JP3939576B2 - コンパクト型撮像装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも化粧料を保持する携帯用容器としての化粧用コンパクトに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来から化粧道具として使用されているコンパクトは、所謂ファンデーション、パウダー、アイシャドー等の化粧料を保持するベース部材と、当該ベース部材に蝶番で連結され開閉自在に構成されたカバーとから構成されており、ベース部材と対向するカバー内側の面には鏡が取り付けられ、ユーザはこの鏡に自分自身の顔を映しながら、上記化粧料を用いて化粧を行なうことになる。
【0003】
しかしながら、従来のコンパクトでは、以下のような問題点があり、化粧する上で十分に機能しているとは言い難く、効率的に化粧を行なうことが困難であった。
【0004】
▲1▼鏡に映った自分自身を見ることができるが、他人から見た自分の顔を見ることができない。
【0005】
▲2▼理想の仕上がり状態と、現在の化粧の仕上がり状態とを比較することができない。
【0006】
▲3▼顔の側面や顔の上下側や後頭部等を見ることができない。
【0007】
▲4▼特定の部分を拡大してみることができない。
【0008】
本発明は、上記の問題点を解決すべく成されたもので、効率的に化粧を行なうことができる化粧用コンパクトを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、蓋部材が蝶番で開閉自在に連結された化粧用コンパクト型撮像装置であって、被写体像を撮像する撮像手段と、撮影時における前記撮像手段の撮像面の向きを検出する検出手段と、前記蓋部材に設けられ、画像を表示する表示手段と、前記検出手段により検出された前記撮像面の向きが前記表示手段と同一方向であると検出された場合は前記撮像手段の撮影モードをマクロ撮影を行う撮影モードに設定し、他の場合は通常の撮影モードに設定する撮影モード設定手段と、前記表示手段へ画像を表示するモードを選択する表示モード選択手段と、前記撮像手段による撮像画像を、前記表示モード選択手段によって選択された表示モードに基づいて、前記被写体像を鏡に映った状態の画像である鏡像画像、前記被写体像を前記鏡像画像とは左右が反転した状態の画像である対人像画像、顔画像のサンプルであるサンプル画像、及び前記サンプル画像と前記鏡像画像又は前記対人像画像とを比較可能に並べて表示する比較画像のうちの何れか1つの画像で、前記表示手段にて表示するように制御する制御手段と、を有している。
【0010】
請求項1に記載の発明によれば、撮像手段は、被写体像を撮影する。検出手段は、撮影時における撮像手段の撮像面の向きを検出する。制御手段は、撮像手段により撮影された被写体像を、画像を表示する表示手段で表示するように制御する。撮影モード設定手段は、撮像面の向きが表示手段と同一方向であると検出された場合は前記撮像手段の撮影モードをマクロ撮影を行う撮影モードに設定し、他の場合は通常の撮影モードに設定する。また、制御手段は、表示モード選択手段により選択された表示モードに基づいて、鏡に映った状態の画像で表示する鏡像画像、鏡像画像とは左右が反転した状態の画像である対人像画像、顔画像のサンプルであるサンプル画像、及びサンプル画像と鏡像画像又は対人像画像とを比較可能に並べて表示するように制御する。このことにより、従来の鏡では確認することができなかった、顔の正面以外の、側面や上下部分、或いは後頭部の画像を表示することで、化粧の仕上がり状態を複数の角度から確認することができ、更に顔画像のサンプルであるサンプル画像と比較することにより、効率的な化粧を行なうことができる。
【0011】
また、蓋部材を閉じた状態では使用されないことから、制御手段では、蓋部材の開閉状態に応じて、蓋部材を開いた場合に、電源を自動的にONし、蓋部材を閉じた場合に電源をOFFするように制御することが好ましい。これにより、省電力化を図ることができる。
【0012】
また、撮像手段による撮影対象物としてはユーザ自身とユーザ以外の人や物などが考えられるが、撮影モード設定手段が、ユーザ自身を撮影する場合は至近距離による撮影となるため、マクロ撮影モードに自動的に動作設定する。撮影対象物がユーザ自身及びユーザ以外の何れであるかの判断は、検出手段が撮像時における撮像手段の撮像面の向きを検出することで可能である。すなわち、例えば、撮像手段の撮像面が、蓋部材に設けられた表示手段の表示面と同一方向である場合には、ユーザ自身が撮影対象物であると判断できる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明と異なり、撮影モード設定手段が、ユーザ自身を撮影する場合は至近距離による撮影となるため、肌色を強調する撮影モードに自動的に動作設定することを特徴としている。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記制御手段は、前記撮像手段による撮影画像データに対して、予め定めた複数種類の画像加工処理を施すことが可能であることを特徴としている。
【0014】
請求項3に記載の発明によれば、制御手段は、撮像手段による撮影画像データに対して、例えば、鏡に映った状態の画像や特定の一部分を拡大した画像に加工したり、肌色等の特定の色を強調する加工を施すことで、化粧をする上で有益な画像情報を生成することができる。
【0015】
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3までの何れか1項に記載の発明において、紫外線の照射量を検出する検出手段をさらに備え、前記制御手段は、前記検出手段により検出された紫外線の照射量に基づく所定情報を前記表示手段にて表示することを特徴としている。
【0016】
請求項4に記載の発明によれば、検出手段は、紫外線の照射量を検出する。また、制御手段は、前記検出手段により検出された紫外線の照射量に基づく所定情報(例えば、紫外線の照射量をレベル分けしたレベル情報や、そのレベル情報に応じた注意事項を示す警告情報等)を表示手段にて表示する。これにより、化粧する上で有益な情報のひとつである、紫外線の照射量に関する情報を容易に得ることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明において、外部の情報処理装置とデータ通信を行う通信手段をさらに備えることを特徴としている。
請求項5に記載の発明によれば、化粧品メーカーのサーバとの間で付加価値情報のやりとりを行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0018】
図1には、本実施の形態に係る化粧用コンパクト10の概略構成が示されている。この化粧用コンパクト10は、所定の厚みを有する略円盤形状のベース部材12と、同じく所定の厚みを有する略円盤形状の蓋部材(カバー)14とが、各々の周縁部の所定位置に設けられた蝶番16によって連結され、ベース部材12及びカバー14の各表面が対向して自在に開閉可能に構成されている。
【0019】
ベース部材12の表面(カバー14と対向する面)上には、所謂ファンデーション、パウダー等の化粧料を保持する保持部18が複数(本実施の形態では、4つ)設けられている。また、同じくベース部材12の表面の側縁部近傍に、紫外線の照射量を検出する紫外線センサ20が設けられている。
【0020】
図1に示すように、ベース部材12の表面を正面からみて右側のベース部材12側面部には、撮影ボタン22、十字ボタン24、及び決定ボタン26が互いに隣接して設けられている。また、ベース部材12の表面を正面からみて左側のベース部材12側面部には、後述する外部情報処理装置とのデータ接続のためのコネクタ28が設けられている。
【0021】
また、ベース部材12の蝶番16が設けられている位置に対して反対側のベース部材12側面部には、閉じられた状態となっているカバー14を開放するためのカバー開放スイッチ30が設けられている。なお、カバー開放スイッチ30は電源スイッチの機能を有しており、カバー開放スイッチ30の操作によりカバー14が開放されることで電源がオンされ、一方、カバー14が閉じられることで電源がオフされるようになっている。
【0022】
一方、カバー14の表面(ベース部材12と対向する面)中央部には、カラー表示可能なLCD32が設けられており、カバー14の蝶番16が設けられている位置に対して反対側のカバー14周縁部には、被写体像を結像させるためのレンズ34Aを備えたCCDカメラ34が配設されている。
【0023】
図2(A)に示すように、CCDカメラ34は、その本体が所定の厚みを有する楕円盤形状とされ、一方の円盤面上にレンズ34Aが配設されており、本体内部に備えるCCD撮像素子の受光面へ被写体像に対応する光を集光するように構成されている。また、図2(B)に示すように、CCDカメラ34本体の両側部には回転軸34B、34Cが突出形成されており、各回転軸の軸線が水平方向に沿って一致するように構成されている。一方、カバー14周縁部におけるCCDカメラ34の取り付け位置にあたる箇所にはCCDカメラ34本体の楕円周面形状に対応した凹部が設けられ、その凹部の両端部には上記CCDカメラ34の各回転軸34B、34Cの軸受け部14B、14Cが設けられている。CCDカメラ34の各回転軸34B、34Cがそれぞれ軸受け部14B、14Cに嵌合されることによって、CCDカメラ34本体が図2(B)の矢印A方向に回転可能に軸支される。このことにより、CCDカメラ34本体の回転によって、レンズ34Aの受光面を、LCD32の表示面と同方向(内向き方向)と、カバー14の外面と同方向(外向き方向)との2方向に位置決め可能とされている。
【0024】
図3には、上述した化粧用コンパクト10の制御系の概略構成が示されている。この化粧用コンパクト10は、主制御部としてのCPU40と、上記CCDカメラ34及びこのCCDカメラ34を駆動するための各種ドライバ回路からなる撮像部42と、LCD32の表示制御を行なうLCDドライバ44と、LCD32の各種表示モード(詳細は後述)を設定するLCD表示モード設定部46と、CCDカメラ34による撮影画像やその他のサンプル画像等の画像データを格納するためのRAMや各種制御プロクラムやパラメータ等を保持するROMからなるメモリ48と、上記コネクタ28に接続された上記外部情報処理装置との間で各種データのやりとりを行なうためのデータ入出力I/F部50とを備えており、各々がバス52を介して互いに各種信号の授受を可能に接続されている。なお、バス52には、上記紫外線センサ20も接続されている。
【0025】
撮像部42は、CPU40の制御下で、レンズ34Aによって結像された被写体像をCCDで受光し、当該被写体像に対応するデジタル画像データを生成すると共に、生成されたデジタル画像データに対して所定の画像処理を施して、例えば、ズームアップ(ダウン)画像等の各種加工の施された画像データを生成可能とされている。なお、ここで生成された各画像データは、随時メモリ48に格納され、所望に読込可能となっており、CPU40の制御下で、メモリ48から読み込まれて、LCD32に表示されるようになっている。また、この撮像部42では、CCDカメラ34のレンズ34Aの方向(上記した内向き方向及び外向き方向)を検知する機構(図示せず)も備えている。
【0026】
また、本実施の形態に係る化粧用コンパクト10では、大きく分けて3種類の動作モードを備えている。第1は、紫外線センサ20による紫外線照射量の計測結果に基づく情報表示を行なう紫外線情報表示モードである。第2は、CCDカメラ34による撮影処理を行なう撮影モードである。第3は、予め定めた画像データをLCD32にて表示する画像表示モードである。この画像表示モードでは、内向き方向にセットされたCCDカメラ34によって撮影されたユーザの現在の顔画像を鏡に映った状態の画像で表示する鏡像画像表示と、同じくユーザの現在の顔画像を相対する人物から見た状態、すなわち前記鏡像画像とは左右が反転した状態の画像で表示する対人像画像表示と、化粧が最良仕上がり状態である顔画像をサンプル表示するベスト画像表示と、ベスト画像表示で表示される画像と対人像画像表示(或いは鏡像画像表示)で表示される画像とを比較可能に並べて表示する比較画像表示と、を選択可能とされている。なお、本実施の形態に係る化粧用コンパクト10では、上述の動作モードの他に、上記外部情報処理装置との間で各種データ通信を行なう通信モードや、画質調整パラメータ設定やバッテリー残量表示設定等に関する各種セットアップ項目設定モード等を備えている。
【0027】
LCD表示モード設定部46は、CPU40の制御下で、上記の各動作モードに応じたLCD表示の設定を行なうものである。
【0028】
また、CPU40には、上記撮影ボタン22、十字ボタン24、決定ボタン26、及びカバー開放スイッチ30が接続されており、各々の制御信号をCPU40へ伝達可能に構成されている。
【0029】
撮影ボタン22は、CCDカメラ34による撮影処理を実行するためのボタンである。また、十字ボタン24は、その水平方向キーによって、化粧用コンパクト10の動作モードの切り換え選択やLCD表示モードの切り換え選択を行ない、その垂直方向キーによって、LCD32に表示された画像のズームアップ(ダウン)指示や各メニュー選択を行なうためのボタンである。また、決定ボタン26は、十字ボタンで24で選択された選択肢を決定するためのボタンである。
【0030】
また、図4には、上記コネクタ28における上記外部情報処理装置の接続例が示されている。本実施の形態に係る化粧用コンパクト10の動作モードが上記通信モードである場合には、図4に示すように、例えば、コネクタ28に無線通信用アンテナ60を接続し、基地局62を介した無線通信によって、化粧品メーカー側で設置したサーバ64との間で各種データ通信を行なうことができる。また、コネクタ28に一般的な携帯電話70を接続し、上記の場合と同様に、基地局72及び電話会社74を経由して、化粧品メーカー側で設置したサーバ76との間で各種データ通信を行なうことができる。このことにより、ユーザと化粧品メーカーとの間で各種サービス情報やマーケティング情報等の付加価値情報のやりとりを行なうことができる。また、コネクタ28にユーザ所有のパソコン80を接続することで、ユーザ個人で各種画像データ等の情報管理を行なうこともできる。
【0031】
次に、本実施の形態の作用について説明する。
【0032】
本実施の形態に係る化粧用コンパクト10では、ユーザによってカバー開放スイッチ30が操作されてカバー14が開放されると、電源がオンされ、各部において、電源投入時における所定の初期化処理がなされた後、図5に示す処理ルーチンが実行される。
【0033】
まず、ステップ100では、CPU40は、カバー開放スイッチ30の状態によって、カバー14が開放状態のままであるか否かを判断する。
【0034】
カバー14がユーザによって閉じられた場合、ステップ100で否定判断され、ステップ124へ進み、電源オフ時における所定の終了処理を行ない本処理ルーチンを終了する。
【0035】
一方、カバー14が開放状態のままである場合には、ステップ102へ進み、現在の動作モードの認識がなされ、次のステップ104にて、認識された動作モードに応じた制御処理が選択される。
【0036】
認識された動作モードが紫外線情報表示モードである場合には、ステップ106へ進み、紫外線センサ20により紫外線照射量の検出がなされ、次のステップ108にて、検出されたデータに基づいて、例えば、図6(A)に示すように、紫外線照射量をレベルメータ90でレベル表示すると共に、そのレベルに応じた注意書きテキスト92を表示することで、紫外線情報表示を行なう。
【0037】
認識された動作モードが撮影モードである場合には、ステップ110へ進み、ユーザにより撮影ボタン22が押圧されることで撮影がなされた否かを判断し、撮影がなされない場合には、本ステップ110を繰り返し、撮影がなされた場合には、次のステップ112へ進み、撮影画像をメモリ48に記録する。このことにより、ユーザは自分自身の顔の正面だけでなく側面や上下部分或いは後頭部等を画像として記録することができ、後述するように、LCD32にて表示して確認することができる。
【0038】
認識された動作モードが画像表示モードである場合には、ステップ114へ進み、十字ボタン24の操作によるズーム画像表示指示がないか否かが判断され、肯定判断の場合には、ステップ116に進み、デフォルトで設定されている通常サイズの画像が表示され、一方、否定判断の場合には、ステップ118へ進み、十字ボタン24の操作に応じたズームアップ(ダウン)加工処理がなされたズーム画像が表示される。ここでは、上記ステップ112でメモリ48に格納された画像データが読み込まれ、上述した鏡像画像表示、対人画像表示、及びベスト画像表示の何れか選択された画像表示がなされる。
【0039】
次のステップ120では、上述した比較画像表示指示があるか否かが判断され、肯定判断の場合には、メモリ48に格納されている画像データが読み込まれ、例えば、図6(B)に示すように、LCD32表示画面において、左側にベスト画像94が表示され、右側に現在の画像として対人画像96が表示された比較画像表示がなされる。
【0040】
以上説明したように、本実施の形態に係る化粧用コンパクトによれば、ユーザに対して、化粧を効率的に仕上げるために有益な各種の情報を提供することができる。
【0041】
なお、本実施の形態に係る化粧用コンパクトでは、CCDカメラが内向き方向である場合の撮影時には、撮影モードを自動的にマクロ撮影モードに変更したり、画像中の肌色成分を強調する肌色強調撮影モード等に変更するようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、化粧を効率的に仕上げるために有益な画像情報を表示するようにしたので、効率的に化粧を行なうことができる化粧用コンパクトを提供することができる、という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る化粧用コンパクトの概略構成図である。
【図2】(A)は、本発明の実施の形態に係るCCDカメラの構成を説明するための図であり、(B)は、CCDカメラの可動構造を説明するための図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る化粧用コンパクトの制御系の概略構成図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る化粧用コンパクトに接続される外部情報処理装置の例を説明するための図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るメイン制御処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】(A)は紫外線情報表示の一例を示す図であり、(B)は比較画像表示の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 化粧用コンパクト
12 ベース部材
14 カバー
18 保持部
20 紫外線センサ
22 撮影ボタン
24 十字ボタン
26 決定ボタン
28 コネクタ
30 カバー開放スイッチ
32 LCD
34 CCDカメラ
40 CPU
46 LCD表示モード設定部
Claims (5)
- 蓋部材が蝶番で開閉自在に連結された化粧用コンパクト型撮像装置であって、
被写体像を撮像する撮像手段と、
撮影時における前記撮像手段の撮像面の向きを検出する検出手段と、
前記蓋部材に設けられ、画像を表示する表示手段と、
前記検出手段により検出された前記撮像面の向きが前記表示手段と同一方向であると検出された場合は前記撮像手段の撮影モードをマクロ撮影を行う撮影モードに設定し、他の場合は通常の撮影モードに設定する撮影モード設定手段と、
前記表示手段へ画像を表示するモードを選択する表示モード選択手段と、
前記撮像手段による撮像画像を、前記表示モード選択手段によって選択された表示モードに基づいて、前記被写体像を鏡に映った状態の画像である鏡像画像、前記被写体像を前記鏡像画像とは左右が反転した状態の画像である対人像画像、顔画像のサンプルであるサンプル画像、及び前記サンプル画像と前記鏡像画像又は前記対人像画像とを比較可能に並べて表示する比較画像のうちの何れか1つの画像で、前記表示手段にて表示するように制御する制御手段と、
を有するコンパクト型撮像装置。 - 蓋部材が蝶番で開閉自在に連結された化粧用コンパクト型撮像装置であって、
被写体像を撮像する撮像手段と、
撮影時における前記撮像手段の撮像面の向きを検出する検出手段と、
前記蓋部材に設けられ、画像を表示する表示手段と、
前記検出手段により検出された前記撮像面の向きが前記表示手段と同一方向であると検出された場合は前記撮像手段の撮影モードを肌色を強調する撮影モードに設定し、他の場合は通常の撮影モードに設定する撮影モード設定手段と、
前記表示手段へ画像を表示するモードを選択する表示モード選択手段と、
前記撮像手段による撮像画像を、前記表示モード選択手段によって選択された表示モードに基づいて、前記被写体像を鏡に映った状態の画像である鏡像画像、前記被写体像を前記鏡像画像とは左右が反転した状態の画像である対人像画像、顔画像のサンプルであるサンプル画像、及び前記サンプル画像と前記鏡像画像又は前記対人像画像とを比較可能に並べて表示する比較画像のうちの何れか1つの画像で、前記表示手段にて表示するように制御する制御手段と、
を有するコンパクト型撮像装置。 - 前記制御手段は、前記撮像手段による撮影画像データに対して、予め定めた複数種類の画像加工処理を施すことが可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコンパクト型撮像装置。
- 紫外線の照射量を検出する検出手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記検出手段により検出された紫外線の照射量に基づく所定情報を前記表示手段にて表示することを特徴とする請求項1から請求項3までの何れか1項記載のコンパクト型撮像装置。 - 外部の情報処理装置とデータ通信を行う通信手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコンパクト型撮像装置。
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