画面のヒストグラムを所定の近傍範囲の平均輝度も一様と見なして生成することにより、実際のヒストグラムに合致したヒストグラムを容易に生成することができ、ヒストグラム平滑化によるコントラスト強調が可能となる。
さらには、全画面のヒストグラムを計測するためのヒストグラム積算回路と、ヒストグラム格納用メモリが不要となり、相対的に、H/W規模の削減、低コスト化が実現できる。
【0016】
実施の形態2.
図3は、この発明の実施の形態2によるコントラスト強調方式を示すブロック図である。図において、実施の形態1と同一または相当部分には同一符号を付してあるので、説明は省略する。14は領域(1)の中央輝度値を算出する領域(1)中央輝度値算出部、15は領域(2)の中央輝度値を算出する領域(2)中央輝度値算出部、16は領域(N)の中央輝度値を算出する領域(N)中央輝度値算出部である。
【0017】
領域毎に分割された画像は、領域(1)中央輝度値算出部14、領域(2)中央輝度値算出部15、領域(N)中央輝度値算出部16に入力され、分割された各領域での中央輝度値を算出する。第1の領域(1)ヒストグラム生成部7a、第1の領域(2)ヒストグラム生成部8a、第1の領域(N)ヒストグラム生成部9aでは、前記領域(1)中央輝度値算出部14、領域(2)中央輝度値算出部15、領域(N)中央輝度値算出部16から得られた各領域での中央輝度値に対して、その近傍の範囲(中央輝度値−k、中央輝度値+k)で一様なヒストグラムを有するものとし、各領域のヒストグラムを生成する。
【0018】
この実施の形態2では、実施の形態1でヒストグラム生成に用いた各領域の平均輝度値を各領域の中央輝度値にしたものである。
ここで、平均輝度値を用いた場合、極端に突出した輝度値がその領域で存在すると、平均輝度値がその突出した輝度値に引きずられる。よって、この平均輝度値に基づき、作成したヒストグラムは、実際のヒストグラムとはかけ離れたものとなってしまう。このため、平均輝度値ではなく、その領域の輝度値を大小順に並べた中央の輝度値を用いることとしたものである。
【0019】
その結果、極端に突出した輝度値がその領域で存在する場合でも、より実際のヒストグラムに合致したヒストグラムを容易に生成することができ、ヒストグラム平滑化による過度な強調、または強調不足が回避でき、適度なコントラスト強調が可能となる。
さらには、全画面のヒストグラムを計測するためのヒストグラム積算回路と、ヒストグラム格納用メモリが不要となり、相対的に、H/W規模の削減、低コスト化が実現できる。
【0020】
実施の形態3.
図4は、この発明の実施の形態3によるコントラスト強調方式を示すブロック図である。図において、実施の形態1と同一または相当部分には同一符号を付してあるので、説明は省略する。6bは第2のマイクロコンピュータ、7bは領域(1)のヒストグラムを生成する第2の領域(1)ヒストグラム生成部、8bは領域(2)のヒストグラムを生成する第2の領域(2)ヒストグラム生成部、9bは領域(N)のヒストグラムを生成する第2の領域(N)ヒストグラム生成部、17は全画面平均輝度値算出部である。
【0021】
この実施の形態3では、各領域において平均輝度値からヒストグラムを生成する実施の形態1において、ヒストグラムを生成する手段として用いる、一様な輝度分布を有するとした平均輝度値の近傍の範囲を、全画面の平均輝度値と各領域の平均輝度値に基づいて、領域毎に可変としたものである。
【0022】
第2の領域(1)ヒストグラム生成部7b、第2の領域(2)ヒストグラム生成部8b、第2の領域(N)ヒストグラム生成部9bでは、全画面平均輝度値算出部17から全画面の平均輝度値と、領域(1)平均輝度値算出部3、領域(2)平均輝度値算出部4、領域(N)平均輝度値算出部5からはそれぞれ各領域の平均輝度値を受け、この二つの平均輝度値から一様なヒストグラムを有するものとした近傍の範囲(平均輝度値−k、平均輝度値+k)を示す近傍の範囲kの値を決定する。
【0023】
各領域の平均輝度値と全画面平均輝度値を比較し、この差が大きい場合は、その領域に必要な情報、すなわち被写体物体が存在すると判断し、近傍の範囲kの値を大きくする。また、その差が小さい場合は、その領域は背景等が多く存在し、あまり必要な情報が含まれていないと判断し、近傍の範囲kの値を小さくする。
【0024】
結果的に、kの値を大きくすれば、その部分のコントラストは増大し、逆にkの値を小さくすれば、その部分のコントラストは減少し、被写体に適応したコントラスト強調が可能となる。
さらには、全画面のヒストグラムを計測するためのヒストグラム積算回路と、ヒストグラム格納用メモリが不要となり、相対的に、H/W規模の削減、低コスト化が実現できる。
【0025】
実施の形態4.
図5は、この発明の実施の形態4によるコントラスト強調方式を示すブロック図である。図において、実施の形態1と同一または相当部分には同一符号を付してあるので、説明は省略する。6cは第3のマイクロコンピュータ、7cは領域(1)のヒストグラムを生成する第3の領域(1)ヒストグラム生成部、8cは領域(2)のヒストグラムを生成する第3の領域(2)ヒストグラム生成部、9cは領域(N)のヒストグラムを生成する第3の領域(N)ヒストグラム生成部、18は領域(1)平均輝度値算出部3、領域(2)平均輝度値算出部4、領域(N)平均輝度値算出部5から出力される平均輝度値からの輝度分散値を算出する輝度分散値算出部である。
【0026】
この実施の形態4では、各領域において平均輝度値からヒストグラムを生成する実施の形態1において、ヒストグラムを生成する手段として用いる、一様な輝度分布を有するとした平均輝度値の近傍の範囲を、各領域の平均輝度値と輝度分散値に基づいて、可変としたものである。
【0027】
第3の領域(1)ヒストグラム生成部7c、第3の領域(2)ヒストグラム生成部8c、第3の領域(N)ヒストグラム生成部9cでは、領域(1)平均輝度値算出部3、領域(2)平均輝度値算出部4、領域(N)平均輝度値算出部5からそれぞれ各領域の平均輝度値と、輝度分散値算出部18からは各領域の平均輝度値の輝度分散値を受け、この輝度分散値をもとに一様なヒストグラムを有するものとした近傍の範囲(平均輝度値−k、平均輝度値+k)を示す近傍の範囲kの値を決定する。
【0028】
輝度分散値が大きい場合は、もともとの入力画像が大きなコントラストを有するものと判断し、近傍の範囲kの値を大きくする。また、輝度分散値が小さい場合は、もともとの入力画像が小さなコントラストを有するものと判断し、近傍の範囲kの値を小さくする。
【0029】
その結果、より実際のヒストグラムに合致したヒストグラムを容易に生成することができ、ヒストグラム平滑化による過度な強調、または強調不足が回避でき、適度なコントラスト強調が可能となる。
さらには、全画面のヒストグラムを計測するためのヒストグラム積算回路と、ヒストグラム格納用メモリが不要となり、相対的に、H/W規模の削減、低コスト化が実現できる。
【0030】
【発明の効果】
第1、第3、第4の発明によれば、画面を分割し、各領域の平均値に基づき全画面のヒストグラムを簡易的に生成することにより、ヒストグラムを計測する回路と積算するために一時的に記憶するメモリが不要となり、H/W規模の削減、低コスト化が実現できる。
【0031】
第2の発明によれば、平均輝度値を用いた場合、極端に突出した輝度値がその領域で存在する場合、平均輝度値がその突出した輝度値に引きずられ、その値に基づきヒストグラムを生成した場合、実際のヒストグラムとはかけ離れたものとなってしまう。このため平均輝度値ではなく、その領域の輝度値を大小順に並べ、中央の輝度値を用いることで、精度良くヒストグラムが生成することができ、ヒストグラムを計測する回路と積算するために一時的に記憶するメモリが不要となり、H/W規模の削減、低コスト化が実現できる。
【0032】
第3の発明によれば、kの値を大きくすれば、その部分のコントラストは増大し、逆にkの値を小さくすれば、その部分のコントラストは減少し、被写体に適応したコントラスト強調が可能となり、ヒストグラムを計測する回路と積算するために一時的に記憶するメモリが不要となり、H/W規模の削減、低コスト化が実現できる。
【0033】
第4の発明によれば、より実際のヒストグラムに合致したヒストグラムを生成することができ、ヒストグラム平滑化による過度な強調、または強調不足が回避でき、適度なコントラスト強調が可能となり、ヒストグラムを計測する回路と積算するために一時的に記憶するメモリが不要となり、H/W規模の削減、低コスト化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるコントラスト強調方式の実施の形態1を示す図である。
【図2】 この発明によるコントラスト強調方式の実施の形態1における領域分割の画面イメージとヒストグラム算出手段を示す図である。
【図3】 この発明によるコントラスト強調方式の実施の形態2を示す図である。
【図4】 この発明によるコントラスト強調方式の実施の形態3を示す図である。
【図5】 この発明によるコントラスト強調方式の実施の形態4を示す図である。
【図6】 従来のコントラスト強調方式による構成例を示した図である。
【符号の説明】
1 画像入力部、 2 領域分割部、 3 領域(1)平均輝度値算出部、
4 領域(2)平均輝度値算出部、 5 領域(N)平均輝度値算出部、
6a 第1のマイクロコンピュータ、6b 第2のマイクロコンピュータ、
6c 第3のマイクロコンピュータ、6d 第4のマイクロコンピュータ、
7a 第1の領域(1)ヒストグラム生成部、
7b 第2の領域(1)ヒストグラム生成部、
7c 第3の領域(1)ヒストグラム生成部、
8a 第1の領域(2)ヒストグラム生成部、
8b 第2の領域(2)ヒストグラム生成部、
8c 第3の領域(2)ヒストグラム生成部、
9a 第1の領域(N)ヒストグラム生成部、
9b 第2の領域(N)ヒストグラム生成部、
9c 第3の領域(N)ヒストグラム生成部、
10 全画面ヒストグラム生成部、 11 ヒストグラム平滑化処理部、
12 輝度変換用LUT、 13 画像出力部、
14 領域(1)中央輝度値算出部、 15 領域(2)中央輝度値算出部、
16 領域(N)中央輝度値算出部、 17 全画面 平均輝度値算出部、
18 輝度分散値算出部、 19 ヒストグラム計測部
20 ヒストグラム積算回路 21 ヒストグラム格納用メモリ

Claims (2)

  1. 撮像機などの入力画像のヒストグラムを計測し、この入力画像のコントラストを強調する方式において、
    画面を複数の領域に分割して、上記入力画像の任意の対象領域の平均輝度値を算出し、上記平均輝度値の近傍の範囲で一様な輝度分布を有するものとし、上記対象領域でのヒストグラムを生成し、同様に画面内の全対象領域に渡って実施し、上記対象領域でのヒストグラムを統合し、全画面のヒストグラムを生成し、上記全画面のヒストグラムを用いてヒストグラム平滑化処理を行い、
    上記一様な輝度分布を有するとした平均輝度値の近傍の範囲を、全画面の平均輝度値と夫々の各領域の平均輝度値に基づいて領域毎に可変としたことを特徴とするコントラスト強調方式。
  2. 撮像機などの入力画像のヒストグラムを計測し、この入力画像のコントラストを強調する方式において、
    画面を複数の領域に分割して、上記入力画像の任意の対象領域の平均輝度値を算出し、上記平均輝度値の近傍の範囲で一様な輝度分布を有するものとし、上記対象領域でのヒストグラムを生成し、同様に画面内の全対象領域に渡って実施し、上記対象領域でのヒストグラムを統合し、全画面のヒストグラムを生成し、上記全画面のヒストグラムを用いてヒストグラム平滑化処理を行い、
    上記一様な輝度分布を有するとした平均輝度値の近傍の範囲を、夫々の各領域の平均輝度値と上記各領域の平均輝度値の分散値に基づいて可変としたことを特徴とするコントラスト強調方式。
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