JP3939089B2 - 連結ファスナー及びこれに使用する連結具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、釘やねじのように軸の一端部に頭部を設けたファスナーの多数本を並列状に並べた状態に連結するための連結具及びこの連結具にファスナーを嵌め込んで成る連結ファスナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、電動式や空圧式等の動力式打ち込み工具で釘やねじ等のファスナーを連続的に打ち込み可能にするため、連結具により、多数本のファスナーを並列状に並べた状態に保持した連結ファスナーが使用されている。
【0003】
その一例が特許2588812号公報に開示されており、これを図11〜図12で示している。図11は斜視図、図12は平面図である。
【0004】
これらの図では連結釘1を示しており、連結釘1に使用される連結具2′は合成樹脂製であり、1本の釘3の軸部3aが嵌まるように貫通穴4が空いた単位保持体(スリーブ)5を多数並列状に並べた形態になっている。以下の説明では、便宜上、釘3の挿入方向から見て手前側を上部、前方側を下部と称する。
【0005】
各単位保持体5は、上部に位置した第1保持部6と、下部に位置した第2保持部7と、両者の間に位置した脆弱部8とを一体に連設した構造になっており、第1保持部6の外形は八角形に形成されており、第2保持部7は円筒状に形成されている。脆弱部8は一対の柱状になっており、このため両保持部6,7の間の部分は凹所9になっており、凹所9の箇所で貫通穴4が横向きに開口している。
【0006】
隣合った単位保持体5は、第1保持部6と第2保持部7との2ヶ所において、弱い力で破断するブリッジ部10によって一体に接続されている。釘3の先端部は単位保持体5から突出している。
【0007】
貫通穴4のうち第1保持部6の箇所は平断面略菱形状に形成される一方、第2保持部7の箇所では断面円形に形成されている。また、単位保持体5の上面のうち連結具2′の長手中心線を挟んだ両側には、釘2の打ち込み時に応力を集中させて第1保持部6を割れ易くするため、一対の切欠き(Vノッチ)11が形成されている。
【0008】
この連結釘1は、図13(概略平面図)に示すように、釘打ち機のマガジン12に装填して使用される。
【0009】
この例では、マガジン12内には、前後一対のガイド体13,14を設けており、前ガイド体14には、釘3の前向き露出部が嵌まる釘用ガイド溝15が形成されている。後ガイド体14は、各単位保持体5の上部が嵌まるようになっており、この後ガイド体14に、凹所9の箇所から露出した釘3が当たる突条16を設けている。
【0010】
連結釘1は、釘打ち機のヘッド(図示せず)からロッドによって1本ずつ打ち出される。打ち出しにより、釘3の頭部3bで押されてブリッジ部10が破断して、ヘッドに位置した単位保持体5は釘3と共に打ち出される。
【0011】
そして、釘3と共に打ち出された単位保持体5は、釘3の頭部3bとワークとの間に軸方向に挟圧されることにより、第1保持部6は切欠き11の箇所で2つに割れて、第2保持部7のみが釘3の軸部3aに嵌まったままになる。
【0012】
従って、ワークは単位保持体5の第2保持部7を介して押さえ固定されることになる。換言すると、第2保持部7が座金のような状態になり、単位保持体5の残骸が打ち込み箇所に残ったままになる。
【0013】
上記のように、打ち込み箇所に単位保持体5の残骸が残ったままになる構造の連結具2′に代えて、特開平11−198064号公報には、釘の打ち込み時に、単位保持体の全体を釘の頭部で押し広げて割れ破断させることにより、単位保持体を釘の外側に飛散させるようにした構造、すなわち、単位保持体の残骸が打ち込み箇所に残らないようにした構造の連結具が開示されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
ワークの表面を化粧板等で覆う場合や、打ち込み箇所が人目に触れない場合は、美観上の問題はないので、特許第2588812号公報に記載されている連結具2′を使用することができる。このタイプの連結具は、単位保持体の残骸による現場の汚れや掃除の手間を回避できる。
【0015】
他方、美感の問題がある場合や、ワークの表面に大きな凹凸があってはならない場合には、特開平11−198064号公報に開示されている連結具を使用すれば良い。
【0016】
ところで、この種の連結具は合成樹脂を素材とした射出成形法によって製造されるものであり、製造用の金型が必要である。そして、これら両先行技術はそれぞれ特有の形態であるため、製造のためには別々の金型が必要である。
【0017】
しかし、このように用途によって別々の金型を製造するのは、それだけコストが嵩むという問題がある。特に、図面から容易に理解できるとおり、凹所9と貫通穴4との向きが異なること、並びに両ブリッジ部10の間に空間が存在していることにより、単純に密着離反するだけの金型ではこの連結具2′は製造できず、一方の金型を割り型構造にしなければならないため、金型の構造が複雑化して一層コストが嵩むことになる。
【0018】
また、両従来技術とも、釘の軸径や長さの違いに対する適応性が低いという問題があった。
【0019】
例えば、図12から明らかなように、釘3は第2保持部7のみで保持されているため、釘3の軸径がある程度の寸法よりも小さくなると、釘3にがたつきが生じて打ち込み不良が発生し易くなることになり、このため、釘3の軸径に応じて他種類の連結具2′を製造しなければならない問題があった。
【0020】
また、図13に示すように、釘打ち機のマガジン内では、釘3の前向き露出部を釘用ガイド溝15に嵌め入れて連結具2′のガイドをしているため、軸部3aが単位保持体5から露出しない短い釘は使用できない問題があった。
【0021】
本発明は、ファスナーの軸径や長さの違いに対する適応性に関する問題を解消することを技術的課題とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】
本願発明は連結具と連結ファスナーとを含んでいる。請求項1の発明は連結具に係るものであり、この連結具は、頭部付きファスナーの軸部が嵌まる単位保持体の多数本を備えており、前記単位保持体は並列状に配置されていて隣り合った単位保持体は破断可能なブリッジ部にて接続されている。
【0023】
前記各単位保持体は、ファスナーの頭部寄りに位置する筒状の第1保持部と、ファスナーの先端側に位置する筒状の第2保持部と、両者の間に位置した脆弱部とを一体に連設した構造になっており、
更に、前記各単位保持体の内部には、軸径の異なるファスナーを抱持し得る弾性保持手段が形成されている。
【0024】
そして、前記弾性保持手段は、ファスナーの軸を囲うように内向きに突設した複数のリブ対であるか、又は、第2保持体にその端面に開口するように形成した環状溝であるか、若しくは前記リブと環状溝との両方であって、前記各リブの対は単位保持体の軸方向に長く延びており、リブの対により、ファスナーの軸に向けて開口した平断面V形又はU形の溝が形成されている一方、前記環状溝の内側は、ファスナーの軸によって広げ変形させられる内筒になっている。
【0025】
請求項2の発明は、請求項1において、前記各単位保持体の第2保持部に、動力式打ち込み工具のマガジン部に形成されたファスナー用ガイド溝に嵌まる足部を設けている。
【0026】
請求項3の発明は連結ファスナーに係るものであり、連結ファスナーは、請求項1又は請求項2に記載した連結具の各単位保持体にファスナーが嵌め込まれている。
【0027】
【発明の効果】
【0028】
本願発明による、軸径が多少相違するファスナーもガタ付きなく保持できるため、軸径の違いに応じて連結具を製造するにおいてその種類を少なくすることができ、その結果、コストを抑制できる。
【0029】
請求項2のように構成すると、各単位保持体に設けた足部によって連結具の移動がガイドされるため、軸部が単位保持体から露出しない短いファスナーも従来の打ち込み工具にそのまま使用することができる。
【0030】
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。なお、基本的に従来と同じものは同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0032】
(1).第1実施形態(図1〜図10)
図1〜図10は、本発明を連結釘1に適用した第1実施形態を示している。
【0033】
図1は上方から見た斜視図、図2は下方から見た斜視図、図3は平面図、図4は正面図、図5は底面図、図6の各分図は図3の A-A視、 B-B視、 C-C視断面図、図7は使用状態の一例を示す断面図、図8は使用状態の別例を示す断面図、図9は釘打ち機のマガジン12に装填した状態の概略図、図10は打ち込み状態を示す図である。
【0034】
本実施形態の連結具2は、図13〜14に示した従来の連結具2′と基本的に同じ構成であり、各単位保持体5は、第1保持部6、第2保持部7、脆弱部8を備えている。
【0035】
図6(A)(B)に示すように、貫通穴4の内面のうち上半部は釘3の軸部3aよりも遥かに大きい面積で、かつ、ストレート状になっている。上半部において貫通穴4の面積が大きいのは、打ち込み時に釘3の頭部3bで第1保持部6を確実に割り破断させるためである。
【0036】
貫通穴4の下半部は、第1テーパ部4a、これより緩い角度の第2テーパ部4b、小径ストレート部4cの状態で連続している。2段階のテーパ状に形成しているのは、図8に示すように2段階のテーパ部3c,3dを備えた異径釘3′と、ストレート状の釘3とを取付けできるようにするためである。
【0037】
ストレート状の釘3を取付ける場合、小径ストレート部4cの内径寸法と同じ直径の釘3が使用可能な最小径となる。
【0038】
図3、図6、図7に示すように、貫通穴4の内部のうち上半部には、請求項に記載した弾性保持手段の一例として、釘3の軸部3aを囲う複数対のリブ(突起、突条)19を内向きに突設している。
【0039】
各リブ19の対は、釘3の軸部3aを4方から囲うように配置されており、単位保持体5の長手方向に長く延びている。リブ19の対によって平面視V型(U型でも良い)の溝が形成されている。そして、図3に示すように、平面視で各リブ19の対の先端が小径ストレート部4cに外接するように設定している。
【0040】
リブ19は、軸心を挟んだ両側に複数対あれば良いが、釘3の安定性を高める点からは、本実施形態のように軸心を挟んだ両側に複数対ずつ設けるのが好ましい。
【0041】
図1や図6に示すように、各単位保持体5の第2保持部7には、下端面に開口した環状溝20が形成されている。換言すると、第2保持部7は二重筒状に形成されている。この環状溝20は、強度調整手段としての役割と弾性保持手段との両方を兼ねている。
【0042】
なお、環状溝20の内面は貫通穴4の形状に合わせてテーパ状に形成されており、このため、第2保持部7の内筒7aはほぼ等しい厚さになっている。
【0043】
第2保持部7の下端(先端)のうち、軸心を挟んで連結具2の長手方向に向かった両側には、請求項2に記載した足部21を突設している。図9に示すように、足部21は、釘打ち機における前ガイド体14の釘用ガイド溝15にガタ付きなくスライド自在に嵌まる寸法に設定している。
【0044】
足部21は、軸心を挟んで連結具2の長手方向に沿った両側に設けているため、釘3と干渉することなく、釘用ガイド溝15に嵌まる。
【0045】
次に、各単位保持体5による釘3の保持の態様と、釘2の打ち込み時における単位保持体5の破断の態様とを説明する。
【0046】
図1では、細くて長い釘3を取付けている状態を示しており、この状態では、釘3は、第2保持部7で抱持されると共に、第1保持部6のリブ19の群によって保持されている。
【0047】
図7の(A)(B)では細くて短い釘3を取付けた状態を示している。(B)は(A)の B-B視断面図である。この状態では、釘3は、主として第1保持部6におけるリブ19の群でガタ付きのない状態に保持されている。
【0048】
貫通穴4が第1保持部6の箇所で釘3の軸部3aよりも遥かに大きい断面積になっていても、リブの存在により、細くて短い釘3であっても、ガタ付きのない状態に保持して、ワークに真っ直ぐに打ち込むことができる。
【0049】
図7(C)の実線では太くて長い釘3を取付けた状態を示している。この状態では、第2保持部7の内筒7aが広がり変形することと、第1保持部6の各リブ19が撓み変形すること(第1保持部6自体も多少は膨れるように変形している)により、太い釘3の取付けが許容されている。
【0050】
図7(B)の一点鎖線では、太い釘3の軸部を示している。図7の一点鎖線で示すように、太くて短い釘3も取付けることができる。
【0051】
図9では、短い釘3が取付けられた連結具2を釘打ち機のマガジン12に装填した状態を示しており、この図に示すように、足部21が釘用ガイド溝15に嵌まっているため、短い釘3であっても、安定した姿勢で打ち込むことができる。また、リブ19も釘3の姿勢の安定性向上に寄与しており、両者の相乗作用により、釘3を正確に打ち込むことができる。
【0052】
図10では、打ち込まれた後の状態を示している。このうち(A)では、第1保持部6は破断して変形し、第2保持部7が釘3に嵌まったままでワークWが固定されている。足部21は曲がり変形している。
【0053】
連結具2を例えばポリエチレンのような比較的柔らかい合成樹脂で製造すると、第2保持部7は半径外向きに押し広げられる前に潰れ変形するため、このような形態での打ち込みが可能になる。
【0054】
図10(B)に示す例では、単位保持体5は全体が破断して、釘3の頭部3bがワークWに密着している。連結具2をポリプロピレンのような比較的硬い樹脂て製造すると、軸方向の外力に対しては強く(すなわち、軸方向の圧縮応力は大きく)、半径外向きの押圧力に対しては弱くなる(すなわち、円周方向のせん断応力は小さくなる)。
【0055】
このため、第1保持部6が釘3の頭部3bの押圧力で破れ破断すると、これがきっかけとなって、第2保持部7も軸方向に裂けるように破断する(この場合、貫通穴4のテーパ部4a,4bが釘の頭部3bの移動を案内するガイド手段の役割を果たしている)。
【0056】
第2保持部7に環状溝20を形成して、樹脂の性質(硬さ、脆さ)の違いによって破断したり破断しなかったりする強度に設定すると、素材となる合成樹脂を変えるだけで、単位保持体5の残骸を座金状に残したり、全体を飛散させたりすることができる。
【0057】
第2保持部7の強度を調整する手段としては、当該第2保持部7の外径を従来よりも小径にすれば良いとも考えられるが、そうすると、単位保持体5の残骸が釘3に残る場合、ワークW及び頭部3bと第2保持部7との接触面積が小さくなるため、ワークWを局部的に強く押圧し過ぎて、ワークWの変形をもたらすような不具合が懸念される。
【0058】
これに対して本実施形態のように第2保持部7を二重筒状に形成すると、第2保持部7の外径は大きいままであるため、ワークWとの密着面積は従来と同様に保持して、ワークWを適切に固定することができる。
【0059】
本実施形態では、リブ19と環状溝20と足部21とを備えているが、三者のうちの1つだけを備えるか、任意の組合せで2つを備えることも可能である。
【0060】
【0061】
【0062】
【0063】
【0064】
(3).その他
本発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、各単位保持体の下面から下向き突出した足部は、各保持体に少なくとも1つあれば良い。
【0065】
また、貫通穴は、第2保持部の箇所においても、多角形のような非円形とすることも可能である。各単位保持体をそれぞれ別々に製造して、これらを接着剤で接着したり、蟻溝と蟻ホゾとからなる嵌め合わせ構造で連結したりすることも可能である。
【0066】
また、本願発明は、釘に限らず、ピンやリベット、或いはねじなど、軸の一端部に頭部を備えたファスナーに広く適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態を上方から見た斜視図である。
【図2】下方から見た斜視図である。
【図3】平面図である。
【図4】正面図である。
【図5】底面図である。
【図6】図3の断面図で、 (A)は A-A視断面図、 (B)は B-B視断面図、 (C)は C-C視断面図である。
【図7】使用状態を示す断面図で、 (B)は (A)の B-B視断面図である。
【図8】他の使用状態を示す断面図である。
【図9】釘打ち機のマガジンに装填した状態の概略平面図である。
【図10】打ち込み状態を示す図である。
【図11】従来例の斜視図である。
【図12】従来例の平面図である。
【図13】従来の連結釘の使用状態を示す概略図である。
【符号の説明】
1 連結ファスナーの一例としての連結釘
2 連結具
3,3′ 釘
4 貫通穴
5 単位保持体
6 第1保持部
7 第2保持部
8 脆弱部
10 ブリッジ部
13,14 ガイド体
15 釘用ガイド溝
19 弾性保持手段の一例としのてリブ
20 強度調整手段の一例としての環状溝
21 足部
Claims (3)
- 頭部付きファスナーの軸部が嵌まる単位保持体の多数本を備えており、前記単位保持体は並列状に配置されていて隣り合った単位保持体は破断可能なブリッジ部にて接続されており、
前記各単位保持体は、ファスナーの頭部寄りに位置する筒状の第1保持部と、ファスナーの先端側に位置する筒状の第2保持部と、両者の間に位置した脆弱部とを一体に連設した構造になっており、
更に、前記各単位保持体の内部には、軸径の異なるファスナーを抱持し得る弾性保持手段が形成されている、
という合成樹脂製のファスナー用連結具であって、
前記弾性保持手段は、ファスナーの軸を囲うように内向きに突設した複数のリブ対であるか、又は、第2保持体にその端面に開口するように形成した環状溝であるか、若しくは前記リブと環状溝との両方であって、
前記各リブの対は単位保持体の軸方向に長く延びており、リブの対により、ファスナーの軸に向けて開口した平断面V形又はU形の溝が形成されている一方、
前記環状溝の内側は、ファスナーの軸によって広げ変形させられる内筒になっている、
ファスナー用の連結具。 - 前記各単位保持体の第2保持部に、動力式打ち込み工具のマガジン部に形成されたファスナー用ガイド溝に嵌まる足部を設けている、
請求項1に記載したファスナー用の連結具。 - 請求項1又は請求項2に記載した連結具の各単位保持体にファスナーが嵌め込まれている、
連結ファスナー。
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