JP3940939B2 - データキャリア - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データキャリアに関し、質問機と応答機(データキャリア)との間で信号の授受行う非接触式ICカード型のデータキャリアに関する。
【0002】
【従来の技術】
質問機と応答機のカードとの間で、電磁結合方式又は電磁誘導方式等により信号の授受を行う方式のデータキャリアシステム(例えば、「非接触式ICカードシステム」として実用化が進められている)が広く知られている。特に、搬送波を応答機側で整流して、応答機の電力として使用する無電池方式の非接触式ICカードシステムがIDカード用、搬送物の認識用タグ等として広く用いられる様になってきた。
【0003】
このような電磁結合方式の非接触式ICカードシステムにおいては、質問機は、OSC(発振器)で発生させた搬送波を送信データに応じて変調し、その変調波をドライバー回路で増幅し、アンテナコイルを駆動して応答機に送信する。応答機は、アンテナコイルで質問機からの信号を受信すると、整流回路で搬送波を整流して内部で使用する電力を得るとともに、復調回路で受信信号を復調してデータ処理回路に送り、データ処理回路でデータ処理を行う。図3に従来のデータキャリアシステムの一例を示す。
【0004】
ところで、応答機で使用する電力は質問機から受信した信号を整流回路で整流して発生しているが、得られる電力は応答機のアンテナコイル31と質問機のアンテナコイル17の距離に応じて変化する。一般的には応答機のアンテナコイル31と質問機のアンテナコイル17の距離が近い方がより大きな誘導起電力を得る事が出来る。
【0005】
通信可能距離を長く取ろうとすると、最大通信可能距離で充分な電力が得られるようにアンテナコイルの大きさや質問機での送信電力の大きさ等が設定される。すると今度は応答機のアンテナコイル31と質問機のアンテナコイル17の距離が近い場合に得られる電力が大きくなり過ぎてデータキャリア内の素子の耐圧を大きくしなければならないと言う問題が発生する。
【0006】
従来はこの問題を解決するために、電圧検出回路40を用いて整流回路の出力を監視し、整流回路の出力が所定電圧よりも大きくなった場合には整流回路の入力に過電圧防止用負荷回路38’を接続して受信信号電流をこの過電圧防止用負荷回路38’に流して熱として消費することにより、過電圧の発生を防止していた。
【0007】
またデータキャリアから質問機へデータを送信する場合には、応答機のアンテナコイル31に並列に可変負荷手段としてのトランジスタ37を接続し、このトランジスタを送信データで駆動する事によりアンテナコイル31を流れる電流を変化させ、アンテナコイル31と質問機のアンテナコイル17との結合状態を変化させる事によりデータを送信していた。
【0008】
応答機の電源としてのアンテナコイル31から見ると負荷としてこの送信用負荷と、先述の過電圧防止用負荷回路の2つの負荷回路が接続されていることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
データ送信時には通常のデータ処理時よりも数倍の電力が消費される。通常この電力は整流回路33の平滑コンデンサ33bに蓄積された電荷で賄われるが、過電圧防止用負荷回路38’を制御する電圧検出回路40が通常のデータ処理に必要な電圧よりも高い電圧の発生を検出して、過電圧防止用負荷回路38’が活性状態にある時に、データ送信のモードに切り替わった場合に平滑コンデンサに蓄積された電荷がデータ送信を維持するのに充分な電荷量でなかった時にはデータ送信の途中で、電力不足になり、通信がストップする恐れがあった。特に質問機と応答機の距離が応答限界距離に近い時には平滑コンデンサ33bに蓄積された電荷が通常のデータ処理には充分であるが、データ送信には不充分な場合にはこの問題が起こりやすくなる。
【0010】
この問題は一つの質問機で複数の応答機に対応するマルチ対応のデータキャリアシステムの場合に特に問題となる。一台でもこの様に不安定な応答機が存在するとこの応答機に対して何回もデータ送信要求を繰り返すためにシステム全体が止まってしまうと言う現象が起こるからである。
この問題を解決するには平滑コンデンサ33bを大きくするか、平滑コンデンサ33bに蓄積された電荷で充分な短い期間に送信データを分割して送信し、分割送信の間に平滑コンデンサに充電を行う方法が考えられるが、前者では応答機のサイズが大きく成るとともにコストも増大すると言う別の問題が発生し、後者では一台の応答機とのデータのやりとりに長時間有し、搬送システム等の用途に用いた場合等には、搬送システム内の応答機を付着する物体の移動速度を制限せざるを得ないと言った問題を発生させている。
【0011】
本発明は、上記問題を解決し、応答機が通信距離限界付近で動作する場合に充分な送信電力を確保できるデータキャリアを提供する事を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明のデータキャリアは、送受信コイルとこれに接続された同調コンデンサを備えた同調回路と、前記同調回路の両端に発生する信号を整流する整流回路と、前記整流回路の出力電圧を検出する電圧検出手段と、前記整流回路の出力によって電力が供給され、送信信号を出力する信号処理回路と、前記同調回路の両端に接続される、ゲートに供給される前記電圧検出手段からの制御信号に応じた負荷を前記同調回路の出力端に与える第1の負荷用トランジスタと、前記同調回路の両端に接続される、前記送信信号の論理値“0”又は“1”に応じてオン・オフすることにより、前記送信信号に応じた負荷を前記同調回路の出力端に与える第2の負荷用トランジスタと、前記電圧検出手段の出力と前記第1の負荷用トランジスタのゲートと間に接続され、前記電圧検出手段と前記第1の負荷用トランジスタとの接続を切り替える切換手段と、を備え、信号受信時には、前記切換手段により前記電圧検出手段と前記第1の負荷用トランジスタとを接続し、信号送信時には、前記切換手段により前記送信信号が一方の論理値を示す場合に前記第1の負荷用トランジスタと前記電圧検出手段とを接続し、他方の論理値を示す場合に前記第1の負荷用トランジスタと前記電圧検出手段との接続を切り離し、前記第2の負荷用トランジスタは前記送信信号が前記一方の論理値を示す場合にオン状態となり、前記他方の論理値を示す場合にオフ状態となる事を特徴とする。
【0013】
応答機が通信距離限界付近で動作する場合は整流回路の出力電圧が低下し、電圧検出手段がこの出力電圧の低下を検出し、第1の負荷用トランジスタのインピーダンスを増加させること等によって第1の負荷用トランジスタによる負荷を減少させ、第1の負荷用トランジスタでの電力消費を減少させ、データ送信等の電力消費の大きな動作を可能にする。
【0014】
また、一つの形態として、切換手段は送信信号が一方の論理値を示す場合に第1の負荷用トランジスタゲートに電圧検出手段の出力を供給し、他方の論理値を示す場合に第1の負荷用トランジスタを非動作状態にする信号を供給する。ここで第2の負荷用トランジスタは一方の論理値の送信信号が供給された場合に負荷を増大させ、他方の論理値の送信信号が供給された場合に負荷を減少させる。このようにすることにより、第1の負荷用トランジスタもデータ送信用の負荷として使用する事ができより効率的なデータ送信が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は本発明の第1の実施の形態のデータキャリアを用いたデータキャリアシステムの構成を示す図である。図において、質問機10は搬送波の基本信号を発生する発振回路11と、発振回路11からの基本信号をそれぞれ異なる分周比で分周して第1、第2の搬送波を発生する分周回路12、13、と第1、第2の搬送波から1つの搬送波を選択して出力する選択回路15と、出力増幅器16、アンテナコイル17、および同調コンデンサ18を備える。質問機10は更に、送信信号を生成する内部処理回路19と、アンテナコイル17で受信した信号を処理する復調回路20を備える。この図では復調回路20の入力をアンテナコイル17としたが、アンテナコイル17と同心に別途受信コイルを設けてもよい。
【0016】
応答機30は送受信コイル31と、送受信コイル31に並列に接続された同調コンデンサ32と、整流回路33と、FSK復調を行う復調回路34、内部処理回路35、送信用変調回路36、送信用負荷トランジスタ37、電圧調整用負荷トランジスタ38、スイッチ39、電圧検出回路40および電圧レギュレータ回路41を有する。内部処理回路35は一般的な信号処理回路と同様に、CPU35a、RAM35b、プログラム等を記憶したROM35c、電気的に書き換え可能なEEPROM35dおよびインタフェース35eを備えている。なお、整流回路33で整流された電力は、復調回路34、内部処理回路35、送信用変調回路36に供給される。
【0017】
発振回路11はたとえば4MHzの基準信号を生成する。この基準信号は第1、第2の分周回路12、13に供給され、第1の分周回路12で1/32に分周された信号(125KHz)と第2の分周回路13で1/34に分周された信号(117.6470588KHz)が得られる。
内部処理回路19が論理値“1”のデータの送信を指示する場合には選択回路15で第1の分周回路12の出力を選択して125KHzの信号を出力増幅器16を介してアンテナコイル17に送る。一方、内部処理回路19が論理値“0”のデータの送信を指示する場合には選択回路15で第2の分周回路13の出力を選択して117.6470588KHzの信号を出力増幅器16を介してアンテナコイル17に送る。
【0018】
データ送信後は応答機への電力送信の為に選択回路15で第1の分周回路12の出力を選択して125KHzの信号を出力増幅器16を介してアンテナコイル17に送り続ける。
応答機30の送受信コイル31と同調コンデンサ32から構成される同調回路の同調周波数は、125KHzと117.6470588KHzの2つの周波数の中心、即ちルート(125KHz×117.6470588)=121.2678125KHzに設定されている。従って、応答機30では論理値“1”を受信する場合も論理値“0”を受信する場合もほぼ同じ強度の信号を受信する事が出来る。
【0019】
応答機30での電力は送受信コイル31と同調コンデンサ32から構成される同調回路で受信した搬送波を整流回路33のダイオード33aおよび平滑コンデンサ33bで直流に変換して使用している。内部処理回路35で用いる電圧を更に安定させるために電圧レギュレータ41が設けられている。電圧検出回路40は整流回路33の出力電圧を検出している。
【0020】
応答機30から質問機10へデータ送信を行う場合には、内部処理回路35の内部のCPUで発生したデータがインタフェース35eを介して変調回路36に伝えられ、変調回路の出力に応じて送信用負荷トランジスタ37をオン・オフ動作させる。すると送受信コイル31に流れる電流が変化し、送受信コイル31とアンテナコイル17間の電磁結合の強さが変化する。質問機10の復調回路20はアンテナコイル17の両端に発生する電圧の変化、具体的には第1の分周回路14から出力される125KHzの信号の振幅変化を検出して応答機30からのデータを復調する。実際にはバンドパスフィルタで、第1の分周回路14から出力される125KHzの信号のサブバンドの振幅および位相の変化をとらえて復調動作を行う。
【0021】
応答機30と質問機10の距離が比較的近い場合には、スイッチ39は電圧検出回路40と電圧調整用負荷トランジスタ38のゲート端を結んでいる。電圧検出回路40は整流回路33の出力電圧を検出して整流回路33の出力電圧が一定値以上になると電圧調整用負荷トランジスタ38を動作させ、送受および電圧調整用負荷トランジスタ38から成る電流バイパス路を接続し、このバイパス路に電流を流す事によって整流回路33に流れる電流を制限して電圧の上昇を抑える。
【0022】
内部処理回路35はデータ送信時にはスイッチ39を切換えて、電圧調整用負荷トランジスタ38オフさせる。このことにより、送受信コイル31と同調コンデンサ32から構成される同調回路の両端の電圧が維持され、充分な送信用の電力を確保することができる。
尚、応答機30と質問機10の距離が比較的近く同調回路の発生する電圧が高い場合にスイッチ39を切り替えて電圧検出回路40を切り離すと、送信データが論理“0”の場合の同調回路の負荷が少なくなり電圧上昇を招く恐れがあるので、図1に点線で示すように電圧検出回路40の検出出力をインタフェース35eを介して内部処理回路35に取り込み電圧検出回路40の出力が一定値以上の場合にはスイッチ39の切換を行わない様にする。
【0023】
若しくは、図2に示すように高電圧時の電圧調整用負荷トランジスタ42を別途設け、同調回路の出力電圧が高い場合にはよりインピーダンスの低い負荷(電圧調整用負荷トランジスタ42)を同調回路の出力端に接続し、同調回路の出力電圧が相対的に低い場合にはインピーダンスの相対的に高い負荷(電圧調整用負荷トランジスタ38)を同調回路の出力端に接続する様にしてもよい。
【0024】
以上のようにこの実施の形態によれば、データ送信時に電圧制限用の電圧調整用負荷トランジスタ38が動作して送信動作に必要な電力が得られないといった問題が発生しない。
次に本発明の第2の実施の形態を説明する。この本発明の第2の実施の形態は構成は第1の実施の形態のものと同じであるので図1をそのまま用いて説明する。第1の実施の形態では、内部処理回路35はデータ送信時にはスイッチ39を切換えて、電圧調整用負荷トランジスタ38オフさせていたが、本実施の形態では、内部処理回路35はデータ送信時にはスイッチ39を切換えて送信データが論理“1”の場合には電圧検出回路40と電圧調整用負荷トランジスタ38のゲート端を接続し、送信データが論理“0”の場合には開放する。送信用負荷トランジスタ37も送信データが論理“1”の場合にはオンし、送信データが論理“0”の場合にはオフするように動作する。従って、送信データが論理“1”の場合には送信用負荷はトランジスタ37とトランジスタ38の並列回路のインピーダンスになり、送信用負荷トランジスタ371つの場合のインピーダンスよりも小さな値となり、送受信コイル31の両端の電圧変化を大きくする事ができ、より強いAM変調をかける事が出来る。
【0025】
以上のようにこの実施の形態によれば、データ送信時に電圧制限用の電圧調整用負荷トランジスタ38が動作して送信動作に必要な電力が得られないといった問題が発生しないとともに、電圧調整用負荷トランジスタ38も送信用負荷として用いるのでより強いAM変調をかける事が出来、データ送信距離を伸ばす事ができる。
【0026】
【発明の効果】
応答機が通信距離限界付近で動作する場合に充分な送信電力を確保できるデータキャリアを提供する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のデータキャリアを示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態のデータキャリアの変形例を示すブロック図である。
【図3】従来のデータキャリアを示すブロック図である。
【符号の説明】
10 質問機
11 発振回路
12 分周回路
13 分周回路
15 選択回路
17 アンテナコイル
18 同調コンデンサ
19 内部処理回路
20 復調回路
30 応答機
31 送受信コイル
32 同調コンデンサ
33 整流回路
35 内部処理回路
37 送信用負荷トランジスタ
38 電圧調整用負荷トランジスタ
39 スイッチ
40 電圧検出回路
41 電圧レギュレータ

Claims (2)

  1. 送受信コイルとこれに接続された同調コンデンサと、
    前記送受信コイルで受信した信号を整流する整流回路と、
    前記整流回路の出力電力で駆動され、送信信号を前記送受信コイルに供給する送信回路と、
    整流された電圧を検出する電圧検出回路と、
    前記整流回路の入力端間を結び、ゲートに供給される前記電圧検出回路の出力に応じて流れる電流を変化させるバイパストランジスタと、
    前記電圧検出回路の出力前記バイパストランジスタのゲートと間に接続され、前記電圧検出回路と前記バイパストランジスタとの接続を切り替える切換手段と、を備え、
    信号受信時には、前記切換手段により前記電圧検出回路と前記バイパストランジスタとを接続し、
    信号送信時には、前記切換手段により、前記電圧検出回路と前記バイパストランジスタとの接続を切り離し、前記送受信コイルに発生する電圧が高くなって前記電圧検出回路の出力が一定値以上となったときには前記電圧検圧回路と前記バイパストランジスタとを接続する事を特徴とするデータキャリア。
  2. 送受信コイルとこれに接続された同調コンデンサを備えた同調回路と、
    前記同調回路の両端に発生する信号を整流する整流回路と、
    前記整流回路の出力電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記整流回路の出力によって電力が供給され、送信信号を出力する信号処理回路と、
    前記同調回路の両端に接続される、ゲートに供給される前記電圧検出手段からの制御信号に応じた負荷を前記同調回路の出力端に与える第1の負荷用トランジスタと、
    前記同調回路の両端に接続される、前記送信信号の論理値“0”又は“1”に応じてオン・オフすることにより、前記送信信号に応じた負荷を前記同調回路の出力端に与える第2の負荷用トランジスタと、
    前記電圧検出手段の出力と前記第1の負荷用トランジスタのゲートと間に接続され、前記電圧検出手段と前記第1の負荷用トランジスタとの接続を切り替える切換手段と、を備え、
    信号受信時には、前記切換手段により前記電圧検出手段と前記第1の負荷用トランジスタとを接続し、
    信号送信時には、前記切換手段により前記送信信号が一方の論理値を示す場合に前記第1の負荷用トランジスタと前記電圧検出手段とを接続し、他方の論理値を示す場合に前記第1の負荷用トランジスタと前記電圧検出手段との接続を切り離し、前記第2の負荷用トランジスタは前記送信信号が前記一方の論理値を示す場合にオン状態となり、前記他方の論理値を示す場合にオフ状態となる事を特徴とするデータキャリア。
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