JP3937963B2 - アンテナ装置 - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アンテナ装置に関し、特に、自動車搭載用の電子機器あるいは通信機器に用いられるアンテナ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
近年、携帯型電話機に代表される移動体通信の発展は目覚ましく、場所を選ばず無線通信が可能な環境が整備されている。
【０００３】
また、人工衛星を介して信号を送受する通信形態も発達しつつあり、デジタル放送信号を送信する衛星デジタル放送、衛星ラジオ放送等が実用化されつつある。さらに、人工衛星を用いた通信として、全方位測位システム（Global Positioning System；ＧＰＳ）があり、このＧＰＳもまた、移動体の位置を検出するシステムに応用されている。上述した通信技術は、自動車分野にも応用され、自動車電話、車載用衛星ラジオ放送受信用チューナ、カーナビゲーションシステム等に広く応用され普及しつつある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、自動車電話、衛星ラジオ放送受信用チューナ、ＧＰＳシステム等には、各通信に対応したアンテナ装置が必要であり、これらの通信機器を後付けで自動車に設置するような場合、その取付方法に問題点があった。
【０００５】
すなわち、アンテナ装置の受信特性等を考慮すると設置場所が限定されてしまうし、車内空間が限られているため、これらを自動車内に設置したとしても、使用者は違和感を覚えるばかりか、アンテナ装置の受信特性を損なうことにもなりかねない。そのため従来では、アンテナ装置を車外の屋根・後部ボンネット等、電波を良好に受信できる位置に取り付けるようにしているが、このとき、該アンテナ装置を接続するための接続線を車内に搭載される通信機器本体まで引き込む必要がある。この際に、自動車車体に孔を設けて、ここより接続線を導出する手法、あるいは接続線を開閉ドアの一部から車外に導出し、車体外部を這わせてアンテナ装置の設置位置まで延長する手法等が用いられている。
【０００６】
ところが、上述のように車体に孔を設けた場合、設置に手間がかかるばかりか、一旦設置してしまったアンテナ装置を取り外すことができない。これでは、使用者が車種等の変更をした際にこの通信機器等を新たな自動車で使用できないし、通信用・受信用電子機器を増設する際にも新たなアンテナ装置を設けることが困難である。また、車体に孔を設けることに抵抗を持つ使用者もいる。さらにまた、接続線を開閉ドアの一部から車外に導出し車体外部を這わせた場合では、自動車の外観を損ねることにもなる。
【０００７】
そこで本発明は、上述のような課題に鑑みてなされたものであり、取付けの簡素化、取付け後のデザイン性及び拡張性を向上する通信機器あるいは各種電波受信用電子機器等のアンテナ装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明に係るアンテナ装置は、自動車の窓ガラスの車外面に装着される車外部筐体と、前記車外部筐体内に配設され、アンテナ素子に接続され、前記アンテナ素子が受信した電波に基づく受信信号を結合信号として出力する結合信号出力手段とを備える車外受信部と、前記窓ガラスの車内面の前記車外受信部に対応する位置に装着される車内部筐体と、前記車内部筐体内に配設され、前記結合信号出力手段から出力された結合信号が入力され、前記結合信号を所定の処理回路に供給する結合信号入力手段とを備える車内受信部と、前記車外部筐体が着脱自在に挿入され、前記車外部筐体挿入時に前記結合出力手段と対向する部分を除く前記車外部筐体の前記窓ガラスと対向する面を覆うように形成された車外ガイドフレームと、前記車内部筐体が着脱自在に挿入され、前記車内部筐体挿入時に前記結合入力手段と対向する部分を除く前記車内部筐体の前記窓ガラスと対向する面を覆うように形成された車内ガイドフレームと、を有し、前記車外ガイドフレームと前記車内ガイドフレームとが互いに対向するように前記窓ガラス表面上に取付けられて前記車外受信部と前記車外受信部とが誘電結合する。
【０００９】
ここで、車外部筐体及び／又は車内部筐体は、それぞれ自動車の窓ガラス表面に取付けられたガイドフレームに挿入することにより、装着する。また、ガイドフレームは、柔軟性を有する部材であることが好ましい。結合出力手段及び結合入力手段は、コイル状に巻かれた導線よりなることが好ましい。
【００１０】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体例について、図面を参照して詳細に説明する。
【００１１】
本発明の具体例として示すアンテナ装置１は、図１（ａ）（ｂ）に示すように、車外受信部２と車内受信部３とを備えている。
【００１２】
車外受信部２は、自動車の窓ガラスの車外面に装着される車外部筐体１１と、この車外部筐体２内に配設され、アンテナ素子に接続され、該アンテナ素子が受信した電波に基づく受信信号を結合信号として出力する結合信号出力部１２と、結合信号出力部１２が搭載される回路基板１５とを備えている。アンテナ素子は、図１（ａ）に示すように、車外の別位置に設けられていてもよい。
【００１３】
また、車内受信部３は、窓ガラス３０の車内面の車外受信部２に対応する位置に装着されており、車内部筐体１３と、この車内部筐体２内に配設された結合信号入力部１４と、結合信号入力部１４が搭載される回路基板とを備えている。結合信号入力部１４は、結合信号出力部１２から出力された結合信号を窓ガラス３０を介して入力し、図示しない電子機器内に設けられた所定の処理回路に供給している。結合信号出力部１２と結合信号入力部１４は、導線をコイル状に巻いて形成されており誘電結合する。結合信号出力部１２と結合信号入力部１４は、誘電結合によりアンテナ素子からの受信信号を車内部の電子機器に供給するとともにアンテナ素子への給電を行っている。
【００１４】
また、本具体例として示すアンテナ装置１ の車外部筐体２及び車内部筐体３をガラス面に直接接着等により設置するのではなく、ガイドフレーム等を介して設置することもできる。この場合、図２（ａ）、（ｂ）に示すように、車外部筐体１１、車内部筐体１３ が挿入できる車外ガイドフレーム２１、車内ガイドフレーム２２ を自動車の窓ガラス表面３１ 、３２ 上に互いに対向するように取付ける。車外ガイドフレーム２１、車内ガイドフレーム２２は、車外部筐体２及び車内部筐体３の両端と結合出力部１２、結合入力部１４の位置する部分を除いた窓ガラス３０と対向する面を覆うように形成されている。このガイドフレームに車外受信部２及び車内受信部３を装着する。これにより、このアンテナ装置１の着脱が自在となる。
【００１５】
また、本具体例では、各ガイドフレームを柔軟性を有する部材により形成している。これにより、各ガイドフレームを窓ガラスの曲面に沿って設置することができる。
【００１６】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、自動車の窓ガラスの車外面に装着される車外部筐体と、前記車外部筐体内に配設され、アンテナ素子に接続され、前記アンテナ素子が受信した電波に基づく受信信号を結合信号として出力する結合信号出力手段とを備える車外受信部と、前記窓ガラスの車内面の前記車外受信部に対応する位置に装着される車内部筐体と、前記車内部筐体内に配設され、前記結合信号出力手段から出力された結合信号が入力され、前記結合信号を所定の処理回路に供給する結合信号入力手段とを備える車内受信部と、前記車外部筐体が着脱自在に挿入され、前記車外部筐体挿入時に前記結合出力手段と対向する部分を除く前記車外部筐体の前記窓ガラスと対向する面を覆うように形成された車外ガイドフレームと、前記車内部筐体が着脱自在に挿入され、前記車内部筐体挿入時に前記結合入力手段と対向する部分を除く前記車内部筐体の前記窓ガラスと対向する面を覆うように形成された車内ガイドフレームと、を有し、前記車外ガイドフレームと前記車内ガイドフレームとが互いに対向するように前記窓ガラス表面上に取付けられて前記車外受信部と前記車外受信部とが誘電結合することにより、取付の簡素化、また、取付け後のデザイン性及び拡張性が向上できる。
【００１７】
車外部筐体及び／又は車内部筐体を、ガイドフレームを介して窓ガラス表面に取付けることにより、このアンテナ装置の着脱が自在となる。また、このガイドフレームを柔軟性を有する材料から成形することにより、各ガイドフレームを窓ガラスの曲面に沿って設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】（ａ）本発明の具体例として示すアンテナ装置を窓ガラス面に装着する様子を側面からみた図である。
（ｂ）本発明の具体例として示すアンテナ装置を上面から見た図である。
【図２】（ａ）本発明の具体例として示すアンテナ装置をガイドフレームを介して窓ガラス面に装着する様子を側面からみた図である。
（ｂ）本発明の具体例として示すアンテナ装置及びガイドフレームを上面から見た図である。
【符号の説明】
１ アンテナ装置
２ 車外受信部
３ 車内受信部
１１ 車外部筐体
１２ 結合信号出力部
１３ 車内部筐体
１４ 結合信号入力部
２１ 車外ガイドフレーム
２２ 車内ガイドフレーム
【発明の属する技術分野】
本発明は、アンテナ装置に関し、特に、自動車搭載用の電子機器あるいは通信機器に用いられるアンテナ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
近年、携帯型電話機に代表される移動体通信の発展は目覚ましく、場所を選ばず無線通信が可能な環境が整備されている。
【０００３】
また、人工衛星を介して信号を送受する通信形態も発達しつつあり、デジタル放送信号を送信する衛星デジタル放送、衛星ラジオ放送等が実用化されつつある。さらに、人工衛星を用いた通信として、全方位測位システム（Global Positioning System；ＧＰＳ）があり、このＧＰＳもまた、移動体の位置を検出するシステムに応用されている。上述した通信技術は、自動車分野にも応用され、自動車電話、車載用衛星ラジオ放送受信用チューナ、カーナビゲーションシステム等に広く応用され普及しつつある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、自動車電話、衛星ラジオ放送受信用チューナ、ＧＰＳシステム等には、各通信に対応したアンテナ装置が必要であり、これらの通信機器を後付けで自動車に設置するような場合、その取付方法に問題点があった。
【０００５】
すなわち、アンテナ装置の受信特性等を考慮すると設置場所が限定されてしまうし、車内空間が限られているため、これらを自動車内に設置したとしても、使用者は違和感を覚えるばかりか、アンテナ装置の受信特性を損なうことにもなりかねない。そのため従来では、アンテナ装置を車外の屋根・後部ボンネット等、電波を良好に受信できる位置に取り付けるようにしているが、このとき、該アンテナ装置を接続するための接続線を車内に搭載される通信機器本体まで引き込む必要がある。この際に、自動車車体に孔を設けて、ここより接続線を導出する手法、あるいは接続線を開閉ドアの一部から車外に導出し、車体外部を這わせてアンテナ装置の設置位置まで延長する手法等が用いられている。
【０００６】
ところが、上述のように車体に孔を設けた場合、設置に手間がかかるばかりか、一旦設置してしまったアンテナ装置を取り外すことができない。これでは、使用者が車種等の変更をした際にこの通信機器等を新たな自動車で使用できないし、通信用・受信用電子機器を増設する際にも新たなアンテナ装置を設けることが困難である。また、車体に孔を設けることに抵抗を持つ使用者もいる。さらにまた、接続線を開閉ドアの一部から車外に導出し車体外部を這わせた場合では、自動車の外観を損ねることにもなる。
【０００７】
そこで本発明は、上述のような課題に鑑みてなされたものであり、取付けの簡素化、取付け後のデザイン性及び拡張性を向上する通信機器あるいは各種電波受信用電子機器等のアンテナ装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明に係るアンテナ装置は、自動車の窓ガラスの車外面に装着される車外部筐体と、前記車外部筐体内に配設され、アンテナ素子に接続され、前記アンテナ素子が受信した電波に基づく受信信号を結合信号として出力する結合信号出力手段とを備える車外受信部と、前記窓ガラスの車内面の前記車外受信部に対応する位置に装着される車内部筐体と、前記車内部筐体内に配設され、前記結合信号出力手段から出力された結合信号が入力され、前記結合信号を所定の処理回路に供給する結合信号入力手段とを備える車内受信部と、前記車外部筐体が着脱自在に挿入され、前記車外部筐体挿入時に前記結合出力手段と対向する部分を除く前記車外部筐体の前記窓ガラスと対向する面を覆うように形成された車外ガイドフレームと、前記車内部筐体が着脱自在に挿入され、前記車内部筐体挿入時に前記結合入力手段と対向する部分を除く前記車内部筐体の前記窓ガラスと対向する面を覆うように形成された車内ガイドフレームと、を有し、前記車外ガイドフレームと前記車内ガイドフレームとが互いに対向するように前記窓ガラス表面上に取付けられて前記車外受信部と前記車外受信部とが誘電結合する。
【０００９】
ここで、車外部筐体及び／又は車内部筐体は、それぞれ自動車の窓ガラス表面に取付けられたガイドフレームに挿入することにより、装着する。また、ガイドフレームは、柔軟性を有する部材であることが好ましい。結合出力手段及び結合入力手段は、コイル状に巻かれた導線よりなることが好ましい。
【００１０】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体例について、図面を参照して詳細に説明する。
【００１１】
本発明の具体例として示すアンテナ装置１は、図１（ａ）（ｂ）に示すように、車外受信部２と車内受信部３とを備えている。
【００１２】
車外受信部２は、自動車の窓ガラスの車外面に装着される車外部筐体１１と、この車外部筐体２内に配設され、アンテナ素子に接続され、該アンテナ素子が受信した電波に基づく受信信号を結合信号として出力する結合信号出力部１２と、結合信号出力部１２が搭載される回路基板１５とを備えている。アンテナ素子は、図１（ａ）に示すように、車外の別位置に設けられていてもよい。
【００１３】
また、車内受信部３は、窓ガラス３０の車内面の車外受信部２に対応する位置に装着されており、車内部筐体１３と、この車内部筐体２内に配設された結合信号入力部１４と、結合信号入力部１４が搭載される回路基板とを備えている。結合信号入力部１４は、結合信号出力部１２から出力された結合信号を窓ガラス３０を介して入力し、図示しない電子機器内に設けられた所定の処理回路に供給している。結合信号出力部１２と結合信号入力部１４は、導線をコイル状に巻いて形成されており誘電結合する。結合信号出力部１２と結合信号入力部１４は、誘電結合によりアンテナ素子からの受信信号を車内部の電子機器に供給するとともにアンテナ素子への給電を行っている。
【００１４】
また、本具体例として示すアンテナ装置１ の車外部筐体２及び車内部筐体３をガラス面に直接接着等により設置するのではなく、ガイドフレーム等を介して設置することもできる。この場合、図２（ａ）、（ｂ）に示すように、車外部筐体１１、車内部筐体１３ が挿入できる車外ガイドフレーム２１、車内ガイドフレーム２２ を自動車の窓ガラス表面３１ 、３２ 上に互いに対向するように取付ける。車外ガイドフレーム２１、車内ガイドフレーム２２は、車外部筐体２及び車内部筐体３の両端と結合出力部１２、結合入力部１４の位置する部分を除いた窓ガラス３０と対向する面を覆うように形成されている。このガイドフレームに車外受信部２及び車内受信部３を装着する。これにより、このアンテナ装置１の着脱が自在となる。
【００１５】
また、本具体例では、各ガイドフレームを柔軟性を有する部材により形成している。これにより、各ガイドフレームを窓ガラスの曲面に沿って設置することができる。
【００１６】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、自動車の窓ガラスの車外面に装着される車外部筐体と、前記車外部筐体内に配設され、アンテナ素子に接続され、前記アンテナ素子が受信した電波に基づく受信信号を結合信号として出力する結合信号出力手段とを備える車外受信部と、前記窓ガラスの車内面の前記車外受信部に対応する位置に装着される車内部筐体と、前記車内部筐体内に配設され、前記結合信号出力手段から出力された結合信号が入力され、前記結合信号を所定の処理回路に供給する結合信号入力手段とを備える車内受信部と、前記車外部筐体が着脱自在に挿入され、前記車外部筐体挿入時に前記結合出力手段と対向する部分を除く前記車外部筐体の前記窓ガラスと対向する面を覆うように形成された車外ガイドフレームと、前記車内部筐体が着脱自在に挿入され、前記車内部筐体挿入時に前記結合入力手段と対向する部分を除く前記車内部筐体の前記窓ガラスと対向する面を覆うように形成された車内ガイドフレームと、を有し、前記車外ガイドフレームと前記車内ガイドフレームとが互いに対向するように前記窓ガラス表面上に取付けられて前記車外受信部と前記車外受信部とが誘電結合することにより、取付の簡素化、また、取付け後のデザイン性及び拡張性が向上できる。
【００１７】
車外部筐体及び／又は車内部筐体を、ガイドフレームを介して窓ガラス表面に取付けることにより、このアンテナ装置の着脱が自在となる。また、このガイドフレームを柔軟性を有する材料から成形することにより、各ガイドフレームを窓ガラスの曲面に沿って設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】（ａ）本発明の具体例として示すアンテナ装置を窓ガラス面に装着する様子を側面からみた図である。
（ｂ）本発明の具体例として示すアンテナ装置を上面から見た図である。
【図２】（ａ）本発明の具体例として示すアンテナ装置をガイドフレームを介して窓ガラス面に装着する様子を側面からみた図である。
（ｂ）本発明の具体例として示すアンテナ装置及びガイドフレームを上面から見た図である。
【符号の説明】
１ アンテナ装置
２ 車外受信部
３ 車内受信部
１１ 車外部筐体
１２ 結合信号出力部
１３ 車内部筐体
１４ 結合信号入力部
２１ 車外ガイドフレーム
２２ 車内ガイドフレーム
Claims (1)
- 自動車の窓ガラスの車外面に装着される車外部筐体と、前記車外部筐体内に配設され、アンテナ素子に接続され、前記アンテナ素子が受信した電波に基づく受信信号を結合信号として出力する結合信号出力手段とを備える車外受信部と、
前記窓ガラスの車内面の前記車外受信部に対応する位置に装着される車内部筐体と、前記車内部筐体内に配設され、前記結合信号出力手段から出力された結合信号が入力され、前記結合信号を所定の処理回路に供給する結合信号入力手段とを備える車内受信部と、
前記車外部筐体が着脱自在に挿入され、前記車外部筐体挿入時に前記結合出力手段と対向する部分を除く前記車外部筐体の前記窓ガラスと対向する面を覆うように形成された車外ガイドフレームと、
前記車内部筐体が着脱自在に挿入され、前記車内部筐体挿入時に前記結合入力手段と対向する部分を除く前記車内部筐体の前記窓ガラスと対向する面を覆うように形成された車内ガイドフレームと、を有し、
前記車外ガイドフレームと前記車内ガイドフレームとが互いに対向するように前記窓ガラス表面上に取付けられて前記車外受信部と前記車外受信部とが誘電結合することを特徴とするアンテナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002220916A JP3937963B2 (ja) | 2002-07-30 | 2002-07-30 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002220916A JP3937963B2 (ja) | 2002-07-30 | 2002-07-30 | アンテナ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004064481A JP2004064481A (ja) | 2004-02-26 |
| JP3937963B2 true JP3937963B2 (ja) | 2007-06-27 |
Family
ID=31941385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002220916A Expired - Fee Related JP3937963B2 (ja) | 2002-07-30 | 2002-07-30 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3937963B2 (ja) |
-
2002
- 2002-07-30 JP JP2002220916A patent/JP3937963B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2004064481A (ja) | 2004-02-26 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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| A521 | Written amendment |
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