JP3936940B2 - ヒートシンクおよび冷却装置 - Google Patents

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本発明はシートシンク、および該ヒートシンクを備えた冷却装置に関する。
動作時の発熱量の大きな半導体デバイス(例えば半導体パワーモジュール)等では、発熱体(例えばIBGT)で発生する熱を逃がすためにヒートシンクが用いられている。ヒートシンクは、通常、発熱体が載置されるベースと、ベースにより支持された複数のフィンを備える。フィンは、伝熱面積を増やしてヒートシンクの冷却能力を上げるためのもので、冷媒流路内に配置され、これにより発熱体で発生した熱をベースおよびフィンを介して冷媒に伝達させる。
かかるヒートシンクとして、例えば特許文献1には、発熱体であるスイッチング素子の接合面の裏面と該裏面に対向する壁面とにフィンを設け、裏面と対向壁面との間にジグザグ状の冷媒流路を形成したものが開示されている。
特開2002−141164号公報
しかしながら、上記構成では、フィンの背面領域に剥離渦が発生し、フィン背面での熱伝達率が極端に低くなる。
そこで、本発明は、伝熱面積を増やす目的で設けたフィンなどの突起の背面での熱伝達率が高く、したがって冷却能力の高いヒートシンクを提供することを目的とする。
本発明はまた、冷却能力の高いヒートシンクを備えた冷却装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るヒートシンクは、
発熱体と熱的に接続される第1の面を有するベースと、
ベースの第1の面と反対側の冷媒流路の一部を構成する第2の面に形成された一つまたはそれ以上の突起とを備え、
突起には冷媒主流に対し迎え角を有する傾斜面が形成されており、傾斜面は、冷媒主流方向に直交する平面との交差線が、該突起の近傍の第2の面部分の法線方向と鋭角をなすように形成されたことを特徴とする。
本発明に係る冷却装置は、
冷媒流路を挟んで両側に配置された一対のヒートシンクを備え、
各ヒートシンクは、
発熱体と熱的に接続される第1の面を有するベースと、
ベースの第1の面と反対側の冷媒流路の一部を構成する第2の面に形成された一つまたはそれ以上の突起とを有し、
突起には冷媒主流に対し迎え角を有する傾斜面が形成されており、傾斜面は、冷媒主流方向に直交する平面との交差線が、該突起の近傍の第2の面部分の法線方向と鋭角をなすように形成されたことを特徴とする。
一般に、冷媒が突起を通過すると冷媒主流方向に沿って回転軸を有する一対の縦渦が発生する。本発明によれば、傾斜面は、冷媒主流方向から見て観察される位置であって且つ突起近傍の第2の面部分(第2の面が平坦であれば第2の面全体)に対し傾いて形成されているため、回転半径の異なる非対称の一対の縦渦が発生する。その結果、回転半径の大きな縦渦により、突起の背面側のよどみ領域が減少し、突起の背面での熱伝達率が向上する。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。以下の説明では、同一または類似の構成要素は、複数の図面にわたって同一の符号または同一の符号に適当な添字を付して表す。
実施の形態1.
図1(a)〜(c)は、本発明に係るヒートシンクの実施の形態1を示す。このヒートシンク2は、発熱体3が載置される(発熱体と熱的に接続される)平坦面(第1の面)4aを有する板状のベース4と、ベース4の平坦面4aと反対側の平坦面(第2の面)4b上に設けられマトリックス状に配置された同一形状の複数(図の例では、5×4=20個)の突起6とを備える。平坦面4bは冷媒流路の一部を形成し、突起6は冷媒流路内に配置される。以下の説明では、ベース4はXY平面と平行に位置し、突起の配列方向をX方向およびY方向とし、ベース4の平坦面4bの法線をX,Y方向と垂直なZ方向とする。
ヒートシンク2の動作時には、冷媒を+Y方向に流すようにしてある。冷媒は、例えば、冷却水などの液体、冷風やフロンなどの気体が用いられる。冷媒の漏れを防ぐために、通常は、冷媒の流れ方向に関してヒートシンク2の上流および下流に配管を設けるとともに、ベース4とともにY方向両端を除いて閉鎖した空間を形成する板を設けて、冷媒を流すようにする。しかしながら、空冷式の場合、冷風を配管内に流す代わりに、突起6を大気に露出させることも可能である。
各突起6は、冷媒の主流方向(+Y方向)から見て右側となる位置に傾斜面6aが形成されるよう、図1(c)に示すように直方体の一部を切断してなる。詳しくは、傾斜面6aは、直方体の同時に見える3つの平面、すなわち−Y側のXZ平面、(+Z側の)XY平面、+X側のYZ平面の各対角線を含む仮想平面で直方体を切断して形成されるもので、冷媒主流に対し迎え角を有する(言い換えれば、冷媒主流方向から見て傾斜面6aが見える。)とともに、X,Y,Z方向の3軸全てに対し傾斜する(傾斜面6aとX,Y,Z軸が鋭角をなす。)ようになっている。
ヒートシンク2のベース4と突起6は、例えば銅やアルミニウムなどの金属からなる平板を切削加工することにより一体的に形成することができる。
かかる構成を備えたヒートシンク2の利点を説明するために、比較例として図2に示すヒートシンク2’について言及する。このヒートシンク2’は、ベース4’上の各突起6’に傾斜面を形成しない以外はヒートシンク2と同様の構成を備える。ヒートシンク2’において、冷媒を+Y方向に流すと、突起6’の背面6b’(+Y側のZX平面)には、剥離渦10が発生する。この剥離渦10は、背面6b’と上面6c’(XY平面)との境界をなす辺6d’近傍を起点としたX方向に沿った回転軸を有する横渦である。したがって、突起6’の背面6b’側にはよどみ領域12が形成されるため、突起6’の背面6b’での熱伝達率が低下するとともに剥離渦10による圧力損失が増加する。
これに対し、本実施形態に係るヒートシンク2では、図3に示すように、冷媒を+Y方向に流すと、各突起6の下流側の2つの頂点(+Y側の頂点)6e,6f近傍を起点としてそれぞれ、冷媒主流方向(+Y方向)に沿った回転軸を有する非対称の縦渦14,16が発生する。冷媒主流方向から見て、縦渦14の回転方向は時計回り方向、縦渦16の回転方向は反時計回り方向である。突起6には冷媒主流方向から見て右側に傾斜面6aが形成されているため、傾斜面6aに沿って流れ頂点6eを通過する冷媒の流量が、上面6c(XY平面)に沿って流れ頂点6fを通過する冷媒の流量に比べて多くなる。また、傾斜面6aに沿って流れる冷媒に、Y方向を軸とし冷媒主流方向から見て時計回り方向へ旋回する速度成分が発生する。その結果、右側の縦渦14は左側の縦渦16に比べて回転半径が大きくなる。したがって、この回転半径の大きな右側の縦渦14により、突起6の背面6b側に生じるよどみ領域を減少させることができるため、突起6の背面6bも伝熱面として利用することができる。また、縦渦14は、横渦と異なり螺旋渦として下流方向に進行するので、ベース4の平坦面4bへの冷媒の吹き付けが繰り返し行われ、その結果、平坦面4bでの熱伝達率が増加する。なお、図2に示すヒートシンク2’においても、頂点6e’,6f’から左右対称に縦渦14’,16’が発生するが、これら縦渦14’,16’は回転半径がほぼ同じで小さく、したがって、よどみ領域12を減少する効果は有さない。本実施形態では、左側の縦渦16が縦渦14’,16’よりも回転半径が小さい代わりに、右側の縦渦14が縦渦14’,16’よりも回転半径が大きくなる。
実施の形態2.
図4は、本実施形態に係るヒートシンクを用いた冷却装置を示す。本実施形態は、冷媒流路を挟んで両側に、一組のヒートシンク2A,2Bを設けたものである。ヒートシンク2A,2Bは、実施の形態1のヒートシンク2と同様の構成を有する。すなわち、ヒートシンク2A,2Bはそれぞれ、発熱体3A,3Bを載置するベース4A,4Bと、ベース4A,4B上にマトリックス状に配置された複数の突起6A,6Bとを有し、各突起6A,6Bはそれぞれ、冷媒主流に対し迎え角を有するとともにX,Y,Z方向の3軸全てに対し傾斜した面6Aa,6Baを有する。突起6Aと6Bは、Z方向に関して対向して配置されている。
本実施形態では、実施の形態1と同様に、突起6A,6Bで発生した回転半径の大きな縦渦14A,14B(図の見易さのため、図4(a)では縦渦14Bの一部のみ図示されている。)により突起6A,6Bの背面6Ab,6Bb側のよどみ領域を減少させることができるので、該背面6Ab,6Bbを伝熱面として利用することができる。また、縦渦14A,14Bは、螺旋渦として下流方向に進行するので、ベース4A,4Bの平坦面4Ab,4Bbへの冷媒の吹き付けが繰り返し行われ、その結果、平坦面4Ab,4Bbで熱伝達率が増加する。このように、ヒートシンク2A,2Bのベース4A,4Bが冷媒流路の一部をなす冷却装置の熱伝達特性を高めることができる。
実施の形態3.
図5は、本実施形態に係るヒートシンクを用いた冷却装置を示す。本実施形態は、実施の形態2に類似しているが、ヒートシンク2AのX方向(紙面垂直方向)に沿った複数の突起6Aからなる各突起列を、冷媒の主流方向(Y方向)に関してヒートシンク2BのX方向に沿った複数の突起6Bからなる各突起列の間に配置するとともに、冷媒流路の高さ(Z方向長さ)をH、突起6Aの高さをH、突起6Bの高さをHとしたときに、H<H+Hとなっている点が異なる。
本実施形態では、実施の形態2で説明した効果に加えて、流路高さが低くなるため、冷媒の流速が増加し、したがって、回転半径の大きな縦渦14A,14Bによるベース平坦面4Ab,4Bbへの冷媒の吹き付けによる伝熱を促進できる。また、ヒートシンク2Bの突起6Bで発生する縦渦14Bは、冷媒をベース平坦面4Bbに吹き付けるだけでなく、ヒートシンク2Aのベース平坦面4Abにも吹き付けるため、該平坦面4Abの熱伝達率も増加する。また、逆にヒートシンク2Aの突起6Aで発生する縦渦14Aは、冷媒をベース平坦面4Abに吹き付けるだけでなく、ヒートシンク2Bのベース平坦面4Bbにも吹き付けるため、該平坦面4Bbの熱伝達率も増加する。このように、ヒートシンク2A,2Bのベース4A,4Bが冷媒流路の一部をなす冷却装置の熱伝達特性を高めることができる。
実施の形態4.
図6は、本発明に係るヒートシンクの実施の形態4を示す。本実施形態に係るヒートシンク2Cは、実施の形態1のヒートシンク2と類似しているが、X方向に複数の突起6が並んでなる突起列20が冷媒主流方向(Y方向)に対して千鳥状に配置されている点が異なる。
本実施形態では、冷媒主流方向に関して上流側に位置する同じ列の隣り合う2つの突起、例えば6,6の間を通過することで加速された冷媒流れ18が、下流側に位置する突起6に向かうため、突起6で発生する回転半径の大きな縦渦14Cにより冷媒がベース4の平坦面4bに吹き付けられる速度が増加し、その結果、平坦面4bでの熱伝達率を増加させることができる。
突起列を千鳥状に配置する構成は、実施の形態3のように対向するベース6A,6Bに突起列を設けた場合(図5)にも適用できる。すなわち、ベース6Aの冷媒主流方向に関して上流側に位置する同じ列の隣り合う2つの突起6Aの間を通過することで加速された冷媒流れが、下流側に位置するベース6Bの突起6Bに向かうため、あるいは、ベース6Bの冷媒主流方向に関して上流側に位置する同じ列の隣り合う2つの突起6Bの間を通過することで加速された冷媒流れが、下流側に位置するベース6Aの突起6Aに向かうため、突起で発生する回転半径の大きな縦渦14A,14Bにより冷媒がベース6A,6Bに吹き付けられる速度が増加し、その結果、平坦面4Ab,4Bbでの熱伝達率を増加させることができる。
以上、本発明の具体的な実施形態について説明したが、本発明はこれらに限らず、種々改変可能である。例えば、上記実施形態では、各突起に冷媒の主流方向から見て右側に傾斜面を設けたが、左側に設けてもよい。また、全ての突起に関して同じ側に傾斜面を設ける必要はなく、突起は同一形状でなくてもよい。突起の傾斜面は、直方体の同時に見える3つの対角線を含む仮想平面で切断して形成される面である必要はなく、冷媒主流に対し迎え角を有するとともにX,Y,Z方向に対し傾斜する面であれば、例えば図7(a)のように、突起6Dの傾斜面6Daの頂点6g,6h,6iは、直方体の頂点6j,6k,6mと一致しなくてもよい。但し、この場合、傾斜面6Daの頂点6gおよび直方体の頂点6jからそれぞれ冷媒主流方向から見て時計回り方向に回転する縦渦が発生するが、上記実施形態のヒートシンクで発生する縦渦に比べてその回転半径は小さいため、上記実施形態のように、傾斜面6Daの頂点6gおよび直方体の頂点6jを一致させるのが好ましい。
また、突起が形成されるベースの第2の面は、平坦である必要はなく、例えば湾曲していてもよい。このように、突起の傾斜面が冷媒主流に対し迎え角を有し(言い換えれば、冷媒主流方向から見て傾斜面が見える位置にある。)、且つ、該傾斜面と冷媒主流方向に直交する平面との交差線が、該突起の近傍の第2の面部分の法線方向と鋭角をなす構成(上記実施形態の場合、該交差線は直線で、第2の面である平坦面と90°以外の角である鋭角をなしている。)は、本発明の範囲に含まれる。
さらに、突起は、直方体から形成する必要はなく、例えば図7(b)に示すような円柱、図7(c)に示すような円錐、図7(d)に示すような多角錐をX,Y,Z方向に対し傾斜する平面で切断してそれぞれ傾斜面6Ea,6Fa,6Gaを有する突起6E,6F,6Gを形成してもよい。
加えて、突起の傾斜面は平滑面である必要はない。この場合、例えば、銅やアルミなどの平板に直方体を切削加工してから放電加工により傾斜面を形成してもよいし、平板を化学エッチングにより傾斜面を有する突起を形成してもよい。これらの場合、傾斜面を切削加工する場合に比べて安価にヒートシンクを作製できる利点を有する。
なお、ベースと突起が別体の構成も本発明の範囲に含まれる。
(a)本発明に係るヒートシンクの実施の形態1を示す斜視図。(b)図1(a)のIb方向から見たヒートシンクの側面図。(c)図1(a)の各突起を示す拡大斜視図。 (a)比較例としてのヒートシンクおよび冷媒流れを示す、図1(b)に類似した図。(b)図2(a)の各突起およびその周囲の冷媒流れを示す図。 (a)図1のヒートシンクおよび冷媒流れを示す、図1(b)に対応する図。(b)図3(a)の各突起およびその周囲の冷媒流れを示す図。 (a)本発明に係るヒートシンクの実施の形態2を備えた冷却装置を示す斜視図。(b)図4(a)のIVb方向から見た冷却装置の側面図。 本発明に係るヒートシンクの実施の形態3を備えた冷却装置を示す側面図。 本発明に係るヒートシンクの実施の形態4を示す斜視図。 本発明に係るヒートシンクのベースに設けられる突起の他の形状の例を示す拡大斜視図。
符号の説明
2 ヒートシンク
3 発熱体
4 ベース
4a 第1の面
4b 第2の面
6 突起
6a 傾斜面
14 回転半径の大きな縦渦
16 回転半径の小さな縦渦

Claims (4)

  1. 発熱体と熱的に接続される第1の面を有するベースと、
    ベースの上記第1の面と反対側の冷媒流路の一部を構成する第2の面に形成された一つまたはそれ以上の突起とを備え、
    突起には冷媒主流に対し迎え角を有する傾斜面が形成されており、傾斜面は、冷媒主流方向に直交する平面との交差線が、該突起の近傍の第2の面部分の法線方向と鋭角をなすように形成されたことを特徴とするヒートシンク。
  2. 複数の上記突起が冷媒主流方向に直交する方向に沿って並んだ突起列を冷媒主流方向に沿って複数有し、
    複数の突起列は、冷媒主流方向に沿って千鳥状に配置されることを特徴とする請求項1のヒートシンク。
  3. 冷媒流路を挟んで両側に配置された一対のヒートシンクを備え、
    各ヒートシンクは、
    発熱体と熱的に接続される第1の面を有するベースと、
    ベースの上記第1の面と反対側の冷媒流路の一部を構成する第2の面に形成された一つまたはそれ以上の突起とを有し、
    突起には冷媒主流に対し迎え角を有する傾斜面が形成されており、傾斜面は、冷媒主流方向に直交する平面との交差線が、該突起の近傍の第2の面部分の法線方向と鋭角をなすように形成されたことを特徴とする冷却装置。
  4. 各ヒートシンクは、複数の上記突起が冷媒主流方向に直交する方向に沿って並んだ突起列を冷媒主流方向に沿って一つまたはそれ以上有し、
    一方のヒートシンクの突起列は、冷媒主流方向に関して他方のヒートシンクの突起列の間に配置され、
    他方のヒートシンクの突起列は、一方のヒートシンクの突起列に対し千鳥状に配置されることを特徴とする請求項3の冷却装置。

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